JP2015118136A - リレー光学系及び硬性鏡 - Google Patents

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俊則 瀧村
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【課題】収差を良好に補正しつつ、有効径を小さくできるリレー光学系及び硬性鏡を提供する。
【解決手段】各リレー光学系に設けられた複数のレンズは、該リレー光学系の光軸方向中心に配置された開口絞りに対して対称形に配置され、そのうち最も像面に近いレンズは、凸面(第1の凸面とする)を像面に向けたメニスカスレンズであり、前記メニスカスレンズに隣接するレンズは、前記メニスカスレンズに凸面(第2の凸面とする)を向けており、前記メニスカスレンズと前記第2の凸面の合成焦点距離をfとし、前記メニスカスレンズと前記第2の凸面との間にある空気層の光軸上の厚さをLとすると、以下の式を満たす。
0<L/f<1 (1)
【選択図】図2

Description

本発明は、リレー光学系及び硬性鏡に関するものである。
近年、医療の分野においては、硬性内視鏡にテレビカメラを取付けて生体内の像をテレビモニター上に映して診断を行なったり、処置を行なう機会が増え、特に硬性内視鏡による内視鏡下外科手術が普及してきている。
一般的に、硬性内視鏡などの硬性鏡は、対物レンズと、接眼レンズと、それらの間に配置された数セットのリレー光学系とを備えている(特許文献1参照)。対物レンズ及び各リレー光学系は、それぞれ上下方向に倒置された像を生成させるものであり、また一般的な内視鏡は正立像を生じさせる必要があるから、リレー光学系は通常は奇数個を用いて、光学系によって生じる像が正立するようにしている。
内視鏡に用いられる光学系は、画質を良好にするために、レンズの主要な収差を適切に補正することが望まれる。これらの収差のほとんどは、リレー光学系の光学要素に対称性を与えることで補正される(特許文献2参照)。
特開平09−297265号公報 特開昭61−77819号公報
ところで、対物レンズを透過した光線の傾きは主軸に対してほぼ平行になっており、リレー光学系は、その光線の特性を維持したまま接眼レンズまで光線を伝播させる役割があるから、この特性を維持するためにリレー光学系の設計においては、対称的にレンズを配置し倍率を1倍にする(物体側NAを維持したまま接眼レンズまで伝搬する)ことに加え、光線がケラレないようにレンズの有効径内で光線が伝搬するようにすることが望まれる。
しかしながら、特許文献1に記載のリレー光学系では、有効径が小さくなるか画角が大きくなると,光線のケラレが発生する恐れがある。一方、特許文献2に記載のリレー光学系においても、像高が高くNAが大きい光線に対しては、リレー光学系の中心近傍に位置するメニスカスレンズに到達する前に光線のケラレが生じる恐れがある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、収差を良好に補正しつつ、有効径を小さくできるリレー光学系及び硬性鏡を提供することを目的とする。
請求項1に記載のリレー光学系は、対物レンズと、接眼レンズと、それらの間に配置された複数のリレー光学系とを有する硬性鏡に用いられるリレー光学系であって、
各リレー光学系に設けられた複数のレンズは、該リレー光学系の光軸方向中心に配置された開口絞りに対して対称形に配置され、そのうち最も像面に近いレンズは、凸面(第1の凸面とする)を像面に向けたメニスカスレンズであり、
前記メニスカスレンズに隣接するレンズは、前記メニスカスレンズに凸面(第2の凸面とする)を向けており、前記メニスカスレンズと前記第2の凸面の合成焦点距離をfとし、前記メニスカスレンズと前記第2の凸面との間にある空気層の光軸上の厚さをLとすると、以下の式を満たすことを特徴とする。
0<L/f<1 (1)
本発明によれば、前記リレー光学系に入射する光線は、最初に前記メニスカスレンズの第1の凸面に入射した際に光軸に近づくように屈折するから、入射した光線径を絞ることができ、これにより有効径を小さくできる。更に、前記メニスカスレンズの凹面で収差補正を良好に行える。加えて、前記メニスカスレンズの後に空気層を設けることで高屈折させ、リレーレンズ系全体を広く使って光を伝搬させることができる。なお、軸外の像面歪曲を良くするには、前記メニスカスレンズの隣の凸面との合成焦点距離fとレンズ間隔(空気層の光軸上の厚さ)Lの制御が必要になるが、有効径に影響を与えないように、その合成焦点距離fとレンズ間隔Lの関係性を保つことが重要となる。そこで、(1)式を満たすように、レンズ間隔Lに対して,前記メニスカスレンズと前記第2の凸面の合成焦点距離fを大きく確保することで、有効径を小さくでき、これにより光線のケラレを効果的に抑制できる。具体的には、(1)式の値が下限を上回ることで、焦点距離が正の値になるため、前記メニスカスレンズと前記第2の凸面を通過した光線が収束するから、光線径を細くしてケラレを抑えることが可能になる。一方、(1)式の値が上限を下回ると、レンズ間隔Lが長くなり過ぎないため、光線が広がらず有効径を抑えることができるにもかかわらず、前記リレー光学系の小型化を確保できる。尚、「対称形」とは、同一の構成要素を光軸方向に沿って鏡像となる関係で配置してなることをいう。なお、好ましくは以下の式を満たすことである。
0.1<L/f<0.8 (1’)
請求項2に記載のリレー光学系は、請求項1に記載の発明において、前記リレー光学系は、一対の前記メニスカスレンズと一組の4枚のレンズとを、前記開口絞りを挟んで対称形に配置してなることを特徴とする。
前記リレー光学系を、一対の前記メニスカスレンズの他に、一組の4枚のレンズを用いて構成することで、収差性能を確保しつつも,レンズ枚数を抑えることでコストを低く抑えることができる。
請求項3に記載のリレー光学系は、請求項2に記載の発明において、前記4枚のレンズのうち前記メニスカスレンズに近い側の3枚のレンズは、互いに貼り合わされていることを特徴とする。
これによりレンズ同士の調整が容易となって組み付け工数の低減が図れる。
請求項4に記載のリレー光学系は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、最像高の光線と前記メニスカスレンズの第1の凸面との交点における有効半径Aと、最像高の光線と前記メニスカスの前記第1の凸面に対向する面との交点における有効半径Bとの差より、前記メニスカスレンズと前記第2の凸面との空気層の厚さLが大きいことを特徴とする。
図12は、本発明の一例にかかるリレー光学系の一部を拡大して示す図である。図12において、像面IMに近いメニスカスレンズM1は、第1の凸面S1と、第1の凸面S1に対向する凹面S2とを有する。ここで、最像高の光線HLと第1の凸面S1との交点における有効半径をAとし、最像高の光線HLと凹面S2との交点における有効半径をBとしたとき、(A−B)よりも、メニスカスレンズM1と第2の凸面(図12で不図示)との空気層の厚さLが大きくなっている。これにより有効径を小さくできる。
請求項5に記載のリレー光学系は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、前記メニスカスレンズの第1の凸面の曲率半径をφ1とし、前記メニスカスレンズの凹面の曲率半径をφ2としたときに、以下の式を満たすことを特徴とする。
0.05<φ2/φ1<0.8 (2)
有効径を小さくするためにレンズ間隔Lが(1)式のように制限されるので、前記メニスカスレンズの凹面の曲面の屈折を大きくしなければ出射光線が広がりにくくなる。これに対し、(2)式を満たすように、前記メニスカスレンズの凹面の曲率半径を小さくすることで、前記凹面から出射する光線が広がりやすくなり、像高の調整を容易に行え、対物レンズの倍率の調整を行うことができる。具体的には、(2)式の値が下限を上回ると、第1の凸面の曲率半径φ1がフラットになりすぎず、通過光線を十分に収束できるため、結果として有効径が大きくなり過ぎない。一方、(2)式の値が上限を下回ると、前記メニスカスレンズの凹面の曲率半径φ2が大きくなりすぎず、通過光線の発散が十分となる。(1)式のLに制限があっても、光線が十分に広がった後で、凸レンズで屈折が起こるので好ましい。
請求項6に記載のリレー光学系は、請求項1〜5のいずれかに記載の発明において、前記リレー光学系の最大径はφ3mm以下であることを特徴とする。
硬性鏡の小型化を図るために前記リレー光学系の最大径を抑えると、入射光線の画角が大きくなりがちであり有効径が大きくなりやすくなるが、同時に有効径近傍を通過する光線の重要性も増すこととなる。本発明によれば、前記リレー光学系の最大径をφ3mm以下に抑えても、有効径を小さく抑えることができるので、それにより光線のケラレを有効に抑制できる。
請求項7に記載のリレー光学系は、請求項1〜6のいずれかに記載の発明において、前記リレー光学系は、テレセントリック光学系であることを特徴とする。
これにより硬性鏡に好適である。
請求項8に記載の硬性鏡は、請求項1〜7のいずれかに記載のリレー光学系を有することを特徴とする。
本発明によれば、収差を良好に補正しつつ、有効径を小さくできるリレー光学系及び硬性鏡を提供することができる。
硬性鏡1の内部構造を示す図である。 実施例1の断面図である。 実施例1の縦収差図である。 実施例1の横収差図である。 実施例1の歪曲収差図である。 実施例1の倍率色収差図である。 実施例2の断面図である。 実施例2の縦収差図である。 実施例2の横収差図である。 実施例2の歪曲収差図である。 実施例2の倍率色収差図である。 本発明の一例にかかるリレー光学系の一部を拡大して示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、硬性鏡1の内部構造を示す図である。硬性鏡1は、円筒状のボディB内に収容された対物光学系Oと、複数のリレー光学系Rからなるリレー群RGと、接眼光学系Eとよりなる観察光学系と、光源側ライトガイド7の光を挿入側ライトガイド2の端面に集光するための集光手段9と、挿入部側ライトガイド2とを備えている。光源8に接続する光源側ライトガイド7とを接続することによって、対物光学系Oの先にある観察部の照明が可能になり、観察者Mは、対物光学系Oと複数のリレー光学系Rと接眼光学系Eとを介して、観察部の像を視認可能となっている。
各リレー光学系Rについては共通するので,1つのリレー光学系について以下の実施例で詳細に説明する。
(実施例)
次に、上述した実施の形態に好適な実施例について説明する。但し、以下に示す実施例により本発明が限定されるものではない。実施例における各符号の意味は以下の通りである(長さの単位は、波長以外mm)。
f:リレー光学系の端部にあるメニスカスレンズと,それに隣接するレンズの凸面の合成焦点距離(mm)
L:リレー光学系の端部にあるメニスカスレンズと,それに隣接するレンズの凸面との間にある空気層の光軸上の厚さ(mm)
IH:像面での最大像高(mm)
φ1:リレー光学系の端部にあるメニスカスレンズの凸面の曲率半径(mm)
φ2:リレー光学系の端部にあるメニスカスレンズの凹面の曲率半径(mm)
R:屈折面の曲率半径(mm)
D:軸上面間隔(mm)
Nd:レンズ材料のd線の屈折率
Vd:レンズ材料のd線のアッベ数
(実施例1)
実施例1におけるリレー光学系のレンズデータを表1に示す。図2は実施例1のレンズの断面図である。実施例1のリレー光学系は、対物光学系側(図で左方)から順に、第1メニスカスレンズM1、レンズL1,L2,L3を貼り合わせてなる第1接合レンズL123、第1凸レンズL4、開口絞りS,第2凸レンズL5,レンズL3,L2,L1を貼り合わせてなる第2接合レンズL321、第2メニスカスレンズM2からなる。第1メニスカスレンズM1と第1接合レンズL123は、第2接合レンズL321と第2メニスカスレンズM2と対称形に配置されている。IMは像面である。リレー光学系はテレセントリックである。
第1メニスカスレンズM1は、凸面を像面IMに対向させており、凹面を第1接合レンズL123の凸面と対向させている。対称形であるので、第2接合レンズL321と第2メニスカスレンズM2との関係も同じである。実施例1では、f=2.1mm、L=1.402mm、NA=0.087,IH=0.76、φ1=1.8288mm、φ2=1.1556mm、L/f=0.668,φ2/φ1=0.632、最大像高光線と第1メニスカスレンズM1のS1面との交点における有効半径Aと、S2面との交点における有効半径B(図12参照)との差(A−B)=0.2591mmである。又、リレー光学系の有効半径は1mmである。
[表1]
面番号 R D Nd Vd
1 1.8288 1.1653 1.9020 25.1014
2 1.1556 1.4021
3 1.6464 0.7648 1.84139 24.5591
4 0.9995 2.8012 1.5588 62.5585
5 -1.0476 0.5968 1.647689 33.8482
6 6.9284 1.1787
7 -115.4278 2.0700 1.71736 29.6201
8 -4.1677 0.1718
9(絞り) Infinity 0.1718
10 4.1677 2.0700 1.71736 29.6201
11 115.4278 1.1787
12 -6.9284 0.5968 1.647689 33.8482
13 1.0476 2.8012 1.5588 62.5585
14 -0.9995 0.7648 1.84139 24.5591
15 -1.6464 1.4021
16 -1.1556 1.1653 1.902 25.1014
17 -1.8288 1.8521
図3は実施例1の縦収差図であり、図4は実施例1の横収差図であり、図5は実施例1の歪曲収差図であり、図6は実施例1の倍率色収差図である。
(実施例2)
実施例2におけるリレー光学系のレンズデータを表2に示す。図7は実施例2のレンズの断面図である。実施例2のリレー光学系は、対物光学系側(図で左方)から順に、第1メニスカスレンズM1、レンズL1,L2,L3を貼り合わせてなる第1接合レンズL123、第1凸レンズL4、開口絞りS,第2凸レンズL5,レンズL3,L2,L1を貼り合わせてなる第2接合レンズL321、第2メニスカスレンズM2からなる。第1メニスカスレンズM1と第1接合レンズL123は、第2接合レンズL321と第2メニスカスレンズM2と対称形に配置されている。IMは像面である。リレー光学系はテレセントリックである。
第1メニスカスレンズM1は、凸面を像面IMに対向させており、凹面を第1接合レンズL123の凸面と対向させている。対称形であるので、第2接合レンズL321と第2メニスカスレンズM2との関係も同じである。実施例2では、f=9.3mm、L=1.672mm、NA=0.087,IH=0.76、φ1=3.8180mm、φ2=1.3602mm、L/f=0.180,φ2/φ1=0.356、最大像高光線と第1メニスカスレンズM1のS1面との交点における有効半径Aと、S2面との交点における有効半径B(図12参照)との差(A−B)=0.256mmである。又、リレー光学系の有効半径は1mmである。
[表2]
面番号 R D Nd Vd
1 3.8180 4.3009 1.9176 21.5111
2 1.3602 0.5983
3 2.5331 1.3360 1.7408 27.7894
4 2.1050 0.9390 1.6108 58.9075
5 -1.3840 0.5771 1.7400 28.1969
6 7.0593 0.1211
7 23.9460 0.6744 1.8052 25.4254
8 -2.3726 3.3472
9(絞り) Infinity 3.3472
10 2.3726 0.6744 1.8052 25.4254
11 -23.9460 0.1211
12 -7.0593 0.5771 1.7400 28.1969
13 1.3840 0.9390 1.6108 58.9075
14 -2.1050 1.3360 1.7408 27.7894
15 -2.5331 0.5983
16 -1.3602 4.3009 1.9176 21.5111
17 -3.8180 0.1291
図8は実施例2の縦収差図であり、図9は実施例2の横収差図であり、図10は実施例2の歪曲収差図であり、図11は実施例2の倍率色収差図である。
また、本発明は、明細書に記載の実施例に限定されるものではなく、他の実施例・変形例を含むことは、本明細書に記載された実施例や思想から本分野の当業者にとって明らかである。
1 硬性鏡
2 挿入側ライトガイド
7 光源側ライトガイド
8 光源
9 集光手段
E 接眼光学系
L1,L2,L3 レンズ
L123 第1接合レンズ
L321 第2接合レンズ
L4 第1凸レンズ
L5 第2凸レンズ
M1 第1メニスカスレンズ
M2 第2メニスカスレンズ
O 対物光学系
R リレー光学系

Claims (8)

  1. 対物レンズと、接眼レンズと、それらの間に配置された複数のリレー光学系とを有する硬性鏡に用いられるリレー光学系であって、
    各リレー光学系に設けられた複数のレンズは、該リレー光学系の光軸方向中心に配置された開口絞りに対して対称形に配置され、そのうち最も像面に近いレンズは、凸面(第1の凸面とする)を像面に向けたメニスカスレンズであり、
    前記メニスカスレンズに隣接するレンズは、前記メニスカスレンズに凸面(第2の凸面とする)を向けており、前記メニスカスレンズと前記第2の凸面の合成焦点距離をfとし、前記メニスカスレンズと前記第2の凸面との間にある空気層の光軸上の厚さをLとすると、以下の式を満たすことを特徴とするリレー光学系。
    0<L/f<1 (1)
  2. 前記リレー光学系は、一対の前記メニスカスレンズと一組の4枚のレンズとを、前記開口絞りを挟んで対称形に配置してなることを特徴とする請求項1に記載のリレー光学系。
  3. 前記4枚のレンズのうち前記メニスカスレンズに近い側の3枚のレンズは、互いに貼り合わされていることを特徴とする請求項2に記載のリレー光学系。
  4. 最像高の光線と前記メニスカスレンズの第1の凸面との交点における有効半径Aと、最像高の光線と前記メニスカスの前記第1の凸面に対向する面との交点における有効半径Bとの差より、前記メニスカスレンズと前記第2の凸面との空気層の厚さLが大きいことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のリレー光学系。
  5. 前記メニスカスレンズの第1の凸面の曲率半径をφ1とし、前記メニスカスレンズの凹面の曲率半径をφ2としたときに、以下の式を満たすことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のリレー光学系。
    0.05<φ2/φ1<0.8 (2)
  6. 前記リレー光学系の最大径はφ3mm以下であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のリレー光学系。
  7. 前記リレー光学系は、テレセントリック光学系であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のリレー光学系。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載のリレー光学系を有することを特徴とする硬性鏡。
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