JP2015123228A5 - - Google Patents

Description

すると、活動量計１００の制御部１１０は、加速度センサ１１２の出力を受けて、被測定者の活動による単位時間Δｔ（この例では、Δｔ＝１０分間とする。）毎の運動強度（単位［ＭＥＴｓ］）、活動量（単位［Ｅｘ］）および消費カロリ（単位［ｋｃａｌ］）を算出する（単位時間Δｔ内に運動強度等が変化する場合は、その単位時間Δｔ内の平均値を算出する。）。ここで、
ｉ） 運動強度（単位［ＭＥＴｓ］）は、安静時に対して運動の強さが何倍に相当するかを表す量である。
ii） 活動量（単位［Ｅｘ］）は、運動強度［ＭＥＴｓ］にその運動を行った時間（単位［ｈ］；hour）を乗じた量である。すなわち、［Ｅｘ］＝［ＭＥＴｓ・ｈ］となる。
iii) 消費カロリ（単位［ｋｃａｌ］）。活動量［Ｅｘ］に生体の体重［ｋｇ］を乗じたものである。すなわち、消費カロリ［ｋｃａｌ］＝活動量［Ｅｘ］×体重［ｋｇ］として算出される。なお、被測定者９０の体重は、操作部１３０を通して予め入力され、メモリ１２０に記憶されているものとする。

図７の例では、単位時間Δｔ１の色付き棒７６−１は、長さがＬ１であり、運動強度が第１段階であったことを表している。この色付き棒７６−１のセグメントＳｇ１には、緑色が付されている。一方、単位時間Δｔ１のところのセグメントＳｇ２，Ｓｇ３には、色付き棒７６−１の長さが達していないのに応じて、この例では略矩形状の破線の枠のみが表示され、その枠内は白色（図５中の表示画面７０の背景７９の色と同じ）になっている。単位時間Δｔ２の色付き棒７６−２は、長さがＬ４であり、運動強度が第４段階であったことを表している。この棒７６−２のセグメントＳｇ１，Ｓｇ２，Ｓｇ３，Ｓｇ４には、それぞれ緑色、緑色、青色、紫色が付されている。単位時間Δｔ３の色付き棒７６−３は、長さがＬ５であり、運動強度が第５段階であったことを表している。この棒７６−３のセグメントＳｇ１，Ｓｇ２，Ｓｇ３，Ｓｇ４，Ｓｇ５には、それぞれ順に緑色、緑色、青色、紫色、ピンク色が付されている。また、単位時間Δｔ４の色付き棒７６−４は、単位時間Δｔ２の色付き棒７６−２と同じ表示になっている。