JP2015113238A - 折り畳み装置 - Google Patents

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木村 義和
Yoshikazu Kimura
義和 木村
土屋 雅人
Masato Tsuchiya
雅人 土屋
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Abstract

【課題】等間隔で繰り出された枚葉用紙をフィルムシートの連続被覆により連続状態とした後に、連続用紙の折り畳み装置で折りたたむに際して、前後する枚葉用紙を繋ぐ露出したフィルムシート部分で発生するぶれによるジャミングや破れ、皺の発生を防止する折り畳み装置を提供する。
【解決手段】連続用紙の折り畳み装置のくせ折り部を構成する部材に回転体を用いることにより解決される。
【選択図】図8

Description

本発明は、連続用紙或いは枚葉用紙であっても例えばフィルムシートの連続ラミネートにより恰も連続状態となった用紙の折り畳み装置に関するものである。
複数の葉片が剥離可能に折り畳まれた葉書等の情報通信体の製造方法として、例えば特開2010−12761号に開示される情報通信体の製造方法がある。
また、例えば、前記情報通信体等の連続用紙を折り畳む手段として、例えば特開2012−214290号に開示される連続用紙の折り畳み装置における用紙折り込み手段を用いた折り畳み装置がある。
特開2010−12761号公報 特開2012−214290号公報
前記特許文献1により葉書等の情報通信体を製造するに当たり、折り畳み部分に前記特許文献2の折り畳み装置或いは業界でアングルやくせ折り機と称する公知の折り畳み装置を使用することに問題はない。
然るに、連続用紙であれば何ら問題なく前記折り畳み装置を通過できるのであるが、特許文献1の葉書等の情報通信体の場合、枚葉用紙がフィルムシートの被覆により連続状態になっているのであるが、前後する枚葉用紙に間隔があり、その部分はフィルムシートのみが露出した状態で繋がっている。
即ち、連続用紙であれば、連続的に既述の折り畳み装置において、前記折り畳み装置内の同一通過ラインをトレースすることができるのであるが、前記特許文献1の場合には、剛性のないフィルムによる繋ぎ目部分が露出しているため、その部分が原因で、通過中に用紙がよれたり通過ラインから逸脱して、折り畳み装置を構成するガイド部品等と干渉して破れや皺が発生したガイド部品の破損等を起こすのである。
本発明は、連続用紙は勿論、フィルムシートの連続被覆により間隔を開けながら連続用紙の態様となった用紙の折り畳み装置において、前記折り畳み装置を構成するガイド部品等と干渉せず、通過用紙に破れや皺が発生することなく、またガイド部品の破損も起こすことがない折り畳み装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の折り畳み装置は、連続用紙の折り畳み装置のくせ折り部を構成する部材に回転体を用いたことを特徴としている。
前記回転体は単数或いは複数で構成される。また回転方向は接触しながら各種用紙の流れ方向に対して無理なく回転する向きに配置すればよいが、斜めに配置して意図的に抵抗を発生させて回転するようにしてもよい。
前記回転体の材質は金属、樹脂、セラミック、木材、紙等を工程に使用することができるがこれに限られるものではない。また用紙が通過する際の摩擦を減らすために表面をフッ素処理してもよい。逆に用紙が通過する際に若干のブレーキが掛かるようにしても構わない。
本件発明を構成する回転体の代表例として球状体が好適に使用できる。しかし必ずしもそれに限られる訳ではなく、通過用紙と接触する部分或いは挟み込む部分が抵抗の少ない局面で形成された部材を好適に使用することができる。
本発明の折り畳み装置によれば、フィルムシートにより連続的に被覆されて連続用紙の態様となった枚葉用紙を、連続用紙に対応した折り畳み装置により折り畳む際に、剛性のないフィルムによる繋ぎ目部分でよれたり通過ラインから逸脱して、折り畳み装置を構成するガイド部品等と干渉して通過用紙に破れや皺が発生したり、ガイド部品の破損等を起こすことがなくなる。
(A)及び(B)は本実施例で使用する枚葉用紙Sの表面図及び裏面図である。 図1の枚葉用紙Sが順次繰り出され疑似接着予定面に連続的に疑似接着フィルムシートG(図中斜線で表示)が被覆された状態を示す平面図である。 図2の連続状態になった枚葉用紙Sの余白部分Yを切除した状態を示す平面図である。 折り畳み装置により連続的に二つ折り状態に折り畳まれた枚葉用紙Sの平面図である。 従来の基本的な構成の折り畳み装置により用紙を連続的に二つ折り状態に折り畳む様子を示す平面図である。 従来の基本的な構成の折り畳み装置により用紙を連続的に二つ折り状態に折り畳む様子を示す斜視図である。 本発明の折り畳み装置におけるくせ折り部を構成する球体16の動作を示す斜視図である。 図7のくせ折り部を用紙が折り畳まれながら通過する様子を示す要部概略図である。 くせ折り部等の折り畳み装置を構成する各種部材と通過する用紙の折り込まれた背部分(図中二点鎖線で表示)の位置関係を示す要部概略図である。 本発明の折り畳み装置におけるくせ折り部の構造の一例を示す側面図(一部断面図)である。 実施例1と異なる態様のくせ折り部を用紙が折り畳まれながら通過する様子を示す要部概略図である。 図11の折り畳み装置を構成する各種部材と通過する用紙の折り込まれた背部分(図中二点鎖線で表示)の位置関係を示す要部概略図である。 回転体の異なる例を示す要部概略図である、
以下、本発明を、図面と共にわかりやすく説明する。
図1に示すように、本実施例で使用する枚葉用紙Sは、例えば二つ折り葉書用紙1が縦方向に2丁並んで印刷されている。このものは図1(B)に示す、裏面側(図示されていないが実際は個人的な情報や広告宣伝等の一般情報が記載されている)が折り合わされ隠蔽される面で疑似接着予定面となる。そして例えば、前記枚葉用紙Sを一枚ずつ等間隔で繰り出しながら、その裏面側に疑似接着フィルムシートGを連続的に被覆することにより、図2に斜線で示すように枚葉用紙Sは疑似接着フィルムシートGを介して連続状態になる。
そして図3に示すように、流れ方向の両外側の余白部分Y(図2参照)をスリッター等で切除すると共に、図1及び2において二点鎖線で示されている折り予定線に、折りミシン2が連続的に形成される。
既述の通り連続状態となった枚葉用紙Sは、次に折り畳み装置により連続的に疑似接着フィルムシートGが被覆されている裏面側が対向するように折り畳まれ、図4に示す状態で下流の次なる加工工程へと送り出されるのである。
ところで前記折り畳み装置は、例えば図5に示すように、基本的にサポートローラ11及び12、ガイドバー13、バー14、ブロック15、球状の回転体16及びガイド部材17等により構成されている。そして図5及び6において二点鎖線で示される連続状態の枚葉用紙Sは、前記サポートローラ11、12を通過して、次にガイドバー13を折りミシン2部分に押し当てるようにしてバー14と球状の回転体16の間で折り畳まれながら通過する。
前記バー14と球体16の間で折り畳まれた枚葉用紙Sは、一旦上方に引き上げられて下流の工程へ供されるのであるが、枚葉用紙Sと、前後する枚葉用紙S同士を繋いでいる露出した状態の疑似接着フィルムシートGとは剛性の程度が著しく異なる。前記疑似接着フィルムシートは2枚貼り合わされた状態でせいぜい60μm程度の厚みしかない柔らかなフィルムシートである。そのため折り合わせの際に強い力が加わる前記バー14と球体16の前後で、枚葉用紙Sの端部は激しく左右に振られ、特に露出した疑似接着フィルムシートGの部分で大きく振られるため、ガイドバー13、バー14や球状の回転体16等に枚葉用紙Sの端部が引っ掛かり、ジャミングや破れ、皺入り等の原因となるのである。
本発明では、例えば図7に示すように、上方へ引き上げられる各種用紙に折りくせを付けるための構成部材の球状の回転体16が、ブロックへの取付シャフトを軸に左右自在に回転可能となっている。そのため図8及び9に示すように、折り畳まれた枚葉用紙Sが通過するに当たり、僅かに傾きを持ちながら回転することになる。そして前記回転により球状の回転体16とバー14間を通過する枚葉用紙Sの抵抗が減少するため、ガイドバー13、バー14や球体16等に枚葉用紙Sの端部が引っ掛かり、ジャミングや破れ、皺入り等の原因となるのを防ぐことができるのである。
前記球状の回転体は、図10に示すようにブロック15と球状の回転体16とが、2個のベアリング18を装着したシャフト19を介して連結されている。前記ベアリング18の作用により球状の回転体16は前記シャフト19を軸に自由に回転することができるのである。
前記実施例1では球状の回転体16とシャフト14の間を通過する枚葉用紙Sに折りくせを付ける構成であるが、本実施例では図10及び11に示すように、任意の間隔を設けた一対の回転自在な球状の回転体16、16間で通過する枚葉用紙Sに折りくせを付けるものである。一対の球状の回転体16、16は抵抗無く通過する枚葉用紙Sを下流(上方)へ送り出すことができるので前記実施例同様にガイドバー13、バー14や球状の回転体16等に枚葉用紙Sの端部が引っ掛かり、ジャミングや破れ、皺入り等の原因となるのを防ぐことができる。
実施例2の変形例で図12に示すように、球状の回転体16に代えて一対の任意の間隔を開けた先端が球面状の円柱からなる回転体を使用しても同様の作用効果を得られる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、本実施例では、二つ折りの態様に関して記載されているが、三つ折り或いはそれ以上の折り形態にも適用可能である。
また、図5、6中のガイド部材17の先端に設けられている球体を、前記実施例の球場の回転体16と同様の回転自在の構成にしても構わない。
S 枚葉用紙
G 疑似接着フィルムシート
Y 余白部分
1 二つ折り葉書用紙
2 折りミシン
11、12 サポートローラ
13 ガイドバー
14 バー
15 ブロック
16 球状の回転体
17 ガイド部材
18 ベアリング
19 シャフト

Claims (1)

  1. 連続用紙の折り畳み装置のくせ折り部を構成する部材に回転体を用いたことを特徴とした折り畳み装置。
JP2013270242A 2013-12-09 2013-12-09 折り畳み装置 Pending JP2015113238A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06247622A (ja) * 1993-02-19 1994-09-06 Tokyo Kikai Seisakusho Ltd 折畳装置のフォーマー
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