JP2015119010A - 照明装置および撮影装置 - Google Patents

照明装置および撮影装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015119010A
JP2015119010A JP2013260601A JP2013260601A JP2015119010A JP 2015119010 A JP2015119010 A JP 2015119010A JP 2013260601 A JP2013260601 A JP 2013260601A JP 2013260601 A JP2013260601 A JP 2013260601A JP 2015119010 A JP2015119010 A JP 2015119010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
led chip
wiring
led
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013260601A
Other languages
English (en)
Inventor
松尾 直樹
Naoki Matsuo
直樹 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2013260601A priority Critical patent/JP2015119010A/ja
Publication of JP2015119010A publication Critical patent/JP2015119010A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)

Abstract

【課題】照明装置において、LEDを光源に用いる場合に、小型化しても良好に放熱を行うことができるようにする。【解決手段】照明部4は、光透過性基板5と、光透過性基板5の第2表面5bに形成された光透過性を有する配線を含む配線部と、光を正面に出射する光出射面である配線側表面6aが光透過性基板5の第1表面5aに沿って配置され、配線側表面6aに沿って設けられた接続用電極において、配線と電気的に接続されたLEDチップ6と、LEDチップ6の配線側表面6aと反対側の背面部である接合側表面6bに接合された放熱部材である第1筐体部2Fとを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、照明装置および撮影装置に関する。
従来、表面実装型のLED(発光ダイオード)デバイスを用いた照明装置において、LEDからの光を照明領域に集中させるため、LEDデバイスの側方および後方を覆うリフレクタを設けることが知られている。
また、リフレクタをLEDデバイスに接触させてLEDデバイスの放熱部材として用いることも知られている。
例えば、特許文献1には、LEDの実装面側に設けた放熱部をリフレクタに当接させて、LEDをリフレクタ上に実装したストロボ装置が記載されている。
ここで、特許文献1における「LED」は、「LED」の一部を構成する「発光部」が「LEDチップ(不図示)からの出力光を光学レンズ(不図示)に通過させて合成出力光として外部に出射させる部位」と明記されていることから分かるように、基板にLEDチップを配線して、光学レンズとともにパッケージングした周知の表面実装型LEDデバイスを意味している。
特開2009−301795号公報
しかしながら、上記のような従来技術には、以下のような問題があった。
特許文献1に記載の技術では、LEDデバイスの表面の放熱部をリフレクタに当接するため、LEDデバイスのパッケージ素材を介した放熱になっている。このため、リフレクタの放熱性が良好であっても、パッケージ素材の放熱性自体があまり良好ではないため、良好に放熱することができないという問題がある。
近年、カメラやカメラ付き携帯電話等の機器は、小型化、薄型化が進んでおり、このような撮影装置に内蔵して用いられる照明装置では、LEDデバイスが狭小な空間に配置され、放熱に使用できるリフレクタも小さいため、LEDデバイスに熱がこもりやすいという問題がある。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、LEDを光源に用いる場合に、小型化しても良好に放熱を行うことができる照明装置および撮影装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の第1の態様の照明装置は、光透過性基板と、該光透過性基板の表面に形成された光透過性を有する配線を含む配線部と、光を正面に出射する光出射面が前記光透過性基板の表面に沿って配置され、前記光出射面に沿って設けられた接続用電極において、前記配線と電気的に接続されたLEDチップと、該LEDチップの前記光出射面と反対側の背面部に接合された放熱部材と、を備える構成とする。
上記照明装置においては、前記放熱部材は、前記光透過性基板の少なくとも一部と、前記LEDチップとを、内部に収容する凹状部を備え、該凹状部の底面において、前記LEDチップの前記背面部と接合されていることが好ましい。
上記照明装置においては、前記放熱部材は、前記LEDチップと接合された方の表面に反射面が形成されていることが好ましい。
上記照明装置においては、前記放熱部材は、板状の外装部材からなることが好ましい。
上記照明装置においては、前記光透過性基板および前記LEDチップは、前記外装部材の板厚の範囲に埋め込まれていることが好ましい。
上記照明装置においては、前記放熱部材は、前記配線部と接続された可撓性配線ケーブルに形成された金属層からなることが好ましい。
上記照明装置においては、凹状部を有する板状部材を備え、前記光透過性基板の少なくとも一部と、前記LEDチップと、前記放熱部材とは、前記板状部材の前記凹状部の内部に収容されていることが好ましい。
上記照明装置においては、前記板状部材は、外装部材からなることが好ましい。
本発明の第2の態様の撮影装置は、上記照明装置を備える構成とする。
本発明の照明装置および撮影装置によれば、光透過性基板に設けられた配線にLEDチップが接合されるとともに、光透過性基板と反対側のLEDチップの背面部に放熱部材が接合されているため、LEDを光源に用いる場合に、小型化しても良好に放熱を行うことができるという効果を奏する。
本発明の第1の実施形態の照明装置および撮影装置を示す模式的な正面図である。 図1におけるA−A断面図である。 図1におけるB−B断面図である。 本発明の第1の実施形態の光源ユニットの模式的な平面図(図2におけるC視の平面図)である。 本発明の第1の実施形態の光源ユニットに用いるLEDチップの一例を示す模式的な斜視図である。 本発明の第1の実施形態の光源ユニットに用いる光透過性基板の一例を示す模式的な平面図である。 図4におけるD−D断面図である。 本発明の第1の実施形態の第1変形例の照明装置の主要部を示す模式的な断面図である。 本発明の第1の実施形態の第2変形例の照明装置の主要部を示す模式的な断面図である。 本発明の第1の実施形態の第3変形例の照明装置および撮影装置を示す模式的な正面図、およびそのE−E断面図である。 本発明の第2の実施形態の照明装置の主要部を示す模式的な断面図、そのF視における放熱部材の平面図、およびG部の部分拡大図である。 本発明の第2の実施形態の変形例(第4変形例)の照明装置の主要部を示す模式的な断面図、およびそのH部の部分拡大図である。 本発明の第2の実施形態の変形例(第4変形例)の照明装置に用いるフレキシブル基板の模式的な平面図、裏面図、および平面図におけるJ−J断面図である。 本発明の第2の実施形態の変形例(第5変形例)の照明装置の主要部を示す模式的な断面図、およびそのK部の部分拡大図である。 本発明の第2の実施形態の変形例(第5変形例)の照明装置に用いるフレキシブル基板の模式的な平面図、および裏面図である。
以下では、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。すべての図面において、実施形態が異なる場合であっても、同一または相当する部材には同一の符号を付し、共通する説明は省略する。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態の撮影装置について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態の照明装置および撮影装置を示す模式的な正面図である。図2は、図1におけるA−A断面図である。図3は、図1におけるB−B断面図である。図4は、本発明の第1の実施形態の光源ユニットの模式的な平面図(図2におけるC視の平面図)である。図5は、本発明の第1の実施形態の光源ユニットに用いるLEDチップの一例を示す模式的な斜視図である。図6は、本発明の第1の実施形態の光源ユニットに用いる光透過性基板の一例を示す模式的な平面図である。図7は、図4におけるD−D断面図である。
なお、各図面は、模式図のため、寸法や形状は誇張されている(以下の図面も同様)。
図1に示すように、本実施形態の撮影装置であるカメラ1は、撮影レンズ部3、カメラ本体2、およびカメラ本体2の設けられた照明部4(照明装置)を備える。
カメラ1の種類は特に限定されない。例えば、デジタルカメラでもよいし、アナログカメラでもよい。
以下では、カメラ1がデジタルカメラの場合の例で説明する。カメラ1は、被写体の静止画撮影および動画撮影が可能である。カメラ1の構成は、1眼レフカメラでもよいし、ミラーレス1眼カメラでもよいし、コンパクトカメラでもよい。
以下では、カメラ1内の位置関係を参照する場合、撮影画面の長手方向が水平方向、短手方向が鉛直方向に向くとともに、後述するシャッターボタン2aを鉛直上方に向けた姿勢でカメラ1を保持する場合に対応して、シャッターボタン2aが設けられた側を上側と称し、被写体側を前側、撮影者側を後側と称する、左右方向は、撮影者にとっての左右方向に合わせる。
撮影レンズ部3は、被写体の像を取得するためのレンズ群3aと、レンズ群3aを保持するレンズ鏡筒3bとを備える。
カメラ本体2は、カメラ1において撮影レンズ部3を除く装置部分であり、図1に示すように、これらの装置部分を収容したり取り付けたりする略直方体状のカメラ筐体2bを備えている。
カメラ筐体2bは、本実施形態では、図2に示すように、カメラ筐体2bの前面と左右方向の側面の一部を覆う外装部材である第1筐体部2F(放熱部材、板状部材)と、カメラ筐体2bの後面と左右方向の側面の一部を覆う外装部材である第2筐体部2Bと、を備える。
第1筐体部2Fと第2筐体部2Bとは、左右の両側面において互いに突き当てられた状態で固定されている。
第1筐体部2F、第2筐体部2Bは、肉厚が略一定の板状部材からなる。
第1筐体部2F、第2筐体部2Bの材質は、金属、合成樹脂、もしくは金属と合成樹脂との複合体を採用することができる。
本実施形態では、後述するように、第1筐体部2Fを照明部4の放熱部材として用いるため、第1筐体部2Fの少なくとも照明部4の近傍の部位は、材質および形状のいずれかが、良好な放熱性が得られるようにしておく。
放熱部材の放熱性を向上するには、例えば、熱伝導率、放熱面積、熱伝導路の面積などを大きくすればよい。
熱伝導率としては、少なくとも、従来よりも放熱性を向上するためには、LEDデバイスが実装されるプリント基板の熱伝導率や、LEDデバイスのパッケージの熱伝導よりも大きいことが好ましい。この観点では、第1筐体部2Fの熱伝導率は、10W・m−1・K−1以上であることが好ましく、100W・m−1・K−1以上であることがより好ましい。
このため、熱伝導率の観点から第1筐体部2Fの好ましい材料は、例えば、ステンレス鋼(SUS)(熱伝導率:約20W・m−1・K−1)、熱伝導率が10W・m−1・K−1以上の放熱性樹脂などであり、より好ましい材料は、例えば、アルミニウム(熱伝導率:130W・m−1・K−1)、窒化アルミニウム(熱伝導率:約170W・m−1・K−1)などである。
第1筐体部2Fの前面部2fの略中央には、撮影レンズ部3が取り付けられている。
撮影レンズ部3は、適宜のレンズマウントによって交換可能に取り付けられていてもよいし、交換できないように固定されていてもよい。
カメラ筐体2bの後側の側面には、図示は省略するが、撮像された画像や操作メニューなどを表示する液晶モニターが装着または可動支持されている。
カメラ本体2の内部には、特に図示しないが、周知の撮像素子、オートフォーカスを行うためのレンズ移動機構、カメラ1の撮影動作、画像処理の制御や電力供給を行う電装部などが収容されている。この電装部は、照明部4の発光動作の制御や電力供給も行えるようになっている。
カメラ筐体2bの上側の側面には、カメラ1の撮影に関する操作を行うためカメラ1の右側(図1の向かって左側)に設けられたシャッターボタン2aが設けられている。
照明部4は、カメラ1で撮影を行う際に、被写体に照射する照明光を発生する装置部分である。
ここで、「ストロボ発光」とは、カメラ1のシャッターが開放される間に行う短時間の発光を意味しており、連続的に発光するか、パルス状に発光するかは問わない。
これに対して、「連続発光」は、発光開始信号によって発光を開始し、発光終了信号を受信するまで連続して発光することを意味し、本実施形態では、動画撮影時の照明や、静止画撮影における周知のプリ発光に用いられる。
本実施形態では、照明部4は、第1筐体部2Fの前面部2fに形成された凹状部2cと、凹状部2c内に配置された光源ユニット10とを備えて構成されている。
凹状部2cの位置は、光源ユニット10によって発生する照明光が撮影レンズ部3に遮られず、撮影者によるカメラ本体2の保持の邪魔にならない位置であれば、特に限定されない。
本実施形態では、凹状部2cは、一例として、前面部2fの上側、かつ撮影レンズ部3を挟んでシャッターボタン2aと反対側(カメラ1の左側、図1の向かって右側)となる位置に設けられている。
凹状部2cの平面視の形状(カメラ1の前側から見た形状)は、光源ユニット10が収容できる形状であれば、特に限定されず、例えば、矩形状、多角形状、円状、楕円状、リング状などの適宜の形状を採用することができる。
本実施形態では、凹状部2cの平面視の形状は、光源ユニット10が矩形状であることに対応して、矩形状とされている。
凹状部2cの断面形状は、図2、3に示すように、第1筐体部2Fの板厚の範囲内に陥没した台形状である。
すなわち、凹状部2cの底部には、前面部2fと平行な平面からなる底部反射面2dが形成されており、底部反射面2dの外周部から側方に向かうにつれて、前面部2fに向かって傾斜していく側部反射面2eが形成されている。
このため、凹状部2cは、第1筐体部2Fの内部側から前面部2fに向かって開口面積が増大する四角錐台状の凹形状を有している。
底部反射面2dは、後述する光源ユニット10のLEDチップ6を接合する面であるとともに、光源ユニット10から後方および側方に出射された光を前方に反射するための反射面である。
側部反射面2eは、後述する光源ユニット10から側方に出射された光および底部反射面2dによって反射された光を、前方に反射するための反射面である。
底部反射面2dおよび側部反射面2eは、光源ユニット10からの光を反射することができれば、反射率は特に限定されないが、光源ユニット10の光利用効率を向上するためには、なるべく高い反射率を有することが好ましい。
底部反射面2dおよび側部反射面2eの反射率としては、例えば、80%〜100%が好ましく、90%〜100%がより好ましい。
底部反射面2dおよび側部反射面2eは、表面を平滑に加工した後、金属、誘電体などによる反射膜を成膜した構成が可能である。反射膜の成膜方法は、例えば、蒸着、印刷、塗装、メッキなどを採用することができる。
第1筐体部2Fが金属からなる場合には、表面を平滑に加工して鏡面とした構成も可能である。
また、凹状部2cが形成された第1筐体部2Fの部位が、例えば、光反射性の顔料や微粒子を含む等、材質自体が良好な反射率を有する合成樹脂からなる場合には、表面を平滑に成形しただけの構成も可能である。
側部反射面2eの傾斜角は、後述する光源ユニット10から側方に出射される光を前面部2fの前方に向けて反射できる適宜の角度を採用することができる。凹状部2cの底部反射面2dに対する傾斜角は、例えば、35°〜60°が好適である。
側部反射面2eには、一部に、後述する光源ユニット10のフレキシブル基板7をカメラ筐体2bの内部側に挿通する基板挿通孔2gが設けられている。
光源ユニット10は、照明部4から出射する照明光を発生するための装置部分であり、図4に示すように、配線部9を有する光透過性基板5、LEDチップ6、およびフレキシブル基板7を備える。
光透過性基板5は、LEDチップ6をカメラ筐体2bの外側から覆った状態で固定するとともに、LEDチップ6に電力を供給する基板であり、LEDチップ6で発生された光を透過して外部に出射する部材である。
光透過性基板5は、例えば、凹状部2cに挿入可能な形状を有する平面視矩形状の光透過性を有する板状部材からなり、光透過性基板5は、板厚方向に矩形状の第1表面5a、第2表面5b(光透過性基板の表面)を有し、これらに挟まれた四方の外周部に側面5cが形成されている。
第2表面5bには、LEDチップ6を固定するとともに電気的に接続するため、後述する配線部9が形成されている。
光透過性基板5の材質は、例えば、ガラスや合成樹脂を採用することができる。
LEDチップ6は、配線用の電極を有するLED発光素子自体であり、LEDベアチップとも呼ばれている。
光源ユニット10におけるLEDチップ6は、図4に示すように、赤色光を発光する赤色LED6R、緑色光を発光する緑色LED6G、および青色光を発光する青色LED6Bをそれぞれ1以上備えている。
本実施形態では、一例として、赤色LED6R、緑色LED6G、および青色LED6Bが1個ずつ、互いに略等距離だけ離間された三角形状に配置されている。
赤色LED6R、緑色LED6G、および青色LED6Bは、発光波長が異なるのみで、それぞれ図示略の発光層、半導体層、駆動電極など,周知の表面実装型のチップ構成を有する。
各LEDチップ6の外形は、いずれも図5に示すように、平面視矩形状の配線側表面6a(光を正面に出射する光出射面)および接合側表面6b(LEDチップの背面部)が厚さ方向に対向し、それぞれの外周部の間に側面6cが形成されている。
配線側表面6a、接合側表面6b、および側面6cは、いずれも、LEDチップ6で発生した光を外部に出射する光出射面を構成している。
配線側表面6aには、その一つの対角線上において、互いに離間した位置に、図示略の電装部から電力の供給を受けるための接続用電極6d、6eが設けられている。
接続用電極6dは、電源の正極を接続するアノード電極である。接続用電極6eは、電源の負極を接続するカソード電極である。
配線部9は、図6に示すように、接続用電極部9A、基板接続用ランド9C、透明配線9B(光透過性を有する配線)、および認識用マーク9D(位置合わせ用のマーク)を備え、第2表面5b上にパターニングされている。
接続用電極部9Aは、LEDチップ6の接続用電極6dまたは接続用電極6eを電気的な接続する電極であり、チップ接続用ランド9aと、チップ接続用ランド9aから線状に延ばされた引き出し配線9bとを備える。
チップ接続用ランド9aは、LEDチップ6の接続用電極6d(6e)と略同程度の大きさで円形状もしくは矩形状に形成され、有接続用電極6d(6e)と対向可能な位置に設けられている。
チップ接続用ランド9aは、例えば、図7に示すように、接続用電極6dに対向する位置において、LEDチップ6の接続用電極6dとの間に形成された接続部11と接合されており、これにより、接続用電極6dと電気的に接続されている。
特に図示しないが、接続用電極6eと電気的に接続されるチップ接続用ランド9aも、接続部11を介して同様に接合されている。
接続部11は、電気的に接続可能な接合部材で形成されていれば特に限定されず、例えば、金属バンプ、半田、導電性接着剤、導電性樹脂などを採用することができる。金属バンプとしては、例えば、金、銀、銅、半田などを採用することができる。
本実施形態では、接続部11は、一例として、金からなる金属バンプを超音波接合することにより形成している。このため、本実施形態では、接続部11との接触抵抗を低減するため、接続用電極部9Aの材質も金を採用している。
基板接続用ランド9Cは、光源ユニット10を、図示略の電装部に電気的に接続するためのフレキシブル基板7を接続する電極であり、第2表面5bの一端側(図6の図示右側)に、第2表面5bの外形に沿う直線上に離間した4箇所に形成されている。
基板接続用ランド9Cのうちの3箇所は、各LEDチップ6の接続用電極6dにそれぞれを、図示略の電源の正極に接続するために設けられている。基板接続用ランド9Cのうちの1箇所は、各LEDチップ6の接続用電極6eを、図示略の電源の負極に接続するために設けられている。
基板接続用ランド9Cの材質は、フレキシブル基板7との接続方法に応じて適宜の材料を採用することができる。本実施形態では、一例として、金を採用している。
透明配線9Bは、接続用電極部9Aの引き出し配線9bと、基板接続用ランド9Cとを電気的に接続する配線部であり、各LEDチップ6からの光を透過する透明材料で形成されている。
各接続用電極6dと接続される接続用電極部9Aに接続された透明配線9Bは、それぞれのLEDチップ6に対応する電力を供給する基板接続用ランド9Cに一対一に接続されている。
各接続用電極6eと接続される接続用電極部9Aに接続されたすべての透明配線9Bは、合流して図示略の電源の負極に接続される基板接続用ランド9Cに接続されている。
透明配線9Bの材質としては、良好な光透過性を有していれば特に限定されず、例えば、ITO(酸化インジウムスズ)、IZO(登録商標、酸化インジウム亜鉛)などを採用することができる。また、導電体の線幅を細くすることにより光透過性を増大した配線や、導電体を薄層化して光透過性を増大した配線なども可能である。
本実施形態では、一例として、ITOを採用している。
認識用マーク9Dは、第2表面5b上における位置を認識するために形成された適宜のマークであり、画像認識可能な材料によって形成される。本実施形態では、接続用電極部9Aおよび基板接続用ランド9Cと同じプロセス、同じ材料によってこれらと同時に形成している。このため、認識用マーク9Dは、光反射性を有することにより画像認識可能になっている。
認識用マーク9Dを設ける位置は、接続用電極部9Aおよび基板接続用ランド9Cに対して一定の位置関係にあれば、特に限定されない。
認識用マーク9Dの形状は、位置を認識できる形状であれば、特に限定されない。本実施形態では、一例として、直交する2軸方向の位置基準を示す十字線としている。
光透過性基板5は、光透過性を有するため、認識用マーク9Dは、第2表面5bの方からでも第1表面5aの方からでも画像認識することが可能である。
フレキシブル基板7は、図4に示すように、可撓性を有する合成樹脂製の樹脂基材に、配線部9の基板接続用ランド9C(図6参照)と接続する接続電極7aと、接続電極7aから延出された配線7bを備える。図4では図示を省略するが、フレキシブル基板7の他端部には、図示略の電装部と電気的に接続するための電極やコネクタなどが設けられている。
なお、図4では、配線7bが平行に延ばされているため、フレキシブル基板7は一定幅を有する帯状に描かれているが、配線7bの配回しを適宜変更することにより、配線7bの間隔をせばめることで、フレキシブル基板7の幅を細くすることが可能である。
フレキシブル基板7の接続電極7aと、配線部9の基板接続用ランド9Cとの接続方法は、特に限定されない。例えば、金属バンプ、半田、導電性接着剤、コネクタなどを採用することができる。
このような構成の光源ユニット10を製造するには、光透過性基板5の第2表面5bに、例えば、印刷や蒸着などによってパターニングを行い、金からなる接続用電極部9A、基板接続用ランド9C、および認識用マーク9Dと、ITOからなる透明配線9Bとを形成する。
次に、チップ接続用ランド9a上に接続部11を介して、各LEDチップ6を接続する。
本実施形態では、各LEDチップ6の接続用電極6d、6eに超音波接合によって接続部11となる金属バンプを予め接合しておく。そして、金属バンプが接合されたLEDチップ6を、各金属バンプが各LEDチップ6の配置位置に対応するチップ接続用ランド9aに対向する位置に配置する。
このとき、光透過性基板5には、認識用マーク9Dが形成されているため、例えば、画像認識機能を有する組立ロボットを用いることで、各LEDチップ6を迅速かつ正確に配置することができる。
この状態でLEDチップ6を光透過性基板5の方に押圧して、適宜の間、超音波を印加することにより、各金属バンプをチップ接続用ランド9a上に接合する。これにより、各接続用電極6d、6eとこれに対向するチップ接続用ランド9aとの間に、接続部11が形成されて、LEDチップ6が接続用電極部9Aに接合されるとともに配線部9に電気的に接続される。
このようにして、LEDチップ6は、光を正面に出射する配線側表面6aが光透過性基板5の第2表面5bに沿って配置され、配線側表面6aに沿って設けられた接続用電極6d、6eを通して透明配線9Bを含む配線部9と電気的に接続されている。
次に、フレキシブル基板7の接続電極7aを、例えば、半田などで接合することで、基板接続用ランド9Cに接合するとともに電気的に接続する。
以上で、光源ユニット10が製造される。
このような構成の光源ユニット10は、図示略の電装部から、フレキシブル基板7、配線部9を介して、電力を供給することにより、赤色LED6R、緑色LED6G、および青色LED6Bをそれぞれ独立に発光させることができる。
このため、赤色LED6R、緑色LED6G、および青色LED6Bを同時に発光させることにより、LEDチップ6からの出射光が混色し、白色の照明光を形成することができる。また、赤色LED6R、緑色LED6G、および青色LED6Bの駆動電流を制御して発光量を適宜量に調整すれば、適宜の色や色温度を有する照明光を形成することができる。
各LEDチップ6によって発生した光は、LEDチップ6の表面から外部に出射される。
図2に示すように、光源ユニット10は、フレキシブル基板7を基板挿通孔2gに挿通させた状態で、各LEDチップ6の接合側表面6bを、接着部8を介して、底部反射面2dに接合することにより、凹状部2cに固定されている。
このため、凹状部2cを有する第1筐体部2Fは、LEDチップ6の側面および背面を覆うように配置されて、LEDチップ6の背面部と接合され、LEDチップ6からの出射光を光透過性基板5に向かう方向に反射する反射部材になっている。
また、第1筐体部2Fは、LEDチップ6の背面部が接着部8を介して接合されているため、放熱部材として機能する。すなわち、LEDチップ6で発生した熱が、接着部8を通して第1筐体部2Fに放熱され、LEDチップ6が冷却される。このため、発光中のLEDチップ6の温度上昇が抑制されるため、LEDチップ6の温度特性による光量変化や波長変動などの発光特性のバラツキが抑制される。
接着部8は、光透過性もしくは光反射性を有する接着剤、または光透過性もしくは光反射性を有する接着テープを採用することができる。接着部8によって接合するLEDチップ6の背面に導電部が形成されていない場合は、接着部8は絶縁体でなくてもよいが、LEDチップ6の電極の仕様に応じ、導電体にするか絶縁体にするかを使い分ける。
接着部8として好適な接着剤としては、例えば、エポキシ系接着剤、シリコン系接着剤を挙げることができる。
好適な接着テープとしては、例えば、ポリイミドからなる基材の表裏に粘着材を塗布した接着テープを挙げることができる。なお、放熱性能を得る為に接着部8はできるかぎり薄くするか、カーボンや銅などが含まれた熱伝導性のよい材料を使うことが好ましい。
このような固定状態では、光透過性基板5は、その一部が前面部2fから突出していてもよいし、前面部2fよりも凹状部2cの内側に配置されていてもよい。本実施形態では、凹状部2cの深さを適宜の深さにすることで、光透過性基板5の第1表面5aが前面部2fと整列するようにしている。
光透過性基板5の第2表面5bの外周部は、側部反射面2eと近接する位置に配置されている。
なお、認識用マーク9Dは、光源ユニット10の正面である第1表面5a側からでも画像認識することができるため、光源ユニット10を凹状部2c内に配置する際に、光源ユニット10の底部反射面2dに沿う方向の位置を取得するために用いることができる。
このように、光源ユニット10が固定されることにより、第1筐体部2Fに照明部4が形成される。
例えば、LEDチップ6の厚さは、0.1mm程度が可能であり、光透過性基板5としては、0.5mm程度が可能であるから、光源ユニット10の厚さは、0.6mm程度が可能である。
このため、第1筐体部2Fは、0.6mm程度以上の厚さを有していれば、第1筐体部2Fの板厚の範囲に、凹状部2cを形成することで、光源ユニット10も板厚の範囲で固定することができる。
このため、第1筐体部2Fをカメラ筐体2bの内部に突出させることなく、光源ユニット10も前面部2fの外側に突出させることなく、照明部4を形成することができ、薄型化を図ることができる。
また、凹状部2cを形成することにより、凹状部2cを有しない場合に比べて、LEDチップ6の近傍における前面部1Fの前面部2f側の表面積が増大する。このように傾斜面からなる側部反射面2eによって、LEDチップ6からの放熱に使われる放熱面積が増大することになる。
これに対して、LEDチップの接続用電極を上側に向けて、その背面をプリント基板と接合する従来技術の構成では、このような薄型化は困難である。
すなわち、このような従来技術の構成では、LEDチップを覆うための透明基板に加えて、配線用のプリント基板を積層させる必要があるため、光源ユニット10に比べて厚くなってしまう。
さらに、LEDチップの接続用電極とプリント基板上の配線とは、ワイヤーボンディングによって配線する必要があるため、ワイヤーと透明基板との干渉を避けるために離間させるスペースとが必要になる点でも、光源ユニット10に比べると厚くなってしまう。
凹状部2cに固定された光源ユニット10は、フレキシブル基板7を通して、各LEDチップ6に電力が供給されると、配線側表面6a、接合側表面6b、および側面6cから光が出射される。
例えば、図2に示すように、配線側表面6aから出射された光L1は、光透過性基板5を透過して、第1表面5aから照明部4の正面側の外部に出射される。このため、光源ユニット10における配線側表面6aは、光を正面に出射する光出射面を構成している。
側面6cから出射されて、側方に向かう光L2は、側部反射面2eに到達すると光透過性基板5に向かう前方に反射されて、照明部4の前方に出射される。
配線側表面6aの背面である接合側表面6bから出射されて、底部反射面2dに向かう光は、例えば、光L3のように、底部反射面2dに到達すると、光透過性基板5に向かう前方に反射される。あるいは、例えば、光L4のように、底部反射面2dによって反射された後、側部反射面2eに向かって進み、側部反射面2eで反射されることにより、照明部4の前方に出射される。
このように、LEDチップ6の側面6c、接合側表面6bから出射される光は、底部反射面2dおよび側部反射面2eのいずれかによって、それぞれの反射率に応じて照明部4の前方に出射される。これにより、光量損失が抑制され、底部反射面2d、側部反射面2eを有しない場合に比べて、照明光としての光利用効率が向上する。
このように、照明部4では、外装部材である第1筐体部2Fに凹状部2cを形成して、凹状部2cの底部反射面2d、側部反射面2eにリフレクタの機能を持たせるため、簡素な構成により、光量損失を抑制することができる。
本実施形態では、光源ユニット10自体が薄型化することが可能であることに加え、底部反射面2dおよび側部反射面2eは、第1筐体部2Fの板厚の範囲内に形成されている。このため、LEDチップを取り付けるプリント基板上に別部材からなるリフレクタを取り付ける従来技術に比べると、照明部4も薄型化を図ることができる。
また、光源ユニット10のLEDチップ6は、発光時に発熱するが、LEDチップ6の接合側表面6bに第1筐体部2Fが接合されているため、接合側表面6bを通して、第1筐体部2Fに放熱される。
第1筐体部2Fは、高い熱伝導率を有しており、かつ接合側表面6bの面積に比べて格段に大きい表面積を有するため、LEDチップ6からの伝導熱を良好に放熱することができる。特に、LEDチップ6の近傍では、第1筐体部2Fの外方に開口する凹状部2cが形成されていることにより、一定の板厚を有する部位に比べて放熱面積が増大されている。このため、特にLEDチップ6の近傍で効率よく放熱させることができる。
また、本実施形態では、凹状部2cと光透過性基板5との間に隙間が形成されているため、LEDチップ6の側面6cや底部反射面2d、側部反射面2eから、凹状部2cの内側の空間に向かって効率よく放熱できる点でも、高い放熱性を有する。
これに対して、LEDチップの接続用電極を上側に向けて、その背面をプリント基板と接合する従来技術のLEDデバイスは、放熱部材と接合するとしてもプリント基板の裏面と接合することになる。しかし、プリント基板は熱伝導率が低い合成樹脂材料からなるため、それ自体の放熱性が悪い。このため、たとえプリント基板を放熱部材と接触させて取り付けても、本実施形態のような良好な放熱性は得られない。
[第1変形例]
次に、上記第1の実施形態の第1変形例の照明装置および撮影装置について説明する。
図8は、本発明の第1の実施形態の第1変形例の照明装置の主要部を示す模式的な断面図である。
図1に示すように、本変形例の撮影装置であるカメラ1Aは、上記第1の実施形態のカメラ1の照明部4に代えて、本変形例の照明装置である照明部4Aを備える。
以下、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
照明部4Aは、図8に示すように、上記第1の実施形態の照明部4に、充填材12を追加したものである。
充填材12は、少なくとも光源ユニット10の各LEDチップ6を凹状部2cの内側に封止するため、側面5cと側部反射面2eとの間に充填された光透過性の樹脂材料である。
図8には、一例として、充填材12が凹状部2c内にすきまなく充填された場合の例を描いている。ただし、充填材12は、側面5cの側方の側部反射面2eとの間に全周にわたって充填され、LEDチップ6の側方には隙間が形成されている構成も可能である。
図8に示す充填材12は、光源ユニット10を底部反射面2dに接合した後、例えば、シリコン系樹脂、エポキシ系樹脂などの液状の樹脂材料を、紫外線を照射したり熱を加えたりすることにより硬化させて形成することができる。
本変形例によれば、LEDチップ6および光透過性基板5上の配線部9が充填材12によって、凹状部2cの外部と遮断されるため、外部から粉塵、湿気などが侵入を防止することができるため、照明部4の耐久性を向上することができる。
[第2変形例]
次に、上記第1の実施形態の第2変形例の照明装置および撮影装置について説明する。
図9は、本発明の第1の実施形態の第2変形例の照明装置の主要部を示す模式的な断面図である。
図1に示すように、本変形例の撮影装置であるカメラ1Bは、上記第1の実施形態のカメラ1の照明部4に代えて、本変形例の照明装置である照明部4Bを備える。
照明部4Bは、図9に示すように、上記第1の実施形態の照明部4の光源ユニット10に代えて、光源ユニット10Bを備える。
以下、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
光源ユニット10Bは、上記第1の実施形態における光源ユニット10の光透過性基板5に代えて、光透過性基板15を備える。
光透過性基板15は、光透過性基板5の第1表面5aを、湾曲面からなる第1表面15a(屈折力を有するレンズ面)に代えたものである。
このため、光透過性基板15は、屈折力を有するレンズになっている。図9に示す例では、第1表面15aは、外部側に凸の湾曲面になっているため、光透過性基板15は凸平レンズになっている。このため、LEDチップ6からの光を集光するレンズ作用を備える。
第1表面15aは、外部側に凹の湾曲面とすることも可能であり、この場合には、凹平レンズとなるため、LEDチップ6からの光を発散するレンズ作用を備える。
このような光透過性基板15は、例えば、ガラス研磨、ガラスモールド成形、合成樹脂の射出成形など、適宜のレンズ製造方法と同様な方法によって製造することができる。
本変形例の照明部4Bによれば、光透過性基板15がレンズになっているため、凹状部2cの内部から光透過性基板15に入射する光を、光透過性基板15のレンズ作用に応じて集光したり、発散させたりすることができる。
このため、側部反射面2eの形状に加えて、第1表面15aの面形状等で決まる光透過性基板15のレンズ作用によっても照明光の放射範囲を制御できるため、照明光を必要な照明範囲に効率よく照射することができる。また、照明光の照度ムラを改善することが容易となる。
[第3変形例]
次に、上記第1の実施形態の第3変形例の照明装置および撮影装置について説明する。
図10(a)は、本発明の第1の実施形態の第3変形例の照明装置および撮影装置を示す模式的な正面図である。図10(b)は、図10(a)におけるE−E断面図である。
図10(a)に示すように、本変形例の撮影装置であるカメラ1Cは、上記第1の実施形態のカメラ1の照明部4に代えて、本変形例の照明装置である照明部4Cを備える。
以下、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
照明部4Cは、図10(a)、(b)に示すように、上記第1の実施形態の光源ユニット10における赤色LED6R、緑色LED6G、および青色LED6Bの配置を変えた光源ユニット10Cを備える点が上記第1の実施形態と異なる。
光源ユニット10Cでは、カメラ筐体2bの右側(図10(a)における図示左側)から左側に向かって、この順に1列に配置されている。このため、本変形例の光透過性基板5および凹状部2cは、その平面視の形状(カメラ1Cの前側から見た形状)が、LEDチップ6の配置に合わせてより左右方向に細長くなっている点のみが上記第1の実施形態と異なる。
このような照明部4Cによれば、LEDチップ6の配置に合わせて照明光の照射範囲が左右方向に広い点を除けば、上記第1の実施形態と同様の作用を備える。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態の照明装置および撮影装置について説明する。
図11(a)は、本発明の第2の実施形態の照明装置の主要部を示す模式的な断面図である。図11(b)は、図11(a)のF視における放熱部材の平面図である。図11(c)は、図11(a)におけるG部の部分拡大図である。
図1に示すように、本実施形態の撮影装置であるカメラ1Dは、上記第1の実施形態のカメラ1の照明部4に代えて、本実施形態の照明装置である照明部4Dを備える。
照明部4Dは、図11(a)に示すように、上記第1の実施形態の照明部4において、接着部8と底部反射面2dとの間に放熱板20(放熱部材)を追加したものである。
以下、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
放熱板20は、図11(a)、(b)に示すように、すべてのLEDチップ6の接合側表面6bと接着部8を介して接続された表面20dを有する平面視矩形状の平板部20aと、平板部20aの底部反射面2d側の表面に立設された放熱フィン部20bとを備える。
放熱フィン部20bは、平板部20aの表面20dと反対側の表面積を増大して、放熱性を高めるために設けられた凹凸部であり、適宜の形状で構成することができる。
本実施形態では、一例として、放熱フィン部20bが、2軸方向に互いに交差する格子状に配列された複数の壁体から構成されている。各壁体で囲まれた部位には、それぞれ凹部20cが形成されている。放熱フィン部20bの突出方向の先端部は、平板部20aと平行な平面に整列されている。
このような放熱板20は、放熱フィン部20bの先端部が、接着部8と同材質からなる接着部28を介して、底部反射面2dに接合されている。
本実施形態では、底部反射面2dのうち、放熱板20に覆われる部位は、放熱板20によって遮光されるため、光反射性を有しない構成とすることが可能である。
放熱板20の材質は、放熱性の良好な材質であれば、特に限定されない。
放熱板20において、平板部20aの表面20dは、底部反射面2dと同様に光反射性を備えることが好ましい。
本実施形態では、放熱板20の材質は、一例として、アルミニウムを採用し、表面20dは、研磨するか、もしくは白色等の高反射率塗料を塗布することにより光反射性を備えている。このため、表面20dは、放熱部材におけるLEDチップ6と接合された方の表面に形成された反射面を構成している。
このような照明部4Dは、LEDチップ6と底部反射面2dとにそれぞれ接着部8、28を介して、放熱板20を接合する点を除いて、上記第1の実施形態の照明部4と同様にして製造することができる。
その際、放熱板20は、光源ユニット10に接合してから、底部反射面2dに接合してもよいし、予め底部反射面2dに放熱板20を接合してから、光源ユニット10を放熱板20に接合するようにしてもよい。
照明部4Dによれば、LEDチップ6で発生した熱は、放熱板20を通して良好に放熱される。
放熱板20は、LEDチップ6と反対側の表面に放熱フィン部20bが形成されることで、放熱面積が増大しているため、効率的に放熱することができる。
さらに、放熱フィン部20bは、底部反射面2dと接合されているため、この接合部からも底部反射面2dに熱伝導していく。このため、上記第1の実施形態と同様に、第1筐体部2Fも放熱部材として機能している。
本実施形態によれば、放熱板20を備えるため、放熱板20を放熱性が高い構成とすることにより、上記第1の実施形態よりも放熱性を向上することができる。例えば、第1筐体部2Fを樹脂で構成する場合などのように、あまり放熱性を高めることができない場合でも、放熱板20を、例えば、金属などの放熱性がより高い材質で構成とすることによって、より放熱性を向上することができる。このため、第1筐体部2Fの材質の選択の自由度が高くなる。
[第4変形例]
次に、上記第2の実施形態の変形例(第4変形例)の照明装置および撮影装置について説明する。
図12(a)は、本発明の第2の実施形態の変形例(第4変形例)の照明装置の主要部を示す模式的な断面図である。図12(b)は、図12(a)におけるH部の部分拡大図である。図13(a)、(b)は、本発明の第2の実施形態の変形例(第4変形例)の照明装置に用いるフレキシブル基板の模式的な平面図、および裏面図である。図13(c)は、図13(a)におけるJ−J断面図である。
図1に示すように、本実施形態の撮影装置であるカメラ1Eは、上記第2の実施形態のカメラ1の照明部4Dに代えて、本実施形態の照明装置である照明部4Eを備える。
照明部4Eは、図12(a)に示すように、上記第2の実施形態の照明部4Dの放熱板20を削除し、光源ユニット10に代えて、光源ユニット10Eを備える。
以下、上記第2の実施形態と異なる点を中心に説明する。
光源ユニット10Eは、上記第2の実施形態の光源ユニット10のフレキシブル基板7に代えて、フレキシブル基板37(可撓性配線ケーブル)を備える点が異なる。
フレキシブル基板37は、基板接続用ランド9Cと接続された端部の近傍で折り曲げられて、一方の表面を各LEDチップ6の接合側表面6bに対向させて接合された状態で配回されてから、カメラ筐体2bの内部に挿通されている。
このため、本実施形態の第1筐体部2Fでは、上記第1の実施形態の基板挿通孔2gは削除され、基板挿通孔2gが設けられていた側部反射面2eと対向する位置の側部反射面2eにフレキシブル基板37の他端を挿通させる基板挿通孔32gが設けられている。
基板挿通孔32gは、設けられた位置が異なる以外は、基板挿通孔2gと同様の構成を有する。これにより、フレキシブル基板37の他端は、基板挿通孔32gを通して、カメラ筐体2bの内部に挿通されている。
図12(b)、図13(a)、(b)、(c)に示すように、フレキシブル基板37は、上記第1の実施形態のフレキシブル基板7において、接続電極7aが露出された表面と反対側の表面に金属層で形成されたベタパターン部37d(放熱部材、金属層)を追加したものである。
ベタパターン部37dは、少なくとも各LEDチップ6と覆った状態に対向可能な位置に矩形状に設けられている。
ベタパターン部37dは、配線7bと重なる領域に設けられているが、フレキシブル基板37の樹脂材料からなる基板本体37cを介して、積層されているため、配線7bと直接的には接続されていない。
ただし、ベタパターン部37dは、図示略の配線によって、フレキシブル基板37内の図示略のアース用電極と導通されていてもよく、この場合には、アース用電極に接続された配線7bとは間接的に接続されていることになる。
ベタパターン部37dを構成する金属層は、放熱性が良好な適宜の金属を採用することができる。例えば、銅、アルミニウム、金、銀など、フレキシブル基板の配線材料として用いられる金属材料は、いずれも使用可能である。このような金属材料による金属層は、表面37e(反射面)が平滑で、金属光沢を帯びているため、良好な反射になっており、LEDチップ6からの光を反射する反射部材としても機能する。
本実施形態では、一例として、アルミニウムを採用している。
なお、図13(a)、(b)では、ベタパターン部37dを、底部反射面2dに略対向する矩形状の領域に形成した場合の例を示しているが、さらに放熱性を向上するために、ベタパターン部37dの面積をフレキシブル基板37上で拡大した構成としてもよい。
また、ベタパターン部37dが、アース用電極と導通している場合には、ベタパターン部37dに伝導した熱は、アース用電極にも伝導されてアース用電極の表面からも放熱される。
このようなベタパターン部37dは、図12(b)に示すように、接着部8を介して接合側表面6bと接合されている。
ベタパターン部37dの裏面側のフレキシブル基板37の表面37fは、接着部38を介して、底部反射面2dに接合されている。接着部38は、接着部8と同様の接着剤を用いることが可能である。
このような照明部4Eを製造するには、まず光源ユニット10Eを製造する。
すなわち、LEDチップ6を光透過性基板5上に接合した後、フレキシブル基板37の接続電極7aを光透過性基板5上の基板接続用ランド9Cに接続し、フレキシブル基板37を折り曲げる。次に、フレキシブル基板37のベタパターン部37dを各LEDチップ6の接合側表面6bに対向させた状態で接着部8を介して接合する。
このようにして、製造された光源ユニット10Eは、フレキシブル基板37の他端を基板挿通孔32gに挿通させた後、接着部28を介して、フレキシブル基板37の表面を底部反射面2d上に接合する。
このようにして、照明部4Eが製造される。
照明部4Eによれば、LEDチップ6で発生した熱は、ベタパターン部37dを通して良好に放熱される。
さらに、フレキシブル基板37は、底部反射面2dと接合されているため、ベタパターン部37dから基板本体37cに伝導した熱は、この接合部からの底部反射面2dに熱伝導していく。このため、上記第1の実施形態と同様に、第1筐体部2Fも放熱部材として機能している。
本変形例によれば、放熱板20に代えて、フレキシブル基板37に一体に形成されたベタパターン部37dを放熱部材として備える。このため、上記第2の実施形態と同様にして照明部4Eの放熱性を高めることができるとともに、上記第2の実施形態に比べて、部品点数を削減することができる。
[第5変形例]
次に、第2の実施形態の変形例(第5変形例)の照明装置および撮影装置について説明する。
図14(a)は、本発明の第2の実施形態の変形例(第5変形例)の照明装置の主要部を示す模式的な断面図である。図14(b)は、図14(a)におけるK部の部分拡大図である。図15(a)、(b)は、本発明の第2の実施形態の変形例(第5変形例)の照明装置に用いるフレキシブル基板の模式的な平面図、および裏面図である。
図1に示すように、本実施形態の撮影装置であるカメラ1Fは、上記第2の実施形態のカメラ1の照明部4Dに代えて、本実施形態の照明装置である照明部4Fを備える。
照明部4Fは、図14(a)に示すように、上記第4変形例の光源ユニット10Eに代えて光源ユニット10Fを備える。
以下、上記第4変形例と異なる点を中心に説明する。
光源ユニット10Fは、上記第4変形例の光源ユニット10Eのフレキシブル基板37に代えて、フレキシブル基板47(可撓性配線ケーブル)を備える点が異なる。
フレキシブル基板47は、図15(a)、(b)に示すように、接続電極7aが、ベタパターン部37dと同じ表面に露出されている点が異なる。
このため、フレキシブル基板47における接続電極7aは、ベタパターン部37dをLEDチップ6の接合側表面6bと接合した状態で、端部を折り曲げることなく、接続電極7aと基板接続用ランド9Cとを対抗させることができる。
基板接続用ランド9Cと対向して配置された接続電極7aは、導電性接着剤で形成された導電性接着部48を介して、基板接続用ランド9Cと接合されている。
導電性接着部48を形成する導電性接着剤としては、例えば、銀を含有しているものや、半田粒子を含有しているものが好適である。
このような光源ユニット10Fは、上記第4変形例における光源ユニット10Eと略同様にして製造することができる。すなわち、光源ユニット10Fは、接続電極7aを基板接続用ランド9Cと接合するためにフレキシブル基板47の端部を折り曲げる必要がない点を除いて、上記第4変形例の光源ユニット10Eと同様に製造することができる。
光源ユニット10Fは、上記第4変形例の光源ユニット10Eとまったく同様にして、底部反射面2dに接合することができ、これにより、照明部4Fが製造される。
照明部4Fによれば、上記第4変形例の照明部4Eと同様の放熱性、光反射性を有する。さらに、照明部4Fによれば、接続電極7aの近傍におけるフレキシブル基板47を屈曲させなくてよいため、上記第4変形例の照明部4Eに比べて製造が容易になるとともに、省スペース化が可能となる。
なお、上記の各実施形態および各変形例の説明では、LEDチップ6として、赤色LED6R、緑色LED6G、および青色LED6Bを備え、これらを混色することにより照明光を形成する場合の例で説明した。しかし、LEDチップ6は、赤色LED6R、緑色LED6G、および青色LED6Bに代えて、1以上の白色LEDを用いることも可能である。
白色LEDとしては、例えば、青色LEDと蛍光材料とを組み合わせて白色光を形成する構成を採用することができる。
上記の各実施形態および各変形例の説明では、側部反射面2eが傾斜した平面で構成された場合の例で説明したが、側部反射面2eは、少なくとも一部が湾曲面からなる構成が可能である。
側部反射面2eが湾曲面を含む構成では、湾曲面の形状によって、反射光の反射方向の制御が容易となるため、照明光の照明範囲や照度ムラを抑制しやすくなる。
上記の各実施形態および各変形例の説明では、認識用マーク9Dを、接続用電極部9A、基板接続用ランド9Cと同じ材料で形成する場合の例で説明したが、認識用マーク9Dは、導電性は必須ではなく、配線部9と同時に形成する必要もない。
このため、ある程度の反射率を有していれば、配線材料と異なる金属材料や、樹脂材料などで形成したり、配線部9とは別工程で形成したりすることが可能である。
別工程で形成する場合、認識用マーク9Dは、第1表面5aに形成することも可能である。
上記の各実施形態および各変形例の説明では、認識用マーク9Dを、画像認識可能な光反射性を有する材料により形成する場合の例で説明したが、認識用マーク9Dはこれには限定されない。
例えば、認識用マーク9Dは、第2表面5bの表面に設けた凹凸面で形成することが可能である。例えば、第2表面5bに適宜のマーク形状を刻設または凹設したり、微細な凹凸面による光散乱面をマーク形状の範囲に形成したりすることが可能である。
また、光反射性を有しない材料を付加して第1表面5a上に段部を形成した構成も可能である。この場合、段部のエッジにおける光散乱を利用して、段部のエッジを画像認識することが可能である。
上記の各実施形態および各変形例の説明では、接着部8として、光透過性の接着剤または接着テープを用いる場合の例で説明したが、例えば、テープ基材が光反射性を有する接着テープを採用することができる。
この場合、接着部8が反射部材を兼ねるため、接着部8に覆われた部位における放熱部材に反射面を形成しなくても、光利用効率を向上することができる。
上記の第1変形例の説明では、充填材12とは別に接着部8を有する場合の例で説明したが、充填材12が、光源ユニット10を凹状部2cに固定することができる接着剤や封止材であれば、接着部8は省略することが可能である。
上記の各実施形態および各変形例の説明では、LEDチップ6が、三角形状または直線状に配列された場合の例で説明したが、LEDチップ6の配列はこれらには限定されない。
特に、LEDチップ6の個数が多い場合には、例えば、三角格子状、正方格子状、円環状などの、適宜形状に配置することが可能である。
上記第2変形例の説明では、光透過性基板15の第1表面15aがレンズ面として形成された部材になっている場合の例で説明した。しかし、光透過性基板15は、例えば、ガラスや合成樹脂などで形成したレンズを光透過性基板5の第1表面5a上に接着して形成することも可能である。また、第1表面5aに塗布した紫外線硬化型樹脂等の樹脂材料を金型によって成形して形成することも可能である。
これらのように、レンズを接着したり、成形したりする場合には、第1表面5aの一部にレンズ面の形状を形成したり、複数のレンズ面を形成することが可能である。例えば、複数のLEDチップ6のそれぞれに対向する位置にそれぞれ同一または異なるレンズを形成することが可能である。
また、上記の各実施形態および各変形例の説明では、撮影装置がデジタルカメラ等の場合の例で説明したが、本発明の光源ユニットは、連続発光可能なLEDチップを備えるため、例えば、ビデオカメラ等の動画を撮影する撮影装置にも好適である。
また、撮影装置は、静止画や動画を撮影することができるカメラ機能付きの携帯電話、携帯型情報機器、携帯型コンピュータなども可能である。
また、上記の各実施形態および各変形例の説明では、本発明の光源ユニットが、撮影装置に内蔵された照明装置に用いられる場合の例で説明したが、本発明の照明装置は、撮影装置とは独立した照明装置として用いることが可能である。
また、上記に説明したすべての構成要素は、本発明の技術的思想の範囲で適宜組み合わせたり、削除したりして実施することができる。
例えば、上記第3変形例のようなLEDチップ6の配置であっても、光透過性基板5に代えて上記第2変形例の光透過性基板15を用いたり、光透過性基板5の第1表面5aに適宜の1以上のレンズを接合したりする構成が可能である。
1、1A、1B、1C、1D、1E、1F カメラ(撮影装置)
2F 第1筐体部(外装部材、放熱部材)
2b カメラ筐体
2c 凹状部
2d 底部反射面
2e 側部反射面
4、4A、4B、4C、4D、4E、4F 照明部(照明装置)
5、15 光透過性基板
5a 第1表面
5b 第2表面(光透過性基板の表面)
5c 側面
6 LEDチップ
6B 青色LED(LEDチップ)
6G 緑色LED(LEDチップ)
6R 赤色LED(LEDチップ)
6a 配線側表面(光を正面に出射する光出射面)
6b 接合側表面(LEDチップの背面)
6c 側面
6d、6e 接続用電極
7 フレキシブル基板
8、28、38 接着部
9 配線部
9a チップ接続用ランド
9A 接続用電極部
9B 透明配線(光透過性を有する配線)
9C 基板接続用ランド
9D 認識用マーク(位置合わせ用のマーク)
10、10B、10C、10D、10E、10F 光源ユニット
11 接続部
12 充填材
15a 第1表面(屈折力を有するレンズ面)
20 放熱板(放熱部材)
20a 平板部
20b 放熱フィン部
20d、37e 表面(反射面)
37、47 フレキシブル基板(可撓性配線ケーブル)
37d ベタパターン部(放熱部材、金属層)
48 導電性接着部
L1、L2、L3、L4 光
O レンズ光軸

Claims (9)

  1. 光透過性基板と、
    該光透過性基板の表面に形成された光透過性を有する配線を含む配線部と、
    光を正面に出射する光出射面が前記光透過性基板の表面に沿って配置され、前記光出射面に沿って設けられた接続用電極において、前記配線と電気的に接続されたLEDチップと、
    該LEDチップの前記光出射面と反対側の背面部に接合された放熱部材と、
    を備える、照明装置。
  2. 前記放熱部材は、
    前記光透過性基板の少なくとも一部と、前記LEDチップとを、内部に収容する凹状部を備え、
    該凹状部の底面において、前記LEDチップの前記背面部と接合されている
    ことを特徴とする、請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記放熱部材は、
    前記LEDチップと接合された方の表面に反射面が形成されている
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 前記放熱部材は、
    板状の外装部材からなる
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明装置。
  5. 前記光透過性基板および前記LEDチップは、
    前記外装部材の板厚の範囲に埋め込まれている
    ことを特徴とする請求項4に記載の照明装置。
  6. 前記放熱部材は、
    前記配線部と接続された可撓性配線ケーブルに形成された金属層からなる
    ことを特徴とする、請求項1に記載の照明装置。
  7. 凹状部を有する板状部材を備え、
    前記光透過性基板の少なくとも一部と、前記LEDチップと、前記放熱部材とは、前記板状部材の前記凹状部の内部に収容されている
    ことを特徴とする、請求項6に記載の照明装置。
  8. 前記板状部材は、
    外装部材からなる
    ことを特徴とする、請求項7に記載の照明装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の照明装置を備える、撮影装置。
JP2013260601A 2013-12-17 2013-12-17 照明装置および撮影装置 Pending JP2015119010A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013260601A JP2015119010A (ja) 2013-12-17 2013-12-17 照明装置および撮影装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013260601A JP2015119010A (ja) 2013-12-17 2013-12-17 照明装置および撮影装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015119010A true JP2015119010A (ja) 2015-06-25

Family

ID=53531509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013260601A Pending JP2015119010A (ja) 2013-12-17 2013-12-17 照明装置および撮影装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015119010A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102016109808A1 (de) 2015-06-12 2016-12-15 Tdk Corporation Schaltnetzteil
US10193033B2 (en) 2015-12-25 2019-01-29 Nichia Corporation Light emitting device
JP2020138396A (ja) * 2019-02-27 2020-09-03 西研グラフィックス株式会社 画像認識装置及び刷版加工装置
KR20200123655A (ko) * 2019-04-22 2020-10-30 송영아 Led칩 어레이 조명의 배선 구조
WO2024009597A1 (ja) * 2022-07-08 2024-01-11 ダイキン工業株式会社 室外ユニット

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102016109808A1 (de) 2015-06-12 2016-12-15 Tdk Corporation Schaltnetzteil
US10193033B2 (en) 2015-12-25 2019-01-29 Nichia Corporation Light emitting device
US10490714B2 (en) 2015-12-25 2019-11-26 Nichia Corporation Light emitting device
JP2020138396A (ja) * 2019-02-27 2020-09-03 西研グラフィックス株式会社 画像認識装置及び刷版加工装置
KR20200123655A (ko) * 2019-04-22 2020-10-30 송영아 Led칩 어레이 조명의 배선 구조
KR102292380B1 (ko) * 2019-04-22 2021-08-20 송영아 Led칩 어레이 조명의 배선 구조
WO2024009597A1 (ja) * 2022-07-08 2024-01-11 ダイキン工業株式会社 室外ユニット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9786820B2 (en) Opto-electronic module and method for manufacturing the same
TWI382753B (zh) 具有整合式閃光燈之可回銲相機模組
US7515817B2 (en) Camera module
USRE48474E1 (en) Light emitting device package and backlight unit comprising the same
US20060169991A1 (en) Light emitting diode
JP2015119010A (ja) 照明装置および撮影装置
CN108293088B (zh) 光学装置及光学装置的制造方法
JP2007005378A (ja) 発光装置、発光装置の製造方法および電子機器
KR20150025231A (ko) 광원 모듈 및 그 제조 방법, 및 백라이트 유닛
JP2003152225A (ja) 発光装置
JP2008098162A (ja) フリップ型発光ダイオードをもつ薄型バックライト
JP5730678B2 (ja) 撮像装置及びこれを用いた電子機器
JP2006339060A (ja) 照明装置
TW200413813A (en) Camera module, holder for use in a camera module, camera system and method of manufacturing a camera module
WO2020001157A1 (zh) 显示面板、显示模组及其制作方法、显示装置
US11333953B2 (en) Light source package and mobile device including the same
JP5217753B2 (ja) 光半導体装置
JP2007012792A (ja) 発光素子収納用パッケージ、光源および発光装置
KR20130003835A (ko) 카메라 플래시 모듈
JP2000277812A (ja) ライン光源装置およびその製造方法
TWI522693B (zh) 光源模組
JP2009224376A (ja) 側面型発光装置及びその製造方法
JP2015106787A (ja) 撮像ユニット、撮像装置、撮像ユニットの製造方法および撮像ユニットの製造に用いる治具
JP2015118981A (ja) 光源ユニット、照明装置および撮影装置
JP2005260211A (ja) 光源装置用基台、光源装置用基台の製造方法、光源装置及びプロジェクタ