JP2015120364A - サスペンション装置 - Google Patents

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Morihito Oshita
守人 大下
近藤 隆志
Takashi Kondo
隆志 近藤
正明 大石
Masaaki Oishi
正明 大石
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Abstract

【課題】走行路面や走行状態等に応じて、特性を変化することができる新規な構成を備えたサスペンション装置を得る。【解決手段】実施形態にかかるサスペンション装置は、左側第一室と右側第一室とを連通可能な通路(連通路)の連通状態を切り替える電磁弁(可変部)と、通路の連通状態が変化するよう電磁弁を制御する制御部と、を備える。よって、本実施形態によれば、一例としては、電磁弁により通路の連通状態を変化させることによって、サスペンション装置の特性が変化しうる。【選択図】図1

Description

本発明は、サスペンション装置に関する。
従来、左右の各車輪と車体との間に伸縮可能なシリンダユニットが設けられ、左右のシリンダユニット内のそれぞれでピストンによって区画された油室がX字状に連通されるとともに、アキュムレータが設けられ、ダンパとして機能するサスペンション装置が、知られている。
特許第4890191号公報
この種のサスペンション装置では、例えば、走行路面や走行状態等に応じて、特性を変化することができる新規な構成が得られれば、有意義である。
実施形態のサスペンション装置は、一例としては、左側車輪および車体のうち一方に接続された左側ピストンと、当該左側ピストンを移動可能に収容して上記左側車輪および車体のうち他方に接続された左側シリンダと、を有し、上記左側ピストンと上記左側シリンダとの間に、上記左側車輪の接地点と車体とが上下方向に近付くのに応じて縮むとともに上記左側車輪の接地点と車体とが上下方向に遠ざかるのに応じて伸びる左側第一室と、上記左側車輪の接地点と車体とが上下方向に近付くのに応じて伸びるとともに上記左側車輪の接地点と車体とが上下方向に遠ざかるのに応じて縮む左側第二室と、が形成された左側シリンダユニットと、右側車輪および車体のうち一方に接続された右側ピストンと、当該右側ピストンを移動可能に収容して上記右側車輪および車体のうち他方に接続された右側シリンダと、を有し、上記右側ピストンと上記右側シリンダとの間に、上記左側第二室と連通され上記右側車輪の接地点と車体とが上下方向に近付くのに応じて縮むとともに上記右側車輪の接地点と車体とが上下方向に遠ざかるのに応じて伸びる右側第一室と、上記左側第一室と連通され上記右側車輪の接地点と車体とが上下方向に近付くのに応じて伸びるとともに上記右側車輪の接地点と車体とが上下方向に遠ざかるのに応じて縮む右側第二室と、が形成された右側シリンダユニットと、上記左側第一室と連通された第一のアキュムレータと、上記右側第一室と連通された第二のアキュムレータと、上記左側第一室と上記右側第一室とを連通可能な連通路の連通状態を変化可能な可変部と、上記連通路の連通状態が変化するよう上記可変部を制御する制御部と、を備える。よって、一例としては、可変部によって連通路の連通状態を変化させることにより、サスペンション装置の特性が変化しうる。
また、上記サスペンション装置では、一例として、上記制御部は、車体の姿勢に対応して変化するパラメータに基づいて上記可変部を制御する。よって、一例としては、車体の姿勢に対応したサスペンション装置の特性が得られやすい。
また、上記サスペンション装置は、一例として、上記制御部は、上記車体のロールが増大する際には上記連通路が閉じられ、上記車体のロールが減少する際には上記連通路が開かれるよう、上記可変部を制御する。よって、一例としては、車体のロールが抑制されやすい。
また、上記サスペンション装置は、一例として、上記可変部として、上記連通路を開閉する電磁弁を備える。よって、一例としては、電磁弁の制御により、サスペンション装置の特性がより容易にあるいはより確実に変化しやすい。
また、上記サスペンション装置では、一例として、上記制御部は、車体の前後のねじれ量が閾値と同じかあるいはより大きい場合に上記電磁弁が開くよう制御する。よって、一例としては、車体の前後のねじれ状態に対応したサスペンション装置の特性が得られやすい。
また、上記サスペンション装置では、一例として、上記連通路を絞るオリフィスが設けられている。よって、一例としては、オリフィスの仕様により、連通路が連通された状態でのサスペンション装置の特性が可変設定されうる。
また、上記サスペンション装置は、一例として、上記可変部として、開度を変化させる可変絞りを備えている。よって、一例としては、サスペンション装置の特性がより緻密に変化しやすい。
また、上記サスペンション装置は、一例として、上記制御部は、上記車体のロールが減少する際には当該車体のロール速度が大きいほど上記開度が大きくなるよう、上記可変絞りを制御する。よって、一例としては、車体のロールの減少が促進されやすい。
図1は、第1実施形態にかかるサスペンション装置が装備された車両の構成の一例が示された模式図(背面図)である。 図2は、第1実施形態にかかるサスペンション装置で電磁弁が閉じられている状態での左右ストローク差とロール剛性との相関関係の一例が示されたグラフである。 図3は、第1実施形態にかかるサスペンション装置で電磁弁が開けられている状態での左右ストローク差とロール剛性との相関関係の一例が示されたグラフである。 図4は、第1実施形態にかかるサスペンション装置における制御手順の一例が示されたフローチャートである。 図5は、第2実施形態にかかるサスペンション装置が装備された車両の構成の一例が示された模式図(背面図)である。 図6は、第3実施形態にかかるサスペンション装置が装備された車両の構成の一例が示された模式図(背面図)である。 図7は、第3実施形態にかかるサスペンション装置におけるロール速度と可変オリフィスの開度との相関関係の一例が示されたグラフである。
以下、本発明の例示的な実施形態が開示される。以下に示される実施形態の構成、ならびに当該構成によってもたらされる作用および結果(効果)は、あくまで一例である。本発明は、以下の実施形態に開示される構成や制御以外によっても実現可能である。また、本発明によれば、構成や制御によって得られる種々の効果(派生的な効果も含む)のうち少なくとも一つを得ることが可能である。
また、以下の複数の実施形態には、同様の構成要素が含まれている。以下では、それら同様の構成には共通の符号が付されるとともに、重複する説明が省略される場合がある。
<第1実施形態>
図1に示されるように、車両1(自動車)は、車体2と複数の車輪3とを備える。本実施形態では、サスペンション装置10Aは、車体2と、左側の後輪3L(左側車輪)ならびに右側の後輪3R(右側車輪)と、の間に設けられている。なお、本実施形態では、一例として、サスペンション装置10Aは、後側の車輪3(後輪)に設けられているが、前側の車輪3(前輪)に適用することも可能である。
サスペンション装置10Aは、複数のシリンダユニット11を備える。本実施形態では、サスペンション装置10Aは、シリンダユニット11として、左側シリンダユニット11Lと、右側シリンダユニット11Rとを有する。サスペンション装置10Aで用いられる作動流体は、例えばオイルである。
左側シリンダユニット11Lは、左側シリンダ12Lと、左側ピストン13Lとを有する。左側シリンダユニット11Lは、車体2と左側の後輪3Lとの間に介在し、左側の後輪3Lの接地点CLと車体2との距離に応じて伸縮する。本実施形態では、一例として、左側シリンダ12Lが車体2に回動可能(揺動可能)に接続され、左側ピストン13Lが左側の後輪3Lに回動可能(揺動可能)に接続されている。左側ピストン13Lは、左側ピストンロッド14Lならびに左側リンクアーム15Lを介して、左側の後輪3Lと接続されている。左側リンクアーム15Lは、車体2と左側の後輪3Lとの間に介在している。車体2は、左側リンクアーム15Lを介して、左側の後輪3Lを回動可能(揺動可能)に支持している。図1に示されるように、左側の後輪3Lが接地している状態では、車体2と左側の後輪3Lの接地点CLとの間の距離が長くなるほど、すなわち、上下方向に遠ざかるほど、左側シリンダユニット11Lが伸び、車体2と左側の後輪3Lの接地点CLとの間の距離が短くなるほど、すなわち、上下方向に近付くほど、左側シリンダユニット11Lが縮む。
左側シリンダ12Lは筒状(円筒状)に構成されている。左側ピストン13Lは、左側シリンダ12L内の室を、左側第一室16Lと左側第二室17Lとに区分(区画)する。左側第一室16Lは、接地点CLと車体2とが遠ざかるにつれて伸びて容積が増える一方、接地点CLと車体2とが近付くにつれて縮んで容積が減る。左側第二室17Lは、接地点CLと車体2とが遠ざかるにつれて縮んで容積が減る一方、接地点CLと車体2とが遠ざかるにつれて伸びて容積が増える。本実施形態では、左側第一室16Lは、左側ピストン13Lの上方に位置され、左側第二室17Lは、左側ピストン13Lの下方に位置される。このように、左側シリンダ12L内には、左側ピストン13Lの両側に、左側第一室16Lと左側第二室17Lとが形成されている。
本実施形態では、左側ピストンロッド14Lは、左側ピストン13Lから左側第二室17L内を下方に延びて、左側シリンダ12Lの端部(下端部)を貫通し、左側リンクアーム15Lに接続されている。なお、左側ピストンロッド14Lが存在する分、左側第二室17Lの断面積は、左側第一室16Lの断面積より小さい。
右側シリンダユニット11Rは、右側シリンダ12Rと、右側ピストン13Rとを有する。右側シリンダユニット11Rは、車体2と右側の後輪3Rとの間に介在し、右側の後輪3Rの接地点CRと車体2との距離に応じて伸縮する。本実施形態では、一例として、右側シリンダ12Rが車体2に回動可能(揺動可能)に接続され、右側ピストン13Rが右側の後輪3Rに回動可能(揺動可能)に接続されている。右側ピストン13Rは、右側ピストンロッド14Rならびに右側リンクアーム15Rを介して、右側の後輪3Rと接続されている。右側リンクアーム15Rは、車体2と右側の後輪3Rとの間に介在している。車体2は、右側リンクアーム15Rを介して、右側の後輪3Rを回動可能(揺動可能)に支持している。図1に示されるように、右側の後輪3Rが接地している状態では、車体2と右側の後輪3Rの接地点CRとの間の距離が長くなるほど、すなわち、上下方向に遠ざかるほど、右側シリンダユニット11Rが伸び、車体2と右側の後輪3Rの接地点CRとの間の距離が短くなるほど、すなわち、上下方向に近付くほど、右側シリンダユニット11Rが縮む。
右側シリンダ12Rは筒状(円筒状)に構成されている。右側ピストン13Rは、右側シリンダ12R内の室を、右側第一室16Rと右側第二室17Rとに区分(区画)する。右側第一室16Rは、接地点CRと車体2とが遠ざかるにつれて伸びて容積が増える一方、接地点CRと車体2とが近付くにつれて縮んで容積が減る。右側第二室17Rは、接地点CRと車体2とが遠ざかるにつれて縮んで容積が減る一方、接地点CRと車体2とが遠ざかるにつれて伸びて容積が増える。本実施形態では、右側第一室16Rは、右側ピストン13Rの上方に位置され、右側第二室17Rは、右側ピストン13Rの下方に位置される。このように、右側シリンダ12R内には、右側ピストン13Rの両側に、右側第一室16Rと右側第二室17Rとが形成されている。
本実施形態では、右側ピストンロッド14Rは、右側ピストン13Rから右側第二室17R内を下方に延びて、右側シリンダ12Rの端部(下端部)を貫通し、右側リンクアーム15Rに接続されている。なお、右側ピストンロッド14Rが存在する分、右側第二室17Rの断面積は、右側第一室16Rの断面積より小さい。
左側第一室16Lと右側第二室17Rとが通路18を介して連通され、右側第一室16Rと左側第二室17Lとが通路19を介して連通されている。
第一のアキュムレータ20は、通路22を介して左側第一室16Lと連通され、第二のアキュムレータ21は、通路23を介して右側第一室16Rと連通されている。第一のアキュムレータ20ならびに第二のアキュムレータ21は、例えば、膜によって区画されたガス封入室が形成されたガス蓄圧式のアキュムレータとして構成されうるが、これには限定されない。第一のアキュムレータ20ならびに第二のアキュムレータ21は、例えば、ピストン式であってもよい。
また、本実施形態では、左側第一室16Lと右側第一室16Rとを連通可能な通路24(連通路)が設けられている。さらに、本実施形態では、通路24には電磁弁30Aが設けられている。電磁弁30Aは、通路24による左側第一室16Lと右側第一室16Rとの連通状態を変化可能であり、可変部の一例である。電磁弁30Aは、例えば、ソレノイド(コイル)と弁部とを有する。ソレノイドでの電磁気的作用により、制御回路31から供給される電気信号(電力)に応じて、弁部の開閉が切り替わる。弁部は、種々の弁(例えば、ポペット弁やスプール弁等)として構成されうる。また、電磁弁30Aは、例えば、電力が与えられていない状態では閉状態となり、電力が与えられた状態では開状態となる、所謂ノーマリクローズの弁である。
通路18,19,22,23,24は、それぞれ、配管、チューブ、ホース、ブロック、ケーシング内の穴(筒内部、貫通孔)等によって構成されうる。また、これら通路18,19,22,23,24には、適宜、絞り(例えば、オリフィスやチョーク等、図示されず)や、逆止弁25等が設けられうる。複数の絞りや逆止弁25は、適宜、統合されたり、ブロックやユニットとして構成されたりすることができる。また、図1中、破線で囲まれた部分は、一つのブロック26(ユニット、ハイドロリックブロック)として構成することができる。
制御回路31は、制御部32によって制御される。制御部32は、例えばECU(electronic control unit)である。制御部32は、センサ33の検出結果(電気信号またはデータ)ならびにスイッチ34の操作に応じた信号(操作信号)を取得し、センサ33の検出結果やスイッチ34の操作信号に基づいて、通路24による連通状態が変化するよう、制御回路31、ひいては電磁弁30Aを制御する。
ECUは、例えば、MCU(micro control unit)や、電源回路、ドライバ(コントローラ)、入出力変換回路、入出力保護回路等(いずれも図示されず)を有する。ECUは、回路基板に実装された電子部品(図示されず)で構成される。回路基板は、ケース(図示されず)に収容される。MCUは、CPU(central processing unit)や、主記憶装置(メモリ)、補助記憶装置、インタフェース(入出力装置)、通信装置、バス等(いずれも図示されず)を有する。主記憶装置は、例えば、ROM(read only memory)や、RAM(random access memory)等である。補助記憶装置は、例えば、フラッシュメモリ等である。また、制御部32は、統合ECUとして構成されうるし、あるいは、サスペンション装置10A用のECUとして構成されうる。MCUにおいて、CPUは、主記憶装置等にインストールされたプログラムにしたがって演算処理を実行し、サスペンション装置10A等の各部を制御することができる。
センサ33は、例えば、車高センサ、車速センサ、加速度センサ(左右Gセンサ、前後Gセンサ、上下Gセンサ)、ヨーレートセンサ、舵角センサ、シリンダユニット11のストロークセンサ等である。シリンダユニットのストロークセンサは、車高センサとして用いることができる。また、サスペンション装置10Aは、センサ33として、通路18(または左側第一室16L)の圧力を検出するセンサ33aLと、通路19(または右側第一室16R)の圧力を検出するセンサ33aRと、を有する。これらセンサ33の検出結果は、車体2の姿勢に対応して変化するパラメータの例である。制御部32は、車体2の姿勢に対応して変化する少なくとも一つの(一つ以上の)パラメータに応じて、電磁弁30A(可変部)を制御する。
スイッチ34(操作部)は、例えば、ユーザがサスペンション装置10Aのモードを選択的に切り替えるスイッチ(モード切替スイッチ)である。操作子34aの位置により操作信号が変化し、例えば、ノーマルモード(通常モード、良路走行モード、オンロードモード)と、オフロードモード(悪路走行モード)とを切り替えることができるよう、構成される。
本実施形態のサスペンション装置10Aでは、電磁弁30Aが閉じられている状態で、車両1が旋回すると、左側シリンダユニット11Lまたは右側シリンダユニット11Rのうち一方が縮み、他方が伸びる。
具体的に、本実施形態の構成では、車両1が左旋回している状態では、慣性力による車体2のロール(図1では時計回り方向R1のロール)に伴って、右側シリンダユニット11R内で右側ピストン13Rが相対的に上方へ移動し、右側第一室16Rが縮まるとともに、右側第二室17Rが伸びる。すなわち、旋回の外側となる右側シリンダユニット11R内では、右側第一室16Rが縮み、右側第二室17Rが伸びる。また、左側シリンダユニット11L内では、車体2のロール(図1では時計回り方向R1のロール)に伴って、左側ピストン13Lが相対的に下方へ移動し、左側第一室16Lが伸びるとともに、左側第二室17Lが縮む。すなわち、旋回の内側となる左側シリンダユニット11L内では、左側第一室16Lが伸び、左側第二室17Lが縮む。この場合、右側第一室16Rおよび左側第二室17Lと連通されている第二のアキュムレータ21には、作動流体が流入するとともに、当該第二のアキュムレータ21、右側第一室16R、左側第二室17L、および通路19内の圧力が上昇する。また、左側第一室16Lおよび右側第二室17Rと連通されている第一のアキュムレータ20からは、作動流体が流出するとともに、当該第一のアキュムレータ20、左側第一室16L、右側第二室17R、および通路18内の圧力が減少する。
一方、車両1が右旋回している状態では、慣性力による車体2のロール(図1では反時計回り方向R2のロール)に伴って、左側シリンダユニット11L内で左側ピストン13Lが相対的に上方へ移動し、左側第一室16Lが縮まるとともに、右側第二室17Rが伸びる。すなわち、旋回の外側となる左側シリンダユニット11L内では、左側第一室16Lが縮み、左側第二室17Lが伸びる。また、右側シリンダユニット11R内では、車体2のロール(図1では反時計回り方向R2のロール)に伴って、右側ピストン13Rが相対的に下方へ移動し、右側第一室16Rが伸びるとともに、右側第二室17Rが縮む。すなわち、旋回の内側となる右側シリンダユニット11R内では、右側第一室16Rが伸び、右側第二室17Rが縮む。この場合、左側第一室16Lおよび右側第二室17Rと連通されている第一のアキュムレータ20には、作動流体が流入するとともに、第一のアキュムレータ20、左側第一室16L、右側第二室17R、および通路18内の圧力が上昇する。また、右側第一室16Rおよび左側第二室17Lと連通されている第二のアキュムレータ21からは、作動流体が流出するとともに、当該第二のアキュムレータ21、右側第一室16R、左側第二室17L、および通路19内の圧力が減少する。
よって、本実施形態のサスペンション装置10Aによれば、電磁弁30Aの閉状態では、例えば、第一のアキュムレータ20ならびに第二のアキュムレータ21の作動圧力の設定や、通路18,19,22,23や、逆止弁25、オリフィス等の設定による作動流体の移動速度(流量)の設定等によって、サスペンション装置10Aの硬さや柔らかさ、車高の変化速度(ロールの変化速度)等、ひいては乗り心地等を、調整することができる。電磁弁30Aを閉じた状態では、サスペンション装置10Aによって、スタビライザと同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態のサスペンション装置10Aでは、電磁弁30Aが開けられた状態では、通路24ならびに電磁弁30Aを介して、通路18側(左側第一室16L側、右側第二室17R側、第一のアキュムレータ20側)と通路19側(右側第一室16R側、左側第二室17L側、第二のアキュムレータ21側)との間で作動流体が往来できることになるため、サスペンション装置10Aをより柔らかく設定することができる。なお、この場合は、通路18,19,22,23,24(特に、通路24)や、逆止弁25、オリフィス等(特に通路24に設けられたもの)の設定による作動流体の移動速度(流量)の設定等によって、サスペンション装置10Aの硬さや柔らかさ、車高の変化速度(ロールの変化速度)等、ひいては乗り心地等を、調整することができる。
図2には、電磁弁30Aが閉じられている状態での左右ストローク差(縦軸)に対するロール剛性(横軸)の特性が例示され、図3には、電磁弁30Aが開かれている状態での左右ストローク差(縦軸)に対するロール剛性(横軸)が例示されている。図2,3から、電磁弁30Aの閉状態(図2)と開状態(図3)とでサスペンション装置10Aの特性(車両1のロール剛性)が異なることが理解できよう。
また、本実施形態では、制御部32は、図4に示されるフローにしたがって、電磁弁30Aを制御する。本実施形態では、電磁弁30Aはノーマルクローズ(常時閉)である。(S10)。制御部32は、スイッチ34の操作信号(選択信号、設定信号)を取得する(S11)。次いで、制御部32は、スイッチ34により選択されたモードがオフロードモードであった場合(S12でYes)、通路24によって通路18側と通路19側とが連通されるよう、制御回路31ひいては電磁弁30Aを制御する(S13)。S12でYesの場合は、強制的に電磁弁30Aが開いた状態となり、電磁弁30Aが閉じた状態に比べて、サスペンション装置10Aがより柔らかく設定されることになる。ユーザは、スイッチ34の操作によって、サスペンション装置10Aの硬さあるいは柔らかさを選択することができる。
S12でNoの場合、制御部32は、センサ33の検出結果を取得し(S14)、検出結果を用いた演算結果がオフロードモードに切り替える条件を満たす場合(S15でYes)、S13に移行する。S14では、例えば、車体2の前後のねじれ量に基づいて、オフロードモードに切り替えるか否か(電磁弁30Aを開くか否か)を判断することができる。前後のねじれ量Stは、次の式(1)
St=(Hfl−Hfr)−(Hrl−Hrr) ・・・(1)
で算出することができる(ただし、Hfl:左側の前輪が設けられた位置での車高、Hfr:右側の前輪が設けられた位置での車高、Hrl:左側の後輪が設けられた位置での車高、Hrr:右側の後輪が設けられた位置での車高)。車輪が設けられた位置での車高は、各車輪に対応して設けられた車高センサの検出結果から得ることができるし、シリンダユニット11の伸縮量(シリンダの変位量)に基づいて算出することができるし、あるいはシリンダユニット11の伸縮量で代用することができる。S15で、制御部32は、ねじれ量Stと対応する閾値と比較し、ねじれ量Stが閾値と同じかあるいはより大きい場合に、S13に移行する。また、S15では、各センサ33の検出結果の経時変化量(単位時間当たりの変化量)が対応する閾値より大きい場合に、オフロードモードに切り替える条件を満たすと判断することができる。S15でNoの場合は、図4の手順が終了される。制御部32は、比較部あるいは判断部の一例である。図4の手順は、所定の時間間隔で繰り返し実行される。なお、制御部32は、通路18側と通路19側との作動流体の容量差が減るよう、例えば水平な静止状態等で、電磁弁30A(可変部)を制御する(開ける)ことができる。
以上、説明したように、本実施形態では、一例として、サスペンション装置10Aは、左側第一室16Lと右側第一室16Rとを連通可能な通路24(連通路)の連通状態を切り替える電磁弁30A(可変部)と、通路24の連通状態が変化するよう電磁弁30Aを制御する制御部32と、を備える。よって、本実施形態によれば、一例としては、電磁弁30Aによって通路24の連通状態を変化させることにより、サスペンション装置10Aの特性が変化しうる。
また、本実施形態では、一例として、制御部32は、車体2の姿勢に対応して変化するパラメータに基づいて電磁弁30Aを制御する。よって、本実施形態によれば、一例としては、車体2の姿勢に対応したサスペンション装置10Aの特性が得られやすい。
また、本実施形態では、一例として、サスペンション装置10Aは、通路24を開閉する電磁弁30Aを備えた。よって、本実施形態によれば、一例としては、電磁弁30Aの制御によって、サスペンション装置10Aの特性がより容易にあるいはより確実に変化しやすい。
また、本実施形態では、一例として、制御部32は、車体2の前後のねじれ量Stが閾値と同じかあるいはより大きい場合に、電磁弁30Aが開くよう制御する。よって、本実施形態によれば、一例としては、車体2の前後のねじれ状態に対応したサスペンション装置10Aの特性が得られやすい。
<第2実施形態>
本実施形態のサスペンション装置10Bは、第1実施形態のサスペンション装置10Aと同様の構成を備え、同様の制御を実行することができる。よって、サスペンション装置10Bによれば、サスペンション装置10Aと同様の構成ならびに同様の制御によって得られる同様の作用および効果を得ることができる。ただし、本実施形態では、図5に示されるように、通路24にオリフィス27(固定オリフィス、固定絞り、交換可能な固定絞り)が設けられている点が、第1実施形態と相違している。オリフィス27を設けることにより、電磁弁30Aが開いている状態、すなわち、通路18側(左側第一室16L側、右側第二室17R側、第一のアキュムレータ20側)と通路19側(右側第一室16R側、左側第二室17L側、第二のアキュムレータ21側)との間における作動流体の移動速度(流量)を設定することができる。よって、本実施形態によれば、一例としては、オリフィス27によって、サスペンション装置10Bの硬さや柔らかさ、車高の変化速度(ロールの変化速度)等、ひいては乗り心地等を、設定することができる。また、一例としては、オリフィス27を異なる仕様のオリフィス27に交換することによって、サスペンション装置10Bの硬さや柔らかさ、車高の変化速度(ロールの変化速度)等、ひいては乗り心地等を、可変設定することができる。なお、オリフィス27は、電磁弁30A内に設けることができ、一例としては、電磁弁30Aの弁体の開口部をオリフィス27として構成することができる。この場合は、オリフィス27を別途設ける必要が無くなり、第1実施形態のサスペンション装置10Aと同様の構成となる。電磁弁30Aにオリフィス27を設けたサスペンション装置10Aの構成は、一例としては、サスペンション装置10Bの構成よりも簡素化されやすく、小型化されやすい。
<第3実施形態>
本実施形態のサスペンション装置10Cは、第1実施形態のサスペンション装置10Aや第2実施形態のサスペンション装置10Bと同様の構成を備え、同様の制御を実行することができる。よって、サスペンション装置10Cによれば、サスペンション装置10Aやサスペンション装置10Bと同様の構成ならびに同様の制御によって得られる同様の作用および効果を得ることができる。ただし、本実施形態では、図6に示されるように、通路24に可変オリフィス30C(可変絞り)が設けられている点が、第1実施形態あるいは第2実施形態と相違している。可変オリフィス30Cは、公知の構成とすることができ、一例としては、固定部と、可動部と、アクチュエータと、を有する(いずれも図示されず)。可動部は、固定部に可動支持される。アクチュエータは、固定部に支持され、制御部32によって制御されて可動部を動かす。アクチュエータは、例えば、モータ、リニアモータ、ソレノイド、電磁石等である。制御回路31(制御部32)から出力する電気信号(指示信号、指令)によって、アクチュエータひいては可動部を動かすことにより、固定部と可動部との間、または複数の可動部の間に形成される絞り部の開度(絞り度、開口面積)を、可変設定する(変化させる)ことができる。
可変オリフィス30Cの開度は、ユーザの操作によって、可変設定されうる。この場合、例えば、スイッチ34の操作子34aの位置により、可動部の位置を変化させ、開度を変化させることができる。この場合の開度は、多段階に設定されたり、無段階に設定されたりされうる。また、開度は0(ゼロ)、すなわち、閉状態にも変更されうる。
また、制御部32は、図7に示される特性となるよう、可変オリフィス30Cを制御することができる。図7の横軸はロール速度、縦軸は可変オリフィス30Cの開度(開口面積)である。横軸は、図7の右側が時計回り方向(+と記す)であり、左側が反時計回り方向(−と記す)である。図7に示されるように、車両1が左への旋回中など、車体2が慣性力によって図6(背面視)で時計回り方向R1にロールし、サスペンション装置10Cが車体2のロールに対して図6で反時計回り方向R2に剛性力(反力)を生じている状態では、図7の実線C1に示されるように、制御部32は、図6で時計回り方向R1への車体2のロール速度(慣性力、ロール角度)が増大する方向(図7の横軸の+側)には、ロール速度によらず可変オリフィス30Cの開度を0(ゼロ)とし、図6で反時計回り方向R2への車体2のロール速度(慣性力)が増大する方向(図7の横軸の−側)には、当該方向のロール速度が大きくなるほど可変オリフィス30Cの開度が増大するよう、可変オリフィス30Cを制御する。
一方、車両1が右への旋回中など、車体2が慣性力によって図6(背面視)で反時計回り方向R2にロールし、サスペンション装置10Cが車体2のロールに対して図6で時計回り方向R1に剛性力(反力)を生じている状態にあっては、図7の破線C2に示されるように、制御部32は、図6で反時計回り方向R2への車体2のロール速度(慣性力)が増大する方向(図7の横軸の−側)には、ロール速度によらず可変オリフィス30Cの開度を0(ゼロ)とし、図6で時計回り方向R1への車体2のロール速度(慣性力、ロール角度)が増大する方向(図7の横軸の+側)には、当該方向のロール速度が大きくなるほど可変オリフィス30Cの開度が増大するよう、可変オリフィス30Cを制御する。ここで、図6の例では、車体2に反時計回り方向R2のロールが生じている状態では、通路18の圧力が通路19の圧力より高く、車体2に時計回り方向R1のロールが生じている状態では、通路18の圧力が通路19の圧力より低い。よって、制御部32は、センサ33aL,33aRの検出結果により、図7の実線C1で制御を実行する場合と、図7の破線C2で制御を実行する場合とを切り替える。
本実施形態のサスペンション装置10Cによれば、図7に示されるように、車体2のロールが増大する際には、可変オリフィス30C(可変部)が閉じられ、車体2のロールが減少する際には、可変オリフィス30Cが開けられる。さらには、車体2のロールが減少する際には、ロール速度が大きいほど可変オリフィス30Cの開度が大きくなって、通路24(連通路)の流量が増える。よって、本実施形態によれば、制御部32は、一例としては、車体2のロールが生じた場合に、当該ロールがより減少しやすくかつより増大しにくくなるよう、車体2の姿勢を制御することができる。よって、車体2のロールが抑制されやすい。なお、制御部32は、通路18側と通路19側との作動流体の容量差が減るよう、例えば水平な静止状態等で、可変オリフィス30Cを制御する(開ける)ことができる。
以上、本発明の実施形態を例示したが、上記実施形態はあくまで一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の部分的な省略、部分的な置き換え、部分的な組み合わせ、部分的な変更等を行うことができる。例えば、可変部は、電磁弁の開閉状態のデューティ比を変更可能な所謂デューティ弁であることができる。
1…車両、2…車体、3L…後輪(左側車輪)、3R…後輪(右側車輪)、10A,10B,10C…サスペンション装置、11L…左側シリンダユニット、11R…右側シリンダユニット、12L…左側シリンダ、12R…右側シリンダ、13L…左側ピストン、13R…右側ピストン、16L…左側第一室、16R…右側第一室、17L…左側第二室、17R…右側第二室、20…(第一の)アキュムレータ、21…(第二の)アキュムレータ、24…通路(連通路)、27…オリフィス、30A…電磁弁、30C…可変オリフィス(可変絞り)、32…制御部、CL,CR…接地点。

Claims (8)

  1. 左側車輪および車体のうち一方に接続された左側ピストンと、当該左側ピストンを移動可能に収容して前記左側車輪および車体のうち他方に接続された左側シリンダと、を有し、前記左側ピストンと前記左側シリンダとの間に、前記左側車輪の接地点と車体とが上下方向に近付くのに応じて縮むとともに前記左側車輪の接地点と車体とが上下方向に遠ざかるのに応じて伸びる左側第一室と、前記左側車輪の接地点と車体とが上下方向に近付くのに応じて伸びるとともに前記左側車輪の接地点と車体とが上下方向に遠ざかるのに応じて縮む左側第二室と、が形成された左側シリンダユニットと、
    右側車輪および車体のうち一方に接続された右側ピストンと、当該右側ピストンを移動可能に収容して前記右側車輪および車体のうち他方に接続された右側シリンダと、を有し、前記右側ピストンと前記右側シリンダとの間に、前記左側第二室と連通され前記右側車輪の接地点と車体とが上下方向に近付くのに応じて縮むとともに前記右側車輪の接地点と車体とが上下方向に遠ざかるのに応じて伸びる右側第一室と、前記左側第一室と連通され前記右側車輪の接地点と車体とが上下方向に近付くのに応じて伸びるとともに前記右側車輪の接地点と車体とが上下方向に遠ざかるのに応じて縮む右側第二室と、が形成された右側シリンダユニットと、
    前記左側第一室と連通された第一のアキュムレータと、
    前記右側第一室と連通された第二のアキュムレータと、
    前記左側第一室と前記右側第一室とを連通可能な連通路の連通状態を変化可能な可変部と、
    前記連通路の連通状態が変化するよう前記可変部を制御する制御部と、
    を備えた、サスペンション装置。
  2. 前記制御部は、車体の姿勢に対応して変化するパラメータに基づいて前記可変部を制御する、請求項1に記載のサスペンション装置。
  3. 前記制御部は、前記車体のロールが増大する際には前記連通路が閉じられ、前記車体のロールが減少する際には前記連通路が開かれるよう、前記可変部を制御する、請求項1または2に記載のサスペンション装置。
  4. 前記可変部として、前記連通路を開閉する電磁弁を備えた、請求項1〜3のうちいずれか一つに記載のサスペンション装置。
  5. 前記制御部は、車体の前後のねじれ量が閾値と同じかあるいはより大きい場合に前記電磁弁が開くよう制御する請求項4に記載のサスペンション装置。
  6. 前記連通路を絞るオリフィスが設けられた、請求項5に記載のサスペンション装置。
  7. 前記可変部として、開度を変化させる可変絞りを備えた、請求項1〜3のうちいずれか一つに記載のサスペンション装置。
  8. 前記制御部は、前記車体のロールが減少する際には当該車体のロール速度が大きいほど前記開度が大きくなるよう、前記可変絞りを制御する、請求項7に記載のサスペンション装置。
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