JP2015114474A - 光学装置 - Google Patents

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誠 橋爪
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【課題】光学装置を大きくしなくても、光学装置を介して取り出される光の量を多くする光学装置を提供する。【解決手段】光学装置10は、第1レンズ210、第2レンズ220、導光部400、及び光走査部100を備えている。第1レンズ210及び第2レンズ220は、同一の光路に位置している。導光部400は先端に光ファイバを有しており、光路において第1レンズ210を挟んで第2レンズ220とは反対側に位置している。光走査部100は、光路において第1レンズ210と第2レンズ220の間に位置し、光路を通る光を走査する。そして、導光部400から第1レンズ210に入射した光の第1レンズ210による集光点は、第1レンズ210と第2レンズ220の間に位置する。【選択図】図1

Description

本発明は、光を走査する光学装置に関する。
内視鏡装置には、光を走査する光学装置が先端に取り付けられている。例えば特許文献1には共焦点光学装置が記載されている。この共焦点光学装置は、第1のレンズと第2のレンズの間に走査ミラーを配置した構造を有している。そして、第1のレンズと走査ミラーの間には第1の反射面が設けられており、第2のレンズと走査ミラーの間には第2の反射面が設けられている。第1の反射面及び第2の反射面は、一つの三角プリズムの2つの側面である。
特開2010−44208号公報
内視鏡装置などの用途においては、光を走査する光学装置を小さくすることが望ましい。一方で、光学装置を小さくすると、光路の幅が狭くなるため、光学装置を介して取り出される光の量が少なくなってしまう。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、光学装置を大きくしなくても、取り出される光の量を多くすることができる光学装置を提供することにある。
本発明によれば、光学装置は、第1レンズ、第2レンズ、光ファイバ、及び光走査部を備えている。第1レンズ及び第2レンズは、同一の光路に位置している。導光部は、光路において第1レンズを挟んで第2レンズとは反対側に位置している。光走査部は、光路において第1レンズと第2レンズの間に位置し、光路を通る光を走査する。そして、導光部から第1レンズに入射した光の第1レンズによる集光点Fは、第1レンズと第2レンズの間に位置している。
本発明によれば、光学装置を大きくしなくても、取り出される光の量を多くすることができる。
第1の実施形態に係る光学装置の構成を示す図である。 光走査部の構成の一例を示す図である。 光路における第1レンズ、集光点、及び第2レンズの位置を示す図である。 第2の実施形態に係る光学装置の構成を示す図である。 第1走査部の構成を示す図である。 第3の実施形態に係る内視鏡装置の構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る光学装置10の構成を示す図である。本実施形態に係る光学装置10は、第1レンズ210、第2レンズ220、導光部400、及び光走査部100を備えている。第1レンズ210及び第2レンズ220は、同一の光路に位置している。導光部400は先端に光ファイバを有しており、光路において第1レンズ210を挟んで第2レンズ220とは反対側に位置している。光走査部100は、光路において第1レンズ210と第2レンズ220の間に位置し、光路を通る光を走査する。そして、導光部400から第1レンズ210に入射した光の第1レンズ210による集光点Fは、第1レンズ210と第2レンズ220の間に位置する。なお、導光部400から光学装置10に入射する光は、光学装置10の外部に設けられた光源(例えば半導体レーザ)で生成される。以下、詳細に説明する。
光学装置10は、光路において第1レンズ210と光走査部100の間に第1反射部310を有しており、また、光路において第2レンズ220と光走査部100の間に第2反射部320を有している。本図に示す例では、第1反射部310及び第2反射部320は、いずでも一つの光学部材300の外面である。光学部材300は、例えばセラミックス、金属、ガラス、又は樹脂により形成されている。そして第1反射部310及び第2反射部320は、光学部材300の外面に金属膜(例えばAl膜)を蒸着法などで形成したものである。第1反射部310及び第2反射部320は、いずれも平面であるが、向きが互いに異なる。本図に示す例において、光学部材300は、三角柱である。ただし、光学部材300の形状はこれに限定されない。
導光部400から入射された光は、第1レンズ210によって集光された後、第1反射部310で光走査部100に向けて反射する。光走査部100は、可動反射面111(図2を用いて後述)を有している。可動反射面111は、第1反射部310から入射した光を反射する。ここで、可動反射面111の角度が変わることにより、光は走査される。
可動反射面111で反射された光は、第2反射部320によって第2レンズ220に向けて反射される。第2レンズ220に向かった光は、第2レンズ220によって集光された後、観察対象500に照射される。
一方、観察対象500で発生した光(例えば蛍光又は反射光)は、第2レンズ220で集光された後、第2反射部320によって光走査部100の可動反射面111に向けて反射される。その後、光は、可動反射面111及び第1反射部310のそれぞれで反射された後、第1レンズ210によって集光される。集光された光は、導光部400の光ファイバを介して外部に取り出される。
なお、第2レンズ220の径は、第1レンズ210の径より大きいことが好ましい。このようにすると、観察対象500からの光を、より多く導光部400から取り出すことができる。
また、上記した光路において、観察対象500で発生した光の第1レンズ210による集光点Fから第2レンズ220までの距離は、この集光点から第1レンズ210までの距離よりも小さい。このため、集光点Fは、光走査部100と第1レンズ210の間に位置している。
図2は、光走査部100の構成の一例を示す図である。本図に示す例において光走査部100は、x方向及びy方向のそれぞれに光を走査する。詳細には、光走査部100は、可動部110、可動フレーム120、支持軸130、第4電極140、支持部150、及び支持軸155を備えている。
可動部110は、一面に可動反射面111を有している。可動フレーム120は、可動部110を取り囲んでいる。言い換えると、可動フレーム120は開口を有しており、この開口内に可動部110が配置されている。可動部110は、支持軸130を介して可動フレーム120の内側面に取り付けられている。支持軸130は、可動部110の回転軸となっている。本図において、支持軸130はx方向に延在している。
本図に示す例では、可動部110の平面形状は長方形(又は正方形)であり、支持軸130は、可動部110の4辺のうち互いに対向する2辺のそれぞれに設けられている。そして可動部110の残りの2辺は、第1電極112となっている。
また、可動フレーム120の内側面のうち第1電極112と対向する領域は、第2電極122となっている。可動部110は、第1電極112と第2電極122の間に電圧を印加することにより、回転する。これにより、可動部110による光の反射方向は、支持軸130と直交する方向(図中y方向)に走査される。
そして、可動フレーム120の外形は矩形(例えば長方形)になっている。可動フレーム120の4辺は可動部110の4辺と平行になっている。そして可動フレーム120の4辺のうち互いに対向する2辺のそれぞれは、支持軸155を介して支持部150に取り付けられている。可動フレーム120は、支持軸155を回転軸として回転する。支持軸155は、支持軸130と交わる方向(本図に示す例では直交する方向)に向いている。本図において、支持軸155はy方向に延在している。
そして、可動フレーム120の4辺のうち支持軸155が設けられていない2辺は、いずれも第3電極124となっており、それぞれ第4電極140に対向している。そして、第3電極124と第4電極140の間に電圧が印加されると、可動フレーム120、支持軸130、及び可動部110は支持軸130を回転軸として回転する。これにより、可動部110による光の反射方向は、支持軸155と直交する方向(図中x方向)に走査される。
そして、支持軸155は、支持軸130と交わる方向である。このため、第1電極112と第2電極122の間の電圧、及び第3電極124と第4電極140の間の電圧のそれぞれが制御されることによって、可動部110による光の反射方向は、y方向及びx方向のそれぞれに制御される。なお、これら2つの電圧は、制御部612によって制御される。
本図に示す例では、第1電極112及び第2電極122のそれぞれが櫛歯状になっており、互いに噛み合うようになっている。従って、第1電極112と第2電極122のうち互いに対向する面の面積が大きくなり、その結果、可動部110の駆動力は大きくなる。また、第3電極124及び第4電極140のそれぞれも櫛歯状になっており、互いに噛み合うようになっている。従って、第3電極124と40のうち互いに対向する面の面積が大きくなり、その結果、可動フレーム120、支持軸130、及び可動部110の駆動力は大きくなる。
可動部110、可動フレーム120、支持軸130、第4電極140、支持部150、及び支持軸155は、同一の板状の導電性の部材(例えばシリコン基板)を選択的にエッチングすることにより形成されている。そして、可動部110の可動反射面111は、例えば、可動部110の一面にAl膜などの金属膜を蒸着することにより、形成されている。
また、可動フレーム120には、絶縁体121が埋め込まれている。絶縁体121は、可動フレーム120のうち支持軸130(すなわち可動部110)に接続する領域と、第3電極124に接続する領域とを、電気的に分離している。絶縁体121は、例えば、可動フレーム120に設けられた溝に絶縁性の樹脂を埋め込むことにより、形成されている。
図3は、光路における第1レンズ210、集光点F、及び第2レンズ220の位置を示す図である。光走査部100を集光点Fの近傍に配置する、例えば集光点Fと可動反射面111の光路上の距離をL/10以下にすると、光走査部100の可動反射面111に入射する光の幅は狭くなる。従って、光走査部100の可動反射面111を大きくしなくて済む。
また、導光部400の光ファイバの先端から第1レンズ210までの距離をS、第1レンズ210から第2レンズ220までの距離をL、第2レンズ220から観察対象500までの距離をT、第1レンズ210から第1レンズ210の集光点Fまでの距離をSL、集光点Fから第2レンズ220までの距離をTL、第1レンズ210の焦点距離をF1、第2レンズ220の焦点距離をF2とすると、以下の(1)式及び(2)式が成立する。
Figure 2015114474

Figure 2015114474
そして、すなわち集光点Fから第2レンズ220までの距離が集光点Fから第1レンズ210までの距離よりも大きいという条件、すなわちTL>SLに(1)式及び(2)式を当てはめると、以下の(3)式が導き出せる。この(3)式を満たすように第1レンズ210、及び第2レンズ220の位置を設計すると、TL>SLとすることができる。
Figure 2015114474
次に、本実施形態の効果について説明する。本実施形態によれば、導光部400から第1レンズ210に入射した光の第1レンズ210による集光点Fは、第1レンズ210と第2レンズ220の間に位置している。このため、第1レンズ210と第2レンズ220の間において光路の幅を狭くすることができる。従って、導光部400の光ファイバから外部に取り出すことができる光の量を維持したまま、光学装置10を小型化することができる。
特に本実施形態では、第1レンズ210の集光点Fから第2レンズ220までの距離TLを、第1レンズ210から集光点Fまでの距離SLよりも大きくしている。このようにすると、光路の幅が第1レンズ210からはみ出ることを抑制できる。したがって、さらに多くの光を導光部400の光ファイバに入射することができる。
(第2の実施形態)
図4は、第2の実施形態に係る光学装置10の構成を示す図である。本実施形態に係る光学装置10は、光走査部100及び光学部材300の構成を除いて、第1の実施形態に係る光学装置10と同様の構成である。
本実施形態において、光走査部100は、第1走査部102及び第2走査部104を有している。第1走査部102は、光を第1の方向に走査し、第2走査部104は光を第2の方向に走査する。
また、光学部材300は、第1反射部310及び第2反射部320の他に、第3反射部330を備えている。第3反射部330は、第1走査部102で反射された光を第2走査部104に向けて反射する。また第3反射部330は、第2走査部104で反射された光を第1走査部102に向けて反射する。第3反射部330も、第1反射部310及び第2反射部320と同様の方法で形成されている。なお、本図に示す例では、第3反射部330は平面になっている。ただし、第3反射部330は光路に沿う方向に湾曲した曲面であっても良い。この曲面は、例えば、光走査部100に向けて凸になっている。
図5は、第1走査部102の構成を示す図である。本図に示す第1走査部102は、可動フレーム120及び支持軸155を有しておらず、第1電極112が第4電極142に対向しており、かつ可動部110が支持軸130を介して支持部150に取り付けられている点を除いて、第1の実施形態に示した光走査部100と同様の構成である。すなわち第1走査部102において、可動部110は一つの方向にのみ回転する。
なお、第2走査部104の構成は、第1走査部102の構成と同様である。ただし、第2走査部104の支持軸130の向きは、第1走査部102の支持軸130の向きと異なっており、例えば直交している。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果が得られる。また、第1走査部102を用いて光を第1の方向に走査し、第2走査部104を用いて光を第2の方向に走査している。従って、第1の方向のための制御信号と、第2の方向のための制御信号が互いに干渉することを抑制できる。また、光学装置10の幅を小さくすることができる。
(第3の実施形態)
図6は、第3の実施形態に係る内視鏡装置20の構成を示す図である。本実施形態に係る内視鏡装置20は、共焦点光学系の内視鏡装置であり、光学装置10、光源420、ダイクロイックミラー430、光ファイバ440、光検出部450、AD変換部460、及び画像処理部470を備えている。光学装置10は、筐体600の中に収容されている。筐体600は、内視鏡装置20の先端部を構成しており、その先端に第2レンズ220を有している。光源420は、例えばレーザ光源である。
本実施形態において、光学装置10は、第1の実施形態又は第2の実施形態と同様の構成を有している。本図に示す例では、光学装置10は、第2の実施形態と同様の構成を有している。
詳細には、光走査部100の第1走査部102及び第2走査部104は、同一の基板101を用いて形成されている。本図に示す例では、基板101はSOI(Silicon ON Insulator)基板である。そして第1走査部102及び第2走査部104は、基板101の上側のシリコン層を用いて形成されている。そして、基板101は、配線基板610上に実装されている。また、配線基板610には制御装置620も実装されている。制御装置620は、制御部612を内蔵している。
次に、内視鏡装置20の動作について説明する。光源420が生成した光は、ダイクロイックミラー430で反射され、導光部400の光ファイバに入射する。400の光ファイバは、入射した光を、第1レンズ210を介して光学部材300の第1反射部310に向けて出射する。第1反射部310に入射した光は、第1走査部102の可動反射面111、第3反射部330、第2走査部104の可動反射面111、第2反射部320、及び第2レンズ220を介して、観察対象500に向けて出射する。このとき、制御部612が第1走査部102及び第2走査部104を制御することにより、観察対象500に向けて出射する光の向きが制御される。
観察対象500には、予め蛍光体の分子が含浸されている。この蛍光体の分子は、レーザ光で励起されることにより蛍光発光する。この蛍光発光した光は、第2レンズ220を介して内視鏡装置20の内部に取り込まれる。内視鏡装置20の内部に取り込まれた光は、第2反射部320、第2走査部104、第3反射部330、第1走査部102、第1反射部310、及び第1レンズ210を介して導光部400の光ファイバに入射する。光ファイバに入射した光は、ダイクロイックミラー430を透過した後、光検出部450によって電気信号に変換される。この電気信号は、AD変換部460によってデジタル信号に変換される。画像処理部470は、AD変換部460が生成したデジタル信号に基づいて画像データを生成する。
本実施形態によれば、光学装置10は、第1又は第2の実施形態のいずれかと同様の構造を有している。このため、観察対象500で発生した光のうち内視鏡装置20で取り出せる量を、増やすことができる。
例えば観察対象500が生体(例えば人体)の細胞である場合、観察対象500に取り込まれる蛍光体の分子の量は少ない。従って、観察対象500からの光は微弱になる。このような場合であっても、内視鏡装置20を用いることにより、観察対象500からの光の感度を高めることができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。例えば第1又は第2の実施形態に示した光学装置10は、内視鏡装置20以外の装置、例えばレーザープロジェクタに使用されても良い。
10 光学装置
100 光走査部
101 基板
102 第1走査部
104 第2走査部
106 絶縁層
110 可動部
111 可動反射面
112 第1電極
120 可動フレーム
121 絶縁体
122 第2電極
124 第3電極
130 支持軸
140 第4電極
142 第4電極
150 支持部
155 支持軸
20 内視鏡装置
210 第1レンズ
220 第2レンズ
300 光学部材
310 第1反射部
320 第2反射部
330 第3反射部
400 導光部
420 光源
430 ダイクロイックミラー
440 光ファイバ
450 光検出部
460 AD変換部
470 画像処理部
500 観察対象
600 筐体
610 配線基板
612 制御部
620 制御装置

Claims (5)

  1. 光路に位置する第1レンズと、
    前記光路に位置する第2レンズと、
    前記光路において前記第1レンズを挟んで前記第2レンズの反対側に位置する導光部と、
    前記光路において前記第1レンズと前記第2レンズの間に位置し、前記光路を通る光を走査する光走査部と、
    を備え、
    前記導光部から前記第1レンズに入射した光の集光点は、前記光の経路において前記第1レンズと前記第2レンズの間に位置している光学装置。
  2. 請求項1に記載の光学装置において、
    前記光路において、前記第1レンズの集光点から前記第2レンズまでの距離は、前記第1レンズの集光点から前記第1レンズまでの距離よりも大きい光学装置。
  3. 請求項1又は2に記載の光学装置において、
    前記第2レンズによる前記光の集光点から前記第2レンズまでの距離をT、前記第1レンズから前記導光部までの距離をS、前記第1レンズの焦点距離をF1、前記第2レンズの焦点距離をF2としたとき、以下の(1)式を満たす光学装置。
    1/F−1/S > 1/F−1/T・・・(1)
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の光学装置において、
    前記導光部から入射された前記光を前記光走査部に向けて反射する第1反射部と、
    前記光走査部によって走査された光を前記第2レンズに向けて反射する第2反射部と、
    を備える光学装置。
  5. 請求項4に記載の光学装置において、
    前記光走査部は、
    前記光を第1の方向に走査する第1走査部と、
    前記光を前記第1の方向と交わる第2の方向に走査する第2走査部と、
    を備え、
    さらに、前記第1走査部によって走査された前記光を前記第2走査部に向けて反射する第3反射部を備える光学装置。
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