JP2015122463A - 冷却構造体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発熱体表面に第1ペーストを塗布して形成された熱伝導層17と、熱伝導層17の表面に第2ペーストを塗布して形成された熱放射層18と、からなる冷却構造体であり、熱伝導層17は、第1樹脂と第1フィラーを含み、熱伝導層の熱伝導率λが1.0W/(m・K)以上あり、熱放射層18は、第2樹脂と第2フィラーを含み、熱放射層の赤外線放射率εが0.7以上である冷却構造体を用いる。
【選択図】図1
Description
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における樹脂組成物の断面図である。樹脂組成物40は、熱伝導層17と熱放射層18とからなる。樹脂組成物40上に基板12と発熱体11と熱電対16とが配置されている。
熱伝導層17は、発熱体11から基板12を伝わってくる熱を効率よく、熱放射層18に導くものである。熱伝導率がよいフィラーである熱伝導性フィラー13を内部に含む。
熱伝導性フィラー13は、銀、銅、グラファイト、炭化珪素、酸化アルミニウム、窒化ホウ素、炭化珪素、窒化アルミニウムなどの粒子である。特に、酸化アルミニウム(アルミナ)は、熱伝導率が32W/m・Kと大きいため、熱伝導層17中にアルミナを40〜95vol%添加すると優れた熱伝導性を発揮する。具体的には、アルミナ90wt%(73vol%)添加した場合、熱伝導層17の熱伝導率を3〜5W/m・K付近まで上げることが出来る。
熱放射層18は、熱伝導層17から伝わってきた熱を効率よく遠赤外線に変換し、外部の空気中に放射することで発熱体11の熱エネルギーを低減し、昇温を抑制することが出来る。赤外線放射率が高い熱放射性フィラー15を含む。
熱放射性フィラー15は、酸化亜鉛、酸化ケイ素、酸化マグネシウム、酸化チタン、酸化鉄などのセラミック、および、コランダム、コージェライト、ハイドロタルサイト、フォルステライト、ステアタイト、カオリン、ムライトなどの天然および人工鉱物などが好ましい。遠赤外線放射率εは、最大である黒体が1.0であり、酸化物で0.7以上であり、0.7以上あればその放熱の効果がでる。
発熱体11の熱が、基板12を経由し、熱伝導層17へ伝達され、熱放射層18から放熱される。この構造により、ファンやヒートシンクを設置することなく、優れた昇温抑制効果が得られる。なお、遠赤外線放射による放熱は、熱放射層18の温度と空気中の温度差が、以下の式1の場合よい。
熱放射層18の表面温度>空気中の温度・・・・(式1)
温度差が、大きいほど、遠赤外線の放射量は大きくなる。逆に、空気中の温度の方が高ければ、吸熱になる。
熱伝導層17は、熱伝導層ペーストから作製される。熱放射層18は、熱放射層ペーストから作製される。熱伝導層ペーストおよび熱放射層ペーストを塗布し、硬化すると、それぞれ、熱伝導層17、熱放射層18になる。各ペーストは、高い接着性と物理的剛性を有している。発熱体11からの熱は、基板12を通って、効率よく熱伝導層17に伝わる必要がある。しかし、熱伝導層17の接着性、剛性が弱いと、熱が効率よく伝わらない。
図2に、比較例を示す。熱伝導性フィラー13と熱放射性フィラー15が混在した樹脂組成物41の構造体の断面図である。樹脂組成物41では、熱伝導性フィラー13と熱放射性フィラー15とが混合させているので、熱が伝達されにくい。かつ、熱放射性フィラー15の位置として内部のものもあり、熱放射もされにくい。
図3は、実施の形態2の構造を示す。樹脂組成物42は、1層であるが、その中で、基板12に接する部分は、熱伝導性フィラー13の比率が高く、また、裏面表面に近い部分は、熱放射性フィラー15の比率が高く、その間は、傾斜して次第にそれぞれのフィラーの比率が入れ替わるようなフィラー構成となっている構造である。
図4は、実施の形態3の構造を示す。図1の構造に加えて、更に、中間層22を加えた多層構造になったものである。3層としたが、更に新たな中間層22を加えても良い。中間層22は、銀、銅などの導電性粒子や、グラファイト粉末などの導電性粒子を含むことができる。高い熱伝導率と高熱放射性を併せ持つフィラーを含有する樹脂ペーストを間に挟みこむことで、全体としては、絶縁性を確保しながら、熱伝導と熱放射の効率を上げることが可能となる。
熱伝導層17の熱伝導率λが1.0W/(m・K)以上を有するためには、その層に含まれる熱伝導性フィラー13としては、銀、銅、グラファイト、炭化珪素、酸化アルミニウム、窒化ホウ素、炭化珪素、窒化アルミニウムなどが好ましい。特に、酸化アルミニウム(アルミナ)は、熱伝導率も32W/m・Kと大きいため、熱伝導層17中にアルミナを40〜95vol%添加すると優れた熱伝導性を発揮する。具体的には、アルミナ90wt%(73vol%)添加した場合、コーティング材の熱伝導率を3〜5W/m・K付近まで上げることが出来る。
熱放射層18の赤外線放射率εが0.7以上必要である。そのためには、その層に含まれる熱放射性フィラー15としては、酸化亜鉛、酸化ケイ素、酸化マグネシウム、酸化チタン、酸化鉄などのセラミック、およびコランダム、コージェライト、ハイドロタルサイト、フォルステライト、ステアタイト、カオリン、ムライトなどの天然および人工鉱物などが好ましい。
図5以降は、本願発明の樹脂組成物40、42の適用用途の例を示す。図5は、熱可塑性フィルムで多層被服されたアルミニウム薄膜シートでラミネート包装されたリチウムイオン電池、コンデンサー等の発熱デバイス23である。その表面に、樹脂組成物40を形成する構造をとる発熱デバイス装置の外観を示している。
図6は、樹脂組成物40を塗布したヒートシンク25を用いて、半導体素子26の放熱を行っている様子と示している。ヒートシンク25は、熱をその表面で対流させ、空気中に逃がすこと冷却する部品である。その表面に熱放射性の優れた樹脂組成物40を塗布すると、対流と放射の二つの方法で温度上昇を抑えることが出来るため、より効果的な手法となりうる。それによって、ヒートシンクは、小型化が可能となるため、重量・嵩的に有効で、さらにコストダウンにも貢献できる。
図7は、半導体素子からの発熱により内部温度が上昇するパソコン、タブレット、および携帯電話などモバイル機器である。筐体27の内部の発熱体11で発生した熱を筐体27の内部の基板12からの熱伝導を通して、外部に導き冷却する構造である。
図8は、液晶ディスプレイ28の構成図を示している。表側から、液晶パネル、偏向版、ガラス基板、カラーフィルター、液晶、ガラス基板、バックライト29の順で構成されているが、バックライト29は、高輝度のLEDランプが用いられている。
図9は、太陽電池モジュール30の断面図を示す。通常、太陽電池モジュール30は、セルをEVAなどの充填材で封止しているが、屋根の上などに搭載した場合、夏場の日差しによって、太陽電池モジュールの温度が上がってしまい、発電効率が落ちてしまうという状況となっている。それで、太陽電池モジュール30の裏面のバッシートに、樹脂組成物40を塗布することで、内部の熱を放射させて、温度の上昇を抑制するということが可能となり、発電効率の低下を防止することが可能となる。
次に、本発明に係るコーティング構造体について、実施例を挙げて具体的に説明する。但し、本発明は、下記の実施例に示したものに限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲において、適宜変更して実施することができるものである。
表1に、以下の実施例および比較例で使用した熱伝導層ペースト、中間層ペースト、混合ペースト、熱放射層ペースト、柔軟ペーストを示す。バインダー樹脂として、エポキシ樹脂と、硬化剤を用いている。ただし、柔軟ペーストのみエポキシ樹脂と硬化剤でなく、シリコーン樹脂を用いている。
※2 (エポキシ)硬化剤:イミダゾール2P4MHZ(2−フェニル−4−メチル−5−ヒドロキシメチルイミダゾール)、四国化成製を用いた。また、無機フィラーは、下記にしめす各種を用いた。これらを表1に記載の比率で秤量し、プラネタリーミキサーを用いて混練し、樹脂ペーストを12種類を作成した。
※3 シリコーン樹脂:付加反応型シリコーン YE5818 (モメンティブパフォーマンスマテリアルズ社製)、このシリコーン樹脂を用いて、また、無機フィラーは、下記にしめす各種を用いた。これらを表1に記載の比率で秤量し、プラネタリーミキサーを用いて混練し、樹脂ペースト2種類(柔軟ペーストA、B)を作成した。
※4: SiC 太平洋ランダム社製 500H2(平均粒径26μm)
※5: アルミナ(酸化アルミニウム) デンカ社製 DAW07(平均粒径8μm)
※6: グラファイト パナソニック社製(平均粒径20μm)
※7: MgO 神島化学社製 SL−WR(平均粒径10μm)
※8: コージェライト 2MgO・2Al2O3・5SiO2、丸ス釉薬社製 SS100(平均粒径18μm)
※9: フォルステライト 2MgO・SiO2 丸ス釉薬社製 FF200(平均粒径3μm)
※10: ステアタイト MgO・SiO2 丸ス釉薬社製 SB12S(平均粒径8μm)
続いて、これらのペーストを用いて、表2に示す条件で、樹脂組成物の試料を作成した。
図1の樹脂組成物40を作製する例を示す。40x100x1mm厚みのアルミニウム基板を用意した。次に、表2に示している実施例1の条件に従い、発熱体11を搭載した基板12の裏面側に、熱伝導層ペーストAを、メタルマスクを用いて塗布する。
実施例2、3、4に係る樹脂組成物40の作製は、実施例1と同じ工程にて、表2に示すペーストを用いた。
実施例5、6では、図4に示す構造の樹脂組成物40を作成した。実施例5は、まず基板12全面に、熱伝導層17のペーストとして、熱伝導層ペーストDをメタルマスクを用いて100μm厚みで塗布し、それを120℃10分で仮硬化した。冷却後、中間層22として、中間層ペーストAをメタルマスクを用いて100μm厚みで塗布し、それを120℃10分で熱硬化した。冷却後、熱放射層18として、熱放射層ペーストCをメタルマスクを用いて100μm厚みで塗布し、それを120℃30分で熱硬化し、3層構造の実施例5に示す放熱性評価用素子を作成した。実施例6の放熱性評価用素子の作成も同様に、表2に示すペーストを用いて、図4の構造の放熱性評価用素子を作成した。
実施例1と同様の工程で、表2に示す樹脂ペーストを、熱伝導層17、熱放射層18と塗布・硬化を繰り返して、放熱性評価用素子を作成した。
実施例11に係るコーティング構造体の作製は、図3に示す構造の放熱性評価用素子を作成した。まず基板全面に、熱伝導層17のペーストとして、熱伝導層ペーストAをメタルマスクを用いて100μm厚みで塗布し、硬化なしのままさらに、熱放射層18として、熱放射層ペーストAをメタルマスクを用いて100μm厚みで塗布した。それを120℃30分で熱硬化して、実施例11の放熱性評価用素子を作成した。実施例11の作成に用いた熱伝導層ペーストAと熱放射層ペーストAは、フィラー比率が低く低粘度で動き易く、しかも、未硬化のまま熱放射層18目の樹脂ペーストを塗ったので、その2つの樹脂ペーストの界面は自然に混じりあい、図3に示すような交じり合いの構造を形成することが出来る。
比較例1では、図1において、樹脂組成物40を無くし、ヒーターと熱電対のみを取り付けて作成した。
比較例2に係る樹脂組成物40の作製は、図2の構造において、基板全面に、表1の混合ペーストをメタルマスクを用いて、200μm厚みで塗布し、120℃30分で熱硬化して、比較例2の放熱性評価用素子を作成した。
比較例3に係る樹脂組成物40の作製は、図1の構造において、基板全面に、表1の柔軟ペーストA,Bをメタルマスクを用いて、200μm厚みで塗布し、120℃30分で熱硬化して、比較例3の放熱性評価用素子を作成した。
<ペーストの評価方法>
表1に示す樹脂ペーストの14種類について、熱伝導率と放射率の測定を行った。
ペーストを離型フィルムの上に、メタルマスクを用いて200μm厚みで印刷し、120℃30分で熱硬化して、放熱性樹脂シートを作成した。それを10x10x0.5mmサイズでカットし、定常法(⇒発熱体とヒーシンクの間にテストピースをセットし、昇温時の温度差から熱伝導率を換算する)で測定する。
(1)の工程で作成した放熱性樹脂シートを25mm□にカットし、同サイズの銅板に貼り付ける。このサンプルをFT−IR測定装置(IRPrestige−21、島津製作所)にセットし、サンプルの温度を120℃に昇温した後、黒体炉方式にて放射率を測定した。結果を図10に示す。
<樹脂組成物40の評価方法>
表2の実施例及び比較例のサンプルについて、評価を行った。それぞれの評価方法は下記の通りである。
図1から図4に示すように樹脂組成物40をセットした。40x100x1mmのアルミニウム基板を用いた。10x10mmのセラミックヒーター(発熱体11)をシリコーン放熱グリース(G777 信越シリコーン)を用いて搭載した。また、その反対の端部に、クロメルアンメル熱電対16(図1−4)を耐熱テープにて固定した。この測定基板を20℃に保った恒温槽にセットし、無風状態で、セラミックヒーターに電流を流す。電圧を上げていき、ヒーター温度が120℃に達した時の熱電対の温度を測定し、以下、式1とした。
実施例1に示すように、熱伝導層17にアルミナ(酸化アルミニウム)を40vol%含む熱伝導層ペーストAを用い、熱放射層18にコージェライトを50vol%含む熱放射層ペーストCを用いると、120℃での昇温抑制温度(ΔT)は、21℃となり、また、比較例1の樹脂ペーストなし(ブランク)では、同条件での昇温抑制温度(ΔT)は、5℃しかないことから、この2つの結果を比較すると、樹脂ペーストの温度差ΔT=16℃である。昇温抑制率は、この値を120℃で割った割合である。実施例1の場合、16÷120×100=17.5%である。
樹脂組成物40について、JISK5600−5−4 引っかき硬度(鉛筆法)に沿って評価した。柔らかい〜硬い鉛筆の硬度によって、〔B以下〕⇒×柔らかい、〔HB〕⇒△やや柔らかい、〔F〕⇒○やや硬い、〔H以上〕⇒◎硬いという基準で判定した。
部品の組み立て、実装、部品の運搬などから、少なくともHB以上必要である。それ以下になると欠けなどが発生する。
ΔTの昇温抑制率と耐傷性で判定し、どちらかに一つでも×がある⇒×、×なしでどちらかに一つでも△がある⇒△、どちらも○⇒○、×・△なしでどちらかに◎がある⇒◎とした。
<考察>
実施例2〜3に示すように、熱伝導層17に使うアルミナ(酸化アルミニウム)入り樹脂ペーストのアルミナ比率の高い方が、放熱性が良いことが判明した。
<熱伝導性フィラー13>
熱伝導率λを上げるには、熱伝導性フィラー13のアルミナ(酸化アルミニウム)を高充填する必要があるが、1W/m・K以上にするには、32W/m・Kのアルミナであれば、実施例1〜3で使用した熱伝導層ペーストA〜Cの組成(表1)から40vol%(68.8wt%)は必要である。
赤外線放射率εを上げるにも、赤外線放射率の高い熱放射性フィラー15を赤外線放射ペースト中に含む必要がある。赤外線放射率は樹脂自身の放射率が0.5くらいはあるので、熱伝導率ほど高く入れる必要はない。フィラーの種類にも依存するが、放射率εが0.85以上とするためには、実施例1〜11で使用した熱放射層ペーストA〜Eの組成(表1)から30vol%(48.1wt%)以上は必要である。また、フィラー比率を上げると、熱伝導率の場合と同様に、ペースト粘度が上がってしまうので、30〜95vol%以下の必要がある。より好ましくは、40〜70vol%である。
12 基板
13 熱伝導性フィラー
15 熱放射性フィラー
16 熱電対
17 熱伝導層
18 熱放射層
22 中間層
23 発熱デバイス(電池パック)
25 ヒートシンク
26 半導体素子
27 筐体
28 液晶ディスプレイ
29 バックライト
30 太陽電池モジュール
40、41、42 樹脂組成物
Claims (11)
- 発熱体表面に第1ペーストを塗布して形成された熱伝導層と、
前記熱伝導層の表面に第2ペーストを塗布して形成された熱放射層と、からなる冷却構造体であり、
前記熱伝導層は、第1樹脂と第1フィラーを含み、前記熱伝導層の熱伝導率λが1.0W/(m・K)以上あり、
前記熱放射層は、第2樹脂と第2フィラーを含み、前記熱放射層の赤外線放射率εが0.7以上であることを特徴とする冷却構造体。 - 前記第1樹脂は、液状エポキシ樹脂とイミダゾールとを含み、前記第1フィラーは、酸化アルミニウムを含み、前記酸化アルミニウムは、前記熱伝導層に対して、40vol%以上である請求項1記載の冷却構造体。
- 前記第2樹脂は、液状エポキシ樹脂とイミダゾールとを含み、前記第2フィラーは、コージェライトを含み、前記コージェライトは、前記熱放射層に対して、30vol%以上である請求項1または2に記載の冷却構造体。
- さらに、前記熱伝導層と前記熱伝導層との間に中間層があり、
前記中間層は、第3樹脂と第3フィラーとを含み、
前記第3フィラーは、前記第1フィラーと前記第2フィラーとを含む請求項1〜3のいずれか1項に記載の冷却構造体。 - さらに、前記熱伝導層と前記熱伝導層との間に中間層があり、
前記中間層は、第3樹脂と第3フィラーとを含み、
前記第3フィラーは、前記第1フィラーと前記第2フィラーとを含まない請求項1〜3のいずれか1項に記載の冷却構造体。 - 発熱体表面に、ペーストで形成された熱伝導熱放射層があり、
前記熱伝導熱放射層の前記発熱体の表面は、前記熱伝導熱放射層の前記発熱体の内部より、熱電導性の第1フィラーが多く位置し、前記内部に行くにしたがい、その濃度が傾斜減少し、
前記熱伝導熱放射層の前記発熱体の表面側と反対面には、前記熱伝導熱放射層の前記発熱体の内部より、熱放射性の第2フィラーが多く位置し、前記内部に行くにしたがい、その濃度が傾斜減少することを特徴とする冷却構造体。 - 前記熱放射層は、引っかき硬度(鉛筆法)で、HB以上の硬度である請求項1〜6のいずれか1項に記載の冷却構造体。
- 前記発熱体が、ヒートシンクである請求項1〜7のいずれか1項に記載の冷却構造体。
- 前記発熱体が、電池である請求項1〜7のいずれか1項に記載の冷却構造体。
- 前記発熱体が、携帯機器の筐体である請求項1〜7のいずれか1項に記載の冷却構造体。
- 前記発熱体が、バックライトである請求項1〜7のいずれか1項に記載の冷却構造体。
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