JP2015125310A - 撮像装置 - Google Patents

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裕子 入谷
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Abstract

【課題】撮像装置の小型化と、コストの削減。
【解決手段】撮像装置は、画像を表示する表示パネルを備える画像表示部102を本体100に対して開閉及び回転可能に結合するヒンジ機構103と、画像表示部102を開く際に指を掛けるための指掛け部106とを有する。画像表示部102が、表示パネルを内側に向けた収納状態であっても、表示パネルを外側に向けた反転収納状態であっても、指掛け部106は本体100に当接するように構成される。
【選択図】図4

Description

本発明は、本体に対し開閉可能な画像表示部を有する撮像装置に関する。
従来より一般的なビデオカメラでは、ビデオカメラ本体に対し表示パネルを用いた画像表示部を表示パネルが面した収納状態から開いた位置に回動可能なものがある。また、開いた状態で画面を背面方向から前面方向に回転可能に支持する構成が取られたものもある(特許文献1参照)。
図8及び図9を参照して、表示パネルを用いた画像表示部を2軸ヒンジ機構を介して本体に結合した従来のビデオカメラの構成を説明する。図8は、従来のビデオカメラで画像表示部を閉じた状態の斜視図を示す。図9は、従来のビデオカメラで画像表示部を開いた状態の斜視図である。
ビデオカメラ本体100に対して、撮影画像や再生画像を表示可能な画像表示部200が、ヒンジ機構300により開閉可能及び回転可能に結合されている。画像表示部200は、例えば、3インチ程度の液晶パネルなどからなる。
ヒンジ機構300により、開いた状態にすると表示パネルが見られる状態となり、撮影画像を確認するファインダとして使用できる。開いた状態から回転によって表示パネルの向きを適宜に調節することで、被写体から表示パネルを見られるようにして自分撮りができたり、カメラのアングルをあわせて撮影者が見やすい方向に表示パネルの向きを変えることができる。また、開いた状態で180°回転させ、閉じる事で、図10のように表示パネルが見える状態で収納されている状態(反転収納状態)となる。撮影動画を再生する際に表示パネルを見るときなどに使われる。
画像表示部200をビデオカメラ本体100に対して閉じる場合、画像表示部200とビデオカメラ本体100が衝突することによって、衝撃のみならず衝撃音が発生し、品位上も好ましくない。画像表示部200を閉じる際の衝撃及び衝撃音を緩和するために、ビデオカメラ本体100の表示部収納面600にゴム等の緩衝部材を両面テープ等で貼り付けた構成が提案されている。
緩衝部材は、画像表示部の形状によって、通常収納状態へ閉じる際に使用する緩衝部材401と反転収納状態へ閉じる際に使用する緩衝部材402の両方がそれぞれ設けられている。さらに、ビデオカメラ本体100の表示部収納面600に、ビデオカメラに指示を出すための操作ボタンが設けられている。パネルの開閉で操作ボタンを押さないように、緩衝部材は操作ボタンを避けた場所に配置される。
画像表示部の開閉をする際には、画像表示部に設けられた指掛り部500に指を掛けて回動方向に動かす。指係り部は、指が掛りやすいように突出した形状のものもある。また、指係り部は摩擦係数が大きいゴム部材を使用することで指掛りの操作性を高めたものもある。
多くのビデオカメラにおいては、様々な機能設定が可能なように、操作ボタンが表示部収納面600に多数設けられている。緩衝部材401,402を表示部収納面600に配置する場合は、操作ボタンと重ならないように操作ボタンの一部を他の場所に配置しなければならず、ビデオカメラ本体の大型化につながっていた。そこで、パネル面上に緩衝部材を設けているものもある(特許文献2参照)。
特開平9−9108号公報 特開2008−270992号公報
しかしながら、パネル面上に設けられた緩衝部材は収納時に表示部収納面600に面するため、収納状態で緩衝部材が当接する場所には、操作ボタンと重ならないように操作ボタンの一部を他の場所に配置しなければならず、ビデオカメラ本体の大型化につながっていた。
また、反転収納時に使用する緩衝部材402を本体側に別途設ける必要があり、部品点数が増えてコストアップになっていた。
以上、本出願に係る第1の発明の目的は小型化とコスト削減である。
本発明の撮像装置は、画像表示部を本体に対して開閉及び回転可能に結合するヒンジ機構を有する撮像装置であって、画像表示部を開く際に指を掛けるための指掛け部を有し、指掛け部が画像表示部の収納状態および反転収納状態で本体に当接することを特徴としている。
本発明の他の特徴は、指掛け部は弾性部材で作られていることを特徴としている。
また、本発明の他の特徴とするところは、指掛け部は画像表示部を回転する軸上に配置されていることを特徴としている。
また、本発明のその他の特徴とするところは、指掛け部は回転する軸に略対称幅であることを特徴としている。
また、本発明のその他の特徴とするところは、指掛け部が画像表示部の中央部に突出した形状で、本体には背面から操作する操作スイッチを有し、画像表示部が収納状態では操作スイッチが指掛け部と背面から見た方向で重なる配置されることを特徴とする。
また、本発明のその他の特徴とするところは、指掛け部は二つの筐体の間に突出した形状で、内側に溝形状を備え、画像表示部を覆う一方のカバーに固定され、他方のカバー107のリブ形状が溝形状に入り込むことを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、画像表示部に設けられている指掛り部に画像表示部を閉じた際の緩衝機能を持たせることにより、本体側に設けていた緩衝部材を廃止することができ、小型化及びコスト削減することができる。
本実施例のビデオカメラの正面方向(被写体側)から見た斜視図である。 本実施例の後方(撮影者側)から見た斜視図である。 本実施例の画像表示部を開いた状態を後方(撮影者側)から見た斜視図である。 本実施例の画像表示部を反転収納した状態を後方(撮影者側)から見た斜視図である。 本実施例の画像表示部の詳細図である。 本実施例の画像表示部(通常収納状態)の断面図である。 本実施例の画像表示部(反転収納状態)の断面図である。 従来のビデオカメラの斜視図である。 従来のビデオカメラの画像表示部を開いた状態の斜視図である。 従来のビデオカメラの画像表示部の反転収納した状態の斜視図である。
(撮像装置概略)
図1は、本発明に係る撮像装置の一実施例であるビデオカメラを正面方向(被写体側)から見た斜視図を示す。図2は、本実施例を後方(撮影者側)から見た斜視図を示す。画像表示部は収納された状態で、図1、図2の状態を通常収納状態とする。図3は、本実施例の画像表示部を開いた状態を後方(撮影者側)から見た斜視図を示す。図4は本実施例の画像表示部を反転し閉じた状態を後方(撮影者側)から見た斜視図を示す。図4の状態を反転収納状態とする。
ビデオカメラ本体100の長手方向前方(被写体側)には、撮像レンズ101が設けられている。撮影画像を確認可能な画像表示部102は、3インチ程度の液晶パネルや有機ELなどからなる。画像表示部102は、ヒンジ機構103によって、ビデオカメラ本体100に対して開閉可能に結合されている。 ヒンジ機構103はまた、図3に示す開いた状態で、後方向(撮影者方向)から前方向(被写体方向)のほぼ180度以上の範囲で回転可能である。
収納状態の画像表示部102後方には操作スイッチ104が設けられている。操作スイッチ104は操作することにより撮影時や再生時にビデオカメラにモード変更などの指示を入力する。また、画像表示部102の開いた状態で露出する表示部収納面105にも操作スイッチ105-aが複数配置されている。
(指掛け形状について)
画像表示部102を開ける際には、指掛け部106の凸部に指を引掛けて開ける。この指掛け部106の詳細について図5を用いて説明する。図5は指掛り部を説明するために、画像表示部周辺の平面図である。
指掛け部106は画像表示部102を覆う表示面カバー107と背面カバー108の間に突出して設けられている。指掛け部106は画像表示部102の開閉時に使う掛り部であるため、画像表示部102のヒンジ開閉軸109よりもっとも離れた位置へ配置して開けやすくなっている。また、ヒンジ回転軸110上付近に設けることで開閉時には回転しづらくなり、開閉をしやすい配置になっている。後方面106-aに指を掛けて開閉するため、幅のある後方面106-aが設けられている。後方面106-aには指が引っかかりやすいように凹形状106-dが設けてある。指掛け部106の材質は指が掛りやすいようにゴムやエラストマーなどの弾性部材でできている。
次に、指掛け部106の別の機能について図6、7の断面図を用いて説明する。図6は通常収納状態での指掛り部の断面図である。図7は反転収納状態での指掛り部の断面図である。
指掛け部106は表示面側に露出した形状で、収納状態ではビデオカメラ本体100の当接面100-aに当接する。また、背面側にも露出した形状で、反転収納した状態でもビデオカメラ本体100の当接面100-aに当接する。指掛け部106は弾性部材で作られているため、画像表示部102を閉じた際に、指掛け部106がビデオカメラ本体100に当たることで、衝撃音を緩和する緩衝部材として機能する。 指掛け部106が収納状態及び反転収納した状態で同一箇所で当たるようにするために、回転軸に対して略対称位置(cとbが略同一幅)の形状をしている。これにより、指掛け部品に通常収納時及び反転収納時の緩衝部材の機能を持たせることで、複数設けられていた緩衝部材を廃止できる。
従来より表示部収納面105に設けられていた緩衝部材を廃止できることで、より多くの操作スイッチ105-aを表示部収納面105に配置でき、本体の小型化が実現できる。また、部品削減によりコスト削減も実現できる。
次に指掛け部品の構成について説明する。指掛け部106は背面カバー108と表示面カバー107に挟まれて配置されている。指掛け部106の部品は熱溶着などで背面カバー108と密着固定されている。 指掛け部106内側には溝形状106-eが設けられている。表示面カバー107にはリブ形状107-aが設けられており、指掛け部106と表示面カバー107を組み立てると、リブ形状107-aが溝形状106-eに入り込むことで固定される。指掛け部106は弾性部材を用いており変形し易いために他のカバーとの隙間などができやすいが、上述の溝形状106-e及びリブ形状107-aの構成により、指掛け部106と表示面カバー107が密着して固定することができる。また、溝形状106-eを指掛け部106内部に設ける事により、省スペースで固定ができるようになっている。
続いて、指掛り部の周辺のレイアウトについて図6を用いて説明する。従来の画像表示部は111のように箱型のものが一般的であるが、本実施例の画像表示部102は後方に従って狭まった形状となっている。そして、指掛け部106がヒンジ回転軸110中央部に突出した形状になっている。この形状によりできたスペース112に、画像表示部102及び指掛け部106とX方向で重なる位置で操作スイッチ104を配置している。これにより、画像表示部102と操作スイッチ104を近づけて配置できるため、ビデオカメラ本体部の小型化を実現できる。
(まとめ)
以上、説明したような、指掛り部の形状に画像表示部を閉じた際の緩衝機能を持たせることにより、本体側に設けていた緩衝部材を廃止でき、小型化及びコスト削減を図ることができる。
ビデオカメラ本体100
撮像レンズ101
画像表示部102
ヒンジ機構103
操作スイッチ104
表示部収納面105
操作スイッチ105-a
指掛け部106
表示面カバー107
背面カバー108
後方面106-a
凹形状106-d
溝形状106-e
当接面100-a
ヒンジ開閉軸109
ヒンジ回転軸110
リブ形状107-a

Claims (6)

  1. 画像表示部を本体に対して開閉及び回転可能に結合するヒンジ機構を有する撮像装置であって、画像表示部を開く際に指を掛けるための指掛け部を有し、指掛け部が画像表示部の収納状態および反転収納状態で本体に当接することを特徴とする撮像装置。
  2. 上記指掛け部は弾性部材で作られていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 上記指掛け部は画像表示部を回転する軸上に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。
  4. 上記指掛け部は回転する軸に対称幅であることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 上記指掛け部が画像表示部の中央部に突出した形状で、本体には背面から操作する操作スイッチを有し、画像表示部が収納状態では上記操作スイッチが背面から見た方向で上記指掛け部と重なるよう配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の撮像装置。
  6. 上記指掛け部は二つの筐体の間に突出した形状で、内側に溝形状を備え、画像表示部を覆う一方のカバーに固定され、他方のカバーのリブ形状が溝形状に入り込むことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017018365A (ja) * 2015-07-10 2017-01-26 株式会社大一商会 遊技機

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