JP2015119071A - 配線基板の製造方法及びそれに使用されるインクジェット塗布装置 - Google Patents

配線基板の製造方法及びそれに使用されるインクジェット塗布装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015119071A
JP2015119071A JP2013262219A JP2013262219A JP2015119071A JP 2015119071 A JP2015119071 A JP 2015119071A JP 2013262219 A JP2013262219 A JP 2013262219A JP 2013262219 A JP2013262219 A JP 2013262219A JP 2015119071 A JP2015119071 A JP 2015119071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating film
pair
electrodes
manufacturing
wiring board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013262219A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6587376B2 (ja
Inventor
敦之 木浦
Atsushi Kiura
敦之 木浦
大霜 征彦
Masahiko Oshimo
征彦 大霜
貫志 岡本
Kanji Okamoto
貫志 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Engineering Co Ltd
Original Assignee
Toray Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Engineering Co Ltd filed Critical Toray Engineering Co Ltd
Priority to JP2013262219A priority Critical patent/JP6587376B2/ja
Priority to CN201410138955.3A priority patent/CN104735918B/zh
Priority to TW103113742A priority patent/TW201526738A/zh
Priority to KR1020140058842A priority patent/KR102170611B1/ko
Publication of JP2015119071A publication Critical patent/JP2015119071A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6587376B2 publication Critical patent/JP6587376B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/10Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
    • H05K3/12Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
    • H05K3/1241Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by ink-jet printing or drawing by dispensing
    • H05K3/125Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by ink-jet printing or drawing by dispensing by ink-jet printing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2203/00Indexing scheme relating to G06F3/00 - G06F3/048
    • G06F2203/041Indexing scheme relating to G06F3/041 - G06F3/045
    • G06F2203/04103Manufacturing, i.e. details related to manufacturing processes specially suited for touch sensitive devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)

Abstract

【課題】インクジェット法等を用いて、微細な線幅に制御されて形成可能なジャンパを備えた配線基板の製造方法を提供する。【解決手段】X軸方向に沿って離間して配置され、かつ互いに接続部15によって相互接続された複数の第1の電極10、及びY軸方向に沿って接続部15を挟んで離間して配置された複数の第2の電極20が形成された基板を用意し、互いに隣接する第2の電極20間に、第2の電極20の端部を含む領域、及び接続部15を覆う絶縁膜30をY軸方向に沿って形成し、第2の電極20上に、絶縁膜30の幅よりも狭い隙間32を空けて、互いに平行して絶縁膜30のY軸方向延長線上に延びる一対のガイド部31a、31bを形成し、絶縁膜30上及び一対のガイド部31a、31bの隙間32内に、液状の導電部材をY軸方向に沿って塗布して、互いに隣接する第2の電極20を相互接続する導電膜からなるジャンパ40を形成して配線基板を製造する。【選択図】図2

Description

本発明は、タッチパネル等の配線基板の製造方法及びそれに使用されるインクジェット塗布装置に関する。
従来の静電容量型タッチパネルの一種は、透明基板上に、X軸方向及びY軸方向に沿って、等間隔にX軸透明電極及びY軸透明電極がそれぞれ形成され、X軸透明電極は、互いに連結して形成されている一方、Y軸透明電極は、互いに間隔を空けて形成されている。そして、互いに隣接するY軸透明電極は、交差するX軸透明電極上に形成された絶縁膜によって、X軸透明電極と絶縁された状態で、絶縁膜上に形成された金属ジャンパによって相互接続されている。
特開2013−127792号公報
金属ジャンパは、視認性の観点から、所定の幅以下に形成することが好ましい。そのため、従来、金属ジャンパの形成は、スパッタリング等によって形成された金属膜を、微細パターンの形成が容易なフォトリソグラフィ法を用いて行われていた。
しかしながら、上記の方法では、形成された金属膜の大部分が除去されるため、資源の無駄となり、また、高価なスパッタ装置や露光装置を使用するため、生産コストが高くなる、という問題がある。
本発明は、フォトリソグラフィ法に代わるインクジェット法等を用いて、微細な線幅に制御されて形成可能なジャンパを備えた配線基板の製造方法、及びそれに使用されるインクジェット塗布装置を提供することを目的とする。
本発明に係る配線基板の製造方法は、X軸方向に沿って、離間して配置され、かつ、互いに接続部によって相互接続された複数の第1の電極、及び、X軸方向と交差するY軸方向に沿って、接続部を挟んで、離間して配置された複数の第2の電極がそれぞれ形成された基板を用意する工程と、互いに隣接する第2の電極間に、第2の電極の少なくとも端部を含む領域、及び接続部を覆う絶縁膜をY軸方向に沿って形成する工程と、第2の電極上に、絶縁膜の幅よりも狭い隙間を空けて、互いに平行して絶縁膜のY軸方向延長線上に延びる一対のガイド部を形成する工程と、絶縁膜上及び一対のガイド部の隙間内に、液状の導電部材をY軸方向に沿って塗布して、互いに隣接する第2の電極を相互接続する導電膜からなるジャンパを形成する工程とを含む。
また、本発明に係るインクジェット塗布装置は、上記配線基板の製造方法に使用されるものであって、基板を保持する保持部と、基板に対して、導電粒子を含む液滴を吐出するヘッドを有する第1の吐出部と、第1の吐出部を、基板に対して相対的に移動させる移動手段と、保持部に保持された基板の位置を測定するアライメント部とを備えている。
基板上には、上記構成の第1の電極及び第2の電極、並びに絶縁膜及び一対のガイド部が形成されており、第1の吐出部は、アライメント部によって位置測定された基板に対して、相対的に移動しながら、導電粒子を含む液滴を、絶縁膜上及び一対のガイド部の隙間内に塗布することによって、互いに隣接する第2の電極を相互接続する導電膜からなるジャンパを形成する。
本発明によれば、フォトリソグラフィ法に代わり、インクジェット法等を用いて、微細な線幅に制御されて形成可能なジャンパを備えた配線基板の製造方法、及びそれに使用されるインクジェット塗布装置を提供することができる。
(a)及び(b)は、本発明の一実施形態における配線基板の製造方法を模式的に示した平面図である。 (a)及び(b)は、本発明の一実施形態における配線基板の製造方法を模式的に示した平面図である。 (a)〜(d)は、本発明の一実施形態における配線基板の製造方法を模式的に示した断面図である。 絶縁膜及び一対のガイド部の構成を示した平面図である。 一対のガイド部の他の形態を示した平面図である。 一対のガイド部の他の形態を示した平面図である。 一対のガイド部の他の形態を示した平面図である。 (a)及び(b)は、絶縁膜及び一対のガイド部をインクジェット法を用いて連続的に形成する方法を示した平面図である。 (a)及び(b)は、絶縁膜及び一対のガイド部の他の構成を示した平面図及び断面図である。 本発明の一実施形態における配線基板の製造方法に使用されるインクジェット塗布装置の構成を模式的に示した図である。 (a)〜(c)は、従来のタッチパネルにおけるジャンパの構成を示した図である。 (a)及び(b)は、従来のインクジェット法を用いて作成したジャンパの構成を示した図である。
本発明を説明する前に、本発明を想到するに至った経緯を説明する。
図11(a)〜(c)は、従来のタッチパネルにおけるジャンパの構成を示した図である。ここで、図11(a)及び(b)は平面図、図11(c)は、図11(b)のXIc−XIcに沿った断面図である。
図11(a)に示すように、基板上に、互いに交差する方向に、第1の透明電極110及び第2の透明電極120が、離間して配列されている。互いに隣接する第1の透明電極110は、接続部115によって相互接続されており、互いに隣接する第2の透明電極120は、接続部115を挟んで配置されている。
そして、図11(b)及び(c)に示すように、互いに隣接する第2の透明電極120間には、接続部115を覆う絶縁膜130が形成されており、互いに隣接する第2の透明電極120は、絶縁膜130上に形成されたジャンパ140によって相互接続されている。ここで、絶縁膜130及びジャンパ140は、フォトリソグラフィ法によってパターン形成される。
本願発明者等は、ジャンパ140を、フォトリソグラフィ法に代えて、インクジェット法を用いて形成する方法を検討していたところ、以下のような課題を見出した。
ジャンパ140を、インクジェット法で形成する場合、溶剤に金属粒子を混入した金属インクからなる液滴を絶縁膜130に連続的に滴下した後、溶剤を飛散させて乾燥させることによって形成することができる。金属インクとしては、例えば、溶剤に銀ナノ粒子を混入した銀ナノインク等を用いることができる。
しかしながら、金属インクを用いて、インクジェット法により、図11(b)及び(c)に示した構造のジャンパ140を形成したところ、図12(a)に示すように、絶縁膜130上では、線幅の制御されたジャンパ140aが形成されたが、第2の透明電極120上では、線幅が太くなったジャンパ140bが形成された。
これは、金属インクの第2の透明電極120に対する濡れ性が、絶縁膜130に対する濡れ性よりも高いため、絶縁膜130上では、金属インクが濡れ拡がらなかったのに対し、第2の透明電極120上では、金属インクが濡れ拡がったためと考えられる。
例えば、第2の透明電極120に、ITO(スズドープ酸化インジウム)等を用い、絶縁膜130に、濡れ性の低いポリイミド等を用いた場合、金属インクのITOに対する濡れ性(接触角:約1〜5°程度)は、ポリイミドに対する濡れ性(接触角:約50〜100°程度)に較べて、10〜100倍程度大きい。この差は、他の透明電極120の材料(例えば、グラフェン、水分散ポリチオフェン誘導体(PEDOT/PSS)、銀ナノワイヤ、カーボンナノチューブ等)、及び他の絶縁膜130の材料(例えば、アクリル等)を用いた場合でも、ほぼ同様である。
また、図12(b)に示すように、絶縁膜130上では、膜厚の厚いジャンパ140aが形成されたが、第2の透明電極120上では、膜厚の薄いジャンパ140bしか形成されなかった。さらに、絶縁膜130の段差部Aでは、ジャンパ140cの膜厚が極端に薄くなっていた。これは、絶縁膜130の段差部Aの側面に形成された金属インクが、濡れ性の高い透明電極120上に形成された金属インクの濡れ拡がる力に引っ張り込まれたためと考えられる。
このように、ジャンパ140をインクジェット法で形成すると、第2の透明電極120上で金属インクが濡れ拡がり、線幅の太いジャンパ140bが形成されるため、視認性の低下を招くことが分かった。また、第2の透明電極120上に形成されたジャンパ140bは、膜厚が薄くなっているため、配線抵抗の増加を招くことが分かった。さらに、絶縁膜130の段差部Aに形成されたジャンパ140cは、極端に薄くなり、断線を招くおそれがあることが分かった。
本願発明者等は、透明電極上に、予めジャンパを形成する領域を区画する区画壁を設けておくことによって、金属インクの濡れ拡がりを抑制できると考え、本発明を想到するに至った。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。また、本発明の効果を奏する範囲を逸脱しない範囲で、適宜変更は可能である。
図1〜図3は、本発明の一実施形態における配線基板の製造方法を模式的に示した図で、図1(a)、(b)及び図2(a)、(b)は平面図、図3(a)〜(d)は、それぞれ、図1(a)、(b)及び図2(a)、(b)のIIIa−IIIa、111b−IIIb、IIIc−IIIc、IIId−IIIdに沿った断面図である。
まず、図1(a)及び図3(a)に示すように、X軸方向に沿って、離間して配置され、かつ、互いに接続部15によって相互接続された複数の第1の電極10、及び、X軸方向と交差するY軸方向に沿って、接続部15を挟んで、離間して配置された複数の第2の電極20が形成された基板1を用意する。なお、このような電極パターンが形成された基板1は、例えば、フォトリソグラフィ法を用いた通常のプロセスを用いて形成することができる。
次に、図1(b)及び図3(b)に示すように、互いに隣接する第2の電極20間に、第2の電極20の少なくとも端部を含む領域、及び接続部15を覆う絶縁膜30をY軸方向に沿って形成する。この絶縁膜30は、例えば、フォトリソグラフィ法を用いて形成することができるが、インクジェット法を用いて形成してもよい。インクジェット法を用いて形成すれば、絶縁膜30の材料の使用効率が上がり、また、絶縁膜30の形成までの工程を少なくできる。
次に、図2(a)及び図3(c)に示すように、第2の電極20上に、絶縁膜30の幅よりも狭い隙間32を空けて、互いに平行して絶縁膜30のY軸方向延長線上に延びる一対のガイド部31a、31bを形成する。このガイド部31a、31bは、例えば、フォトリソグラフィ法を用いて形成することができるが、インクジェット法を用いて形成してもよい。インクジェット法を用いて形成すれば、ガイド部31a、31bの材料の使用効率が上がり、また、ガイド部31a、31bの形成までの工程を少なくできる。
次に、図2(b)及び図3(d)に示すように、絶縁膜30上及び一対のガイド部31a、31bの隙間32内に、液状の導電部材をY軸方向に沿って塗布して、互いに隣接する第2の電極20を相互接続する導電膜からなるジャンパ40を形成する。ここで、第2の電極20を相互接続するジャンパ40は、接続部15上に形成された絶縁膜30によって、第1の電極10と絶縁されている。
ジャンパ40の形成は、通常のインクジェット法を用いて行うことができ、溶剤に金属粒子を混入した金属インクからなる液滴を絶縁膜30及び一対のガイド部31a、31bの隙間32内に連続的に滴下した後、溶剤を飛散させて乾燥させることにより形成することができる。なお、液状の導電部材を塗布してジャンパ40を形成する方法としては、インクジェット法以外に、例えば、ディスペンサー塗布法や、スクリーン印刷法等がある。
一対のガイド部31a、31bの隙間32内に滴下された金属インクは、隙間32が、一対のガイド部(区画壁)31a、31bによって区画されているため、金属インクが濡れ性の高い第2の電極20に着滴しても、図12(a)に示したように、金属インクが第2の電極20上をX軸方向に濡れ拡がることはない。すなわち、第2の電極20と電気的にコンタクトするジャンパ40の領域は、隙間32内に制限されるため、第2の電極20上に形成されるジャンパ40の線幅を、絶縁膜30上に形成されるジャンパ40の線幅と、ほぼ同じ大きさに制御することができる。また、ジャンパ40を構成する導電膜は、隙間32内に充填されて形成されるため、図12(b)に示したように、絶縁膜30の段差部があっても、当該段差部において、ジャンパ40の断線が生じるおそれはない。さらに、隙間32内に充填されたジャンパ40は、十分な厚みを有するため、ジャンパ40の配線抵抗の増加を抑制することができる。
本実施形態において、第1の電極10及び第2の電極20、並びに、絶縁膜30の材料は特に限定されないが、ジャンパ40を形成する金属インクの絶縁膜30に対する濡れ性が、第1の電極10及び第2の電極20に対する濡れ性よりも小さいとき、本発明の効果を発揮する。さらに、絶縁膜30の材料として、金属インクに対して濡れ性の低いものを選択することによって、絶縁膜30上のジャンパ40の線幅を、より細くすることができる。
図4に示すように、本実施形態において、一対のガイド部31a、31bの隙間32の幅Dは、絶縁膜30の幅Wより狭く形成されるが、その大きさは特に限定されず、絶縁膜30上に形成されるジャンパ40の線幅に対応して、適宜決めればよい。また、一対のガイド部31a、31bの隙間32内に滴下された金属インクが、第2の電極20上に濡れ拡がらないよう、一対のガイド部31a、31bは、それぞれ、絶縁膜30のY軸方向端部30aに当接して形成されていることが好ましい。しかし、一対のガイド部31a、31bと、絶縁膜30のY軸方向端部30aとに若干の隙間があっても、当該隙間から金属インクが濡れ拡がる領域が、視認性に支障のない範囲内であれば問題はない。
本実施形態において、第1の電極10及び第2の電極20は、例えば、ITO、グラフェン、PEDOT/PSS、銀ナノインク、カーボンナノチューブ等を用いることができる。
本実施形態において、絶縁膜30及び一対のガイド部31a、31bを構成する材料は特に限定されない。絶縁膜30は、例えば、ポリイミド、アクリル等を用いることができる。また、一対のガイド部31a、31bは、絶縁膜30と同じ材料で形成してもよい。これにより、絶縁膜30及び一対のガイド部31a、31bは、同一工程で形成することができる。また、一対のガイド部31a、31bは、導電性の透明部材で形成してもよい。透明部材を用いることにより、第2の電極20上に一対のガイド部31a、31bを形成しても、視認性の低下を招かない。また、導電性を有しているので、ジャンパ40は、一対のガイド部31a、31bを介しても、第2の電極20と電気的コンタクトを取ることができるため、配線抵抗を低減することができる。導電性の透明部材としては、例えば、ITO、導電ポリマー、金属ナノワイヤ、カーボンナノチューブ等を用いることができる。
本実施形態において、ジャンパ40を構成する導電膜の材料は特に限定されないが、例えば、溶剤に金属ナノ粒子を混入した金属ナノインク、および導電性材料(グラフェン、PEDOT/PSS、銀ナノワイヤ、カーボンナノチューブ)等を用いることができる。
本実施形態における配線基板は、基板1の表面に、互いに交差する方向に、複数の第1の電極10及び第2の電極20が離間して配列された配線基板において、何れか一方の電極10、20間を、他方の電極10、20と絶縁性を保ちつつ、ジャンパ40によって相互接続した構成の配線基板に適用することができる。特に、本実施形態における配線基板は、タッチパネルに好適に適用することができる。この場合、基板1は、ガラス基板等の透明基板で構成され、また、第1の電極10及び第2の電極20は、ITO等の透明電極で構成される。さらに、絶縁膜30も、ポリイミド等の透明絶縁膜で構成されていることが好ましい。この場合、絶縁膜30上に形成されるジャンパ40の線幅は、20μm以下、より好ましくは、10μm以下が好ましい。
タッチパネル以外の配線基板としては、例えば、薄膜トランジスタ(TFT)の回路配線基板や、有機発光ダイオード(OLED)の補助電極配線等に適用することができる。
本実施形態において、第2の電極20上に形成された一対のガイド部31a、31bは、その隙間32内にジャンパを形成する領域を区画する区画壁として機能するが、その構成は、図4に示した形態に限定されず、種々の形態を取り得る。
図5〜図7は、一対のガイド部31a、31bの他の形態を示した平面図である。
図5に示した一対のガイド部31a、31bは、それぞれ、絶縁膜30の幅方向端部30bに当接して形成されている。なお、この場合、一対のガイド部31a、31b間の隙間32は、絶縁膜30の幅よりも狭いため、一対のガイド部の幅方向端部は、絶縁膜30の幅方向端部とオーバラップしている。
図6に示した一対のガイド部31a、31bは、図5に示した互いに隣接する第2の電極20上に形成された一対のガイド部が、互いに繋がって形成されている。なお、この場合、一対のガイド部31a、31bは、第1の電極10に接するため、一対のガイド部31aを導電性の材料で構成すると、第1の電極10と第2の電極20とが短絡してしまう。従って、この場合、一対のガイド部31a、31bは、絶縁性の材料で構成することが好ましい。
図7に示した一対のガイド部31a、31bは、一対のガイド部31a、31bの端部のうち、絶縁膜30と反対側にある端部31c、31dを互いに連結する連結部33が形成されている。これにより、一対のガイド部31a、31bの隙間32は、連結部33によっても区画される。そのため、一対のガイド部31a、31bの隙間32内に形成されたジャンパ40は、連結部33に当接して形成されため、ジャンパ40を構成する金属インクが第2の電極20上をY軸方向に濡れ拡がることはない。
本実施形態において、絶縁膜30及び一対のガイド部31a、31bを、インクジェット法を用いて連続的に形成すれば、工程が簡単になり、製造コストを低減することができる。しかしながら、インクジェット法は、液滴を基板上に塗布した後、乾燥させて、溶剤を蒸発させることによって、基板に膜パターンを定着させる方法であるため、基板に塗布された液滴は、先に塗布された液滴と合体して形が変わるおそれがある。例えば、先に、一対のガイド部31a、31bを形成する工程での液滴の塗布を行った後、乾燥させないまま、絶縁膜30を形成する工程での液滴の塗布を行うと、後の工程で塗布した液滴が、先の工程で塗布した液滴と合体することによって、絶縁膜30が、本来の位置から、一対のガイド部31a、31bのうち、いずれか一方の側にずれて形成されるおそれがある。そのため、絶縁膜30又は一対のガイド部31a、31bを、インクジェット法を用いて連続的に形成する場合には、先の工程で塗布した液滴を乾燥させた後、後の工程で液滴の塗布を行うことが好ましい。
図8(a)及び(b)は、絶縁膜30及び一対のガイド部31a、31bを、インクジェット法を用いて連続的に形成する方法の一例を示した平面図である。
図8(a)に示すように、互いに隣接する第2の電極20間に、第2の電極20の少なくとも端部を含む領域、及び接続部を覆うように、液状の絶縁部材をY軸方向に沿って塗布して、絶縁膜30の液状パターン35を形成する。
次に、図8(b)に示すように、基板上に形成された液状パターン35を乾燥、硬化させて、絶縁膜30を形成した後、第2の電極20上に、互いに平行して、液状の部材をY軸方向に沿って塗布して、一対のガイド部31a、31bの液状パターン36a、36bを形成する。その後、第2の電極20上に形成された液状パターン36a、36bを乾燥、硬化させて、一対のガイド部31a、31b(不図示)を形成する。なお、一対のガイド部31a、31bを形成した後、絶縁膜30上に金属インクを塗布する工程が続くが、金属インクを塗布して、ジャンパ40の液状パターンを形成した後、乾燥、焼成を行ってジャンパ40を形成する。
なお、上記の方法において、絶縁膜30の液状パターン35、及び一対のガイド部31a、31bの液状パターン36a、36bを連続的に形成した後、まとめて、乾燥、硬化を行ってもよい。あるいは、絶縁膜30の液状パターン35、及び一対のガイド部31a、31bの液状パターン36a、36bを連続的に形成した後、乾燥だけ行い、その後、金属インクを塗布して、ジャンパ40の液状パターンを形成した後、最後に、乾燥、焼成を行ってもよい。この場合、焼成工程は、絶縁膜30及び一対のガイド部31a、31bの硬化工程も兼ねる。なお、絶縁膜30の液状パターン35、及び一対のガイド部31a、31bの液状パターン36a、36bを連続的に形成する場合、後の工程で塗布した液滴が、先の工程で塗布した液滴と合体して、本来の位置からずれて(片寄って)形成されないよう、注意をする必要がある。
また、一対のガイド部31a、31bを先に形成した後、絶縁膜30を後で形成してもよい。この場合、一対のガイド部31a、31bの液状パターン36a、36bを形成した後、乾燥、硬化させて、一対のガイド部31a、31bを形成し、次に、絶縁膜30の液状パターン35を形成した後、乾燥、硬化させて、絶縁膜30を形成する。
本実施形態において、絶縁膜30及び一対のガイド部31a、31bは、視認性の観点(一対のガイド部31a、31bを肉眼で見えにくいようにする)からは、できるだけ薄い方が好ましい。しかしながら、絶縁膜30は、その上に形成されたジャンパ40と、絶縁膜30の下に形成された接続部15との絶縁性を確保する必要があるため、所定の絶縁性を確保できる程度の高さ(厚さ)が必要となる。一方、第2の電極20上に形成された一対のガイド部31a、31bは、その隙間32内にジャンパ40を形成する領域を区画する区画壁として機能するため、隙間32からジャンパ40を構成する金属インクがこぼれ落ちない程度の高さ(厚さ)があればよい。例えば、図9(a)及び(b)に示すように、一対のガイド部31a、31bの高さは、絶縁膜30の高さよりも低くてもよい。これにより、視認性を低下させずに、第1の電極10と第2の電極20との絶縁性を確保しつつ、隣接する第2の電極20を、微細な線幅のジャンパ40で相互接続することができる。
図10は、本実施形態における配線基板の製造方法に使用されるインクジェット塗布装置50の構成を模式的に示した図である。
図10に示すように、インクジェット塗布装置50は、基板1を保持する保持部51、基板1に対して、導電粒子を含む液滴を吐出するヘッドを有する第1の吐出部52、第1の吐出部52を基板1に対して相対的に移動させる第1の移動手段53、及び基板1を所定の位置に合わせるアライメント部56とを備えている。移動手段53は、一対のレール54に支持されながら、制御部55によって、基板1に対して相対的に移動し、これにより、移動手段53に固定された第1の吐出部52は、基板1に対して相対的に移動される。また、アライメント部56は、第2の移動手段59に配置されたカメラで構成されており、カメラで撮影された画像を、画像処理装置57で処理することによって、保持部51に保持された基板1の位置を測定する。また、保持部51には、加熱機構60を備えていることが好ましい。この加熱機構60により、絶縁膜30及び一対のガイド部31a、31bを形成する工程において、絶縁膜30の液状パターン35、及び一対のガイド部31a、31bを形成した後、連続して、乾燥、硬化を行うことができる。
基板1上には、図2(a)及び図3(c)に示したように、互いに交差する方向に、それぞれ、離間して配列された複数の第1の電極10及び第2の電極20が形成され、かつ、互いに隣接する第1の電極10は、接続部15によって相互接続され、互いに隣接する第2の電極20は、接続部15を挟んで配置されている。また、互いに隣接する第2の電極20間には、第2の電極20の少なくとも端部を含む領域、及び接続部15を覆う絶縁膜30が形成されている。さらに、第2の電極20上には、絶縁膜30の幅よりも狭い隙間を空けて、互いに平行して延びる一対のガイド部31a、31bが形成されている。
第1の吐出部52は、アライメント部56によって位置測定された基板1に対して、相対的に移動しながら、導電粒子を含む液滴を、絶縁膜30上及び一対のガイド部31a、31bの隙間32内に塗布することによって、図2(b)及び図3(d)に示したように、互いに隣接する第2の電極20を相互接続する導電膜からなるジャンパ40を形成することができる。
なお、インクジェット塗布装置50は、図10に示すように、基板1に対して、絶縁粒子を含む液滴を吐出するヘッドを有する第2の吐出部58をさらに備えていてもよい。第2の吐出部58は、アライメント部56によって位置測定された基板1に対して、相対的に移動しながら、絶縁粒子を含む液滴を、互いに隣接する第2の電極20間に塗布することによって、第2の電極20の少なくとも端部を含む領域、及び接続部15を覆う絶縁膜30を形成することができる。これにより、絶縁膜30及びジャンパ40を連続的に形成することができ、生産性を向上させることができる。なお、一対のガイド部31a、31bを、絶縁膜30と同じ材料で形成する場合には、第2の吐出部58を用いて、絶縁膜30及び一対のガイド部31a、31bを連続的に形成することができる。
以上、本発明を好適な実施形態により説明してきたが、こうした記述は限定事項ではなく、もちろん、種々の改変が可能である。
1 基板
10 第1の電極
15 接続部
20 第2の電極
30 絶縁膜
31a、31b 一対のガイド部
32 隙間
33 連結部
40 ジャンパ
50 インクジェット塗布装置
51 保持部
52 第1の吐出部
53 第1の移動手段
54 レール
55 制御部
56 アライメント部
57 画像処理装置
58 第2の吐出部
59 第2の移動手段
60 加熱機構

Claims (14)

  1. X軸方向に沿って、離間して配置され、かつ、互いに接続部によって相互接続された複数の第1の電極、及び、X軸方向と交差するY軸方向に沿って、前記接続部を挟んで、離間して配置された複数の第2の電極がそれぞれ形成された基板を用意する工程と、
    互いに隣接する前記第2の電極間に、該第2の電極の少なくとも端部を含む領域、及び前記接続部を覆う絶縁膜をY軸方向に沿って形成する工程と、
    前記第2の電極上に、前記絶縁膜の幅よりも狭い隙間を空けて、互いに平行して前記絶縁膜のY軸方向延長線上に延びる一対のガイド部を形成する工程と、
    前記絶縁膜上及び前記一対のガイド部の隙間内に、液状の導電部材をY軸方向に沿って塗布して、互いに隣接する前記第2の電極を相互接続する導電膜からなるジャンパを形成する工程とを含む、配線基板の製造方法。
  2. 前記一対のガイド部は、それぞれ、前記絶縁膜のY軸方向端部に当接して形成されている、請求項1に記載の配線基板の製造方法。
  3. 前記一対のガイド部は、それぞれ、前記絶縁膜の幅方向端部に当接して形成されている、請求項1に記載の配線基板の製造方法。
  4. 互いに隣接する前記第2の電極上に形成された前記一対のガイド部は、互いに繋がっている、請求項3に記載の配線基板の製造方法。
  5. 前記導電膜の前記絶縁膜に対する濡れ性は、前記第1の電極及び前記第2の電極に対する濡れ性よりも小さい、請求項1に記載の配線基板の製造方法。
  6. 前記一対のガイド部の端部のうち、前記絶縁膜と反対側にある端部を互いに連結する連結部を形成する工程をさらに含み、
    前記一対のガイド部の隙間内に形成されたジャンパは、前記連結部に当接している、請求項1に記載の配線基板の製造方法。
  7. 前記ガイド部の高さは、前記絶縁膜の高さよりも低い、請求項1に記載の配線基板の製造方法。
  8. 前記ジャンパは、インクジェット法により形成される、請求項1に記載の配線基板の製造方法。
  9. 前記絶縁膜及び前記ガイド部は、インクジェット法により形成される、請求項1に記載の配線基板の製造方法。
  10. 前記ガイド部は、前記絶縁膜と同じ材料で形成される、請求項1に記載の配線基板の製造方法。
  11. 前記ガイド部は、導電性の透明部材で形成される、請求項1に記載の配線基板の製造方法。
  12. 前記基板は、透明基板からなり、
    前記第1の電極及び第2の電極は、透明電極からなり、
    前記配線基板は、タッチパネルを構成する、請求項1に記載の配線基板の製造方法。
  13. 請求項8または9に記載の配線基板の製造方法に使用されるインクジェット塗布装置であって、
    基板を保持する保持部と、
    前記基板に対して、導電粒子を含む液滴を吐出するヘッドを有する第1の吐出部と、
    前記第1の吐出部を、前記基板に対して相対的に移動させる移動手段と、
    前記保持部に保持された前記基板の位置を測定するアライメント部と
    を備え、
    前記基板上には、互いに交差する方向に、それぞれ、離間して配列された複数の第1の電極及び第2の電極が形成され、かつ、互いに隣接する前記第1の電極は、接続部によって相互接続され、互いに隣接する前記第2の電極は、前記接続部を挟んで配置されており、
    互いに隣接する前記第2の電極間には、該第2の電極の少なくとも端部を含む領域、及び前記接続部を覆う絶縁膜が形成されており、
    前記第2の電極上には、前記絶縁膜の幅よりも狭い隙間を空けて、互いに平行して延びる一対のガイド部が形成されており、
    前記第1の吐出部は、前記アライメント部によって位置測定された前記基板に対して、相対的に移動しながら、前記導電粒子を含む液滴を、前記絶縁膜上及び前記一対のガイド部の隙間内に塗布することによって、互いに隣接する前記第2の電極を相互接続する導電膜からなるジャンパを形成する、インクジェット塗布装置。
  14. 前記基板に対して、絶縁粒子を含む液滴を吐出するヘッドを有する第2の吐出部をさらに備え、
    前記第2の吐出部は、前記アライメント部によって位置測定された前記基板に対して、相対的に移動しながら、前記絶縁粒子を含む液滴を、互いに隣接する前記第2の電極間に塗布することによって、前記第2の電極の少なくとも端部を含む領域、及び前記接続部を覆う絶縁膜を形成する、請求項13に記載のインクジェット塗布装置。
JP2013262219A 2013-12-19 2013-12-19 配線基板の製造方法及びそれに使用されるインクジェット塗布装置 Expired - Fee Related JP6587376B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013262219A JP6587376B2 (ja) 2013-12-19 2013-12-19 配線基板の製造方法及びそれに使用されるインクジェット塗布装置
CN201410138955.3A CN104735918B (zh) 2013-12-19 2014-04-08 线路板的制造方法及使用于该方法的喷墨涂布装置
TW103113742A TW201526738A (zh) 2013-12-19 2014-04-15 布線基板之製造方法及其所使用之噴墨塗布裝置
KR1020140058842A KR102170611B1 (ko) 2013-12-19 2014-05-16 배선 기판의 제조 방법 및 그것에 사용되는 잉크젯 도포 장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013262219A JP6587376B2 (ja) 2013-12-19 2013-12-19 配線基板の製造方法及びそれに使用されるインクジェット塗布装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015119071A true JP2015119071A (ja) 2015-06-25
JP6587376B2 JP6587376B2 (ja) 2019-10-09

Family

ID=53459218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013262219A Expired - Fee Related JP6587376B2 (ja) 2013-12-19 2013-12-19 配線基板の製造方法及びそれに使用されるインクジェット塗布装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP6587376B2 (ja)
KR (1) KR102170611B1 (ja)
CN (1) CN104735918B (ja)
TW (1) TW201526738A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017107361A (ja) * 2015-12-09 2017-06-15 アルプス電気株式会社 静電容量式センサ、タッチパネルおよび電子機器
WO2020137078A1 (ja) * 2018-12-27 2020-07-02 株式会社村田製作所 伸縮性配線基板
WO2020153044A1 (ja) * 2019-01-21 2020-07-30 株式会社村田製作所 伸縮性配線基板
JP2021141184A (ja) * 2020-03-05 2021-09-16 株式会社Fuji 回路形成方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111669891A (zh) * 2020-05-25 2020-09-15 欧菲微电子技术有限公司 一种电路板和电子设备

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007311778A (ja) * 2006-04-19 2007-11-29 Canon Inc 回路基板の製造方法、該方法により製造された回路基板および回路基板の製造装置
JP2010244120A (ja) * 2009-04-01 2010-10-28 Seiko Epson Corp タッチパネルの製造方法及び表示装置製造方法並びに電子機器製造方法
JP2011086084A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Dainippon Printing Co Ltd タッチパネルセンサ、およびタッチパネルセンサを作製するためのマトリックス型電極基板、及びその製造方法
JP2012069049A (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 Alps Electric Co Ltd 電極基板およびその製造方法
JP2012200703A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Seiko Epson Corp 印刷装置
US20130155011A1 (en) * 2011-12-16 2013-06-20 Lg Innotek Co., Ltd. Electrode pattern of touch panel and forming method for the same

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070248798A1 (en) * 2006-04-19 2007-10-25 Canon Kabushiki Kaisha Circuit board manufacturing process, circuit board manufactured by the process, and circuit board manufacturing apparatus
JP2011018885A (ja) * 2009-06-12 2011-01-27 Seiko Epson Corp パターン膜形成部材の製造方法、パターン膜形成部材、電気光学装置、電子機器
JP2011013725A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Seiko Epson Corp タッチパネル、タッチパネルの製造方法、電気光学装置、電子機器
JP2011064751A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Seiko Epson Corp 導電膜積層部材、電気光学装置、電子機器
JP5663342B2 (ja) * 2011-02-21 2015-02-04 東レエンジニアリング株式会社 塗布方法および塗布装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007311778A (ja) * 2006-04-19 2007-11-29 Canon Inc 回路基板の製造方法、該方法により製造された回路基板および回路基板の製造装置
JP2010244120A (ja) * 2009-04-01 2010-10-28 Seiko Epson Corp タッチパネルの製造方法及び表示装置製造方法並びに電子機器製造方法
JP2011086084A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Dainippon Printing Co Ltd タッチパネルセンサ、およびタッチパネルセンサを作製するためのマトリックス型電極基板、及びその製造方法
JP2012069049A (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 Alps Electric Co Ltd 電極基板およびその製造方法
JP2012200703A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Seiko Epson Corp 印刷装置
US20130155011A1 (en) * 2011-12-16 2013-06-20 Lg Innotek Co., Ltd. Electrode pattern of touch panel and forming method for the same

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017107361A (ja) * 2015-12-09 2017-06-15 アルプス電気株式会社 静電容量式センサ、タッチパネルおよび電子機器
WO2020137078A1 (ja) * 2018-12-27 2020-07-02 株式会社村田製作所 伸縮性配線基板
US11659654B2 (en) 2018-12-27 2023-05-23 Murata Manufacturing Co., Ltd. Stretchable wiring board
WO2020153044A1 (ja) * 2019-01-21 2020-07-30 株式会社村田製作所 伸縮性配線基板
JPWO2020153044A1 (ja) * 2019-01-21 2021-03-11 株式会社村田製作所 伸縮性配線基板
US11406011B2 (en) 2019-01-21 2022-08-02 Murata Manufacturing Co., Ltd. Stretchable wiring board
US11659656B2 (en) 2019-01-21 2023-05-23 Murata Manufacturing Co., Ltd. Stretchable wiring board
JP2021141184A (ja) * 2020-03-05 2021-09-16 株式会社Fuji 回路形成方法
JP7411452B2 (ja) 2020-03-05 2024-01-11 株式会社Fuji 回路形成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6587376B2 (ja) 2019-10-09
CN104735918A (zh) 2015-06-24
CN104735918B (zh) 2018-12-11
TW201526738A (zh) 2015-07-01
KR102170611B1 (ko) 2020-10-27
KR20150072317A (ko) 2015-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6587376B2 (ja) 配線基板の製造方法及びそれに使用されるインクジェット塗布装置
US10025444B2 (en) Wiring body and wiring board
JP6004907B2 (ja) 配線基板およびタッチパネルセンサシート
KR100900014B1 (ko) 적층 구조체 및 그 제조방법, 다층 회로 기판, 액티브매트릭스 기판 및 전자 표시장치
KR102009321B1 (ko) 표시장치용 터치 스크린 패널 및 그 제조방법
KR20120098736A (ko) 정전 용량성 터치 패널들
US20190114003A1 (en) Nanowire contact pads with enhanced adhesion to metal interconnects
US9603257B2 (en) Pattern substrate, method of producing the same, information input apparatus, and display apparatus
KR101284595B1 (ko) 멀티 터치용 터치 스크린 패널 및 그 제조 방법
US9750141B2 (en) Printing high aspect ratio patterns
CN103959216A (zh) 偏振器电容式触屏
US9179550B2 (en) Method for manufacturing touch panel
CN104054139A (zh) 透明导电元件及其制造方法、输入装置、电子设备以及薄膜的构图方法
Cao et al. Numerical analysis of droplets from multinozzle inkjet printing
JP2011191847A (ja) 回路基板の製造方法、タッチパネル、電気光学装置、電子機器
KR101844412B1 (ko) 잉크젯 프린팅 기법을 이용하여 기판의 표면에 도전성 패턴을 형성하는 방법
JP2011091237A (ja) 回路基板の製造方法、タッチパネル、電気光学装置、電子機器
JP2012069049A (ja) 電極基板およびその製造方法
JP2018106395A (ja) 透明導電積層体、タッチパネルおよび表示装置
JP2015088516A (ja) 配線基板の製造方法及びそれに使用されるインクジェット塗布装置
US11284521B2 (en) Electronic devices comprising a via and methods of forming such electronic devices
WO2009074765A1 (en) Patterning method
JP2010231299A (ja) タッチパネルとその製造方法及び表示装置製造方法並びに電子機器製造方法
JP6671335B2 (ja) 機能性膜のパターニング方法、電子デバイスの製造方法
JP2011040595A (ja) パターン膜形成方法、パターン膜形成部材の製造方法、パターン膜形成部材、電気光学装置、電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426

Effective date: 20131227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20131227

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161101

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170725

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170921

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190910

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6587376

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees