JP2015106167A - 情報処理装置、情報処理方法および記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】計算資源の解放されたアプリケーションが使用可能な状態になるまでの時間の長時間化を抑制するように計算資源を解放するアプリケーションを選択することが可能な情報処理装置、情報処理方法および記憶媒体を提供する。
【解決手段】アプリケーションが非使用可能状態から使用可能状態になるまでの間の状態遷移毎の遷移時間長の判定をアプリケーション毎に行う判定部と、前記判定部による判定結果に基づいて特定されるアプリケーションについて、アプリケーションの状態を前記非使用可能状態に遷移させる制御部と、を備える情報処理装置。
【選択図】図1

Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法および記憶媒体に関する。
近年、CPU(Central Processing Unit)またはメモリ等の計算資源の能力向上に伴い、複数のアプリケーションが並行して使用されることが一般的となっている。しかし、多数のアプリケーションが立ち上げられると計算資源が枯渇する可能性がある。
それに対して、特許文献1では、アプリケーションの起動要求時に、既に起動されているアプリケーションおよび起動要求に係るアプリケーションの各々の最大メモリ使用量の和が所定の許容量を超えた場合、ユーザに対する警告等をディスプレイに表示させる技術が開示されている。
特開2006−285871号公報
しかし、特許文献1で開示された技術では、警告を受けてユーザが終了させたアプリケーションの起動時間が長い場合、当該アプリケーションを再起動する際に、ユーザは長時間待たされることになる。
そこで、本開示は、計算資源の解放されたアプリケーションが使用可能な状態になるまでの時間の長時間化を抑制するように計算資源を解放するアプリケーションを選択することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理方法および記憶媒体を提案する。
本開示によれば、アプリケーションが非使用可能状態から使用可能状態になるまでの間の状態遷移毎の遷移時間長の判定をアプリケーション毎に行う判定部と、前記判定部による判定結果に基づいて特定されるアプリケーションについて、アプリケーションの状態を前記非使用可能状態に遷移させる制御部と、を備える情報処理装置が提供される。
また、本開示によれば、アプリケーションが非使用可能状態から使用可能状態になるまでの間の状態遷移毎の遷移時間長の判定をアプリケーション毎に行うことと、判定結果に基づいて特定されるアプリケーションについて、アプリケーションの状態を前記非使用可能状態に遷移させることと、を含む情報処理方法が提供される。
また、本開示によれば、コンピュータを、アプリケーションが非使用可能状態から使用可能状態になるまでの間の状態遷移毎の遷移時間長の判定をアプリケーション毎に行う判定部と、前記判定部による判定結果に基づいて特定されるアプリケーションについて、アプリケーションの状態を前記非使用可能状態に遷移させる制御部と、として機能させるためのプログラムが記憶された記憶媒体が提供される。
以上説明したように本開示によれば、計算資源の解放されたアプリケーションが使用可能な状態になるまでの時間の長時間化を抑制するように計算資源を解放するアプリケーションを選択することが可能な情報処理装置、情報処理方法および記憶媒体が提供される。なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
本開示の一実施形態に係る情報処理装置の概要を説明するための図である。 本開示の第1の実施形態に係る情報処理装置の概略的な機能構成を示すブロック図である。 本開示の第1の実施形態に係る情報処理装置のおけるアプリケーションの状態遷移図である。 本開示の第1の実施形態における情報処理装置のアプリケーションの管理に係る処理を概念的に示すフローチャートである。 本開示の第1の実施形態における情報処理装置のアプリケーションの終了判定処理を概念的に示すフローチャートである。 本開示の第2の実施形態に係る情報処理装置の概略的な機能構成を示すブロック図である。 本開示の第2の実施形態に係る情報処理装置のおけるアプリケーションの状態遷移図である。 本開示の第2の実施形態における情報処理装置のアプリケーションの管理に係る処理を概念的に示すフローチャートである。 本開示の第2の実施形態における情報処理装置のアプリケーションの終了判定処理を概念的に示すフローチャートである。 本開示の第2の実施形態の第1の変形例に係る情報処理装置のおけるアプリケーションの状態遷移図である。 本開示の第2の実施形態の第1の変形例における情報処理装置のアプリケーションの終了判定処理を概念的に示すフローチャートである。 本開示の第2の実施形態の第2の変形例における情報処理装置のアプリケーションの終了判定処理を概念的に示すフローチャートである。 本開示に係る情報処理装置のハードウェア構成を示した説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.本開示の一実施形態に係る情報処理装置の概要
2.第1の実施の形態(アプリケーションの起動時間に基づく処理の例)
2−1.第1の実施の形態に係る情報処理装置の構成
2−2.第1の実施の形態に係る情報処理装置の処理
2−3.第1の実施形態における変形例
3.第2の実施の形態(アプリケーションの起動時間およびネットワークアクセス時間に基づく処理の例)
3−1.第2の実施の形態に係る情報処理装置の構成
3−2.第2の実施の形態に係る情報処理装置の処理
3−3.第2の実施形態における変形例
4.本開示の一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成
5.むすび
<1.本開示の一実施形態に係る情報処理装置の概要>
まず、図1を参照して、本開示の一実施形態に係る情報処理装置の概要について説明する。図1は、本開示の一実施形態に係る情報処理装置の概要を説明するための図である。
図1に示したように、情報処理装置100は、複数のアプリケーションを並行して稼働させるアプリケーション管理機能を有する。アプリケーション管理機能は、計算資源の一部をアプリケーション毎に割当て、複数のアプリケーションの起動および管理を行う。また、情報処理装置100は、アプリケーションに係るウィンドウを生成、表示および管理を行うウィンドウ管理機能を有する。そのため、情報処理装置100は、複数のアプリケーションに係るウィンドウを、別途備える表示部108に表示させることが可能である。なお、アプリケーションに割り当てられた計算資源は、アプリケーションが終了されると解放される。
例えば、図1に示したように、情報処理装置100は、アプリケーションに係るウィンドウA〜Fを表示部108に表示させることが可能である。
ここで、アプリケーションが立ち上げられる度に、計算資源の一部がアプリケーションに割り当てられるため、アプリケーションが終了されずに新規に立ち上げられ続けると、計算資源が枯渇する可能性がある。そのため、立ち上げられているアプリケーションのいずれかをユーザが終了させることになるが、その際に、起動時間の長いアプリケーションが終了されると、当該アプリケーションの再起動の際にユーザが長時間待たされる可能性がある。そこで、情報処理装置100は、計算資源の利用状況に基づいて、アプリケーション終了処理を行うかの判断を行い、アプリケーション終了処理を行うと判断した場合、他のアプリケーションに比べて起動時間の短いアプリケーションを終了させる。
例えば、情報処理装置100は、定期的にメモリの空き容量を取得し、アプリケーションの終了処理を行うかの判断を行い得る。そして、メモリの空き容量が、例えば、5%以下になると、情報処理装置100は、アプリケーションの終了処理を行う。例えば、図1に示したように、情報処理装置100は、立ち上げられているウィンドウA〜Fに係るアプリケーションから相対的に起動時間の短い、ウィンドウEに係るアプリケーションを選択する。そして、情報処理装置100は、選択したウィンドウEに係るアプリケーションを終了させる。
このように、本開示の一実施形態に係る情報処理装置100は、他のアプリケーションに比べて起動時間の短いアプリケーションを終了させる。このため、終了されたアプリケーションが再起動された場合においても、他のアプリケーションが終了された場合に比べて再起動完了までユーザが待たされる時間を短縮することが可能となる。なお、図1においては情報処理装置100の一例としてテレビジョンを示しているが、情報処理装置100は、パーソナルコンピュータ、タブレット端末またはスマートフォン等であってもよい。また、説明の便宜上、第1および第2の実施形態による情報処理装置100の各々を、情報処理装置100−1および情報処理装置100−2のように、末尾に実施形態に対応する番号を付することにより区別する。
<2.第1の実施の形態(アプリケーションの起動時間に基づく処理の例)>
[2−1.第1の実施の形態に係る情報処理装置の構成]
以上、本開示の一実施形態に係る情報処理装置100の概要について説明した。次に、図2を参照して、本開示の第1の実施形態に係る情報処理装置100−1の構成について説明する。図2は、本開示の第1の実施形態に係る情報処理装置100−1の概略的な機能構成を示すブロック図である。
図2に示したように、情報処理装置100−1は、操作検知部102、アプリケーション管理部104、ウィンドウ管理部106、表示部108、メモリ110、リソース監視部112、および制御部114を備える。なお、アプリケーション管理部104は、特許請求の範囲に記載の判定部の一例である。
操作検知部102は、ウィンドウに対するユーザ操作の検知を行う。具体的には、操作検知部102は、ユーザが操作する入力装置から得られる入力情報に基づいてウィンドウに対する操作の検知を行う。
アプリケーション管理部104は、アプリケーションの状態の遷移を行う。具体的には、アプリケーション管理部104は、操作検知部102によりアプリケーションを起動するユーザ操作が検知されると、当該ユーザ操作に係るアプリケーションの起動を行い、アプリケーションの状態を非起動状態からアクティブ状態に遷移させる。さらに、アプリケーション管理部104は、アプリケーションの状態が非起動状態からアクティブ状態に遷移するまでの間の起動時間の計測を行い、メモリ110に起動時間の計測結果を記憶させる。また、アプリケーション管理部104は、後述する制御部114のアプリケーション終了指示に基づいて、アプリケーションの終了を行い、アプリケーションの状態をアクティブ状態から非起動状態に遷移させる。ここで、アプリケーションの状態について、図3を参照して説明する。図3は、本開示の第1の実施形態に係る情報処理装置100−1のおけるアプリケーションの状態遷移図である。
図3に示したように、アプリケーションの状態には、非起動状態およびアクティブ状態が存在する。非起動状態は、アプリケーションが起動されていない状態である。アクティブ状態は、ユーザによるアプリケーションの使用、例えば、閲覧または入力操作等が可能な状態である。
例えば、図3に示したように、非起動状態において、ユーザ操作等によりアプリケーションが起動されると、アプリケーションの状態はアクティブ状態に遷移する(E1)。また、アクティブ状態において、ユーザ操作または後述する制御部114によりアプリケーションが終了されると、アプリケーションの状態は非起動状態に遷移する(E2)。
ここで図2を参照して情報処理装置100−1の構成の説明に戻ると、アプリケーション管理部104は、起動されるアプリケーションがウィンドウを伴う場合、ウィンドウ管理部に当該アプリケーションに係るウィンドウの生成または削除の指示を行う。
ウィンドウ管理部106は、ウィンドウの生成、削除および表示変更等のウィンドウの管理を行う。具体的には、ウィンドウ管理部106は、アプリケーション管理部104からのウィンドウの生成または削除の指示に基づいて、ウィンドウの生成または削除を行う。また、ウィンドウ管理部106は、操作検知部102によりウィンドウの表示を変更するユーザ操作が検知されると、当該ユーザ操作に係るウィンドウの表示変更を行う。
表示部108は、ウィンドウ管理部106の生成したウィンドウを表示する。
メモリ110は、アプリケーションに関する情報を記憶する。具体的には、メモリ110は、アプリケーション管理部104により計測されたアプリケーションの起動時間等を記憶する。
リソース監視部112は、情報処理装置100−1の計算資源の利用状況を監視する。具体的には、リソース監視部112は、情報処理装置100−1のメモリおよびCPU等の計算資源の空き容量、またはアプリケーションプロセスに対する計算資源の割当て不足等を監視する。そして、計算資源の空き容量が0%となった場合、またはアプリケーションプロセスに対する計算資源の割当てが不足した場合、リソース監視部112は、監視結果情報を後述する制御部114に通知する。このため、計算資源の枯渇を検出して制御部114に監視結果情報の通知を行うことにより、計算資源が枯渇した状態の継続を防止することが可能となる。
なお、上記では、監視結果情報の通知条件が計算資源の空き容量が0%となった場合である例を説明したが、監視結果情報の通知条件は、例えば、計算資源の空き容量が所定の数値を下回った場合とされてもよい。このため、計算資源が枯渇する前に制御部114に監視結果情報の通知が行われることにより、計算資源の枯渇の発生を抑制することが可能となる。
また、上記では、リソース監視部は監視結果情報の通知条件が満たされる場合に監視結果情報を制御部114に通知する例を説明したが、リソース監視部は、アプリケーションの起動により監視結果情報の通知条件が満たされると推定される場合は、当該アプリケーションの起動前に監視結果情報を制御部114に通知してもよい。具体的には、アプリケーション管理部104は、アプリケーションの起動前に当該アプリケーションに割当てを要する計算資源の情報をリソース監視部112に通知する。そして、リソース監視部112は、当該通知に基づいて、当該アプリケーションの起動により監視結果情報の通知条件が満たされるかの判定を行い、当該通知条件が満たされると判定された場合、制御部114に監視結果情報の通知を行う。このため、アプリケーションの起動前に計算資源の空き容量を確保することにより、計算資源の枯渇の発生を抑制することが可能となる。
制御部114は、アプリケーションの起動時間の計測結果に基づいて特定されるアプリケーションの状態を非起動状態に遷移させる。具体的には、制御部114は、リソース監視部112から監視結果情報が通知された場合、メモリ110に記憶されるアプリケーションの起動時間を読出し、読み出された起動時間が他のアプリケーションに比べて短いアプリケーションを選出する。そして、制御部114は、選出されたアプリケーションの終了指示をアプリケーション管理部104に通知する。
[2−2.第1の実施の形態に係る情報処理装置の処理]
次に、本開示の第1の実施形態における情報処理装置100−1の処理について説明する。情報処理装置100−1は、アプリケーションの管理に係る処理およびアプリケーションの終了判定処理を行う。このため、アプリケーションの管理に係る処理およびアプリケーションの終了判定処理の各々について説明する。
まず、図4を参照して、情報処理装置100−1のアプリケーションの管理に係る処理について説明する。図4は、本開示の第1の実施形態における情報処理装置100−1のアプリケーションの管理に係る処理を概念的に示すフローチャートである。なお、上述の情報処理装置100−1の構成の説明と重複する説明は省略する。
まず、アプリケーション管理部104は、アプリケーションが起動されるまで待機または他の処理を行う(ステップS202)。
ステップS202にて、操作検知部102によりアプリケーションを起動するユーザ操作が検知された場合、アプリケーション管理部104は、起動時間を計測して記録する(ステップS204)。具体的には、アプリケーション管理部104は、操作検知部102により検知されたユーザ操作に係るアプリケーションの起動を行い、起動時間を計測して、メモリ110に起動時間の計測結果を記憶させる。
次に、アプリケーション管理部104は、待機またはアプリケーションの処理を行う(ステップS206)。具体的には、アプリケーション管理部104は、ユーザ操作等によりアプリケーションの処理が指示された場合、ユーザ操作に係るアプリケーションの処理を実行する。アプリケーションの処理の実行指示に係るユーザ操作等が行われない間は、アプリケーション管理部104は待機する。
アプリケーション管理部104は、アプリケーションの終了が指示されるまでステップS206の処理を繰り返す(ステップS208)。
ステップS208にて、アプリケーションの終了が指示された場合、アプリケーション管理部104は、指示対象のアプリケーションを終了する(ステップS210)。具体的には、操作検知部102によりアプリケーションの終了に係るユーザ操作が検知された場合、または制御部114から終了指示が通知された場合、アプリケーション管理部104は、当該アプリケーションを終了する。
次に、図5を参照して、情報処理装置100−1のアプリケーションの終了判定処理について説明する。図5は、本開示の第1の実施形態における情報処理装置100−1のアプリケーションの終了判定処理を概念的に示すフローチャートである。なお、上述の情報処理装置100−1の構成の説明と重複する説明は省略する。
まず、制御部114は、メモリの空き容量が処理開始閾値以下になるまで待機する(ステップS302)。具体的には、リソース監視部112は、メモリの空き容量が処理開始閾値以下になったことを検知すると、制御部114に監視結果情報を通知する。例えば、処理開始閾値は、メモリの空き容量の5%といった数値であり得る。
ステップS302にて、メモリの空き容量が処理開始閾値以下になった場合、制御部114は、起動時間の計測結果を取得する(ステップS304)。具体的には、制御部114は、リソース監視部112から監視結果情報が通知されると、メモリ110からアプリケーションの起動時間を読み出す。
次に、制御部114は、起動時間が相対的に短いアクティブ状態のアプリケーションを選出する(ステップS306)。例えば、制御部114は、読み出された起動時間が相対的に最も短いアプリケーションを選出し得る。なお、制御部114は、所定の時間よりも起動時間が短いアプリケーションを選出してもよい。このため、複数のアプリケーションを選出することが可能となる。
次に、制御部114は、選出されたアプリケーションを終了する(ステップS308)。具体的には、制御部114は、ステップS306にて選出されたアプリケーションの終了指示をアプリケーション管理部104に通知する。
次に、制御部114は、メモリの空き容量が処理終了閾値以下であるかの判定を行う(ステップS310)。具体的には、制御部114は、リソース監視部112に対してメモリの空き容量の問合せを行い、リソース監視部112から返答されたメモリの空き容量が処理終了閾値以下である場合、ステップS306に処理を戻す。メモリの空き容量が処理終了閾値より大きい場合、制御部114は、処理を終了させる。なお、処理終了閾値は、処理開始閾値よりも大きい値である。例えば、処理終了閾値は、メモリの空き容量の10%といった数値であり得る。このように、処理終了閾値を処理開始閾値よりも大きく設定することにより、頻繁にアプリケーション終了処理が発生することを防止することが可能となる。
このように、本開示の第1の実施形態によれば、情報処理装置100−1は、アプリケーションの起動時間が他のアプリケーションに比べて短いアプリケーションを終了させる。このため、終了されたアプリケーションが再起動された場合に、他のアプリケーションを終了させた場合の再起動時間に比べて短い時間で再起動させることができ、ユーザのアプリケーションの再起動にかかる待ち時間の長時間化を抑制することが可能となる。
[2−3.第1の実施形態における変形例]
以上、本開示の第1の実施形態について説明した。なお、本実施形態は、上述の例に限定されない。以下に、本実施形態の変形例について説明する。
本実施形態の変形例として、制御部114は、アプリケーションの起動時間の計測結果とアプリケーションのアクティブ状態における経過時間長とに基づいて、アプリケーションの状態を遷移させるアプリケーションを選出してもよい。具体的には、制御部114は、アプリケーションの起動時間が他のアプリケーションに比べて短く、かつアプリケーションのアクティブ状態における経過時間が他のアプリケーションに比べて長いアプリケーションを選出する。例えば、制御部114は、アプリケーション毎にR=t*1/nという計算式を用いて比較用パラメータRを算出し得る。tは、アプリケーションの起動時間長であり、nは、アプリケーションのアクティブ状態における経過時間長である。なお、アプリケーションのアクティブ状態における経過時間長は、アプリケーションの状態が非起動状態に遷移されると初期化され得る。そして、制御部114は、算出したパラメータRが他のアプリケーションに比べて小さいアプリケーションを選出する。
このように、本実施形態の変形例によれば、制御部114は、アプリケーションの起動時間が他のアプリケーションに比べて短く、かつアプリケーションのアクティブ状態における経過時間が他のアプリケーションに比べて長いアプリケーションを選出する。このため、目的が達成されて利用されなくなった可能性のあるアプリケーションが終了されやすくなり、終了されたアプリケーションの再起動の際にユーザの待ち時間が発生することを抑制することが可能となる。
なお、上記では、制御部114は、アプリケーションの選出の際に、アプリケーションのアクティブ状態における経過時間長を用いる例を説明したが、制御部114は、アプリケーションのアクティブ状態において最後に行われたユーザ操作からの経過時間長を用いてもよい。この場合、利用されなくなった可能性のより高いアプリケーションが終了されることにより、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。
<3.第2の実施の形態(アプリケーションの起動時間およびネットワークアクセス時間に基づく処理の例)>
以上、本開示の第1の実施形態について説明した。次に、本開示の第2の実施形態について説明する。本開示の第2の実施形態では、情報処理装置100−2は、起動時間およびネットワークアクセス時間の各々の計測結果に基づいて、終了するアプリケーションを選出する。
[3−1.第2の実施の形態に係る情報処理装置の構成]
まず、図6を参照して、本開示の第2の実施形態に係る情報処理装置100−2の構成について説明する。図6は、本開示の第2の実施形態に係る情報処理装置100−2の概略的な機能構成を示すブロック図である。なお、本開示の第1の実施形態に係る情報処理装置100−1の構成と実質的に同一である構成については説明を省略する。
図6に示したように、情報処理装置100−2は、操作検知部102、アプリケーション管理部104、ウィンドウ管理部106、表示部108、メモリ110、リソース監視部112、および制御部114に加えて、通信部120を備える。
アプリケーション管理部104は、起動されるアプリケーションが起動の際にネットワークアクセスを行う場合、当該アプリケーションの状態を、非起動状態から非アクティブ状態に遷移させた後、アクティブ状態に遷移させる。具体的には、アプリケーション管理部104は、操作検知部102によりアプリケーションを起動するユーザ操作が検知されると、当該ユーザ操作に係るアプリケーションの起動を行い、アプリケーションの状態を非起動状態から非アクティブ状態に遷移させる。そして、アプリケーション管理部104は、アプリケーションからネットワークアクセスの要求を受けると、通信部120に当該要求を通知してネットワークアクセスを行わせ、アプリケーションの状態を非アクティブ状態からアクティブ状態に遷移させる。さらに、アプリケーション管理部104は、アプリケーションの状態が非起動状態から非アクティブ状態に遷移するまでの間の起動時間、および非アクティブ状態からアクティブ状態に遷移するまでのネットワークアクセス時間の各々の計測を行い、メモリ110に各々の計測結果を記憶させる。ここで、アプリケーションの状態について、図7を参照して説明する。図7は、本開示の第2の実施形態に係る情報処理装置100−2のおけるアプリケーションの状態遷移図である。
図7に示したように、アプリケーションの状態には、非起動状態およびアクティブ状態に加え、非アクティブ状態が存在する。非アクティブ状態は、アプリケーションの起動は完了したが、ネットワークアクセスは未実行の状態であり、ユーザ操作の一部、例えば、アプリケーションの終了操作等を除いた操作、およびネットワークアクセスを伴う処理等が行われない状態である。
例えば、図7に示したように、非起動状態において、ネットワークアクセスを伴わないアプリケーションが起動されると、アプリケーションの状態は非起動状態からアクティブ状態に遷移する(E3)。また、非起動状態において、ネットワークアクセスを伴うアプリケーションが起動されると、アプリケーションの状態は非アクティブ状態に遷移する(E4)。また、非アクティブ状態において、ネットワークアクセスが実行されると、アプリケーションの状態はアクティブ状態に遷移する(E5)。
ここで図6を参照して情報処理装置100−2の構成の説明に戻ると、制御部114は、アプリケーションの起動時間およびネットワークアクセス時間の各々の計測結果に基づいて特定されるアプリケーションの状態を非起動状態に遷移させる。具体的には、制御部114は、リソース監視部112から監視結果情報が通知された場合、メモリ110に記憶されるアプリケーションの起動時間およびネットワークアクセス時間を読出し、読み出された起動時間とネットワークアクセス時間の和が他のアプリケーションに比べて短いアプリケーションを選出する。そして、制御部114は、選出されたアプリケーションの終了指示をアプリケーション管理部104に通知する。
通信部120は、情報処理装置100−2の外部の装置等と通信を行う。具体的には、通信部120は、アプリケーション管理部104からネットワークアクセスの要求が通知されると、外部の装置等と通信を開始し、通信が終了すると、その旨をアプリケーション管理部104に通知する。
[3−2.第2の実施の形態に係る情報処理装置の処理]
次に、本開示の第2の実施形態における情報処理装置100−2の処理について説明する。第1の実施形態と同様、アプリケーションの管理に係る処理およびアプリケーションの終了判定処理の各々について説明する。
まず、図8を参照して、情報処理装置100−2のアプリケーションの管理に係る処理について説明する。図8は、本開示の第2の実施形態における情報処理装置100−2のアプリケーションの管理に係る処理を概念的に示すフローチャートである。なお、上述の第1の実施形態の説明および情報処理装置100−2の構成の説明と重複する説明は省略する。
ステップS202、S204の処理の実行後、アプリケーション管理部104は、起動されたアプリケーションがネットワークアクセスを行うかの判定を行う(ステップS402)。具体的には、アプリケーション管理部104は、アプリケーションからネットワークアクセスの要求を受けると、当該アプリケーションはネットワークアクセスを行うと判定する。
ステップS402にて、起動されたアプリケーションがネットワークアクセスを行うと判定された場合、アプリケーション管理部104は、ネットワークアクセス時間を計測して記録する(ステップS404)。
ステップS404の処理の実行後、ステップS206〜ステップS210の処理が行われる。
次に、図9を参照して、情報処理装置100−2のアプリケーションの終了判定処理について説明する。図9は、本開示の第2の実施形態における情報処理装置100−2のアプリケーションの終了判定処理を概念的に示すフローチャートである。なお、上述の第1の実施形態の説明および情報処理装置100−2の構成の説明と重複する説明は省略する。
ステップS302にて、メモリの空き容量が処理開始閾値以下になった場合、制御部114は、起動時間およびネットワークアクセス時間の計測結果を取得する(ステップS502)。
次に、制御部114は、起動時間とネットワークアクセス時間の和が相対的に短いアクティブ状態のアプリケーションを選出する(ステップS504)。例えば、制御部114は、読み出された起動時間とネットワークアクセス時間の和が、他のアプリケーションに対して相対的に最も短いアプリケーションを選出し得る。なお、制御部114は、所定の時間よりも起動時間とネットワークアクセス時間の和が短いアプリケーションを選出してもよい。また、制御部114は、起動時間とネットワークアクセス時間の各々において、所定の時間を設け、各々の時間と所定の時間とを比較し、各々の時間のうちの一方または両方が所定の時間よりも短いアプリケーションを選出してもよい。このため、所定の時間の設定が詳細化されることにより、より細かなユーザニーズに対応したアプリケーションの選出が可能となる。
ステップS504の処理の実行後、ステップS308およびステップS310に処理が進められる。なお、ステップS310にて、メモリの空き容量が10%以下であった場合、ステップS504に処理が戻される。
このように、本開示の第2の実施形態によれば、情報処理装置100−2は、アプリケーションの起動時間とネットワークアクセス時間の和の相対的に短いアプリケーションを終了させる。このため、起動時間だけでなくネットワークアクセス時間も考慮されてアプリケーションが選出されることにより、アプリケーションの状態がアクティブ状態に遷移するまでのユーザ待ち時間の長時間化を抑制することが可能となる。
[3−3.第2の実施形態における変形例]
以上、本開示の第2の実施形態について説明した。なお、本実施形態は、上述の例に限定されない。以下に、本実施形態の第1〜第3の変形例について説明する。
(第1の変形例)
本実施形態の第1の変形例として、制御部114は、ネットワークアクセス時間の計測結果に基づいて特定されるアプリケーションの状態を、特許請求の範囲に記載の操作対象外状態の一例である非アクティブ状態に遷移させてもよい。具体的には、制御部114は、ネットワークアクセス時間が他のアプリケーションに比べて短いアクティブ状態のアプリケーションの状態を非アクティブ状態に遷移させる。まず、アプリケーションの状態について、図10を参照して説明する。図10は、本開示の第2の実施形態の第1の変形例に係る情報処理装置100−2のおけるアプリケーションの状態遷移図である。なお、上述の第1の実施形態の説明および第2の実施形態の説明と重複する説明は省略する。
例えば、図10に示したように、アクティブ状態において、非アクティブ化されると、アプリケーションの状態は非アクティブ状態に遷移する(E6)。具体的には、ユーザにより非アクティブ化操作が行われる、または制御部114により非アクティブ化処理が行われると、E6の状態遷移が行われる。非アクティブ化操作は、例えば、ウィンドウの最小化操作またはウィンドウのアイコン化操作であり得る。さらに、非アクティブ状態の遷移の際に、アプリケーションに係るウィンドウ等の表示が変更され得る。例えば、ウィンドウの最小化またはウィンドウのアイコン化等が行われ得る。このため、非アクティブ状態では、実行される処理がアクティブ状態よりも少なく、アプリケーションに係るウィンドウ等の表示領域が縮小されるため、アクティブ状態から非アクティブ状態に遷移する際に割当てられていた計算資源の一部が解放される。
また、非アクティブ状態において、ネットワークアクセスが実行されると、アプリケーションの状態はアクティブ状態に遷移する(E5)。具体的には、非アクティブ状態において、非アクティブ解除操作が行われると、ネットワークアクセスが実行され、E5の状態遷移が行われる。非アクティブ解除操作は、例えば、ウィンドウの表示選択操作またはウィンドウのアイコン解除操作であり得る。
また、非アクティブ状態において、アプリケーションが終了されると、アプリケーションの状態は非アクティブ状態から非起動状態に遷移する(E7)。具体的には、アプリケーションを終了させるユーザ操作が行われると、E7の状態遷移が行われる。
次に、本変形例の処理について、図11を参照して説明する。図11は、本開示の第2の実施形態の第1の変形例における情報処理装置100−2のアプリケーションの終了判定処理を概念的に示すフローチャートである。なお、上述の第1の実施形態の説明および第2の実施形態の説明と重複する説明は省略する。
ステップS302〜ステップS504の処理の実行後、制御部114は、ネットワークアクセス時間が相対的に短いアクティブ状態のアプリケーションを選出する(ステップS602)。具体的には、制御部114は、メモリ110からネットワークアクセス時間の計測結果を読出し、読み出されたネットワークアクセス時間が他のアプリケーションよりも相対的に短いアプリケーションを選出する。例えば、制御部114は、読み出されたネットワークアクセス時間が相対的に最も短いアプリケーションを選出し得る。なお、制御部114は、所定の時間よりもネットワークアクセス時間が短いアプリケーションを選出してもよい。このため、複数のアプリケーションを選出することが可能となる。
次に、制御部114は、ステップS504およびステップS602で選出されたアプリケーションの中から相対的に所要時間の短いアプリケーションを選出する(ステップS604)。具体的には、制御部114は、ステップS504で選出されたアプリケーションについては起動時間とネットワークアクセス時間の和を、ステップS602で選出されたアプリケーションについてはネットワークアクセス時間を比較対象として、相対的に時間の短いアプリケーションを選出する。
次に、制御部114は、選出されたアプリケーションがステップS602で選出されたアプリケーションであるかの判定を行う(ステップS606)。
ステップS606にて、選出されたアプリケーションがステップS602で選出されたアプリケーションであると判定された場合、制御部114は、選出されたアプリケーションを非アクティブ状態に遷移させる(ステップS608)。具体的には、制御部114は、選出されたアプリケーションの非アクティブ状態への遷移指示をアプリケーション管理部104に通知する。アプリケーション管理部104は、当該通知に係るアプリケーションの状態を非アクティブ状態に遷移させる。例えば、アプリケーション管理部104は、当該通知に係るアプリケーションのウィンドウを最小化し得る。
また、ステップS606にて、選出されたアプリケーションがステップS602で選出されたアプリケーションでないと判定された場合、ステップS308に処理が進められる。
ステップS608またはステップS308の処理の実行後、ステップS310に処理が進められる。なお、ステップS310にて、メモリの空き容量が10%以下の場合、ステップS504に処理が戻される。
このように、本実施形態の第1の変形例によれば、制御部114は、相対的に他のアプリケーションよりもネットワークアクセス時間の短いアプリケーションの状態を非アクティブ状態に遷移させる。これにより、非アクティブ状態からアクティブ状態に遷移する際のネットワークアクセス時間が短いアプリケーションの状態が非アクティブ状態に遷移される。このため、アプリケーションに割当てられた計算資源の一部を解放しながら、アプリケーションが終了される場合に比べて、アプリケーションの状態がアクティブ状態に遷移するまでの待ち時間を低減することが可能となる。
なお、上記では、制御部114はアプリケーションの状態を非アクティブ状態または非起動状態に遷移させる処理を行う例を説明したが、制御部114は、アプリケーションの状態を非アクティブ状態に遷移させる処理のみ行ってもよい。これにより、アプリケーションの再起動が不要となるため、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。
(第2の変形例)
本実施形態の第2の変形例として、制御部114は、起動時間長とネットワークアクセス時間長とに基づいて特定される非アクティブ状態のアプリケーションについて、アプリケーションの状態を非起動状態に遷移させる。具体的には、制御部114は、ネットワークアクセス時間が起動時間よりも長い非アクティブ状態のアプリケーションの状態を非起動状態に遷移させる。例えば、図11に示したように、非アクティブ状態において、ユーザ操作によりアプリケーションが終了される場合に加えて、制御部114によりアプリケーションが終了される場合に、アプリケーションの状態は非起動状態に遷移する。
次に、本変形例の処理について、図12を参照して説明する。図12は、本開示の第2の実施形態の第2の変形例における情報処理装置100−2のアプリケーションの終了判定処理を概念的に示すフローチャートである。なお、上述の第1の実施形態、第2の実施形態および第1の変形例の説明と重複する説明は省略する。
ステップS302〜ステップS602の処理の実行後、制御部114は、ネットワークアクセス時間が起動時間よりも長い非アクティブ状態のアプリケーションを選出する(ステップS702)。具体的には、制御部114は、メモリ110から起動時間およびネットワークアクセス時間の計測結果を読出し、ネットワークアクセス時間が起動時間よりも長いアプリケーションを選出する。なお、制御部114は、ネットワークアクセス時間が起動時間よりも所定の時間長いアプリケーションを選出してもよく、またネットワークアクセス時間の起動時間に対する比率が所定の比率より大きいアプリケーションを選出してもよい。
次に、ステップS504、ステップS602およびステップS702で選出されたアプリケーションの名から相対的に所要時間の短いアプリケーションを選出する(ステップS704)。具体的には、制御部114は、ステップS504およびステップS702で選出されたアプリケーションについては起動時間とネットワークアクセス時間の和を、ステップS602で選出されたアプリケーションについてはネットワークアクセス時間を比較対象として、相対的に時間の短いアプリケーションを選出する。
ステップS704の処理の実行後、ステップS606以降の処理が行われる。
このように、本実施形態の第2の変形例によれば、制御部114は、ネットワークアクセス時間が起動時間よりも長い非アクティブ状態のアプリケーションの状態を非起動状態に遷移させる。このため、非アクティブ状態からアクティブ状態に遷移する時間と非起動状態からアクティブ状態に遷移する時間の差が小さいアプリケーションの状態を非起動状態に遷移させることにより、アプリケーションの状態がアクティブ状態に遷移するまでの待ち時間の増大を抑制しながら、解放する計算資源の量を増加させることが可能となる。
(第3の変形例)
本実施形態の第3の変形例として、制御部114は、さらにネットワークアクセスの有無、頻度または通信量をアプリケーションの状態の遷移判断に加えてもよい。具体的には、制御部114は、ネットワークアクセスを伴うアプリケーション、ネットワークアクセスの単位時間当たりの回数が所定の回数より多いアプリケーション、またはネットワークアクセスにおける通信量が所定の通信量より多いアプリケーションについて、アプリケーションの状態を非アクティブ状態または非起動状態に遷移させる。
このように、本実施形態の第3の変形例よれば、制御部114は、ネットワークアクセスの有無、頻度または通信量に基づいて特定されるアプリケーションの状態を非アクティブ状態または非起動状態に遷移させる。このため、ネットワークアクセス時間が、例えば、ネットワーク上で発生した輻輳等により遅延時間を含む等して変動する場合であっても、ネットワークの安定性の影響をうけずに状態を遷移させるアプリケーションの選出を行うことが可能となる。
<4.本開示の一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成>
以上、本発明の実施形態を説明した。上述した情報処理装置100の処理は、ソフトウェアと、以下に説明する情報処理装置100のハードウェアとの協働により実現される。
図13は、本開示に係る情報処理装置100のハードウェア構成を示した説明図である。図13に示したように、情報処理装置100は、CPU(Central Processing Unit)132と、ROM(Read Only Memory)134と、RAM(Random Access Memory)136と、ブリッジ138と、バス140と、インターフェース142と、入力装置144と、出力装置146と、ストレージ装置148と、ドライブ150と、接続ポート152と、通信装置154とを備える。
CPU132は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムと協働して情報処理装置100内の操作検知部102、アプリケーション管理部104、ウィンドウ管理部106、リソース監視部112および制御部114の動作を実現する。また、CPU132は、マイクロプロセッサであってもよい。ROM134は、CPU132が使用するプログラムまたは演算パラメータ等を記憶する。RAM136は、CPU132の実行にいて使用するプログラムまたは実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。ROM134およびRAM136により、情報処理装置100内のメモリ110の一部を実現する。CPU132、ROM134およびRAM136は、CPUバスなどから構成される内部バスにより相互に接続されている。
入力装置144は、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、マイクロフォン、スイッチおよびレバーなどユーザが情報を入力するための入力手段、およびユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU132に出力する入力制御回路などから構成されている。情報処理装置100のユーザは、入力装置144を操作することにより、情報処理装置100に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
出力装置146は、情報処理装置100の表示部108の一例として、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置、ランプなどの装置への出力を行う。さらに、出力装置146は、スピーカおよびヘッドフォンなどの音声出力を行ってもよい。
ストレージ装置148は、データ格納用の装置である。ストレージ装置148は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置等を含んでもよい。ストレージ装置148は、CPU132が実行するプログラムや各種データを格納する。
ドライブ150は、記憶媒体用リーダライタであり、情報処理装置100に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ150は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記憶媒体に記録されている情報を読み出して、RAM134に出力する。また、ドライブ150は、リムーバブル記憶媒体に情報を書込むこともできる。
接続ポート152は、例えば、情報処理装置100の外部の情報処理装置または周辺機器と接続するためのバスである。また、接続ポート152は、USB(Universal Serial Bus)であってもよい。
通信装置154は、情報処理装置100の通信部120一例として、例えば、ネットワークに接続するための通信デバイスで構成された通信インターフェースである。また、通信装置154は、赤外線通信対応装置であっても、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置であっても、LTE(Long Term Evolution)対応通信装置であっても、有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。
<5.むすび>
本開示の第1の実施形態によれば、終了されたアプリケーションが再起動された場合に、他のアプリケーションを終了させた場合の再起動時間に比べて短い時間で再起動させることができ、ユーザのアプリケーションの再起動にかかる待ち時間の長時間化を抑制することが可能となる。また、本開示の第2の実施形態によれば、起動時間だけでなくネットワークアクセス時間も考慮されてアプリケーションが選出されることにより、アプリケーションの状態がアクティブ状態に遷移するまでのユーザ待ち時間の長時間化を抑制することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、アプリケーション管理部104は、アプリケーションを終了するとしたが、本技術はかかる例に限定されない。例えば、アプリケーション管理部104は、アプリケーションを終了させる前に、アプリケーションの状態、および関係するメモリ上のデータを補助記憶装置等に退避させてもよい。このため、補助記憶装置等から終了されたアプリケーションの情報を読み出すことにより、アプリケーションを終了前の状態で再開させることが可能となる。なお、上記の処理については、処理の実行有無が選択されてもよい。例えば、アプリケーション毎に上記の処理の実行有無が選択され得る。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)アプリケーションが非使用可能状態から使用可能状態になるまでの間の状態遷移毎の遷移時間長の判定をアプリケーション毎に行う判定部と、前記判定部による判定結果に基づいて特定されるアプリケーションについて、アプリケーションの状態を前記非使用可能状態に遷移させる制御部と、を備える情報処理装置。
(2)前記非使用可能状態は、アプリケーションの非起動状態であり、前記状態遷移毎の遷移時間長には、アプリケーションの起動時間長が含まれ、前記制御部は、前記判定部による判定結果に係る前記起動時間長に基づいて特定される前記使用可能状態のアプリケーションについて、アプリケーションの状態を前記非起動状態に遷移させる、前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)前記状態遷移毎の遷移時間長には、さらにアプリケーションのネットワークアクセス時間長が含まれ、前記制御部は、前記判定部による判定結果に係る、前記起動時間長と前記ネットワークアクセス時間長とに基づいて特定される前記使用可能状態のアプリケーションについて、アプリケーションの状態を前記非起動状態に遷移させる、前記(2)に記載の情報処理装置。
(4)前記非使用可能状態は、さらに操作対象外状態を含み、前記制御部は、前記判定部による判定結果に係る前記ネットワークアクセス時間長に基づいて特定される前記使用可能状態のアプリケーションについて、アプリケーションの状態を前記操作対象外状態に遷移させる、前記(3)に記載の情報処理装置。
(5)前記制御部は、前記判定部による判定結果に係る、前記起動時間長と前記ネットワークアクセス時間長とに基づいて特定される前記操作対象外状態のアプリケーションについて、アプリケーションの状態を前記非起動状態に遷移させる、前記(4)に記載の情報処理装置。
(6)前記制御部は、さらに計算資源の利用状況をアプリケーションの状態の遷移判断に加える、前記(1)〜(5)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(7)前記制御部は、さらにアプリケーションの使用可能状態における経過時間長をアプリケーションの状態の遷移判断に加える、前記(1)〜(6)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(8)前記経過時間長は、アプリケーションに対する最後の操作からの経過時間長である、前記(7)に記載の情報処理装置。
(9)前記制御部は、さらにネットワークアクセスの有無、頻度または通信量をアプリケーションの状態の遷移判断に加える、前記(1)または(2)に記載の情報処理装置。
(10)前記非使用可能状態は、操作対象外状態であり、前記状態遷移毎の遷移時間長には、アプリケーションのネットワークアクセス時間長が含まれ、前記制御部は、前記判定部による判定結果に係る前記ネットワークアクセス時間長に基づいて特定されるアプリケーションについて、アプリケーションの状態を前記操作対象外状態に遷移させる、前記(1)に記載の情報処理装置。
(11)アプリケーションが非使用可能状態から使用可能状態になるまでの間の状態遷移毎の遷移時間長の判定をアプリケーション毎に行うことと、判定結果に基づいて特定されるアプリケーションについて、アプリケーションの状態を前記非使用可能状態に遷移させることと、を含む情報処理方法。
(12)コンピュータを、アプリケーションが非使用可能状態から使用可能状態になるまでの間の状態遷移毎の遷移時間長の判定をアプリケーション毎に行う判定部と、前記判定部による判定結果に基づいて特定されるアプリケーションについて、アプリケーションの状態を前記非使用可能状態に遷移させる制御部と、として機能させるためのプログラムが記憶された記憶媒体。
100 情報処理装置
102 操作検知部
104 アプリケーション管理部
106 ウィンドウ管理部
108 表示部
110 メモリ
112 リソース監視部
114 制御部
120 通信部

Claims (12)

  1. アプリケーションが非使用可能状態から使用可能状態になるまでの間の状態遷移毎の遷移時間長の判定をアプリケーション毎に行う判定部と、
    前記判定部による判定結果に基づいて特定されるアプリケーションについて、アプリケーションの状態を前記非使用可能状態に遷移させる制御部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記非使用可能状態は、アプリケーションの非起動状態であり、
    前記状態遷移毎の遷移時間長には、アプリケーションの起動時間長が含まれ、
    前記制御部は、前記判定部による判定結果に係る前記起動時間長に基づいて特定される前記使用可能状態のアプリケーションについて、アプリケーションの状態を前記非起動状態に遷移させる、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記状態遷移毎の遷移時間長には、さらにアプリケーションのネットワークアクセス時間長が含まれ、
    前記制御部は、前記判定部による判定結果に係る、前記起動時間長と前記ネットワークアクセス時間長とに基づいて特定される前記使用可能状態のアプリケーションについて、アプリケーションの状態を前記非起動状態に遷移させる、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記非使用可能状態は、さらに操作対象外状態を含み、
    前記制御部は、前記判定部による判定結果に係る前記ネットワークアクセス時間長に基づいて特定される前記使用可能状態のアプリケーションについて、アプリケーションの状態を前記操作対象外状態に遷移させる、請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御部は、前記判定部による判定結果に係る、前記起動時間長と前記ネットワークアクセス時間長とに基づいて特定される前記操作対象外状態のアプリケーションについて、アプリケーションの状態を前記非起動状態に遷移させる、請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御部は、さらに計算資源の利用状況をアプリケーションの状態の遷移判断に加える、請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御部は、さらにアプリケーションの使用可能状態における経過時間長をアプリケーションの状態の遷移判断に加える、請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記経過時間長は、アプリケーションに対する最後の操作からの経過時間長である、請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記制御部は、さらにネットワークアクセスの有無、頻度または通信量をアプリケーションの状態の遷移判断に加える、請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 前記非使用可能状態は、操作対象外状態であり、
    前記状態遷移毎の遷移時間長には、アプリケーションのネットワークアクセス時間長が含まれ、
    前記制御部は、前記判定部による判定結果に係る前記ネットワークアクセス時間長に基づいて特定されるアプリケーションについて、アプリケーションの状態を前記操作対象外状態に遷移させる、請求項1に記載の情報処理装置。
  11. アプリケーションが非使用可能状態から使用可能状態になるまでの間の状態遷移毎の遷移時間長の判定をアプリケーション毎に行うことと、
    判定結果に基づいて特定されるアプリケーションについて、アプリケーションの状態を前記非使用可能状態に遷移させることと、
    を含む情報処理方法。
  12. コンピュータを、
    アプリケーションが非使用可能状態から使用可能状態になるまでの間の状態遷移毎の遷移時間長の判定をアプリケーション毎に行う判定部と、
    前記判定部による判定結果に基づいて特定されるアプリケーションについて、アプリケーションの状態を前記非使用可能状態に遷移させる制御部と、
    として機能させるためのプログラムが記憶された記憶媒体。
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