JP2015121848A - 予約システム、情報処理装置およびプログラム - Google Patents
予約システム、情報処理装置およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015121848A JP2015121848A JP2013264008A JP2013264008A JP2015121848A JP 2015121848 A JP2015121848 A JP 2015121848A JP 2013264008 A JP2013264008 A JP 2013264008A JP 2013264008 A JP2013264008 A JP 2013264008A JP 2015121848 A JP2015121848 A JP 2015121848A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reservation
- time
- waiting
- identification information
- store
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
【課題】待ち時間の見当を付け易くすることができる予約システム、情報処理装置およびプログラムを提供することである。
【解決手段】実施形態の予約システムは、予約受付手段と、予約登録手段と、通知手段とを備える。予約受付手段は、予約時に会員の端末から当該会員を識別するための会員識別情報を受付ける。予約登録手段は、前記会員識別情報と会員の連絡先とを対応付けて記憶する会員マスタに基づいて、前記予約受付手段が受付けた前記会員識別情報の連絡先を予約リストに登録する。通知手段は、前記予約リストに基づいて、予約待ちを行う会員に予約待ち数を通知する。
【選択図】図8
【解決手段】実施形態の予約システムは、予約受付手段と、予約登録手段と、通知手段とを備える。予約受付手段は、予約時に会員の端末から当該会員を識別するための会員識別情報を受付ける。予約登録手段は、前記会員識別情報と会員の連絡先とを対応付けて記憶する会員マスタに基づいて、前記予約受付手段が受付けた前記会員識別情報の連絡先を予約リストに登録する。通知手段は、前記予約リストに基づいて、予約待ちを行う会員に予約待ち数を通知する。
【選択図】図8
Description
本発明の実施形態は、予約システム、情報処理装置およびプログラムに関する。
従来、飲食店等の店舗において順番待ちをする際に、順番に近づいた顧客端末に通知を行う予約システムに関する技術が開示されている。しかしながら従来の予約システムにおいては、待ち時間の見当を付けづらく、客は待ち時間を有効に使いにくいという課題があった。そこで、待ち時間の見当を付け易くすることが望まれていた。
本発明が解決しようとする課題は、待ち時間の見当を付け易くすることができる予約システム、情報処理装置およびプログラムを提供することである。
実施形態の予約システムは、予約受付手段と、予約登録手段と、通知手段とを備える。予約受付手段は、予約時に会員の端末から当該会員を識別するための会員識別情報を受付ける。予約登録手段は、前記会員識別情報と会員の連絡先とを対応付けて記憶する会員マスタに基づいて、前記予約受付手段が受付けた前記会員識別情報の連絡先を予約リストに登録する。通知手段は、前記予約リストに基づいて、予約待ちを行う会員に予約待ち数を通知する。
図1は、本実施形態に係る予約システム100の概略構成図である。予約システム100は、店舗に設けられたストアサーバ4、POS(Point Of Sale)端末1および、ストアサーバ4と専用回線8で接続された会員サーバ6とで主に構成される。尚、ストアサーバ4と会員サーバ6とがインターネットで接続される構成であってもよい。POS端末1は、飲食店等の店舗の入口付近に設けられた会計エリアに設置され、会計処理を行うとともに、予約管理処理を行う。
尚、以下では、POS端末1が予約管理処理の一部または全部を行う例について説明するが、その他の装置が予約管理処理の一部または全部を行う形態としてもよい。例えば、マルチ情報端末2を会計エリアに設置して、予約管理処理を受け持つ形態としてもよい。無論、当該マルチ情報端末2が会計処理機能を兼ね備えてもよい。尚、マルチ情報端末2とは、表示装置、入力装置、通信インタフェース、カードリーダライタ、プリンタ等を有する情報端末のことであり、売上登録処理や、デジタルサイネージの表示処理等を行う端末のことである。
まず、会員サーバ6について説明する。図2は、会員サーバ6のハードウェア構成を示すブロック図である。会員サーバ6は、CPU、ROM、RAM等で構成されるコンピュータ構成の制御部61を備える。また、制御部61にはバス62及びI/O機器制御部64を介して、キーボード65、表示器66、プリンタ67及びHDD68が接続されている。制御部61は、通信I/F(インタフェース)63及び専用回線8を介してストアサーバ4との間でデータ通信を行う。
HDD68には、制御部61のCPUを動作させる各種プログラムの他、会員マスタ681が格納されている。会員マスタ681には、会員に関する情報として、会員氏名、住所、電話番号、メールアドレス等の会員情報が格納される。尚、会員の連絡先を示す情報は、電話番号、メールアドレスに限定されない。会員サーバ6の制御部61は、データ取得要求に応じて、会員マスタ681の各種データをストアサーバ4に送信する。尚、会員マスタ681および会員IDはこの予約システム100専用に構築されてもよいし、その他の会員システムとこの予約システム100とをリンクさせて会員情報を共有してもよい。
次に、POS端末1について説明する。POS端末1は、商品の売上登録を行う商品販売データ処理装置である。図3は、POS端末1の機能構成を示すブロック図である。POS端末1は、CPU、ROM、RAM等で構成されるコンピュータ構成の制御部11を備えている。制御部11は、通信I/F13及びLAN3を介してストアサーバ4との間でデータ通信を行う。また、制御部11にはバス12及びI/O機器制御部14を介して、キーボード15、スキャナ16、店員用表示器17、客用表示器18、プリンタ19、RFID端末20が接続されている。RFID端末20は、顧客端末5との間で、電子マネーやポイント、クーポン、会員識別情報(会員ID)等に関するデータ通信を行う。
次に、制御部11が実行するプログラムについて説明する。POS端末1で実行されるプログラムは、図3に示すように、入力受付部51、通信制御部52、売上登録部53、表示制御部54を含むモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体(ROM)から本実施形態のプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされる。そして、CPUが主記憶装置上に入力受付部51、通信制御部52、売上登録部53、表示制御部54を生成する。
入力受付部51は、キーボード15、スキャナ16、RFID端末20からの各種入力を受付ける。尚、店員用表示器17がタッチパネル式のディスプレイである場合には、入力受付部51は、タッチパネルからの入力を受付ける。
また、入力受付部51は予約受付手段として機能する。即ち、座席を予約する客が顧客端末5をRFID端末20に近接配置すると、入力受付部51は顧客端末5から予約客の会員IDを受信する。また、入力受付部51は、顧客端末5から会員IDを受信した時刻を予約時刻として打刻する。
また、入力受付部51は、キーボード15からの入力に応じて、予約人数の入力を受付ける。尚、予約人数については、その他の方法で入力を受付けてもよい。例えば、予約登録用のWebサイトにおいて、予め予約人数を登録しておけるようにしてもよい。
さらに、入力受付部51は入店受付手段として機能する。即ち、入店可能となった客(会員)が入店時に顧客端末5をRFID端末20に近接配置すると、入力受付部51は顧客端末5から会員IDを受信する。また、入力受付部51は、会員IDを受付けた時刻を入店時刻として打刻する。
通信制御部52は、ストアサーバ4とのデータ通信を制御する。例えば、通信制御部52は、入力受付部51が受付けた各種データをストアサーバ4に送信する。また、通信制御部52は、ストアサーバ4から受信した各種データを取り込む。
売上登録部53は、商品の売上登録(会計処理)を行う。即ち、売上登録部53は、入力受付部51が受付けた商品コードに対応する商品情報を商品マスタ(不図示)から読み込む。そして、キーボード15の締めキー等が選択されて一取引の終了が宣言されると、各商品情報およびその取引の合計金額等を含む情報を、その取引の取引情報として保存する。また、売上登録部53は、所定の時刻となった場合あるいは送信指示を受付けた場合に、POS端末1内に保存されている取引情報をストアサーバ4に送信する。
表示制御部54は、店員用表示器17および客用表示器18の表示出力を制御する。また、表示制御部54は、店員用表示器17に予約リストを表示する。
次に、ストアサーバ4について説明する。図4は、ストアサーバ4のハードウェア構成を示すブロック図である。ストアサーバ4は、CPU、ROM、RAM等で構成されるコンピュータ構成の制御部40を備えている。また、制御部40にはバス49及びI/O機器制御部44を介して、キーボード45、表示器46、プリンタ47及びHDD(Hard Disk Drive)48が接続されている。
制御部40は、通信I/F431及びLAN3を介してPOS端末1との間でデータ通信を行う。また、制御部40は、通信I/F432及び専用回線8を介して会員サーバ6との間でデータ通信を行う。また、制御部40は、POS端末1からの要求に応じて、会員サーバ6に各種データを送信するように要求する。加えて、制御部40は、会員サーバ6から受信したデータを、要求のあったPOS端末1に送信する。
HDD48には、制御部40のCPUを動作させる各種制御プログラムや店舗での売上データを管理する売上ファイル等の他、予約リスト481が格納されている。図5は、予約リスト481のデータ構成例を示す図である。図5に示すように、予約リスト481には、予約番号、会員ID、会員氏名、メールアドレス、予約人数、予約時刻、入店時刻、待ち時間等の情報が格納される。
次に、制御部40が実行するプログラムについて説明する。ストアサーバ4で実行されるプログラムは、図4に示すように、予約リスト管理部41、通知部42、クーポン発行部43を含むモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体(ROM)から本実施形態のプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされる。そして、CPUが主記憶装置上に予約リスト管理部41、通知部42、クーポン発行部43を生成する。
予約リスト管理部41は予約登録手段として機能する。即ち予約リスト管理部41は、POS端末1から送信された会員IDに対応する会員情報(会員ID、会員氏名、メールアドレス等)を、会員サーバ6の会員マスタ681から読み込む。また、予約リスト管理部41は、読み込んだ会員情報に予約番号を符番して予約リスト481に登録する。また、予約リスト管理部41は、POS端末1から送信された予約人数を予約リスト481に登録する。くわえて、予約リスト管理部41は、POS端末1から送信された予約時刻、および、入店時刻を予約リスト481に登録する。
また、予約リスト管理部41は、客ごとの待ち時間を算出して予約リスト481に記録する。即ち、入店前の予約待ちを行っている客については、予約時刻から現在時刻までの時間を待ち時間として記録する。また、入店した客については、予約時刻から入店時刻までの時間を待ち時間として記録する。
通知部42は、予約リスト481に基づき、予約待ちを行う会員に予約待ちに関する情報をメール通知する。予約待ちに関する情報としては、現在予約待ちを行っている組数を示した予約待ち数、通知先の会員の待ち時間等である。
また、通知部42は、予約リスト481の更新時に上記通知を行う。これにより、客は予約待ち数が変化し、自分の順番が近づいたことを確認できる。通知を受け取った客は、通知ごとに自分の順番が近づいていることを知ることができるので、待ち時間の見当を付け易くなる。従って、予約待ちのストレスを軽減することができる。
クーポン発行部43は、予約待ちをした時間、即ち、予約リスト481に記録された待ち時間に応じて、実際に入店した客にクーポンを発行する。一般的に、待ち時間が長くなるほど客はストレスを感じるものである。そこで本実施形態では、待ち時間に応じて客にクーポンを付与する。これにより、予約待ちのストレスの軽減を図ることができる。
次に、予約システム100において実行される会員登録処理、予約登録処理および通知処理の各手順について説明する。まず、予約に先立って客が行っておく会員登録処理について説明する。図6は、予約システム100において実行される会員登録処理の手順を示すシーケンス図である。
客は、顧客端末5から会員サーバ6が提供する会員登録用のWebサイトにアクセスする(ステップS1)。尚、会員登録は、上記Webサイトにアクセス可能であれば、携帯型電子機器に限られずPC等その他の情報処理装置でもよい。
会員サーバ6は、Webサイトの表示データをアクセスした顧客端末5に送信することにより、Webサイトを顧客端末5に表示させる(ステップS2)。客は、顧客端末5に表示されたWebサイトに対して、氏名、連絡先の電話番号、メールアドレス等の会員情報を入力する(ステップS3)。会員サーバ6は、入力された会員情報を会員マスタ681に登録する(ステップS4)。
次に、店頭で行われる予約登録処理について説明する。図7は、予約システム100において実行される予約登録処理の手順を示すシーケンス図である。
入店を希望する客(会員)は、顧客端末5をPOS端末1のRFID端末20に近接配置(タッチ)する。顧客端末5は記憶装置に記憶している会員IDを送信し、POS端末1は、会員IDを受信する(ステップS11)。POS端末1は、受信した会員IDに対応する会員情報をストアサーバ4に問合せる(ステップS12)。
ストアサーバ4の制御部40は、問合せのあった会員IDに対応する会員情報を会員マスタ681から読み込んで、POS端末1に送信する(ステップS13)。POS端末1の表示制御部54は、受信した会員IDおよび会員情報に新たな予約番号を振り、店員用表示器17に表示した予約リストに表示する(ステップS14)。また、入力受付部51は、キーボード15を介して予約人数の入力を受付ける(ステップS15)。表示制御部54は、受付けた予約人数を予約番号に対応付けて店員用表示器17に表示する(ステップS16)。そして、POS端末1の通信制御部52は、予約番号、会員ID、会員情報、予約人数等の予約情報をストアサーバ4に送信する(ステップS17)。
ストアサーバ4の予約リスト管理部41は、受信した予約情報を予約リスト481に登録し(ステップS18)、予約待ち数を更新する(ステップS19)。
次に、予約待ちを行う会員に予約待ちに関する情報を通知する通知処理の手順について説明する。図8は、予約システム100において実行される通知処理の手順を示すシーケンス図である。
空席が生じて次の客を案内可能な状態となると、案内係(店員)は、POS端末1に表示された予約リストにおいて、次に入店可能な客を選択する。次に入店可能な客については、空席となった座席数と予約客の予約人数とに基づいて店員が最適な予約客を選択すればよい。
POS端末1の入力受付部51は、キーボード15から予約番号の入力を受付ける(ステップS21)。通信制御部52は、ステップS21で受付けられた予約番号または当該客の会員IDをストアサーバ4に送信する(ステップS22)。
ストアサーバ4の通知部42は、受信した予約番号または会員IDに対応するメールアドレスを予約リスト481から選択する。そして通知部42は、当該メールアドレスに対応する顧客端末5に対し、その客が入店順となったことを通知する来店案内メールを送信する(ステップS23)。
図9は、来店案内メールの表示例を示す図である。来店案内メールには、その客が入店順となったことを通知するメッセージや、来店(入店)を促すメッセージ等が含まれる。
通知メールを受信した客は、店舗から離れた場所にいる場合には店舗に戻り入店(来店)する(ステップS24)。近くにいる場合、或いは、待ち席で待っている場合も同様に入店する。入店する際、客は、店頭のPOS端末1のRFID端末20に顧客端末5をかざし、RFID通信により会員IDをPOS端末1に送信する(ステップS25)。
POS端末1の入力受付部51は、RFID端末20から入店する客の会員IDを受信し、入店時刻を打刻する(ステップS26)。表示制御部54は、当該客は案内済みであるとして予約リストの表示を更新する(ステップS27)。そして、通信制御部52は、入店客の予約番号とともに、入店時刻をストアサーバ4に送信する(ステップS28)。
ストアサーバ4の予約リスト管理部41は、POS端末1から受信した情報により予約リスト481を更新する(ステップS29)。また、入店済みとなった客が予約待ち数から外れるので、予約待ち数を1つ減らして予約待ち数を更新する(ステップS30)。
次に、ストアサーバ4のクーポン発行部43は、クーポン発行処理を行う(ステップS31)。即ち、クーポン発行部43は、予約リスト481に基づいて、入店済みとなった会員の待ち時間を算出し、待ち時間に応じた割引額のクーポンを発行する。そして、クーポン発行部43は、割引額を示したクーポンメールを会員のメールアドレスに送信する(ステップS32)。
図10は、クーポンメールの表示例を示す図である。尚、図10には、次回以降の会計時に用いることができるクーポン例を示したが、クーポンの利用条件はこれに限定されない。今回の会計時に利用できるとしてもよい。
また、ストアサーバ4の通知部42は、予約待ちを行っている残りの客のメールアドレス宛に、更新された待ち人数、各客の現時点までの待ち時間等を通知する通知メールを送信する(ステップS33)。
図11は、通知メールの表示例を示す図である。尚、通知メールには、待ち人数が減って予約待ちの順位が繰り上がったことを示す文面を含めてもよい。また、その客の現時点での待ち時間に対応付けてクーポンの割引額等の情報を通知してもよい。また、通知メールにて、店舗からのメッセージや、店舗のおすすめ情報、おすすめメニュー等を通知してもよい。
また、予約リスト管理部41は、当日予約待ちを行った客の待ち時間の平均を算出し、通知部42が平均待ち時間を通知してもよい。また、この際の平均待ち時間の算出方法に関して、例えば直近の所定時間内(例えば1時間内)の平均待ち時間について算出するとしてもよい。これにより、待ち時間の見当を付け易くすることができる。
なお、本実施形態のPOS端末1、ストアサーバ4で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。本実施形態のPOS端末1、ストアサーバ4で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態のPOS端末1、ストアサーバ4で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のPOS端末1、ストアサーバ4で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上記各部の機能は、POS端末1、ストアサーバ4のいずれかが有していればよい。例えば、POS端末1の制御部11が、上述の予約リスト管理部41、通知部42、クーポン発行部43のうち少なくとも1つの機能を更に備えてもよい。或いは、ストアサーバ4の制御部40が、入力受付部51の機能を更に備えてもよい。また、上述ではストアサーバ4が予約リスト481を備えるとしたが、POS端末1が予約リスト481を備えてもよい。
また、通知メールの配信のタイミングは上述した例に限定されない。上述では、予約リストの更新時に通知メールを送信するとしたが、所定時間おきに通知メールを送信してもよい。また、通知方法についてもメール配信による通知に限定されず、Webサイト上で予約に関する情報を通知してもよい。
また、クーポン発行のタイミングは上述した例に限定されない。その他のタイミングとして、客が入店する際にPOS端末1から顧客端末5にクーポンを送信してもよい。より具体的には、客が入店順となって入店する際に顧客端末5をRFID端末20に近接配置する。そして、POS端末1は、クーポン画面の表示データを顧客端末5に送信する。
また、入店時刻を打刻するタイミングは上述した例に限定されない。例えば、入力受付部51は、客に来店通知メールを送信した時刻を入店時刻として打刻してもよい。これにより、客が待ち時間をあえて長くしてクーポンの割引額を意図的に増やすことを回避できる。
また、上述では、顧客端末5からRFID端末20に会員IDを送信する形態について説明したが、会員識別情報として会員ID以外の情報を授受してもよい。その他の会員識別情報としては、例えば、会員のメールアドレス、または会員のアカウント、ニックネーム等を用いることができる。会員のメールアドレスを予約時および入店時に受付ける形態とすると、客は事前に会員登録を行わずとも通知メールやクーポンメールを受信可能となる。これにより、客は予約システム100をより簡便に利用しやすくなる。
以上のように上記実施形態によれば、予約待ちを行う客に予約待ち数を通知するので、客は入店までに要する時間の見当を付け易くなる。従って、本実施形態によれば、待ち時間の見当を付け易くすることができる予約システム、情報処理装置およびプログラムを提供することができる。
1…POS端末、4…ストアサーバ、5…顧客端末、6…会員サーバ、11…制御部、20…RFID端末、40…制御部、41…予約リスト管理部、42…通知部、43…クーポン発行部、51…入力受付部、52…通信制御部、53…売上登録部、54…表示制御部、100…予約システム、481…予約リスト、681…会員マスタ。
Claims (6)
- 予約時に会員の端末から当該会員を識別するための会員識別情報を受付ける予約受付手段と、
前記会員識別情報と会員の連絡先とを対応付けて記憶する会員マスタに基づいて、前記予約受付手段が受付けた前記会員識別情報の連絡先を予約リストに登録する予約登録手段と、
前記予約リストに基づいて、予約待ちを行う会員に予約待ち数を通知する通知手段と、
を備える予約システム。 - 入店順となった会員の前記会員識別情報を受付ける入店受付手段と、
予約待ちをした時間に応じて、前記会員にクーポンを発行するクーポン発行手段と、
を備える請求項1に記載の予約システム。 - 前記通知手段は、前記入店受付手段が入店順となった会員の前記会員識別情報を受けることにより予約待ち数が更新されると、前記予約待ちを行う会員に更新後の予約待ち数を通知する、請求項2に記載の予約システム。
- 前記予約受付手段が前記会員識別情報を受付けた時刻を予約時刻とし、前記入店受付手段が前記会員識別情報を受付けた時刻を入店時刻とし、
前記クーポン発行手段は、前記予約時刻から前記入店時刻までの時間を、前記予約待ちをした時間とする、請求項2に記載の予約システム。 - 予約時に会員の端末から当該会員を識別するための会員識別情報を受付ける予約受付手段と、
前記会員識別情報と会員の連絡先とを対応付けて記憶する会員マスタに基づいて、前記予約受付手段が受付けた前記会員識別情報の連絡先を予約リストに登録する予約登録手段と、
前記予約リストに基づいて、予約待ちを行う会員に予約待ち数を通知する通知手段と、
を備える情報処理装置。 - 情報処理装置においてコンピュータを、
予約時に会員の端末から当該会員を識別するための会員識別情報を受付ける予約受付手段と、
前記会員識別情報と会員の連絡先とを対応付けて記憶する会員マスタに基づいて、前記予約受付手段が受付けた前記会員識別情報の連絡先を予約リストに登録する予約登録手段と、
前記予約リストに基づいて、予約待ちを行う会員に予約待ち数を通知する通知手段と、
として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013264008A JP2015121848A (ja) | 2013-12-20 | 2013-12-20 | 予約システム、情報処理装置およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013264008A JP2015121848A (ja) | 2013-12-20 | 2013-12-20 | 予約システム、情報処理装置およびプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015121848A true JP2015121848A (ja) | 2015-07-02 |
Family
ID=53533429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013264008A Pending JP2015121848A (ja) | 2013-12-20 | 2013-12-20 | 予約システム、情報処理装置およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015121848A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5996752B1 (ja) * | 2015-09-18 | 2016-09-21 | 株式会社リクルートホールディングス | クーポン発行システムおよびプログラム |
JP2017068638A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 株式会社日本総合研究所 | 待ち時間消費支援システム |
JP2021026409A (ja) * | 2019-08-01 | 2021-02-22 | 株式会社Epark | 予約システム、予約方法及び予約プログラム |
-
2013
- 2013-12-20 JP JP2013264008A patent/JP2015121848A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5996752B1 (ja) * | 2015-09-18 | 2016-09-21 | 株式会社リクルートホールディングス | クーポン発行システムおよびプログラム |
WO2017047590A1 (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 株式会社リクルートホールディングス | クーポン発行システムおよび記録媒体 |
JP2017059137A (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 株式会社リクルートホールディングス | クーポン発行システムおよびプログラム |
JP2017068638A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 株式会社日本総合研究所 | 待ち時間消費支援システム |
JP2021026409A (ja) * | 2019-08-01 | 2021-02-22 | 株式会社Epark | 予約システム、予約方法及び予約プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20230079643A1 (en) | Systems and methods to implement point of sale (pos) terminals, process orders and manage order fulfillment | |
US10229405B2 (en) | Merchandise sales data processing apparatus, and program therefor | |
US20160155203A1 (en) | Information processing apparatus and method for generating electronic receipt by the same | |
JP2012185664A (ja) | 携帯通信端末、及びプログラム | |
JP5667993B2 (ja) | 待順管理システム、管理装置、待順管理方法及び待順管理プログラム | |
US20170293965A1 (en) | Shopping support device and shopping support method | |
JP2019145071A (ja) | クレジット管理装置および決済システム | |
JP2020004122A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム | |
CN103493083A (zh) | 信息处理装置、信息处理方法和程序 | |
JP2017078932A (ja) | 電子マネー口座の管理サーバ、電子マネーシステム、電子マネープログラム | |
JP7117806B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理プログラム、及び情報処理方法 | |
JP2015106189A (ja) | クーポン管理サーバ、クーポン管理システム及びクーポン管理方法 | |
JP2015121848A (ja) | 予約システム、情報処理装置およびプログラム | |
JP2020004386A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム | |
KR101593275B1 (ko) | 가맹점정보 송수신 장치 및 그 방법 | |
JP2016014931A (ja) | 電子レシートシステム | |
JP5636248B2 (ja) | 販売支援システム | |
KR102158797B1 (ko) | 주문 관리 방법 및 시스템 | |
EP3392820A1 (en) | Server device and service method | |
JP2016040658A (ja) | 棚卸支援装置、棚卸支援方法及びプログラム | |
JP6682735B2 (ja) | 振込案内通知サーバ及びそのプログラム | |
KR102207735B1 (ko) | Nfc 기반의 매장 주문 관리 시스템 | |
JP2015056131A (ja) | 情報管理システム、情報管理サーバ及び情報管理端末 | |
JP6006385B2 (ja) | サーバ | |
JP5792863B2 (ja) | 携帯通信端末、及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20160201 |