JP2015109236A - バッテリセンサ装置 - Google Patents

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真也 木村
Shinya Kimura
真也 木村
田口 賢治
Kenji Taguchi
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Abstract

【課題】シャント抵抗の熱の影響を緩和し、バッテリの温度を正確に検出するバッテリセンサ装置を提供する。【解決手段】このバッテリセンサ装置は、バッテリの電流検出用の電極、前記電極に取り付けられたシャント抵抗、及び、前記電極から離間して設けられ、前記バッテリの温度を検出する温度検出部を有するセンサユニットと、前記バッテリのマイナス端子とケーブル端子とを締結する端子ユニットと、を具備し、前記温度検出部は、前記センサユニットと前記端子ユニットとが一体化した際、前記マイナス端子に近接する前記端子ユニットの一部に接触して、前記マイナス端子の温度を検出する構成を採る。【選択図】図5

Description

本発明は、バッテリの状態を検知するバッテリセンサ装置に関する。
車両に搭載するバッテリ(主に、鉛バッテリ)の状態を検知するため、電池容量(SOC:State of Charge)または電池劣化状態(SOH:State of Health)を推定する必要がある。SOCまたはSOHを推定するためには、バッテリの電圧、電流及び温度を検出する必要があり、これらを検出するためのバッテリセンサ装置が、例えば、特許文献1及び特許文献2等に開示されている。
特許文献1には、バスバーに取り付けられたシャント抵抗を用いてバッテリの電流を検出する電流検出装置において、バッテリの温度を検出する温度センサをバスバーに設けたバッテリセンサ装置が開示されている。
特許文献2には、バッテリの電圧を検出する電圧検出部、バッテリの電流を検出する電流検出部、及び、バッテリの温度を検出する温度センサ等を収容する筐体をバッテリに組み付けたときに、バッテリの端子に直接または間接的に接触するように温度センサが筐体に取り付けられたバッテリセンサ装置が開示されている。
特開2009−177903号公報 特開2006−032184号公報
しかしながら、上記特許文献1及び特許文献2に開示のバッテリセンサ装置では、電流が流れた際の発熱が大きいシャント抵抗と、温度センサとが近接しているため、温度センサはシャント抵抗の発熱の影響を受け、バッテリの温度を正確に検出することができないという問題がある。
本発明の目的は、シャント抵抗の熱の影響を緩和し、バッテリの温度を正確に検出するバッテリセンサ装置を提供することである。
本発明のバッテリセンサ装置は、バッテリの電流検出用の電極、前記電極に取り付けられたシャント抵抗、及び、前記電極から離間して設けられ、前記バッテリの温度を検出する温度検出部を有するセンサユニットと、前記バッテリのマイナス端子とケーブル端子とを締結する端子ユニットと、を具備し、前記温度検出部は、前記センサユニットと前記端子ユニットとが一体化した際、前記マイナス端子に近接する前記端子ユニットの一部に接触して、前記マイナス端子の温度を検出する構成を採る。
本発明によれば、シャント抵抗の熱の影響を緩和し、バッテリの温度を正確に検出することができる。
本発明の一実施の形態に係るバッテリセンサ装置及び車両側ケーブルがバッテリに接続された様子を示す図 バッテリにバッテリセンサ装置及び車両側ケーブルを取り付ける様子を示す図 上方から見たバッテリセンサ装置の構成を示す斜視図 下方から見たバッテリセンサ装置の構成を示す斜視図 上方から見たバッテリセンサ装置の分解斜視図 下方から見たバッテリセンサ装置の分解斜視図 上方から見たセンサユニットの分解斜視図 下方から見たセンサユニットの分解斜視図 バッテリセンサ装置の上面図 図9のA−A線断面図 図10のB−B線断面図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(一実施の形態)
図1は、本発明の一実施の形態に係るバッテリセンサ装置100及び車両側ケーブル13がバッテリ10に接続された様子を示す図である。また、図2は、バッテリ10にバッテリセンサ装置100及び車両側ケーブル13を取り付ける様子を示す図である。
図1及び図2において、バッテリ10は、マイナス端子11とプラス端子12とを備える。バッテリセンサ装置100は、その孔部101(図3参照)をバッテリ10のマイナス端子11に嵌合させ、バッテリセンサ装置100をボルト103とナット104によってマイナス端子11に対して横方向から締結する。また、バッテリセンサ装置100に設けられたスタッドボルト105に車両側ケーブル13先端の丸形端子14を挿通させ、スタッドボルト105にナット15を締めて車両側ケーブル13を固定する。
図3は、上方から見たバッテリセンサ装置100の構成を示す斜視図であり、図4は、下方から見たバッテリセンサ装置100の構成を示す斜視図である。バッテリセンサ装置100は、バッテリ10のマイナス端子11に締結する端子ユニットU1と、バッテリ10の電圧、電流、温度等を検出するセンサ類を収容するセンサユニットU2とが一体化してなる。センサユニットU2は、各種センサ類によって検出されたバッテリ10の電圧、電流、温度等からSOCまたはSOH等を推定し、車両へ送信する。なお、参考のため、上方から見たバッテリセンサ装置100の分解斜視図を図5に示し、下方から見たバッテリセンサ装置100の分解斜視図を図6に示す。
次に、端子ユニットU1の構成について図5及び図6を用いて説明する。ターミナル106は、真鍮の金属部材で形成され、バッテリ10のマイナス端子11が嵌合する孔部101を有し、ボルト103とナット104で孔部101を狭めることによって孔部101がバッテリ10のマイナス端子11を狭持して締結する。また、ターミナル106には、スタッドボルト105が絶縁樹脂107を介して垂直に取り付けられる。また、ターミナル106には、バッテリ10のマイナス端子11と近接する位置にバッテリ10の温度を検出するための温度検出面108が設けられている。なお、図5では、温度検出面108がターミナル106の水平面に設けられているが、温度検出面108を孔部101の外周(ターミナルの垂直面)に設けてもよい。さらに、ターミナル106の端部には、センサユニットU2とかしめて接続する接合部109が設けられている。
次に、センサユニットU2の構成について図7及び図8を用いて説明する。図7は、上方から見たセンサユニットU2の分解斜視図を示し、図8は、下方から見たセンサユニットU2の分解斜視図を示す。
バスバー121は、バッテリ10の電流検出用の電極であり、シャント抵抗122が設けられている。また、バスバー121の先端には、リング状の接続部123が設けられており、センサユニットU2を端子ユニットU1と一体化させる際、接続部123のリングに端子ユニットU1のスタッドボルト105を挿通させる。また、バスバー121には、リング状の接続部123とは反対の端部に、端子ユニットU1とかしめて接続する接合部124が設けられている。さらに、バスバー121には、エポキシ樹脂からなるケース(図中、点線で示す)125が取り付けられており、ケース125は、サーミスタ(温度検出部に相当)126、樹脂ホルダ127、基板128を収容する。
サーミスタ126は、バスバー121から離間して基板128に実装され、また、センサユニットU2を端子ユニットU1と一体化した際、端子ユニットU1の温度検出面108に接触し、バッテリ10のマイナス端子11に近接する部分の温度を検出する。このように、サーミスタ126をバスバー121から離間することにより、サーミスタ126におけるシャント抵抗122の発熱の影響を緩和することができる。
上述したように、端子ユニットU1とセンサユニットU2とは、絶縁樹脂107及びサーミスタ126から距離的に離れた位置で接合しており、端子ユニットU1とセンサユニットU2との熱的な分離が図られている。また、バッテリセンサ装置100は、端子ユニットU1とセンサユニットU2とを一体化して構成されるため、汎用性の高い端子ユニットU1と、車種毎に設定の必要なセンサユニットU2とを別々に製造できるため、バッテリセンサ装置100の製造が容易になると共に、製造にかかるコストを低減することができる。
図9は、バッテリセンサ装置100の上面図であり、図10は、図9のA−A線断面図であり、図11は、図10のB−B線断面図である。
特に図11に示すように、バスバー121と基板128との間には空気層129が設けられている。これにより、空気層129が断熱層となり、バスバー121と基板128との間が断熱され、シャント抵抗122が取り付けられたバスバー121から基板128に実装されたサーミスタ126への熱伝導を緩和することができる。なお、本実施の形態では、バスバー121と基板128との間の断熱層として空気層129を設けたが、断熱材を設けてもよい。断熱材は、例えば、低熱伝導率の樹脂または液状ゲルを含む。断熱層を断熱材にすることによって、周囲のエポキシ樹脂に対して熱膨張係数の差が小さくなるので、空気層のときに比べて温度変化によるクラック発生の可能性をさらに低減することができる。
このように、本実施の形態のバッテリセンサ装置では、バッテリの電流検出用の電極であるバスバーと、バスバーに取り付けられたシャント抵抗と、バッテリの温度を検出するサーミスタとを有するセンサユニットと、バッテリのマイナス端子に締結する端子ユニットとを一体化して構成し、センサユニットには、バスバーから離間してサーミスタが基板に実装され、センサユニットと端子ユニットとを一体化した際、サーミスタをバッテリのマイナス端子に近接して位置する端子ユニットの温度検出面に接触させる。これにより、シャント抵抗が取り付けられたバスバーとサーミスタとが離れるため、シャント抵抗からの熱の影響を緩和し、サーミスタがバッテリの温度を正確に検出することができる。
本発明にかかるバッテリセンサ装置は、例えば、車両に搭載されるバッテリ等に適用できる。
10 バッテリ
11 マイナス端子
12 プラス端子
13 車両側ケーブル
14 丸形端子
15、104 ナット
100 バッテリセンサ装置
101 孔部
103 ボルト
105 スタッドボルト
106 ターミナル
107 絶縁樹脂
108 温度検出面
109 接合部
121 バスバー
122 シャント抵抗
123 接続部
124 接合部
125 ケース
126 サーミスタ
127 樹脂ホルダ
128 基板
129 空気層
U1 端子ユニット
U2 センサユニット

Claims (4)

  1. バッテリの電流検出用の電極、前記電極に取り付けられたシャント抵抗、及び、前記電極から離間して設けられ、前記バッテリの温度を検出する温度検出部を有するセンサユニットと、
    前記バッテリのマイナス端子とケーブル端子とを締結する端子ユニットと、
    を具備し、
    前記温度検出部は、前記センサユニットと前記端子ユニットとが一体化した際、前記マイナス端子に近接する前記端子ユニットの一部に接触して、前記マイナス端子の温度を検出する、
    バッテリセンサ装置。
  2. 前記センサユニットは、前記温度検出部を実装する基板と前記シャント抵抗との間に断熱層を有する、
    請求項1に記載のバッテリセンサ装置。
  3. 前記断熱層は断熱材で構成されることを特徴とする請求項2に記載のバッテリセンサ装置。
  4. 前記断熱層は空気層で構成されることを特徴とする請求項2に記載のバッテリセンサ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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