JP2015105932A - 電子部品搬送装置及び電子部品測定装置 - Google Patents

電子部品搬送装置及び電子部品測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ヒーティングユニットでの電子部品に対する必要な加熱時間の抑制と電子部品の搬送速度低下の抑制を図った電子部品搬送装置及び電子部品測定装置を提供する。
【解決手段】電子部品測定装置1は、ヒーティングユニット19による加熱を経た電子部品Sを載置台であるホールドピン6に載置し、ヒータ9a及びヒータ9bでホールドピン6を加熱することで、ヒーティングユニット19による加熱を経た電子部品Sを加熱する。そして、加熱された電子部品Sの電極リード端子S1を挟み込んで接触する上側コンタクト21及び下側コンタクト22を通電接触子として、電気特性を検査する。
【選択図】図1

Description

本発明は電極リード端子を延出させた電子部品を搬送経路に沿って搬送し、搬送過程で高温環境下の電気特性を検査する電子部品搬送装置及び、電気特性を検査する電子部品測定装置に関する。
半導体素子等の電子部品は、ダイシング、マウンティング、ボンディング、及びシーリング等の各組み立て工程を経て個片に分離された後、各種検査等の後工程が行われる。後工程としては、マーキング処理、外観検査、電気特性検査、リード成形処理、電子部品の分類、又はこれら各処理の複合が挙げられる。
この後工程は、主に電子部品を工程処理ユニットに搬送する電子部品搬送装置によって実施される。電子部品搬送装置は、電子部品を整列搬送する搬送機構と搬送経路上の各種の工程処理ユニットにより構成される。搬送機構は、一般的にターンテーブル搬送方式や直線搬送方式等が用いられ、搬送経路上に並べられた各種の工程処理ユニットに電子部品を順番に供給していく。この搬送機構は、真空吸着、静電吸着、ベルヌーイチャック、又は機械的なチャック機構で構成され、電子部品を保持する保持手段を有する。
電子部品搬送装置による電気特性のテストでは、電子部品に対して電流を流したり、電圧を印加したりすることによって、電子部品の電圧、電流、抵抗、又は周波数等の電気特性を測定している。従来、電子部品の用途はオーディオ、テレビ、パソコン等の屋内で使用する機器が主体であった。しかし、近年は、自動車のIT化に伴い自動車用として多種多様な用途で用いられるようになってきている。そのため、自動車の使用する環境、極端な例では、砂漠地帯や北極圏等、主に高温下や低温下での使用に対応する性能が求められている。
電子部品の電気特性は環境の温度によって大きく変わることがある。そこで、高温環境下での電子部品の電気特性をテストする場合、電子部品を予め150℃に加熱しておく。そのため、電子部品搬送装置では、電気特性をテストする電子部品測定装置と電子部品を加熱するヒーティングユニットとが並べて配置され、ヒーティングユニットで電子部品を予め所望の温度に加熱し、加熱した電子部品を電子部品測定装置に搬送し、搬送された電子部品を電子部品測定装置で検査している(例えば特許文献1参照)。
ヒーティングユニットは、電子部品の加熱経路を有し、その加熱経路に沿って電子部品を搬送する。加熱経路は、ヒータにより加熱されており、電子部品は加熱経路を介してヒータにより加熱される。例えば、加熱経路は、電子部品を収納するポケットが表面に形成された回転円盤である。回転円盤の1ポジションで電子部品が収納され、そのポジションに戻ってくる間に電子部品が加熱され、同ポジションで電子部品搬送装置の搬送経路に戻る。
電子部品の温度が検査の設定温度とずれてしまうと、検査結果に大きな誤差が生じてしまい、検査の信頼性を損なうおそれがある。電子部品を構成する各部材は、それぞれ所定の熱膨張係数及び熱抵抗を有しているため、温度変化によって電気特性が大きく変わってしまいかねないからである。そのため、電子部品に対する加熱はある程度の厳密さが要求される。
特開2010−133716号公報
しかしながら、自動車等に搭載されるパワーデバイスは、例えば、パワートランジスタ、パワーMOSFET、整流ダイオード等の大電力を取り扱う半導体素子は、パッケージサイズが5mm角程度等のように比較的大型な素子が多い。
このような大型の電子部品では、加熱経路に滞留させることのできる電子部品の数は、小型の電子部品に比べて圧倒的に少なくなる。つまり、電子部品の加熱経路長が小型の電子部品と同じであれば、加熱経路での電子部品の搬送速度を低下させなくては、電子部品を所望温度まで加熱させることができない。しかも、大型の電子部品は、その体積故に、所望温度まで加熱するのに必要な時間が小型の電子部品に比べて長時間に及ぶ。そのため、加熱経路での搬送速度は益々低速にしなくてはならない。
電子部品を整列搬送する電子部品搬送装置では、加熱経路での搬送速度の低下は、搬送経路全体の搬送速度の低下に繋がる。電子部品搬送装置の搬送速度は、移動時間と最大処理時間との合計により決定されるためである。従って、従来は、大型の電子部品を搬送する場合、搬送速度の低下は不回避であり、生産効率の悪さが問題となっていた。
本発明は、上記のような問題点を解決するために提案されたもので、ヒーティングユニットでの電子部品に対する必要な加熱時間の抑制と電子部品の搬送速度低下の抑制を図った電子部品搬送装置及び電子部品測定装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、電極リード端子を延出させた電子部品を搬送経路に沿って搬送し、搬送過程で高温環境下の電気特性を検査する電子部品搬送装置であって、搬送経路に配置され、前記電子部品を加熱するヒーティング手段と、搬送経路の前記ヒーティング手段とは異なる箇所に配置され、前記ヒーティング手段による加熱を経た電子部品が載置される載置台と、前記載置台と同一箇所に配置され、前記載置台を加熱することで、前記ヒーティング手段による加熱を経た電子部品を加熱するヒータと、前記載置台と同一箇所に配置され、加熱された電子部品の電極リード端子を挟み込んで接触する通電接触子と、を備えること、を特徴とする。
また、本発明の他の態様は、電極リード端子を延出させた電子部品の電気特性を測定する電子部品測定装置であって、電子部品が載置される載置台と、前記電子部品の電極リード端子を挟み込んで接触する通電接触子と、前記載置台を加熱することで、前記載置台を介して電子部品を加熱するヒータと、を備えること、を特徴とする。
本発明によれば、ヒーティング手段のみならず、電子部品測定装置でも電子部品の加熱が可能となるため、ヒーティング手段による加熱時間が短縮されても電気特性で所望される検査温度で電子部品を検査することが容易となり、電子部品の搬送速度が向上する。
本実施形態に係る電子部品測定装置の構成を示す側面図である。 本実施形態に係る電子部品測定装置を備える電子部品搬送装置の概略構成を示す上面図である。 本実施形態に係る電子部品測定装置を備える電子部品搬送装置の概略構成を示す側面図である。 本実施形態に係る電子部品搬送装置が備えるヒーティングユニットの概略構成を示す側面図である。
(電子部品測定装置)
まず、本発明に係る電子部品測定装置の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る電子部品測定装置の概略構成を示す側面図である。
電子部品測定装置1は、電極リード端子S1からなる電極を本体から側方に延ばした電子部品Sの電気特性を測定する装置である。この電子部品測定装置1は、電子部品Sの載置台としてホールドピン6を備え、ホールドピン6に載置された電子部品Sに対して電圧印加又は電流注入を行う。電気特性は、電子部品Sへの電流注入又は電圧印加に対する電子部品Sの電圧、電流、抵抗、又は周波数、ロジック信号に対する出力信号等である。
電子部品Sの種類は特に限定されるものではないが、電子部品測定装置1は、特に、パワートランジスタ、パワーMOSFET、整流ダイオード等の大電力を取り扱うパワーデバイスの大電流テストに好適である。
この電子部品測定装置1は、各電極リード端子S1に対応して上側コンタクト21と下側コンタクト22を備える。上側コンタクト21と下側コンタクト22は、通電接触子であり、電子部品Sの電極リード端子S1に接触して、電流を電極リード端子S1に流す。上側コンタクト21と下側コンタクト22は、リード延出予定域S2を挟持するように配置される。リード延出予定域S2は、ホールドピン6に電子部品Sが載置されたときに、電極リード端子S1の先端が延びる平面である。
上側コンタクト21は、電極リード端子S1より上方位置に配設され、先端部は、電極リード端子S1の手前で電極リード端子S1に向かって折れ曲がり、先端が電極リード端子S1の上面から接触する。下側コンタクト22は、電極リード端子S1より下方位置に配設され、先端部は、電極リード端子S1の手前で電極リード端子S1に向かって折れ曲がり、先端が電極リード端子S1の下面から接触する。
この上側コンタクト21と下側コンタクト22は、上レバー3aと下レバー3bと複数のローラ4a,4bとによって保持されている。上レバー3a、下レバー3b及びホールドピン6は、シャフト7と、シャフト7に回動可能に軸支されたカム8a,8bとによって支持されている。モータ10によるシャフト7の回転によってカム8a,8bを駆動させることにより、上レバー3a、下レバー3b及びホールドピン6は上下方向に移動する。
ホールドピン6は、下端、すなわち電子部品Sの載置面とは反対側がロッド等を介してカム8bと当接している。カム8bは、周面がカム面となっており、中心からカム面までの径長がピークに向かって滑らかに増加する卵形や楕円形状を有しており、中心がシャフト7によって軸支されている。そのため、ホールドピン6は、モータ10の駆動に応じて上下方向に移動する。尚、ホールドピン6には、バネ6eが設けられており、緩衝材となって、ホールドピン6が電子部品Sと当接した際の電子部品Sへの衝撃を吸収している。
上レバー3a及び下レバー3bは、根元から両翼を上方に拡げたU字又はY字形状を有する。この上レバー3a及び下レバー3bは、それぞれ、ホールドピン6を側方から挟むように両翼を拡げて配置されており、上レバー3a及び下レバー3bは互いに干渉しないように隙間を設けている。
上レバー3aの根元下端がロッド等を介してカム8aと当接し、下レバー3bの根元下端がロッド等を介してカム8bと当接している。カム8aについてもカム8bと同様に、周面がカム面となり、中心からカム面までの径長がピークに向かって滑らかに増加する卵形や楕円形状を有しており、中心がシャフト7によって軸支されている。そのため、上レバー3a及び下レバー3bについても、それぞれモータ10の駆動に応じて上下方向に移動する。
上レバー3aの上端には、一対のローラ4aが各翼に分かれてホールドピン6の両側に取り付けられている。一対のローラ4aは、高さを異にしており、所定の間隔が設けられている。上側コンタクト21は、この一対のローラ4aの間を通って電子部品Sの電極リード端子S1に至るように延設されている。各ローラ4aと上側コンタクト21との間には若干の隙間が設けられており、上レバー3aが上下動する際には、ローラ4aの何れかが上側コンタクト21を押圧する。
すなわち、上レバー3aが下降し、上側コンタクト21よりも上方のローラ4aが上側コンタクト21に対して上方から当接すると、上側コンタクト21は、下方に押し下げられ、ホールドピン6に載置された電子部品Sの電極リード端子S1に上方から接触する。他方、上レバー3aが上昇し、上側コンタクト21よりも下方のローラ4aが上側コンタクト21に対して下方から当接すると、上側コンタクト21は、上方に押し上げられ、電極リード端子S1から離れる。
下レバー3bについても上レバー3aと同様に、その上端には、一対のローラ4bが各翼に分かれてホールドピン6の両側に取り付けられている。一対のローラ4bは、高さを異にしており、所定の間隔が設けられている。下側コンタクト22は、この一対のローラ4bの間を通って電子部品Sの電極リード端子S1に至るように延設されている。各ローラ4bと下側コンタクト22との間には若干の隙間が設けられており、下レバー3bが上下動する際には、ローラ4bの何れかが下側コンタクト22を押圧する。
すなわち、下レバー3bが上昇し、下側コンタクト22よりも下方のローラ4bが下側コンタクト22に対して下方から当接すると、下側コンタクト22は、上方に押し上げられ、ホールドピン6に載置された電子部品Sの電極リード端子S1に下方から接触する。他方、下レバー3bが下降し、下側コンタクト22よりも上方のローラ4bが下側コンタクト22に対して上方から当接すると、下側コンタクト22は、下方に押し下げられ、電極リード端子S1から離れる。
尚、カム8a,8bは、カム面の位相が180度ずれて取り付けられているため、上側コンタクト21と下側コンタクト22は、電子部品Sの電極リード端子S1を上下から挟み込むように、又は電子部品Sの電極リード端子S1から同時に離れるように移動する。
この電子部品測定装置1は、電子部品Sを加熱しつつ、電気特性を測定する。下レバー3bには、ホールドピン6の近傍にヒータ9a、9bが埋め込まれている。ヒータ9a、9bは、ホールドピン6を挟み込んで配置されている。ヒータ9a、9bは、電力を熱に変換する電熱コイル等である。
ホールドピン6は、アルミニウム合金等の熱伝導性の高い金属製のピンであり、ヒータ9a、9bの熱を電子部品Sに熱伝導する。尚、電子部品Sは、種類によっては底面にヒートシンクやGND接地の役割を担う金属板が貼着されており、この金属板の面をホールドピン6に接触して載置される。
(電子部品搬送装置)
この電子部品測定装置1は、電子部品搬送装置100に搭載されて使用される。この電子部品搬送装置100について図2及び図3を参照して説明する。図2は、本実施形態に係る電子部品測定装置1を備える電子部品搬送装置100の概略構成を示す上面図である。図3は、この電子部品搬送装置1の概略構成を示す側面図である。
電子部品搬送装置100は、架台14の上面に電子部品Sの搬送経路11を配設し、搬送経路11に沿って複数の電子部品Sを同時に整列搬送し、搬送経路11上で各電子部品Sを処理する。架台14は、直方体の台であり、内部にコンピュータやコントローラ等の制御機器、電源、ケーブル類、コンプレッサや空気管を収容している。
搬送経路11は、架台14上の搬送テーブル12により形成される。搬送テーブル12の外周には、吸着ノズル13が取り付けられる。吸着ノズル13は、電子部品を保持及び離脱させる保持手段である。吸着ノズル13の回転軌跡が搬送経路11である。また、搬送テーブル12と吸着ノズル13により搬送手段が構成される。
搬送テーブル12は、一点を中心にして放射状に拡がる円盤又は星形等の形状を有する。この搬送テーブル12は、周方向に間欠的に所定角度ずつ回転する。搬送テーブル12の動力源は、ダイレクトドライブモータ15である。搬送テーブル12は、ダイレクトドライブモータ15を介して架台14に設置される。
吸着ノズル13は、搬送テーブル12の水平盤外周に円周等配位置で、且つ水平盤の中心から同一距離に複数取り付けられる。搬送テーブル12が星形の場合、アームの先端に取り付けられる。吸着ノズル13は内部が中空で一端が開口し、開口端を下向きにして水平盤に設置される。吸着ノズル13の内部は真空ポンプやエジェクタ等の負圧発生装置の空気圧回路と連通している。空気圧回路に負圧を発生させることにより、吸着ノズル13は開口端で電子部品Sを吸着し、真空破壊や大気解放によって電子部品Sを離脱させる。
ダイレクトドライブモータ15は、1ピッチずつ間欠回転するように制御される。そのピッチは、吸着ノズル13の配置間隔に等しくなるように調整されている。つまり、吸着ノズル13は、搬送テーブル12の間欠回転に伴って共通の移動軌跡を辿り、共通の停止位置で停止する。この停止位置に処理ユニットを設けることで、電子部品に対する検査等の処理が可能となる。
処理ユニットが設けられる各停止位置には、搬送テーブル12の直上に進退駆動装置16が固定されている。進退駆動装置16は、吸着ノズル13を処理ユニットのステージに向けて下降させる装置である。例えば、吸着ノズル13は、上下方向に軸線を有する筒状の軸受けを介して搬送テーブル12に設置されて昇降可能であり、圧縮バネにより上方へ常に付勢されている。また、進退駆動装置16は、吸着ノズル13の頭部に向けて延びるロッドと、このロッドに対して軸線方向の推力を与える回転モータ及びカム機構を備える。
進退駆動装置16は、回転モータにより推力を発生させ、その推力をカム機構及びロッドにより吸着ノズル13の軸線に沿った直線推力に変換し、ロッドで圧縮バネの付勢力に抗するように吸着ノズル13を押し込む。吸着ノズル13が保持した電子部品Sは、吸着ノズル13の下降によって処理ユニットのステージに載置され、その処理ユニットに応じた処理を受ける。ロッドが吸着ノズル13を解放すると、吸着ノズル13は、電子部品Sを保持しつつ、圧縮バネの付勢力により元の位置に向けて上昇する。
処理ユニットとしては、電子部品搬送装置1の搬送経路11の始端に、電子部品Sを搬送経路11に供給する供給ユニット17を備えている。搬送経路11の終端には、電子部品Sを収容する収容ユニット18を備えている。電子部品測定装置1は、この供給ユニット17と収容ユニット18との間の搬送経路11に配置される。電子部品測定装置1よりも供給ユニット17側の搬送経路11には、電子部品Sに対して第1段階目の加熱を行うヒーティングユニット19が配置される。その他、搬送経路上には、外観検査、位置補正、分類、マーキング等を行う各種の処理ユニットを並設されている。
ヒーティングユニット19は、図4に示すように、中心軸で回転するヒーティングテーブル191と、ヒーティングテーブル191を加熱するヒータ192を有する。ヒーティングテーブル191の中心軸は、テーブルが拡がる平面に対して垂直に設けられる。この中心軸は、モータ193の駆動軸と接続されている。
ヒーティングテーブル191には、上面に収納穴194が設けられている。収納穴194は、電子部品Sを収納するポケットである。収納穴194は、ヒーティングテーブル191の周に沿って複数配設されている。各収納穴194の配設位置を結んだ配設ラインと搬送経路11とは、1点で重複している。電子部品Sは、この重複点で受け渡しされる。
ヒーティングユニット19は、搬送経路11の吸着ノズル13から電子部品Sを受け取って収納穴194に収納する。ヒーティングテーブル191は、収納穴194に収納した電子部品Sを所定時間で1回転させる。この1回転の間に電子部品Sは、ヒーティングテーブル191を介してヒータ192により加熱される。
ヒーティングユニット19による加熱は予備加熱に位置づけてもよいし、電子部品Sを電気特性検査に適した検査温度まで加熱してもよい。電子部品測定装置1による加熱は、検査温度までの本加熱に位置づけてもよいし、検査温度を保つ保温加熱に位置づけてもよい。
(作用)
この電子部品搬送装置100の動作について電子部品測定装置1による電気特性の検査に焦点を当てて説明する。電子部品搬送装置100は、搬送テーブル12を回転させて吸着ノズル13を供給ユニット17の直上で停止させ、供給ユニット17から電子部品Sを受け取る。吸着ノズル13が電子部品Sを受け取ると、搬送テーブル12を更に回転させて、電子部品Sを保持した吸着ノズル13をヒーティングユニット19の直上に位置させる。
ヒーティングユニット19の直上に位置した吸着ノズル13は、進退駆動装置16により下降し、直下に位置していた空の収納穴194に電子部品Sを離脱させる。収納穴194に電子部品Sが収納されると、ヒーティングテーブル191は、所定時間をかけて間欠的に1回転する。ヒーティングテーブル191は、間欠的に停止する間、空の収納穴194に電子部品Sを順次収納している。
ヒーティングテーブル191が1回転する間は、ヒータ192はヒーティングテーブル191を介して電子部品Sを第1段階の加熱をしている。電子部品Sは、1回転して搬送経路11の直下に戻ってくると、吸着ノズル13により再び取り上げられる。
ヒーティングユニット19で加熱された電子部品Sは、吸着ノズル13に保持されながら、電子部品測定装置1の直下に位置する。吸着ノズル13は、進退駆動装置16により下降して、電子部品Sをホールドピン6に載置し、真空破壊又は大気破壊により電子部品Sを離脱させる。このとき、ホールドピン6と電子部品Sとの接触は、バネ6eにより衝撃緩和されている。
電子部品測定装置1は、電子部品Sがホールドピン6に載置されると、モータ10を駆動させて、カム8aを回転させることで、上レバー3aを下方に移動さる。そうすると、上側のローラ4aは上側コンタクト21に対して上方から当接し、上側コンタクト21は電極リード端子S1に向けて押し下げられる。押し下げられた上側コンタクト21は、電極リード端子S1に上面から接触する。尚、電極リード端子S1に対する上側コンタクト21の接触圧は、バネ6eにより相殺される。
また、モータ10の駆動により、カム8bが回転して下レバー3bを上方に移動させる。そうすると、下側のローラ4bは下側コンタクト22に対して下方から当接し、下側コンタクト22は電極リード端子S1に向けて押し上げられる。押し上げられた下側コンタクト22は、上側コンタクト21の接触と同時に電子部品Sの電極リード端子S1に下面から接触する。
これにより、上側コンタクト21及び下側コンタクト22は電極リード端子S1を挟み込むように接触する。尚、電極リード端子S1が上下から挟み込まれることにより、電極リード端子S1に加わる応力は相殺されている。すなわち、電子部品Sと上側コンタクト21と下側コンタクト22との接触抵抗を軽減させるために電極リード端子S1に適切な接触圧を加えても、電極リード端子S1の変形やねじれ又は破損が抑止されている。
電子部品Sがホールドピン6に載置されてから、上側コンタクト21及び下側コンタクト22が電極リード端子S1を挟み込み、上側コンタクト21及び下側コンタクト22を通じて電子部品Sに電流を注入したり電圧を印加したりする間、ヒータ9a及びヒータ9bは、電子部品Sの第2段階の加熱を行っている。
すなわち、ヒータ9a及びヒータ9bは、その近傍のホールドピン6を加熱する。ホールドピン6は、熱伝導性を有し、ヒータ9a及びヒータ9bの熱を電子部品Sに伝える。電子部品SにヒートシンクやGND接地のための金属板が貼着されている場合、この金属板を更に介して電子部品Sを加熱する。
この第2段階目の加熱により、電子部品Sが電気特性検査に適した温度に達すると、電子部品測定装置1は、上側コンタクト21及び下側コンタクト22と電極リード端子S1を通じて電子部品Sに電流注入又は電圧印加を行い、電気特性検査を行う。
電気特性検査が終了した電子部品Sは、再び搬送経路11上に戻される。すなわち、モータ10が駆動し、カム8aが更に回転させることで、上レバー3aを上方に移動させ、下側のローラ4aを介して上側コンタクト21を電極リード端子S1から離すように上方移動させる。また、カム8bが更に回転させることで、下レバー3bを下方に移動させ、上側のローラ4bを介して下側コンタクト22を電極リード端子S1から離すように下方移動させる。
電極リード端子S1が上側コンタクト21及び下側コンタクト22による挟持から解放されると、吸着ノズル13は、ホールドピン6に載置された電子部品Sを吸引した上で、進退駆動装置16により上昇する。吸着ノズル13が電子部品Sを保持して上昇すると、搬送テーブル12は回転を開始する。電子部品Sは搬送経路11を搬送されながら、他のユニットへ経由しつつ、収容ユニット17へ移動し、収容ユニット17により収容される。
(効果)
以上のように、電子部品搬送装置100は、電子部品Sを加熱するヒーティングユニット19と、ヒーティングユニット19とは異なる箇所に配置されて電子部品Sの電気特性を検索する電子部品測定装置1とを搬送経路11上に備えるようにした。
電子部品測定装置1は、ヒーティングユニット19による加熱を経た電子部品Sを載置台であるホールドピン6に載置し、ヒータ9a及びヒータ9bでホールドピン6を加熱することで、ヒーティングユニット19による加熱を経た電子部品Sを加熱する。そして、加熱された電子部品Sの電極リード端子S1を挟み込んで接触する上側コンタクト21及び下側コンタクト22を通電接触子として、電気特性を検査するようにした。
これにより、ヒーティングユニット19のみならず、電子部品測定装置1でも加熱が可能となるため、ヒーティングユニット19で加熱する時間を短縮しても電気特性で所望される検査温度で電子部品Sを検査することが容易となる。そのため、電子部品Sの搬送速度が向上する。特に、大型の電子部品Sでは、搬送速度の低下を抑制可能な度合いは顕著であり、大型の電子部品Sに対する生産効率の維持と電気特性検査の信頼性向上の両立を図ることが可能となる。
ここで、電子部品測定装置1は、最終的な加熱手段であればよく、ヒーティングユニット19は単数でも複数でも数に限定なく設置することができる。また、他の目的で電子部品Sを加熱するヒーティングユニット19を利用してもよく、そのヒーティングユニット19を経た電子部品Sを電子部品測定装置1で加熱して電気特性検査を行うようにしてもよい。
また、電子部品搬送装置1よりも先に搬送されて何らかの処理を行う処理ユニットに加熱手段が搭載され、その余熱を残して電子部品測定装置1に搬送される経路を構築した場合、その処理ユニットはヒーティング手段の一つとして利用できる。
ヒータ9a及びヒータ9bは、下側コンタクト22を電極リード端子S1に対して接離させる下側レバー3bに埋設させた。下側レバー3bは、ホールドピン6の周囲に配される。そのため、ヒータ9a及びヒータ9bは、ホールドピン6を伝熱路として利用し、ホールドピン6を介して電子部品Sを加熱することができる。
パワーデバイス系の電子部品Sは、ホールドピン6と接する底面にヒートシンクやGND接地のための金属板が貼着されていることが多い。そのため、ホールドピン6を加熱すれば、この金属板に伝熱させることができ、電子部品Sの加熱効率に優れる。これにより、電子部品Sの加熱時間の短縮を図ることができ、更にヒーティングユニット19での加熱時間短縮を図り、もって電子部品の搬送速度の向上に寄与する。そのため、ホールドピン6は熱伝導性に優れていることが望ましい。
(その他の実施形態)
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲又はその均等の範囲に含まれる。
例えば、電子部品搬送装置100として、一つのターンテーブル11に各種の工程処理機構を配置する場合を例に挙げたが、搬送機構としては、直線搬送方式であってもよく、また複数の搬送テーブルで一の搬送経路を構成するようにしてもよい。
また、吸着ノズル13に代えて、静電吸着方式、ベルヌーイチャック方式、又は電子部品Sを機械的に挟持するチャック機構を配してもよい。ホールドピン6に電子部品Sを載置する際は、吸着ノズル13を下降させずに、ホールドピン6を上下動可能に構成して、ホールドピン6側が電子部品Sを迎えに行くようにしてもよい。
また、電子部品搬送装置100が備える各種の処理ユニットは、上記した種類に限られず、各種の処理ユニットと置き換えることが可能であり、また配置順序も適宜変更可能である。
1 電子部品測定装置
21 上側コンタクト
22 下側コンタクト
3a 上側レバー
3b 下側レバー
4a ローラ
4b ローラ
6 ホールドピン
6e バネ
7 シャフト
8a カム
8b カム
9a ヒータ
9b ヒータ
10 モータ
100 電子部品搬送装置
11 搬送経路
12 搬送テーブル
13 吸着ノズル
14 架台
15 ダイレクトドライブモータ
16 進退駆動装置
17 供給ユニット
18 収容ユニット
19 ヒーティングユニット
191 ヒーティングテーブル
192 ヒータ
193 モータ
194 収納穴
S 電子部品
S1 電極リード端子
S2 リード延出予定域
本発明の第1の態様は、電極リード端子を延出させ、底面に金属板を有する電子部品を搬送経路に沿って搬送し、搬送過程で高温環境下の電気特性を検査する電子部品搬送装置であって、搬送経路に配置され、前記電子部品を加熱するヒーティング手段と、搬送経路の前記ヒーティング手段とは異なる箇所に配置され、前記ヒーティング手段による加熱を経た電子部品が載置される載置台と、前記載置台と同一箇所に配置され、前記載置台を加熱することで、前記ヒーティング手段による加熱を経た電子部品を、前記載置台及び前記載置台に接触する前記金属板を介して加熱するヒータと、前記載置台と同一箇所に配置され、加熱された電子部品の電極リード端子を挟み込んで接触する通電接触子と、を備えること、を特徴とする。
また、本発明の他の態様は、電極リード端子を延出させ、底面に金属板を有する電子部品の電気特性を測定する電子部品測定装置であって、電子部品が載置される載置台と、前記電子部品の電極リード端子を挟み込んで接触する通電接触子と、前記載置台を加熱することで、前記載置台及び前記載置台に接触する前記金属板を介して電子部品を加熱するヒータと、を備えること、を特徴とする。

Claims (2)

  1. 電極リード端子を延出させた電子部品を搬送経路に沿って搬送し、搬送過程で高温環境下の電気特性を検査する電子部品搬送装置であって、
    搬送経路に配置され、前記電子部品を加熱するヒーティング手段と、
    搬送経路の前記ヒーティング手段とは異なる箇所に配置され、前記ヒーティング手段による加熱を経た電子部品が載置される載置台と、
    前記載置台と同一箇所に配置され、前記載置台を加熱することで、前記ヒーティング手段による加熱を経た電子部品を加熱するヒータと、
    前記載置台と同一箇所に配置され、加熱された電子部品の電極リード端子を挟み込んで接触する通電接触子と、
    を備えること、
    を特徴とする電子部品搬送装置。
  2. 電極リード端子を延出させた電子部品の電気特性を測定する電子部品測定装置であって、
    電子部品が載置される載置台と、
    前記電子部品の電極リード端子を挟み込んで接触する通電接触子と、
    前記載置台を加熱することで、前記載置台を介して電子部品を加熱するヒータと、
    を備えること、
    を特徴とする電子部品測定装置。
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