JP2015114258A - ガス分析方法及びガス分析装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ガス分析方法は、光路の始端に、中心波長を含む波長範囲で発振波長が可変であり且つ中心波長が可変に構成された波長可変ダイオードレーザを配置する工程と、光路の終端に、受光素子を配置する工程と、分析対象ガスの吸収線を含む第1計測波長範囲で波長可変ダイオードレーザの発振波長を掃引しながら、受光素子により第1計測信号を取得する工程と、分析対象ガスの吸収線を含まない第2計測波長範囲で波長可変ダイオードレーザの発振波長を掃引しながら、受光素子により第2計測信号を取得する工程と、第2計測信号に基づいて第1計測信号におけるベースラインを求める工程と、第1計測信号及びベースラインに基づいて、分析対象ガスを分析する工程とを有する。
【選択図】図4
Description
一般的に、赤外吸収分光法では、計測信号用及びリファレンス信号用の2つの受光素子が用意される。光源から出射した光は2つに分配され、一方の光が、分析対象のガスを通過してから計測信号用の受光素子に入射させられ、他方の光が、ガスを透過せずにリファレンス信号用受光素子に入射させられる。ガスの分析には、計測信号とリファレンス信号の差が用いられる。
また、2つの受光素子を用いる場合、環境光や熱輻射により、2つの受光素子の動作特性に相違が発生し、誤差が生じてしまうこともある。
光路の始端に、中心波長を含む波長範囲で発振波長が可変であり且つ前記中心波長が可変に構成された波長可変ダイオードレーザを配置する工程と、
前記光路の終端に、受光素子を配置する工程と、
前記分析対象ガスの吸収線を含む第1計測波長範囲で前記波長可変ダイオードレーザの発振波長を掃引しながら、前記受光素子により第1計測信号を取得する工程と、
前記分析対象ガスの吸収線を含まない第2計測波長範囲で前記波長可変ダイオードレーザの発振波長を掃引しながら、前記受光素子により第2計測信号を取得する工程と、
前記第2計測信号に基づいて前記第1計測信号におけるベースラインを求める工程と、
前記第1計測信号及び前記ベースラインに基づいて、前記分析対象ガスを分析する工程とを備える。
一方、この構成によれば、第2計測波長範囲には分析対象ガスの吸収線が含まれておらず、第2計測信号の形状を、略そのままベースラインとして用いることができる。このため、1つの受光素子を用いても、ベースラインを求める際に生じる誤差が殆ど無い。
これらの結果、この構成によれば、第1計測信号及びベースラインに基づいて、分析対象ガスを高精度に分析することができる。
前記第1計測信号を取得する工程において、前記第1計測波長範囲で前記発振波長の掃引を繰り返しながら、複数の前記第1計測信号を取得し、
ガス分析方法は、前記複数の第1計測信号の各々の最大値に基づいて、前記複数の第1計測信号のうち少なくとも1つの第1計測信号に含まれる外乱に起因する外乱成分を求める工程を更に備え、
前記分析対象ガスを分析する工程において、前記少なくとも1つの第1計測信号、該少なくとも1つの第1計測信号に含まれる前記外乱成分、及び、前記ベースラインに基づいて、前記分析対象ガスを分析する。
前記第1計測信号を取得する工程において、前記第1計測波長範囲での前記発振波長の掃引を繰り返しながら、複数の前記第1計測信号を取得し、
ガス分析方法は、前記複数の第1計測信号の各々の最小値に基づいて、前記複数の第1計測信号のうち少なくとも1つの第1計測信号に含まれる迷光に起因する迷光成分を求める工程を更に備え、
前記分析対象ガスを分析する工程において、前記少なくとも1つの第1計測信号、該少なくとも1つの第1計測信号に含まれる前記迷光成分、及び、前記ベースラインに基づいて、前記分析対象ガスを分析する。
前記第1計測信号を取得する工程において、前記第1計測波長範囲での前記発振波長の掃引をインターバルを置いて繰り返す。
この構成によれば、インターバルに対応して、第1計測信号の最小値が一定時間現れるようにすることで、迷光成分をより正確に求めることができる。この結果として、ガスの分析がより高精度に行われる。
前記第2計測信号を取得する工程において、前記第2計測波長範囲での前記発振波長の掃引を繰り返しながら、複数の前記第2計測信号を取得し、
ガス分析方法は、前記複数の第2計測信号の各々の最大値に基づいて、前記複数の第2計測信号うち少なくとも1つの第2計測信号に含まれる外乱に起因する外乱成分を求める工程を更に備え、
前記ベースラインを求める工程において、前記少なくとも一つの第2計測信号、及び、該少なくとも一つの第2計測信号に含まれる前記外乱成分に基づいて、前記ベースラインを求める。
前記第2計測信号を取得する工程において、前記第2計測波長範囲での前記発振波長の掃引を繰り返しながら、複数の前記第2計測信号を取得し、
ガス分析方法は、前記複数の第2計測信号の各々の最小値に基づいて、前記複数の第2計測信号のうち少なくとも1つの第2計測信号に含まれる迷光に起因する迷光成分を求める工程を更に備え、
前記ベースラインを求める工程において、前記少なくとも一つの第2計測信号、及び、該少なくとも一つの第2計測信号に含まれる前記迷光成分に基づいて、前記ベースラインを求める。
前記第2計測信号を取得する工程において、前記第2計測波長範囲での前記発振波長の掃引をインターバルを置いて繰り返す。
この構成によれば、インターバルに対応して、第2計測信号の最小値が一定時間現れるようにすることで、迷光成分をより正確に求めることができる。この結果として、ガスの分析がより高精度に行われる。
光路の始端に配置され、中心波長を含む波長範囲で発振波長が可変であり且つ前記中心波長が可変に構成された波長可変ダイオードレーザと、
前記光路の終端に配置される受光素子と、
前記受光素子の出力信号に基づいて、分析対象ガスを分析するように構成された計測器とを備え、
前記計測器は、
前記分析対象ガスの吸収線を含む第1計測波長範囲で前記波長可変ダイオードレーザの発振波長が掃引されている間に前記受光素子により第1計測信号を取得し、
前記分析対象ガスの吸収線を含まない第2計測波長範囲で前記波長可変ダイオードレーザの発振波長が掃引されている間に前記受光素子により第2計測信号を取得し、
前記第2計測信号に基づいて前記第1計測信号におけるベースラインを求め、
前記第1計測信号及び前記ベースラインに基づいて、前記分析対象ガスを分析する
ように構成されている。
一方、この構成によれば、第2計測波長範囲には分析対象ガスの吸収線が含まれておらず、第2計測信号の形状を、略そのままベースラインとして用いることができる。このため、1つの受光素子を用いても、ベースラインを求める際に生じる誤差が殆ど無い。
これらの結果、この構成によれば、第1計測信号及びベースラインに基づいて、分析対象ガスを高精度に分析することができる。
前記計測器は、
前記第1計測波長範囲での前記発振波長の掃引が繰り返されている間における複数の前記第1計測信号を取得し、
前記複数の第1計測信号の各々の最大値に基づいて、前記複数の第1計測信号のうち少なくとも1つの第1計測信号に含まれる外乱に起因する外乱成分を求め、
前記少なくとも1つの第1計測信号、該少なくとも1つの第1計測信号に含まれる前記外乱成分、及び、前記ベースラインに基づいて、前記分析対象ガスを分析する
ように構成されている。
前記計測器は、
前記第1計測波長範囲での前記発振波長の掃引が繰り返されている間における複数の前記第1計測信号を取得し、
前記複数の第1計測信号の各々の最小値に基づいて、前記複数の第1計測信号のうち少なくとも1つの第1計測信号に含まれる迷光に起因する迷光成分を求め、
前記少なくとも1つの第1計測信号、該少なくとも1つの第1計測信号に含まれる前記迷光成分、及び、前記ベースラインに基づいて、前記分析対象ガスを分析する
ように構成されている。
前記計測器は、前記第1計測波長範囲での前記発振波長の掃引がインターバルを置いて繰り返されている間における複数の前記第1計測信号を取得するように構成されている。
この構成によれば、インターバルに対応して、第1計測信号の最小値が一定時間現れるようにすることで、迷光成分をより正確に求めることができる。この結果として、ガスの分析がより高精度に行われる。
前記計測器は、
前記第2計測波長範囲での前記発振波長の掃引が繰り返されている間における複数の前記第2計測信号を取得し、
前記複数の第2計測信号の各々の最大値に基づいて、前記複数の第2計測信号うち少なくとも1つの第2計測信号に含まれる外乱に起因する外乱成分を求め、
前記少なくとも一つの第2計測信号、及び、該少なくとも一つの第2計測信号に含まれる前記外乱成分に基づいて、前記ベースラインを求める
ように構成されている。
前記計測器は、
前記第2計測波長範囲での前記発振波長の掃引が繰り返されている間における複数の前記第2計測信号を取得し、
前記複数の第2計測信号の各々の最小値に基づいて、前記複数の第2計測信号のうち少なくとも1つの第2計測信号に含まれる迷光に起因する迷光成分を求め、
前記少なくとも一つの第2計測信号、及び、該少なくとも一つの第2計測信号に含まれる前記迷光成分に基づいて、前記ベースラインを求める
ように構成されている。
前記計測器は、前記第2計測波長範囲での前記発振波長の掃引がインターバルを置いて繰り返されている間における複数の前記第2計測信号を取得するように構成されている。
この構成によれば、インターバルに対応して、第2計測信号の最小値が一定時間現れるようにすることで、迷光成分をより正確に求めることができる。この結果として、ガスの分析がより高精度に行われる。
ボイラ10は、燃焼炉12と、燃焼炉12に連なる煙道14とを有する。
燃焼炉12の火路壁16は水を加熱するための蒸発管を含み、燃焼炉12の上部には、蒸気を過熱するための過熱器18が配置されている。煙道14の下部には、水を予備加熱するための節炭器20が配置されている。また、煙道14の上部には、蒸気を再加熱するための再熱器22が配置されている。
過熱器18で過熱された蒸気(主蒸気)は、例えば、蒸気タービン32に供給され、発電等に利用される。
Diode LASER)とも称する。
図4に示したように、ガス分析方法は、第2計測信号取得工程S10と、中心波長変更工程S12と、第1計測信号取得工程S14と、ベースライン演算工程S16と、ガス分析工程S18とを有する。なお、計測器44は、これらの工程S10〜S18を実行可能なように構成されている。
第2計測信号取得工程S10では、吸収線56を含まない第2計測波長範囲Δλ2でTDL40の発振波長が掃引される。そして、発振波長が掃引されている間、受光素子42の出力(第2計測信号)が取得される。
中心波長変更工程S12では、分析に用いられる吸収線56が、発振波長が掃引される波長範囲に含まれるように、TDL40の中心波長が変更される。中心波長の変更は、TDL40の温度を調整することにより行われる。なお、TDL40への供給電流の変調パターンは変更されず、中心波長を変更した後の波長範囲(第1計測波長範囲Δλ1)の大きさは第2計測波長範囲Δλ2の大きさと同じであり、出射光強度の変調パターンも変更されない。
分析対象ガスに含まれるガス種の濃度(モル分率)Cや温度は、Lambert−Beer則により、次式(1)及び(2)により求められる。
I/Io=exp(−K(λ)・L) ・・・(1)
K(λ)=P・C・S(T)・φ(λ) ・・・(2)
図6は、TDL40の波長、出射光強度、第1計測信号、第2計測信号及びベースラインと、時間の関係を概略的に示している。なお、図6の下段のグラフ中、二点鎖線は、リファレンス信号測定用の受光素子を用意して測定されたリファレンス信号を概略的に示している。図示しないけれども、リファレンス信号測定用の受光素子は、煙道14の手前で光路46から分岐された光路の終端に配置される。
なお、ベースラインは、時間を変数とする近似多項式を用いて近似することができる。そこで、第2計測信号に係数を演算して求められた値を、近似多項式で近似し、得られた近似多項式をベースラインとして用いてもよい。
図7に示すように、差分信号の形状は、第2計測信号に基づいて求められたベースラインを用いた場合と、リファレンス用信号を用いた場合とでほぼ同じであるが、一部に違いがある。
一方、この構成によれば、第2計測波長範囲Δλ2には分析対象ガスの吸収線56が含まれておらず、第2計測信号の形状を、係数を乗算するとしても、略そのままベースラインとして用いることができる。このため、1つの受光素子42を用いても、ベースラインを求める際に生じる誤差が殆ど無い。
これらの結果、この構成によれば、第1計測信号及びベースラインに基づいて、分析対象ガスを高精度に分析することができる。
図8に示すガス分析方法は、図4に示すガス分析方法に、第1計測信号に含まれる外乱成分を取得する外乱成分取得工程S20及び計測信号補正工程S22を追加したものである。そして、ベースライン演算工程S24では、計測信号補正工程S22で補正された第1計測信号の最大値I1maxに補正用信号の最大値I2maxが一致するように、補正用信号に係数が乗算される。ガス分析工程S26では、補正された第1計測信号及びベースラインに基づいて分析対象ガスの分析が行われる。
図9に示すように、第1計測信号を繰り返し測定した場合、複数の第1計測信号の最大値I1max1、I1max2、I1max3、・・・が取得される。外乱成分取得工程S20では、複数の第1計測信号の最大値I1max1、I1max2、I1max3、・・・を滑らかに繋ぐ関数f(t)が求められる。
そして、計測信号補正工程S22では、第1計測信号を関数f(t)で割算することにより補正する。
図10に示すガス分析方法では、TDL40の出射光強度が、零を最小値として変調される。その上で、図10に示すガス分析方法では、図8に示すガス分析方法に、第1計測信号に含まれる迷光成分を取得する迷光成分取得工程S28が追加される。計測信号補正工程S30では、外乱成分及び迷光成分に基づいて第1計測信号が補正される。ベースライン演算工程S32では、計測信号補正工程S30で補正された第1計測信号の最大値I1maxに補正用信号の最大値I2maxが一致するように、補正用信号に係数が乗算される。ガス分析工程S34では、補正された第1計測信号及びベースラインに基づいて分析対象ガスの分析が行われる。
図11に示すように、第1計測信号を繰り返し測定した場合、複数の第1計測信号の最小値I1min1、I1min2、I1min3、・・・が取得される。そして、迷光成分取得工程S28では、複数の第1計測信号の最小値I1min1、I1min2、I1min3、・・・を滑らかに繋ぐ関数g(t)が求められる。
計測信号補正工程S30では、第1計測信号から関数g(t)を引算した値を、関数f(t)で割算することにより、補正された第1計測信号が得られる。
図12に示すように、幾つかの実施形態では、TDL40の出射光強度が一定時間零になるインターバルを置いて、TDL40の出射光強度が変調される。このような変調によれば、図13に示すように、第1計測信号にも、インターバルに対応して一定時間最小値が出現する。
このように、第1計測信号の最小値が一定時間現れるようにすることで、迷光成分を表す関数g(t)をより正確に求めることができる。この結果として、ガスの分析がより高精度に行われる。
この構成によれば、TDL40の出射光強度の変調周波数を低めに抑えることで、第1計測信号や第2計測信号の最大値や最小値に基づいて、外乱成分や迷光成分の変動を正確に求めることができる。また、変調周波数を低めに抑えることで、TDL40、受光素子42及び計測器44として安価なものを用いることができる。
例えば、上述した幾つかの実施形態では、第1計測信号についてのみ外乱成分の関数f(t)を求めて補正を行ったが、第2計測信号についても同様の方法により外乱成分の関数f(t)を求めて補正を行ってもよい。
上述した幾つかの実施形態では、第1計測信号についてのみ迷光成分の関数g(t)を求めて補正を行ったが、第2計測信号についても同様の方法により迷光成分の関数g(t)を求めて補正を行ってもよい。
上述した幾つかの実施形態では、迷光成分を演算により補正したが、光学系に迷光除去フィルタを設け、迷光成分を光学的に除去してもよい。
上述した幾つかの実施形態では、第2計測信号を取得した後に第1計測信号を測定したが、第1計測信号を取得した後に、第2計測信号を取得してもよい。
上述した幾つかの実施形態では、ガス分析装置及びガス分析方法は、煙道14を流れる排ガスの分析に適用されていたが、分析対象ガスは、排ガスに限定されることはない。
42 受光素子
44 計測器
46 光路
48 カプラ
50 光ファイバ
52 送光用コリメータ
54 受光用コリメータ
56 吸収線
Claims (14)
- 光路の始端に、中心波長を含む波長範囲で発振波長が可変であり且つ前記中心波長が可変に構成された波長可変ダイオードレーザを配置する工程と、
前記光路の終端に、受光素子を配置する工程と、
前記分析対象ガスの吸収線を含む第1計測波長範囲で前記波長可変ダイオードレーザの発振波長を掃引しながら、前記受光素子により第1計測信号を取得する工程と、
前記分析対象ガスの吸収線を含まない第2計測波長範囲で前記波長可変ダイオードレーザの発振波長を掃引しながら、前記受光素子により第2計測信号を取得する工程と、
前記第2計測信号に基づいて前記第1計測信号におけるベースラインを求める工程と、
前記第1計測信号及び前記ベースラインに基づいて、前記分析対象ガスを分析する工程と
を備えることを特徴とするガス分析方法。 - 前記第1計測信号を取得する工程において、前記第1計測波長範囲で前記発振波長の掃引を繰り返しながら、複数の前記第1計測信号を取得し、
前記複数の第1計測信号の各々の最大値に基づいて、前記複数の第1計測信号のうち少なくとも1つの第1計測信号に含まれる外乱に起因する外乱成分を求める工程を更に備え、
前記分析対象ガスを分析する工程において、前記少なくとも1つの第1計測信号、該少なくとも1つの第1計測信号に含まれる前記外乱成分、及び、前記ベースラインに基づいて、前記分析対象ガスを分析する
ことを特徴とする請求項1に記載のガス分析方法。 - 前記第1計測信号を取得する工程において、前記第1計測波長範囲での前記発振波長の掃引を繰り返しながら、複数の前記第1計測信号を取得し、
前記複数の第1計測信号の各々の最小値に基づいて、前記複数の第1計測信号のうち少なくとも1つの第1計測信号に含まれる迷光に起因する迷光成分を求める工程を更に備え、
前記分析対象ガスを分析する工程において、前記少なくとも1つの第1計測信号、該少なくとも1つの第1計測信号に含まれる前記迷光成分、及び、前記ベースラインに基づいて、前記分析対象ガスを分析する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のガス分析方法。 - 前記第1計測信号を取得する工程において、前記第1計測波長範囲での前記発振波長の掃引をインターバルを置いて繰り返すことを特徴とする請求項3に記載のガス分析方法。
- 前記第2計測信号を取得する工程において、前記第2計測波長範囲での前記発振波長の掃引を繰り返しながら、複数の前記第2計測信号を取得し、
前記複数の第2計測信号の各々の最大値に基づいて、前記複数の第2計測信号うち少なくとも1つの第2計測信号に含まれる外乱に起因する外乱成分を求める工程を更に備え、
前記ベースラインを求める工程において、前記少なくとも一つの第2計測信号、及び、該少なくとも一つの第2計測信号に含まれる前記外乱成分に基づいて、前記ベースラインを求める
ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のガス分析方法。 - 前記第2計測信号を取得する工程において、前記第2計測波長範囲での前記発振波長の掃引を繰り返しながら、複数の前記第2計測信号を取得し、
前記複数の第2計測信号の各々の最小値に基づいて、前記複数の第2計測信号のうち少なくとも1つの第2計測信号に含まれる迷光に起因する迷光成分を求める工程を更に備え、
前記ベースラインを求める工程において、前記少なくとも一つの第2計測信号、及び、該少なくとも一つの第2計測信号に含まれる前記迷光成分に基づいて、前記ベースラインを求める
ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のガス分析方法。 - 前記第2計測信号を取得する工程において、前記第2計測波長範囲での前記発振波長の掃引をインターバルを置いて繰り返すことを特徴とする請求項6に記載のガス分析方法。
- 光路の始端に配置され、中心波長を含む波長範囲で発振波長が可変であり且つ前記中心波長が可変に構成された波長可変ダイオードレーザと、
前記光路の終端に配置される受光素子と、
前記受光素子の出力信号に基づいて、分析対象ガスを分析するように構成された計測器とを備え、
前記計測器は、
前記分析対象ガスの吸収線を含む第1計測波長範囲で前記波長可変ダイオードレーザの発振波長が掃引されている間に前記受光素子により第1計測信号を取得し、
前記分析対象ガスの吸収線を含まない第2計測波長範囲で前記波長可変ダイオードレーザの発振波長が掃引されている間に前記受光素子により第2計測信号を取得し、
前記第2計測信号に基づいて前記第1計測信号におけるベースラインを求め、
前記第1計測信号及び前記ベースラインに基づいて、前記分析対象ガスを分析する
ように構成されていることを特徴とするガス分析装置。 - 前記計測器は、
前記第1計測波長範囲での前記発振波長の掃引が繰り返されている間における複数の前記第1計測信号を取得し、
前記複数の第1計測信号の各々の最大値に基づいて、前記複数の第1計測信号のうち少なくとも1つの第1計測信号に含まれる外乱に起因する外乱成分を求め、
前記少なくとも1つの第1計測信号、該少なくとも1つの第1計測信号に含まれる前記外乱成分、及び、前記ベースラインに基づいて、前記分析対象ガスを分析する
ように構成されていることを特徴とする請求項8に記載のガス分析装置。 - 前記計測器は、
前記第1計測波長範囲での前記発振波長の掃引が繰り返されている間における複数の前記第1計測信号を取得し、
前記複数の第1計測信号の各々の最小値に基づいて、前記複数の第1計測信号のうち少なくとも1つの第1計測信号に含まれる迷光に起因する迷光成分を求め、
前記少なくとも1つの第1計測信号、該少なくとも1つの第1計測信号に含まれる前記迷光成分、及び、前記ベースラインに基づいて、前記分析対象ガスを分析する
ように構成されていることを特徴とする請求項8又は9に記載のガス分析装置。 - 前記計測器は、前記第1計測波長範囲での前記発振波長の掃引がインターバルを置いて繰り返されている間における複数の前記第1計測信号を取得するように構成されている
ことを特徴とする請求項10に記載のガス分析装置。 - 前記計測器は、
前記第2計測波長範囲での前記発振波長の掃引が繰り返されている間における複数の前記第2計測信号を取得し、
前記複数の第2計測信号の各々の最大値に基づいて、前記複数の第2計測信号うち少なくとも1つの第2計測信号に含まれる外乱に起因する外乱成分を求め、
前記少なくとも一つの第2計測信号、及び、該少なくとも一つの第2計測信号に含まれる前記外乱成分に基づいて、前記ベースラインを求める
ように構成されている
ことを特徴とする請求項8乃至11の何れか一項に記載のガス分析装置。 - 前記計測器は、
前記第2計測波長範囲での前記発振波長の掃引が繰り返されている間における複数の前記第2計測信号を取得し、
前記複数の第2計測信号の各々の最小値に基づいて、前記複数の第2計測信号のうち少なくとも1つの第2計測信号に含まれる迷光に起因する迷光成分を求め、
前記少なくとも一つの第2計測信号、及び、該少なくとも一つの第2計測信号に含まれる前記迷光成分に基づいて、前記ベースラインを求める
ように構成されている
ことを特徴とする請求項8乃至12の何れか一項に記載のガス分析装置。 - 前記計測器は、前記第2計測波長範囲での前記発振波長の掃引がインターバルを置いて繰り返されている間における複数の前記第2計測信号を取得するように構成されている
ことを特徴とする請求項13に記載のガス分析装置。
Priority Applications (1)
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| JP2007218783A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Hitachi Cable Ltd | 光ファイバ式ガス濃度検出方法及び装置 |
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2013
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