JP2015120263A - 成形装置および製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】成形装置は、第1の駆動モータ30によって駆動される第1の油圧ポンプを有する第1の油圧ポンプユニット71と、第2の駆動モータ31によって駆動される第2の油圧ポンプを有する第2の油圧ポンプユニット72と、が並列動作可能なポンプユニット70と、前記ポンプユニットから吐出される圧油を前記成形装置に備えられる油圧駆動装置に供給する油圧回路33と、前記第1のモータ及び前記第2のモータを制御する制御手段34とを備え、1つの工程中に低速及び高速動作がある工程では、前記低速動作では前記第1のモータを第1の回転数となるように制御し、前記高速動作では前記第1のモータを前記第1の回転数よりも低い第2の回転数となるように制御し、前記第2のモータを前記第1の回転数よりも低い第3の回転数となるように制御する。
【選択図】図1
Description
駆動モータで駆動する油圧ポンプを有する成形装置であって、
第1の駆動モータと前記第1の駆動モータによって駆動される第1の油圧ポンプとを有する第1の油圧ポンプユニットと、第2の駆動モータと前記第2の駆動モータによって駆動される第2の油圧ポンプとを有する第2の油圧ポンプユニットと、が並列に動作可能なポンプユニットと、
前記ポンプユニットから吐出される圧油を前記成形装置に備えられる油圧駆動装置に供給する油圧回路と、
前記第1の駆動モータおよび前記第2の駆動モータを制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、1つの工程の中に低速の動作と高速の動作がある工程では、
少なくとも前記低速の動作では前記第1の駆動モータを第1の回転数となるように制御し、
少なくとも前記高速の動作では前記第1の駆動モータを前記第1の回転数よりも低い第2の回転数となるように制御し、前記第2の駆動モータを前記第1の回転数よりも低い第3の回転数となるように制御することを特徴とする。
駆動モータで駆動する油圧ポンプを有する成形装置を用いて成形品を製造する製造方法であって、
第1の駆動モータと前記第1の駆動モータによって駆動される第1の油圧ポンプとを有する第1の油圧ポンプユニットと、第2の駆動モータと前記第2の駆動モータによって駆動される第2の油圧ポンプとを有する第2の油圧ポンプユニットと、が並列に動作可能なポンプユニットと、
前記ポンプユニットから吐出される圧油を前記成形装置に備えられる油圧駆動装置に供給する油圧回路と、
前記第1の駆動モータおよび前記第2の駆動モータを制御する制御手段と、を備えた成形装置を用い、
1つの工程の中に低速の動作と高速の動作がある工程では、
少なくとも前記低速の動作では前記第1の駆動モータを第1の回転数となるように制御し、
少なくとも前記高速の動作では前記第1の駆動モータを前記第1の回転数よりも低い第2の回転数となるように制御し、前記第2の駆動モータを前記第1の回転数よりも低い第3の回転数となるように制御することを特徴とする。
図1は、本発明が適用される射出成形機の構成の概要を示す図である。図1において、参照番号10は射出成形機の型締装置を示している。参照番号12は射出成形機の射出装置を示す。
この図2において、横軸は射出速度を最大射出速度に対する100分率で表している。縦軸はサーボモータの回転数を示す。直線Aは、低速射出動作時における第1サーボモータ30の回転数と射出速度の設定関係を示す直線である。これに対して、直線Bは、高速射出動作時における射出速度と第1サーボモータ30の回転数の設定関係を示す直線であり、直線Cは高速射出動作時における射出速度と第2サーボモータ31(第3サーボモータ32も同じ)の回転数の設定関係を表す直線である。直線Bと直線Cは、この実施形態では、重なり合っている。
図3は、射出工程における第1サーボモータ30と第2サーボモータ31の回転数の変化を示す図である。図3において、横軸は、射出装置12のスクリュ22の位置を表し、縦軸は回転数を表している。
Yx=(Yx2−Yx1)×α+Yx1
ここで、αは、0<α<1の範囲にある定数であり、射出成形の条件によって、例えば0.55というような適宜な値にあらかじめ設定される。
Claims (6)
- 駆動モータで駆動する油圧ポンプを有する成形装置であって、
第1の駆動モータと前記第1の駆動モータによって駆動される第1の油圧ポンプとを有する第1の油圧ポンプユニットと、第2の駆動モータと前記第2の駆動モータによって駆動される第2の油圧ポンプとを有する第2の油圧ポンプユニットと、が並列に動作可能なポンプユニットと、
前記ポンプユニットから吐出される圧油を前記成形装置に備えられる油圧駆動装置に供給する油圧回路と、
前記第1の駆動モータおよび前記第2の駆動モータを制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、1つの工程の中に低速の動作と高速の動作がある工程では、
少なくとも前記低速の動作では前記第1の駆動モータを第1の回転数となるように制御し、
少なくとも前記高速の動作では前記第1の駆動モータを前記第1の回転数よりも低い第2の回転数となるように制御し、前記第2の駆動モータを前記第1の回転数よりも低い第3の回転数となるように制御することを特徴とする成形装置。 - 前記制御手段は、工程内で動作の切り換えが行われる直前に、前記第1の駆動モータの回転数の減速または増速を行うことを特徴とする請求項1に記載の成形装置。
- 前記制御手段は、工程内で動作の切り換えが行われる直前に、前記第1の駆動モータの回転数を前記第1の回転数より低く、前記第2の回転数より高い第4の回転数となるように制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の成形装置。
- 駆動モータで駆動する油圧ポンプを有する成形装置を用いて成形品を製造する製造方法であって、
第1の駆動モータと前記第1の駆動モータによって駆動される第1の油圧ポンプとを有する第1の油圧ポンプユニットと、第2の駆動モータと前記第2の駆動モータによって駆動される第2の油圧ポンプとを有する第2の油圧ポンプユニットと、が並列に動作可能なポンプユニットと、
前記ポンプユニットから吐出される圧油を前記成形装置に備えられる油圧駆動装置に供給する油圧回路と、
前記第1の駆動モータおよび前記第2の駆動モータを制御する制御手段と、を備えた成形装置を用い、
1つの工程の中に低速の動作と高速の動作がある工程では、
少なくとも前記低速の動作では前記第1の駆動モータを第1の回転数となるように制御し、
少なくとも前記高速の動作では前記第1の駆動モータを前記第1の回転数よりも低い第2の回転数となるように制御し、前記第2の駆動モータを前記第1の回転数よりも低い第3の回転数となるように制御することを特徴とする製造方法。 - 前記制御手段は、工程内で動作の切り換えが行われる直前に、前記第1の駆動モータの回転数の減速または増速を行うことを特徴とする請求項4に記載の製造方法。
- 前記制御手段は、工程内で動作の切り換えが行われる直前に、前記第1の駆動モータの回転数を前記第1の回転数より低く、前記第2の回転数より高い第4の回転数となるように制御することを特徴とする請求項4又は5に記載の製造方法。
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JP2013264088A JP5996521B2 (ja) | 2013-12-20 | 2013-12-20 | 成形装置および製造方法 |
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-
2013
- 2013-12-20 JP JP2013264088A patent/JP5996521B2/ja active Active
Patent Citations (6)
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