JP2015103832A - 携帯機器、撮像装置、撮影制御システム、撮影制御方法及びプログラム - Google Patents

携帯機器、撮像装置、撮影制御システム、撮影制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】特別な操作を必要とせず、人物の一部分の動きを適切に絞り込んでその人物を撮影した撮影画像を保存できるようにする。
【解決手段】携帯機器(リストバンド)1は、人物の動作を検出するモーションセンサ部により検出された動作情報(センサ出力波形信号)に基づいて、その人物の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として特定し、この特定した画像の保存期間内に外部の撮像装置2で撮影された当該人物の撮影画像を保存対象とすべきことを指示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被写体に装着する携帯機器、この携帯機器を装着した被写体を撮影する撮像装置、撮影制御システム、撮影制御方法及びプログラムに関する。
一般に、デジタルカメラ(撮像装置)には、被写体を検出して撮影を制御する機能の一つとして、撮影者自身を被写体として撮影するセルフタイマ撮影機能が備えられている。このセルフタイマ撮影機能にはシャッタ押下後に顔認識機能により撮影者(被写体)がフレームインしたことを認識すると、その被写体にフォーカスを合わせてから撮影を行うようにした技術が知られている(特許文献1参照)。一方、セルフタイマ撮影以外の機能としては、例えば、被写体画像のフレーム差分から被写体の動きを検出して撮影を行うようにした技術が知られている(特許文献2参照)。
特開2008−136035号公報 特開2007−42078号公報
しかしながら、上述した各特許文献の技術は、被写体がフレームインしたタイミングで撮影を行ったり、被写体が動いたタイミングで撮影を行ったりするもので、単に撮影開始のタイミングを検出するものであった。
ところで、例えば、スポーツなどを行っている被写体(人物)を動画撮影する場合に、その見せ場や重要部分などのハイライトシーン(人物の特定動作)を捉えて(自動検出して)撮影を行うことができれば、無駄な撮影が無くなって後の編集作業を楽に行うことが可能となるが、例えば、人物画像のフレーム差分から人物の動きを検出した場合に、その画像内に人物が複数存在していたり、人物が遠く離れていたり、人物の動きが煩雑であったりすると、ハイライトシーンを的確に捉えて撮影することは困難となり、ハイライトシーンの誤検出によって撮影に失敗することがあった。
本発明の課題は、特別な操作を必要とせず、被写体の一部分の動きを適切に絞り込んでその被写体を撮影した撮影画像を保存できるようにすることである。
上述した課題を解決するために本発明の携帯機器は、
被写体に装着する携帯機器であって、
前記被写体の動作を検出する動作検出手段と、
前記動作検出手段により検出された動作情報に基づいて、その被写体の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された画像の保存期間内に外部の撮像装置で撮影された当該被写体の撮影画像を保存対象とすべきことを指示する通信手段と、
備えたことを特徴とする携帯機器である。
上述した課題を解決するために本発明の撮影制御方法は、
被写体の動作を検出する動作検出手段により検出された動作情報に基づいて、その被写体の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として特定するステップと、
前記特定された画像の保存期間内に外部の撮像装置で撮影された当該被写体の撮影画像を保存対象とすべきことを指示するステップと、
を含むことを特徴とする撮影制御方法である。
上述した課題を解決するために本発明のプログラムは、
コンピュータに対して、
被写体の動作を検出する動作検出手段により検出された動作情報に基づいて、その被写体の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として特定する機能と、
前記特定された画像の保存期間内に外部の撮像装置で撮影された当該被写体の撮影画像を保存対象とすべきことを指示する機能と、
を実現させるためのプログラムである。
上述した課題を解決するために本発明の撮像装置は、
携帯機器を装着した被写体を撮影する撮像装置であって、
前記被写体の動作を検出する動作検出手段を備えた前記携帯機器からその動作検出手段により検出された動作情報を受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信された動作情報に基づいて、その被写体の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された画像の保存期間内に撮影された当該被写体の撮影画像を保存対象として取得する取得手段と、
備えたことを特徴とする撮像装置である。
上述した課題を解決するために本発明の撮影制御方法は、
携帯機器を装着した被写体の動作を検出する動作検出手段により検出された動作情報を受信するステップと、
前記受信した動作情報に基づいて、その被写体の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として特定するステップと、
前記特定した画像の保存期間内に撮影された当該被写体の撮影画像を保存対象として取得するステップと、
を含むことを特徴とする撮影制御方法である。
上述した課題を解決するために本発明のプログラムは、
コンピュータに対して、
携帯機器を装着した被写体の動作を検出する動作検出手段により検出された動作情報を受信する機能と、
前記受信した動作情報に基づいて、その被写体の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として特定する機能と、
前記特定した画像の保存期間内に撮影された当該被写体の撮影画像を保存対象として取得する機能と、
を実現させるためのプログラムである。
上述した課題を解決するために本発明の撮影制御システムは、
被写体に装着され、この被写体の動作を検出する動作検出手段を有する携帯機器と、前記携帯機器を装着した被写体が移動可能な複数の箇所にそれぞれ配置された撮像装置と、前記各撮像装置によって撮影された当該被写体の撮影画像を管理する画像管理装置との間で通信接続が可能な撮影制御システムであって、
前記動作検出手段により検出された動作情報に基づいて、その被写体の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として、前記撮像装置毎に特定する特定手段と、
前記特定手段によって前記撮像装置毎に特定された画像の保存期間内に撮影された当該被写体の撮影画像を前記撮像装置毎に保存対象として取得する取得手段と、
前記取得手段によって前記撮像装置毎に保存対象として取得された各撮影画像を順次連結して一連の画像を生成する編集手段と、
備えたことを特徴とする撮影制御システムである。
本発明によれば、特別な操作を必要とせず、被写体の一部分の動きを適切に絞り込んでその被写体を撮影した撮影画像を保存することができ、無駄な部分の画像保存を防いでその後の編集も容易なものとなる。
撮影制御システムの基本的な構成を示したブロック図。 撮影制御システム(構内通信システム)をゴルフ場に適用した場合において、人物(プレイヤー)の手首に装着される携帯機器(リストバンド)1を示した図。 携帯機器(リストバンド)1の基本的な構成要素を示したブロック図。 携帯機器1に内蔵されているモーションセンサ部17の検出動作を説明するための図。 一つのゴルフコースの周囲に複数台の撮像装置2を設置した状態を示した図。 撮像装置2の基本的な構成要素を示したブロック図。 画像管理装置3の基本的な構成要素を示したブロック図。 画像管理装置3が行う画像編集処理を説明するための図。 電源投入に応じて実行開始される携帯機器(リストバンド)1の動作(本実施形態の特徴的な動作)を説明するためのフローチャート。 センサ出力波形解析処理(図9のステップA10)を詳述するためのフローチャート。 電源投入に応じて実行開始される撮像装置(ビデオカメラ)2の動作(本実施形態の特徴的な動作)を説明するためのフローチャート。 電源投入に応じて実行開始される画像管理装置3(サーバ装置)の動作(本実施形態の特徴的な動作)を説明するためのフローチャート。 第2実施形態において、電源投入に応じて実行開始される撮像装置2の動作(本実施形態の特徴的な動作)を説明するためのフローチャート。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1実施形態)
先ず、図1〜図12を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
図1は、撮影制御システムの基本的な構成を示したブロック図である。
撮影制御システムは、人物(被写体)に装着する携帯機器1と、この携帯機器1を装着した人物が移動可能な複数の箇所にそれぞれ配置されている撮像装置2と、各撮像装置2によって撮影された当該人物の撮影画像を取得して管理する画像管理装置3とを備えてなる無線通信システム(構内通信システム)である。この携帯機器1と撮像装置2との間では短距離無線通信(例えば、Bluetooth(登録商標))が可能となっている。また、各撮像装置2と画像管理装置3とは無線通信網4を介して無線LAN接続(Local Area Network)、例えば、WI-Fi(ワイファイ、Wireless Fidelity)接続が可能となっている。更に、携帯機器1と画像管理装置3との間では無線LAN接続(WI-Fi接続)が可能となっている。
図2は、撮影制御システム(構内通信システム)をゴルフ場に適用した場合において、人物(被写体:プレイヤー)の手首に装着される携帯機器1を示した図である。
携帯機器1は、プレイヤーの手首付近に装着されるリストバンド型(腕時計型)の電子機器で、その全体は薄型軽量の環状を成し、自由に取り付け、取り外しが可能となっている。この携帯機器(リストバンド)1は、ゴルフ場が提供するサービスとして、プレイヤーを撮影した撮影画像を配信するサービスを顧客(プレイヤー)が利用する場合に、その利用顧客に対して貸し出されたもので、プレイヤーは、携帯機器1を手首に装着してプレイーするようにしている。
図3は、携帯機器(リストバンド)1の基本的な構成要素を示したブロック図である。
携帯機器(リストバンド)1は、それを装着している人物の動作を検出する動作検出機能と、撮像装置2との間で短距離無線通信を行う短距離無線通信機能と、日時を計時する時計機能などを備え、制御部11は、電源部(二次電池)12からの電力供給によって動作し、記憶部13内の各種のプログラムに応じてこの携帯機器1の全体動作を制御するもので、この制御部11には図示しないCPU(中央演算処理装置)やメモリなどが設けられている。
記憶部13は、例えば、ROM、フラッシュメモリなどを有する構成で、後述する図9に示した動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムや各種のアプリケーションなどが格納されているプログラムメモリ13aと、この携帯機器1が動作するために必要となる各種の情報(計時情報など)を一時的に記憶するワークメモリ13b、各撮像装置2で撮影された後に画像管理装置3で編集されて配信された画像を記録保存する画像保存メモリ13cなどを有している。なお、記憶部13は、例えば、SDカード、ICカードなど、着脱自在な可搬型メモリ(記録メディア)を含む構成であってもよい。
操作部14は、押しボタン式のキーとして、電源をオン/オフする電源キー、撮影制御の開始/終了を指示するキーなどの各種のキー(図示省略)を備え、制御部11は、その操作キーに応じた処理を行う。短距離無線通信部15は、近辺に存在している撮像装置2との間でBluetooth(登録商標)通信を行うもので、その通信可能エリア内(例えば、半径50m以内)で交信を行うようにしている。なお、携帯機器1と撮像装置2との通信可能エリアは、半径50m以内に限らず、ゴルフコースの長さ、撮像装置2の設置数などによって異なるが、例えば、半径30m以内であってもよい。そして、携帯機器1と近辺の撮像装置2との間での交信時には、互いの自己の識別情報(リストバンド識別情報である機器ID、撮影装置識別情報であるカメラID)を送受信して通信相手を連携対象として特定するようにしている。
無線LAN通信部16は、ゴルフ場のクラブハウスに設置されている画像管理装置3との間で無線LAN接続(WI-Fi接続)されるもので、プレイヤーが全コースを回ってクラブハウスに戻って来た場合に、画像管理装置3から配信された撮影画像を受信する。この受信した画像は画像保存メモリ(SDカード)13cに記録保存される。モーションセンサ部17は、例えば、3軸加速度センサを有する構成で、その3軸方向(X軸、Y軸、Z軸)の出力結果(出力波形信号)に基づいて携帯機器1を装着しているプレイヤーの動きを検出するもので、制御部11は、モーションセンサ部17からの出力波形信号に基づいて、プレイヤーは歩行中であるか、歩行を停止したかで、スイング中であるかを検出するようにしている。
図4は、モーションセンサ部17の検出動作を説明するための図である。
ゴルフプレイヤーは、歩行、停止、スイング、歩行、停止、スイング、…の動作を繰り返している。このような繰り返し動作(規則性)に基づいてモーションセンサ部17によるセンサ出力波形信号も規則的に変化するようになるため、制御部11は、そのセンサ出力波形信号に基づいてプレイヤーの動き(歩行中、停止中、スイング中)を特定するようにしている。
図中、(a)は、センサ出力波形信号の特有の規則的な変化により歩行中であると特定した期間を示している。(t1)は、歩行中から歩行停止を所定時間(例えば、1秒)以上継続して検出したタイミング(歩行停止タイミング)を示している。(t2)、(t3)は、歩行停止中からセンサ出力波形の特有な変化によりスイングを検出したタイミングを示し、図示の例では、練習スイングの検出タイミング(t2)と、本番スイングの検出タイミング(t3)を示しているが、練習スイングを検出しなくてもよいし、又は練習スイングを何回も検出してもよい。(t4)は、歩行停止中から歩行を再開したタイミング、つまり、歩行中を所定時間(例えば、1秒)以上継続して検出したタイミング(歩行再開タイミング)を示している。この歩行再開後には、歩行中の期間(a)となる。
このように制御部11は、歩行停止タイミング(t1)から歩行再開タイミング(t4)までの期間(スイング中を含めたその前後の期間)を特定し、近くの撮像装置2に対してその期間内に撮影された画像を保存すべきことを指示するようにしている。すなわち、制御部11は、人物(プレイヤー)による一連の動作(歩行、停止、スイング、…)の中から予め決められている複数種類の動作(歩行、停止、スイング)が所定の順番で行われたか否かを判別し、所定の順番で行われた場合にはその複数種類の動作に基づいて画像の保存期間を特定するようにしている。図示の例では、特定動作(スイング)に至る前に行われる第1の動作として歩行停止タイミング(t1)を検出してから特定動作(スイング)の後に行われる第2の動作として歩行再開タイミング(t4)を検出するまでの間に特定動作(スイング)が行われたか否かを判別し、特定動作(スイング)が行われた場合に第1の動作の検出から第2の動作の検出までをスイング期間(b)として特定し、このスイング期間(b)を画像の保存期間(b)としている。
図5は、一つのゴルフコースの周囲に複数台の撮像装置2を設置した状態を示した図である。
撮像装置2は、携帯機器1を装着したプレイヤーを動画撮影するデジタルカメラ(ビデオカメラ)であり、ゴルフコースの外側近辺からコース内を撮影するもので、予め決められた箇所(コース外)に設置されている据え置き型のカメラである。図示の例では、一つのコースの全域を8台の撮像装置2で網羅して撮影可能とした場合であるが、その設置台数は、ゴルフコースの長さなどによって異なる。各撮像装置2は、その撮影方向を例えば、360°変更可能な構成となっており、コース外(OB)のプレイヤーも撮影可能としている。
図中、CAM(1)、CAM(2)は、コースのティグランド上を撮影する2台の撮像装置2を示し、ティグランド上を撮影方向が異なる2台の撮像装置CAM(1)、CAM(2)によって撮影するようにしている。CAM(6)〜CAM(8)は、コースのグリーン上を撮影する3台の撮像装置2を示し、グリーン上を撮影方向が異なる3台の撮像装置CAM(6)〜CAM(8)によって撮影するようにしている。CAM(3)〜CAM(5)は、コースのフェアウェイ上を撮影する3台の撮像装置2を示している。なお、図中、黒丸は、各撮像装置2の設置位置を示し、この設置位置から延びた扇形の領域は、その撮像装置2の撮影可能エリア(画角)を示している。
図6は、撮像装置2の基本的な構成要素を示したブロック図である。
撮像装置2は、動画像を撮影するビデオカメラで、撮像機能、計時機能、通信機能などを備えている。撮像装置2の制御部21は、電源部(二次電池)22からの電力供給によって動作し、記憶部23内の各種のプログラムに応じてこの撮像装置2の全体動作を制御するもので、この制御部21には図示しないCPU(中央演算処理装置)やメモリなどが設けられている。記憶部23は、例えば、ROM、フラッシュメモリなどを有する構成で、後述する図11に示した動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムや各種のアプリケーションなどが格納されている。なお、記憶部23は、例えば、SDカード、ICカードなど、着脱自在な可搬型メモリ(記録メディア)を含む構成であってもよく、図示しないが、通信機能を介してネットワークに接続されている状態においては所定のサーバ装置側の記憶領域を含むものであってもよい。
操作部24は、押しボタン式のキーとして、電源オン/オフキー、シャッターキーなどを備え、制御部21は、この操作部24から操作キーに応じた処理を行う。撮像部25は、図示省略したが、光学レンズからの被写体像が撮像素子(CCDやCMOSなど)に結像されることにより被写体を高精細に撮影可能なカメラ部を構成するもので、撮影レンズ(例えば、ズームレンズ)、撮像素子、ストロボ、各種のセンサ、アナログ処理部、デジタル処理部を有している。また、本実施形態においては、光学ズーム機能処理、デジタルズーム機能、オートフォーカス処理(AF処理)、露出調整処理(AE処理)、オートホワイトバランス調整処理(AWB)、画像圧縮処理、画像復元処理なども実行可能となっている。
この撮像部25には、その撮影方向を機構的に変更する撮影方向変更部26が備えられている。なお、撮影方向は、上述したようにコース外も撮影可能とするために360°変更可能としている。制御部21は、撮像部25の動作が開始された際に、その撮像素子から取得した画像(スルー画像:ライブビュー画像)を解析することによってそのスルー画像内(画角の中心部分)に人物が写っているか否かを判別し、人物が写っていなければ、撮影方向を変更するために撮影方向変更部26を駆動して、その撮影方向を左方向又は右方向に変更しながら画像内に人物が写っているか否かを判別し、人物が画角の中心部分に写っていることを検出した際に、その撮影方向で撮影を行うようにしている。
短距離無線通信部27は、近辺に存在している携帯機器1との間でBluetooth(登録商標)通信を行うもので、その通信可能エリア内(例えば、半径50m以内)で交信を行うようにしている。制御部21は、携帯機器1から撮影開始や終了を指示する信号を受信したときには、それに応答して撮影動作を開始/終了させ、また、携帯機器1からスイング期間(b)受信したときには、そのスイング期間(b)内に撮影した画像を記憶保持するようにしている。無線LAN通信部28は、ゴルフ場のクラブハウスに設置されている画像管理装置3に無線LAN接続(WI-Fi接続)され、記憶保持しているスイング期間(b)内の撮影画像を画像管理装置3に送信するようにしている。
図7は、画像管理装置3の基本的な構成要素を示したブロック図である。
画像管理装置3は、各撮像装置2から撮影画像を無線通信網4を介して収集する処理を行ったり、収集した画像を編集する処理を行ったり、編集した画像を各プレイヤーの携帯機器1に配信する処理を行ったりするサーバ装置である。画像管理装置3は、制御部31、電源部32、記憶部33、操作部34、表示部35、無線LAN通信部36を有し、制御部31は、図12に示した動作手順に応じて処理を実行し、撮像装置2又は携帯機器1との間で画像の送受信を行う。なお、制御部31は、上述した携帯機器1、撮像装置2の制御部11、21と基本的には同様である。
図8は、画像管理装置3側で実行する画像編集処理を説明するための図である。
画像管理装置3は、各撮像装置2で撮影されたスイング期間(b)内の撮影画像(同一プレイヤーの撮影画像)を受信取得し、この同一プレイヤーの各撮影画像を所定の順序で順次連結することにより一連の画像(動画)を生成し、この生成した一連の画像(動画)をプレイヤー別に保存するようにしている。図中、横軸は時間を示し、また、縦軸のCAM(1)〜CAM(8)は、各撮像装置2の設置位置を示し、同一のプレイヤーがコース上を移動する位置に応じてそのプレイヤーを撮影する撮像装置2が異なる。
図示の例では、撮像装置CAM(1)、CAM(2)、CAM(4)、CAM(6)、CAM(7)で撮影が行われ、撮像装置CAM(3)、CAM(5)、CAM(8)では撮影が行われない場合を示している。この各撮像装置2で撮影されたスイング期間(b)内の撮影画像は、その撮像装置2の設置位置の順序にしたがって順次連結される。このような編集処理によって生成された一連の画像(動画)は、プレイヤー別に保存される。そして、プレイヤー別に保存した画像は、携帯機器1が配信エリア(クラブハウス内)に位置している場合に、そのプレイヤーの携帯機器1に配信される。
このように第1実施形態において撮影制御システムは、被写体(ゴルフのプレイヤー)に装着され、この被写体の動作を検出する動作検出手段(制御部11、モーションセンサ部17)を有する携帯機器(リストバンド)1と、前記携帯機器1を装着した被写体が移動可能な複数の箇所にそれぞれ配置された撮像装置(ビデオカメラ)2と、前記各撮像装置2によって撮影された当該被写体の撮影画像を管理する画像管理装置(サーバ装置)3との間で通信接続が可能な撮影制御システムであって、前記動作検出手段により検出された動作情報(センサ出力波形信号)に基づいて、その被写体の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として、前記撮像装置2毎に特定する特定手段(制御部11)と、前記特定手段によって前記撮像装置2毎に特定された画像の保存期間内に撮影された当該被写体の撮影画像を前記撮像装置2毎に保存対象として取得する取得手段(制御部21、短距離無線通信部27)と、前記取得手段によって前記撮像装置2毎に保存対象として取得された各撮影画像を順次連結して一連の画像を生成する編集手段(制御部31、無線LAN通信部36)と、を備える構成となっている。
また、第1実施形態の携帯機器(リストバンド)1は、被写体の動作を検出する動作検出手段(制御部11、モーションセンサ部17)と、前記動作検出手段により検出された動作情報(センサ出力波形信号)に基づいて、その被写体の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として特定する特定手段(制御部11)と、前記特定手段によって特定された画像の保存期間内に外部の撮像装置で撮影された当該被写体の撮影画像を保存対象とすべきことを指示する通信手段(制御部11、短距離無線通信部15)と、を備える構成となっている。
次に、第1実施形態における撮影制御システムの動作概念を図9〜図12に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、ネットワークなどの伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。このことは後述する他の実施形態においても同様であり、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用して本実施形態特有の動作を実行することもできる。
図9は、電源投入に応じて実行開始される携帯機器(リストバンド)1の動作(本実施形態の特徴的な動作)を説明するためのフローチャートである。
先ず、制御部1は、撮影制御の開始を指示するキーが操作されたかを調べたり(ステップA1)、画像管理装置3から画像の配信要求を受けたかを調べたりする(ステップA16)。いま、撮影制御の開始キーが操作されたときには(ステップA1でYES)、所定のタイミング(例えば、1秒間隔)毎に機器ID(リストバンド識別情報)付きのビーコン信号を発信する動作を開始し(ステップA2)、近くの撮像装置2からその応答を受信したかを調べる(ステップA3)。ここで、撮像装置2からの応答を受信しなければ(ステップA3でNO)、撮影制御の終了を指示するキーが操作されたかを調べ(ステップA14)、その終了キーが操作されるまで上述のステップA2に戻り、所定のタイミング毎に機器ID付きのビーコン信号を発信する。
ここで、近くの撮像装置2から応答を受信したときには(ステップA3でYES)、その撮像装置2との通信を確立(ステップA4)した後、カメラID(その撮像装置2の識別情報)を受信する(ステップA5)。そして、撮像装置2に対して撮影開始を指示する開始信号を送信する(ステップA6)。この状態において、制御部11は、モーションセンサ部17からその出力波形信号を取得する動作を開始すると共に(ステップA7)、時計機能によって計時された現在時刻情報を取得する動作を開始し(ステップA8)、このセンサ出力波形信号と現在時刻情報とを対応付けてワークメモリ13bに一時記憶する動作を開始する(ステップA9)。その後、センサ出力波形信号を解析する処理に移る(ステップA10)。
図10は、センサ出力波形信号を解析する処理(図9のステップA10)を詳述するためのフローチャートである。
先ず、制御部11は、ワークメモリ13b内から直近のセンサ出力波形信号を読み出してその波形を解析することにより(ステップB1)、歩行停止状態を検出したかを調べる(ステップB2)。ここで、歩行停止状態とは、センサ出力波形の特有の規則的な変化により歩行中であることを検出していない状態、つまり、多少の振動や変化を検出したとしても(完全に静止していなくても)、その変化が規則的な変化ではない状態を意味している。いま、センサ出力波形の特有の規則的な変化により歩行中であることを検出したときには(ステップB2でNO)、歩行停止状態を検出するまで待機状態となるが、歩行停止状態を検出したときには(ステップB2でYES)、一定時間以上継続してその歩行停止状態を検出したかを調べる(ステップB3)。
歩行中から一定時間(例えば、1秒)以上継続して歩行停止状態に変化したときには(ステップB3でYES)、例えば、スイングを行う準備のためにグリップやアドレス中であると判断して、次のステップB4に移り、そのときのセンサ出力波形信号対応の時刻情報をスイング(特定動作)開始タイミングとしてワークメモリ13bの未使用領域に一時記憶しておく。その後、センサ出力波形の特有の規則的な変化により歩行中であることを検出したかを調べ(ステップB5)、歩行停止状態のままであれば(ステップB5でNO)、歩行中を検出するまで待機状態となるが、歩行中を検出したときには(ステップB5でYES)、歩行停止状態から歩行を再開したことを一定時間(例えば、1秒間)以上継続して検出したかを調べる(ステップB6)。
一定時間継続して歩行停止状態から歩行再開を検出したときには(ステップB6でYES)、アドレスからバックスイング、ダウンスイング、フィニッシュと一連の動作を行った後、例えば、1〜2歩、歩き始めたときであると判断して、次のステップB7に移り、そのときのセンサ出力波形対応の時刻情報をスイング(特定動作)終了タイミングとしてワークメモリ13bの未使用領域に一時記憶しておく。そして、ワークメモリ13bからスイング開始タイミングからスイング終了タイミングまでのセンサ出力波形信号を読み出してその波形を解析する(ステップB8)。
これによって歩行停止状態の期間中にスイング(バックスイング、ダウンスイング)に相当する波形変化を検出したかを調べる(ステップB9)。いま、スイングを検出しなければ(ステップB9でNO)、ワークメモリ13b内に一時記憶されているスイング開始タイミング及びスイング終了タイミングをキャンセルするためにそれらを消去(ステップB10)した後、最初のステップB1に戻るが、スイングを検出したときには(ステップB9でYES)、図9のフローに戻る。
このようにしてセンサ出力波形解析処理が終ると(図9のステップA10)、スイング期間を特定する処理に移る(ステップA11)。この場合、ワークメモリ13b内に一時記憶されているスイング開始タイミング及びスイング終了タイミングを読み出し、スイング開始タイミングからスイング終了タイミングまでの期間をスイング期間として特定する。そして、この特定したスイング期間内に撮影されたプレイヤーの撮影画像を保存を保存対象とすべきことを指示するために、このスイング期間を画像の保存期間として通信中の撮像装置2に送信する(ステップA12)。この場合、携帯機器1は、自己の機器IDをその撮影画像に付加して保存すべきことを指示するようにしている。つまり、保存期間内に外部の撮像装置2で撮影された撮影画像を、携帯機器1を装着した人物の特定動作を撮影した保存対象の撮影画像として、他の撮影画像と識別して記録すべきことを指示(自己の機器IDを付加して保存すべきことを指示)するようにしている。次に、その撮像装置2に対して撮影停止を指示する信号を送信(ステップA13)した後、撮影制御の終了を指示するキーが操作されたかを調べ(ステップA14)、その終了キーが操作されたときには(ステップA14でYES)、上述のステップA7〜A9で示した各種の動作を停止させる終了処理(ステップA15)を行った後、図9のフローの終了となる。
図11は、電源投入に応じて実行開始される撮像装置(ビデオカメラ)2の動作(本実施形態の特徴的な動作)を説明するためのフローチャートである。
先ず、撮像装置2の制御部21は、携帯機器1との通信が確立したかを調べたり(ステップC1)、画像管理装置3から画像の送信が要求されたかを調べたり(ステップC2)、何らかの操作が行われたかを調べたりする(ステップC3)。いま、何らかの操作が行われたときには(ステップC3でYES)、その操作に応じた処理を行う(ステップC4)。携帯機器1との通信が確立したときには(ステップC1でYES)、携帯機器1から受信したビーコン信号から機器IDを取得すると共に(ステップC5)、自己のカメラIDを通信中の携帯機器1に送信する処理(ステップC6)を行った後、携帯機器1から動画撮影の開始指示を受信するまで待機状態となる(ステップC7)。
いま、携帯機器1から撮影開始指示を受信したときには(ステップC7でYES)、撮像部25を駆動して動画撮影を開始させると共に(ステップC8)、露出調整処理(AE処理)及びオートフォーカス処理(AF処理)などを行う(ステップC9)。そして、そのスルー画像(ライブビュー画像)を解析してプレイヤーを検索し(ステップC10)、プレイヤーが画像の略中心部分に写っているかを調べ(ステップC11)、プレイヤーが写っていなかった場合や写っていても画像の端部分に位置している場合には(ステップC11でNO)、撮影方向変更部26を駆動して撮像部25の撮影方向を変更する処理を行う(ステップC12)。そして、ステップC9に戻り、AE処理及びAF処理などを行う。以下、プレイヤーが画像の略中心部分に位置するまで上述の動作を繰り返す。
これによってプレイヤーが画像の略中心部分に位置するようになったときには(ステップC11でYES)、そのときの撮影画像を取得し、現在時刻に対応付けて記憶部23内のワークメモリ(図示省略)に一時記憶させる(ステップC13)。以下、携帯機器1からスイング期間と共に撮影停止の指示信号を受信するまで(ステップC14)、上述のステップC13に戻り、撮影画像(動画)を取得しながら現在時刻に対応付けて一時記憶させる動作を繰り返す。
携帯機器1からスイング期間(画像の保存期間)と共に撮影停止指示を受信したときには(ステップC14でYES)、一時記憶されている撮影画像の中からそのスイング期間に対応する撮影画像を特定する(ステップC15)。この場合、スイング期間を示すスイング開始タイミング及びスイング終了タイミングと、撮影画像に対応付けられている現在時刻に基づいてスイング期間に相当する撮影画像(動画)を特定するようにしている。これによって特定したスイング期間対応の撮影画像を、機器ID(プレイヤー)に対応付けて記憶させる処理を行う(ステップC16)。つまり、スイング期間(画像の保存期間)内に撮影された撮影画像を、携帯機器1を装着した被写体の人物を撮影した撮影画像として、他の撮影画像と識別して記録するようにしている。その後、動画撮影を停止(ステップC17)させた後、最初のステップC1に戻る。
一方、撮像装置2は、画像管理装置3から画像の送信が要求されたときには(ステップC2でYES)、機器ID(プレイヤー)別に記憶しているスイング期間対応の各撮影画像のうち、画像管理装置3から要求された画像(新たに保存された画像)を検索して(ステップC18)、その要求元の画像管理装置3に送信する(ステップC19)。つまり、機器ID(プレイヤー)を指定した撮影画像の転送要求に応じて、記録されている複数の撮影画像の中から、指定された機器IDで識別される撮影画像を検索取得して、画像管理装置3に保存対象として転送する。この場合、画像管理装置3は、各撮像装置2に対して画像の送信要求を定期的(例えば、1分毎)に行い、また、撮像装置2は、画像の送信要求を受けた際に、前回までの画像(送信済みの画像)以降に新たに保存された撮影画像を読み出して送信するようにしている。その後、上述のステップC1に戻る。
図12は、電源投入に応じて実行開始される画像管理装置3(サーバ装置)の動作(本実施形態の特徴的な動作)を説明するためのフローチャートである。
先ず、画像管理装置3の制御部31は、各撮像装置2から撮影画像を定期的に収集するタイミングであるかを調べたり(ステップD1)、収集した画像を定期的に編集するタイミングであるかを調べたり(ステップD5)、編集した画像を定期的に携帯機器1に配信するタイミングであるかを調べたりする(ステップD11)。いま、画像収集タイミングであれば(ステップD1でYES)、各撮像装置2を指定して撮影画像の送信を要求する(ステップD2)。この要求に応答して各撮像装置2から機器ID付き撮影画像(前回までの送信済みの画像以降の画像)を受信すると(ステップD3)、受信した画像をカメラID別に記憶部32に追加記憶させる(ステップD4)。その後、ステップD1に戻る。
また、画像編集タイミングであれば(ステップD5でYES)、いずれかの機器IDを指定し(ステップD6)、上述のように収集した各撮影画像の中から指定した機器ID付きの画像を記憶部32から保存対象としてそれぞれ取得し(ステップD7)、この取得した各撮影画像を順次連結して一連の画像を生成する(ステップD8)。この場合、例えば、図8に示すように、撮像装置2毎に取得した各撮影画像を撮像装置2の配置順にしたがって順次連結して一連の画像を生成する。そして、この生成画像(一連の画像)を機器ID別に記憶部32に保存し(ステップD9)、全ての機器IDを指定したかを調べ(ステップD10)、指定していなければ(ステップD10でNO)、次の機器IDを指定して(ステップD6)、その一連の画像を生成して保存する処理を行う(ステップD7〜D9)。以下、全ての機器IDを指定するまで上述の動作を繰り返す。これによって全ての機器IDを指定し終わると(ステップD10でYES)、上述のステップD1に戻る。
また、画像配信タイミングであれば(ステップD11でYES)、現在の時間帯に応じて配信対象の機器IDを選択する(ステップD12)。すなわち、全てのコースを回り終えてプレイヤーがクラブハウスに次々に戻ってくる時間帯を予測し、その時間帯に戻ってくるプレイヤーの携帯機器1を指定するためにその機器IDを順次選択する。この場合、クラブハウスにはプレイヤーがスタート順に戻ってくるためにその順序にしたがって機器IDを順次選択するようにしている。そして、選択した機器IDの配信先に対してその保存画像を順次配信する動作を開始する(ステップD13)。その後、上述のステップD1に戻る。
他方、携帯機器1側において、その携帯機器1を装着したプレイヤーが全コースを回り終えてクラブハウスに次々に戻ってくると、画像管理装置3から配信された自己の機器ID対応の画像を受信可能となる。ここで、携帯機器1は、配信された自己の機器ID対応の画像を受信すると(図9のステップA16でYES)、受信した画像を画像保存メモリ(SDカード)13c内に格納する保存処理を行う(ステップA17)。その後、上述のステップA1に戻る。
以上のように、第1実施形態において携帯機器(リストバンド)1は、人物の動作を検出するモーションセンサ部17により検出された動作情報(センサ出力波形信号)に基づいて、その人物の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として特定し、この特定した画像の保存期間内に外部の撮像装置2で撮影された当該人物の撮影画像を保存対象とすべきことを指示するようにしたので、特別な操作を必要とせず、人物の一部分の動きを適切に絞り込んでその人物を撮影した撮影画像を保存することができ、無駄な部分の画像保存を防いでその後の編集も容易なものとなる。
携帯機器1は、人物による一連の動作の中から予め決められている複数種類の動作が所定の順番で行われたか否かを判別し、所定の順番で行われた場合にその複数種類の動作に基づいて画像の保存期間として特定するようにしたので、ゴルフ場でのプレイヤーの複雑な動きの中からスイングを含めてその前後のスイング期間を画像の保存期間として特定することが可能となる。
携帯機器1は、特定動作(スイング)に至る前に行われる第1の動作(歩行停止)を検出してから特定動作の後に行われる第2の動作(歩行再開)を検出するまでの間に特定動作が行われたか否かを判別し、特定動作が行われたと判別した場合に第1の動作の検出から第2の動作の検出までを画像の保存期間として特定するようにしたので、特定動作(スイング)のみならず、その前後のスイングを行う準備のための動作(グリップやアドレス)やスイング後の動作(フィニッシュ)を含めて画像の保存期間とすることができる。
携帯機器1は、第1の動作(歩行停止)を検出した際の検出タイミングを画像の保存期間の開始タイミングとして一時記憶しておき、この第1の動作を検出してから第2の動作(歩行再開)を検出するまで間に特定動作(スイング)が行われなかったと判別した場合に一時記憶の開始タイミングを無効とするようにしたので、人物の動作を誤検出したとしても画像の保存期間を的確に特定することが可能となる。
携帯機器1は、撮像装置2の撮影可能エリア内に位置しているか否かを判別した結果、撮影可能エリア内に位置していれば、画像の保存期間を特定する処理を開始するようにしたので、撮影可能エリア外での無駄な処理を防ぐことができる。
携帯機器1は、撮像装置2との間で短距離通信(例えば、Bluetooth(登録商標))を行うことにより撮影可能エリア内に位置しているか否かを判別するようにしたので、撮影可能エリア内であるかを適切に判別することができる。
携帯機器1は、保存期間内に撮影された人物の撮影画像を保存対象とすべきことを指示する際に、当該機器IDをその撮影画像に付加して保存すべきことを指示するようにしたので、撮像装置2側では撮影画像内の人物を識別することが可能となる。
また、第1実施形態において撮影制御システムは、人物(ゴルフのプレイヤー)に装着する携帯機器(リストバンド)1と、携帯機この器1を装着した人物が移動可能な複数の箇所にそれぞれ配置された撮像装置(ビデオカメラ)2と、各撮像装置2によって撮影された当該人物の撮影画像を管理する画像管理装置(サーバ装置)3とを備え、モーションセンサ部17により検出された動作情報に基づいて、その人物の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として、撮像装置2毎に特定し、この特定した画像の保存期間内に撮影された当該人物の撮影画像を撮像装置2毎に保存対象として取得して、各撮影画像を順次連結して一連の画像を生成するようにしたので、特別な操作を必要とせず、人物の一部分の動きを適切に絞り込んでその人物を撮影した撮影画像を保存することができ、無駄な部分の画像保存を防いでその後の編集も容易となる。
画像管理装置3は、撮像装置2毎に取得された各撮影画像を撮像装置2の配置順にしたがって順次連結して一連の画像を生成するようにしたので、生成された一連の画像は、スイング毎に撮影された画像をプレイヤーの進行に応じて順次連結されたものとなり、ハイライトシーンを集結した画像を生成することが可能となる。
画像管理装置3は、撮像装置2毎に取得された各撮影画像に付加されている機器IDを参照し、その機器ID別に一連の画像を生成するようにしたので、携帯機器1の数が多くても一連の画像を容易に管理することができる。
画像管理装置3は、編集した一連の画像をその携帯機器1に配信するようにしたので、ハイライトシーンを集結した画像を配信するサービスを顧客(プレイヤー)に提供することができる。
なお、上述した第1実施形態において携帯機器1は、撮像装置2の撮影可能エリア内に位置しているか否かを判別し、撮影可能エリア内に位置していれば、撮像装置2に対して撮影動作を開始させるようにしたが、特定動作(スイング)に至る前に行われる第1の動作(歩行停止)を検出した際に、撮像装置2に対して撮影開始又は撮影画像の記録開始を指示し、特定動作の後に行われる第2の動作(歩行再開)を検出した際に、撮像装置2に対して撮影終了又は撮影画像の記録終了を指示するようにしてもよい。これによって撮像装置2は、スイング期間だけを撮影したり、その期間内の撮影画像だけを保存したりすることができる。
上述した第1実施形態において携帯機器1は、撮像装置2との間で短距離通信を行うことにより撮影可能エリア内に位置しているか否かを判別するようにしたが、GPS(Global Positioning System)通信部を設けて現在の携帯機器1の位置(プレイヤーの位置)を取得し、この現在位置と予め設定されている撮像装置2の設置位置とを比較することにより撮影可能エリア内に位置しているか否かを判別するようにしてもよい。
(第2実施形態)
以下、この発明の第2実施形態について図13を参照して説明する。
なお、上述した第1実施形態において携帯機器1は、モーションセンサ部17により検出された動作情報(センサ出力波形信号)に基づいて、その人物の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として特定し、この特定した画像の保存期間内に撮像装置2で撮影された当該人物の撮影画像を保存対象とすべきことを指示するようにしたが、この第2実施形態においては、画像の保存期間の特定を撮像装置2側で行うようにしたものである。すなわち、撮像装置2は、携帯機器1のモーションセンサ部17により検出された動作情報を受信すると共に、この動作情報に基づいて、その人物の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として特定し、その画像の保存期間内に撮影された当該人物の撮影画像を保存対象として取得するようにしたものである。ここで、両実施形態において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施形態の特徴部分を中心に説明するものとする。
図13は、第2実施形態において、電源投入に応じて実行開始される撮像装置2の動作(本実施形態の特徴的な動作)を説明するためのフローチャートである。
先ず、撮像装置2の制御部21は、所定のタイミングで自己のカメラID付きのビーコン信号を発信する動作を開始する(ステップE1)。この状態において携帯機器1からその応答を受信したかを調べたり(ステップE2)、画像管理装置3から画像の送信が要求されたかを調べたり(ステップE3)、何らかの操作が行われたかを調べたりする(ステップE4)。いま、何らかの操作が行われたときには(ステップE4でYES)、その操作に応じた処理を行う(ステップE5)。
また、携帯機器1から応答を受信したときには(ステップE2でYES)、それに応答して撮影を開始(ステップE6)した後、携帯機器1からセンサ出力波形信号を受信して(ステップE7)、そのセンサ出力波形信号と現在時刻とを対応付けて一時記憶する動作を開始する(ステップE8)。そして、基本的には第1実施形態(図10)と同様のセンサ出力波形信号を解析する処理(ステップE9)を行った後に、スイング期間を特定し(ステップE10)、このスイング期間に相当する撮影画像(動画)を特定する(ステップE11)。これによって特定したスイング期間対応の撮影画像を機器IDに対応付けて保存する処理を行うと共に(ステップE12)、動画撮影を停止させる(ステップE13)。その後、上述のステップE2に戻る。他方、撮像装置2は、画像管理装置3から画像の送信が要求されたときには(ステップE3でYES)、記憶している各撮影画像のうち、画像管理装置3から要求された画像を検索して(ステップE14)、その要求元の画像管理装置3に送信する(ステップE15)。その後、上述のステップE2に戻る。
以上のように、第2実施形態において撮像装置2は、携帯機器1のモーションセンサ部17により検出された動作情報(センサ出力波形信号)を受信すると共に、この動作情報に基づいて、その人物の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として特定し、その画像の保存期間内に撮影された当該人物の撮影画像を保存対象として取得するようにしたので、上述した第1実施形態と同様の効果として、特別な操作を必要とせず、人物の一部分の動きを適切に絞り込んでその人物を撮影した撮影画像を保存することができ、無駄な部分の画像保存を防いでその後の編集も容易となるほか、第2実施形態においては、更に携帯機器1の動作としてモーションセンサ部17の検出結果を撮像装置2に送信する動作を行うだけで足りる。
撮像装置2は、人物による一連の動作の中から予め決められている複数種類の動作が所定の順番で行われたか否かを判別した結果、所定の順番で行われた場合にその複数種類の動作に基づいて画像の保存期間として特定するようにしたので、ゴルフ場でのプレイヤーの複雑な動きの中からスイングを含めてその前後の期間を画像の保存期間として適切に特定することが可能となる。
なお、上述した第2実施形態において撮像装置2は、携帯機器1が撮影可能エリア内に位置しているか否かを判別し、撮影可能エリア内に位置していれば、撮影動作を開始するようにしたが、特定動作(スイング)に至る前に行われる第1の動作(歩行停止)を検出した際に、撮影開始又は撮影画像の記録開始を行い、特定動作の後に行われる第2の動作(歩行再開)を検出した際に、撮影終了又は撮影画像の記録終了を行うようにしてもよい。これによって、スイング期間だけを撮影したり、その期間内の撮影画像だけを保存したりすることができる。
また、画像管理装置3は、携帯機器1からモーションセンサ部17の検出結果を受信取得すると共に、各撮像装置2から撮影画像を受信取得するようにしてもよい。この場合、画像管理装置3は、受信取得したセンサ出力波形信号に基づいて、その人物の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として撮像装置2毎に特定すると共に、この特定した画像の保存期間内に撮影された当該人物の撮影画像を撮像装置2毎に保存対象として取得して、各撮影画像を順次連結して一連の画像を生成するようにしてもよい。
上述した各実施形態においては、特定動作(スイング)に至る前に行われる第1の動作(歩行停止)を検出してから特定動作の後に行われる第2の動作(歩行再開)を検出するまでの間に特定動作が行われたか否かを判別した結果、特定動作が行われたと判別した場合に第1の動作の検出から第2の動作の検出までを画像の保存期間として特定するようにしたが、第1の動作、特定動作、第2の動作を順次検出した場合に第1の動作の検出から第2の動作の検出までを画像の保存期間として特定するようにしてもよい。また、それとは逆に第2の動作、特定動作、第1の動作を順次検出した場合であってもよい。更に、第1の動作と第2の動作の間に複数の種類の特定動作を含まれる場合であってもよい。
また、上述した各実施形態においては、撮像制御システムとして画像管理装置3を有する構成としたが、携帯機器1と撮像装置2とが1対1のピア・ツー・ピアで通信を行う場合であってもよい。また、携帯機器1が移動せずに撮像装置2の前で人物が各種の動作を行う場合に、そのハイライトシーンを特定してそれらを順次連結して一連の画像を生成する場合であってもよい。
また、上述した各実施形態においては、携帯機器1をゴルフ場で貸し出すようにしたが、販売してもよく、また、一連の動作として特定動作(ゴルフのスイング)を含む場合を示したが、複数種類の動作が所定の順番で行われる一連の動作(規則性を持った動作)であれば、ゴルフに限らない。
また、上述した各実施形態においては、携帯機器1をゴルフ場で貸し出すようにしたが、販売してもよく、また、一連の動作として特定動作(ゴルフのスイング)を含む場合を示したが、複数種類の動作が所定の順番で行われる一連の動作(規則性を持った動作)であれば、ゴルフに限らない。
また、ゴルフやテニスなどの、人物が道具を用いて特定動作を行うスポーツなどを撮影する場合は、人物が保持するゴルフクラブやテニスラケットに携帯機器1を装着するようにしてもよい。
上述した各実施形態においては、また、携帯機器1をリストバンドとした場合を例示したが、携帯機器1の機能を腕時計に組み込むようにしてもよい。更に、携帯機器1の機能をスマートフォン、その他の携帯電話機、電子ゲーム、音楽プレイヤーなどに組み込むようにしてもよい。
また、上述した各実施形態においては、撮像装置2としてビデオカメラを例示したが、動画に限らず、スチルカメラにより高速で複数枚連続して撮影(連写)した静止画であってもよい。
また、上述した各実施形態において示した“装置”や“部”とは、機能別に複数の筐体に分離されていてもよく、単一の筐体に限らない。また、上述したフローチャートに記述した各ステップは、時系列的な処理に限らず、複数のステップを並列的に処理したり、別個独立して処理したりするようにしてもよい。
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明は、これに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、
被写体に装着する携帯機器であって、
前記被写体の動作を検出する動作検出手段と、
前記動作検出手段により検出された動作情報に基づいて、その被写体の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された画像の保存期間内に外部の撮像装置で撮影された当該被写体の撮影画像を保存対象とすべきことを指示する通信手段と、
備えたことを特徴とする携帯機器である。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の携帯機器において、
前記通信手段は、前記特定手段によって特定された画像の保存期間内に外部の撮像装置で撮影された撮影画像を、前記携帯機器を装着した被写体の特定動作を撮影した保存対象の撮影画像として、他の撮影画像と識別して記録すべきことを指示する
ことを特徴とする携帯機器である。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の携帯機器において、
前記被写体は、人物又は人物が保持する物体を含み、
当該携帯機器は、人物又は人物が保持する物体に装着可能であり、
前記特定手段は、前記動作検出手段により検出された動作情報に基づいて、前記人物の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として特定する
ことを特徴とする携帯機器である。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の携帯機器において、
前記特定手段は、被写体による一連の動作の中から予め決められている複数種類の動作が所定の順番で行われたか否かを判別した結果、所定の順番で行われた場合にその複数種類の動作に基づいて画像の保存期間を特定する、
ことを特徴とする携帯機器である。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の携帯機器において、
前記特定手段は、前記特定動作に至る前に行われる第1の動作を検出してから前記特定動作の後に行われる第2の動作を検出するまでの間に前記特定動作が行われたか否かを判別した結果、特定動作が行われたと判別した場合に前記第1の動作の検出から前記第2の動作の検出までを前記画像の保存期間として特定する、
ことを特徴とする携帯機器である。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の携帯機器において、
前記動作検出手段は、被写体としての人物の歩行、停止を検出するモーションセンサであり、
前記特定手段は、歩行中から歩行停止に変化したことを前記第1の動作として検出し、歩行停止から歩行中に変化したことを前記第2の動作として検出し、前記第1の動作を検出してから前記第2の動作を検出するまでの間での歩行停止中に前記特定動作が行われたか否かを判別する、
ことを特徴とする携帯機器である。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、請求項5又は請求項6に記載の携帯機器において、
前記特定手段は、前記第1の動作を検出した際の検出タイミングを前記画像の保存期間の開始タイミングとして一時記憶しておき、前記第1の動作を検出してから前記第2の動作を検出するまで間に前記特定動作が行われなかったと判別した場合に前記一時記憶の開始タイミングを無効とする、
ことを特徴とする携帯機器である。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、請求項5〜請求項7のいずれか1項に記載の携帯機器において、
前記特定手段が前記特定動作に至る前に行われる第1の動作を検出した際に、前記撮像装置に対して撮影開始又は撮影画像の記録開始を指示する開始制御手段と、
前記特定手段が前記特定動作の後に行われる第2の動作を検出した際に、前記撮像装置に対して撮影終了又は撮影画像の記録終了を指示する終了制御手段と、
を更に備える、
ことを特徴とする携帯機器である。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の携帯機器において、
前記撮像装置の撮影可能エリア内に位置しているか否かを判別する判別手段を更に備え、
前記特定手段は、前記判別手段によって撮影可能エリア内に位置していると判別された場合に、前記画像の保存期間を特定する処理を開始する、
ことを特徴とする携帯機器である。
(請求項10)
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の携帯機器において、
前記撮像装置との間で短距離通信を行う短距離通信手段を更に備え、
前記判別手段は、前記短距離通信手段による通信結果に基づいて前記撮像装置と通信が可能なエリア内であるか否かにより撮影可能エリア内に位置しているか否かを判別する、
ことを特徴とする携帯機器である。
(請求項11)
請求項11に記載の発明は、請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載の携帯機器において、
前記通信手段は、前記保存期間内に撮影された被写体の撮影画像を保存対象とすべきことを指示する際に、当該機器又は被写体の識別情報をその撮影画像に付加して保存すべきことを指示する、
ことを特徴とする携帯機器である。
(請求項12)
請求項12に記載の発明は、
携帯機器を装着した被写体を撮影する撮像装置であって、
前記被写体の動作を検出する動作検出手段を備えた前記携帯機器からその動作検出手段により検出された動作情報を受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信された動作情報に基づいて、その被写体の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された画像の保存期間内に撮影された当該被写体の撮影画像を保存対象として取得する取得手段と、
備えたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項13)
請求項13に記載の発明は、請求項12に記載の撮像装置において、
前記特定手段によって特定された画像の保存期間内に撮影された撮影画像を、当該携帯機器を装着した被写体の特定動作を撮影した撮影画像として、他の撮影画像と識別して記録する記録手段を更に備え、
前記取得手段は、前記記録手段に識別して記録されている撮影画像を前記保存対象の撮影画像として取得する、
ことを特徴とする撮像装置である。
(請求項14)
請求項14に記載の発明は、請求項13に記載の撮像装置において、
前記記録手段は、前記携帯機器又は被写体の識別情報を付加することにより前記撮影画像を識別して記録し、
前記取得手段は、前記携帯機器又は被写体の識別情報を指定した撮影画像の転送要求に応じて、前記記録手段により記録された複数の撮影画像の中から、この指定された識別情報で識別される撮影画像を外部機器に転送して保存する保存対象として識別して取得する、
ことを特徴とする撮像装置である。
(請求項15)
請求項15に記載の発明は、請求項13又は請求項14に記載の撮像装置において、
前記携帯機器が撮影可能エリア内に位置しているか否かを判別する判別手段を更に備え、
前記記録手段は、前記判別手段によって前記携帯機器が撮影可能エリア内に位置していると判別され、かつ、前記特定手段によって画像の保存期間内であると特定されたタイミングで撮影された撮影画像を、当該携帯機器を装着した被写体の特定動作を撮影した撮影画像として識別して記録する、
ことを特徴とする撮像装置である。
(請求項16)
請求項16に記載の発明は、請求項12〜請求項15のいずれか1項に記載の撮像装置において、
前記特定手段は、前記被写体である人物による一連の動作の中から予め決められている複数種類の動作が所定の順番で行われたか否かを判別した結果、所定の順番で行われた場合にその複数種類の動作の期間を画像の保存期間として特定する、
ことを特徴とする撮像装置である。
(請求項17)
請求項17に記載の発明は、
被写体に装着され、この被写体の動作を検出する動作検出手段を有する携帯機器と、前記携帯機器を装着した被写体が移動可能な複数の箇所にそれぞれ配置された撮像装置と、前記各撮像装置によって撮影された当該被写体の撮影画像を管理する画像管理装置との間で通信接続が可能な撮影制御システムであって、
前記動作検出手段により検出された動作情報に基づいて、その被写体の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として、前記撮像装置毎に特定する特定手段と、
前記特定手段によって前記撮像装置毎に特定された画像の保存期間内に撮影された当該被写体の撮影画像を前記撮像装置毎に保存対象として取得する取得手段と、
前記取得手段によって前記撮像装置毎に保存対象として取得された各撮影画像を順次連結して一連の画像を生成する編集手段と、
備えたことを特徴とする撮影制御システムである。
(請求項18)
請求項18に記載の発明は、請求項17に記載の撮影制御システムにおいて、
前記編集手段は、前記撮像装置毎に取得された各撮影画像を前記撮像装置の配置順にしたがって順次連結して一連の画像を生成する、
ことを特徴とする撮影制御システムである。
(請求項19)
請求項19に記載の発明は、請求項17又は請求項18に記載の撮影制御システムにおいて、
前記編集手段は、前記撮像装置毎に取得された各撮影画像に付加されている前記携帯機器又は人物の識別情報を参照し、その識別情報別に一連の画像を生成する、
ことを特徴とする撮影制御システムである。
(請求項20)
請求項20に記載の発明は、請求項17〜請求項19のいずれか1項に記載の撮影制御システムにおいて、
前記編集手段によって編集された一連の画像をその被写体側の通信端末装置に対して配信する配信手段を更に備える、
ことを特徴とする撮影制御システムである。
(請求項21)
請求項21に記載の発明は、
被写体の動作を検出する動作検出手段により検出された動作情報に基づいて、その被写体の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として特定するステップと、
前記特定された画像の保存期間内に外部の撮像装置で撮影された当該被写体の撮影画像を保存対象とすべきことを指示するステップと、
を含むことを特徴とする撮影制御方法である。
(請求項22)
請求項22に記載の発明は、
コンピュータに対して、
被写体の動作を検出する動作検出手段により検出された動作情報に基づいて、その被写体の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として特定する機能と、
前記特定された画像の保存期間内に外部の撮像装置で撮影された当該被写体の撮影画像を保存対象とすべきことを指示する機能と、
を実現させるためのプログラムである。
(請求項23)
請求項23に記載の発明は、
携帯機器を装着した被写体の動作を検出する動作検出手段により検出された動作情報を受信するステップと、
前記受信した動作情報に基づいて、その被写体の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として特定するステップと、
前記特定した画像の保存期間内に撮影された当該被写体の撮影画像を保存対象として取得するステップと、
を含むことを特徴とする撮影制御方法である。
(請求項24)
請求項24に記載の発明は、
コンピュータに対して、
携帯機器を装着した被写体の動作を検出する動作検出手段により検出された動作情報を受信する機能と、
前記受信した動作情報に基づいて、その被写体の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として特定する機能と、
前記特定した画像の保存期間内に撮影された当該被写体の撮影画像を保存対象として取得する機能と、
を実現させるためのプログラムである。
1 携帯機器
2 撮像装置
3 画像管理装置
4 無線通信網
11、21、31 制御部
13、23、32 記憶部
13a プログラムメモリ
13c 画像保存メモリ
15、27 短距離無線通信部
16、28、36 無線LAN通信部
17 モーションセンサ部

Claims (24)

  1. 被写体に装着する携帯機器であって、
    前記被写体の動作を検出する動作検出手段と、
    前記動作検出手段により検出された動作情報に基づいて、その被写体の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として特定する特定手段と、
    前記特定手段によって特定された画像の保存期間内に外部の撮像装置で撮影された当該被写体の撮影画像を保存対象とすべきことを指示する通信手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯機器。
  2. 前記通信手段は、前記特定手段によって特定された画像の保存期間内に外部の撮像装置で撮影された撮影画像を、前記携帯機器を装着した被写体の特定動作を撮影した保存対象の撮影画像として、他の撮影画像と識別して記録すべきことを指示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯機器。
  3. 前記被写体は、人物又は人物が保持する物体を含み、
    当該携帯機器は、人物又は人物が保持する物体に装着可能であり、
    前記特定手段は、前記動作検出手段により検出された動作情報に基づいて、前記人物の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として特定する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯機器。
  4. 前記特定手段は、被写体による一連の動作の中から予め決められている複数種類の動作が所定の順番で行われたか否かを判別した結果、所定の順番で行われた場合にその複数種類の動作に基づいて画像の保存期間を特定する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯機器。
  5. 前記特定手段は、前記特定動作に至る前に行われる第1の動作を検出してから前記特定動作の後に行われる第2の動作を検出するまでの間に前記特定動作が行われたか否かを判別した結果、特定動作が行われたと判別した場合に前記第1の動作の検出から前記第2の動作の検出までを前記画像の保存期間として特定する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の携帯機器。
  6. 前記動作検出手段は、被写体としての人物の歩行、停止を検出するモーションセンサであり、
    前記特定手段は、歩行中から歩行停止に変化したことを前記第1の動作として検出し、歩行停止から歩行中に変化したことを前記第2の動作として検出し、前記第1の動作を検出してから前記第2の動作を検出するまでの間での歩行停止中に前記特定動作が行われたか否かを判別する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の携帯機器。
  7. 前記特定手段は、前記第1の動作を検出した際の検出タイミングを前記画像の保存期間の開始タイミングとして一時記憶しておき、前記第1の動作を検出してから前記第2の動作を検出するまで間に前記特定動作が行われなかったと判別した場合に前記一時記憶の開始タイミングを無効とする、
    ことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の携帯機器。
  8. 前記特定手段が前記特定動作に至る前に行われる第1の動作を検出した際に、前記撮像装置に対して撮影開始又は撮影画像の記録開始を指示する開始制御手段と、
    前記特定手段が前記特定動作の後に行われる第2の動作を検出した際に、前記撮像装置に対して撮影終了又は撮影画像の記録終了を指示する終了制御手段と、
    を更に備える、
    ことを特徴とする請求項5〜請求項7のいずれか1項に記載の携帯機器。
  9. 前記撮像装置の撮影可能エリア内に位置しているか否かを判別する判別手段を更に備え、
    前記特定手段は、前記判別手段によって撮影可能エリア内に位置していると判別された場合に、前記画像の保存期間を特定する処理を開始する、
    ことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の携帯機器。
  10. 前記撮像装置との間で短距離通信を行う短距離通信手段を更に備え、
    前記判別手段は、前記短距離通信手段による通信結果に基づいて前記撮像装置と通信が可能なエリア内であるか否かにより撮影可能エリア内に位置しているか否かを判別する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の携帯機器。
  11. 前記通信手段は、前記保存期間内に撮影された被写体の撮影画像を保存対象とすべきことを指示する際に、当該機器又は被写体の識別情報をその撮影画像に付加して保存すべきことを指示する、
    ことを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載の携帯機器。
  12. 携帯機器を装着した被写体を撮影する撮像装置であって、
    前記被写体の動作を検出する動作検出手段を備えた前記携帯機器からその動作検出手段により検出された動作情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信された動作情報に基づいて、その被写体の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として特定する特定手段と、
    前記特定手段によって特定された画像の保存期間内に撮影された当該被写体の撮影画像を保存対象として取得する取得手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  13. 前記特定手段によって特定された画像の保存期間内に撮影された撮影画像を、当該携帯機器を装着した被写体の特定動作を撮影した撮影画像として、他の撮影画像と識別して記録する記録手段を更に備え、
    前記取得手段は、前記記録手段に識別して記録されている撮影画像を前記保存対象の撮影画像として取得する、
    ことを特徴とする請求項12に記載の撮像装置。
  14. 前記記録手段は、前記携帯機器又は被写体の識別情報を付加することにより前記撮影画像を識別して記録し、
    前記取得手段は、前記携帯機器又は被写体の識別情報を指定した撮影画像の転送要求に応じて、前記記録手段により記録された複数の撮影画像の中から、この指定された識別情報で識別される撮影画像を外部機器に転送して保存する保存対象として識別して取得する、
    ことを特徴とする請求項13に記載の撮像装置。
  15. 前記携帯機器が撮影可能エリア内に位置しているか否かを判別する判別手段を更に備え、
    前記記録手段は、前記判別手段によって前記携帯機器が撮影可能エリア内に位置していると判別され、かつ、前記特定手段によって画像の保存期間内であると特定されたタイミングで撮影された撮影画像を、当該携帯機器を装着した被写体の特定動作を撮影した撮影画像として識別して記録する、
    ことを特徴とする請求項13又は請求項14に記載の撮像装置。
  16. 前記特定手段は、前記被写体である人物による一連の動作の中から予め決められている複数種類の動作が所定の順番で行われたか否かを判別した結果、所定の順番で行われた場合にその複数種類の動作の期間を画像の保存期間として特定する、
    ことを特徴とする請求項12〜請求項15のいずれか1項に記載の撮像装置。
  17. 被写体に装着され、この被写体の動作を検出する動作検出手段を有する携帯機器と、前記携帯機器を装着した被写体が移動可能な複数の箇所にそれぞれ配置された撮像装置と、前記各撮像装置によって撮影された当該被写体の撮影画像を管理する画像管理装置との間で通信接続が可能な撮影制御システムであって、
    前記動作検出手段により検出された動作情報に基づいて、その被写体の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として、前記撮像装置毎に特定する特定手段と、
    前記特定手段によって前記撮像装置毎に特定された画像の保存期間内に撮影された当該被写体の撮影画像を前記撮像装置毎に保存対象として取得する取得手段と、
    前記取得手段によって前記撮像装置毎に保存対象として取得された各撮影画像を順次連結して一連の画像を生成する編集手段と、
    備えたことを特徴とする撮影制御システム。
  18. 前記編集手段は、前記撮像装置毎に取得された各撮影画像を前記撮像装置の配置順にしたがって順次連結して一連の画像を生成する、
    ことを特徴とする請求項17に記載の撮影制御システム。
  19. 前記編集手段は、前記撮像装置毎に取得された各撮影画像に付加されている前記携帯機器又は人物の識別情報を参照し、その識別情報別に一連の画像を生成する、
    ことを特徴とする請求項17又は請求項18に記載の撮影制御システム。
  20. 前記編集手段によって編集された一連の画像をその被写体側の通信端末装置に対して配信する配信手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項17〜請求項19のいずれか1項に記載の撮影制御システム。
  21. 被写体の動作を検出する動作検出手段により検出された動作情報に基づいて、その被写体の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として特定するステップと、
    前記特定された画像の保存期間内に外部の撮像装置で撮影された当該被写体の撮影画像を保存対象とすべきことを指示するステップと、
    を含むことを特徴とする撮影制御方法。
  22. コンピュータに対して、
    被写体の動作を検出する動作検出手段により検出された動作情報に基づいて、その被写体の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として特定する機能と、
    前記特定された画像の保存期間内に外部の撮像装置で撮影された当該被写体の撮影画像を保存対象とすべきことを指示する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  23. 携帯機器を装着した被写体の動作を検出する動作検出手段により検出された動作情報を受信するステップと、
    前記受信した動作情報に基づいて、その被写体の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として特定するステップと、
    前記特定した画像の保存期間内に撮影された当該被写体の撮影画像を保存対象として取得するステップと、
    を含むことを特徴とする撮影制御方法。
  24. コンピュータに対して、
    携帯機器を装着した被写体の動作を検出する動作検出手段により検出された動作情報を受信する機能と、
    前記受信した動作情報に基づいて、その被写体の特定動作を含めたその前後の期間を画像の保存期間として特定する機能と、
    前記特定した画像の保存期間内に撮影された当該被写体の撮影画像を保存対象として取得する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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