JP2015106729A - 撮像装置及び画像取得装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】互いに異なる波長を有する複数の光のそれぞれに基づく画像を取得することを可能にする撮像装置及び画像取得装置を提供する。【解決手段】撮像装置10Aは、入射光を電気信号に変換する複数の画素を有する光電変換部11と、第1の露光期間に蓄積された電気信号を光電変換部11から読み出し、第1の露光期間とは異なる第2の露光期間に蓄積された電気信号を光電変換部11から読み出す撮像制御部12と、トリガ信号出力部13と、を備え、トリガ信号出力部13は、第1の波長を有する撮像用の光を出力させるための第1のトリガ信号を第1の露光期間に出力し、第1の波長とは異なる第2の波長を有する撮像用の光を出力させるための第2のトリガ信号を第2の露光期間に出力する。【選択図】図1
Description
本発明は、撮像装置及び画像取得装置に関する。
例えば特許文献1及び2には、光電変換部の1回の露光期間に複数のトリガ信号が出力され、各トリガ信号に基づいて複数の光源に撮像用の光を出力させる撮像装置が記載されている。
ところで、撮像装置及び光源を備える画像取得装置においては、互いに異なる波長を有する複数の光のそれぞれに基づく画像を取得することができると、ユーザにとって利便性が良い場合がある。
そこで、本発明は、互いに異なる波長を有する複数の光のそれぞれに基づく画像を取得することを可能にする撮像装置及び画像取得装置を提供することを目的とする。
本発明の撮像装置は、入射光を電気信号に変換する複数の画素を有する光電変換部と、第1の露光期間に蓄積された電気信号を光電変換部から読み出し、第1の露光期間とは異なる第2の露光期間に蓄積された電気信号を光電変換部から読み出す制御部と、を備え、制御部は、第1の波長を有する撮像用の光を出力させるための第1のトリガ信号を第1の露光期間に出力し、第1の波長とは異なる第2の波長を有する撮像用の光を出力させるための第2のトリガ信号を第2の露光期間に出力する。
この撮像装置では、第1の露光期間においては、第1の波長を有する光を出力させるための第1のトリガ信号を出力する。また、第1の露光期間とは異なる第2の露光期間においては、第1の波長とは異なる第2の波長を有する光を出力させるための第2のトリガ信号を出力する。このことで、各露光期間において互いに異なる波長を有する複数の光を出力させることが可能となる。その結果、互いに異なる波長を有する複数の光のそれぞれに基づく画像を取得することができる。
また、本発明の撮像装置では、制御部は、第1の露光期間及び第2の露光期間のそれぞれについて、複数の画素から画素列ごとに順次に電気信号を読み出すローリング読み出しを行い、第1の露光期間において、最後に電気信号を読み出す画素列の露光開始から、最初に電気信号を読み出す画素列の読み出し開始までの期間に、第1のトリガ信号を出力し、第2の露光期間において、最後に電気信号を読み出す画素列の露光開始から、最初に電気信号を読み出す画素列の読み出し開始までの期間に、第2のトリガ信号を出力する。ローリング読み出しにおいて、最後に電気信号を読み出す画素列の露光開始から、最初に電気信号を読み出す画素列の読み出し開始までの期間にトリガ信号を出力することで、移動物を歪みなく撮像することができる。
また、本発明の撮像装置では、制御部は、第1の露光期間に第1のトリガ信号を出力し、第2の露光期間に第2のトリガ信号を出力する第1のモードと、同じ露光期間に第1のトリガ信号及び第2のトリガ信号を出力する第2のモードとを切り替える。これにより、互いに異なる波長を有する複数の光毎の画像と、互いに異なる波長を有する複数の光が重畳された画像とを、それぞれ切り替えて取得することができる。
また、本発明の撮像装置では、制御部は、第1のトリガ信号及び第2のトリガ信号のうち、少なくともいずれか一方のパルス幅に基づいて設定された露光期間の長さで撮像動作を制御する。トリガ信号のパルス幅に基づいて設定された露光期間の長さで撮像動作を制御することにより、露光期間中にトリガ信号を出力することができる。
また、本発明の撮像装置では、制御部は、第1のトリガ信号及び第2のトリガ信号のうち、パルス幅が長いトリガ信号のパルス幅に基づいて設定された露光期間の長さで撮像動作を制御する。これにより、露光期間中に確実にトリガ信号を出力することができる。
また、本発明の撮像装置では、制御部は、第1のトリガ信号のパルス幅に基づいて設定された第1の露光期間の長さで撮像動作を制御し、第2のトリガ信号のパルス幅に基づいて設定された第2の露光期間の長さで撮像動作を制御する。これにより、露光期間中に確実にトリガ信号を出力するとともに、画像取得時間を短縮することができる。
本発明の画像取得装置は、撮像装置と、対象物を支持する支持部と、第1の波長を有する光を出力する第1の光源と、第2の波長を有する光を出力する第2の光源と、第1の波長を有する光が照射されることにより対象物から発せられた蛍光、及び、第2の波長を有する光が照射されることにより対象物から発せられた蛍光を撮像装置に導光する導光光学系と、を備える。
第1の光源によって第1の波長の励起光を確実に出力することができる。また、第2の光源によって、第1の波長とは異なる波長である第2の波長の励起光を確実に出力することができる。そして、各励起光に応じた蛍光が導光光学系を介して撮像装置に導光されることで、各露光期間において、ユーザが所望する波長を有する励起光に応じた蛍光画像を取得することができる。
本発明の画像取得装置は、撮像装置と、対象物を支持する支持部と、第1の波長を有する光を出力する第1の光源と、第2の波長を有する光を出力する第2の光源と、第1の波長を有する光が照射されることにより対象物から発せられた透過光又は反射光、及び、第2の波長を有する光が照射されることにより対象物から発せられた透過光又は反射光を撮像装置に導光する導光光学系と、を備える。
第1の光源によって第1の波長の光を確実に出力することができる。また、第2の光源によって、第1の波長とは異なる波長である第2の波長の光を確実に出力することができる。そして、各光に応じた透過光又は反射光が導光光学系を介して撮像装置に導光されることで、各露光期間において、ユーザが所望する波長を有する光に応じた透過画像又は反射画像を取得することができる。
本発明によれば、互いに異なる波長を有する複数の光のそれぞれに基づく画像を取得することを可能にする撮像装置及び画像取得装置を提供することができる。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図において同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
[第1実施形態]
図1に示されるように、第1実施形態に係る画像取得装置1Aは、試料S(対象物)に対して励起光を照射してその結果生じた蛍光画像を取得するための装置である。試料Sは、例えばスライドガラスに保持された組織細胞であり、試料Sを支持する支持部である所定のステージ(図示せず)に載置されている。試料Sの組織細胞は、例えば蛍光物質によって染色されている。なお、画像取得装置1Aは、必ずしも試料Sの蛍光画像を取得する構成には限定されず、試料Sの反射画像、透過画像、散乱画像を取得する構成であってもよい。また、画像取得装置1Aは、明視野顕微鏡装置、暗視野顕微鏡装置、反射型顕微鏡装置等の様々な構成の顕微鏡装置やフローサイトメータ等の様々な画像取得装置であってもよい。
[第1実施形態]
図1に示されるように、第1実施形態に係る画像取得装置1Aは、試料S(対象物)に対して励起光を照射してその結果生じた蛍光画像を取得するための装置である。試料Sは、例えばスライドガラスに保持された組織細胞であり、試料Sを支持する支持部である所定のステージ(図示せず)に載置されている。試料Sの組織細胞は、例えば蛍光物質によって染色されている。なお、画像取得装置1Aは、必ずしも試料Sの蛍光画像を取得する構成には限定されず、試料Sの反射画像、透過画像、散乱画像を取得する構成であってもよい。また、画像取得装置1Aは、明視野顕微鏡装置、暗視野顕微鏡装置、反射型顕微鏡装置等の様々な構成の顕微鏡装置やフローサイトメータ等の様々な画像取得装置であってもよい。
画像取得装置1Aは、撮像装置10Aと、撮像装置10Aの制御に応じて蛍光を取得する蛍光取得部20と、撮像装置10Aが取得した蛍光画像を解析する画像解析部30と、を備えている。
撮像装置10Aは、例えば、CMOS(ComplementaryMetal-Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の2次元撮像素子を含むカメラ装置である。また、撮像装置10Aは、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等の2次元撮像装置を含むカメラ装置であってもよい。以下では、撮像装置10AはCMOSイメージセンサを含むカメラ装置として説明する。撮像装置10Aは、光電変換部11と、撮像制御部12(制御部)と、トリガ信号出力部13(制御部)と、を備えている。
光電変換部11は、複数の画素列を有すると共にローリング読み出しが可能な2次元撮像素子である。光電変換部11は、その受光面に、複数の画素が配列されてなる画素列40(図2参照)を、複数有している。すなわち、画素列40は、第1の画素列401(図2参照)〜第nの画素列40nまでn個(nは任意の正の整数)の画素列を有している。ローリング読み出しでは、図2に示されるように、画素列毎に順次、各画素に蓄積された電気信号を読み出す信号読み出しが行われる。この信号読み出しを行うとそれまで行われていた画素に電気信号を蓄積する露光が終了する。そのため、各画素列における露光期間及び読み出し期間は、互いに異なっている。画素列40に含まれる各画素は、蛍光取得部20からの蛍光(入射光)を電気信号に変換するフォトダイオードである。各画素が設けられた光電変換部11の受光面は、結像レンズ28(後述)の結像面に配置される。
撮像制御部12は、各露光期間において光電変換部11が電気信号を蓄積する露光、及び該電気信号を光電変換部11から読み出す撮像動作を制御する。撮像制御部12は、撮像フレーム単位の露光期間毎に電気信号の読み出しを行う。すなわち、撮像制御部12は、第1の露光期間に蓄積された電気信号を光電変換部11から読み出し、第1の露光期間とは異なる第2の露光期間に蓄積された電気信号を光電変換部11から読み出す。撮像制御部12は、第1の露光期間及び第2の露光期間のそれぞれについて、複数の画素から画素列40毎に順次に電気信号を読み出すローリング読み出しを行う。
トリガ信号出力部13は、露光期間において、蛍光取得部20の光源21,22(後述)から出力される励起光を制御するトリガ信号を出力する。トリガ信号出力部13は、撮像フレーム単位の露光期間毎に異なるトリガ信号を出力する。すなわち、トリガ信号出力部13は、第1の波長を有する撮像用の光を出力させるための第1のトリガ信号を、第1の露光期間中に、光源21に出力する。また、第1の波長とは異なる第2の波長を有する撮像用の光を出力させるための第2のトリガ信号を、第2の露光期間中に、光源22に出力する。
トリガ信号出力部13は、第1のトリガ信号及び第2のトリガ信号を所定の設定条件とし、当該所定の設定条件の信号が出力された場合に限り、各光源21,22に所定の励起光を出力させる。所定の設定条件とは、例えば、パルス幅(発光時間に相当する)や遅延時間(発光タイミングに相当する)等のパラメータである。
トリガ信号出力部13は、第1の露光期間及び第2の露光期間それぞれにおいて、最後に電気信号を読み出す画素列40の露光開始から、最初に電気信号を読み出す画素列40の読み出し開始までの期間に、トリガ信号を出力する。ここで、図2に示される例では、最後に信号読み出しを開始する画素列40は、画素列40nである。また、最初に信号読み出しを開始する画素列40は、画素列401である。よって、各撮像フレームにおいては、画素列40nの露光開始から画素列401の信号読み出し開始までの期間が、全画素列が露光状態となる期間AEである。すなわち、トリガ信号出力部13は、全画素列が露光状態となる期間AEにトリガ信号を出力する。
蛍光取得部20は、第1のトリガ信号に基づいて第1の波長の励起光を出力する光源21(第1の光源)と、第1の波長とは異なる第2の波長の励起光を出力する光源22(第2の光源)と、光源21,光源22からの励起光を試料Sに照射するとともに試料Sから発せられた蛍光を撮像装置10Aに導光する導光光学系23とを有している。
導光光学系23は、ミラー24と、ダイクロイックミラー25,26と、対物レンズ27と、結像レンズ28とを含んで構成されている。ミラー24は、光源22からの励起光をダイクロイックミラー25に向けて反射する。ダイクロイックミラー25は、第2の波長の光を反射し、その他の波長の光を透過する光学素子である。すなわち、ダイクロイックミラー25は、光源22からの励起光を反射し、光源21からの励起光を透過する。ダイクロイックミラー26は、第1の波長の光及び第2の波長の光を対物レンズ27に向けて反射し、その他の波長の光を透過する光学素子である。すなわち、ダイクロイックミラー26は、光源21,22からの励起光を反射し、対物レンズ27により集光された試料Sからの蛍光を透過する。
対物レンズ27は、光源21,22からの励起光を試料Sに照射する。また、対物レンズ27は、試料Sで発生した蛍光を集約し、撮像装置10Aへ向けて出射する。結像レンズ28は、対物レンズ27からの蛍光を撮像装置10Aに結像する。
画像解析部30は、画像処理装置31と、表示部32と、入力装置33と、画像処理制御部34とを有している。画像処理装置31は、撮像装置10Aが取得した蛍光画像に所定の処理を行う。所定の処理とは、例えば複数の蛍光画像に対しその強度比を取得する処理やそれぞれの蛍光画像に対する超解像処理等である。表示部32は、画像処理装置31による処理後の画像を表示するディスプレイ装置である。入力装置33は、表示部32の表示内容(例えば画像自体)や撮像条件に関する入力を行うためのキーボードやマウス等である。例えば、ユーザにより、入力装置33を用いて、所望のトリガ信号のパルス幅や出力タイミングなどの撮像条件や光源21から出力される光の波長情報などが入力される。画像処理制御部34は、撮像装置10A、画像処理装置31、及び表示部32を制御する。また、画像処理制御部34は、ユーザにより入力されたトリガ信号のパルス幅に基づいて撮像装置10Aの露光期間の長さを設定し、設定した露光期間の長さを撮像装置10Aに出力する。撮像制御部12は、得られた露光期間の長さに基づいて撮像動作を制御する。
次に、撮像装置10Aからのトリガ信号に基づいて光源21,22を発光させる手順について、図2も参照しながら説明する。上述したように、各撮像フレームにおいて、画素列40nの露光開始から画素列401の信号読み出し開始までの期間のみが、全画素列が露光状態となる期間AEである。撮像装置10Aは、第N+1フレームの露光期間EPN+1のうち、全画素列が露光状態となる期間AEN+1において、光源21を駆動させるための第1のトリガ信号を出力する。光源21は、第1のトリガ信号に基づいて第1の波長の励起光を出力する。そして、当該励起光に基づく蛍光が導光光学系23によって撮像装置10Aに出力され、撮像装置10Aによって第1の波長の励起光に基づく蛍光画像が取得される。
なお、トリガ信号のパルス幅、及び、全画素列が露光状態となる期間AEに対するトリガ信号のタイミングについては可変設定とできる。また、蛍光画像が取得される場合、励起光照射から遅れて発生する遅延蛍光が考えられるので、トリガ信号の立下りから全画素列露光状態の期間の終わりまでは所定の期間が設けられるように、トリガ信号のパルス幅及びトリガ信号のタイミングが設定されることが好ましい。
つづいて、撮像装置10Aは、第N+2フレームの露光期間EPN+2のうち、全画素列が露光状態となる期間AEN+2において、光源22を駆動させるための第2のトリガ信号を出力する。光源22は、第2のトリガ信号に基づいて第1の波長とは異なる第2の波長の励起光を出力する。そして、当該励起光に基づく蛍光が導光光学系23によって撮像装置10Aに出力され、撮像装置10Aによって第2の波長の励起光に基づく蛍光画像が取得される。
その後は、第N+3フレームにおいては第N+1フレームと同様に第1のトリガ信号が出力され、第N+4フレームにおいては第N+2フレームと同様に第2のトリガ信号が出力される。以降同様に、各撮像フレームで第1のトリガ信号、第2のトリガ信号が交互に出力され、光源21及び光源22は各トリガ信号に基づいて励起光を出力する。
なお、撮像装置10Aから出力されるトリガ信号として第3のトリガ信号を設定するとともに、当該第3のトリガ信号によって第3の波長の励起光を出力する第3の光源(図示せず)を設けることで、さらに異なる波長の励起光に基づく蛍光画像を取得することができる。すなわち、例えば図3に示されるように、第N+1フレームでは第1のトリガ信号に応じて出力された第1の波長の励起光に基づく蛍光画像を取得し、第N+2フレームでは第2のトリガ信号に応じて出力された第2の波長の励起光に基づく蛍光画像を取得し、第N+3フレームでは第3のトリガ信号に応じて出力された第3の波長の励起光に基づく蛍光画像を取得することが可能となる。
なお、画像処理制御部34はトリガ信号のパルス幅に基づいて露光期間の長さを設定する。例えば、図2のように、第2のトリガ信号のパルス幅W2よりも第1のトリガ信号のパルス幅W1が長い場合、第1のトリガ信号のパルス幅W1に基づいて各露光期間の長さTEPN+1,TEPN+2を設定することにより確実に露光期間中にトリガ信号を出力することができる。また、第1のトリガ信号のパルス幅W1に基づいて第1の露光期間の長さTEPN+1を設定し、第2のトリガ信号のパルス幅W2に基づいて第2の露光期間の長さTEPN+2を設定することで、確実に露光期間中にトリガ信号を出力し、かつ画像取得時間を短縮することができる。この露光期間の長さの設定は、例えば、トリガ信号のパルス幅に対して所定の倍率(1倍より大きい倍率)の時間を露光期間とすることで実現できる。画像処理制御部34で設定された各露光期間の長さは撮像装置10Aの撮像制御部12に送られる。
撮像制御部12は、画像処理制御部34に設定された各露光期間の長さにて撮像動作を制御する。すなわち、撮像制御部12は、第1のトリガ信号及び第2のトリガ信号のうち、少なくともいずれか一方のパルス幅に基づいて設定された露光期間の長さで撮像動作を制御する。また、撮像制御部12は、第1のトリガ信号及び第2のトリガ信号のうち、パルス幅が長いトリガ信号のパルス幅に基づいて設定された露光期間の長さで撮像動作を制御してもよい。また、撮像制御部12は、第1のトリガ信号のパルス幅に基づいて設定された第1の露光期間の長さで撮像動作を制御するとともに、第2のトリガ信号のパルス幅に基づいて設定された第2の露光期間の長さで撮像動作を制御してもよい。
次に、第1実施形態に係る撮像装置10A及び画像取得装置1Aの作用効果について説明する。
この撮像装置10Aでは、第N+1フレームにおいては第1の波長を有する光を出力させるための第1のトリガ信号を出力している。また、第N+2フレームにおいては第1の波長とは異なる第2の波長を有する光を出力させるための第2のトリガ信号を出力している。このことで、各撮像フレームにおいて互いに異なる波長を有する複数の光を出力させることが可能となる。その結果、互いに異なる波長を有する複数の光のそれぞれに基づく画像を取得することができる。
また、撮像装置10Aでは、撮像制御部12が、第1の露光期間及び第2の露光期間のそれぞれについて、複数の画素から画素列ごとに順次に電気信号を読み出すローリング読み出しを行い、トリガ信号出力部13が、第1の露光期間及び第2の露光期間において、最後に電気信号を読み出す画素列40nの露光開始から、最初に電気信号を読み出す画素列401の読み出し開始までの期間にトリガ信号を出力することで、歪みなく撮像することができる。
また、撮像装置10Aでは、撮像制御部12が、第1のトリガ信号及び第2のトリガ信号のうち、少なくともいずれか一方のパルス幅に基づいて設定された露光期間の長さで撮像動作を制御することにより、露光期間中にトリガ信号を出力することができる。また、撮像制御部12が、図2に示されるように、第1のトリガ信号及び第2のトリガ信号のうちパルス幅が長い第1のトリガ信号のパルス幅W1に基づいて設定された露光期間の長さで撮像動作を制御することで、露光期間中に確実にトリガ信号を出力することができる。また、撮像制御部12が、第1のトリガ信号のパルス幅W1に基づいて設定された第1の露光期間の長さTEPN+1で撮像動作を制御し、第2のトリガ信号のパルス幅W2に基づいて設定された第2の露光期間の長さTEPN+2で撮像動作を制御することにより、露光期間中に確実にトリガ信号を出力するとともに、画像取得時間を短縮することができる。
また、画像取得装置1Aが、試料Sを支持するステージと、第1の波長を有する励起光を出力する光源21と、第2の波長を有する励起光を出力する光源22と、第1の波長を有する光が照射されることにより試料Sから発せられた蛍光、及び、第2の波長を有する光が照射されることにより試料Sから発せられた蛍光を撮像装置10Aに導光する導光光学系と、を備える。光源21によって第1の波長の励起光を確実に出力することができる。また、光源22によって、第1の波長とは異なる波長である第2の波長の励起光を確実に出力することができる。そして、各励起光に応じた蛍光が導光光学系23を介して撮像装置10Aに導光されることで、各撮像フレームにおいて、ユーザが所望する波長を有する励起光に応じた蛍光画像を確実に取得することができる。
[第2実施形態]
次に、図4及び図5を参照して、第2実施形態に係る画像取得装置1Bについて説明する。なお、本実施形態の説明では、上記第1実施形態と異なる点について主に説明する。
次に、図4及び図5を参照して、第2実施形態に係る画像取得装置1Bについて説明する。なお、本実施形態の説明では、上記第1実施形態と異なる点について主に説明する。
第2実施形態に係る画像取得装置1Bは、試料Sのカラー画像を取得する画像取得装置である。第2実施形態に係る画像取得装置1Bでは、試料Sの透過画像を取得している。
図4に示されるように、画像取得装置1Bは、撮像装置10Bと、撮像装置10Bの制御に応じて透過光を取得する透過光取得部60と、撮像装置10Bが取得した透過画像を解析する画像解析部30と、を備えている。
撮像装置10Bは、光電変換部11、撮像制御部12、及びトリガ信号出力部13に加えて、モード切替部14(制御部)をさらに備えている。モード切替部14は、第1実施形態に係る撮像装置10Aのように第1〜第3のトリガ信号を撮像フレーム毎に順次出力するモード(順次出力モード)と、1つの撮像フレームに第1から第3のトリガ信号を同時に出力するモード(同時出力モード)とを切り替える機能を有する。
モード切替部14が順次出力モード(第1のモード)を選択している場合には、トリガ信号出力部13は、撮像フレーム毎に異なるトリガ信号を出力する。すなわち、第1の露光期間に第1のトリガ信号を出力し、第2の露光期間に第2のトリガ信号を出力する。一方、モード切替部14が同時出力モード(第2のモード)を選択している場合には、トリガ信号出力部13は、1つの撮像フレームに第1から第3のトリガ信号を同時に出力する。
なお、画像解析部30の画像処理制御部34は、上述した第1実施形態と同様に、トリガ信号のパルス幅に基づいて露光期間の長さを設定することができる。撮像制御部12は、画像処理制御部34に設定された各露光期間の長さにて撮像動作を制御する。
透過光取得部60は、第1のトリガ信号に基づいて第1の波長の光(例えば赤色光)を出力する光源41(第1の光源)と、第2のトリガ信号に基づいて第1の波長とは異なる第2の波長の光(例えば緑色光)を出力する光源42(第2の光源)と、第3のトリガ信号に基づいて第1及び第2の波長の光とは異なる第3の波長の光(例えば青色光)を出力する光源43と、光源41,42,43からの光を試料Sに照射するとともに試料Sからの透過光を撮像装置10Bに導光する導光光学系44とを有している。
導光光学系44は、ミラー45,48と、ダイクロイックミラー46,47と、照射光学系49と、対物レンズ50と、結像レンズ51とを含んで構成されている。ミラー45は、光源41からの光をダイクロイックミラー46に向けて反射する。ダイクロイックミラー46は、第2の波長の光を反射し、第1の波長の光を透過する光学素子である。ダイクロイックミラー47は、第3の波長の光を反射し、第1の波長の光及び第2の波長の光を透過する光学素子である。ミラー48は、ダイクロイックミラー47で反射又は透過された光を照射光学系49に向けて反射する。照射光学系49は、試料Sに反射光を照射するための光学系である。対物レンズ50は、試料Sからの透過光を集約し結像レンズ51に向けて出射する。結像レンズ51は、対物レンズ50からの透過光を撮像装置10Bに結像する。
次に、撮像装置10Bからのトリガ信号に基づいて光源41,42,43を発光させる手順について、図5も参照しながら説明する。上述したように、撮像装置10Bは、同時出力モードと順次出力モードとを有している。モード切替部14が同時出力モードを選択している場合には、撮像装置10Bは、第N+1フレームの露光期間EPN+1のうち、全画素列が露光状態となる期間AEN+1において、光源41を駆動させるための第1のトリガ信号と、光源42を駆動させるための第2のトリガ信号と、光源43を駆動させるための第3のトリガ信号とを同時に出力する。そして、光源41によって第1のトリガ信号に基づいた赤色光が、光源42によって第2のトリガ信号に基づいて緑色光が、光源43によって第3のトリガ信号に基づいた青色光が、それぞれ出力される。そして、これら3色の光が合わさった白色光が試料Sに照射される。このため、撮像装置10Bは、1つの撮像フレームにおいて白色光の透過画像を取得することができる。
一方、モード切替部14が順次出力モードを選択している場合には、撮像装置10Bは、第N+1フレームにおいて、光源41を駆動させるための第1のトリガ信号のみを出力する。同様に、撮像装置10Bは、第N+2フレームにおいて、光源42を駆動させるための第2のトリガ信号のみを出力する。同様に、撮像装置10Bは、第N+3フレームにおいて、光源43を駆動させるための第3のトリガ信号のみを出力する。このように、各撮像フレームにおいて一のトリガ信号のみを出力することで、第N+1フレームにおいては赤色光の透過画像を、第N+2フレームにおいては緑色光の透過画像を、第N+3フレームにおいては青色光の透過画像を、それぞれ取得することができる。そして、画像処理装置31において、取得された赤色光の透過画像、緑色光の透過画像、青色光の透過画像を合成することでカラーの透過画像を生成する。このとき、画像処理装置31は各光源41から出力される光の波長情報を取得しているため、各フレームで取得した画像の色情報を把握している。
このように、同時出力モードと順次出力モードとを切り替えることで、互いに異なる波長を有する複数の光毎の画像と、互いに異なる波長を有する複数の光が重畳された画像とをそれぞれ切り替えて取得することができる。また、同時出力モードでは、白色光を試料Sに照射して透過画像を取得することができるため、対物レンズ50の焦点位置合わせ等、撮像条件を取得する際に有利である。また、順次出力モードでは、赤色光の透過画像、緑色光の透過画像、及び青色光の透過画像をそれぞれ取得することができるため、例えば赤色光の照射時間をトリガ信号のパルス幅を変更することで調整できる。カラー画像を取得する際には、赤色、青色、及び緑色の色合いを調整する必要があるところ、撮像装置10B側にてトリガ信号のパルス幅を変更することのみでそれぞれの色合いを調整できるため、より鮮明なカラー画像の取得が可能となる。また、カラーフィルターを備えていない2次元撮像装置を含むカメラ装置を用いてもカラー画像の取得が可能となる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、図6に示されるように、撮像装置に対し外部信号を入力し、その外部信号に基づいて各撮像フレームにおける露光期間をスタートさせてもよい。この場合、外部信号が入力されると全ての画素にリセット信号が入力されそれまで蓄積された電荷が排除される。このとき、最後の画素列が露光開始となるため、外部トリガ信号が撮像装置に入力されると同時に全画素列露光状態の期間となり、設定されたタイミングで光源を制御するトリガ信号が撮像装置から光源へ出力される。
また、トリガ信号出力部13は、全画素列が露光状態となる期間AEに相当する信号をトリガ信号として出力してもよい。例えば図2の場合、全画素列が露光状態となる期間AEN+1に対応するパルス幅の信号を第1のトリガ信号として出力し、全画素列が露光状態となる期間AEN+2に対応するパルス幅の信号を第2のトリガ信号として出力する。また、画像処理制御部34は、全画素列が露光状態となる期間AEに基づいて露光期間の長さを設定してもよい。
また、ローリング読み出しの例で説明したが、グローバル読み出し等の他の信号読み出しが可能な2次元撮像素子であってもよい。また、光源の数やトリガ信号の種類の数等は特段限定されず、4つ以上であってもよい。
また、第2の実施形態においては導光光学系44が透過光を撮像装置10Bに導光するとして説明したが、導光光学系は反射光を撮像装置に導光するものであってもよい。この場合には、反射光から反射画像を取得することができる。
また、制御部であるとして説明した、光電変換部11、撮像制御部12、トリガ信号出力部13、及びモード切替部14は、同一の構成であってもよい。また、トリガ信号のパルス幅に基づかずに露光期間の長さの設定を行ってもよい。また、画像処理制御部34は、第1の露光期間の長さと第2の露光期間の長さを可変に設定する構成としてもよい。また、撮像制御部12が、露光期間の長さの設定を行ってもよい。
1A,1B…画像取得装置、10A,10B…撮像装置、11…光電変換部、12…撮像制御部、13…トリガ信号出力部、14…モード切替部、21,22,41,42,43…光源、23,44…導光光学系、40…画素列。
Claims (8)
- 入射光を電気信号に変換する複数の画素を有する光電変換部と、
第1の露光期間に蓄積された前記電気信号を前記光電変換部から読み出し、前記第1の露光期間とは異なる第2の露光期間に蓄積された前記電気信号を前記光電変換部から読み出す制御部と、を備え、
前記制御部は、第1の波長を有する撮像用の光を出力させるための第1のトリガ信号を前記第1の露光期間に出力し、前記第1の波長とは異なる第2の波長を有する撮像用の光を出力させるための第2のトリガ信号を前記第2の露光期間に出力する、撮像装置。 - 前記制御部は、
前記第1の露光期間及び前記第2の露光期間のそれぞれについて、前記複数の画素から画素列ごとに順次に前記電気信号を読み出すローリング読み出しを行い、
前記第1の露光期間において、最後に前記電気信号を読み出す画素列の露光開始から、最初に前記電気信号を読み出す画素列の読み出し開始までの期間に、前記第1のトリガ信号を出力し、前記第2の露光期間において、最後に前記電気信号を読み出す画素列の露光開始から、最初に前記電気信号を読み出す画素列の読み出し開始までの期間に、前記第2のトリガ信号を出力する、請求項1記載の撮像装置。 - 前記制御部は、
前記第1の露光期間に前記第1のトリガ信号を出力し、前記第2の露光期間に前記第2のトリガ信号を出力する第1のモードと、
同じ露光期間に前記第1のトリガ信号及び前記第2のトリガ信号を出力する第2のモードとを切り替える、請求項1又は2記載の撮像装置。 - 前記制御部は、
前記第1のトリガ信号及び前記第2のトリガ信号のうち、少なくともいずれか一方のパルス幅に基づいて設定された露光期間の長さで撮像動作を制御する、請求項1〜3のいずれか一項記載の撮像装置。 - 前記制御部は、
前記第1のトリガ信号及び前記第2のトリガ信号のうち、パルス幅が長いトリガ信号のパルス幅に基づいて設定された露光期間の長さで撮像動作を制御する、請求項4記載の撮像装置。 - 前記制御部は、
前記第1のトリガ信号のパルス幅に基づいて設定された第1の露光期間の長さで撮像動作を制御し、前記第2のトリガ信号のパルス幅に基づいて設定された第2の露光期間の長さで撮像動作を制御する、請求項4記載の撮像装置。 - 請求項1〜6のいずれか一項記載の撮像装置と、
対象物を支持する支持部と、
前記第1の波長を有する前記光を出力する第1の光源と、
前記第2の波長を有する前記光を出力する第2の光源と、
前記第1の波長を有する前記光が照射されることにより前記対象物から発せられた蛍光、及び、前記第2の波長を有する前記光が照射されることにより前記対象物から発せられた蛍光を前記撮像装置に導光する導光光学系と、を備える、画像取得装置。 - 請求項1〜6のいずれか一項記載の撮像装置と、
対象物を支持する支持部と、
前記第1の波長を有する前記光を出力する第1の光源と、
前記第2の波長を有する前記光を出力する第2の光源と、
前記第1の波長を有する前記光が照射されることにより前記対象物から発せられた透過光又は反射光、及び、前記第2の波長を有する前記光が照射されることにより前記対象物から発せられた透過光又は反射光を前記撮像装置に導光する導光光学系と、を備える、画像取得装置。
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JP2013246309A JP2015106729A (ja) | 2013-11-28 | 2013-11-28 | 撮像装置及び画像取得装置 |
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CN114079707A (zh) * | 2020-08-13 | 2022-02-22 | 深圳中科飞测科技股份有限公司 | 图像采集方法、设备、计算机可读存储介质及电子设备 |
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2013
- 2013-11-28 JP JP2013246309A patent/JP2015106729A/ja active Pending
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CN114079707B (zh) * | 2020-08-13 | 2024-05-10 | 深圳中科飞测科技股份有限公司 | 图像采集方法、设备、计算机可读存储介质及电子设备 |
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