JP2015106986A - 情報設定装置、機器管理装置、対応関係管理システム - Google Patents

情報設定装置、機器管理装置、対応関係管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】分電盤内の分岐ブレーカと当該分岐ブレーカに接続される負荷に関する情報とを自動で対応付け可能とする情報設定装置、機器管理装置、及び対応関係管理システムを提供する。【解決手段】登録用アダプタ40は、分電盤の分岐ブレーカの出力端側に接続される負荷に関する情報を分岐ブレーカと対応付けてHEMS装置に設定するための装置である。登録用アダプタ40は、分岐ブレーカに接続される負荷を指定するための操作部42と、操作部42で指定された負荷に関する情報をHEMS装置に出力する通信部43と、操作部42で指定された負荷が接続された分岐ブレーカをHEMS装置が特定する際の基礎となる情報設定信号を分岐ブレーカに出力する電流変化部45と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、分電盤内に設けられた複数の分岐ブレーカの出力端側に接続される負荷に関する情報を前記分岐ブレーカと対応付けて設定、管理する情報設定装置、機器管理装置、及び対応関係管理システムに関する。
電力会社から供給される電力を宅内に取り込むための分電盤には、系統電源からの電力を引き込む主幹ブレーカと、負荷毎(部屋や家電機器毎)に分岐させた屋内電力線に接続された分岐ブレーカとが備えられている(例えば、特許文献1、2参照)。
近年、負荷の消費電力及び動作を管理する家庭内エネルギー管理システム(HEMS(HOME ENERGY MANAGEMENT SYSTEM))装置等の機器管理装置が普及しつつある。HEMS装置により、ユーザ宅の所謂“電力消費見える化”の機能を提供することができる。
特開平6−335123号公報 特開平9−271118号公報
“電力消費見える化”の機能を提供するためには、分電盤内の複数の分岐ブレーカと当該分岐ブレーカに接続される部屋や家電機器に関する情報(以下「負荷に関する情報」という)とを対応付けてHEMS装置に登録する必要がある。分岐ブレーカと分岐ブレーカに接続される負荷との対応付けを把握するためには、分電盤において複数の分岐ブレーカを1つずつOFFにし、その都度各部屋においてどの負荷が止まったかを確認する作業が必要となる。この作業はユーザにとって煩雑な作業である。
本発明は、分電盤内の分岐ブレーカと当該分岐ブレーカに接続される負荷とを自動で対応付け可能とする情報設定装置、機器管理装置、及び対応関係管理システムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る情報設定装置は、分電盤の分岐ブレーカの出力端側に接続される負荷に関する情報を前記分岐ブレーカと対応付けて機器管理装置に登録するためのものである。情報設定装置は、分岐ブレーカに接続される負荷を指定するための入力部を備える。また、情報設定装置は、入力部で指定された負荷に関する情報を機器管理装置に出力する第1の通信部を備える。また、情報設定装置は、入力部で指定された負荷が接続された分岐ブレーカを機器管理装置が特定する際の基礎となる情報設定信号を分岐ブレーカに出力する第2の通信部を備える。
分岐ブレーカの出力端側にはコンセントが接続され、負荷はコンセントを介して分岐ブレーカの出力端側に接続され、第2の通信部は、情報設定信号を、負荷が接続されるコンセントを介して分岐ブレーカに出力してもよい。
分岐ブレーカの出力端には導線の一端が接続され、負荷は導線の他端に接続され、第2の通信部は、情報設定信号を、導線を介して分岐ブレーカに出力してもよい。
情報設定装置は、複数の所定の負荷に関する表示と、表示に示された複数の所定の負荷の中からいずれかの負荷を指定するためのロータリースイッチと、を備えてもよい。
入力部は、接続された負荷を指定するための操作部と、操作部で指定された負荷に関する情報を表示する表示部と、を備えてもよい。
入力部は、情報通信端末から通信により負荷に関する情報を受信する受信部と、受信した情報に基づき負荷を指定する指定部と、を備えてもよい。
情報設定信号は、所定周期及び所定デューティ比で出力される信号であってもよい。
所定周期と所定デューティ比との少なくとも一方は分岐ブレーカ毎に異なってもよい。
第1の通信部と第2の通信部とは兼用されてもよい。
本発明の機器管理装置は、本発明の情報設定装置から出力される負荷に関する情報及び情報設定信号に基づいて、分岐ブレーカの出力端側に接続される負荷に関する情報を分岐ブレーカと対応付けて登録する。機器管理装置は、情報設定装置から負荷に関する情報を入力する第3の通信部と、複数の分岐ブレーカのそれぞれに対応して設けられた電流センサからの信号を入力する第4の通信部とを備える。また、機器管理装置は、電流センサから入力した信号に基づいて、情報設定装置が接続されている分岐ブレーカを特定し、情報設定装置から入力した負荷に関する情報と、特定した分岐ブレーカとを対応付けて登録する登録部を備える。
本発明の対応関係管理システムは、本発明の情報設定装置と、本発明の機器管理装置と、を備える。
本発明の第2の態様に係る情報設定装置は、分電盤の分岐ブレーカの出力端側に接続される負荷に関する情報を分岐ブレーカと対応付けて機器管理装置に登録するためのものである。情報設定装置は、負荷に関する情報を入力するための所定の入力手段で指定された負荷が接続された分岐ブレーカを機器管理装置が特定する際の基礎となる情報設定信号を分岐ブレーカに出力する通信部を備える。
本発明によれば、機器管理装置は、情報設定装置または所定の入力手段で指定された負荷に関する情報に基づいて、分岐ブレーカに接続される負荷を認識することができる。また、機器管理装置は、情報設定信号に基づいて、負荷が接続される分岐ブレーカを特定することができる。これにより、機器管理装置は、分岐ブレーカと当該分岐ブレーカに接続される負荷に関する情報とを対応付けることができる。
本発明の実施形態1に係る登録用アダプタを利用してHEMS装置に負荷に関する情報等を登録するための構成を示す図 本発明の実施形態1に係るHEMS装置の構成を示す図 本発明の実施形態1に係る登録用アダプタの構成を示す図 本発明の実施形態1に係る登録用アダプタの外観を示す図 本発明の実施形態1に係る、分岐ブレーカに接続された負荷に関する情報等の登録動作を説明するためのフローチャート 本発明の実施形態1に係る登録用アダプタの電流変化部が発生するパターン変化電流の電流変化パターンの例を示す図である。 本発明の実施形態2に係る登録用アダプタの構成を示す図 本発明の実施形態2に係る登録用アダプタの外観を示す図 本発明の実施形態3に係る登録用アダプタの構成を示す図 本発明の変形例1に係る登録用アダプタの構成を示す図 本発明の変形例1に係る、分岐ブレーカに接続された負荷に関する情報等の登録動作を説明するためのフローチャート 本発明の変形例2に係る、分岐ブレーカに接続された負荷に関する情報等の登録動作を説明するためのフローチャート
以下、添付の図面を参照して実施の形態を説明する。
(実施形態1)
1.概要
本実施形態では、宅内の分電盤内の複数の分岐ブレーカと当該分岐ブレーカに接続される負荷に関する情報とを対応付けてHEMS装置に登録するための機器として、登録用アダプタを利用する。登録用アダプタは、各部屋等に設けられたコンセントに接続されて使用される。登録用アダプタは、コンセントに接続された状態でHEMS装置と通信を行うことで、分電盤内の複数の分岐ブレーカと当該分岐ブレーカに接続される負荷との対応関係のHEMS装置への自動登録を実現する。
2.構成
図1は、登録用アダプタを利用してHEMS装置に負荷に関する情報等を登録するための構成を示す図である。
2−1.分電盤
分電盤1は、電力線を介して系統電源から電力を受け、受けた電力を宅内の部屋や機器に分配して送る。
分電盤1は、内部の収納スペースに、主幹ブレーカ12、複数の分岐ブレーカ14、計測部18、及びHEMS装置30を備える。主幹ブレーカ12は、入力端側(一次側)に系統電源が接続され、出力端側(二次側)に分岐ブレーカ14が接続される。分岐ブレーカ14は、宅内の部屋や機器毎に設けられている。主幹ブレーカ12は、宅内に流れる電流の合計が所定の値を超えたときに電流経路を遮断する装置である。分岐ブレーカ14は宅内の部屋や機器毎に流れる電流が、所定の電流値を超えたときに電流経路を遮断する装置である。
主幹ブレーカ12および分岐ブレーカ14は、分電盤1の筐体に配置された導電バー16に電気的に接続される。この導電バー16に系統電源から宅内に引き込まれた交流電力が供給され、導電バー16を介して各分岐ブレーカ14に電力が供給される。本実施形態では、一例として、分岐ブレーカ14A〜14Hの出力端子に接続された電力線の末端に、部屋等に設けられたコンセントC1〜C8が接続されている。
各分岐ブレーカ14は、電流センサ14aを備える。電流センサ14aは、例えばカレントトランスを用いて構成され、分岐ブレーカ14に流れる電流にほぼ比例する信号を出力する。
計測部18は、各分岐ブレーカ14の電流センサ14aから出力される信号を入力する。計測部18は、各分岐ブレーカ14の電流センサ14aから入力した信号をHEMS装置30に出力する。なお、計測部18からHEMS装置30への上記信号の出力は、無線通信や有線通信を利用してもよい。
図2は、HEMS装置の構成を示す図である。HEMS装置30は、制御部31、記憶部33、及び通信部32を有する。
制御部31は、HEMS装置30の動作を制御する。制御部31は、各分岐ブレーカ14の電流センサ14aから出力された信号を計測部18を介して入力する。制御部31は、電流センサ14aから入力した信号に基づいて分電盤1内の各分岐ブレーカ14に接続された負荷の消費電力等を求め、求めた結果に基づいて負荷の動作を制御する。負荷の動作の制御の際、制御部31は、制御のための信号を通信部32を介して負荷に出力する。また、制御部31は、計測部18及び登録用アダプタ40との間で、通信部32等を介して信号や情報等を送受信し、分電盤1内の分岐ブレーカ14と分岐ブレーカ14に接続される負荷との対応付けの処理を行う。対応付けの処理の詳細については後述する。
記憶部33は、分電盤1内の各分岐ブレーカ14と各分岐ブレーカ14に接続される負荷に関する情報とを対応付けて記憶する。
通信部32は、通信機能を備えた電力量計であるスマートメータ100や登録用アダプタ40との間で無線通信を行うことができる。無線通信は、例えば920MHzの周波数を用いて行われる。
図1に示すように、分電盤1に電力を供給する電力線にはスマートメータ100が接続され、宅内の負荷で消費される電力量を計測する。スマートメータ100は、電力会社のサーバとの間で通信を行うことができる。また、スマートメータ100は、HEMS装置30との間で通信を行うことができる。本実施形態では、スマートメータ100は、HEMS装置30との間で920MHz帯を利用して無線通信を行うための無線通信部を備える。
2−2.登録用アダプタ
以下、図3を用いて登録用アダプタの構成を説明する。
登録用アダプタ40は、制御部41、操作部42、通信部43、電流変化部45及びプラグ46を有する。登録用アダプタ40は、コンセントにプラグ46を差し込んで使用される。登録用アダプタ40は、プラグ46が差し込まれたコンセントから電力の供給を受けて動作する。
制御部41は、登録用アダプタ40の動作を制御する。制御部41は、HEMS装置30との間で、通信部43及び電流変化部45等を介して情報や信号等を送受信しながら、各分岐ブレーカ14と各分岐ブレーカ14に接続される負荷に関する情報との対応付けの処理を行う。対応付けの処理の詳細については後述する。
操作部42は、対象のコンセントに接続される負荷をユーザが指定するためのインタフェースである。本実施形態において、負荷に関する情報には、負荷が設置される部屋等の「負荷の設置場所」に関する情報と、エアコン、冷蔵庫等の「負荷の種類」に関する情報とが含まれる。また、以下、本実施形態において、「負荷の設置場所を指定」することと「負荷の種類を指定」することとを総称して「負荷を指定」するという。図4は、実施形態1に係る登録用アダプタ40の外観を示す図である。操作部42は、負荷の設置場所を指定するための第1ロータリースイッチ42aと、負荷の種類を指定するための第2ロータリースイッチ42bとを有する。登録用アダプタ40の外装40aの表面には、「洋室」、「和室」、「キッチン」、「リビング」等の負荷の設置場所を示す表示や、「エアコン」、「冷蔵庫」、「一般家電」等の負荷の種類を示す表示が設けられている。第1ロータリースイッチ42aを回転させて負荷の設置場所が指定されると、第1ロータリースイッチ42aは、指定された設置場所に対応する信号を制御部41に出力する。第2ロータリースイッチ42bを回転させて負荷の種類が指定されると、第2ロータリースイッチ42bは、指定された負荷の種類に対応する信号を制御部41に出力する。
通信部43は、HEMS装置30の通信部32との間で無線通信を行うことができる。無線通信は、例えば920MHzの周波数を用いて行われる。
電流変化部45は、抵抗45rとスイッチ45sとを有する。スイッチ45sのON/OFFは、制御部41により制御される。制御部41は、スイッチ45sのON/OFFタイミングや時間を制御することにより、電流変化部45からプラグ46を介して引き込む電流を時間的に変化させる。
3.動作
3−1.負荷に関する情報等の登録
HEMS装置30への負荷に関する情報等の登録は、ユーザによりコンセントに登録用アダプタ40が接続されることにより開始する。以下、図5に示すフローチャートを参照して、負荷に関する情報等の登録動作について説明する。
負荷に関する情報の登録の際、HEMS装置30は登録モードに設定される。なお、負荷に関する情報の登録を行わないときには、HEMS装置30は、負荷に関する情報の登録を受け付けない非登録モードに設定されている。非登録モードに設定しておくことにより、HEMS装置30のセキュリティの確保が可能となるとともに、登録用アダプタ40が接続されたか否かを監視する際の電力の消費がなくなる。ユーザによりコンセントに登録用アダプタ40が接続され(S1)、かつユーザにより操作部42を介して負荷が指定されると(S2)、登録用アダプタ40の制御部41は、HEMS装置30に登録要求信号を送信する(S3)。登録要求信号は、負荷に関する情報の登録を要求する信号である。さらに、登録用アダプタ40は、HEMS装置30に負荷に関する情報を送信する(S4)。
HEMS装置30の制御部31は、登録用アダプタ40から登録要求信号及び負荷に関する情報を受信すると、受信した負荷に関する情報を記憶部33に記憶し(S5)、登録用アダプタ40に電流変化要求信号を送信する(S6)。電流変化要求信号は、登録用アダプタ40がコンセントから引き込む電流を変化させることを要求する信号であり、電流の変化パターンを指定する情報を含んでいる。なお、非登録モードに設定されているときに登録要求信号を受信した場合、HEMS装置30の制御部31は、登録用アダプタ40に対して応答しない。または、HEMS装置30の制御部31は、エラーコードを送信してもよい。これにより、登録用アダプタ40を利用して負荷に関する情報の登録を行おうとしているユーザは、HEMS装置30が登録モードに設定されていないことを認識し、登録モードに設定することを促されることとなる。
登録用アダプタ40は、HEMS装置30から電流変化要求信号を受信すると、指定された変化パターンで電流を変化させる(S7)。以下、指定された変化パターンで変化させた電流を適宜「パターン変化電流」という。
HEMS装置30は、各分岐ブレーカ14の電流センサ14aから出力される信号に基づいて、登録用アダプタ40が接続されている分岐ブレーカ14を特定する(S8)。具体的に、HEMS装置30は、全ての分岐ブレーカ14に関して、各分岐ブレーカ14の電流センサ14aから出力される信号が示す電流波形が、電流変化要求信号で指定した電流変化パターンと一致するか否かを判定する。そして、いずれかの分岐ブレーカ14の電流センサ14aから出力される電流波形のパターンが、電流変化要求信号で指定したパターンと一致したときには、HEMS装置30は、一致した電流波形を検出した分岐ブレーカ14が、現在登録用アダプタ40が接続されている分岐ブレーカ14であると特定する。
HEMS装置30は、登録用アダプタ40が接続されている分岐ブレーカ14を特定すると、ステップS5で記憶された負荷に関する情報と、ステップS8で特定した分岐ブレーカ14に関する情報とを対応付けて、記憶部33に記憶(登録)する(S9)。
3−2.電流変化パターン
図6は、実施形態1に係る登録用アダプタ40の電流変化部45が発生するパターン変化電流の電流変化パターンの例を示す図である。図6(a)は、電流変化の周期が4秒、ON時間が1秒、OFF時間が3秒の場合を示している。図6(b)は、電流変化の周期が4秒、ON時間が2秒、OFF時間が2秒の場合を示している。図6(c)は、電流変化の周期が2秒、ON時間が1秒、OFF時間が1秒の場合を示している。電流変化を発生させる期間は、一定長の期間である。例えば、電流変化を発生させる期間は、10周期や15周期分の期間である。なお、電流変化パターンに関する電流変化の周期や1周期の時間に対するON時間の比率(デューティ比)は、図6(a)、(b)、(c)の例に限らず、任意に設定可能である。
3−3.負荷に関する情報等の登録の例
負荷に関する情報等の登録の例について具体的に説明する。例えば、図1に示すように洋室のコンセントC1に接続されたエアコンと、分岐ブレーカとを対応付けて登録する際の例について説明する。
まず、ユーザは、コンセントC1に登録用アダプタ40を接続する。次に、ユーザは、登録用アダプタ40の第1ロータリースイッチ42aを操作して「洋室」を指定する。また、ユーザは、登録用アダプタ40の第2ロータリースイッチ42bを操作して「エアコン」を指定する。第1ロータリースイッチ42a及び第2ロータリースイッチ42bの設定が終了すると、登録用アダプタ40は、HEMS装置30に、登録要求信号を送信する。また、登録用アダプタ40は、HEMS装置30に、負荷に関する情報として、負荷が「洋室」の「エアコン」であることを示す情報を送信する。
HEMS装置30は、登録用アダプタ40から登録要求信号及び負荷に関する情報を受信すると、受信した負荷に関する情報(洋室、エアコン)を記憶部33に記憶し、登録用アダプタ40に電流変化要求信号を送信する。このとき、HEMS装置30は、電流の変化パターンとして例えば図6(a)に示す変化パターンを指定する。
登録用アダプタ40は、HEMS装置30から電流変化要求信号を受信すると、指定された図6(a)に示す変化パターンで、コンセントC1に流れる電流を変化させる。
HEMS装置30は、各分岐ブレーカ14の電流センサ14aから出力される信号に基づいて、登録用アダプタ40が接続されている分岐ブレーカ14を特定する。本例では、コンセントC1は、複数の分岐ブレーカ14のうちの分岐ブレーカ14Aに接続されているので、登録用アダプタ40が接続された分岐ブレーカ14として分岐ブレーカ14Aが特定される。
HEMS装置30は、登録用アダプタ40が接続されている分岐ブレーカ14Aと特定すると、記憶部33に記憶された負荷に関する情報(洋室、エアコン)と、特定した分岐ブレーカ14Aに関する情報とを対応付けて、記憶部33に記憶(登録)する。
これにより、ユーザは、登録用アダプタ40をコンセントに差し込んで、操作部42を操作するだけで、各分岐ブレーカ14に接続された負荷に関する情報を自動的にHEMS装置30に設定することができる。
4.まとめ
本実施形態に係る登録用アダプタ40は、分岐ブレーカ14の出力端側に接続される負荷に関する情報を分岐ブレーカ14と対応付けてHEMS装置30(機器管理装置)に登録するための装置である。登録用アダプタ40は、接続される負荷を指定するための操作部42(入力部)を備える。また、登録用アダプタ40は、操作部42で指定された負荷に関する情報をHEMS装置30に出力する通信部43(第1の通信部)を備える。また、登録用アダプタ40は、操作部42で指定された負荷が接続された分岐ブレーカをHEMS装置30が特定する際の基礎となるパターン変化電流(情報設定信号)を分岐ブレーカ14に出力する電流変化部45(第2の通信部)を備える。
これにより、HEMS装置30は、登録用アダプタ40から出力された、接続される負荷に関する情報に基づいて、接続される負荷を認識することができる。また、HEMS装置30は、パターン変化電流に基づいて負荷が接続される分岐ブレーカ14を特定することができる。さらに、HEMS装置30は、接続される負荷に関する情報と、当該負荷が接続される分岐ブレーカ14とを自動で対応付けることができる。
本実施形態に係る登録用アダプタ40において、分岐ブレーカ14の出力端側にはコンセントが接続され、負荷はコンセントを介して分岐ブレーカ14の出力端側に接続され、電流変化部45は、パターン変化電流を、負荷が接続されるコンセントを介して分岐ブレーカ14に出力する。
これにより、新たな配線等を行うことなく、パターン変化電流を登録用アダプタ40から分岐ブレーカ14に出力することができる。
本実施形態において、登録用アダプタ40は、複数の所定の負荷に関する表示と、表示に示された複数の所定の負荷の中からいずれかの負荷を指定するためのロータリースイッチ42a、42bと、を備える。
これにより、ユーザによる負荷に関する情報の指定(負荷に関する情報の入力)を容易化することができる。
本実施形態において、パターン変化電流は、所定周期及び所定デューティ比で出力される。
これにより、パターン変化電流を、商用電源の交流電圧や電源線に重畳されるノイズと識別しやすくなる。したがって、負荷に関する誤った情報が登録されるのが抑制される。
本実施形態において、HEMS装置30は、登録用アダプタ40から出力される負荷に関する情報及びパターン変化電流に基づいて、分岐ブレーカ14の出力端側に接続される負荷に関する情報を分岐ブレーカ14と対応付けて設定する。HEMS装置30は、登録用アダプタ40から負荷に関する情報を入力する通信部32と、複数の分岐ブレーカ14のそれぞれに対応して設けられた電流センサ14aからの信号を入力する制御部31とを備える。また、HEMS装置30は、登録用アダプタ40が接続されている分岐ブレーカ14を特定し、登録用アダプタ40から入力した負荷に関する情報と、特定された分岐ブレーカ14とを対応付けて登録する制御部31(登録部)を備える。
本実施形態において、対応関係管理システムは、登録用アダプタ40と、HEMS装置30と、を備える。
(実施形態2)
登録用アダプタの別の例を説明する。図7は、実施形態2に係る登録用アダプタの構成を説明した図である。図8は、実施形態2に係る登録用アダプタの外観を示す図である。他の構成は実施形態1と同じである。
実施形態2では、図7、図8に示すように、登録用アダプタ40Bは表示部47を備えている。また、登録用アダプタ40Bの操作部42は、図8に示すように、十字キー42c及び押しボタン42d、42eで構成されている。
表示部47は、負荷に関する情報(負荷の設置場所や負荷の種類)を表示可能である。例えば、表示部47は、図8に示すように負荷の種類として「エアコン」、「冷蔵庫」、「一般家電」等を表示する。
十字キー42c及び押しボタン42d、42eは、表示部47に表示された負荷の設置場所及び負荷の種類の中からユーザが、接続される負荷の設置場所及び負荷の種類の指定を行うためのインタフェースである。図8の例では、十字キー42cは負荷の種類を選択するのに用いられ、押しボタン42dは負荷の種類を決定するために用いられ、押しボタン42eは例えば他のメニューに戻るために用いられる。
上記のようなシステムにおいて、ユーザにより十字キー42c及び押しボタン42d、42eを操作していずれかの負荷が指定されると(図8はエアコンが指定された例を示している)、制御部41は、前述の図5のフローチャートで説明したステップS3以後の処理を実行する。
以上のように本実施形態では、登録用アダプタ40Bは、接続された負荷を指定するための操作部42と、操作部42で指定された負荷に関する情報を表示する表示部47と、を備える。
これにより、ユーザは、表示部47に表示された負荷に関する表示を確認しながら、十字キー42c及び押しボタン42dを操作することにより、現在登録用アダプタ40Bが差し込まれているコンセントに接続される負荷を指定することができる。これにより、ユーザによる負荷の指定(負荷に関する情報の入力)を容易化することができる。
(実施形態3)
登録用アダプタのさらに別の例を説明する。図9は、実施形態3に係る登録用アダプタの構成を説明した図である。
実施形態3では、登録用アダプタ40Cは実施形態1の操作部42に代えて無線通信部48を備えている。
無線通信部48は、スマートフォン、タブレット端末等の通信端末Tと無線通信を行うことができる。無線通信方式としては、スマートフォン等の通信端末Tが利用可能な、Wifi(商標)やBluetooth(商標)等の規格による方式を利用すればよい。
通信端末Tには、ユーザによる負荷の指定を可能とするための所定のアプリケーションがインストールされている。ユーザは、通信端末T上で所定アプリケーションを起動して所定の操作を行うことにより、負荷を指定することができる。
通信端末Tは、ユーザにより負荷が指定されると、その情報を記憶し、登録用アダプタ40Cとの間で無線通信を行って、指定された負荷に関する情報を送信する。制御部41は、無線通信部48を介して通信端末Tから負荷に関する情報を受信すると、つまり、ユーザにより指定された負荷が登録用アダプタ40Cにおいて設定(指定)されると、前述の図5のフローチャートで説明したステップS3以後の処理を実行する。
以上のように本実施形態の登録用アダプタ40Cは、情報通信端末Tから通信により負荷に関する情報を受信する無線通信部48と、受信した情報に基づき負荷を指定する制御部41(指定部)、とを備える。
これにより、ユーザは、通信端末Tの入力インタフェースを操作することにより、現在登録用アダプタ40Bが差し込まれているコンセントに接続される負荷を指定することができる。これにより、ユーザによる負荷の指定(負荷に関する情報の入力)を容易化することができる。
(その他の実施形態)
前記各実施形態では、HEMS装置30が分電盤1の内部に設けられている場合について説明したが、HEMS装置30は分電盤1の外部に設けられていてもよく、その場合においても、本発明の技術思想は適用可能である。
前記各実施形態では、1つの登録用アダプタ40を複数のコンセントのうちのいずれか1つに差し込み、差し込まれたコンセントに接続される負荷に関する情報を入力し、電流変化を発生させる場合について説明した。しかし、複数のコンセントにそれぞれ登録用アダプタ40を同時期に差し込んでおき、複数の負荷に関する情報を同時期に入力し、電流変化を同時期に行うようにしてもよい。この場合、HEMS装置30の制御部31は、登録用アダプタ40に対して電流変化要求信号を出力する際、登録用アダプタ40毎に、周期とデューティ比とのうち少なくとも一方が異なる電流変化パターンを指定する。各登録用アダプタ40は、指定された電流変化パターンの電流変化を発生させ、HEMS装置30の制御部31は、指定した電流変化パターンの電流を検出した分岐ブレーカ14と、負荷に関する情報とを対応付ける。
これにより、HEMS装置30への負荷に関する情報等の登録を複数のコンセントにおいて並列に行うことができ、当該登録に要する時間を短縮することができる。
前記各実施形態では、分岐ブレーカ14の出力端側には全てコンセントが接続されている。しかし、電気工事の段階において等、コンセントが設けられない場合もある。その場合、分岐ブレーカ14の出力端に一端が接続され、他端に機器が接続される予定の電源線の前記他端に、登録用アダプタ40のプラグ46を直接接続してもよい。これにより、コンセントが設けられていない場合でも、本発明を適用できる。
前記各実施形態では、HEMS装置30と登録用アダプタ40(40B、40C)との間及びHEMS装置30とスマートメータ100との間の通信が、920MHz帯を利用した無線通信である場合について説明したが、これに限らない。例えば、上記通信は、PLC(Power Line Communication)(電力線搬送通信)通信であってもよい。また、Wifi規格に適合した無線通信であってもよい。
前記各実施形態では、通信部43と電流変化部45とは兼用してもよい。例えば、通信部43及び電流変化部45における通信(信号の出力)を、いずれもPLCにより行うように構成すれば、通信部43と電流変化部45とを兼用することができる。
前記各実施形態ではHEMS装置30に登録モードを設けたが、これに限らない。登録用アダプタ40がHEMS装置30に負荷に関する情報の登録を要求した際、いつでも登録が可能となるようにHEMS装置を構成してもよい。
HEMS装置30の制御部31及び登録用アダプタ40の制御部41は、ハードウェアとソフトウェアとの協働により、あるいはハードウェアのみで、機能を実現することができる。例えば、CPU、MPU、FPGA、DSP等を利用して、HEMS装置30の制御部31及び登録用アダプタ40の制御部41を構成することができる。HEMS装置30の記憶部33は、RAM、SRAM等を利用して構成することができる。
(変形例1)
登録用アダプタの変形例1について説明する。変形例1では、「負荷の種類」及び「負荷の設置場所」に関する情報を、スマートフォン等の通信端末で指定してHEMS装置30に直接送信する。そのため、変形例の登録用アダプタは、実施形態1〜3における登録用アダプタが有する機能のうち、登録用アダプタが差し込まれたコンセントと当該コンセントが接続された分岐ブレーカとの対応関係を特定する機能を備えていればよい。具体的に、図10に示すように、登録用アダプタ40Dは、制御部41、通信部43、及び電流変化部45を備えていればよく、「負荷の種類」及び「負荷の設置場所」を指定するための操作部や表示部等を備えていなくてもよい。なお、通信端末は、HEMS装置30の通信部32と通信を行えばよい。その他の構成は、実施形態1と同一である。
図11は、変形例1に係る、負荷に関する情報等の登録動作を説明するためのフローチャートである。なお、ステップS11及びS16〜S19では、図5のステップS1及びS6〜S9と同一の処理が行われ、ステップS12〜S15では、図5のステップS2〜S5のアダプタを通信端末と置き換えた処理が行われる。具体的に、ステップS11では、図5のステップS1同様にコンセントへの登録用アダプタ40Dの接続が行われた後、ステップS12において、負荷に関する情報がユーザにより通信端末に設定される。ステップS13において、通信端末は、HEMS装置30に対して負荷に関する情報の登録を要求する。ステップS14において、通信端末は、負荷に関する情報をHEMS装置30に送信する。ステップS15において、HEMS装置30は、通信端末から受信した負荷に関する情報を記憶部33に記憶する。ステップS16以後は、図5のステップS6以後と同様の処理が行われる。
以上説明したように、変形例1に係る登録用アダプタ40Dは、分電盤1の分岐ブレーカ14の出力端側に接続される負荷に関する情報を分岐ブレーカ14と対応付けてHEMS装置30に登録するためのものである。登録用アダプタ40Dは、負荷に関する情報を入力するための通信端末で指定された負荷が接続された分岐ブレーカ14をHEMS装置30が特定する際の基礎となるパターン変化電流(情報設定信号)を分岐ブレーカ14に出力する電流変化部45(通信部)を備える。
本変形例によれば、登録用アダプタにおいて操作部や表示部を省略することができるので、登録用アダプタ40Dの構成を、前記各実施形態の登録用アダプタ40、40B、40Cよりも簡素化することができる。
(変形例2)
登録用アダプタの変形例2について説明する。本変形例では、変形例1の処理に加えてさらに、通信端末への負荷に関する情報の設定をユーザに促すための処理が行われる。なお、登録用アダプタは実施形態3の図9に示した登録用アダプタ40Cと同じハードウェア構成を有するが、異なった登録動作を行う。図12は、変形例2に係る、負荷に関する情報等の登録動作を説明するためのフローチャートである。本フローチャートでは、ステップS22の処理が新たな処理として追加されている。なお、ステップS21及びS23〜S30では、図11のステップS11及びS12〜S19と同一の処理が行われる。すなわち、ステップS21において、図11のステップS11同様にコンセントへの登録用アダプタ40Cの接続が行われると、ステップ22において、登録用アダプタ40Cは、HEMS装置30を介して通信端末に負荷に関する情報の設定を要求する。ステップS23において、通信端末は、負荷に関する情報の設定を要求する信号を受信すると、HEMS装置30に対して負荷に関する情報の登録を要求する。以後、変形例1と同様の処理が行われる。
変形例2によれば、登録用アダプタにおいて操作部や表示部を省略することができるとともに、通信端末への負荷に関する情報の設定をユーザに促すことができる。
なお、変形例2のステップ22では、登録用アダプタ40CがHEMS装置30を介して通信端末に負荷に関する情報の設定を要求するが、これに限らない。例えば、ステップS22において、登録用アダプタ40CがHEMS装置30に対して負荷に関する情報の設定を要求し、要求を受けたHEMS装置30が通信端末に対して負荷に関する情報の設定を要求するようにしてもよい。
1 分電盤
12 主幹ブレーカ
14、14A〜14F 分岐ブレーカ
14a 電流センサ
16 導電バー
18 計測部
30 HEMS装置
31 制御部
32 通信部
33 記憶部
40、40B、40C、40D 登録用アダプタ
41 制御部
42 操作部
42a、42b ロータリースイッチ
42c 十字キー
42d 押しボタン
43 通信部
45 電流変化部
45r 抵抗
45s スイッチ
46 プラグ
47 表示部
48 無線通信部
100 スマートメータ
C1〜C8 コンセント

Claims (12)

  1. 分電盤の分岐ブレーカの出力端側に接続される負荷に関する情報を前記分岐ブレーカと対応付けて機器管理装置に登録するための情報設定装置であって、
    前記分岐ブレーカに接続される負荷を指定するための入力部と、
    前記入力部で指定された負荷に関する情報を前記機器管理装置に出力する第1の通信部と、
    前記入力部で指定された負荷が接続された分岐ブレーカを前記機器管理装置が特定する際の基礎となる情報設定信号を前記分岐ブレーカに出力する第2の通信部と、を備える、
    情報設定装置。
  2. 前記分岐ブレーカの出力端側にはコンセントが接続され、
    前記負荷は前記コンセントを介して前記分岐ブレーカの出力端側に接続され、
    前記第2の通信部は、前記情報設定信号を、前記負荷が接続されるコンセントを介して前記分岐ブレーカに出力する、
    請求項1記載の情報設定装置。
  3. 前記分岐ブレーカの出力端には導線の一端が接続され、
    前記負荷は前記導線の他端に接続され、
    前記第2の通信部は、前記情報設定信号を、前記導線を介して前記分岐ブレーカに出力する、
    請求項1記載の情報設定装置。
  4. 情報設定装置は、
    複数の所定の負荷に関する表示と、
    前記表示に示された複数の所定の負荷の中からいずれかの負荷を指定するためのロータリースイッチと、を備える、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の情報設定装置。
  5. 前記入力部は、
    前記接続された負荷を指定するための操作部と、
    前記操作部で指定された負荷に関する情報を表示する表示部と、を備える、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の情報設定装置。
  6. 前記入力部は、
    情報通信端末から通信により負荷に関する情報を受信する受信部と、
    前記受信した情報に基づき前記負荷を指定する指定部と、を備える、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の情報設定装置。
  7. 前記情報設定信号は、所定周期及び所定デューティ比で出力される信号である、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の情報設定装置。
  8. 前記所定周期と前記所定デューティ比との少なくとも一方は前記分岐ブレーカ毎に異なる、
    請求項7に記載の情報設定装置。
  9. 前記第1の通信部と前記第2の通信部とは兼用されている、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の情報設定装置。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載の情報設定装置から出力される前記負荷に関する情報及び前記情報設定信号に基づいて、前記分岐ブレーカの出力端側に接続される負荷に関する情報を前記分岐ブレーカと対応付けて登録する機器管理装置であって、
    前記情報設定装置から前記負荷に関する情報を入力する第3の通信部と、
    前記複数の分岐ブレーカのそれぞれに対応して設けられた電流センサからの信号を入力する第4の通信部と、
    前記電流センサから入力した信号に基づいて、前記情報設定装置が接続されている分岐ブレーカを特定し、前記情報設定装置から入力した負荷に関する情報と、前記特定した分岐ブレーカとを対応付けて登録する登録部と、を備える、
    機器管理装置。
  11. 請求項1から9のいずれか1項に記載の情報設定装置と、
    請求項10に記載の機器管理装置と、を備える、
    対応関係管理システム。
  12. 分電盤の分岐ブレーカの出力端側に接続される負荷に関する情報を前記分岐ブレーカと対応付けて機器管理装置に登録するための情報設定装置であって、
    負荷に関する情報を入力するための所定の入力手段で指定された負荷が接続された分岐ブレーカを前記機器管理装置が特定する際の基礎となる情報設定信号を前記分岐ブレーカに出力する通信部を備える、
    情報設定装置。
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