JP2015112468A - ラチェット機構を備えた洗浄用具 - Google Patents

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Tetsuo Shimotori
哲夫 霜鳥
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Abstract

【課題】一つの洗浄用具で、スポンジ体洗浄具やブラシ体洗浄具やシート体洗浄具などの使用が可能でありながら着脱可能及び交換可能に使用することが可能でかつ十分な強度や耐久性を備えた挟持手段を持つ洗浄用具を提供する。【解決手段】洗浄具を挟持手段を介して着脱可能にした洗浄用具RC1において、二股挟持体前部110に一対の第一、第二挟持片112と113を形成した二股挟持体100と、二股挟持体100の後部に形成した二股挟持体後部120に弾性用切溝部130を設けると共に、二股挟持体後部120と二股挟持体前部110の一部を収納し第一、第二挟持片112と113の開閉を制御するように形成した筒状の開閉制御体200と、開閉制御体後部220を摺動可能に収納するように形成した筒状握持柄300と、第一、第二挟持片112と113の開閉を制御するラチェット機構RM100とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、食器、飲用容器、調理器具、台所用品、などの洗浄用具であり、洗浄具が挟持手段を介して着脱可能になるよう形成された洗浄用具において、該洗浄用具が、洗浄具を着脱可能に挟持する二股に形成した挟持部を前部に形成し後部には棒状になるよう形成した二股挟持体と、前記二股挟持体後部を遊動可能に前記二股挟持体前部の一部を摺動可能に収納するように形成することで前記二股挟持体前部の開閉を制御するように筒状に形成した開閉制御体と、前記二股挟持体後部の後端部を着脱可能に係着するように形成し前記開閉制御体の一部を摺動可能に収納するように筒状に形成した握持用の柄と、からなり、前記筒状握持柄の一部と前記開閉制御体の一部を一対のラチェット機構で形成したことを特徴とする、ラチェット機構を備えた洗浄用具に関するものである。
従来から、食器、飲用容器、調理器具、台所用品、などの洗浄用具として、柄の先端部に、スポンジやスポンジたわしなどの肉厚か肉薄かブロック状等の形成体であるスポンジ体洗浄具、たわしやブラシなどの毛の集合体であるブラシ体洗浄具、布巾や雑巾や拭擦シートや不織布として知られるシート体洗浄具、などが設けられた洗浄用具が一般的に知られている。
ところが、近年になって消費者のライフスタイルの変化や多様化によって、食器、飲用容器、調理器具、台所用品、などが多種多様に開発されるようになると、従来よりは複雑な形状の食器や飲用容器や調理器具や台所用品などが増えてきて、従来の一つの洗浄用具では対応できず、複数の洗浄用具が必要になってきた。
また、従来の洗浄用具では、柄の先端部に、上述した、スポンジ体洗浄具やブラシ体洗浄具やシート体洗浄具、などが固定されていたり固着されているため、これらの洗浄具や拭擦部材などが摩耗しても簡単に交換できないため、これらのスポンジ体洗浄具やブラシ体洗浄具やシート体洗浄具などが摩耗した場合には廃棄される場合が多かった。
そこで、最近では柄本体や柄の先端部が二股の挟持体になるよう形成され、この挟持体に、スポンジやスポンジたわしなどの肉厚か肉薄かブロック状等の形成体であるスポンジ体洗浄具、たわしやブラシなどの毛の集合体系であるブラシ体洗浄具、布巾や雑巾や拭擦シートや不織布として知られるシート体洗浄具、などが挟持手段を介して挟持され、これらのスポンジ体洗浄具やブラシ体洗浄具やシート体洗浄具などが摩耗した場合には、この挟持手段が解除され、摩耗した洗浄具のみを廃棄し、新たな洗浄具が挟持手段を介して挟持され、洗浄用具自体は再利用される開発案件が増加してきた。
例えば、特許文献1の発明では、コップ洗い具の柄の先に、食器洗い用スポンジたわしを着脱可能に挟持して、コップと他の食器類を、一つのスポンジたわしで洗えるようにすることを目的とし、その構成は、柄の先に、スポンジたわしの前後左右へのずれを防ぐ凹凸状の突起部を設けた二股状の挟持手を有し、柄と挟持手の取付部近辺に、挟持手を内方へ押しつけスポンジたわしを着脱可能に押圧挟持する挟持手押さえを設けて構成される食器洗い用スポンジたわしを着脱可能に押圧挟持するコップ洗い具の提供を特徴とする。(特許文献1を参照する)
また例えば、特許文献2の発明では、様々な形状のスポンジを簡単に交換できて且つその保持を確実にできるようにすることを課題とし、その解決手段として、一対の細板2の基端を連結し、この両細板2間に、細板2の長さ方向に沿ってスライド自在に駒体4を組付け、前記した両細板2間の先端部に洗浄用のスポンジSを挟持させることを特徴とし、両細板2の先端部を同一方向に曲げる構成にし、駒体4を前進後退スライドさせることにより、肉厚・肉薄、そしてブロック状等のスポンジを確実に保持して、筒長な容器や哺乳瓶等の洗浄を確実に達成する、スポンジ挟持体の提供を特徴とする。(特許文献2の図1を参照する)
また例えば、特許文献3の発明では、一般に市販されている色々な形状、厚み、材質のスポンジを、柄に簡単に取付け、取り外しができることを課題とし、その解決手段として、柄部1とスポンジ2とを備え、柄部1に対してスポンジ2が取付け、取外し可能になっている柄付洗浄具において、柄1は2本の棒3,4からなり、2本の棒3,4の一端を接着剤またはネジ5等で固着することによって、他端に二股挟持部3a,4aを構成し、上記スポンジ2を挟持するとともに、該スポンジ2の厚みに応じて柄1に取付けたリング6の位置を調節して、上記スポンジ2を固定できるようにした、柄付洗浄具を提供することを特徴とする。(特許文献3の図1を参照する)
特開2001−286430号公報 特許第4562181号公報 特開2011−83562号公報
ところが、近年になって消費者のライフスタイルの変化や多様化によって、食器、飲用容器、調理器具、台所用品、などが多種多様に開発されるようになると、従来よりは複雑な形状の食器や飲用容器や調理器具や台所用品などが増えてきて、従来の一つの洗浄用具では対応できず、複数の洗浄用具が必要になってきた。
例えば表面が平滑ではない食器などはスポンジ体洗浄具よりもブラシ体洗浄具の方が好ましく、例えば開口部が小さい飲用容器などはスポンジ体洗浄具やブラシ体洗浄具よりもシート体洗浄具が好ましい場合が多い。
また例えば、消費者が水筒や保温ポットなどを持ち運んで利用するようになると小型化され開口部が小さい筒長な容器体が増えてきたが、従来のスポンジ体洗浄具やブラシ体洗浄具やシート体洗浄具それぞれ一種類ずつ用意しないと対応できない場合が多くなってきた。
また、消費者のライフスタイルの変化や多様化に加えて、障害者対応や高齢化の進展によって、食器の形状や、飲用容器の形状や、調理器具の形状や、台所用品の形状が、複雑化する傾向にあり、この結果生じた、特殊形状容器類にも対応可能な洗浄用具の要望が高まってきたが、従来のスポンジ体洗浄具やブラシ体洗浄具やシート体洗浄具それぞれ一種類ずつ用意しないと対応できない場合が多くなってきた。
また、消費者のライフスタイルや趣味の多様化によって、家庭内での浴槽や水槽や大型鉢類や大型壷類や大型花瓶類などの家庭内洗浄対象物も、一種類の洗浄用具で対応できないものかというニーズがあるが、現状では対応した洗浄用具が見当たらないという、消費者の指摘を受けている。
また例えば、特許文献1の発明では、柄の先に、スポンジたわしの前後左右へのずれを防ぐ凹凸状の突起部を設けた二股状の挟持手を有し、柄と挟持手の取付部近辺に、挟持手を内方へ押しつけスポンジたわしを着脱可能に押圧挟持する挟持手押さえを設けて構成される食器洗い用スポンジたわしを着脱可能に押圧挟持するコップ洗い具の提供を特徴とするが、この発明では所定寸法のスポンジたわしでは挟持手押さえが機能するが、この発明で示されたスポンジたわしよりも小さいタイプや大きいタイプでは難しいという指摘を受けている。また、この発明で示された凹凸状の突起部では、たわしやブラシなどの毛の集合体系であるブラシ体洗浄具、布巾や雑巾や拭擦シートや不織布として知られるシート体洗浄具、などを使用するには、この発明の挟持手押さえを実用的に応用するには難しいという指摘を受けている。
また例えば、特許文献2の発明では、一対の細板2の基端を連結し、この両細板2間に、細板2の長さ方向に沿ってスライド自在に駒体4を組付け、前記した両細板2間の先端部に洗浄用のスポンジSを挟持させることを特徴とし、両細板2の先端部を同一方向に曲げる構成にし、駒体4を前進後退スライドさせることにより、肉厚・肉薄、そしてブロック状等のスポンジを確実に保持して、筒長な容器や哺乳瓶等の洗浄を確実に達成する、スポンジ挟持体の提供を特徴とするが、確かにこの発明では利用できるスポンジが従来タイプよりは増えていると判断できるが、たわしやブラシなどの毛の集合体系であるブラシ体洗浄具、布巾や雑巾や拭擦シートや不織布として知られるシート体洗浄具、などを使用するには、この発明の駒体をスライドさせる手段や両細板間の先端部の構造や両細板間の先端部に設けられた突条や突起では、十分ではないという指摘を受けている。
また例えば、特許文献3の発明では、柄部1とスポンジ2とを備え、柄部1に対してスポンジ2が取付け、取外し可能になっている柄付洗浄具において、柄1は2本の棒3,4からなり、2本の棒3,4の一端を接着剤またはネジ5等で固着することによって、他端に二股挟持部3a,4aを構成し、上記スポンジ2を挟持するとともに、該スポンジ2の厚みに応じて柄1に取付けたリング6の位置を調節して、上記スポンジ2を固定できるようにした、柄付洗浄具を提供することを特徴とするが、確かにこの発明では、利用できるスポンジ体洗浄具や布巾や雑巾や拭擦シートや不織布として知られるシート体洗浄具が従来タイプよりは増えていると判断できるが、たわしやブラシなどの毛の集合体系であるブラシ体洗浄具などを使用するには、この発明のリングの位置を調節することによる二股挟持部の挟持手段や二股挟持部に設けた鋸歯状突起では十分ではないという指摘を受けている。また、この発明の挟持手段としてのリングの強度の設計や耐久性に不安が生じるという指摘を受けている。
本発明は、上記の課題を解決するために成されたものであり、食器、飲用容器、調理器具、台所用品、などの洗浄用具であり、この一つの洗浄用具で、スポンジやスポンジたわしなどの肉厚か肉薄かブロック状等の形成体であるスポンジ体洗浄具や、たわしやブラシなどの毛の集合体系であるブラシ体洗浄具や、布巾や雑巾や拭擦シートや不織布として知られるシート体洗浄具、などの使用を自由に選択でき、かつこれらの洗浄具を着脱可能及び交換可能に使用することが可能な洗浄用具の提供を目的とする。
また本発明は、上述した洗浄用具であることによって、筒長な容器体、特殊形状容器類、家庭内洗浄対象物、などにも利用することが可能な洗浄用具の提供を目的とする。
また、本発明は、上述したスポンジ体洗浄具やブラシ体洗浄具やシート体洗浄具などを一つの洗浄用具で確実に挟持する咬合手段と、十分な強度や耐久性を備えた挟持手段を持つ洗浄用具の提供を目的とする。
課題を解決するための第一の手段(請求項1の発明)は、食器、飲用容器、調理器具、台所用品、などの洗浄用具であり、洗浄具が挟持手段を介して着脱可能になるよう形成された洗浄用具において、該洗浄用具が、洗浄具を着脱可能に挟持する二股に形成した挟持部を前部に形成し後部には棒状になるよう形成した二股挟持体と、前記二股挟持体後部を遊動可能に前記二股挟持体前部の一部を摺動可能に収納するように形成することで前記二股挟持体前部の開閉を制御するように筒状に形成した開閉制御体と、前記二股挟持体後部の後端部を着脱可能に係着するように形成し前記開閉制御体の一部を摺動可能に収納するように筒状に形成した握持用の柄と、からなり、前記筒状握持柄の一部と前記開閉制御体の一部を一対のラチェット機構で形成したことを特徴とする、ラチェット機構を備えた洗浄用具を提供することである。
課題を解決するための第一の手段で記述した食器に関して詳細に説明すると、一般的には食事に用いる容器や器として知られ、和食器と洋食器で構成され、和食器には、皿、椀、鉢、丼、茶器または茶道具、酒器、洋食器には、皿、ボウル、コップ、カップ、グラス、ティーセット、などが知られている。これらの材質に関しては、石、陶磁器(セラミック)、漆器、木材、竹、植物、ガラス、クリスタル・ガラス、金属(鉄、ステンレス、アルミ、銅、真鍮、ブリキ、ニッケル)、貴金属(銀、金、プラチナ)、プラスチック、骨、角、貝、などを単独で用いたり組合わせて用いたり混合して用いたりすることが知られている。
課題を解決するための第一の手段で記述した飲用容器に関して詳細に説明すると、一般的には、飲料水や清涼飲料水やアルコール飲料や果実飲料や乳飲料などの飲用に用いる筒長な容器体や筒長な器として、また一般的には、飲料水や清涼飲料水やアルコール飲料や果実飲料や乳飲料などの保存に用いる筒長な容器体や筒長な器として知られ、一般的には、水筒、缶、ペットボトル、ほ乳瓶、ポット、冷水ポット、魔法瓶、冷却用瓶、タンブラー、ジョッキ、ビールジョッキ、ふた付き大ジョッキ、筒長なコップ、筒長なカップ、筒長なグラス、冷却用容器(アイスペール)、冷却用携帯式容器、などが知られている。これらの材質に関しては、陶磁器(セラミック)、木材、竹、植物、ガラス、クリスタル・ガラス、金属(鉄、ステンレス、アルミ、銅、真鍮、ブリキ、ニッケル)、貴金属(銀、金、プラチナ)、プラスチック、角、などを単独で用いたり組合わせて用いたり混合して用いたりすることが知られている。
課題を解決するための第一の手段で記述した調理器具に関して詳細に説明すると、一般的には、調理の際に用いる器具や容器として知られ、一般的には、鍋、釜、炊飯用具、茶器または茶道具、ティーポット、コーヒーポット、コーヒーろ過器、パーコレーター、コーヒー沸かし、家庭用電気式炊飯用具、家庭用ガス式炊飯用具、ホットプレート、電気ミキサー、家庭用電気式ジューサー、電気式コーヒー沸かし、電気式コーヒーろ過器、電気式パーコレーター、などが知られている。
課題を解決するための第一の手段で記述した台所用品に関して詳細に説明すると、一般的には、住宅内で、炊事をする場所、厨房、キッチンで、炊事や調理の前準備や前処理や後準備や後処理に用いる道具や機械やこれに付随する容器として知られ、一般的には、ガラス製箱、ガラス製容器、台所用容器、大なべ、寸胴なべ、台所用の容器、湯沸かし、やかん、冷蔵庫内で使用する、飲食のための道具、調理のための道具、アイスボックス、家庭用浄水器、皿洗い機、などが知られている。
課題を解決するための第一の手段で記述した洗浄具に関しては、スポンジやスポンジたわしなどの肉厚か肉薄かブロック状等の形成体であるスポンジ体洗浄具や、たわしやブラシなどの毛の集合体であるブラシ体洗浄具や、布巾や雑巾や拭擦シートや不織布として知られるシート体洗浄具、などが知られている。また前記スポンジ体洗浄具に関しては、その形状は特に制限はなくどんな形状でも構わず、そのサイズは任意であり、素材に関しては特に制限はなく、植物、合成樹脂、金属、これらの任意の組合せでも対応可能である。また前記スポンジ体洗浄具に関しては、その内部に任意の研磨剤を任意量使用するタイプでも、その表面に任意の研磨剤を任意量使用するタイプでも、その素材に任意の研磨剤を任意量使用するタイプでも、本発明は対応可能である。また前記ブラシ体洗浄具に関しては、その形状は特に制限はなくどんな形状でも構わず、そのサイズは任意であり、素材に関しては特に制限はなく、植物、合成樹脂、金属、これらの任意の組合せでも対応可能である。また前記ブラシ本洗浄具に関しては、その内部に任意の研磨剤を任意量使用するタイプでも、その表面に任意の研磨剤を任意量使用するタイプでも、その素材に任意の研磨剤を任意量使用するタイプでも、本発明は対応可能である。また前記シート体洗浄具に関しては、その形状はシート体であれば特に制限はなく、そのサイズは任意であり、素材に関しては特に制限はなく、植物繊維、合成繊維、金属繊維、セラミック繊維、カーボン繊維、これらの任意の組合せでも対応可能である。また前記シート体洗浄具に関しては、その内部に任意の研磨剤を任意量使用するタイプでも、その表面に任意の研磨剤を任意量使用するタイプでも、その素材に任意の研磨剤を任意量使用するタイプでも、本発明は対応可能である。
課題を解決するための第一の手段で記述したラチェット機構に関して詳細に説明すると、ラチェット(ratchet)とは、一般的には、機械工学で用いられる機構の名称であり、動作方向を一方に制限するために用いられる機構である。
例1
例えば、ラチェット機構の一般的な例として、例1を参照して説明すると、(a)は歯止めであり、(b)は歯車であり、(c)はラック(rack)であり、ラック(c)に歯車(b)と歯止め(a)の一端が回動可能に設けられ、歯車(b)の各歯体は一方向(反時計回り)に傾斜するよう形成されており、すなわち歯止め(a)の他端が歯車(b)の各歯体に係止する部位と、歯車(b)の各歯体が摺動する部位が生ずるように形成する。この結果、歯車(b)は一方向には回動しようとすると、歯止め(a)の他端が歯車(b)各歯体の摺動部位(傾斜歯部)を摺動しながら回動するが、歯車(b)が他方向(時計回り)には回動しようとすると、歯止め(a)の他端が歯車(b)各歯体の係止部位(係止歯部)に係止され回動できなくなり、例1のラチェット機構の回動に方向性が形成されることになる。
したがって、本発明のラチェット機構を備えた洗浄用具は、本明細書で記載したスポンジ体洗浄具やブラシ体洗浄具やシート体洗浄具などを挟持する手段の一つとして、例1のラチェット機構を応用するものであり、前記筒状握持柄の一部に傾斜歯部や係止歯部を備えた歯体や歯止めやラックを形成させたり、前記開閉制御体の一部に傾斜歯部や係止歯部を備えた歯体や歯止めやラックを形成させたり、することで、本発明のラチェット機構を備えた洗浄用具の一部に一対のラチェット機構を形成させたことを特徴とするものである。
課題を解決するための第二の手段(請求項2の発明)は、前記ラチェット機構が、前記筒状握持柄の内面の一部に凸状の歯体を任意数形成させ、前記開閉制御体の外面の前記歯体の対向部位に前記歯体と噛合するように形成した突起状である歯止めを任意数形成させることを特徴とする、課題を解決するための第一の手段(請求項1の発明)に記載のラチェット機構を備えた洗浄用具を提供することである。
課題を解決するための第二の手段で記述した「前記筒状握持柄の内面の一部に凸状の歯体を任意数形成させること」、に関して詳細に説明すると、前記歯体は課題を解決するための第一の手段で記述した傾斜歯部や係止歯部の機能を備えた歯体であればどんな形状でも構わないものとし、数量に関しては任意に設計されるものとする。また、前記筒状握持柄の内面の一部に関しては、前記筒状握持柄の内面であればどこでも前記歯体を任意に設けることが可能である。
課題を解決するための第二の手段で記述した「前記開閉制御体の外面の前記歯体の対向部位に前記歯体と噛合するように形成した突起状である歯止めを任意数形成させること」に関して詳細に説明すると、前記歯止めの先端部が前記歯体の傾斜歯部を摺動するように機能し、前記歯止めの先端部が前記歯体の係止歯部を係止するように、形成されていれば、どんな形状でも構わないものとし、数量に関しては任意に設計されるものとする。
課題を解決するための第三の手段(請求項3の発明)は、前記二股挟持体前部の先端部が一対の挟持片で形成され、前記挟持片の夫々対向する面に任意数量の突起体が設けられ、前記突起体の少なくとも一組は夫々の先端部が対向するように設けられ、前記突起体の少なくとも一組は夫々の先端部が接触せず近接するように設けられ、前記突起体の少なくとも一つは単独で設けるように、形成することを特徴とする、課題を解決するための第一の手段(請求項1の発明)に記載のラチェット機構を備えた洗浄用具を提供することである。
課題を解決するための第三の手段で記述した前記突起体の少なくとも一組は夫々の先端部が対向するように設けられることに関して詳細に説明すると、前記先端部対向突起体が、前記挟持片の夫々対向する面に設けられる場合には、夫々の先端部対向突起体の先端部同士の接触面積が少なくても構わないし、多くても構わないものとする。また、夫々の先端部対向突起体の先端部同士の接触角度に関しても特に制限は設けないものとする。また、夫々の先端部対向突起体の先端部同士の接触面積の形状にも特に制限は設けないものとする。
また、前記先端部対向突起体が、前記挟持片の夫々対向する面に設けられる場合には、夫々の先端部対向突起体の先端部同士が近接していれば、夫々の先端部対向突起体の先端部同士が接触しないように形成しても構わない。
課題を解決するための第三の手段で記述した前記突起体の少なくとも一組は夫々の先端部が接触せず近接するように設けられることに関して詳細に説明すると、前記非接触近接突起体が、前記挟持片の夫々対向する面に設けられる場合には、夫々の前記非接触近接突起体の先端部同士が接触しないようになっていれば、どんな形成手段を用いても構わないものとする。また、夫々の前記非接触近接突起体の形成位置に関しても特に制限は設けないものとする。また、前記非接触近接突起体の夫々の形状に関しても任意で構わないものとする。
課題を解決するための第三の手段で記述した前記突起体の少なくとも一つは単独で設けることに関して詳細に説明すると、まず前記単独突起体が形成される前記挟持片に関しては、前記二股挟持体前部の先端部が一対の挟持片で形成される一例として、前記二股挟持体前部の先端部に、任意形状または鰐の口の様な形状の一挟持片と二挟持片が一対で形成され、前記一挟持片と前記二挟持片の対向面のどちらかに任意数量の前記単独突起体が設けられるようになっていれば、どんな形成手段を用いても構わないものとする。また、前記単独突起体の形成位置に関しても特に制限は設けないものとする。また、前記単独突起体の少なくとも一つの形状に関しては任意で構わないものとする。
課題を解決するための第四の手段(請求項4の発明)は、前記二股挟持体後部と前記挟持片の間に弾性用切溝部が形成され、前記開閉制御体と弾性用切溝部の摺動部位をテーパ形状に形成することを特徴とする、課題を解決するための第一の手段(請求項1の発明)に記載のラチェット機構を備えた洗浄用具を提供することである。
課題を解決するための第四の手段で記述した前記二股挟持体後部と前記挟持片の間に弾性用切溝部が形成されることに関して詳細に説明すると、前記二股挟持体後部と前記挟持片の間に形成される弾性用切溝部は、前記挟持片が、前記二股挟持体前部の先端部が一対の挟持片で形成される一例として、前記二股挟持体前部の先端部に、任意形状または鰐の口の様な形状の第一挟持片と第二挟持片が一対で形成される場合において、前記第一挟持片と前記第二挟持片が開閉する手段として機能するのであれば、その形状や弾性の強度に関しては任意で構わない。
また、前記弾性用切溝部に弾性が生ずるのであればどんな形成手段を用いても構わないものとする。
課題を解決するための第四の手段で記述した前記開閉制御体と弾性用切溝部の外周部位の摺動部位をテーパ形状に形成することに関して詳細に説明すると、まず前記開閉制御体は、前記二股挟持体前部の開閉を制御するために前記二股挟持体後部を遊動可能に前記二股挟持体前部の一部を摺動可能に収納するように形成するための筒状の形状に関しては任意であり、その形成手段に関しては、一般的に知られた手段で構わないものとする。したがって、本明細書で記述した洗浄具を着脱可能に挟持するために好ましいとして設計した前記二股挟持体前部が、すなわち前記第一挟持片と前記第二挟持片の一対の形状が鰐の口に似た形状であり、前記二股挟持体後部を前記開閉制御体の内部で遊動可能になるために好ましいとして棒状になるよう形成したことで、前記弾性用切溝部の外周部位はテーパ形状になることになる。したがって、前記弾性用切溝部の外周部位を摺動可能に収納するように形成するためには前記開閉制御体の摺動部位である前記開閉制御体の開口部から内部の所定部位までテーパ形状に形成することが好ましいことを本発明者は見出したものであり、その形状は任意であり、その形成手段に関しては一般的に知られた手段で構わないものとする。
発明の効果
本発明のラチェット機構を備えた洗浄用具によって、本明細書で記載したスポンジ体洗浄具やブラシ体洗浄具やシート体洗浄具などを自由に選択したりかつ交換したりかつ使い分けが可能でありながら確実に挟持するので、この洗浄具一つで本明細書で記載した食器や飲用容器や調理器具や台所用品などのどんな形状やサイズのものでも洗浄することが可能になる。
本発明のラチェット機構を備えた洗浄用具によって、本明細書で記載したスポンジ体洗浄具やブラシ体洗浄具やシート体洗浄具などを自由に選択したりかつ交換したりかつ使い分けが可能でありながら確実に挟持するので、この洗浄具一つで本明細書で記載した筒長な容器体や特殊形状容器類や家庭内洗浄対象物などのどんな形状やサイズのものでも洗浄することが可能になる。
本発明のラチェット機構を備えた洗浄用具は、前記先端部対向突起体、前記先端部非対向突起体、前記単独突起体、などの3種類の突起体の組合せによって、すなわち3種類の咬合手段を用いて本明細書で記載したスポンジ体洗浄具やブラシ体洗浄具やシート体洗浄具などから選択した洗浄具やこれらの任意の組合せの洗浄具を確実に咬合や噛合することが可能になる。
本発明のラチェット機構を備えた洗浄用具は、本発明のラチェット機構により、本明細書で記載したスポンジ体洗浄具を確実かつ強固に挟持するので、一般に市販されているスポンジ体洗浄具であれば概ね全て使用することが可能になる。
本発明のラチェット機構を備えた洗浄用具は、本発明のラチェット機構により、本明細書で記載したブラシ体洗浄具を確実かつ強固に挟持するので、一般に市販されているブラシ体洗浄具であれば概ね全て使用することが可能になる。
本発明のラチェット機構を備えた洗浄用具は、本発明のラチェット機構により、本明細書で記載したシート体洗浄具を確実かつ強固に挟持するので、一般に市販されているシート体洗浄具であれば概ね全て使用することが可能になる。
したがって、本明細書で記載したスポンジ体洗浄具やブラシ体洗浄具やシート体洗浄具を任意に組合わせて使用したとしてもこれらを確実かつ強固に挟持することが可能になる。
本発明のラチェット機構を備えた洗浄用具は、前記二股挟持体後部と前記挟持片の間に弾性用切溝部が形成され、前記開閉制御体と弾性用切溝部の摺動部位をテーパ形状に形成したことによって、本発明のラチェット機構をより確実に安定して働かせることが可能になり、本明細書で記載したスポンジ体洗浄具やブラシ体洗浄具やシート体洗浄具やこれらの任意の組合わせでも安定した挟持性能を維持することが可能になる。すなわち耐久性が十分な製品の提供が可能になる。
以下、本発明のラチェット機構を備えた洗浄用具の実施の形態について、図1〜図12に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態例(実施例1〜実施例10)を示す概略説明図であり、図2は本発明の実施の形態例(実施例1〜実施例10)を示す概略説明図であり、図3は本発明の実施の形態例(実施例1〜実施例5、実施例8〜実施例10)を示す斜視図であり、図4は本発明の実施の形態例(実施例1、実施例5〜実施例10)を示す斜視図であり、図5は本発明の実施の形態例(実施例1、実施例5〜実施例10)を示す斜視図であり、図6は本発明の実施の形態例(実施例1、実施例6〜実施例10)を示す概略説明図であり、図7は本発明の実施の形態例(実施例1、実施例6〜実施例10)を示す概略説明図であり、図8は本発明の実施の形態例(実施例1〜実施例4、実施例6〜実施例10)を示す正面図であり、図9は本発明の実施の形態例(実施例1〜実施例4、実施例6〜実施例10)を示す正面図であり、図10は本発明の実施の形態例(実施例1〜実施例4、実施例6〜実施例10)を示す斜視図であり、図11は本発明の実施の形態例(実施例1、実施例6〜実施例10)を示す概略説明図であり、図12は本発明の実施の形態例(実施例1、実施例6〜実施例10)を示す概略説明図である。
図1から図12より、RC1は、本明細書で記述した食器、本明細書で記述した飲用容器、本明細書で記述した調理器具、本明細書で記述した台所用品、などの洗浄用具であり、本明細書で記述した洗浄具を挟持手段を介して着脱可能になるように形成した洗浄用具であり、本発明が提供するラチェット機構を備えた洗浄用具の一例である。100は、本明細書で記述した洗浄具を着脱可能に挟持する二股に形成した挟持部を前部に形成し後部には棒状になるよう形成した二股挟持体であり、110は二股挟持体100の前部に形成し本明細書で記述した洗浄具を着脱可能に挟持するように鰐の口の様な形状に似せ二股に形成した二股挟持体前部であり、111は二股挟持体前部110の先端部であり、112は二股挟持体前部先端部111の近傍に形成した一対の挟持片の一つである第一挟持片であり、113は二股挟持体前部先端部111の近傍に形成した一対の挟持片の一つである第二挟持片である。120は二股挟持体100の後部を棒状になるよう形成した二股挟持体後部であり、121は二股挟持体後部120の後端部である。130は、二股挟持体後部120と第一挟持片112及び第二挟持片113の間に設けられ、第一挟持片112と第二挟持片113の間に弾性が生じるように形成される弾性用切溝部である。200は、二股挟持体後部120を遊動可能に収納し二股挟持体前部110の一部を摺動可能に収納するように形成し、二股挟持体前部110の開閉、すなわち第一挟持片112と第二挟持片113の開閉、を制御するように筒状に形成した開閉制御体であり、210は筒状開閉制御体200の前部であり、開閉制御体前部210の先端部には開閉制御体開口部211を形成させ、220は筒状開閉制御体200の後部である。300は、二股挟持体後部後端部121を着脱可能に係着するように形成した着脱係着手段を設け、開閉制御体後部220を摺動可能に収納するように筒状に形成した握持用の柄であり、310は筒状握持柄300の前部であり、握持柄前部310の先端部には握持柄開口部311を形成させ、320は筒状握持柄300の後部である。RM100は本発明の洗浄用具RC1の本明細書で記述した洗浄具の挟持手段を制御するラチェット機構であり、すなわち、第一挟持片112と第二挟持片113の開閉の制御手段としてのラチェット機構であり、RM200は開閉制御体後部220に形成したラチェット機構RM100の一部であり、RM300は握持柄後部320に形成したラチェット機構RM100の一部であり、開閉制御体ラチェット部RM200と握持柄ラチェット部RM300は一対になるように形成され、一式のラチェット機構RM100として機能する。また、二股挟持体100や筒状開閉制御体200や筒状握持柄300やラチェット機構RM100などに用いられる素材に関しては、成型しやすく、本発明の目的に合致するための十分な強度を備え、コストパフォーマンスに優れた素材であれば何を用いても構わないが、合成樹脂を選択する場合は、耐熱温度が60℃〜150℃程度の中から選択された温度に対応するタイプで十分である。
図1から図3及び図8から図10を用いて、第一挟持片112及び第二挟持片113の夫々対向する面に設けられる任意数量の突起体に関しての実施例を説明する。まず、112aは第一挟持片112及び第二挟持片113の夫々対向する面の第一挟持片112側に設けられる突起体であり、113aは第一挟持片112及び第二挟持片113の夫々対向する面の第二挟持片113側に設けられる突起体であり、突起体112aの先端部と突起体113aの先端部は対向するように設けられることで、突起体112aと突起体113aは一対で先端部対向突起体として機能する。また、113bは第一挟持片112及び第二挟持片113の夫々対向する面の第二挟持片113側に設けられる突起体であり、突起体113bの先端部の対向面には突起体が形成されない状態ですなわち突起体113bは単独で設けられることで、突起体113bは単独突起体として機能する。また、112cは第一挟持片112及び第二挟持片113の夫々対向する面の第一挟持片112側に設けられる突起体であり、113cは第一挟持片112及び第二挟持片113の夫々対向する面の第二挟持片113側に設けられる突起体であり、突起体112cの先端部と突起体113cの先端部は接触しないように形成されるが、好ましくは近接するように設けられる。したがって、突起体112cと突起体113cは一対で先端部非対向突起体として機能する。したがって、上述した先端部対向突起体と単独突起体と先端部非対向突起体の組合せによって、すなわち3種類の咬合手段を用いて本明細書で記載したスポンジ体洗浄具やブラシ体洗浄具やシート体洗浄具などから選択した洗浄具やこれらの任意の組合せの洗浄具を確実に咬合や噛合することが可能になる。
図1から図3及び図8から図10を用いて、二股挟持体後部120と第一挟持片112及び第二挟持片113の間に弾性用切溝部130が形成されることに関しての実施例を説明すると、二股挟持体後部120と第一挟持片112及び第二挟持片113の間に弾性が生ずるのであれば、弾性用切溝部130の弾性の強度や、弾性用切溝部130の形状や、弾性用切溝部130の形成手段に関しては特に制限はなくどんな加工方法を用いても構わないものとする。したがって、二股挟持体前部110が筒状開閉制御体200に収納されていない状態であれば、この弾性用切溝部130によって、第一挟持片112と第二挟持片113の間に弾性が生じることで「開」の状態、すなわち鰐の口が開いたように見える状態に形成し、二股挟持体前部110が筒状開閉制御体200に収納されている状態であれば、この弾性用切溝部130も筒状開閉制御体200に収納されている状態になり、第一挟持片112と第二挟持片113の間の弾性が筒状開閉制御体200の内部で制限されることで「閉」の状態、すなわち鰐の口が閉じたように見える状態に形成することになる。
図1から図3及び図8から図10を用いて、筒状開閉制御体200と弾性用切溝部130の外周部位の摺動部位をテーパ形状に形成することに関しての実施例を説明すると、まず筒状開閉制御体200の機能の一つは、二股挟持体前部110の開閉、すなわち第一挟持片112と第二挟持片113の開閉、を制御することであり、そのために、二股挟持体後部120を遊動可能に収納し、二股挟持体前部110の一部を摺動可能に収納するように形成することが好ましく、そのための手段の一つとして筒状開閉制御体200の形状が筒状体であることが好ましく、また、この場合の筒状体の形状に関しては任意であり、その形成手段に関しては、一般的に知られた手段で構わないものとする。また、筒状開閉制御体200の機能を向上させる手段の一つとして、本発明者が、本明細書で記述した洗浄具を着脱可能に挟持するために好ましいとして設計した二股挟持体前部110が、すなわち第一挟持片112と第二挟持片113の一対の形状が鰐の口に似た形状であり、二股挟持体後部120を筒状開閉制御体200の内部で遊動可能になるために好ましい形状として選択した棒状になるよう形成したことで、図1から図3及び図8から図10に示すとおり、弾性用切溝部130の外周部位をテーパ形状に形成すると、開閉制御体開口部211と弾性用切溝部130の外周部位との摺動性がスムーズになることを本発明者が見出した。また、図1から図3及び図8から図10に示すとおり、弾性用切溝部130の外周部位を開閉制御体開口部211から開閉制御体後部220に向かって摺動させる場合に、開閉制御体開口部211から開閉制御体後部220までの所定部位までテーパ形状に形成することが開閉制御体開口部211と弾性用切溝部130の外周部位との摺動性がスムーズになることを本発明者が見出した。また、図1から図3及び図8から図10に示すとおり、弾性用切溝部130の外周部位のテーパ形状に関しては、その形状は任意であり、その形成手段に関しては一般的に知られた手段で構わないものとする。また、筒状開閉制御体200の内周部位であり、開閉制御体開口部211の近傍または開閉制御体開口部211から開閉制御体後部220までの所定部位までのテーパ形状に関しては、その形状は任意であり、その形成手段に関しては一般的に知られた手段で構わないものとする。
図1から図5を用いて、本発明のラチェット機構RM100を構成させることに関しての実施例を説明すると、本発明のラチェット機構RM100は、開閉制御体ラチェット部RM200と握持柄ラチェット部RM300で一対になるように構成されているが、この実施例5での握持柄ラチェット部RM300の構造を説明すると、図1から図5に示すように、350は握持柄前部310から握持柄後部320の間の任意の部位に略楕円形状に形成された所定形状の切欠き部であり、握持柄切欠き部350の周縁部にはラチェット機構RM100の一部を設けるための握持柄ラチェット部360を形成させる。次に、握持柄ラチェット部360の裏側の一部に、任意数の凸状の歯体である歯体RM330+n(n=自然数)を形成させ、例えば、図示はしていないが、歯体RM331、歯体RM332、歯体RM333、歯体RM334、歯体RM335、歯体RM336、歯体RM337、歯体RM338、歯体RM339、RM340、歯体RM431、歯体RM342、歯体RM343、歯体RM344、歯体RM345、歯体RM346、歯体RM347、歯体RM348、歯体RM349、を形成させる。また、歯体RM330+n(n=自然数)の形状に関しては、本明細書で記述した傾斜歯部や係止歯部の機能を備えた歯体であればどんな形状でも構わないものとする。また、この実施例5での開閉制御体ラチェット部RM200の構造を説明すると、まず、図1から図5に示すように、RM210は、開閉制御体後部220の端部に形成した開口部である開閉制御体開口部221の近傍に、図4に示すように略コの字状や略Uの字状に形成した切欠き部であり、RM211はU字状切欠き部RM210に囲まれた板部であり、U字状板部RM211の端部RM212の近傍には、U字状板部RM211の端部RM212の近傍を押圧することで、U字状板部RM211の端部RM212の近傍が開閉制御体後部220の内部方向に撓むように操作させるように形成させたラチェット部突起体RM220を設け、ラチェット部突起体RM220の形状は、握持柄ラチェット部切欠き部RM311に嵌合可能及び遊動可能に形成することが好ましく、また握持柄切欠き部350に嵌合可能及び遊動可能に形成することが好ましく、それはラチェット部突起体RM220と握持柄切欠き部350とは一対の機構として機能するからである。次に、U字状板部RM211で、ラチェット部突起体RM220が形成されている面のラチェット部突起体RM220の近傍に、任意数の凸状の歯体である歯止めRM230+n(n=自然数)を形成させ、さらに、歯止めRM230+n(n=自然数)は、歯体RM330+n(n=自然数)と一対に噛合可能に、または咬合可能に、また一方向では摺動可能に、また他方向では歯止めが可能に、なるように形成するものとする。また、歯止めRM230+n(n=自然数)は、図示はしないが、歯止めRM231、歯止めRM232、歯止めRM233、歯止めRM234、歯止めRM235、歯止めRM236、歯止めRM237、歯止めRM238、歯止めRM239、を形成させる。また、歯止めRM230+n(n=自然数)の形状に関しては、本明細書で記述した傾斜歯部や係止歯部の機能を備えた歯体であればどんな形状でも構わないものとする。
図1から図2及び図4から図12を用いて、本発明のラチェット機構RM100に関しての実施例を説明すると、本発明のラチェット機構RM100は、開閉制御体ラチェット部RM200と握持柄ラチェット部RM300で一対になるように構成されているが、この実施例6での握持柄ラチェット部RM300の構造を説明すると、図5、図6、図7、図11、図12、に示すように、330は握持柄前部310から握持柄後部320の間の任意の部位に形成された所定形状の切欠き部であり、340は握持柄前部310から握持柄後部320の間で握持柄切欠き部330に対向する部位に設けた切欠き部であり、握持柄ラチェット部RM300の一端部RM301には、握持柄切欠き部330と着脱可能に嵌合するように図5に示すように略楕円形状に形成した嵌合部RM310を設け、一端部RM301で嵌合部RM310の近傍には所定形状の切欠き部RM311を設けるが、この握持柄ラチェット部切欠き部RM311の形状は、握持柄切欠き部330の形状と近似させることが好ましい。握持柄切欠き部330と握持柄ラチェット部切欠き部RM311とは一対で使用するからである。次に、一端部RM301の対向する部位である握持柄ラチェット部RM300の二端部RM302には、握持柄切欠き部340と着脱可能に嵌合するように嵌合部RM320を形成し、一端部RM301と二端部RM302を連結するように三端部RM303を形成することで、握持柄ラチェット部RM300は一体成型させることか可能になり、三端部RM303を握持柄後部320の開口部である握持柄開口部321に嵌合するように形成することで、筒状握持柄300の底部として機能し、握持柄ラチェット部RM300は筒状握持柄300と一対で機能することが可能になる。次に、一端部RM301の裏側の一部であり、嵌合部RM310の裏側の一部であり、開閉制御体後部220に対する摺動部位の一部であり、握持柄ラチェット部切欠き部RM311の周囲または近傍に、任意数の凸状の歯体である歯体RM330+n(n=自然数)を形成させ、図6、図7、図11、図12、に示すように、歯体RM331、歯体RM332、歯体RM333、歯体RM334、歯体RM335、歯体RM336、歯体RM337、歯体RM338、歯体RM339、を形成させる。また、図示はしていないが、RM340、歯体RM431、歯体RM342、歯体RM343、歯体RM344、歯体RM345、歯体RM346、歯体RM347、歯体RM348、歯体RM349、を形成させる。また、歯体RM330+n(n=自然数)の形状に関しては、本明細書で記述した傾斜歯部や係止歯部の機能を備えた歯体であればどんな形状でも構わないものとする。
また、この実施例6での開閉制御体ラチェット部RM200の構造を説明すると、まず、図4、図6、図7、図11、図12、に示すように、RM210は、開閉制御体後部220の端部に形成した開口部である開閉制御体開口部221の近傍に、図4に示すように略コの字状や略Uの字状に形成した切欠き部であり、RM211はU字状切欠き部RM210に囲まれた板部であり、U字状板部RM211の端部RM212の近傍には、U字状板部RM211の端部RM212の近傍を押圧することで、U字状板部RM211の端部RM212の近傍が開閉制御体後部220の内部方向に撓むように操作させるように形成させたラチェット部突起体RM220を設け、ラチェット部突起体RM220の形状は、握持柄ラチェット部切欠き部RM311に嵌合可能及び遊動可能に形成することが好ましく、また握持柄切欠き部330に嵌合可能及び遊動可能に形成することが好ましく、それはラチェット部突起体RM220と握持柄切欠き部330と握持柄ラチェット部切欠き部RM311とは一対の機構として機能するからである。
次に、U字状板部RM211で、ラチェット部突起体RM220が形成されている面のラチェット部突起体RM220の近傍に、任意数の凸状の歯体である歯止めRM230+n(n=自然数)を形成させ、さらに、歯止めRM230+n(n=自然数)は、歯体RM330+n(n=自然数)と一対に噛合可能に、または咬合可能に、また一方向では摺動可能に、また他方向では歯止めが可能に、なるように形成するものとする。また、歯止めRM230+n(n=自然数)は、図6、図7、図11、図12、に示すように、歯止めRM231、歯止めRM232、歯止めRM233、歯止めRM234、歯止めRM235、歯止めRM236、歯止めRM237、歯止めRM238、歯止めRM239、を形成させる。また、歯止めRM230+n(n=自然数)の形状に関しては、本明細書で記述した傾斜歯部や係止歯部の機能を備えた歯体であればどんな形状でも構わないものとする。
図1から図12を用いて、本発明の洗浄用具RC1が略水平に形成された場所である平面F1に対して起立可能な機能を備えていることに関しての実施例を説明すると、図1から図12に示すように、400は、洗浄用具RC1が平面F1に対して起立可能になるように形成した起立部であり、起立部400は、握持柄開口部321に着脱可能手段322を介して係合するための手段を備えた係合部410と、平面F1に対して起立可能になるよう略台形に形成した載置部420と、で構成されていることで、洗浄用具RC1は、図1と図9に示すように二股挟持体前部先端部111が開いている状態でも、図2と図8に示すように二股挟持体前部先端部111が閉じている状態でも、平面F1に対して起立可能になる。この実施例7によって、本発明の洗浄用具RC1は、本明細書に記載した、食器、飲用容器、調理器具、台所用品、などの洗浄が必要な場合に、洗浄用具の載置場所が最小限度で済むことになり、洗浄作業の効率化に貢献することが可能になる。
図1から図12を用いて、本発明の洗浄用具RC1を実際に使用するための一例を説明すると、まず図1から図12に示すように、実施例1と実施例2で説明した二股挟持体100と、実施例1と実施例2で説明した開閉制御体200と、実施例1と実施例2で説明した筒状握持柄300と、実施例1から実施例6で説明したラチェット機構RM100と、実施例7で説明した起立部400を、十分な強度を備え、120℃程度の耐熱性を備えた合成樹脂で、上述した条件を満たす金型を用いて夫々成型させる。次に二股挟持体後部後端部121を開閉制御体開口部211を介して開閉制御体開口部221から挿通させ、二股挟持体後部120を挿通させた状態の開閉制御体200の開閉制御体後部220を筒状握持柄300の握持柄開口部311を介して握持柄開口部321に向かって挿通させ、二股挟持体後部後端部121を、握持柄後部320から握持柄開口部321の間に形成した二股挟持体後部後端部121を係合するための着脱係合手段370を介して嵌合し、着脱係合手段370を介して嵌合された二股挟持体後部後端部121を、所定の位置までくると係止するように形成した第一係止部140を介して係止させ、次に、起立部400を係合部410を介して、握持柄開口部321に着脱可能に係合し、起立部400の内部に形成した第二係止部150を係止させる部位に第二係止部150を介して係止させることで股挟持体後部後端部121は洗浄用具RC1の内部で固定化させることが可能になり、二股挟持体100と開閉制御体200と筒状握持柄300とラチェット機構RM100と起立部400を一体化させることが可能になり、すなわち洗浄用具RC1を分解・掃除する場合には、まず第二係止部150を解除させないと洗浄用具RC1は分解できない状態に構成されていることになる。
図1から図12を用いて、本発明のラチェット機構RM100の動作や作用に関しての実施例を説明すると、例えば動作1として、二股挟持体前部110が開閉制御体200の内部あるいは開閉制御体前部210の内部に収納されている場合には図2と図8に示すように二股挟持体前部先端部111は閉じた状態すなわち第一挟持片112と第二挟持片113が近接している状態すなわち突起体112aと突起体112cと、突起体113aと突起体113bと突起体113cが、近接したり接触したりしている状態であり、例えば動作2として、二股挟持体前部110が開閉制御体200の内部あるいは開閉制御体前部210の内部に収納されていない場合には図1と図9と図10に示すように二股挟持体前部先端部111は開いた状態すなわち第一挟持片112と第二挟持片113が離れている状態すなわち突起体112aと突起体112cと、突起体113aと突起体113bと突起体113cが、近接したり接触していない状態であり、したがって本発明のラチェット機構RM100の動作や作用によって、すなわち開閉制御体ラチェット部RM200と握持柄ラチェット部RM300の連動した動作や作用によって動作1と動作2を制御することになる。
図1から図12を用いて、本発明のラチェット機構RM100の動作や作用、すなわち開閉制御体ラチェット部RM200と握持柄ラチェット部RM300の動作や作用によって、実施例9の動作1、実施例9の動作2、に関しての実施例を説明すると、例えば実施例9の動作1の場合は、図4に示すように、ラチェット部突起体RM220を押してU字状板部RM211を撓ませることで、図12に示すように、噛合・咬合関係になっていた歯体RM330+n(n=自然数)と歯止めRM230+n(n=自然数)の噛合・咬合関係が解除され、ラチェット部突起体RM220を押し続けている間は開閉制御体後部220が筒状握持柄300の内部を所定の間隔を移動可能な状態になり、図2と図11と図12に示すように、ラチェット部突起体RM220の位置が握持柄切欠き部330の近傍まで移動したときにラチェット部突起体RM220を押す作業を停止するとその位置で歯体RM330+n(n=自然数)と歯止めRM230+n(n=自然数)が噛合・咬合関係になり実施例9の動作1の状態になる。また例えば実施例9の動作2の場合は、図4に示すように、ラチェット部突起体RM220を押してU字状板部RM211を撓ませることで、図12に示すように、噛合・咬合関係になっていた歯体RM330+n(n=自然数)と歯止めRM230+n(n=自然数)の噛合・咬合関係が解除され、ラチェット部突起体RM220を押し続けている間は開閉制御体後部220が筒状握持柄300の内部を所定の間隔を移動可能な状態になり、図1と図7と図9と図10に示すように、ラチェット部突起体RM220の位置が握持柄後部320の近傍まで移動したときにラチェット部突起体RM220を押す作業を停止するとその位置で歯体RM330+n(n=自然数)と歯止めRM230+n(n=自然数)が噛合・咬合関係になり実施例9の動作2の状態になる。
上記実施の形態の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮するものではない。又、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
本発明のラチェット機構を備えた洗浄用具は、本明細書で記載されたスポンジ体洗浄具やブラシ体洗浄具やシート体洗浄具、などから選択された一つが、本明細書で記載された食器や飲用容器や調理器具や台所用品などの洗浄用具以外にも用いることは可能であり、例えば、入浴施設の洗浄作業や、トイレ施設の洗浄作業や、二輪車の洗浄作業や、三輪車の洗浄作業や、四輪車の洗浄作業や、二輪自動車の洗浄作業や、三輪自動車の洗浄作業や、四輪自動車の洗浄作業や、一般的な工場内での洗浄作業にも使用可能であるため産業上の利用価値が高い。
は本発明の実施の形態例を示す概略説明図である。 は本発明の実施の形態例を示す概略説明図である。 は本発明の実施の形態例を示す斜視図である。 は本発明の実施の形態例を示す斜視図である。 は本発明の実施の形態例を示す斜視図である。 は本発明の実施の形態例を示す概略説明図である。 は本発明の実施の形態例を示す概略説明図である。 は本発明の実施の形態例を示す正面図である。 は本発明の実施の形態例を示す正面図である。 は本発明の実施の形態例を示す斜視図である。 は本発明の実施の形態例を示す概略説明図である。 は本発明の実施の形態例を示す概略説明図である。
RC1・・洗浄用具,F1・・・平面
RM100・・ラチェット機構
RM200・・開閉制御体ラチェット部
RM210・・U字状切欠き部,RM211・・U字状板部,RM212・・端部
RM220・・ラチェット部突起体
RM230+n(n=自然数)・・歯止め
RM300・・握持柄ラチェット部
RM301・・一端部,RM302・・二端部,RM303・・三端部
RM310・・嵌合部,RM311・・握持柄ラチェット部切欠き部
RM320・・嵌合部
RM330+n(n=自然数)・・歯体
100・・・二股挟持体
110・・・二股挟持体前部,111・・・二股挟持体前部先端部
112・・・第一挟持片,112a・・突起体(先端部対向突起体)
112c・・突起体(先端部非対向突起体)
113・・・第二挟持片,113a・・突起体(先端部対向突起体)
113b・・突起体(単独突起体),113c・・突起体(先端部非対向突起体)
120・・・二股挟持体後部,121・・・二股挟持体後部後端部
130・・・弾性用切溝部
140・・・第一係止部,150・・・第二係止部
200・・・開閉制御体
210・・・開閉制御体前部,211・・・開閉制御体開口部
220・・・開閉制御体後部
221・・・開閉制御体開口部
300・・・筒状握持柄
310・・・握持柄前部,311・・・握持柄開口部
320・・・握持柄後部,321・・・握持柄開口部,322・・・着脱可能手段
330・・・握持柄切欠き部,340・・・握持柄切欠き部
350・・・握持柄切欠き部
360・・・握持柄ラチェット部,370・・・着脱係合手段
400・・・起立部,410・・・係合部,420・・・載置部

Claims (4)

  1. 食器、飲用容器、調理器具、台所用品、などの洗浄用具であり、洗浄具が挟持手段を介して着脱可能になるよう形成された洗浄用具において、該洗浄用具が、洗浄具を着脱可能に挟持する二股に形成した挟持部を前部に形成し後部には棒状になるよう形成した二股挟持体と、前記二股挟持体後部を遊動可能に前記二股挟持体前部の一部を摺動可能に収納するように形成することで前記二股挟持体前部の開閉を制御するように筒状に形成した開閉制御体と、前記二股挟持体後部の後端部を着脱可能に係着するように形成し前記開閉制御体の一部を摺動可能に収納するように筒状に形成した握持用の柄と、からなり、前記筒状握持柄の一部と前記開閉制御体の一部を一対のラチェット機構で形成したことを特徴とする、ラチェット機構を備えた洗浄用具。
  2. 前記ラチェット機構が、前記筒状握持柄の内面の一部に凸状の歯体を任意数形成させ、前記開閉制御体の外面の前記歯体の対向部位に前記歯体と噛合するように形成した突起状である歯止めを任意数形成させることを特徴とする、請求項1に記載のラチェット機構を備えた洗浄用具。
  3. 前記二股挟持体前部の先端部が一対の挟持片で形成され、前記挟持片の夫々対向する面に任意数量の突起体が設けられ、前記突起体の少なくとも一組は夫々の先端部が対向するように設けられ、前記突起体の少なくとも一組は夫々の先端部が接触せず近接するように設けられ、前記突起体の少なくとも一つは単独で設けるように、形成することを特徴とする、請求項1に記載のラチェット機構を備えた洗浄用具。
  4. 前記二股挟持体後部と前記挟持片の間に弾性用切溝部が形成され、前記開閉制御体と弾性用切溝部の外周部位の摺動部位をテーパ形状に形成することを特徴とする、請求項1に記載のラチェット機構を備えた洗浄用具。
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