JP2015123661A - 再剥離性シート - Google Patents

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Hiroteru Fujimura
浩輝 藤村
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Abstract

【課題】剥離可能に貼着された2つのシート片を剥離して見開いて使用される再剥離性シートにおいて、紙粉を発生させず、かつ、印刷できる情報量を少なくしたり、デザインを損なわせたりすることなく、2つのシート片を容易に剥離して見開きやすくする。
【解決手段】折り畳まれて裏面片20と剥離可能に貼着される表面片10に、裏面片20から剥離して見開く見開き辺側の角部を含む折り返し部12aが折り返されるように表面片10及び裏面片20を折り曲げることを指示する折り曲げ指示線12が表示されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数枚のシート片が折り畳まれてそのうちの少なくとも2つのシート片が互いに剥離可能に貼着され、2つのシート片を剥離して見開いて使用される再剥離性シートに関し、特に、2つのシート片の剥離作業を容易にする技術に関する。
郵便物として送付される送付体においては、その形状や重量によって料金が異なっており、一般に送付される送付体としては、第二種郵便物である通常はがきが最も安価である。ところが、この通常はがきは、定形形状の紙片の表裏のみを用いて情報を通知することになるため、送付先に多くの量の情報を通知することが困難である。
そこで、近年、はがきとしての定形形状を有する2つのシート片が折り部を介して連接し、この2つのシート片が折り部にて折り畳まれて剥離可能に貼着されたメールフォームが用いられており、例えば、特許文献1に開示されている。特許文献1に開示されたメールフォームにおいては、加圧により貼着する接着剤を2つのシート片の貼着面に塗布しておき、2つのシート片を折り畳んで加圧することによりこれら2つのシート片を剥離可能に貼着することができる。そして、互いに剥離可能に貼着される2つのシート片がそれぞれはがきの定形形状を有するものであることから、通常はがきの料金で送付することができながらも、剥離可能に貼着された2つのシート片の表裏にそれぞれ情報を記載することができることから、通常はがきよりも多くの情報を送付先に通知することができ、また、送付途中において、2つのシート片の貼着面に表示された情報を隠蔽することができる。
上述したような2つのシート片が剥離可能に貼着されたはがきにおいては、はがきの送付先に届けられた後、2つのシート片が剥離されて見開かれることにより、2つのシート片の貼着面に表示された情報がこのはがきの送付先に通知されることになる。そのため、はがきの送付先において2つのシート片を剥離しやすくすることが求められる。そこで、特許文献1に開示されたメールフォームにおいては、2つのシート片のうち一方のシート片の角部にコーナーカット部を設け、このコーナーカット部を剥離開始端として2枚のシート片を剥離しやすくしている。
特開平6−127175号公報
上述したメールフォームのようにシート片の角部にコーナーカット部を設ける場合は、コーナーカット部を形成する際に紙粉が発生しやすい。そのため、その後、シート片に印刷を施したり接着剤を塗布したりする場合に、紙粉がプリンタやシーラーに付着し、印刷不良や貼着不良を引き起こす虞れがあり、また、このような不良を引き起こさないためには紙粉を除去する作業が必要となってしまうという問題点がある。特に、シート片を高速で搬送しながら印刷を施したり、2つのシート片を貼着したりする場合、シート片を搬送するためのローラや、シート片に印刷を施すための感光ドラムに傷がつきやすくなり、好ましくない。
ここで、折り部を介して連接した2つのシート片を、折り部とは反対側にて段差が生じるようにずらして折り畳み、この段差を摘み代として2つのシート片を剥離しやすくすることが考えられる。
しかしながら、段差を生じさせるためには一方のシート片の幅を狭くする必要があり、それにより、印刷できる情報量が少なくなったり、デザイン上好ましくなかったりするという問題点がある。そこで、段差の幅を狭くすることが考えられるが、段差の幅を狭くすると摘み代として摘みにくくなり、剥離しにくくなってしまう。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、剥離可能に貼着された2つのシート片を剥離して見開いて使用される再剥離性シートにおいて、紙粉を発生させず、かつ、印刷できる情報量を少なくしたり、デザインを損なわせたりすることなく、2つのシート片を容易に剥離して見開きやすくすることができる再剥離性シートを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
折り部を介して連接した複数のシート片が前記折り部にて折り畳まれ、前記複数のシート片のうち互いに隣接する少なくとも2つのシート片が剥離可能に貼着され、前記2つのシート片が当該2つのシート片間に介在する折り部とは反対側の辺を見開き辺として剥離して見開かれる再剥離性シートにおいて、
前記複数のシート片のうち前記折り畳まれた状態にて最表面となるシート片の表出する面に、前記見開き辺側の少なくとも1つの角部を含む一部の領域が折り返されるように前記複数のシート片を折り曲げることを指示する折り曲げ指示線が表示されていることを特徴とする。
上記のように構成された本発明においては、折り畳まれた状態における複数のシート片が折り曲げ指示線を折り曲げ線部として折り曲げられると、剥離可能に貼着された2つのシート片に折り曲げによる周径差が生じ、この周径差によって、2つのシート片を剥離可能に貼着している接着剤に歪みが生じる。この際、折り曲げ指示線によって複数のシート片が折り曲げられることにより折り返される領域は、2つのシート片が剥離して見開かれる見開き辺側の少なくとも1つの角部を含む領域であるため、2つのシート片が見開かれる見開き辺近傍では、接着剤に歪みが生じることによって2つのシート片の接着力が失われて2つのシート片が剥離したり、接着力が失われない場合でも接着力が弱くなったりする。それにより、2つのシート片を見開き辺から剥離しやすくなる。
このように、折り畳まれた状態における複数のシート片を、折り曲げ指示線を折り曲げ線部として折り曲げるだけで、2つのシート片が見開き辺から容易に剥離して見開きやすくなる。
また、折り部を介して連接した複数のシート片が前記折り部にて折り畳まれ、前記複数のシート片のうち互いに隣接する少なくとも2つのシート片が剥離可能に貼着され、前記2つのシート片が当該2つのシート片間に介在する折り部とは反対側の辺を見開き辺として剥離して見開かれる再剥離性シートにおいて、
前記複数のシート片の少なくとも1つのシート片は、前記折り畳まれた状態にて前記見開き辺側の少なくとも1つの角部を含む一部の領域が折り返されるように前記複数のシート片が折り曲げられる折り曲げ線部に重なる領域に、易折り曲げ加工が施されていることを特徴とする。
このように構成されたものにおいては、折り畳まれた状態における複数のシート片を、折り曲げ線部にて折り曲げるだけで、2つのシート片が見開き辺から容易に剥離して見開きやすくなる構成において、折り畳まれた状態における複数のシート片を折り曲げ線部にて折り曲げやすくなる。
また、2つのシート片間の単位面積当たりの平均接着力が、複数のシート片のうち折り返される領域がその他の領域よりも弱いものであれば、2つのシート片が、折り返される領域からさらに容易に剥離して見開きやすくなる。
本発明においては、複数のシート片のうち折り畳まれた状態にて最表面となるシート片の表出する面に、2つのシート片が見開かれる側の見開き辺側の少なくとも1つの角部を含む一部の領域が折り返されるように複数のシート片を折り曲げることを指示する折り曲げ指示線が表示されているため、折り畳まれた状態における複数のシート片を、折り曲げ指示線を折り曲げ線部として折り曲げれば、2つのシート片が見開かれる見開き辺近傍において、接着剤に歪みが生じることによって2つのシート片の接着力が弱くなり、それにより、2つのシート片を見開き辺から容易に剥離して見開きやすくなり、紙粉を発生させず、かつ、印刷できる情報量を少なくしたり、デザインを損なわせたりすることなく、2つのシート片を容易に剥離して見開きやすくすることができる。
また、複数のシート片の少なくとも1つのシート片のうち、折り畳まれた状態にて見開き辺側の少なくとも1つの角部を含む一部の領域が折り返されるように複数のシート片が折り曲げられる折り曲げ線部に重なる領域に易折り曲げ加工が施されているものにおいては、上記同様に、2つのシート片を見開き辺から容易に剥離して見開きやすくなり、紙粉を発生させず、かつ、印刷できる情報量を少なくしたり、デザインを損なわせたりすることなく、2つのシート片を容易に剥離して見開きやすくすることができ、その際、折り畳まれた状態における複数のシート片を、折り曲げ指示部にて折り曲げやすくなる。
また、2つのシート片間の単位面積当たりの平均接着力が、複数のシート片のうち折り返される領域がその他の領域よりも弱いものにおいては、2つのシート片が、折り返される領域からさらに容易に剥離して見開くことができる。
本発明の再剥離性シートの第1の実施の形態を示す図であり、(a)は見開いた状態の表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は見開いた状態の裏面図、(d)は折り畳んだ状態の表面図、(e)は(d)に示したB−B’断面図である。 図1に示した隠蔽はがきの使用方法を説明するための図である。 図1に示した隠蔽はがきが折り曲げ指示線を折り曲げ線部として折り曲げられた際に生じる作用を説明するための図である。 本発明の再剥離性シートの第2の実施の形態を示す図であり、(a)は見開いた状態の表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は見開いた状態の裏面図、(d)は折り畳んだ状態の表面図、(e)は(d)に示したB−B’断面図である。 図4に示した隠蔽はがきの使用方法を説明するための図である。 本発明の再剥離性シートの第3の実施の形態を示す図であり、(a)は見開いた状態の表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は見開いた状態の裏面図、(d)は折り畳んだ状態の表面図、(e)は(d)に示したB−B’断面図である。 図6に示した隠蔽はがきの使用方法を説明するための図である。 図6に示した隠蔽はがきにおける開封効果を試した実験結果を示す図である。 本発明の再剥離性シートの第4の実施の形態を示す図であり、(a)は見開いた状態の表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は見開いた状態の裏面図、(d)は折り畳んだ状態の表面図、(e)は(d)に示したB−B’断面図である。 図9に示した隠蔽はがきにおける開封効果を試した実験結果を示す図である。 本発明の再剥離性シートの第5の実施の形態を示す図であり、(a)は見開いた状態の表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は見開いた状態の裏面図、(d)は折り畳んだ状態の表面図、(e)は(d)に示したB−B’断面図である。 本発明の再剥離性シートの第6の実施の形態を示す図であり、(a)は見開いた状態の表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は見開いた状態の裏面図、(d)は折り畳んだ状態の表面図、(e)は(d)に示したB−B’断面図である。 本発明の再剥離性シートの第7の実施の形態を示す図であり、(a)は見開いた状態の表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は見開いた状態の裏面図、(d)は折り畳んだ状態の表面図、(e)は(d)に示したB−B’断面図である。 本発明の再剥離性シートの第8の実施の形態を示す図であり、(a)は見開いた状態の表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。 本発明の再剥離性シートの第9の実施の形態を示す図であり、(a)は見開いた状態の表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は見開いた状態の裏面図、(d)は折り畳んだ状態の表面図、(e)は(d)に示したB−B’断面図である。 本発明の再剥離性シートの第10の実施の形態を示す図であり、(a)は見開いた状態の表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は見開いた状態の裏面図、(d)は折り畳んだ状態の表面図、(e)は(d)に示したB−B’断面図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の再剥離性シートの第1の実施の形態を示す図であり、(a)は見開いた状態の表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は見開いた状態の裏面図、(d)は折り畳んだ状態の表面図、(e)は(d)に示したB−B’断面図である。
本形態は図1に示すように、表面片10と裏面片20との2つのシート片間に折り部30が介在し、この折り部30を介して表面片10と裏面片20とが折り畳み可能に連接した隠蔽はがき1であり、表面片10及び裏面片20は、シート基材2の裏面に、貼着後の剥離を可能とする接着剤3が塗工されて構成されている。
表面片10の表面には、この隠蔽はがき1の送付先の住所や名称あるいは氏名を示す宛先情報11が印字されるとともに、シート基材2が図1(d)に示すように折り畳まれた状態にて表面片10及び裏面片20を折り曲げることを指示する折り曲げ指示線12が、例えば印刷によって表示されている。
裏面片20の表面には、この隠蔽はがき1の送付先に通知する情報や、隠蔽はがき1の送付元を示す情報となる通知情報21が印字されている。
表面片10及び裏面片20の裏面には、この隠蔽はがき1の送付先に通知する情報のうち、送付途中にて第三者に知られてしまうことを回避したい情報が印字されている。本形態においては、図1(c)に示すように、クレジットカードやネットショッピング等における明細情報40が、表面片10及び裏面片20に渡って印字されている。
このように構成された隠蔽はがき1は、接着剤3が塗工された面が内側となるように表面片10と裏面片20とが折り部30を中心として折り畳まれ、その対向する面において接着剤3によって互いに剥離可能に貼着されることになる。そして、折り部30とは反対側の辺を見開き辺として表面片10と裏面片20とが剥離されて見開かれることになる。表面片10に表示された折り曲げ指示線12は、表面片10の裏面片20との貼着面とは反対側の面、すなわち表出する面のうち表面片10の見開き辺側の1つの角部にて、見開き辺とその角部を介して見開き辺に繋がる辺とを結んで形成されている。それにより、表面片10及び裏面片20の見開き辺側の1つの角部の領域が、表面片10及び裏面片20が折り曲げ指示線12を折り曲げ線部として折り曲げられた場合に折り返される折り返し部12aとなっている。
このように、本形態における折り曲げ指示線12は、表面片10に一般的に表示されている、文字や図形、模様等とは異なり、折り畳まれた状態の隠蔽はがき1の折り曲げを指示する機能を有するものである。
以下に、上記のように構成された隠蔽はがき1の使用方法について説明する。
図2は、図1に示した隠蔽はがき1の使用方法を説明するための図である。
図1に示した隠蔽はがき1は、図2(a)に示すように、接着剤3が塗工された面、すなわち明細情報40が印字された面が内側となるように表面片10と裏面片20とが折り部30を中心として折り畳まれ、表面片10と裏面片20とが接着剤3によって剥離可能に貼着された状態で、宛先情報11に従って送付先に送付されていく。この状態では、明細情報40が印字された面が内側となるように表面片10と裏面片20とが折り畳まれて互いに貼着されているため、明細情報40が第三者に知られてしまうことが回避される。
隠蔽はがき1が送付先に送付されると、図2(b)に示すように、送付先においてまず、折り曲げ指示線12を折り曲げ線部として、表面片10及び裏面片20が折り曲げられる。
図3は、図1に示した隠蔽はがき1が折り曲げ指示線12を折り曲げ線部として折り曲げられた際に生じる作用を説明するための図であり、折り曲げ指示線12近傍の断面図を示す。
上述したように表面片10と裏面片20とが接着剤3によって貼着された状態においては、図3(a)に示すように、シート基材2の表面片10となる領域に塗工された接着剤3aと、シート基材2の裏面片20となる領域に塗工された接着剤3bとが貼着されることによって、表面片10と裏面片20とが貼着されている。
この状態から、表面片10と裏面片20とが、表面片10に表示された折り曲げ指示線12を折り曲げ線部として折り曲げられると、図3(b)に示すように、剥離可能に貼着された表面片10と裏面片20とにおいて折り曲げによる周径差が生じ、この周径差によって、接着剤3aと接着剤3bとの間に図3(b)中矢印方向にずれようとする力が加わり、それにより、折り曲げ指示線12近傍において接着剤3に歪みが生じて表面片10と裏面片20との接着力が失われて表面片10と裏面片20とが剥離したり、接着力が失われない場合でもその接着力が弱くなる。
そして、図2(c)及び図3(c)に示すように、表面片10及び裏面片20が元の状態に戻された状態であっても、表面片10と裏面片20との折り曲げ指示線12近傍においては剥離したり、接着力が弱くなったままとなっている。
その後、図2(d)に示すように、折り部30とは反対側の辺を見開き辺として表面片10と裏面片20とが剥離されて見開かれていく。この際、表面片10と裏面片20とが折り曲げ指示線12を折り曲げ線部として折り曲げられることによって折り返された折り返し部12aにおいては、折り曲げ指示線12の近傍であるために表面片10と裏面片20とが剥離したり、接着力が弱くなっているが、折り返し部12aが、表面片10と裏面片20とを剥離して見開く見開き辺側の角部となっているため、表面片10と裏面片20とを容易に剥離して隠蔽はがき1を容易に見開くことができる。
表面片10と裏面片20とが剥離されて隠蔽はがき1が見開かれると、図2(e)に示すように、表面片10及び裏面片20の互いの貼着面に印字された明細情報40が視認可能となる。
このように本形態においては、表面片10の表出する面に、表面片10と裏面片20とが見開かれる見開き辺側の1つの角部の領域となる折り返し部12aが折り返されるように表面片10及び裏面片20を折り曲げることを指示する折り曲げ指示線12が表示されていることにより、折り畳まれた状態における表面片10及び裏面片20を、折り曲げ指示線12を折り曲げ線部として折り曲げれば、表面片10と裏面片20とが見開かれる見開き辺近傍において、表面片10と裏面片20とを貼着している接着剤3に歪みが生じることによって表面片10と裏面片20との接着力が失われて表面片10と裏面片20とが剥離したり、接着力が失われない場合でもその接着力が弱くなり、それにより、表面片10と裏面片20とを見開き辺から容易に剥離して見開きやすくなり、紙粉を発生させず、かつ、印刷できる情報量を少なくしたり、デザインを損なわせたりすることなく、表面片10と裏面片20とを容易に剥離して見開きやすくすることができる。
なお、本形態においては、表面片10と裏面片20のそれぞれが1枚のシート片から構成されているが、これらを2枚のシート片から構成することも考えられる。その場合、表面片10や裏面片20を構成する2枚のシート片は、例えば折り部を介して連接しており、折り畳まれた状態で剥離困難に貼着され、それにより、表面片10や裏面片20を構成することが考えられる。なお、剥離困難とは、人間の手によって基材を剥離した場合に、基材自体が裂かれたり厚み方向に分割されたりする程度に強接着されていることである。
(第2の実施の形態)
図4は、本発明の再剥離性シートの第2の実施の形態を示す図であり、(a)は見開いた状態の表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は見開いた状態の裏面図、(d)は折り畳んだ状態の表面図、(e)は(d)に示したB−B’断面図である。
本形態は図4に示すように、図1に示したものに対して、折り曲げ指示線112が、表面片110において見開き辺の近傍に見開き辺に沿って表示されており、それにより、表面片110及び裏面片120の見開き辺側の2つの角部を含んで見開き辺に沿う領域が、折り曲げ指示線112を折り曲げ線部として折り返される折り返し部112aとなっている点が異なるものである。
以下に、上記のように構成された隠蔽はがき101の使用方法について説明する。
図5は、図4に示した隠蔽はがき101の使用方法を説明するための図である。
図4に示した隠蔽はがき101は、図5(a)に示すように、図1に示したものと同様に、接着剤103が塗工された面、すなわち明細情報140が印字された面が内側となるように表面片110と裏面片120とが折り部130を中心として折り畳まれ、表面片110と裏面片120とが接着剤103によって剥離可能に貼着された状態で、宛先情報111に従って送付先に送付されていく。この状態では、明細情報140が印字された面が内側となるようにシート基材102が折り畳まれて表面片110と裏面片120とが貼着されているため、明細情報140が第三者に知られてしまうことが回避される。
隠蔽はがき101が送付先に送付されると、図5(b)に示すように、送付先においてまず、折り曲げ指示線112を折り曲げ線部として、表面片110及び裏面片120が折り曲げられる。
表面片110及び裏面片120が、表面片110に表示された折り曲げ指示線112を折り曲げ線部として折り曲げられると、図1に示したものと同様にして、折り曲げ指示線112近傍において接着剤103に歪みが生じて表面片110と裏面片120との接着力が失われて表面片110と裏面片120とが剥離したり、接着力が失われない場合でもその接着力が弱くなる。
そして、図5(c)に示すように表面片110及び裏面片120が元の状態に戻された後、図5(d)に示すように、折り部130とは反対側の辺を見開き辺として表面片110と裏面片120とが剥離されて見開かれていく。この際、表面片110と裏面片120とが折り曲げ指示線112を折り曲げ線部として折り曲げられることによって折り返された折り返し部112aは、折り曲げ指示線112の近傍であるために表面片110と裏面片120とが剥離したり、接着力が弱くなっているが、折り返し部112aが、表面片110と裏面片120とを剥離して見開く見開き辺に沿った領域となっているため、表面片110と裏面片120とを容易に剥離して隠蔽はがき101を容易に見開くことができる。
表面片110と裏面片120とが剥離されて隠蔽はがき101が見開かれると、図5(e)に示すように、表面片110及び裏面片120の互いの貼着面に印字された明細情報140が視認可能となる。
このように本形態においては、表面片110の表出する面に、表面片110と裏面片120とが見開かれる側の見開き辺に沿う領域となる折り返し部112aが折り返されるように表面片110及び裏面片120を折り曲げることを指示する折り曲げ指示線112が表示されていることにより、折り畳まれた状態における表面片110及び裏面片120を、折り曲げ指示線112を折り曲げ線部として折り曲げれば、表面片110と裏面片120とが見開かれる見開き辺近傍において、表面片110と裏面片120とを貼着している接着剤103に歪みが生じることによって表面片110と裏面片120との接着力が失われて表面片110と裏面片120とが剥離したり、接着力が失われない場合でもその接着力が弱くなり、それにより、表面片110と裏面片120とを見開き辺から容易に剥離して見開きやすくなり、紙粉を発生させず、かつ、印刷できる情報量を少なくしたり、デザインを損なわせたりすることなく、表面片110と裏面片120とを容易に剥離して見開きやすくすることができる。
なお、本形態においては、表面片110と裏面片120のそれぞれが1枚のシート片から構成されているが、これらを2枚のシート片から構成することも考えられる。その場合、表面片110や裏面片120を構成する2枚のシート片は、例えば折り部を介して連接しており、折り畳まれた状態で剥離困難に貼着され、それにより、表面片110や裏面片120を構成することが考えられる。
(第3の実施の形態)
図6は、本発明の再剥離性シートの第3の実施の形態を示す図であり、(a)は見開いた状態の表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は見開いた状態の裏面図、(d)は折り畳んだ状態の表面図、(e)は(d)に示したB−B’断面図である。
本形態は図6に示すように、図1に示したものに対して、裏面片220が裏面中間片220aと裏面表出片220bとの2枚のシート片から構成されている点が異なるものである。
裏面中間片220aと裏面表出片220bとは、折り部250を介して互いに連接し、裏面中間片220aの裏面表出片220bとは反対側に表面片210が折り部230を介して連接している。裏面中間片220aと裏面表出片220bの表面には、その全面に、裏面中間片220aと裏面表出片220bとを剥離可能に貼着する接着剤204が塗布されており、また、表面片210と裏面片220とを剥離可能に貼着する接着剤203は、表面片210及び裏面中間片220aの裏面に塗工されている。
明細情報240は、裏面中間片220aの裏面において表面片210及び裏面中間片220aに渡って印字されており、通知情報221は、裏面表出片220bの裏面に印字されている。
また、本形態は、裏面中間片220aと裏面表出片220bとが剥離可能に貼着されるものであることにより、裏面中間片220aと裏面表出片220bの表面に、この隠蔽はがき201の送付先に通知したい通知情報222,223がそれぞれ印字されている。
このように構成された隠蔽はがき201は、接着剤204が塗工された面が内側となるように裏面中間片220aと裏面表出片220bとが折り部250を中心として折り畳まれて接着剤204によって剥離可能に貼着され、また、互いに隣接する表面片210と裏面中間片220aとが、明細情報240が印字された面が内側となるように折り部230を中心として折り畳まれて接着剤203によって剥離可能に貼着されることになる。そして、折り部230を介して連接した表面片210と裏面中間片220aとを剥離して見開く場合は、表面片210及び裏面中間片220aの折り部230とは反対側の辺が見開き辺となり、また、折り部250を介して連接した裏面中間片220aと裏面表出片220bとを剥離して見開く場合は、裏面中間片220a及び裏面表出片220bの折り部250とは反対側の辺が見開き辺となる。折り曲げ指示線212は、表面片210、裏面中間片220a及び裏面表出片220bのうち最表面となる表面片210において、表面片210と裏面中間片220aとを見開く場合の見開き辺側の1つの角部にて、見開き辺とその角部を介して見開き辺に繋がる辺とを結んで形成されている。それにより、表面片210と裏面片220においては、図1に示したものと同様に、表面片210と裏面中間片220aとを剥離して見開く見開き辺側の角部が折り返し部212aとなっている。
以下に、上記のように構成された隠蔽はがき201の使用方法について説明する。
図7は、図6に示した隠蔽はがき201の使用方法を説明するための図である。
図6に示した隠蔽はがき201は、図7(a)に示すように、図1に示したものと同様に表面片201と裏面中間片220aとが剥離されて見開かれることにより、図7(b)に示すように、明細情報240が視認可能な状態となる。
その後、図7(c)に示すように、裏面中間片220aと裏面表出片220bとを剥離して見開くと、図7(d)に示すように、裏面中間片220aと裏面表出片220bにそれぞれ印字された通知情報222,223が視認可能となる。
以下に、上記のように構成された隠蔽はがき201における開封効果を試した実験結果について説明する。
なお、接着剤203として、先糊水性エマルジョンタイプのものであって、天然ゴムを主成分とし、シリカを含む水性エマルジョン型の再剥離性接着剤で、接着力が300gf/150mm程度のものを用いた。また、表面片210や裏面片220を構成するシート片としては、上質紙で連量は135kgのものを使用した。
図8は、図6に示した隠蔽はがき201における開封効果を試した実験結果を示す図である。
図8に示すように、表面片210の折り返し部212aとなる角部の頂点から折り曲げ指示線212が表面片210の辺と交差する点までの幅Wを2mm〜15mmの間で変えて、折り返し部212aを掴みやすいか、また、表面片210と裏面片220とが剥離しやすくなるかについて実験を行った。
その結果、図8に示すように、幅Wが2mmと3mmにおいては、折り返し部212aが小さすぎて掴みにくかった。
また、幅Wが15mmの場合は、折り曲げ指示線212が表面片210の折り返し部212aとなる角部の頂点から離れすぎてしまい、表面片210の折り返し部212aとなる角部の頂点を、表面片210と裏面片220とを剥離する際の剥離開始端とすると、上述した接着剤203の歪みの影響が剥離開始端まで及ばず、剥離しやすくはならなかった。
これにより、図6に示した隠蔽はがき201においては、表面片210の折り返し部212aとなる角部の頂点から折り曲げ指示線212が表面片210の辺と交差する点までの幅Wは、4mm〜14mm程度が好ましいことがわかった。
なお、水性エマルジョン接着剤としては、例えば天然ゴム100重量部に対して、スチレン2〜8重量部とメタクリル酸メチル10〜16重量部とをグラフト共重合させて得られた天然ゴムラテックスをベース接着剤とし、このベース接着剤100重量部に対して、平均粒径1〜30μmの酸化チタン、小麦澱粉、シリカ等の微粒状充填剤を20〜300重量部を添加してなるものがある。接着力は、80〜1000gf/150mm程度である。
また、後糊水性エマルジョンタイプのものであってもよく、ポリオレフィン系共重合樹脂や酢酸ビニル系樹脂からなる感熱性接着剤を用いたものや、天然ゴムや合成ゴムを用いた水性エマルジョンの感圧性接着剤が考えられる。接着力は、80〜1000gf/150mm程度である。
また、接着剤203としては、上述したような水性エマルジョン接着剤以外にも、紫外線硬化型接着剤や粘着剤が挙げられる。
紫外線硬化型接着剤としては、例えば、アクリル系オリゴマー、アクリル系光重合性モノマー等の紫外線硬化型のオリゴマーやモノマーを混合したものに光重合開始剤を含有してなる感光性樹脂組成物からな硬化型感圧接着剤が挙げられ、後糊UV硬化型接着剤として用いられる。接着力は、20〜200gf/150mm程度である。
また、粘着剤としては、例えばゴム系(天然ゴム/SBR/ブチルゴム)、アクリル系(溶剤タイプ/エマルジョンタイプ)、ホットメルト系、シリコン系があり、架橋成分としてカルボキシ基や水酸基などの官能基を持つモノマーが使用される。このような粘着剤は、例えば、隠蔽ラベルに用いられ、その接着力は、20〜200gf/150mm程度である。
(第4の実施の形態)
図9は、本発明の再剥離性シートの第4の実施の形態を示す図であり、(a)は見開いた状態の表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は見開いた状態の裏面図、(d)は折り畳んだ状態の表面図、(e)は(d)に示したB−B’断面図である。
本形態は図9に示すように、図6に示したものに対して、折り曲げ指示線312が、表面片310において見開き辺の近傍に見開き辺に沿って表示されており、それにより、表面片310及び裏面片320の見開き辺側の2つの角部を含んで見開き辺に沿う領域が、折り曲げ指示線312を折り曲げ線部として折り返される折り返し部312aとなっている点が異なるものである。
上記のように構成された隠蔽はがき301においても、図4に示したものと同様に表面片301と裏面中間片320aとが剥離されて見開かれることにより、明細情報340が視認可能な状態となり、その後、図6に示したものと同様に、裏面中間片320aと裏面表出片320bとを剥離して見開かれることにより、裏面中間片320aと裏面表出片320bにそれぞれ印字された通知情報322,323が視認可能となる。
図10は、図9に示した隠蔽はがき301における開封効果を試した実験結果を示す図である。
図10に示すように、表面片310の見開き辺から折り曲げ指示線312までの幅Wを2mm〜15mmの間で変えて、折り返し部312aを掴みやすいか、また、表面片310と裏面片320とが剥離しやすくなるかについて実験を行った。
その結果、図10に示すように、幅Wが2mmと3mmにおいては、折り返し部312aの幅が狭すぎて掴みにくかった。
また、幅Wが4mm〜6mmの場合は、表面片310と裏面片320との接着力が弱くなっている領域の面積が狭すぎ、また、幅Wが10mm〜15mmの場合は、折り曲げ指示線312が表面片310の見開き辺から離れすぎてしまい、剥離しやすくはならなかった。
これにより、図9に示した隠蔽はがき301においては、表面片310の見開き辺から折り曲げ指示線312までの幅Wは、7mm〜9mm程度が好ましいことがわかった。
(第5の実施の形態)
図11は、本発明の再剥離性シートの第5の実施の形態を示す図であり、(a)は見開いた状態の表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は見開いた状態の裏面図、(d)は折り畳んだ状態の表面図、(e)は(d)に示したB−B’断面図である。
本形態は図11に示すように、図1に示したものに対して折り曲げ指示線412に重なるように表面片410に易折り曲げ加工となるすじ押し加工412aが施されている点が異なるものである。
上記のように構成された隠蔽はがき401においては、折り曲げ指示線412に重なるように表面片410にすじ押し加工412bが施されていることにより、表面片410及び裏面片420を、折り曲げ指示線412を折り曲げ線部として折り曲げやすくなる。なお、表面片410及び裏面片420を折り曲げる向きは、すじ押し加工412bが施されている向きに従うことになる。本形態においては、すじ押し加工412bが図11(b)に示すようにシート基材402の表面片410となる領域において接着剤403が塗工されていない面側から施されており、その面側にすじ押し加工412bによる凹部が生じているため、表面片410と裏面片420とが折り畳まれた状態において表面片410が外側となるように表面片410及び裏面片420を、折り曲げ指示線412を折り曲げ線部として折り曲げることになる。
なお、すじ押し加工412bは、上述したように折り曲げ指示線412に重なるように表面片410に施されたものに限らず、表面片410の裏面や裏面片420において、表面片410と裏面片420とが折り畳まれた状態にて折り曲げ指示線412に重なる領域に施すことにより、上記同様に、折り曲げ指示線412を折り曲げ線部として表面片410と裏面片420が折り曲げやすくなる。
(第6の実施の形態)
図12は、本発明の再剥離性シートの第6の実施の形態を示す図であり、(a)は見開いた状態の表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は見開いた状態の裏面図、(d)は折り畳んだ状態の表面図、(e)は(d)に示したB−B’断面図である。
本形態は図12に示すように、図4に示したものに対して折り曲げ指示線512に重なるように表面片510に易折り曲げ加工となるすじ押し加工512aが施されている点が異なるものである。
上記のように構成された隠蔽はがき501においては、折り曲げ指示線512に重なるように表面片510にすじ押し加工512aが施されていることにより、表面片510及び裏面片520を、折り曲げ指示線512を折り曲げ線部として折り曲げやすくなる。本形態においては、すじ押し加工512bが図12(b)に示すようにシート基材502の表面片510となる領域において接着剤503が塗工されていない面側から施されており、その面側にすじ押し加工512bによる凹部が生じているため、表面片510と裏面片520とが折り畳まれた状態において表面片510が外側となるように表面片510及び裏面片520を、折り曲げ指示線512を折り曲げ線部として折り曲げることになる。
なお、すじ押し加工512bは、上述したように折り曲げ指示線512に重なるように表面片510に施されたものに限らず、表面片510の裏面や裏面片520において、表面片510と裏面片520とが折り畳まれた状態にて折り曲げ指示線512に重なる領域に施すことにより、上記同様に、折り曲げ指示線512を折り曲げ線部として表面片510と裏面片520が折り曲げやすくなる。
また、上述したように表面片や裏面片が2枚のシート片が剥離可能に貼着されたものにおいても、上記同様に、折り曲げ指示線に重なる領域にすじ押し加工を施すことにより、上記同様に、折り曲げ指示線を折り曲げ線部として表面片と裏面片が折り曲げやすくなる。
(第7の実施の形態)
図13は、本発明の再剥離性シートの第7の実施の形態を示す図であり、(a)は見開いた状態の表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は見開いた状態の裏面図、(d)は折り畳んだ状態の表面図、(e)は(d)に示したB−B’断面図である。
本形態は図13に示すように、図11に示したものに対して、裏面片620が裏面中間片620aと裏面表出片620bとの2枚のシート片から構成されている点が異なるものである。
裏面中間片620aと裏面表出片620bとは、折り部650を介して互いに連接し、裏面中間片620aの裏面表出片620bとは反対側に表面片610が折り部630を介して連接している。裏面中間片620aと裏面表出片620bの表面には、その全面に、裏面中間片620aと裏面表出片620bとを剥離可能に貼着する接着剤604が塗工されており、また、表面片610と裏面片620とを剥離可能に貼着する接着剤603は、表面片610及び裏面中間片620aの裏面に塗工されている。
明細情報640は、裏面中間片620aの裏面において表面片610及び裏面中間片620aに渡って印字されており、通知情報621は、裏面表出片620bの裏面に印字されている。
また、本形態は、裏面中間片620aと裏面表出片620bとが剥離可能に貼着されるものであることにより、裏面中間片620aと裏面表出片620bの表面に、この隠蔽はがき601の送付先に通知したい通知情報622,623がそれぞれ印字されている。
上記のように構成された隠蔽はがき601においても、図11に示したものと同様にして使用されることになるが、裏面中間片620aと裏面表出片620bとが剥離可能に貼着されることにより、裏面中間片620aと裏面表出片620bとを剥離して見開くことで、裏面中間片620aと裏面表出片620bにそれぞれ印字された通知情報622,623が視認可能となる。
また、本形態の隠蔽はがき601においても、折り曲げ指示線612に重なるように表面片610にすじ押し加工612bが施されていることにより、表面片610、裏面中間片620a及び裏面表出片620bを、折り曲げ指示線612を折り曲げ線部として折り曲げやすくなる。本形態においては、すじ押し加工612bが図13(b)に示すようにシート基材602の表面片610となる領域において接着剤603が塗工されていない面側から施されており、その面側にすじ押し加工612bによる凹部が生じているため、表面片610と裏面中間片620aと裏面表出片620bとが折り畳まれた状態において表面片610が外側となるように表面片610、裏面中間片610a及び裏面表出片620bを、折り曲げ指示線612を折り曲げ線部として折り曲げることになる。
なお、本形態においても、すじ押し加工612bは、上述したように折り曲げ指示線612に重なるように表面片610に施されたものに限らず、表面片610の裏面や裏面中間片620a、裏面表出片620bにおいて、表面片610と裏面中間片620aと裏面表出片620bとが折り畳まれた状態にて折り曲げ指示線612に重なる領域に施すことにより、上記同様に、折り曲げ指示線612を折り曲げ線部として表面片610と裏面片620が折り曲げやすくなる。
(第8の実施の形態)
図14は、本発明の再剥離性シートの第8の実施の形態を示す図であり、(a)は見開いた状態の表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は見開いた状態の裏面図、(d)は折り畳んだ状態の表面図、(e)は(d)に示したB−B’断面図である。
本形態は図14に示すように、図12に示したものに対して、裏面片720が裏面中間片720aと裏面表出片720bとの2枚のシート片から構成されている点が異なるものである。
裏面中間片720aと裏面表出片720bとは、折り部750を介して互いに連接し、裏面中間片720aの裏面表出片720bとは反対側に表面片710が折り部730を介して連接している。裏面中間片720aと裏面表出片720bの表面には、その全面に、裏面中間片720aと裏面表出片720bとを剥離可能に貼着する接着剤704が塗工されており、また、表面片710と裏面片720とを剥離可能に貼着する接着剤703は、表面片710及び裏面中間片720aの裏面に塗工されている。
明細情報740は、裏面中間片720aの裏面において表面片710及び裏面中間片720aに渡って印字されており、通知情報721は、裏面表出片720bの裏面に印字されている。
また、本形態は、裏面中間片720aと裏面表出片720bとが剥離可能に貼着されるものであることにより、裏面中間片720aと裏面表出片720bの表面に、この隠蔽はがき701の送付先に通知したい通知情報722,723がそれぞれ印字されている。
上記のように構成された隠蔽はがき701においても、図12に示したものと同様にして使用されることになるが、裏面中間片720aと裏面表出片720bとが剥離可能に貼着されることにより、裏面中間片720aと裏面表出片720bとを剥離して見開くことで、裏面中間片720aと裏面表出片720bにそれぞれ印字された通知情報722,723が視認可能となる。
また、本形態の隠蔽はがき701においても、折り曲げ指示線712に重なるように表面片710にすじ押し加工712bが施されていることにより、表面片710、裏面中間片720a及び裏面表出片720bを、折り曲げ指示線712を折り曲げ線部として折り曲げやすくなる。本形態においては、すじ押し加工712bが図14(b)に示すようにシート基材702の表面片710となる領域において接着剤703が塗工されていない面側から施されており、その面側にすじ押し加工712bによる凹部が生じているため、表面片710と裏面中間片720aと裏面表出片720bとが折り畳まれた状態において表面片710が外側となるように表面片710、裏面中間片710a及び裏面表出片720bを、折り曲げ指示線712を折り曲げ線部として折り曲げることになる。
なお、本形態においても、すじ押し加工712bは、上述したように折り曲げ指示線712に重なるように表面片710に施されたものに限らず、表面片710の裏面や裏面中間片720a、裏面表出片720bにおいて、表面片710と裏面中間片720aと裏面表出片720bとが折り畳まれた状態にて折り曲げ指示線712に重なる領域に施すことにより、上記同様に、折り曲げ指示線712を折り曲げ線部として表面片710と裏面片720が折り曲げやすくなる。
(第9の実施の形態)
図15は、本発明の再剥離性シートの第9の実施の形態を示す図であり、(a)は見開いた状態の表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は見開いた状態の裏面図、(d)は折り畳んだ状態の表面図、(e)は(d)に示したB−B’断面図である。
本形態は図15に示すように、図12に示したものに対して、表面片810が表面表出片810aと表面中間片810bの2枚のシート片から構成されている点が異なるものである。
表面表出片810aと表面中間片810bとは、折り部830を介して互いに連接し、表面中間片810bの表面表出片810aとは反対側に裏面片820が折り部850を介して連接している。表面表出片810aと表面中間片810bの裏面には、その全面に、表面表出片810aと表面中間片810bとを剥離困難に貼着する接着剤804が塗工されており、また、表面片810と裏面片820とを剥離可能に貼着する接着剤803は、表面中間片810b及び裏面片820の表面に塗工されている。
また、本形態における折り曲げ指示線812は、表面表出片810aの折り部830に沿って表示されており、裏面片820のうち、表面表出片810aと表面中間片810bと裏面片820とが折り部830,850にて折り畳まれた場合に折り曲げ指示線812に対向する領域に、その裏面側からすじ押し加工812bが施されている。さらに、シート基材802の接着剤803が塗工された領域のうち、折り曲げ指示線812に重なる領域において1mm程度の所定の幅を有する領域と折り返し部812aとなる領域の全面とにのり殺し印刷805が施されている。なお、図15においては、接着剤803及び接着剤804の塗工領域を明確にするために上述した実施の形態に示した明細情報の図示は省略している。
本形態のように、折り返し部812aとなる領域において接着剤803上にのり殺し印刷805を施すことによって、折り返し部812aにおいては表面中間片810bと裏面片820とが貼着されていない状態となり、それにより、これら表面中間片810bと裏面片820とを折り返し部812aから容易に剥離することができる。また、のり殺し印刷805によって表面中間片810bと裏面片820とが、折り返し部812aにおいて貼着されていない状態とならなくても、少なくとも表面中間片810bと裏面片820との接着力がのり殺し印刷805によって弱くなることにより、これら表面中間片810bと裏面片820とを折り返し部812aから容易に剥離することができる。
ここで、のり殺し印刷805によって表面中間片810bと裏面片820とが、折り返し部812aにおいて貼着されていない状態となる場合のさらなる効果について説明する。
折り曲げ指示線812を折り曲げ線部として表面片810と裏面片820とを折り曲げた場合、上述したように、折り曲げ指示線812近傍において表面中間片810bと裏面片820とが剥離したり、接着力が失われない場合でもその接着力が弱くなったりする。
そのため、のり殺し印刷805が裏面片820の折り部830に対向する辺に沿って施されていれば、こののり殺し印刷805と、表面中間片810bと裏面片820とが折り曲げられることによって貼着されていない状態となる領域との幅を加えた幅だけ、折り部830から離れた領域に折り曲げ指示線812を表示したとしても、表面中間片810bと裏面片820とが折り曲げられると、表面中間片810bと裏面片820とは、その見開き辺から折り曲げ指示線812に対向する領域までにおいては剥離された状態となる。
それにより、折り曲げ指示線812を折り部830から離れた領域に表示することができ、折り返し部812を摘みやすくなる。
上述したように、シート基材802の接着剤803が塗工された領域の一部にのり殺し印刷805を施したものにおいても、図10に示したような実験結果を得ることができた。
なお、図15に示したものにおいては、シート基材802の接着剤803が塗工された領域のうち、折り曲げ指示線812に重なる領域において1mm程度の所定の幅を有する領域と折り返し部812aとなる領域の全面とにのり殺し印刷805が施されているが、のり殺し印刷805が施される領域は、折り返し部812aにとなる領域における表面中間片810bと裏面片820との単位面積当たりの平均接着力が、折り返し部812aとならない領域における表面中間片810bと裏面片820との単位面積当たりの平均接着力よりも弱くなれば、折り返し部812aとなる領域の一部のみであってもよく、また、折り曲げ指示線812及び折り返し部812aに重ならない領域までに延びていてもよい。なお、のり殺し印刷803は、折り返し部812aに対向する領域のみならず、折り曲げ指示線812に重なる領域において1mm程度の所定の幅を有する領域に施されているが、これはブロッキングを回避するためである。
また、図15に示したものにおいては、シート基材802の接着剤803が塗工された領域上にのり殺し印刷805を施すことにより、折り返し部812aとなる領域における表面中間片810bと裏面片820との単位面積当たりの平均接着力を、折り返し部812aとならない領域における表面中間片810bと裏面片820との単位面積当たりの平均接着力よりも弱くしているが、シート基材に明細情報等を印字した後に接着剤を塗工する、いわゆる後のりタイプの場合は、図15に示したものにおいてのり殺し印刷805が施される領域に接着剤を塗工しなければよい。
また、本形態のように表面表出片810aの折り部830に沿って折り曲げ指示線812が表示されているのではなく、例えば図1に示したものと同様に、表面片の1つの角部に折り返し部が生じるように折り曲げ指示線が表示されたものとしてもよく、その場合も、折り返し部となる領域にのり殺し印刷を施すことになる。
また、上述した実施の形態においては、易折り曲げ加工として、すじ押し加工を例に挙げて説明した。この易折り曲げ加工とは、シートを折り曲げやすくするための加工であって、シート基材の所定の位置に施すことができる。加工の種類としては、例えば、すじ押し加工の他、ハーフミシン加工、ハーフスリット加工等が挙げられ、いずれもシート基材を貫通することのない加工である。貫通してしまうと、折り曲げによる接着剤の歪みが生じず、開封しやすいという効果を得られないためである。
また、すじ押し加工のような易折り曲げ加工が、表面片や裏面片が折り部にて折り畳まれた状態にて、折り返し部が折り返されるように表面片や裏面片が折り曲げられる折り曲げ線部に重なる領域に施されていれば、その領域に折り曲げ指示線が表示されていなくてもよい。つまり、折り曲げ線部とは、表面片や裏面片が折り曲げられる線状の部位を指しており、折り曲げ指示線が存在する場合は折り曲げ指示線と重なる部位となり、折り曲げ指示線が存在しない場合は易折り曲げ加工と重なる部位となる。
(第10の実施の形態)
図16は、本発明の再剥離性シートの第10の実施の形態を示す図であり、(a)は見開いた状態の表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は見開いた状態の裏面図、(d)は折り畳んだ状態の表面図、(e)は(d)に示したB−B’断面図である。
本形態は図16に示すように、図4に示したものに対して、表面片910と裏面片920との連接方向の長さについて、裏面片920が表面片910よりも若干長くなっている点が異なるものである。
このように構成することにより、表面片910と裏面片920とを折り部930を中心として折り畳んで接着剤903によって剥離可能に貼着した状態においては、図16(d),(e)に示すように裏面片920の一部が表面片910と重ならずに突出する段差部922が生じる。これにより、この段差部922を摘み代の一部として用いることでも、表面片910と裏面片920とを容易に剥離することができる。特に、シート基材902が折り曲げられた場合に表面片910と裏面片920とが折り返し部912aにて剥離せずにその接着力が弱まるだけの場合は、表面片910と裏面片920とがまだ貼着されている状態であるため、この段差部922を摘み代の一部として用いることにより、表面片910と裏面片920とを容易に剥離することができる。
また、段差部922が設けられていることにより、シート基材900が折り曲げられた場合に、接着剤903の歪みによる表面片910と裏面片920との貼着状態の変化を生じやすくし、表面片910と裏面片920とが折り返し部912aにて剥離したり接着力が弱まったりする状態を引き起こしやすくなる。
なお、上述した実施の形態においては、2つまたは3つのシート片が折り部を介して連接した隠蔽はがきを例に挙げて説明したが、本発明は、折り部を介して連接した複数枚のシート片が折り畳まれてそのうちの少なくとも2枚のシート片が互いに剥離可能に貼着され、2枚のシート片を剥離して見開いて使用されるものであれば、適用することができる。
1,101,201,301,401,501,601,701,801,901 隠蔽はがき
2,102,202,302,402,502,602,702,802,902 シート基材
3,103,203,204,303,304,403,503,603,604,703,704,803,804,903 接着剤
10,110,210,310,410,510,610,710,810,9101 表面片
11,111,211,311,411,511,611,711,811,901 宛先情報
12,112,212,312,412,512,612,712,812,912 折り曲げ指示線
12a,112a,212a,312a,412a,512a,612a,712a,812a,912a 折り返し部
20,120,220,320,420,520,620,720,820,920 裏面片
21,121,221,222,223,321,322,323,421,521,621,622,623,721,722,723,821,921 通知情報
30,130,230,250,330,350,430,530,630,650,730,750,830,850,930 折り部
40,140,240,340,440,540,640,740,940 明細情報
220a,320a,620a,720a 裏面中間片
220b,320b,620b,720b 裏面表出片
412b,512b,612b,712b,812b すじ押し加工
805 のり殺し印刷
810a 表面表出片
810b 表面中間片
922 段差部

Claims (3)

  1. 折り部を介して連接した複数のシート片が前記折り部にて折り畳まれ、前記複数のシート片のうち互いに隣接する少なくとも2つのシート片が剥離可能に貼着され、前記2つのシート片が当該2つのシート片間に介在する折り部とは反対側の辺を見開き辺として剥離して見開かれる再剥離性シートにおいて、
    前記複数のシート片のうち前記折り畳まれた状態にて最表面となるシート片の表出する面に、前記見開き辺側の少なくとも1つの角部を含む一部の領域が折り返されるように前記複数のシート片を折り曲げることを指示する折り曲げ指示線が表示されていることを特徴とする再剥離性シート。
  2. 折り部を介して連接した複数のシート片が前記折り部にて折り畳まれ、前記複数のシート片のうち互いに隣接する少なくとも2つのシート片が剥離可能に貼着され、前記2つのシート片が当該2つのシート片間に介在する折り部とは反対側の辺を見開き辺として剥離して見開かれる再剥離性シートにおいて、
    前記複数のシート片の少なくとも1つのシート片は、前記折り畳まれた状態にて前記見開き辺側の少なくとも1つの角部を含む一部の領域が折り返されるように前記複数のシート片が折り曲げられる折り曲げ線部に重なる領域に、易折り曲げ加工が施されていることを特徴とする再剥離性シート。
  3. 請求項1または請求項2に記載の再剥離性シートにおいて、
    前記2つのシート片間の単位面積当たりの平均接着力は、前記一部の領域がその他の領域よりも弱い再剥離性シート。
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