JP2015118242A - 画像形成装置 - Google Patents

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Yuji Fujita
祐史 藤田
雅史 川井
Masafumi Kawai
雅史 川井
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Abstract

【課題】ユーザーが超微粒子粉塵を吸い込むおそれを極力少なくした画像形成装置1を提供する。【解決手段】本願発明の画像形成装置1は、装置本体2内に、トナー像が転写された記録材Pにトナー像を定着させる定着部18を備える。装置本体2の一方の側面に形成した開口部11を有し、開口部11を開閉可能に塞ぐ扉カバー12、及び、定着部18周辺の空気を装置本体2外に排出する集塵ファン72と、装置本体2外への超微粒子粉塵の排出を遮断するろ過部材73とを有する集塵部を備える。消耗品交換の必要性又はジャムを検出した場合は、扉カバー12の開放前に予め集塵ファン72を駆動させ、ろ過部材73で超微粒子粉塵を捕集するよう制御する制御部30を更に備える。【選択図】図4

Description

本願発明は、装置本体内に、像担持体上に形成したトナー像を記録材に転写する画像形成部と、トナー像が転写された記録材に前記トナー像を定着させる定着部とを備える画像形成装置に関するものである。画像形成装置には、複写機、プリンタ、ファクシミリ及びこれらの機能を複合的に備えた複合機といった各種のものが含まれる。
一般に、画像形成装置から排出される異物としては、紙粉やトナー粉だけでなく、超微粒子粉塵(粒子径100nm未満、いわゆるナノオーダー)というものがある。加熱された定着部が超微粒子粉塵を発生させることは既に確認されていて、この種の超微粒子粉塵に起因する不快臭やオフィス環境の汚染が問題になっている。また、超微粒子粉塵の発生量には温度依存性があり、定着部の温度が上昇するほど超微粒子粉塵が多く発生することもよく知られている。
この点、例えば特許文献1には、定着部周辺の空気をファンで排気ダクト内に吸引し、排気ダクトの排出口に設けたフィルターユニットで空気中の超微粒子粉塵を捕集してから、当該空気を画像形成装置外に排出するという構造を開示している。このような構成を採用すると、画像形成装置外に超微粒子粉塵を排出し難くなり、不快臭やオフィス環境の汚染といった問題の発生を抑制できるとされている。
特開2010−173112号公報
しかし、定着部から生ずる全ての超微粒子粉塵をフィルターユニットで完全に捕集することは困難であるから、特許文献1に開示の構成では、画像形成装置外に超微粒子粉塵が漏れ出す可能性を否定できず、ファンを常時駆動させていれば、画像形成装置の近傍にいるユーザーが超微粒子粉塵を吸い込んでしまうおそれがあった。
この点、所定のタイミングでファンを停止させるように構成すれば、超微粒子粉塵は画像形成装置内に溜め込まれるから、画像形成装置の近傍にいるユーザーが微粒子粉塵を吸い込むおそれを減らせると解される。
ところで、画像形成装置の側部には、消耗品交換時やジャム処理時に開閉する扉カバーを設けるのが一般的である。ファンが停止すると、画像形成装置内は超微粒子粉塵を溜め込んだ状態になるから、消耗品交換やジャム処理に際して扉カバーを開放したときに、溜め込まれた超微粒子粉塵が一気に放出され、ユーザーが微粒子粉塵を大量に吸い込んでしまうおそれがあった。
本願発明は、前述した従来技術の問題点に鑑みて、ユーザーが超微粒子粉塵を吸い込むおそれを極力少なくした画像形成装置を提供することを技術的課題としている。
請求項1の発明は、装置本体内に、トナー像が転写された記録材に前記トナー像を定着させる定着部を備える画像形成装置であって、前記装置本体の一方の側面に形成した開口部を有し、前記開口部を開閉可能に塞ぐ扉カバー、及び、前記定着部周辺の空気を前記装置本体外に排出する集塵ファンと、前記装置本体外への超微粒子粉塵の排出を遮断するろ過部材とを有する集塵部を備え、消耗品交換の必要性又はジャムを検出した場合は、前記扉カバーの開放前に予め前記集塵ファンを駆動させ、前記ろ過部材で超微粒子粉塵を捕集するよう制御する制御部を更に備えるというものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記制御部は、消耗品交換の必要性又はジャムを検出した場合に、前記集塵ファンを停止させるというものである。
請求項3の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記扉カバーの開放が必要か否かを判断し、前記扉カバーの開放が必要な場合は前記集塵ファンを駆動させ、前記扉カバーの開放が不要な場合は前記集塵ファンの停止を維持するというものである。
請求項4の発明は、請求項2又は3に記載の画像形成装置において、前記装置本体内の前記定着部を囲う仕切り部材を備えているというものである。
請求項5の発明は、請求項4に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記定着部周辺の超微粒子粉塵の滞留量を推測する滞留量推測手段を備え、前記滞留量推測手段の推測結果に応じて前記集塵ファンの駆動速度又は駆動時間を調節するというものである。
請求項6の発明は、請求項5に記載の画像形成装置において、前記滞留量推測手段は主電源オフから主電源オンに至るまでの起動待機時間を計測する時間計測部材であり、前記起動待機時間が長いほど前記推測結果を多く見積もるというものである。
請求項7の発明は、請求項5に記載の画像形成装置において、前記滞留量推測手段は前記定着部の温度を検出する温度検出部材であり、前記定着部の温度が高いほど前記推測結果を多く見積もるというものである。
請求項8の発明は、請求項5に記載の画像形成装置において、前記滞留量推測手段は連続印刷時間を計測する時間計測部材であり、前記連続印刷時間が長いほど前記推測結果を多く見積もるというものである。
請求項9の発明は、請求項4に記載の画像形成装置において、前記装置本体近傍の存在を検出するユーザー検出手段を備え、前記ユーザー検出手段の検出結果に応じて前記集塵ファンを駆動させたり停止させたりするというものである。
請求項10の発明は、請求項9に記載の画像形成装置において、前記装置本体の上部に、スキャナー部と自動原稿搬送部とを有する画像読取部を備え、前記自動原稿搬送部の原稿載置トレイに原稿を載置しているか、前記自動原稿搬送部を開放しているか、前記装置本体に設けた操作パネルを操作したか、前記装置本体に設けた排紙貯留部に記録材を排出しているか、又は、人感センサーで前記装置本体近傍の存在を検出したか、という条件のうち少なくとも一つが前記ユーザー検出手段を構成しているというものである。
本願発明によると、装置本体内に、トナー像が転写された記録材に前記トナー像を定着させる定着部を備える画像形成装置であって、前記装置本体の一方の側面に形成した開口部を有し、前記開口部を開閉可能に塞ぐ扉カバー、及び、前記定着部周辺の空気を前記装置本体外に排出する集塵ファンと、前記装置本体外への超微粒子粉塵の排出を遮断するろ過部材とを有する集塵部を備え、消耗品交換の必要性又はジャムを検出した場合は、前記扉カバーの開放前に予め前記集塵ファンを駆動させ、前記ろ過部材で超微粒子粉塵を捕集するよう制御する制御部を更に備えるから、消耗品交換やジャム処理のために前記扉カバーを開放するときには、既に前記装置本体内の超微粒子粉塵を除去した状態になり、超微粒子粉塵を装置本体内から大量放出することがない。従って、前記扉カバー付近でジャム処理や消耗品交換をする際であっても、ユーザーが超微粒子粉塵を大量に吸い込むおそれを極力少なくできる。
MFPの外観斜視図である。 装置本体の内部構造を示す正面断面図である。 開放状態の扉カバーを示す要部拡大正面断面図である。 コントローラーの機能ブロック図である。 集塵ファン駆動制御のフローチャートである。 集塵ファン駆動の有無による装置本体外への超微粒子粉塵の排出量を示すグラフである。 起動待機時間の相違による超微粒子粉塵の発生量を示すグラフである。
以下に、本願発明を具体化した実施形態を図面(図1〜図7)に基づいて説明する。なお、以下の説明で必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば「左右」「上下」等)を用いる場合は、図2で紙面に直交する方向を正面視とし、この方向を基準にしている。これらの用語は説明の便宜のために用いたものであり、本願発明の技術的範囲を限定するものではない。
(1).MFPの概要
図1に示す画像形成装置の一例としての複合機1(以下、MFPという)は、コピー機能、スキャナー機能、プリンタ機能、ファックス機能といった多くの機能を有するものであり、例えばLANや電話回線といったネットワーク(通信網)を介してのデータ送受信が可能になっている。すなわち、MFP1は、原稿から読み取った画像データをネットワーク経由で他のコンピュータに出力したり、ネットワーク経由で他のコンピュータから画像データを入力して該画像データに基づく印刷を実行したり、FAXデータの送受信をしたりできるものである。
MFP1を構成する装置本体2の上部に、スキャナー部3と自動原稿搬送部4(以下、ADFという)とからなる画像読取部5が設けられている。画像読取部5は、スキャナー部3とADF4とを同期して作動させ、ADF4にセットされた原稿1枚ずつから画像を光学的に読み取ることにより、画像データを取得するように構成されている。すなわち、ADF4はスキャナー部3に向けて原稿を1枚ずつ搬送し、スキャナー部3は、原稿が所定の読取位置を通過する際に画像を読み取って、画像データを取得するように構成されている。
装置本体2の下部には、記録材Pを収容する給紙部7が設けられている。装置本体2のうち画像読取部5と給紙部7との間には、記録材P上にトナー画像を印刷する画像形成部6が設けられている。給紙部7は記録材Pを1枚ずつ画像形成部6に供給し、画像形成部6は画像読取部5やネットワーク経由で取得された画像データに基づき、記録材P上にトナー画像を印刷するように構成されている。装置本体2のうち画像読取部5と画像形成部6との間にある凹みスペースは排紙貯留部8になっている。画像形成部6によってトナー画像が印刷された記録材Pは排紙貯留部8に排出される。
装置本体2の正面側(前面側)には、複数のキー(ボタン)を有する操作パネル9が設けられている。ユーザーは、操作パネル9の表示画面等を見ながらキー操作をすることによって、MFP1の各種機能の中から選択した機能について設定操作をしたり、MFP1に作業実行を指示したりできる。
装置本体2の左右一側部(実施形態では左側部)には、上下二段に並ぶ矩形状の開口部11,51を形成している。左上開口部11は、下端側の回動支点部13(図2参照)を中心として上下に開閉回動可能な左上扉カバー12によって塞がされている。また、左下開口部51は、下端側の回動支点部53(図2参照)を中心として上下に開閉回動可能な左下扉カバー52によって塞がされている。各扉カバー12,52の回動支点部13,53の軸線方向は前後水平方向に延びている。なお、詳細な図示は省略しているが、装置本体2の前側部に形成した前面開口部は、下端側を回動支点として上下開閉回動可能な前扉カバー14によって塞がれている。各扉カバー12,14,52の開閉回動によって、装置本体2の内部が露出したり覆われたりする。ジャム処理や消耗品交換の際は、各扉カバー12,14,52を開放し、外部から装置本体2内部に手を差し入れて各種作業を行うことになる。
(2).装置本体の内部構造
次に、図2及び図3を参照しながら、装置本体2の内部構造について説明する。給紙部7から繰り出された記録材Pは、搬送路15に沿って画像形成部6に搬送される。画像形成部6では、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色からなるトナー画像を中間転写ベルト16に一次転写し、記録材Pが転写部17を通過する際に、中間転写ベルト16上のトナー画像を記録材Pの片面に一括して二次転写する。片面に未定着トナー画像を載せた記録材Pは、定着部18を通過する際に加熱・加圧され、未定着トナー画像を定着される。トナー画像定着後の記録材Pは、排紙口19から排紙貯留部8に排出される。
中間転写ベルト16の上方には、補給用トナーを収容する複数のトナーボトル56を着脱可能に配置している。トナーボトル56は、再現色に応じてイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色分ある。各トナーボトル56の補給用トナーは、画像形成部6の各現像器に供給される。また、詳細な図示は省略しているが、画像形成部6の近傍には、中間転写ベルト16等から除去した廃トナー(未転写トナー)を貯留する廃トナー容器を着脱可能に配置している。
装置本体2の上部にある画像読取部5のうちスキャナー部3は、上面側にプラテンガラス(図示省略)を有する原稿台61と、原稿Dに対して光を照射する光源装置63と、原稿Dからの反射光を画像信号に光電変換するイメージセンサー64と、反射光をイメージセンサー64上に結像させる結像レンズ65と、原稿Dからの反射光を順次反射させて結像レンズ65に入射させるミラー群66とを備えている。光源装置63、イメージセンサー64、結像レンズ65及びミラー群66は原稿台61の内部に設けられている。
プラテンガラス上の原稿Dを読み取る場合は、光源装置63やミラー群616を装置本体2の左右方向に移動させながら、光源装置63から原稿Dに光を照射する。原稿Dから反射した反射光は、ミラー群66で順次反射されて結像レンズ65に入射し、イメージセンサー64上に結像される。イメージセンサー64は、入射光の強さに応じて画素毎に光電変換を実行し、原稿Dの画像に対応した画像信号(RGB信号)を生成する。画像信号(RGB信号)は、後述するコントローラー30に出力される。
原稿台61の上面側にADF4を開閉可能に設けている。ADF4は、プラテンガラス上の原稿Dに覆い被さることによって原稿Dをプラテンガラスに密着させる働きも有する。ADF4は、原稿載置トレイ67と原稿排出トレイ68とを備えている。原稿載置トレイ67に載置した原稿Dを読み取る場合、原稿Dは複数のローラー等で構成される原稿搬送機構62によって読取位置に搬送される。このとき、光源装置63から原稿Dの読取位置部分に光が照射され、その反射光がミラー群66及び結像レンズ65を介してイメージセンサー64上に結像される。そして、イメージセンサー64が原稿Dの画像に対応した画像信号(RGB信号)に変換して、当該画像信号をコントローラー30に出力する。その後、原稿Dは原稿排出トレイ68に排出される。原稿載置トレイ67には、原稿載置トレイ67上の原稿Dの有無を検出するADF原稿検出センサー69を設けている。ADF4の回動支点部には、ADF4の開閉状態を検出するADF開閉センサー70(図4参照)を配置している。
図2及び図3に示すように、左上扉カバー12における主搬送路側15の内面は、左上扉カバー12を閉じた状態で搬送路15の一部として機能している。左上扉カバー12には、転写部17の二次転写ローラー21と、転写部17の搬送上流側にあるレジストローラー対22の一方とが組み付けられた状態でユニット化されている。左上扉カバー12の開閉回動によって、搬送路15のうちレジストローラー対22以降の搬送下流側の範囲が露出したり覆われたりすることになる。すなわち、左上扉カバー12で塞がれる左上開口部11は、搬送路15の搬送下流側(転写部17や定着部18に近い箇所)に臨ませている。左下扉カバー52で塞がれる左下開口部51は、搬送路15の搬送上流側(給紙部7に近い箇所)に臨ませている。また、詳細な図示は省略しているが、前扉カバー14で塞がれる前面開口部は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)各色のトナーボトル56及び廃トナー容器等に臨ませている。
左上開口部11に臨む中間転写ベルト6、定着部18及び二次転写ローラー21等は、画像形成動作の繰り返しによって消耗する第1の消耗品である。第1の消耗品は左上扉カバー12を開放した状態で交換される。前面開口部に臨む各トナーボトル56及び廃トナー容器等は、画像形成動作の繰り返しによって消耗する第2の消耗品である。第2の消耗品は前扉カバー14を開放した状態で交換される。搬送路15の搬送上流側(給紙部7に近い箇所)で生じた記録材Pのジャムを除去する際は、左下扉カバー52を開放する。搬送路15の搬送下流側(転写部17や定着部18に近い箇所)で生じた記録材Pのジャムを除去する場合は、左上扉カバー12を開放する。
図2及び図3に示すように、装置本体2内の左上開口部11の近傍には、左上扉カバー12の開閉状態を検出する開閉検出手段としての左上開閉センサー23を配置している。装置本体2内の左下開口部51の近傍には、左下扉カバー52の開閉状態を検出する開閉検出手段としての左下開閉センサー24を配置している。また、詳細な図示は省略しているが、装置本体2内の前面開口部の近傍には、前扉カバー14の開閉状態を検出する開閉検出手段としての前開閉センサー25(図4参照)を配置している。
各開閉センサー23〜25は、対応する扉カバー12,14,52の閉止時はオフとなり、扉カバー12,14,52の開放時はオンとなって開放を示す制御信号を後述するコントローラー30(図4参照)に出力するリミットスイッチ型に構成している。各開閉センサー23〜25が対応する扉カバー12,14,52の開放を検出した場合は、MFP1は全てのジョブの実行を禁止し、操作パネル9に対応する扉カバー12,14,52の開放を示す画面を表示する。なお、開閉検出手段としては、各扉カバー12,14,52の回動角度を検出するエンコーダを採用してもよい。
搬送路15のうち給紙部7に近い搬送上流側には、記録材Pのジャム(紙詰まり)を検出する給紙ジャムセンサー26を配置している。搬送路15のうちレジストローラー対22の搬送上流側には、記録材Pの先端位置及び後端位置を検出するレジストセンサー27が配置されている。レジストセンサー27は基本的に、転写部17への記録材Pの搬送タイミング調整に用いられるが、転写部17前での記録材Pのジャムを検出するのにも利用される。搬送路15のうち定着部18の搬送下流側には、記録材Pの先端位置及び後端位置を検出する定着排紙センサー28が配置されている。定着排紙センサー28は基本的に、記録材P毎の画像形成完了判定に用いられるが、定着部18前後での記録材Pのジャムを検出するのにも利用される。
なお、給紙ジャムセンサー26、レジストセンサー27及び定着排紙センサー28は、記録材Pが各センサー24,25上を通過する際にオンとなり、それ以外ではオフとなるように構成されている。これら各センサー26〜28はジャム検出手段に相当する。
各センサー26〜28は、ジャムを検出するとコントローラー30に対して検出信号を出力する。各センサー26〜28が記録材Pの前端縁を検知してから所定時間経過後にその後端縁を検出しない場合、コントローラー30はジャム発生と判断する。また、搬送路15の上流側にあるセンサー26,27が記録材Pの後端縁を検出してから所定時間経過後に、当該記録材Pの前端縁を下流側のセンサー27,28が検出しない場合も、コントローラー30はジャム発生と判断する。各センサー26〜28としては、例えば記録材Pの通過を光学的に検出するフォトセンサーや接触式のリミットスイッチ等を採用すればよい。
左上扉カバー12には、定着部18に臨む排気口71を形成している。左上扉カバー12の排気口71の箇所には、定着部18周辺の空気を装置本体2外に排出する集塵ファン72と、装置本体2外への超微粒子粉塵の排出を遮断するろ過部材としての集塵フィルター73とを設けている。集塵ファン72と集塵フィルター73とによって集塵部を構成している。排気口71の装置本体2内側に集塵フィルター73を位置させ、装置本体2外側に集塵ファン72を位置させている。実施形態の左上扉カバー12には、二次転写ローラー21と、レジストローラー対22の一方とだけでなく、集塵ファン及び集塵フィルターまでも組み付けた状態でユニット化している。装置本体2内には、定着部18の周囲を囲う仕切り部材74を設けている。仕切り部材74は、左上扉カバー12の排気口71に連通させている。このように、定着部18の周囲を囲う仕切り部材74を備えていると、定着部18周辺に浮遊する超微粒子粉塵が装置本体2内のうち定着部18周辺以外の箇所(例えば画像形成部6や給紙部7等)に漏れ出すのを簡単に防止できる。
集塵ファン72を回転(駆動)させると、仕切り部材74内(定着部18周辺)の空気が右側から左側に流れて排気口71に向けて吸引され、排気口71に配置した集塵フィルター73で空気中の超微粒子粉塵が捕集される。超微粒子粉塵を捕集された空気はその後、排気口71から装置本体2外に排出される。なお、仕切り部材74内から排気口に向かう空気は、定着部18周辺の熱を奪う役割も担っている。
(3).集塵ファン駆動制御の関連構造
次に、図4及び図5を参照しながら、集塵ファン駆動制御に関連する構造について説明する。装置本体2内には、MFP1の制御全般を司る制御部としてのコントローラー30が配置されている。コントローラー30は、後述する種々の条件に基づいて集塵ファン72を駆動させる集塵ファン駆動制御を実行可能になっている。コントローラー30は、各種演算処理や制御を実行するCPU31のほか、外部端末との接続用の通信インターフェイス(I/F)部32、EEPROMやフラッシュメモリ等の記憶手段33、制御プログラムやデータを一時的に記憶させるRAM34、記録材Pの搬送枚数等を計測するカウンター35、例えば主電源オフから主電源オンに至るまでの起動待機時間や連続印刷時間といった時間を計測する時間計測部材としてのタイマー36、及び入出力インターフェイス等を備えている。
また、コントローラー30には、第1の消耗品のうち中間転写ベルト6及び二次転写ローラー21等の使用状況を検出する作像検出部37、第1の消耗品のうち定着部18の使用状況を検出する定着検出部38、各トナーボトル56のトナー残量を検出するトナー残量センサー39、廃トナー容器の容器収容可能量(廃トナー量)を検出する廃トナー残量センサー40、ADF原稿検出センサー69、ADF開閉センサー70、操作パネル9、定着部18の温度を検出する温度検出部材としての定着温度センサー41、給紙ジャムセンサー26、レジストセンサー27、定着排紙センサー28、左上開閉センサー23、左下開閉センサー24、前開閉センサー25、所定領域での人の存在の有無を検出する人感センサー42並びに集塵ファン72を電気的に接続している。
なお、人感センサー42は、例えば光、赤外線、超音波、静電容量変化等を媒体として、装置本体2近傍といった所定領域での人の存在を検出するように構成している。時間計測部材であるタイマー36と、温度検出部材である定着温度センサー41とは、定着部18周辺の超微粒子粉塵の滞留量を推測する滞留量推測手段に相当する。ADF原稿検出センサー69、ADF開閉センサー70、操作パネル9、定着排紙センサー28及び人感センサー42は、装置本体2近傍の人の存在を検出するユーザー検出手段に相当する。
(4).集塵ファン駆動制御の態様
次に、図5を参照しながら、集塵ファン駆動制御の態様を説明する。図5は集塵ファン駆動制御をフローチャートで示したものである。ここで、以下に開示のフローチャートで示されるアルゴリズムは、コントローラー30の記憶手段33にプログラムとして記憶されており、RAM34に読み出されてからCPU31にて実行される。
集塵ファン駆動制御ではまず、定着部18の加熱源に対する電力供給のオンオフを断続的に切り換えて目標定着温度を維持する定着部温度調節制御を実行してから(S01)、集塵ファン72を駆動させる(S02)。この場合、仕切り部材74内(定着部18周辺)の空気が排気口71に向けて吸引され、排気口71に配置した集塵フィルター73で空気中の超微粒子粉塵が捕集される。超微粒子粉塵を捕集された空気はその後、排気口71から装置本体2外に排出される。次いで、外部端末(図示省略)等からの印刷要求を受けると(S03:YES)、給紙ジャムセンサー26、レジストセンサー27並びに定着排紙センサー28の検出結果から、記録材Pのジャム発生が発生したか否かを判別する(S04)。印刷要求を受けていないか(S03:NO)又はジャムが発生していなければ(S04:NO)、作像検出部37、定着検出部38、トナー残量センサー39及び廃トナー残量センサー40の検出結果から、第1又は第2の消耗品の交換が必要か否かを判別する(S05)。
ジャムが発生しているか(S04:YES)又は消耗品の交換が必要であれば(S05:YES)、集塵ファン72を一旦停止させ(S06)、左上扉カバー12を開放する必要があるか否かを判別する(S07)。ここで、ジャム発生の場合は(S04:YES)、レジストセンサー27並びに定着排紙センサー28の検出結果から、搬送路15の搬送下流側で、記録材Pのジャム発生が発生したか否かによって、左上扉カバー12を開放する必要があるか否かを判別する。また、消耗品交換が必要な場合は(S05:YES)、作像検出部37及び定着検出部38の検出結果から、第1の消耗品(中間転写ベルト6、定着部18及び二次転写ローラー21等)の交換が必要か否かによって、左上扉カバー12を開放する必要があるか否かを判別する。
左上扉カバー12の開放が不要であれば(S07:NO)、リターンして集塵ファン72の停止状態を維持する。そうすると、例えば給紙部7に近い搬送路15の搬送上流側でのジャム処理や、第2の消耗品(トナーボトル56や廃トナー容器)の交換のために、超微粒子粉塵の排出に関係のない左下扉カバー52又は前扉カバー14を開放するに際して、仕切り部材74内(定着部18周辺)の空気中にある超微粒子粉塵はそのまま溜め込まれることになるから、装置本体2の近傍にいるユーザーが超微粒子粉塵を大量に吸い込むおそれを格段に抑制できる。
図6には、集塵ファン72駆動の有無が装置本体2外への超微粒子粉塵の排出量に与える影響を調べた実験結果を示している。図6のグラフでは、横軸に時間を、縦軸に単位体積当りの超微粒子粉塵の個数濃度(p/cm)を採っている。図6に示すように、装置本体2外への超微粒子粉塵の排出量は、集塵ファン72を停止させた場合の方が少なくて済む。すなわち、図6のグラフは、超微粒子粉塵の排出に関係のない左下扉カバー52又は前扉カバー14を開放する際に、装置本体2の近傍にいるユーザーが超微粒子粉塵を大量に吸い込むのを確実に抑制できることの証左であると言える。
ステップS07において、左上扉カバー12を開放する必要があれば(S07:YES)、すぐに左上扉カバー12を開放するのを禁止する旨を操作パネル9に表示して報知する(S08)。次いで、タイマー36又は定着温度センサー41の検出結果から、仕切り部材74内(定着部18周辺)の空気中にある超微粒子粉塵の滞留量を推測する(S09)。
ステップS09において、タイマー36の検出結果から超微粒子粉塵の滞留量を推測する場合は、主電源オフから主電源オンに至るまでの起動待機時間の長短か、又は、連続印刷時間の長短を基準にしている。そして、起動待機時間や連続印刷時間が長いほど、推測結果である超微粒子粉塵の滞留量を多く見積もるように設定している。また、定着温度センサー41の検出結果から超微粒子粉塵の滞留量を推測する場合は、定着部18の温度が高いほど、推測結果である超微粒子粉塵の滞留量を多く見積もるように設定している。
このように、起動待機時間、連続印刷時間、定着部18の温度のうち少なくとも1つの検出結果を用いて、仕切り部材74内(定着部18周辺)の空気中にある超微粒子粉塵の滞留量を推測するようにすれば、超微粒子粉塵の滞留量を直接測定したりしなくても、比較的簡便で且つ精度よく推測できて好ましいのである。なお、起動待機時間、連続印刷時間、定着部18の温度のうち2つ又は3つを組み合わせて、超微粒子粉塵の滞留量を推測するように設定しても差し支えない。
図7には、起動待機時間の相違が定着部18からの超微粒子粉塵の発生量に与える影響を調べた実験結果を示している。図7のグラフでも、図6のグラフと同様に、横軸に時間を、縦軸に単位体積当りの超微粒子粉塵の個数濃度(p/cm)を採っている。図7に示すように、定着部18からの超微粒子粉塵の発生量は、起動待機時間の短い方(1時間放置(待機))が少なくて済むことを確認できる。従って、起動待機時間が長いほど、推測結果である超微粒子粉塵の滞留量を多く見積もるのが好ましいことの証左であると言える。
ステップS09において、超微粒子粉塵の滞留量を推測した後は、集塵ファン72を駆動させる(S10)。そして、ステップS09で推測した滞留量に応じた所定の駆動時間Tが経過すれば(S10:YES)、集塵ファン72を停止させ(S12)、左上扉カバー12を開放するのを許可する旨を操作パネル9に表示して報知する(S13)。
そうすると、例えば転写部17や定着部18に近い搬送路15の搬送下流側でのジャム処理や、第1の消耗品(中間転写ベルト6、定着部18及び二次転写ローラー21等)の交換のために、左上扉カバー12を開放する際は、既に前記装置本体2内の超微粒子粉塵を除去した状態になり、超微粒子粉塵を装置本体2内から大量放出することがない。従って、左上扉カバー12付近でジャム処理や第1の消耗品の交換をする際であっても、ユーザーが超微粒子粉塵を大量に吸い込むおそれを極力少なくできる。
特にステップS10に示すように、ステップS09で推測した滞留量(推測結果)に応じて集塵ファン72の駆動時間Tを調節するようにすれば、仕切り部材74内(定着部18周辺)の空気中にある超微粒子粉塵を素早く除去した上で、超微粒子粉塵除去後に引き続いてのジャム処理作業又は消耗品交換作業にスムーズに移行できる。なお、ステップS09で推測した滞留量に応じて所定の駆動時間Tを決定するに限らず、集塵ファン72の駆動速度を調節するように構成してもよい。この場合、推測結果である超微粒子粉塵の滞留量が多いほど、集塵ファン72の駆動速度を遅くする方が超微粒子粉塵の除去量を多くできて好ましい。
さて、ステップS05に戻り、消耗品の交換が不要であれば(S05:NO)、ADF原稿検出センサー69の検出結果から、ADF4の原稿載置トレイ67に原稿Dを載置していると判断したか(S14:YES)、ADF開放センサー70の検出結果から、ADF4を開放していると判断したか(S15)、操作パネル9を操作したと判断したか(S16)、定着排紙センサー28の検出結果から、排紙貯留部8に記録材Pを排出していると判断したか(S17)、又は、人感センサー42で装置本体2近傍の人の存在を検出した場合に(S18)、集塵ファン72を停止させる(S19)。従って、装置本体2近傍にユーザーがいるような状況下では、仕切り部材74内(定着部18周辺)の空気中にある超微粒子粉塵をそのまま溜め込むことになり、装置本体2の近傍にいるユーザーが超微粒子粉塵を大量に吸い込むおそれを格段に抑制できる。
(5).その他
本願発明は、前述の実施形態に限らず、様々な態様に具体化できる。例えば、画像形成装置としてMFP1を例に説明したが、これに限らず、プリンタ等でもよい。その他、各部の構成は図示の実施形態に限定されるものではなく、本願発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
1 MFP(画像形成装置)
2 装置本体
4 ADF
5 画像読取部
6 画像形成部
7 給紙部
9 操作パネル
12 左上扉カバー
14 前扉カバー
15 搬送路
16 中間転写ベルト
18 定着部
23 左上開閉センサー
24 左下開閉センサー
25 前開閉センサー
26 給紙ジャムセンサー
27 レジストセンサー
28 定着排紙センサー
30 コントローラー
36 タイマー
37 作像検出部
38 定着検出部
39 トナー残量センサー
40 廃トナー残量センサー
41 定着温度センサー
42 人感センサー
52 左下扉カバー
56 トナーボトル
67 原稿載置トレイ
69 ADF原稿検出センサー
70 ADF開閉センサー
71 排気口
72 集塵ファン
73 集塵フィルター
74 仕切り部材

Claims (10)

  1. 装置本体内に、トナー像が転写された記録材に前記トナー像を定着させる定着部を備える画像形成装置であって、
    前記装置本体の一方の側面に形成した開口部を有し、前記開口部を開閉可能に塞ぐ扉カバー、及び、
    前記定着部周辺の空気を前記装置本体外に排出する集塵ファンと、前記装置本体外への超微粒子粉塵の排出を遮断するろ過部材とを有する集塵部を備え、
    消耗品交換の必要性又はジャムを検出した場合は、前記扉カバーの開放前に予め前記集塵ファンを駆動させ、前記ろ過部材で超微粒子粉塵を捕集するよう制御する制御部を更に備える、
    画像形成装置。
  2. 前記制御部は、消耗品交換の必要性又はジャムを検出した場合に、前記集塵ファンを停止させる、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記扉カバーの開放が必要か否かを判断し、
    前記扉カバーの開放が必要な場合は前記集塵ファンを駆動させ、前記扉カバーの開放が不要な場合は前記集塵ファンの停止を維持する、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記装置本体内の前記定着部を囲う仕切り部材を備えている、
    請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記定着部周辺の超微粒子粉塵の滞留量を推測する滞留量推測手段を備え、
    前記滞留量推測手段の推測結果に応じて前記集塵ファンの駆動速度又は駆動時間を調節する、
    請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記滞留量推測手段は主電源オフから主電源オンに至るまでの起動待機時間を計測する時間計測部材であり、前記起動待機時間が長いほど前記推測結果を多く見積もる、
    請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記滞留量推測手段は前記定着部の温度を検出する温度検出部材であり、前記定着部の温度が高いほど前記推測結果を多く見積もる、
    請求項5に記載の画像形成装置。
  8. 前記滞留量推測手段は連続印刷時間を計測する時間計測部材であり、前記連続印刷時間が長いほど前記推測結果を多く見積もる、
    請求項5に記載の画像形成装置。
  9. 前記装置本体近傍の存在を検出するユーザー検出手段を備え、
    前記ユーザー検出手段の検出結果に応じて前記集塵ファンを駆動させたり停止させたりする、
    請求項4に記載の画像形成装置。
  10. 前記装置本体の上部に、スキャナー部と自動原稿搬送部とを有する画像読取部を備え、
    前記自動原稿搬送部の原稿載置トレイに原稿を載置しているか、前記自動原稿搬送部を開放しているか、前記装置本体に設けた操作パネルを操作したか、前記装置本体に設けた排紙貯留部に記録材を排出しているか、又は、人感センサーで前記装置本体近傍の存在を検出したか、という条件のうち少なくとも一つが前記ユーザー検出手段を構成している、
    請求項9に記載の画像形成装置。
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