JP2015106952A - 推定プログラム、推定方法および推定装置 - Google Patents

推定プログラム、推定方法および推定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】消費電力量の推移の推定精度が低下することを抑制できる推定プログラム、推定方法および推定装置を提供する。
【解決手段】特定部41は、需要家の電力測定設備情報に基づいて、複数の電力消費モデルのうち該需要家に適用する電力消費モデルを特定する。推定部42は、該需要家についてのある期間における消費電力量と、特定された電力消費モデルとに基づいて、該需要家についての該ある期間における消費電力の推移を推定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、推定プログラム、推定方法および推定装置に関する。
配電系統に用いられる配電設備には、配電系統に発生する最大の負荷にも耐えられる容量のものが用いられる。例えば、配電設備に発生する最大の負荷の推定にスマートメータが用いられる場合がある。かかるスマートメータでは、需要家の消費電力量を一定の時間毎に測定できるので、一定の時間毎の需要家の消費電力量から配電設備に発生する最大の負荷を推定できる。
しかし、全ての需要家にスマートメータが設置されているわけではない。需要家には電力量計が設置されている場合もある。電力量計は、需要家の消費電力量の累計値を計測する。電力会社は、例えば、月一回、電力量計の検針を行い、前回の検針からの消費電力量の増加分を求めることにより、需要家の月単位の消費電力量を計算する。このため、電力量計が設置された需要家からは、消費電力量を月単位でしか入手できないので、最大の負荷を推定できない。
このことから、負荷推定方法が提案されている。この負荷推定方法では、住宅、事務所、商店、またそれらが存在する各地域別などの業種別に時間帯毎の標準的な電力の消費量を示す平均カーブを求めておく。その上で、負荷推定方法では、需要家と電力会社との契約内容から特定される需要家の業種に対応した平均カーブを用いて、月単位の消費電力量から時間帯毎の消費電力量を推定する。
特開2012−205432号公報 特開2012−147575号公報
しかしながら、上記の負荷推定方法では、消費電力量の推移の推定精度が低下する場合がある。同じ業種の需要家であっても、需要家によって負荷設備が異なる場合がある。また、需要家によって負荷設備が使用される時間帯も異なる場合がある。このため、同じ業種の需要家であっても、需要家によって最大の負荷が発生する時間帯が異なる場合がある。例えば、業種が住宅の需要家であっても、電気温水器などの深夜電力を使用する機器が設置されている需要家と、深夜電力を使用する機器が設置されていない需要家とでは、最大の負荷が発生する時間帯が異なる。このため、上記の負荷推定方法のように業種別の平均カーブを使用していたのでは、配電系統に発生する最大の負荷を精度よく推定できない。
1つの側面では、本発明は、消費電力量の推移の推定精度が低下することを抑制できる推定プログラム、推定方法および推定装置を提供することを目的とする。
一態様の推定プログラムは、コンピュータに、需要家の電力測定設備情報に基づいて、複数の電力消費モデルのうち該需要家に適用する電力消費モデルを特定する処理を実行させる。また、推定プログラムは、コンピュータに、該需要家についてのある期間における消費電力量と、特定した該電力消費モデルとに基づいて、該需要家についての該ある期間における消費電力の推移を推定する処理を実行させる。
需要家の時間帯毎の消費電力量を精度よく推定できる。
図1は、実施例1に係る推定装置の機能的構成を示すブロック図である。 図2は、配電系統を構成する配電設備の一例を示す図である。 図3は、配電系統情報により示される配電系統の接続関係の一例を模式的に示した図である。 図4は、配電系統情報により示される配電系統の接続関係の一例を模式的に示した図である。 図5Aは、配電系統の接続関係をグラフ構造で示した図である。 図5Bは、配電系統の接続関係をグラフ構造で示した図である。 図6Aは、需要家の消費電力量の変化の一例を示す図である。 図6Bは、需要家の消費電力量の変化の一例を示す図である。 図6Cは、需要家の消費電力量の変化の一例を示す図である。 図6Dは、需要家の消費電力量の変化の一例を示す図である。 図6Eは、需要家の消費電力量の変化の一例を示す図である。 図6Fは、需要家の消費電力量の変化の一例を示す図である。 図6Gは、需要家の消費電力量の変化の一例を示す図である。 図6Hは、需要家の消費電力量の変化の一例を示す図である。 図6Iは、需要家の消費電力量の変化の一例を示す図である。 図6Jは、需要家の消費電力量の変化の一例を示す図である。 図7は、第2消費電力情報のデータ構成の一例を示す図である。 図8は、測定設備情報のデータ構成の一例を示す図である。 図9は、モデル情報のデータ構成の一例を示す図である。 図10は、電力消費モデルのモデルデータの一例を示す図である。 図11は、モデル設備情報のデータ構成の一例を示す図である。 図12は、需要家に適用する電力消費モデルを特定した結果の一例を示す図である。 図13Aは、需要家B1の時間毎の消費電力量を推定した結果の一例を示す図である。 図13Bは、需要家B2の時間毎の消費電力量を推定した結果の一例を示す図である。 図13Cは、需要家B3の時間毎の消費電力量を推定した結果の一例を示す図である。 図14は、生成処理の手順を示すフローチャートである。 図15は、推定処理の手順を示すフローチャートである。 図16は、推定プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下に添付図面を参照して本願に係る推定プログラム、推定方法および推定装置について説明する。なお、この実施例は開示の技術を限定するものではない。そして、各実施例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
[推定装置の構成]
図1は、実施例1に係る推定装置の機能的構成を示すブロック図である。図1に示す推定装置10は、需要家の消費電力の推移を推定する推定処理を実行するものである。
かかる推定装置10の一態様としては、上記の推定処理を実行するWebサーバとして実装することとしてもよいし、また、上記の推定処理に関するサービスをアウトソーシングにより提供するクラウドとして実装することもできる。他の一態様としては、パッケージソフトウェアやオンラインソフトウェアとして提供される推定処理プログラムを所望のコンピュータにプリインストールまたはインストールさせることによっても実装できる。
図1に示すように、推定装置10は、ネットワーク13を介して、クライアント端末11、スマートメータ12などの他の装置との間で通信可能に接続される。かかるネットワーク13には、有線または無線を問わず、インターネット(Internet)、LAN(Local Area Network)やVPN(Virtual Private Network)などの任意の種類の通信網を採用できる。なお、上記のクライアント端末11およびスマートメータ12は、それぞれ任意の台数接続することができる。
このうち、クライアント端末11は、外部から推定装置10を操作するための端末装置である。かかるクライアント端末11の一例としては、パーソナルコンピュータ(PC:Personal Computer)を始めとする固定端末の他、携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)やPDA(Personal Digital Assistant)などの移動体端末も採用できる。なお、クライアント端末11は、電気事業者の所属員、例えば配電部門の担当者や管理者等によって利用される。
スマートメータ12は、通信機能付きの電力測定装置である。かかるスマートメータ12は、需要家の分電盤等に接続される。一態様としては、スマートメータ12は、所定期間、例えば、30分間毎に需要家の負荷設備が使用する電力を計測する。このとき、スマートメータ12は、負荷設備によって使用された電力を累積して計測する。以下では、累積して計測された負荷設備の電力使用値のことを「消費電力量」と記載する場合がある。また、スマートメータ12は、所定期間、例えば、30分間毎のその時点での使用している電流および電圧を計測する。その上で、スマートメータ12は、計測された需要家での消費電力量および計測日時を推定装置10へ送信する。この計測日時は、例えば、消費電力量を計測した期間が終了した日時とする。なお、ここでは、スマートメータ12が消費電力量を所定期間毎にアップロードする例を説明したが、消費電力量を間欠的にアップロードすることもできる。また、スマートメータ12は、消費電力量を能動的にアップロードするのではなく、推定装置10からのリクエストに応答して消費電力量をアップロードすることもできる。
推定装置10は、通信I/F(interface)部20と、記憶部21と、制御部22とを有する。なお、推定装置10は、図1に示した機能部以外にも既知のコンピュータが有する各種の機能部を有することとしてもかまわない。例えば、推定装置10は、各種の情報を表示する表示部や、各種の情報を入力する入力部を有してもよい。
通信I/F部20は、他の装置、例えばクライアント端末11やスマートメータ12との間で通信制御を行うインタフェースである。かかる通信I/F部20の一態様としては、LANカードなどのネットワークインタフェースカードを採用できる。例えば、通信I/F部20は、クライアント端末11から各種情報、例えば各種の指示情報を受信したり、あるいは推定装置10から各種画面の画像データをクライアント端末11へ通知したりする。
記憶部21は、制御部22で実行されるOS(Operating System)や後述の推定処理を行うプログラムなどの各種プログラムを記憶する記憶デバイスである。記憶部21の一態様としては、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置が挙げられる。なお、記憶部21は、上記の種類の記憶装置に限定されるものではなく、RAM(Random Access Memory)であってもよい。
記憶部21は、制御部22で実行されるプログラムに用いられるデータの一例として、配電系統情報30と、消費電力情報31と、測定設備情報32と、モデル情報33と、モデル設備情報34と、モデルデータ35と、推定消費電力情報36とを記憶する。なお、上記に例示した情報以外にも、他の電子データを併せて記憶することもできる。
ここで、配電系統を構成する配電設備には、1つの位置に紐付く設備「ユニット(unit)」と、2つの位置に紐付く設備「スパン(span)」とがある。図2は、配電系統を構成する配電設備の一例を示す図である。ユニットの一例としては、電柱P、開閉器SW、柱上変圧器TRなどが挙げられる。この他、図示されていない配電用変電所、SVR(Step Voltage Regulator)や各種の計器、例えばスマートメータ12、さらには、地中の設備であるマンホールやハンドホールなどもユニットの範疇に含まれる。
スパンの一例としては、配電用変電所および柱上変圧器TRの間で高圧電力が配電される高圧系統に敷設される電線WH、いわゆる「高圧線」が挙げられる。スパンの他の一例としては、柱上変圧器TRおよび需要家の負荷設備の間で低圧電力が配電される低圧系統のうち柱上変圧器TRおよび引込線の区間に敷設される電線WL、いわゆる「低圧線」が挙げられる。また、スパンの他の一例としては、引込線および負荷設備の区間に敷設される電線、いわゆる「引込線」などが挙げられる。スパンの更なる一例としては、地中に埋め込まれたケーブルが挙げられる。なお、高圧線WHおよび低圧線WLなどの電線Wについては、電柱Pに架設される単位の本数、例えば3本や2本を1つにまとめてスパンとして扱うことができる。
図1に戻り、配電系統情報30は、配電系統を構成するユニットやスパンなどの各設備に関する情報を記憶したデータである。例えば、配電系統情報30には、配電系統を構成する各設備の接続関係や、位置、種類、仕様、属性に関する情報が記憶されている。なお、配電系統情報30は、複数のテーブルによって構成されてもよい。例えば、配電系統情報30は、設備の接続関係を記憶したテーブルと、設備の位置を記憶したテーブルと、設備の種類、仕様、属性を記憶したテーブルに分かれて構成されてもよい。
配電系統情報30に記憶する属性としては、例えば、スパンの場合、スパンの型番、太さ、材質、径間、単位(m)当たりの抵抗値や単位(m)当たりのリアクタンス値などが挙げられる。また、属性としては、ユニットの場合、ユニットの型番や性能、例えばユニットが変圧器である場合には変圧器の容量や電圧比などの電気的特性が挙げられる。かかる属性の情報は、例えば、配電系統の各配電設備での配電負荷の計算に用いられる。
また、例えば、配電系統情報30には、配電系統を構成する各配電設備に関連付けて位置情報が記憶される。例えば、配電系統情報30には、ユニットの場合、1つの位置情報、スパンの場合、2つの位置情報が関連付けて記憶されている。
本実施例では、配電系統を構成する配電設備の接続関係を、互いの配電設備が電気的に接続される接続点「ノード(node)」と、複数の接続点によって定まる配電設備「ブランチ(branch)」とによって管理している。
ノードの一例としては、図2中の拡大図D1に示す高圧線WHと開閉器SWとの接続点、高圧線WHと柱上変圧器TRとの接続点、柱上変圧器TRと低圧線WLとの接続点が挙げられる。この他、図2中の拡大図D2に示す高圧線WH21aと高圧線WH21bとが接続される点もノードの範疇に含まれる。具体的には、高圧線WH21aおよび高圧線WH21bが通り装柱の電柱Pに架設されている場合にも、高圧線WH21aおよび高圧線WH21b間が電気的に接続されているものとみなし、高圧線WH同士が接続される点を仮想的なノードとして扱われる。
ブランチの一例としては、図2に示す電柱P、高圧線WH、開閉器SW、柱上変圧器TR、低圧線WLなどの各種の配電設備が挙げられる。この他、図示されていない配電用変電所、引込線、スマートメータ12や負荷設備などもブランチの範疇に含まれる。これら配電用変電所や負荷設備などの端点に位置する配電設備は、1つしかノードを持たない場合がある。
図1に戻り、配電系統情報30には、配電系統を構成する各配電設備に関連付けて、当該配電設備のノード、ブランチの識別情報が記憶されている。このノード、ブランチの識別情報を辿ることにより、配電系統を構成する各配電設備の接続関係を求めることができる。
図3および図4は、配電系統情報により示される配電系統の接続関係の一例を模式的に示した図である。図3の例には、配電用変電所SSと、高圧線WHと、6本の低圧線WL1〜WL6の接続関係の一例が模式的に示されている。高圧線WHは、配電用変電所SSに接続され、例えば、3本の電線により三相3線方式で高圧電力が配電される。高圧線WHは、電柱Pに架設されており、柱上変圧器TR1〜TR6を介して低圧線WL1〜WL6と接続されている。以下では、柱上変圧器TR1〜TR6をバンク#1〜#6とも表記する。柱上変圧器TR1〜TR6は、高圧線WHに接続され、高圧電力を所定の電圧を下げた低圧電力を低圧線WLに配電する。低圧線WLの配線方式は、単相2線式、単相3線式、三相3線式、三相4線式の何れであってもよい。例えば、柱上変圧器TR1〜TR6は、高圧線WHの3本の電線のうち2本の電線に接続され、高圧電力を所定の電圧を下げた低圧電力を低圧線WLに配電する。低圧線WLも、電柱Pに架設されており、電柱Pにおいて引込線が接続され、引込線を介して需要家に電力が供給される。図3の例では、低圧線WL6に引込線ALが接続され、引込線ALを介して需要家に電力が供給される。
図4の例には、低圧線と需要家の接続関係の一例が模式的に示されている。低圧線WL1〜WL6には、不図示の引込線ALを介してそれぞれ需要家が接続されている。例えば、図4の例では、低圧線WL1の電柱P1において契約アンペアが60Aの需要家が6戸接続されている。また、図4の例では、低圧線WL1の電柱P2において契約アンペアが60Aの需要家が5戸接続されている。また、図4の例では、低圧線WL1の電柱P3において契約アンペアが60Aの需要家が6戸接続されている。また、図4の例では、低圧線WL1の電柱P4において契約アンペアが60Aの需要家が5戸接続されている。また、図4の例では、低圧線WL1の電柱P5において契約アンペアが60Aの需要家が6戸接続されている。図4には、変圧器(バンク)単位での接続された需要家数が示されている。各需要家には、使用した消費電力量を測定する電力測定装置が設置される。電力測定装置には、上述のスマートメータ12と、電力量計とがある。スマートメータ12は、所定期間毎に需要家の負荷設備が使用する消費電力量を計測する。電力量計は、需要家の消費電力量の積算値を計測する。需要家に電力量計が設置されている場合、電力会社が、所定期間毎、例えば、月一回、電力量計の検針を行い、前回の検針からの消費電力量の増加分を求めることにより、需要家の月単位の消費電力量を計算する。
図5A、図5Bは、配電系統の接続関係をグラフ構造で示した図である。図5A、図5Bの例には、図3、図4に示される配電系統の接続関係がグラフ構造で示されている。図5A、図5Bの例には、各配電設備と、それぞれの接続点であるノードやブランチが示されている。また、図5A、図5Bの例では、ノード、ブランチに対応付けてそれぞれに付与された識別情報であるIDが示されている。ここで、図5A、図5Bの例では、配電用変電所を表す「SS」、電柱を表す「PO」や需要家を表す「LL」などの配電設備の種別を識別可能な文字列を頭に付加してノードのIDを示している。例えば、高圧線WHは、ID「SS001N01」のノードで配電用変電所が接続されている。また、高圧線WHは、ID「PO0001B11」、「PO0002B21」、「PO0003B31」、「PO0004B41」、「PO0005B51」、「PO0006B61」のノードでそれぞれ柱上変圧器TR1〜TR6と接続されている。柱上変圧器TR1〜TR6は、それぞれ低圧線WLを介して需要家と接続されている。例えば、柱上変圧器TR1は、ID「PO0001B12」のノードで低圧線WLに接続されている。低圧線WLは、図5A中の拡大図D3に示すように、ID「PO0007B13」のノードで引込線AL1〜AL6に接続されている。引込線AL1〜AL6は、ID「LL0702B01」、「LL0801B01」、「LL0802B01」、「LL0901B01」、「LL0902B01」、「LL1001B01」のノードでそれぞれ需要家と接続されている。
図1に戻り、消費電力情報31は、各需要家で使用された消費電力に関する各種情報を記憶したデータである。本実施例では、消費電力情報31を、第1消費電力情報31Aと、第2消費電力情報31Bとに分けている。
第1消費電力情報31Aは、スマートメータ12が設置された各需要家で使用された消費電力に関する各種情報を記憶したデータである。スマートメータ12が設置された需要家では、スマートメータ12により所定期間毎に消費電力量および計測日時が通知される。第1消費電力情報31Aには、スマートメータ12が設置されている各需要家から周期的に通知される消費電力量および計測日時に関する情報が記憶される。
図6A〜図6Jは、需要家の消費電力量の変化の一例を示す図である。図6A〜図6Jの例は、第1消費電力情報31Aに記憶された需要家A1〜A10の1日分(0時から24時)の消費電力量の変化を示しており、30分間毎の消費電力量の変化がグラフにより示されている。図6Aには、需要家A1の消費電力量の時間変化の波形FA1が示されている。図6Bには、需要家A2の消費電力量の時間変化の波形FA2が示されている。図6Cには、需要家A3の消費電力量の時間変化の波形FA3が示されている。図6Dには、需要家A4の消費電力量の時間変化の波形FA4が示されている。図6Eには、需要家A5の消費電力量の時間変化の波形FA5が示されている。図6Fには、需要家A6の消費電力量の時間変化の波形FA6が示されている。図6Gには、需要家A7の消費電力量の時間変化の波形FA7が示されている。図6Hには、需要家A8の消費電力量の時間変化の波形FA8が示されている。図6Iには、需要家A9の消費電力量の時間変化の波形FA9が示されている。図6Jには、需要家A10の消費電力量の時間変化の波形FA10が示されている。
第2消費電力情報31Bは、スマートメータ12が設置されておらず、電力量計が設置された各需要家で使用された消費電力に関する各種情報を記憶したデータである。各需要家で使用された消費電力は、例えば、電力会社の検針により求められる。第2消費電力情報31Bには、クライアント端末11あるいは不図示の端末装置から消費電力に関する各種情報が登録される。第2消費電力情報31Bには、登録された消費電力に関する各種情報が記憶される。例えば、第2消費電力情報31Bには、スマートメータ12が設置されていない各需要家の所定期間単位の消費電力量と、消費電力量を対応付ける期間に関する情報が記憶される。例えば、月単位で消費電力量を求める場合、期間に関する情報としては、消費電力量に対応付ける年と月が記憶される。
図7は、第2消費電力情報のデータ構成の一例を示す図である。第2消費電力情報31Bは、需要家、実績値有無フラグ、月使用電力量、期間、などの項目が対応付けられたテーブルを採用できる。需要家の項目は、需要家を識別する識別情報を記憶する領域である。需要家には、例えば、ID(identification)などそれぞれを識別するユニークな識別情報が付与される。需要家の項目には、需要家の識別情報が格納される。実績値有無フラグの項目は、月使用電力量が記憶されているか否かを示す情報を記憶する領域である。実績値有無フラグの項目には、月使用電力量が記憶されている場合、「あり」が格納され、月使用電力量が記憶されていない場合、「なし」が格納される。月使用電力量の項目は、需要家の月別の消費電力量を記憶する領域である。月使用電力量の項目には、検針により求められた月毎の消費電力量が格納される。期間の項目は、月使用電力量の項目に記憶された消費電力量が得られた期間に関する情報を記憶する領域である。例えば、月一回の検針で月単位に累計の消費電力量を得る場合、期間の項目には、消費電力量が累計されている期間を示す情報が格納される。この期間を示す情報は、期間の開始日および終了日であってもよく、月単位であれば年および月としてもよく、例えば、年度や月度などの特定の期間を示す情報であってもよい。本実施例では、期間を示す情報として、年および月を用いている。図7の例は、スマートメータ12が設置されていない需要家として、需要家B1〜B3の消費電力量が記憶された状態を示している。図7の例では、需要家B1は、2013年8月分の消費電力量が600kWhであることを示す。需要家B2は、2013年8月分の消費電力量が450kWhであることを示す。需要家B3は、2013年8月分の消費電力量が記憶されていないことを示す。
なお、本実施例では、スマートメータ12が設置されている需要家の消費電力量と、スマートメータ12が設置されていない需要家の消費電力量を別なデータ構造で記憶する場合について説明したが、例えば、タグなどを用いて1つのデータ構造で記憶させてもよい。
測定設備情報32は、需要家に設置された電力量計など、使用された電力を測定する電力測定設備に関する各種情報を記憶したデータである。
図8は、測定設備情報のデータ構成の一例を示す図である。測定設備情報32は、需要家、相線、電圧、電流、計量時間帯、ブレーカなどの項目が対応付けられたテーブルを採用できる。需要家の項目は、需要家を識別する識別情報を記憶する領域である。相線の項目は、需要家に接続された低圧線WLの配線方式を記憶する領域である。電圧の項目は、需要家に設置された測定設備の定格電圧値を記憶する領域である。電流の項目は、需要家に設置された測定設備の定格アンペア値を記憶する領域である。計量時間帯の項目は、使用した消費電力を計測する時間帯の情報を記憶する領域である。ブレーカの項目は、需要家に設置されているブレーカの遮断容量を記憶する領域である。なお、ブレーカは、需要家に必ず設置されるものではない。ブレーカが需要家に設置されていない場合、ブレーカの項目は、なしと記憶される。図8の例は、スマートメータ12が設置されていない需要家B1〜B3の電力測定設備に関する情報が記憶された状態を示している。図8の例では、需要家B1は、低圧線WLの配線方式が単相3線であり、定格電圧値が100Vであり、定格アンペア値が60Aであり、消費電力を計測する時間帯が2時間帯であり、ブレーカの遮断容量が40Aであることを示す。
なお、記憶部21に記憶される情報のうち上記のモデル情報33、モデル設備情報34、モデルデータ35、推定消費電力情報36については、これらの情報を生成、取得、あるいは使用する機能部の説明に合わせて後述する。
図1に戻り、制御部22は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。制御部22は、図1に示すように、生成部40と、特定部41と、推定部42と、算出部43と、表示制御部44とを有する。
生成部40は、各種の生成を行う処理部である。例えば、生成部40は、スマートメータ12が設置されていない需要家の時間帯毎の消費電力量の推定に使用するモデルを生成する。一例として、生成部40は、第1消費電力情報31Aからスマートメータ12が設置されている各需要家の所定期間毎の消費電力量のデータを読み出す。そして、生成部40は、各需要家の所定期間毎の消費電力量のデータから、需要家毎に、消費電力量の推移の特徴を求める。そして、生成部40は、消費電力量の推移の特徴が類似する各需要家から消費電力量の推移を示すモデルを生成する。
ここで、需要家に設置される負荷設備には、様々な種類のものがあり、主に使用される時間帯が定まっているものがある。例えば、電気温水器などの深夜電力を使用する機器が設置されている需要家は、深夜の時間帯に消費電力が多い。また、同様の負荷設備を備えた需要家は、消費電力量の推移が類似する傾向がある。このため、需要家の消費電力の推移の特徴から、どのような負荷設備が需要家に設置されているかを推定できる。
そこで、生成部40は、消費電力量の推移の特徴として、時間毎の消費電力量の波形から消費電力量が最も大きい第1ピークおよび消費電力量が2番目に大きい第2ピークを求める。例えば、生成部40は、需要家の所定期間毎の消費電力量から当該需要家の1日の所定期間毎の各時間の平均的な消費電力量を求める。そして、生成部40は、各時間の平均的な消費電力量を比較して消費電力量が最も大きい第1ピークを求める。また、生成部40は、第1ピークの時間を含み消費電力量が第1ピークの消費電力量の半分となる時間帯を第1ピークの波形の時間帯として、第1ピークの波形の時間帯以外の時間で消費電力量が最も大きい第2ピークを求める。
そして、生成部40は、スマートメータ12が設置された各需要家の消費電力量の波形が類似するもの同士で各需要家の消費電力量のデータをクラスタリングする。例えば、生成部40は、1日を複数の所定時間帯に分け、第1ピークおよび第2ピークが何れの時間帯であるかを求める。そして、生成部40は、第1ピークおよび第2ピークのパターン毎に定められた複数の電力消費モデルから、第1ピークおよび第2ピークのパターンが対応する電力消費モデルを求め、電力消費モデル毎に各需要家の消費電力量のデータをクラスタリングする。
ここで、記憶部21に記憶されるモデル情報33の一例について説明する。モデル情報33は、電力消費モデルの特徴に関する各種情報を記憶したデータである。例えば、モデル情報33には、電力消費モデル毎に、第1ピークおよび第2ピークが何れの時間帯であるかのパターンが記憶される。
図9は、モデル情報のデータ構成の一例を示す図である。図9の例では、1日が6時間毎に、0時から6時の時間帯1、6時から12時の時間帯2、12時から18時の時間帯3、18時から24時の時間帯4に分けられている。なお、時間帯は、これに限定されるものではなく、例えば、電気料金の単価別の時間帯に対応して定めてもよい。第1ピークおよび第2ピークが何れの時間帯であるかにより複数の電力消費モデルを定められている。図9の例では、電力消費モデルAは、時間帯1に第1ピークがあり、時間帯4に第2ピークがあるものとされている。電力消費モデルBは、時間帯4に第1ピークがあり、時間帯2に第2ピークがあるものとされている。電力消費モデルCは、時間帯3に第1ピークがあり、時間帯4に第2ピークがあるものとされている。
生成部40は、スマートメータ12が設置された各需要家の消費電力量の波形の第1ピークおよび第2ピークに基づいて、各需要家の消費電力量のデータが何れの電力消費モデルであるか分類する。そして、生成部40は、電力消費モデル毎に、当該電力消費モデルに分類された需要家の消費電力量を時間毎に平均して、時間毎の平均の消費電力量を示したモデルデータ35を電力消費モデル毎に生成する。例えば、生成部40は、電力消費モデルA〜C毎に、時間毎の平均の消費電力量を示すモデルデータ35を生成する。なお、本実施例では、消費電力量の第1ピークおよび第2ピークを求め、第1ピークおよび第2ピークが何れの時間帯であるかにより、需要家の消費電力量のデータが何れの電力消費モデルであるか分類しているが、別な手法を用いてもよい。例えば、生成部40は、時間帯1〜4についてそれぞれ消費電力が最大のピークを求める。そして、生成部40は、時間帯毎の最大のピークが一番大きいものを第1ピークとし、時間帯毎の最大のピークが2番目に大きいものを第2ピークとして、各需要家の消費電力量のデータを分類してもよい。
ここで、電力をほとんど使用していない需要家や、電力を過剰に使用している需要家の消費電力量のデータも含めた場合、電力消費モデルのモデルデータ35は、当該電力消費モデルに該当する標準的な需要家の消費電力量の波形から乖離が大きくなる。
そこで、生成部40は、住人が居住していないと推定される需要家や、空き家と推定される需要家の消費電力量のデータをモデルデータ35の生成の対象から除外する。例えば、生成部40は、第1ピークの消費電力が、住人が居住しておらず、電力をほぼ使用していないと見なす所定の第1閾値以下の需要家のデータをモデルデータ35の生成の対象から除外する。また、生成部40は、需要家の月の消費電力量が負荷設備の待機電力量と見なす所定の第2閾値以下の需要家の消費電力量のデータをモデルデータ35の生成の対象から除外する。また、生成部40は、電力を過剰に使用している需要家の消費電力量のデータをモデルデータ35の生成の対象から除外する。例えば、生成部40は、電力を過剰に使用していると見なす所定の第3閾値以上の需要家の消費電力量のデータをモデルデータ35の生成の対象から除外する。この第3閾値は、例えば、需要家の月の標準的な消費電力量の数倍(例えば、5倍)程度とする。そして、生成部40は、第1消費電力情報31Aから読み出した需要家の所定期間毎の消費電力量のデータのうち、モデルデータ35の生成の対象から除外されていない消費電力量のデータから、モデルデータ35を生成する。
ここで、電力消費モデルのモデルデータ35の生成の流れの一例を具体的に説明する。例えば、図6Aに示す波形FA1は、0時から6時の時間帯1に第1ピークがあり、18時から24時の時間帯4に第2ピークがある。このことから、需要家A1の消費電力量のデータは、電力消費モデルAに分類される。図6Bに示す波形FA2は、消費電力量が少ない。このことから、住人の居住なしまたは空き家と推定され、需要家A2の消費電力量のデータは、モデルデータ35の生成の対象から除外される。図6Cに示す波形FA3も、消費電力量が少ない。このことから、住人の居住なしまたは空き家と推定され、需要家A3の消費電力量のデータは、モデルデータ35の生成の対象から除外される。図6Dに示す波形FA4は、18時から24時の時間帯4に第1ピークがあり、6時から12時の時間帯2に第2ピークがある。このことから、需要家A4の消費電力量のデータは、電力消費モデルBに分類される。図6Eに示す波形FA5は、消費電力量が少ない。このことから、住人の居住なしまたは空き家と推定され、需要家A5の消費電力量のデータは、モデルデータ35の生成の対象から除外される。図6Fに示す波形FA6は、電力が過剰に使用されている。このことから、需要家A6の消費電力量のデータは、モデルデータ35の生成の対象から除外される。図6Gに示す波形FA7は、18時から24時の時間帯4に第1ピークがあり、6時から12時の時間帯2に第2ピークがある。このことから、需要家A7の消費電力量のデータは、電力消費モデルBに分類される。図6Hに示す波形FA8は、12時から18時の時間帯3に第1ピークがあり、18時から24時の時間帯4に第2ピークがある。このことから、需要家A4の消費電力量のデータは、電力消費モデルCに分類される。図6Iに示す波形FA9は、12時から18時の時間帯3に第1ピークがあり、18時から24時の時間帯4に第2ピークがある。このことから、需要家A9の消費電力量のデータは、電力消費モデルCに分類される。図6Jに示す波形FA10は、0時から6時の時間帯1に第1ピークがあり、18時から24時の時間帯4に第2ピークがある。このことから、需要家A10の消費電力量のデータは、電力消費モデルAに分類される。
図10は、電力消費モデルのモデルデータの一例を示す図である。図10の例は、図6A〜6Jに示した需要家A1〜A10の消費電力量のデータから生成した電力消費モデルA〜Cのモデルデータ35を示したものである。電力消費モデルAのモデルデータ35は、電力消費モデルAに分類された図6Aに示す波形FA1と、図6Jに示す波形FA10の平均を求めたものである。電力消費モデルBのモデルデータ35は、電力消費モデルBに分類された図6Dに示す波形FA4と、図6Gに示す波形FA7の平均を求めたものである。電力消費モデルCのモデルデータ35は、電力消費モデルCに分類された図6Hに示す波形FA8と、図6Iに示す波形FA9の平均を求めたものである。
図1に戻り、生成部40は、生成した各電力消費モデルのモデルデータ35を記憶部21に格納する。
特定部41は、各種の特定を行う処理部である。例えば、特定部41は、需要家の測定設備情報32に基づいて、複数の電力消費モデルのうち該需要家に適用する電力消費モデルを特定する。
ところで、電力会社は、基本料金や、時間帯毎の単価、課金する従量など消費電力に対する課金方法の異なる複数の電気料金メニューを用意している。需要家は、自身の消費電力の推移で費用が安い電気料金メニューを選択して電力会社と契約する。例えば、深夜電力を使用する機器が設置されて深夜の時間帯に消費電力が多い需要家は、深夜の時間帯の単価が安い電気料金メニューを選択して電力会社と契約する。
需要家には、契約内容に対応する電力測定設備が配置される。スマートメータ12は、所定期間毎の消費電力量を計測できる。このため、スマートメータ12が設置された需要家では、各種のメニューに対応する消費電力量をスマートメータ12により計測できる。一方、スマートメータ12が設置されていない需要家には、契約内容に対応する電力量計が配置される。例えば、時間帯毎に電力の単価が異なる場合、時間帯毎の消費電力を計測する電力量計が配置される。このため、需要家に設置された測定設備の種類から需要家と電力会社との契約内容を推定できる。需要家は、自身の消費電力の推移で費用が安い電気料金メニューを選択する。このため、特定部41は、需要家の測定設備情報32から、需要家の消費電力の推移の傾向を特定できる。
ここで、記憶部21に記憶されるモデル設備情報34の一例について説明する。図11は、モデル設備情報のデータ構成の一例を示す図である。モデル設備情報34は、電力消費モデルに関する各種情報を記憶したデータである。例えば、モデル設備情報34には、電力消費モデルの需要家に設置される主な電力測定設備に関する情報が記憶される。
モデル設備情報34は、電力消費モデル、相線、電圧、電流、計量時間帯、ブレーカなどの項目が対応付けられたテーブルを採用できる。電力消費モデルの項目は、電力消費モデルを識別する識別情報を記憶する領域である。相線の項目は、需要家に接続された低圧線WLの配線方式を記憶する領域である。電圧の項目は、需要家に設置された測定設備の定格電圧値を記憶する領域である。電流の項目は、需要家に設置された測定設備の定格アンペア値を記憶する領域である。計量時間帯の項目は、使用した消費電力を計測する時間帯を記憶する領域である。ブレーカの項目は、需要家に設置されているブレーカの遮断容量を記憶する領域である。なお、図11の例では、電力消費モデルから推定される契約内容を契約種別の項目に参考に記載している。
特定部41は、各種の特定を行う処理部である。例えば、特定部41は、需要家の測定設備情報32に基づいて、複数の電力消費モデルのうち、当該需要家に適用する電力消費モデルを特定する。例えば、特定部41は、スマートメータ12が設置されていない各需要家の相線、電圧、電流、計量時間帯、ブレーカなどの測定設備の情報を測定設備情報32から読み出す。そして、特定部41は、需要家の相線、電圧、電流、計量時間帯、ブレーカの情報と、モデル設備情報34に記憶された電力消費モデルの相線、電圧、電流、計量時間帯、ブレーカの情報とを比較して、全て一致する電力消費モデルを特定する。
図12は、需要家に適用する電力消費モデルを特定した結果の一例を示す図である。例えば、需要家B1は、適用する電力消費モデルが電力消費モデルAと特定される。また、需要家B2は、適用する電力消費モデルが電力消費モデルBと特定される。需要家B3は、適用する電力消費モデルが電力消費モデルCと特定される。なお、本実施例では、測定設備の情報が全て一致する電力消費モデルを特定するものとしたが、測定設備の情報が所定の類似基準を満たす電力消費モデルを適用する電力消費モデルと特定してもよい。例えば、特定部41は、測定設備の情報が所定個以上一致する電力消費モデルを適用する電力消費モデルと特定してもよい。また、特定部41は、特定の項目が一致し、その他の項目が最も類似する電力消費モデルを適用する電力消費モデルと特定してもよい。例えば、特定部41は、相線が一致、電圧の値および電流の値が最も近い電力消費モデルを適用する電力消費モデルと特定してもよい。
推定部42は、各種の推定を行う処理部である。推定部42は、スマートメータ12が設置されていない各需要家の消費電力の推移を推定する。例えば、推定部42は、電力消費モデルが特定された需要家の消費電力量および期間を第2消費電力情報31Bから読み出す。そして、推定部42は、消費電力量を期間の日数で割り、需要家の1日当たりの消費電力量を求める。そして、推定部42は、特定した電力消費モデルのモデルデータ35を用いて、需要家の1日当たりの消費電力量を按分して、需要家の時間毎の消費電力量を推定する。例えば、推定部42は、電力消費モデルのモデルデータ35により示される時間毎の平均の消費電力量を累計して、電力消費モデルでの一日の累計の消費電力量を求める。そして、推定部42は、電力消費モデルでの一日の累計の消費電力量に対する需要家の1日当たりの消費電力量の割合を求め、求めた割合を需要家の時間毎の消費電力量に乗算して需要家の時間毎の消費電力量を推定する。すなわち、推定部42は、割合に応じて電力消費モデルを変形して需要家の時間毎の消費電力量を推定する。なお、推定部42は、電力消費モデルでの一日の累計の消費電力量に対する各時間の消費電力量の割合を求め、需要家の1日当たりの消費電力量に対して各時間の消費電力量の割合を乗算して、需要家の時間毎の消費電力量を求めてもよい。
図13A〜13Cには、需要家の時間毎の消費電力量を推定した結果の一例が示されている。図13Aは、需要家B1の時間毎の消費電力量を推定した結果の一例を示す図である。図13Bは、需要家B2の時間毎の消費電力量を推定した結果の一例を示す図である。図13Cは、需要家B3の時間毎の消費電力量を推定した結果の一例を示す図である。需要家B1は、図10に示した電力消費モデルAのモデルデータ35の波形を用いて需要家の1日当たりの消費電力量を按分することにより、図13Aに示すように時間毎の消費電力量が推定される。需要家B2は、図10に示した電力消費モデルBのモデルデータ35の波形を用いて需要家の1日当たりの消費電力量を按分することにより、図13Bに示すように時間毎の消費電力量が推定される。需要家B3は、図10に示した電力消費モデルCのモデルデータ35の波形を用いて需要家の1日当たりの消費電力量を按分することにより、図13Cに示すように時間毎の消費電力量が推定される。
このように、本実施例に係る推定装置10は、月単位の消費電力量しか得られない需要家についても時間毎の消費電力量を推定できる。
一方、月単位の消費電力量が得られていない需要家は、電力消費モデルのモデルデータ35の時間毎の消費電力量を、当該需要家の時間毎の消費電力量と推定する。例えば、図7の需要家B3は、消費電力量が得られていない。この場合、推定部42は、測定設備情報32から特定された需要家の電力消費モデルのモデルデータ35の時間毎の消費電力量を、当該需要家の時間毎の消費電力量と推定する。例えば、需要家B3は、適用する電力消費モデルが電力消費モデルCと特定される。そして、電力消費モデルCのモデルデータ35の時間毎の消費電力量が、需要家Cの時間毎の消費電力量と推定される。
推定部42は、各需要家の推定した時間毎の消費電力量を推定消費電力情報36に格納する。
算出部43は、各種の算出を行う処理部である。例えば、算出部43は、各需要家の時間毎の消費電力量から配電系統の負荷状況を算出する。例えば、算出部43は、配電系統に接続された各需要家の消費電力量を時間毎に集計し、最大の集計値を最大負荷と推定する。一例として、算出部43は、記憶部21から負荷状況の計算に用いる情報を読み出す。例えば、算出部43は、第1消費電力情報31Aからスマートメータ12が設置された需要家の各時間の消費電力量を読み出す。また、算出部43は、推定消費電力情報36からスマートメータ12が設置されていない需要家の各時間の消費電力量を読み出す。そして、算出部43は、配電系統において、負荷状況を求める配電設備よりも下流側に接続された各需要家の消費電力量を時間毎に合計して、時間毎の消費電力量の合計を算出する。この消費電力量の合計した合計値は、配電設備に生じる負荷を示す。なお、算出部43は、各需要家の時間毎の消費電力量から時間毎に流れる電流値を求め、電流値を時間毎に合計した合計値を最大負荷と推定してもよい。
表示制御部44は、各種の表示制御を行う処理部である。例えば、表示制御部44は、算出された配電設備毎の最大負荷などの負荷状況に関する情報を表示した画面情報をクライアント端末11へ送信して、クライアント端末11に画面を表示させる。なお、表示制御部44は、負荷状況に関する情報をファイルとして出力してもよい。
なお、制御部22には、各種の集積回路や電子回路を採用できる。また、制御部22が有する機能部の一部を別の集積回路や電子回路とすることもできる。例えば、集積回路としては、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)が挙げられる。また、電子回路としては、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などが挙げられる。
[処理の流れ]
続いて、本実施例に係る推定装置10が需要家の消費電力の推移を推定する推定処理
の流れについて説明する。最初に、推定装置10が電力消費モデルのモデルデータ35を生成する生成処理の流れについて説明する。図14は、生成処理の手順を示すフローチャートである。この生成処理は、所定のタイミング、例えば、クライアント端末11からモデルの生成が指示されたタイミングで処理が開始される。
図14に示すように、生成部40は、第1消費電力情報31Aからスマートメータ12が設置されている需要家のうち、未選択の需要家を選択する(S10)。生成部40は、選択した需要家の所定期間毎の消費電力量の波形データを読み出す(S11)。生成部40は、需要家の所定期間毎の消費電力量から当該需要家の1日の所定期間毎の各時間の平均的な消費電力量を求め、消費電力量の第1ピークおよび第2ピークを特定する(S12)。
生成部40は、第1ピークの消費電力が第1閾値以下であるか否かにより選択した需要家の居住の有無を判定する(S13)。第1ピークの消費電力が第1閾値以下である場合(S13肯定)、生成部40は、居住なしの需要家であるものと判定して、読み出した波形データを除外する(S14)。一方、第1ピークの消費電力が第1閾値以下ではない場合(S13否定)、生成部40は、選択した需要家の月の消費電力量が第2閾値以下であるか否かにより選択した需要家が空き家であるか否かを判定する(S15)。選択した需要家の月の消費電力量が第2閾値以下である場合(S15肯定)、生成部40は、需要家が空き家であるものと判定して、読み出した波形データを除外する(S14)。一方、需要家の月の消費電力量が第2閾値以下ではない場合、生成部40は、選択した需要家の月の消費電力量が第3閾値以上かにより選択した需要家が過剰に電力を消費する需要家であるか否かを判定する(S16)。選択した需要家の月の消費電力量が第3閾値以上である場合(S16肯定)、生成部40は、過剰に電力を消費する需要家であるものと判定して、読み出した波形データを除外する(S14)。一方、選択した需要家の月の消費電力量が第3閾値未満である場合(S16否定)、生成部40は、第1消費電力情報31Aからスマートメータ12が設置されている全ての需要家の選択が完了したか否かを判定する(S17)。全ての需要家の選択が完了していない場合(S17否定)、上述のS10へ移行する。
全ての需要家の選択が完了した場合(S17肯定)、生成部40は、除外されていない各需要家の消費電力量の波形の第1ピークおよび第2ピークに基づいて、消費電力量のデータが何れの電力消費モデルであるか分類する(S18)。そして、生成部40は、電力消費モデル毎に、当該電力消費モデルに分類された需要家の消費電力量を時間毎に平均して、時間毎の平均の消費電力量を示したモデルデータ35を電力消費モデル毎に生成する(S19)。生成部40は、生成した電力消費モデルのモデルデータ35を記憶部21に格納し(S20)、処理を終了する。
次に、推定装置10が電力消費モデルのモデルデータ35を用いて需要家の消費電力の推移を推定する推定処理の流れについて説明する。図15は、推定処理の手順を示すフローチャートである。この推定処理は、所定のタイミング、例えば、クライアント端末11から需要家の消費電力の推定開始が指示されたタイミングで処理が開始される。なお、推定処理は、生成処理に続けて実行されてもよい。
特定部41は、スマートメータ12が設置されていない需要家のうち、未選択の需要家を選択する(S50)。特定部41は、複数の電力消費モデルのうち、選択した需要家に適用する電力消費モデルを特定する(S51)。例えば、特定部41は、選択した需要家の相線、電圧、電流、計量時間帯、ブレーカなどの測定設備の情報を測定設備情報32から読み出す。そして、特定部41は、需要家の相線、電圧、電流、計量時間帯、ブレーカの情報と、モデル設備情報34に記憶された電力消費モデルの相線、電圧、電流、計量時間帯、ブレーカの情報とを比較して、全て一致する電力消費モデルを特定する。
推定部42は、選択した需要家の消費電力量および期間を第2消費電力情報31Bから読み出し、消費電力量を期間の日数で割り、需要家の1日当たりの消費電力量を求める(S52)。推定部42は、特定した電力消費モデルのモデルデータ35を用いて、需要家の1日当たりの消費電力量を按分して、需要家の時間毎の消費電力量を推定する(S53)。
推定部42は、スマートメータ12が設置されていない全ての需要家の選択が完了したか否かを判定する(S54)。全ての需要家の選択が完了していない場合(S54否定)、上述のS50へ移行する。
全ての需要家の選択が完了した場合(S54肯定)、推定部42は、各需要家の推定した時間毎の消費電力量を推定消費電力情報36に格納し(S55)、処理を終了する。
[実施例1の効果]
上述してきたように、推定装置10は、需要家の電力測定設備情報に基づいて、複数の電力消費モデルのうち該需要家に適用する電力消費モデルを特定する。そして、推定装置10は、需要家についてのある期間における消費電力量と、特定した該電力消費モデルとに基づいて、該需要家についての該ある期間における消費電力の推移を推定する。これにより、推定装置10は、消費電力量の推移の推定精度が低下することを抑制できる。
また、推定装置10は、複数の電力消費モデルが、需要家で使用された電力量を所定時間単位に測定する電力測定装置からの報告値に基づいて生成される。これにより、推定装置10は、実際の需要家で測定された所定時間単位の消費電力から電力消費モデルを生成できる。
また、推定装置10は、需要家の電力測定設備情報と所定の類似基準を満たす電力測定設備情報に対応する電力消費モデルを需要家に適用する電力消費モデルと特定する。これにより、推定装置10は、需要家の電力消費のパターンが類似する電力消費モデルを特定できる。
また、推定装置10は、電力測定設備情報に、電力測定装置の定格電圧、電力測定装置の定格電流、電力測定装置の計量対象時間帯、ブレーカの容量のうちの少なくとも1つを含む。これにより、推定装置10は、電力測定設備情報から需要家の電力消費のパターンが類似する電力消費モデルを特定できる。
また、推定装置10は、需要家についてのある期間における消費電力の推移を、需要家についてのある期間における消費電力量に応じて、特定した電力消費モデルを変形して得る。これにより、推定装置10は、需要家についてのある期間の消費電力の推移を推定できる。
さて、これまで開示の装置に関する実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、本発明に含まれる他の実施例を説明する。
例えば、上記の実施例では、スマートメータ12が設置された需要家については、スマートメータ12が所定期間毎の消費電力の情報を送信する場合について説明したが、開示の装置はこれに限定されない。例えば、電力会社が行う月一回の検針時に、スマートメータ12で所定期間毎の計測された各種の情報を収集してもよい。
また、需要家に設置される電力量計の品番などの種類が契約内容よって異なる場合、モデル設備情報34に、電力消費モデル毎に電力量計の種類を記憶させ、電力量計の種類から電力消費モデルを特定してもよい。
[分散および統合]
また、図示した各装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、上記実施例の生成部40、特定部41、推定部42、算出部43および表示制御部44を推定装置10の外部装置としてネットワーク13を経由して接続するようにしてもよい。また、生成部40、特定部41、推定部42、算出部43および表示制御部44を別の装置がそれぞれ有し、ネットワーク接続されて協働することで、上記の推定装置10の機能を実現するようにしてもよい。
[推定プログラム]
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図16を用いて、上記の実施例と同様の機能を有する推定プログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。図16は、推定プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
図16に示すように、コンピュータ300は、CPU(Central Processing Unit)310、ROM(Read Only Memory)320、HDD(Hard Disk Drive)330、RAM(Random Access Memory)340を有する。これら310〜340の各部は、バス400を介して接続される。
ROM320には上記実施例の各処理部と同様の機能を発揮する推定プログラム320aが予め記憶される。例えば、上記実施例の生成部40、特定部41、推定部42、算出部43および表示制御部44と同様の機能を発揮する推定プログラム320aを記憶させる。なお、推定プログラム320aについては、適宜分離しても良い。
そして、CPU310が、推定プログラム320aをROM320から読み出して実行することで、上記実施例と同様の動作を実行する。すなわち、推定プログラム320aは、生成部40、特定部41、推定部42、算出部43および表示制御部44と同様の動作を実行する。
なお、上記した推定プログラム320aについては、必ずしも最初からROM320に記憶させることを要しない。推定プログラム320aはHDD330に記憶させてもよい。
例えば、コンピュータ300に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」にプログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ300がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
さらには、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ300に接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などにプログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ300がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
10 推定装置
12 スマートメータ
13 ネットワーク
21 記憶部
22 制御部
30 配電系統情報
31 消費電力情報
31A 第1消費電力情報
31B 第2消費電力情報
32 測定設備情報
33 モデル情報
34 モデル設備情報
35 モデルデータ
36 推定消費電力情報
40 生成部
41 特定部
42 推定部
43 算出部
44 表示制御部

Claims (7)

  1. 需要家の電力測定設備情報に基づいて、複数の電力消費モデルのうち該需要家に適用する電力消費モデルを特定し、
    該需要家についてのある期間における消費電力量と、特定した該電力消費モデルとに基づいて、該需要家についての該ある期間における消費電力の推移を推定する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする推定プログラム。
  2. 前記複数の電力消費モデルは、需要家で使用された電力量を所定時間単位に測定する電力測定装置からの報告値に基づいて生成される、ことを特徴とする請求項1記載の推定プログラム。
  3. 特定される前記需要家に適用する電力消費モデルは、前記需要家の前記電力測定設備情報と所定の類似基準を満たす電力測定設備情報に対応する電力消費モデルである、ことを特徴とする請求項1または2記載の推定プログラム。
  4. 前記電力測定設備情報は、電力測定装置の定格電圧、電力測定装置の定格電流、電力測定装置の計量対象時間帯、ブレーカの容量のうちの少なくとも1つを含む、ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の推定プログラム。
  5. 前記需要家についての前記ある期間における消費電力の推移は、前記需要家についての前記ある期間における前記消費電力量に応じて、特定した前記電力消費モデルを変形して得る、ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1つに記載の推定プログラム。
  6. 需要家の電力測定設備情報に基づいて、複数の電力消費モデルのうち該需要家に適用する電力消費モデルを特定し、
    該需要家についてのある期間における消費電力量と、特定した該電力消費モデルとに基づいて、該需要家についての該ある期間における消費電力の推移を推定する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする推定方法。
  7. 需要家の電力測定設備情報に基づいて、複数の電力消費モデルのうち該需要家に適用する電力消費モデルを特定する特定部と、
    該需要家についてのある期間における消費電力量と、前記特定部により特定された電力消費モデルとに基づいて、該需要家についての該ある期間における消費電力の推移を推定する推定部と、
    を有することを特徴とする推定装置。
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