JP2015115205A - 車両用複合ランプ - Google Patents

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敬貴 鳴海
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Abstract

【課題】一方の帯状発光部の端部と他方の帯状発光部の端部の間の部分が途切れて見えないようにする。
【解決手段】車両本体の後部99に設けられた開口に隣接して、その後部99に取り付けられ、車両後方に向けて発光する第一帯状発光部23を有した第一ランプユニット2と、開口を開閉する開閉部98の縁部に取り付けられ、第一ランプユニット2との間に隙間6をおいて第一ランプユニット2と並列され、車両後方に向けて発光する第二帯状発光部43を有した第二ランプユニット4と、第一ランプユニット2又は第二ランプユニット4に設けられた照明部50と、を備え、第一帯状発光部23と第二帯状発光部43がそれらの間に隙間6を置いた状態でひと続きに配置され、照明部50が、隙間6のうち、第一帯状発光部23と第二帯状発光部43の端部同士の間を照明する。
【選択図】図2

Description

本発明は車両用複合ランプに関する。
特許文献1には、二つのランプユニットを意匠的に一つのまとまりをもって組み合わせられた車両用複合ランプが開示されている。一方のランプユニットが車両本体の後面の側部に設けられ、他方のランプユニットが車両の背面ドアの後面に設けられ、これらランプユニットが左右に並列されている。どちらのランプユニットにも、導光体を利用することによって帯状発光部が設けられている。どちらのランプユニットの帯状発光部も左右に延在しており、一方の帯状発光部と他方の帯状発光部が左右にひと続きに配置されている。
WO2012/077379
ところが両方のランプユニットの間には隙間が形成されており、一方の帯状発光部の端部と他方の帯状発光部の端部との間の部分は車両後方へ光を発せず、その部分が非発光部となっている。そのため、一方の帯状発光部の端部と他方の帯状発光部の端部の間の部分が途切れているように見え、ランプのデザイン性が良くない。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、一方の帯状発光部の端部と他方の帯状発光部の端部の間の部分が途切れて見えないようにすることである。
以上の課題を解決するために、請求項1に係る発明は、車両本体の後部に設けられた開口に隣接して、前記車両本体の後部に取り付けられ、車両後方に向けて発光する第一帯状発光部を有した第一ランプユニットと、前記開口を開閉する開閉部の縁部に取り付けられ、前記第一ランプユニットとの間に隙間をおいて前記第一ランプユニットと並列され、車両後方に向けて発光する第二帯状発光部を有した第二ランプユニットと、前記第一ランプユニット又は前記第二ランプユニットに設けられた照明部と、を備え、前記第一帯状発光部と前記第二帯状発光部がそれらの間に前記隙間を置いた状態でひと続きに配置され、前記照明部が、前記隙間のうち、前記第一帯状発光部と前記第二帯状発光部の端部同士の間を照明することを特徴とする車両用複合ランプである。
請求項2に係る発明は、前記照明部が間接照明であることを特徴とする請求項1に記載の車両用複合ランプである。
請求項3に係る発明は、前記照明部が前記隙間から前記第二ランプユニットの裏側に隠れるように配置され、前記照明部が前記第一ランプユニットの前記第二ランプユニット側の面に向けて光を発することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用複合ランプである。
請求項4に係る発明は、前記照明部が前記第一ランプユニット及び前記第二ランプユニットの向かい合う面の一方に設けられ、他方に向けて光を発することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用複合ランプである。
本発明によれば、隙間のうち、第一帯状発光部と第二帯状発光部の端部同士の間が照明部によって照明されるから、一方の帯状発光部の端部と他方の帯状発光部の端部の間の部分が途切れて見えるようなことを抑制することができる。
本発明の実施の形態に係る車両用複合ランプの背面図である。 II−II断面図である。 同車両用複合ランプの第一ランプユニットの斜視図である。 具体例2に係る車両用複合ランプの第一ランプユニットの斜視図である。 具体例2に係る車両用複合ランプの要部の横断面図である。 具体例3に係る車両用複合ランプの要部の横断面図である。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されている。そのため、本発明の技術的範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は、車両用の後部複合ランプ1の背面図である。図2は、図1に示すII−IIに沿った面を矢印方向へ向かって見て示した断面図である。図3は、第一ランプユニット2の斜視図である。この後部複合ランプ1は、後部複合ランプ1の後面を車両の後方へ向けて車両の後部に取り付けられている。
図1に示すように、この後部複合ランプ1は車両の右の後部99に取り付けられる右リアランプであり、車両の左後部に取り付けられる左の後部複合ランプはこの後部複合ランプ1を左右反転させたものである。右の後部複合ランプ1と左の後部複合ランプは左右対称構造となっている。
後部複合ランプ1は第一ランプユニット2及び第二ランプユニット4を有し、第一ランプユニット2と第二ランプユニット4が意匠的に一つのまとまりをもって組み合わせられている。第一ランプユニット2は、車両本体の後部開口(この開口が開閉部98によって閉塞される)に隣接して、車両本体の後部99に取り付けられている。第二ランプユニット4が車両の開閉部(例えば、バックドア又はトランクリッド)98の後面の縁部に取り付けられている。車両の開閉部98が閉じられた場合、第二ランプユニット4が第一ランプユニット2よりも車幅方向内側に配置され、第一ランプユニット2と第二ランプユニット4が左右に並列されて、第一ランプユニット2と第二ランプユニット4がこれらの間に僅かな間隔をおいて左右に隣り合うように設けられる。車両の開閉部98が閉じられても、第一ランプユニット2と第二ランプユニット4の間には僅かな隙間6が形成されている。
図2,図3に示すように、第一ランプユニット2はハウジング21及びアウターレンズ(透明カバー)22を有する。ハウジング21が中空を有する箱形に設けられており、ハウジング21の後面が開口する。アウターレンズ22がハウジング21の後端に取り付けられ、ハウジング21の後面開口がアウターレンズ22によって閉塞される。第二ランプユニット4についても同様であり、ハウジング41が第二ランプユニット4のハウジングであり、アウターレンズ(透明カバー)42が第二ランプユニット4のアウターレンズである。
第一ランプユニット2が車両本体の後部99に取り付けられた状態では、アウターレンズ22が車両後方へ向けられ、そのアウターレンズ22が車両本体の後面に沿っている。第二ランプユニット4が開閉部98に取り付けられた状態では、アウターレンズ42が車両後方へ向けられ、そのアウターレンズ42が開閉部98の後面に沿っている。また、開閉部98が閉じられた状態では、ハウジング21とハウジング41の側面同士がこれらの間に隙間6を置いて向かい合う。
図1に示すように、第一ランプユニット2は第一の帯状発光部23,24を有する。帯状発光部23,24がハウジング21内に設けられている。帯状発光部23,24が車両後方へ向けられており、帯状発光部23,24から車両後方へ光が発せられる。帯状発光部23,24が左右に延在するように設けられ、帯状発光部23,24が横長に設けられている。帯状発光部23,24はこれらの間に間隔を置いて上下に配列されている。第二ランプユニット4についても同様に、第二ランプユニット4が第二の帯状発光部43,44を有し、帯状発光部43,44がハウジング41内に設けられている。
帯状発光部23,24,43,44は複数の点状光源(例えば、発光ダイオード)を左右に配列したものであり、必要に応じて光学素子(例えば、インナーレンズ)が点状光源の前に配置されている。又は、帯状発光部23,24,43,44は面光源(例えば、有機EL素子)を左右に延びるように帯状に形成したものであり、必要に応じて光学素子(例えば、インナーレンズ)が面光源の前に配置されている。又は、帯状発光部23,24,43,44は、左右に延在した導光材と、その導光材の端部に対向配置された光源とを用いたものである。
車両の開閉部98が閉じられた場合、帯状発光部23の第二ランプユニット4側の端部と、帯状発光部43の第一ランプユニット2側の端部は上下方向の位置が揃っており、帯状発光部23と帯状発光部43がそれらの間に隙間6を置いた状態で左右にひと続きに配置されている。第一ランプユニット2の帯状発光部24と第二ランプユニット4の帯状発光部44についても同様である。
後部複合ランプ1は、帯状発光部23,24,43,44の発光によって信号灯(例えば、テールランプ、ストップランプ、テール・ストップランプ、バックランプ、ターンシグナルランプ等)として機能する。
図2及び図3に示すように、第一ランプユニット2はベゼル(縁部材)25を有する。このベゼル25はハウジング21の側面(第二ランプユニット4側の側面:以下、同じ。)に固定されており、車両本体の後部開口の縁の一部がベゼル25によって構成される。ベゼル25は上又は下から見てL字型を成している。つまり、ベゼル25は側板25a及び隠れ板25bを有し、側板25aがハウジング21の側面に対向するようにしてそのハウジング21の側面に取り付けられ、隠れ板25bが側板25aの前端に繋がって、その隠れ板25bが側板25aの前端から第二ランプユニット4の方へ延出する。
車両の開閉部98が閉じられると、ベゼル25の側板25aが第一ランプユニット2のハウジング21の側面と第二ランプユニット4のハウジング41の側面(第一ランプユニット2側の側面:以下、同じ。)との間に配置される。その側板25aがハウジング41の側面から離れており、側板25aとハウジング41の側面の間に隙間6が形成される。その隙間6は車両の後面において開口する。
隠れ板25bが第二ランプユニット4のハウジング41の前面から前方へ離れて配置され、隠れ板25bとハウジング41の前面の間に空間5が形成される。隙間6の前側が空間5に連なっている。
ベゼル25は黒色であり、更に樹脂材料からなる。また、ベゼル25の表面(特に側板25aの第二ランプユニット4に向いた面)がシボ加工又は艶消し加工されたものであり、ベゼル25の表面が拡散反射面となっている。
図1及び図2に示すように、ベゼル25には照明部50,60が設けられている。照明部50は、隙間6のうち帯状発光部23の第二ランプユニット4側の端部と帯状発光部43の第一ランプユニット2側の端部との間(図1に示すA部)を照明する。照明部60は、隙間6のうち帯状発光部24の第二ランプユニット4側の端部と帯状発光部44の第一ランプユニット2側の端部との間(図1に示すB部)を照明する。
帯状発光部23と帯状発光部43の端部同士の間のA部が照明部50によって照明されるから、帯状発光部23と帯状発光部43が繋がったように見える。帯状発光部24と帯状発光部44についても同様である。そのため、後部複合ランプ1のデザイン性が向上する。
照明部50の照明光は帯状発光部23,43の発光色と同色である。照明部60の照明光は帯状発光部24,44の発光色と同色である。
照明部50,60によるA部,B部の照明は間接照明又は直接照明である。照明部50,60によるA部,B部の照明が間接照明であると、隙間6から出る光の指向性が低く、その光が隙間6から放射状に広がるので、照明部50,60の照明光を視認することができる範囲(いわゆる視野角)が広くなる。
照明部50,60によるA部,B部の照明を間接照明とするためには、ベゼル25(特に、側板25a)が利用される。つまり、照明部50,60によって発せられた光がベゼル25(特に側板25a)によって拡散反射されることで、ベゼル25(特に側板25a)によって反射されて隙間6から出る光が放射状に広がる。
照明部50,60によって発せられた光がベゼル25によって拡散反射されるのではなく、ハウジング21の側面若しくはハウジング41の側面又はこれらの両方によって拡散反射されてもよい。これにより、隙間6から出る光が放射状に広がり、照明部50,60によるA部,B部の照明が間接照明となる。この場合、ハウジング21の側面若しくはハウジング41の側面又はこれらの両方が、シボ加工又は艶消し加工されたものである。
A部,B部をそれぞれ照明する照明部50,60が設けられる箇所がベゼル25ではなく、ハウジング21の側面又はハウジング41の側面であってもよい。照明部50がハウジング21の側面に設けられていれば、その照明部50がハウジング41の側面に向けて光を発し、その光がハウジング41の側面によって拡散反射されることでA部が照明されるから、照明部50が間接照明となる。照明部50がハウジング41の側面に設けられていれば、その照明部50がハウジング21の側面に向けて光を発し、その光がハウジング21の側面によって拡散反射されることでA部が照明されるから、照明部50が間接照明となる。照明部60についても同様である。
続いて、照明部50,60の構成及び位置について、複数の具体例を挙げて詳細に説明する。
〔具体例1〕
図1、図2及び図3に示すように、照明部50,60がベゼル25の隠れ板25bに設けられており、照明部50,60は隙間6の裏側からA部、B部を照明する。
照明部50と帯状発光部23の第二ランプユニット4側の端部は上下方向の位置が揃っており、照明部50と帯状発光部43の第一ランプユニット2側の端部は上下方向の位置が揃っている。照明部60と帯状発光部24と帯状発光部44についても同様である。
図1及び図2に示すように、照明部50,60が隙間6の真裏から第二ランプユニット4側へずれて配置され、照明部50,60が第二ランプユニット4のハウジング41の裏側に隠れている。図2に示すように、照明部50,60の光軸はベゼル25の側板25aに交差し、照明部50,60による照明光がベゼル25の側板25aに入射するようになっている。照明部50の光軸がベゼル25の側板25aと交差する上下位置は、帯状発光部23の第二ランプユニット4側の端部の上下方向の位置に揃っている。照明部60の光軸がベゼル25の側板25aと交差する上下位置は、帯状発光部24の第二ランプユニット4側の端部の上下方向の位置に揃っている。ここで、照明部50,60の光軸とは、光度が最大となる向きに照明部50,60から延びる仮想的な線である。
照明部50,60が隙間6の真裏から側方にずれており、照明部50,60の光軸がベゼル25の側板25aに交差するので、照明部50,60によるA部,B部の照明が間接照明となる。
なお、照明部50,60が隙間6の真裏から第一ランプユニット2側へずれて配置され、照明部50,60が第一ランプユニット2のハウジング21の裏側に隠れてもよい。この場合、照明部50,60が第二ランプユニット4のハウジング41の側面に向けて光を発し、その光がそのハウジング41の側面によって拡散反射されることでA部及びB部が照明されるから、照明部50,60が間接照明となる。
図2に示すように、ベゼル25の隠れ板25bの後面には凹部25cが形成されており、照明部50の光源51及び基板52が凹部25c内に収容されている。帯状発光部23の第二ランプユニット4側の端部と帯状発光部43の第一ランプユニット2側の端部と凹部25cは上下方向の位置が揃っている。
基板52が回路基板であり、光源51が基板52に表面実装されている。この光源51は指向性の高い発光素子(発光ダイオード)であり、その光源51が車両後方に向けられ、光源51の光軸が光源51から車両後方へ延びる。つまり、光源51の光軸はベゼル25の側板25aに対してほぼ平行であって、水平でもある。光源51の光軸とは、光度が最大となる向きに光源51から延びる仮想的な線である。
凹部25cの開口には光学素子53が設けられ、その光学素子53によって凹部25cの開口が塞がれている。この光学素子53の後ろに光源51及び基板52が配置されている。この光学素子53は光源51によって車両後方へ発せられた光をベゼル25に向けて偏向させるものであり、光源51の光軸が光学素子53によってベゼル25に向けて曲げられる。光学素子53はプリズムアレイであり、複数の三角プリズムが光学素子53の後面に形成され、これら三角プリズムが左右に沿って配列されているとともに上下に沿って延びる。
照明部50の照明光の色は、光源51の発光色若しくは光学素子53の色又はこれらの両方によって決まる。例えば、光源51が白色光源であり、光学素子53が赤色透明であるか、光源51が赤色光源であり、光学素子53が無色透明又は赤色透明である。
なお、光源51が電球、放電灯その他のバルブであり、光源51の指向性が低く、光源51によって放射状に光が発せられてもよい。その場合、光学素子53の光学的特性を変更することが好ましい。
照明部50と同様に、照明部60も、ベゼル25の隠れ板25bに形成された凹部に収容された光源及び基板と、その凹部の開口を閉塞した光学素子63(図3参照)とを備える。
図3に示すように、ベゼル25の隠れ板25bに着色部25f,25gが形成され、ベゼル25の側板25aには、着色部25d,25eが形成されている。帯状発光部23の第二ランプユニット4側の端部と帯状発光部43の第一ランプユニット2側の端部と着色部25dは上下方向の位置が揃っており、帯状発光部24の第二ランプユニット4側の端部と帯状発光部44の第一ランプユニット2側の端部と着色部25eは上下方向の位置が揃っている。着色部25d,25eは帯状発光部23,43の発光色及び照明部50の照明光と同色に着色されたものであり、着色部25f,25gは帯状発光部24,44の発光色及び照明部60の照明光と同色に着色されたものである。そのため、着色部25d,25eは、ベゼル25の他の部位よりも照明部50,60の照明光の反射率が高い。なお、ベゼル25のうち、着色部25d,25eが形成された部分が鏡面仕上げ又は艶加工され、その部分が鏡面反射面となっていてもよい。
着色部25d,25eが形成された部分に段部(凸部又は凹部)が形成され、照明部50,60が点灯した場合にその段部とその周囲に明暗差(段部が明るく、周囲がそれよりも暗い)をつける。着色部25d,25eと段部のどちらか一方を採用してもよいし、両方を採用してもよい。なお、ベゼル25のうち、着色部25d,25eが形成された部分が鏡面仕上げ又は艶加工され、その表面が鏡面反射面となっていてもよい。
なお、照明部50,60が隙間6の真後ろに配置され、照明部50,60の光軸が隙間6を通過するように側板25aに対して平行であってもよい。この場合、照明部50,60による照明は直接照明である。
〔具体例2〕
図4は、具体例2における第一ランプユニット2の斜視図である。図5は、具体例2におけるII−II断面図である。
図4及び図5に示すように、照明部50,60がベゼル25の側板25aに設けられており、照明部50,60は隙間6の横からA部,B部を照明する。
照明部50と帯状発光部23の第二ランプユニット4側の端部は上下方向の位置が揃っており、照明部50と帯状発光部43の第一ランプユニット2側の端部は上下方向の位置が揃っている。照明部60と帯状発光部24と帯状発光部44についても同様である。
図5に示すように、照明部50,60がハウジング41の側面に向けられており、照明部50,60による照明光がハウジング41の側面に入射するようになっている。照明部50の光軸がハウジング41の側面と交差する上下位置は、帯状発光部43の第一ランプユニット2側の端部の上下方向の位置に揃っている。照明部60の光軸がハウジング41の側面と交差する上下位置は、帯状発光部44の第一ランプユニット2側の端部の上下方向の位置に揃っている。照明部50,60が第二ランプユニット4のハウジング41の側面に向けて光を発し、その光がハウジング41の側面によって拡散反射されるので、照明部50,60が間接照明となる。
図4に示すように、ベゼル25の側板25aには開口25h,25iが形成されており、照明部50の光学素子56が開口25hに嵌め込まれて、照明部60の光学素子66が開口25iに嵌め込まれている。
帯状発光部23の第二ランプユニット4側の端部と帯状発光部43の第一ランプユニット2側の端部と開口25hは上下方向の位置が揃っている。帯状発光部24の第二ランプユニット4側の端部と帯状発光部44の第一ランプユニット2側の端部と開口25iについても同様である。
光学素子56は透明な導光板であり、光学素子56の一方の面(ハウジング21の側面に向いた面)に入射面56a及び出射光制御面56cが形成され、光学素子56の他方の面(ハウジング41の側面に向いた面)に反射面56b及び第一出射面56dが形成され、光学素子56の後端面に第二出射面56eが形成されている。入射面56aが出射光制御面56cの後方に配置されている。第一出射面56dが反射面56bの後方に配置され、反射面56bが入射面56aに対して傾斜した状態で入射面56aに左右方向で相対する。また、反射面56bが第二出射面56eに対して傾斜した状態でその第二出射面56eに前後方向で相対する。入射面56a及び第一出射面56dが平坦な面であり、互いに平行である。第一出射面56dが出射光制御面56cに左右方向で相対する。出射光制御面56cには複数の三角プリズムが形成され、これら三角プリズムが前後に沿って配列されているとともに上下に沿って延びる。
照明部50の光源54が入射面56aに対向配置され、その光源54が基板55に表面実装されている。光源54は指向性の高い発光素子(発光ダイオード)であり、光源54の光軸が入射面56aに直交するとともに、反射面56bに対して斜めに交差する。なお、光源54が電球、放電灯その他のバルブであってもよい。
光学素子56の後部の入射面56a側にはケース57が取り付けられ、光源54及び基板55がケース57内に収容されている。このケース57はハウジング21の外に配置されている。
光源53によって発せられた光は入射面56aによって光学素子56の内部に取り込まれる。取り込まれた光は反射面56bによって第二出射面56eに向けて反射される。その反射光が第二出射面56eに向けて光学素子56の内部をガイドされている際に、その反射光の一部が出射光制御面56cによって第一出射面56dに向けて反射される。出射光制御面56cによって反射された光が第一出射面56dから出射され、その出射光がハウジング41の側面によって拡散反射される。以上により、隙間6のA部が照明される。
また、反射面56bから第二出射面56eまでガイドされた光が第二出射面56eから出射される。その光は車両の後方へ向い、その光の指向性は高い。
照明部60の光学素子66(図4参照)は光学素子56と同じように構成されており、照明部60の光源は光学素子66の入射面に相対向する。
〔具体例3〕
図6は、具体例3におけるII−II断面図である。
具体例3と具体例2の相違する点について主に説明し、具体例3と具体例2の一致する点についての説明を省略する。また、具体例2と具体例3との間に互いに対応する部分には同一の符号を付す。
具体例3でも、照明部50は光源54、基板55及び光学素子56を有し、照明部60は光源、基板及び光学素子66を有する。
具体例2では、照明部50の光源54及び基板55がハウジング21の外側に設けられていたのに対し、具体例3では、照明部50の光源54及び基板55がハウジング21の内側に設けられている。つまり、図6に示すように、ハウジング21の側面のうち光学素子56の入射面56aに対向する部分には、透明窓21aが設けられている。この透明窓21aは透明部材であり、ハウジング21の側面に形成された開口を閉塞するようにその開口に嵌め込まれている。透明窓21aと開口の縁との間には止水材21bが設けられている。透明窓21aの内側面には枠部21cが設けられ、その枠部21cがハウジング21の側面の開口を貫通するようにその開口に嵌め込まれ、枠部21cの突端に形成された爪21dがハウジング21の内面に引っ掛かっている。光源54が枠部21c内に配置され、基板55が枠部21c内に嵌め込まれている。光源54及び基板55への配線はハウジング21の内側を通じて行われる。
照明部60についても照明部50と同様に、光源及び基板がハウジング21の内側に設けられている。
1 車両用の後部複合ランプ
2 第一ランプユニット
4 第二ランプユニット
6 隙間
23,24 第一帯状発光部
43,44 第二帯状発光部
50,60 照明部

Claims (4)

  1. 車両本体の後部に設けられた開口に隣接して、前記車両本体の後部に取り付けられ、車両後方に向けて発光する第一帯状発光部を有した第一ランプユニットと、
    前記開口を開閉する開閉部の縁部に取り付けられ、前記第一ランプユニットとの間に隙間をおいて前記第一ランプユニットと並列され、車両後方に向けて発光する第二帯状発光部を有した第二ランプユニットと、
    前記第一ランプユニット又は前記第二ランプユニットに設けられた照明部と、を備え、
    前記第一帯状発光部と前記第二帯状発光部がそれらの間に前記隙間を置いた状態でひと続きに配置され、
    前記照明部が、前記隙間のうち、前記第一帯状発光部と前記第二帯状発光部の端部同士の間を照明する、
    ことを特徴とする車両用複合ランプ。
  2. 前記照明部が間接照明である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用複合ランプ。
  3. 前記照明部が前記隙間から前記第二ランプユニットの裏側に隠れるように配置され、
    前記照明部が前記第一ランプユニットの前記第二ランプユニット側の面に向けて光を発する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用複合ランプ。
  4. 前記照明部が前記第一ランプユニット及び前記第二ランプユニットの向かい合う面の一方に設けられ、他方に向けて光を発する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用複合ランプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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