JP2015102253A - 風呂装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 風呂回路が凍結する可能性がある時に浴槽内の湯水の有無の確認を促す報知を実施する風呂装置を提供する。
【解決手段】 風呂の保温運転が実施された後の所定時間内に風呂回路3の凍結防止運転が実施されリモコン32上のいずれかのスイッチが操作されたら、リモコン32のディスプレイ35やスピーカ36で今後凍結防止運転が実施される可能性があるため、浴槽20の栓を抜いて湯水を排水せずに所定量だけ貯めておくよう推奨する報知を実施するため、凍結防止運転時に必要な湯水を浴槽20に貯めた状態にすることを使用者に意識付けることができ、凍結防止運転が実施可能となる可能性を高めた。
【選択図】 図3

Description

この発明は、加熱手段によって加熱された湯水を浴槽に貯めて、設定温度に保温する風呂装置に関するものである。
従来、風呂回路の途中に設置された凍結防止温度センサでの検知値が所定値以下であれば、風呂循環ポンプを駆動させて風呂回路内の湯水を循環させることで、配管内にある湯水の凍結を防止する凍結防止運転を実施する風呂装置において、前記凍結防止温度センサでの検知値が所定値以下になった時に、浴槽の水位を検知する水位センサや風呂回路内の湯水の流量を検知する流量センサによって浴槽内の湯水の存在が検知できなければ、風呂回路内にある湯水が凍結する虞があるにも関わらず浴槽内に湯水がないと判断し、リモコンの表示部に浴槽内の湯水無しを表示したり所定のランプを点灯させることで、使用者に浴槽内に湯水がなく凍結防止運転が実施できない旨を報知することで、浴槽内へ湯水を貯めることを使用者に対して意識させて、配管の凍結防止を可能とする風呂装置があった。(例えば、特許文献1)
特開2004−44863号公報
しかし、この従来のものでは、凍結防止温度センサでの検知値が所定値以下になった時に、水位センサや流量センサによって浴槽内に湯水がないと検知されると、自動的にリモコンから浴槽内の湯水なし状態が報知されるため、使用者がリモコンから離れた場所にいる場合は報知内容に気付かないことがあり、また、リモコンからの報知が深夜に実施されることがあるため、使用者に不快感を与える虞があった。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1では、器具本体と、該器具本体内に設置され湯水を加熱する加熱手段と、該加熱手段によって加熱されることで湯水を昇温する熱交換器と、該熱交換器と浴槽とを配管で接続する風呂回路と、該風呂回路途中に設置され配管内の湯水を循環させる風呂循環ポンプと、前記風呂回路の凍結防止運転の開始温度を検知する凍結防止温度センサと、浴槽内の湯水を設定温度で所定時間だけ保温する保温運転を実行させる風呂自動スイッチと、該風呂自動スイッチや他の操作可能なスイッチを複数備えたリモコンと、前記凍結防止温度センサでの検知値が所定の凍結防止運転開始温度以下であれば、前記風呂循環ポンプを駆動させて前記風呂回路内の湯水を循環させる凍結防止運転を実施する制御部とを備えた風呂装置において、前記制御部は、前記保温運転の終了後かつ前記凍結防止運転が実施された後の所定時間以内に前記リモコン上のいずれかのスイッチが操作されたら、前記リモコンで凍結防止運転が実施される可能性がある旨または浴槽内の湯水を排水せず所定量以上の湯水を貯めたままにしておくことを推奨する旨の報知を行うものである。
また、請求項2では、器具本体と、該器具本体内に設置され湯水を加熱する加熱手段と、該加熱手段によって加熱されることで湯水を昇温する熱交換器と、該熱交換器と浴槽とを配管で接続する風呂回路と、該風呂回路途中に設置され配管内の湯水を循環させる風呂循環ポンプと、前記風呂回路途中に設置され浴槽の水位を検知する水位センサと、前記風呂回路の凍結防止運転の開始温度を検知する凍結防止温度センサと、浴槽内の湯水を設定温度で所定時間だけ保温する保温運転を実行させる風呂自動スイッチと、該風呂自動スイッチや他の操作可能なスイッチを複数備えたリモコンと、前記凍結防止温度センサでの検知値が所定の凍結防止運転開始温度以下であれば、前記風呂循環ポンプを駆動させて前記風呂回路内の湯水を循環させる凍結防止運転を実施する制御部とを備えた風呂装置において、前記制御部は、前記保温運転の終了後かつ前記凍結防止運転が実施された後の所定時間以内に前記水位センサで検知された浴槽の水位が連続して低下していれば、前記リモコンで凍結防止運転が実施される可能性がある旨または浴槽内の湯水を排水せず所定量以上の湯水を貯めたままにしておくことを推奨する旨の報知を行うものである。
また、請求項3では、器具本体と、該器具本体内に設置され湯水を加熱する加熱手段と、該加熱手段によって加熱されることで湯水を昇温する熱交換器と、該熱交換器と浴槽とを配管で接続する風呂回路と、低温水が流動する給水管と高温水が流動する給湯管とで構成された給湯回路と、該給湯回路途中に設置され湯水の流量を検知する流量センサと、前記風呂回路途中に設置され配管内の湯水を循環させる風呂循環ポンプと、前記風呂回路の凍結防止運転の開始温度を検知する凍結防止温度センサと、浴槽内の湯水を設定温度で所定時間だけ保温する保温運転を実行させる風呂自動スイッチと、該風呂自動スイッチや他の操作可能なスイッチを複数備えたリモコンと、前記凍結防止温度センサでの検知値が所定の凍結防止運転開始温度以下であれば、前記風呂循環ポンプを駆動させて前記風呂回路内の湯水を循環させる凍結防止運転を実施する制御部とを備えた風呂装置において、前記制御部は、前記保温運転終了後かつ前記凍結防止運転が実施された後の所定時間以内に前記流量センサで湯水の流動を検知したら、前記リモコンで凍結防止運転が実施される可能性がある旨または浴槽内の湯水を排水せず所定量以上の湯水を貯めたままにしておくことを推奨する旨の報知を行うものである。
また、請求項4では、器具本体と、該器具本体内に設置され湯水を加熱する加熱手段と、該加熱手段によって加熱されることで湯水を昇温する熱交換器と、該熱交換器と浴槽とを配管で接続する風呂回路と、該風呂回路途中に設置され配管内の湯水を循環させる風呂循環ポンプと、前記風呂回路の凍結防止運転の開始温度を検知する凍結防止温度センサと、浴槽内の湯水を設定温度で所定時間だけ保温する保温運転を実行させる風呂自動スイッチと、該風呂自動スイッチや他の操作可能なスイッチを複数備えたリモコンと、前記凍結防止温度センサでの検知値が所定の凍結防止運転開始温度以下であれば、前記風呂循環ポンプを駆動させて前記風呂回路内の湯水を循環させる凍結防止運転を実施する制御部とを備えた風呂装置において、前記制御部は、前記保温運転の終了後かつ前記凍結防止温度センサでの検知値が前記凍結防止運転の開始温度以下になり前記リモコン上のいずれかのスイッチが操作されたら、前記リモコンで凍結防止運転が実施される可能性がある旨または浴槽内の湯水を排水せず所定量以上の湯水を貯めたままにしておくことを推奨する旨の報知を行うものである。
また、請求項5では、器具本体と、該器具本体内に設置され湯水を加熱する加熱手段と、該加熱手段によって加熱されることで湯水を昇温する熱交換器と、該熱交換器と浴槽とを配管で接続する風呂回路と、該風呂回路途中に設置され配管内の湯水を循環させる風呂循環ポンプと、前記風呂回路途中に設置され浴槽の水位を検知する水位センサと、前記風呂回路の凍結防止運転の開始温度を検知する凍結防止温度センサと、浴槽内の湯水を設定温度で所定時間だけ保温する保温運転を実行させる風呂自動スイッチと、該風呂自動スイッチや他の操作可能なスイッチを複数備えたリモコンと、前記凍結防止温度センサでの検知値が所定の凍結防止運転開始温度以下であれば、前記風呂循環ポンプを駆動させて前記風呂回路内の湯水を循環させる凍結防止運転を実施する制御部とを備えた風呂装置において、前記制御部は、前記保温運転の終了後かつ前記凍結防止温度センサでの検知値が前記凍結防止運転の開始温度以下になり前記水位センサで検知された浴槽の水位が連続して低下していれば、前記リモコンで凍結防止運転が実施される可能性がある旨または浴槽内の湯水を排水せず所定量以上の湯水を貯めたままにしておくことを推奨する旨の報知を行うものである。
また、請求項6では、器具本体と、該器具本体内に設置され湯水を加熱する加熱手段と、該加熱手段によって加熱されることで湯水を昇温する熱交換器と、該熱交換器と浴槽とを配管で接続する風呂回路と、低温水が流動する給水管と高温水が流動する給湯管とで構成された給湯回路と、該給湯回路途中に設置され湯水の流量を検知する流量センサと、前記風呂回路途中に設置され配管内の湯水を循環させる風呂循環ポンプと、前記風呂回路の凍結防止運転の開始温度を検知する凍結防止温度センサと、浴槽内の湯水を設定温度で所定時間だけ保温する保温運転を実行させる風呂自動スイッチと、該風呂自動スイッチや他の操作可能なスイッチを複数備えたリモコンと、前記凍結防止温度センサでの検知値が所定の凍結防止運転開始温度以下であれば、前記風呂循環ポンプを駆動させて前記風呂回路内の湯水を循環させる凍結防止運転を実施する制御部とを備えた風呂装置において、前記制御部は、前記保温運転終了後かつ前記凍結防止温度センサでの検知値が前記凍結防止運転の開始温度以下になり前記流量センサで湯水の流動を検知したら、前記リモコンで凍結防止運転が実施される可能性がある旨または浴槽内の湯水を排水せず所定量以上の湯水を貯めたままにしておくことを推奨する旨の報知を行うものである。
この発明の請求項1によれば、保温運転の終了後かつ凍結防止運転が実施された後の所定時間以内にリモコン上のいずれかのスイッチが操作されたら、リモコンで凍結防止運転が実施される可能性がある旨または浴槽内の湯水を排水せず所定量以上の湯水を貯めたままにしておくことを推奨する旨の報知を行うので、凍結防止運転が実施される可能性が高いと考えられる時にリモコンのスイッチ操作がされたら、今後凍結防止運転が実施される可能性があることと、浴槽内の湯水を確認するよう推奨する内容を報知することで、浴槽内の湯水の有無の確認動作を使用者に対して意識付けることができ、また、使用者が覚醒している時に報知を行うことから、睡眠を阻害する音の発生を防止することができる。
また、請求項2によれば、保温運転の終了後かつ凍結防止運転が実施された後の所定時間以内に水位センサで検知された浴槽の水位が連続して低下していれば、リモコンで凍結防止運転が実施される可能性がある旨または浴槽内の湯水を排水せず所定量以上の湯水を貯めたままにしておくことを推奨する旨の報知を行うので、凍結防止運転が実施される可能性が高いと考えられる時に浴槽の水位が連続して低下し浴槽の栓が抜かれて湯水が排水されたら、今後凍結防止運転が実施される可能性があることと、浴槽内の湯水を確認するよう推奨する内容を報知することで、浴槽内の湯水を排水せずに貯めておくことを使用者に対して意識付けることができ、また、使用者が覚醒している時に報知を行うことから、睡眠を阻害する音の発生を防止することができる。
また、請求項3によれば、保温運転終了後かつ凍結防止運転が実施された後の所定時間以内に流量センサで湯水の流動を検知したら、リモコンで凍結防止運転が実施される可能性がある旨または浴槽内の湯水を排水せず所定量以上の湯水を貯めたままにしておくことを推奨する旨の報知を行うので、凍結防止運転が実施される可能性が高いと考えられる時に給湯回路内の湯水が流動して出湯されたら、今後凍結防止運転が実施される可能性があることと、浴槽内の湯水を確認するよう推奨する内容を報知することで、浴槽内の湯水を排水せずに貯めておくことを使用者に対して意識付けることができ、また、使用者が覚醒している時に報知を行うことから、睡眠を阻害する音の発生を防止することができる。
また、請求項4によれば、保温運転の終了後かつ凍結防止温度センサでの検知値が凍結防止運転の開始温度以下になりリモコン上のいずれかのスイッチが操作されたら、リモコンで凍結防止運転が実施される可能性がある旨または浴槽内の湯水を排水せず所定量以上の湯水を貯めたままにしておくことを推奨する旨の報知を行うので、風呂回路の湯水が凍結する可能性がある時にリモコンのスイッチ操作がされたら、今後凍結防止運転が実施される可能性があることと、浴槽内の湯水を確認するよう推奨する内容を報知することで、浴槽内の湯水の有無の確認動作を使用者に対して意識付けることができ、また、使用者が覚醒している時に報知を行うことから、睡眠を阻害する音の発生を防止することができる。
また、請求項5によれば、保温運転の終了後かつ凍結防止温度センサでの検知値が凍結防止運転の開始温度以下になり水位センサで検知された浴槽の水位が連続して低下していれば、リモコンで凍結防止運転が実施される可能性がある旨または浴槽内の湯水を排水せず所定量以上の湯水を貯めたままにしておくことを推奨する旨の報知を行うので、風呂回路の湯水が凍結する可能性がある時に浴槽の水位が連続して低下し浴槽の栓が抜かれて湯水が排水されたら、今後凍結防止運転が実施される可能性があることと、浴槽内の湯水を確認するよう推奨する内容を報知することで、浴槽内の湯水を排水せずに貯めておくことを使用者に対して意識付けることができ、また、使用者が覚醒している時に報知を行うことから、睡眠を阻害する音の発生を防止することができる。
また、請求項6によれば、保温運転終了後かつ凍結防止温度センサでの検知値が凍結防止運転の開始温度以下になり流量センサで湯水の流動を検知したら、リモコンで凍結防止運転が実施される可能性がある旨または浴槽内の湯水を排水せず所定量以上の湯水を貯めたままにしておくことを推奨する旨の報知を行うので、風呂回路の湯水が凍結する可能性がある時に給湯回路内の湯水が流動して出湯されたら、今後凍結防止運転が実施される可能性があることと、浴槽内の湯水を確認するよう推奨する内容を報知することで、浴槽内の湯水を排水せずに貯めておくことを使用者に対して意識付けることができ、また、使用者が覚醒している時に報知を行うことから、睡眠を阻害する音の発生を防止することができる。
この発明の一実施形態を示す概略構成図 同実施形態の制御ブロック図 同発明の第1実施形態におけるリモコンでの報知制御を説明するフローチャート 同発明の第2実施形態におけるリモコンでの報知制御を説明するフローチャート 同発明の第3実施形態におけるリモコンでの報知制御を説明するフローチャート 同発明の第4実施形態におけるリモコンでの報知制御を説明するフローチャート 同発明の他の実施形態を説明する概略構成図
次に、この発明の一実施形態を図に基づいて説明する。
1は内部に給湯回路2、風呂回路3、湯張り回路4とを備え屋外に設置された器具本体であり、5は灯油等の燃料を燃焼するバーナ6を備えた加熱手段としての燃焼部である。
前記給湯回路2は、給水栓7が設置された給水管8と、燃焼部5に設置され配管内の湯水を加熱する熱交換器9で加熱された高温水が流動する給湯管10とで構成されている。
11は給水管8内にある水の温度を検出する給水温度センサ、12は給水管8を流動する水の流量を検出する給水流量センサ、13は給湯管10の途中に設置され一端が給水管8内の水を導く給水バイパス管14と接続することで湯水を混合する給湯混合弁、15は湯水の流量を制御する水比例弁、16は給湯混合弁13で混合された湯水の温度を検出する給湯温度センサである。
17は給湯管10に接続した出湯管であり、洗面所等に設置された給湯栓18を開栓することで出湯管17内の湯水が出湯する。
前記風呂回路3は、燃焼部5に設置された風呂熱交換器19で加熱された浴槽水を浴槽20へ流入する風呂戻り管21と、浴槽20内の浴槽水を風呂熱交換器19へ流入する風呂往き管22とで構成されている。
23は風呂戻り管21途中にあり、後述する湯張り回路4と一端が接続された風呂三方弁、24は風呂回路3内の浴槽水を強制循環させる風呂循環ポンプ、25は循環する浴槽水の温度を検出する風呂温度センサ、26は配管内の浴槽水が流動しているか検出する風呂フローセンサ、27は浴槽20にある浴槽水の水位を検出する風呂水位センサである。
前記湯張り回路4は、給湯管10と分岐し風呂三方弁23と一端が接続された湯張り管28で構成されており、29は湯張り管28内の湯水の流動を弁を開閉して制御する湯張り電磁弁、30は湯張り管28内を流動する湯水の流量を検出する湯張り流量センサ、31は湯張り管28内の湯水が逆流しないよう二重に設置された湯張り逆止弁である。
32はスイッチ操作することで各種設定が可能なリモコンであり、浴槽20に設定温度の湯水を設定量だけ湯張りし、湯張り完了後に風呂温度が設定温度から所定値低下したら追い焚き動作を行うことで風呂の保温運転を所定の保温時間(例えば、4時間)行う風呂自動運転の開始/終了を指示する風呂自動スイッチ33と、給湯や風呂の設定温度を変更する温度変更スイッチ34と、現在時刻や設定した情報を表示するディスプレイ35と、風呂自動スイッチ33が操作された時や温度変更スイッチ34で給湯、風呂の設定温度が変更された時、変更内容を音声で報知するスピーカ36とが備えられている。
37は器具本体1の外装に設置され、器具本体1内の雰囲気温度を検知する凍結防止温度センサとしての器内温度センサである。
38はマイコンで構成された制御部であり、前記器内温度センサ37で検出された温度と事前に設定された基準値とを比較する温度比較手段39が備えられており、各温度センサや流量センサで検出された値に基づき、バーナ6による燃焼のON/OFF制御や給湯混合弁13の開度を変化させ、前記リモコン32で使用者が設定した温度の湯水が給湯栓18や浴槽20に供給されるよう調節する。
次に、本実施形態における凍結防止運転について説明する。
風呂自動運転の保温運転時間が終了した後、制御部38は所定時間毎に器内温度センサ37での検知値を確認し続け、器内温度センサ37での検知値が所定の凍結防止運転の開始温度(例えば、3℃)以下となったら、風呂回路3内にある湯水が凍結する虞があるとして風呂循環ポンプ24を駆動させることで、風呂回路3内にある湯水を循環させ配管内での凍結を防止して配管の破裂を防止する。
次に、本発明の第1実施形態における凍結防止運転を実施する可能性がある場合のリモコン32での報知に関する制御について、図3のフローチャートに基づいて説明する。
まず、制御部38は、保温運転の所定時間である4時間が経過したか判断し(ステップS101)、4時間が経過していれば保温運転終了時から10分毎に器内温度センサ37での検知値を確認して最新の検知値を記憶する(ステップS102)。
ステップS102で器内温度センサ37での検知値を確認して最新の検知値を記憶したら、制御部38は、リモコン32上にあるスイッチのいずれかが操作されたか判断し(ステップS103)、いすれかのスイッチが操作されていれば次のステップへ進み、スイッチの操作がされていなければ、再度ステップS102で10分毎に器内温度センサ37での検知値を確認する。
ステップS103でリモコン32上のいずれかのスイッチが操作されていれば、制御部38は、所定時間である24時間以内に凍結防止運転が実施されたか判断し(ステップS104)、24時間以内に凍結防止運転が実施されたと判断したら、リモコン32のスピーカ36から所定の報知音を鳴らして、今後凍結防止運転が実施される可能性があるため、浴槽20の栓を抜いて排水せずに所定量の湯水を貯めておくよう推奨する内容をディスプレイ35で表示する(ステップS105)。
ステップS104で24時間以内に凍結防止運転が実施されなければ、制御部38は、ステップS102で記憶した器内温度センサ37の最新の検知値が凍結防止運転の開始温度である3℃以下か温度比較手段39で判断し(ステップS106)、器内温度センサ37での最新の検知値が3℃以下であると判断したら、ステップS105へ進みリモコン32のスピーカ36から所定の報知音を鳴らして、今後凍結防止運転が実施される可能性があるため、浴槽20の栓を抜いて排水せずに所定量の湯水を貯めておくよう推奨する内容をディスプレイ35で表示し、器内温度センサ37での検知値が3℃を超えていれば、リモコン32で操作されたスイッチの制御内容を実行する(ステップS107)。
以上のように、風呂の保温運転が終了したら器内温度センサ37での検知値を10分毎に確認して最新の検知値を記憶し、リモコン32上のいずれかのスイッチが操作された時、24時間以内に凍結防止運転が実施されたか、記憶した器内温度センサ37の最新の検知値が3℃以下であれば、リモコン32のディスプレイ35やスピーカ36で浴槽20内に湯水が存在するか確認する報知を実施するので、風呂回路3を構成する配管について凍結する可能性が高い場合において、リモコン32の近傍に使用者が存在する時に浴槽20内の湯水の確認を促す報知を行うため、所定量以上の湯水を浴槽20内に貯めた状態にして、凍結防止運転を実施可能な状態にすることを使用者へ意識付けることができる。
次に、本発明の第2実施形態における凍結防止運転を実施する可能性がある場合のリモコン32での報知に関する制御について、図4のフローチャートに基づいて説明する。
まず、制御部38は、保温運転の所定時間である4時間が経過したか判断し(ステップS201)、4時間が経過していれば保温運転終了時から10分毎に器内温度センサ37での検知値を確認して最新の検知値を記憶する(ステップS202)。
ステップS202で器内温度センサ37での検知値を確認して最新の検知値を記憶したら、制御部38は、風呂水位センサ27での検知値から連続して水位が低下したか判断し(ステップS203)、連続して浴槽20の水位が低下していれば、所定時間である24時間以内に凍結防止運転が実施されたか判断し(ステップS204)、24時間以内に凍結防止運転が実施されていれば、リモコン32のスピーカ36から所定の報知音を鳴らして、今後凍結防止運転が実施される可能性があるため、浴槽20の栓を抜いて排水せずに所定量の湯水を貯めておくよう推奨する内容をディスプレイ35で表示する(ステップS205)。
ステップS204で24時間以内に凍結防止運転が実施されなければ、制御部38は、ステップS202で記憶した器内温度センサ37の最新の検知値が凍結防止運転の開始温度である3℃以下か温度比較手段39で判断し(ステップS206)、器内温度センサ37での最新の検知値が3℃以下であると判断したら、ステップS205へ進みリモコン32のスピーカ36から所定の報知音を鳴らして、今後凍結防止運転が実施される可能性があるため、浴槽20の栓を抜いて排水せずに所定量の湯水を貯めておくよう推奨する内容をディスプレイ35で表示し、器内温度センサ37での最新の検知値が3℃を超えていれば、再度ステップS202で風呂水位センサ27での検知値を確認する。
以上のように、浴槽20の保温運転終了後、所定時間以内に凍結防止運転が実施されたか、記憶された器内温度センサ37での最新の検知値が3℃以下であり、風呂水位センサ27により浴槽20の水位が連続して低下していると判断したら、リモコン32から凍結防止運転が実施される可能性があり、浴槽20内の湯水を排水せずに所定量だけ貯めるよう推奨する内容を報知することから、凍結防止運転が実施される可能性がある時、浴槽20の栓を抜いて湯水を排水している状態を検知してリモコン32での報知を実施するため、今後凍結防止運転が実施される可能性があるので、浴槽20の栓を抜いて湯水を排水しないよう使用者へ意識付けることができる。
次に、本発明の第3実施形態における凍結防止運転を実施する可能性がある場合のリモコン32での報知に関する制御について、図5のフローチャートに基づいて説明する。
まず、制御部38は、保温運転の所定時間である4時間が経過したか判断し(ステップS301)、4時間が経過していれば保温運転終了時から10分毎に器内温度センサ37での検知値を確認して最新の検知値を記憶する(ステップS302)。
ステップS302で器内温度センサ37での検知値を確認して最新の検知値を記憶したら、制御部38は、給水流量センサ12での検知流量が3L/min以上か判断し(ステップS303)、検知流量が3L/min以上であれば、所定時間である24時間以内に凍結防止運転が実施されたか判断し(ステップS304)、24時間以内に凍結防止運転が実施されていれば、リモコン32のスピーカ36から所定の報知音を鳴らして、今後凍結防止運転が実施される可能性があるため、浴槽20の湯水を排水せずに所定量の湯水を貯めておくよう推奨する内容をディスプレイ35で表示する(ステップS305)。
ステップS304で24時間以内に凍結防止運転が実施されなければ、制御部38は、ステップS302で記憶した器内温度センサ37の最新の検知値が凍結防止運転の開始温度である3℃以下か温度比較手段39で判断し(ステップS306)、器内温度センサ37での最新の検知値が3℃以下であると判断したら、ステップS305へ進みリモコン32のスピーカ36から所定の報知音を鳴らして、今後凍結防止運転が実施される可能性があるため、浴槽20の栓を抜いて排水せずに所定量の湯水を貯めておくよう推奨する内容をディスプレイ35で表示し、器内温度センサ37での検知値が3℃を超えていれば、再度ステップS302で風呂水位センサ27での検知値を確認する。
以上のように、浴槽20の保温運転終了後、所定時間以内に凍結防止運転が実施されたか、記憶された器内温度センサ37での最新の検知値が3℃以下であり、給水流量センサ12により給湯回路2内の湯水の流動を検知したら、リモコン32から凍結防止運転が実施される可能性があり、浴槽20内の湯水を排水せずに所定量だけ貯めるよう推奨する内容を報知することから、凍結防止運転が実施される可能性がある時、洗面所等に設置された給湯栓18を開栓して給湯回路2内の湯水を流動させた状態を検知してリモコン32での報知を実施するため、今後凍結防止運転が実施される可能性があるので、浴槽20の栓を抜いて湯水を排水しないよう使用者へ意識付けることができる。
次に、本発明の第4実施形態における浴槽20内の湯水の確認を促す報知の制御について、図6のフローチャートに基づいて説明する。
まず、制御部38は、保温運転の所定時間である4時間が経過したか判断し(ステップS401)、4時間が経過していれば保温運転終了時から10分毎に器内温度センサ37での検知値を確認して最新の3回分を記憶する(ステップS402)。
ステップS402で器内温度センサ37での検知値の最新3回分を記憶したら、制御部38は、リモコン32上にあるスイッチのいずれかが操作されたか判断し(ステップS403)、いすれかのスイッチが操作されていれば次のステップへ進み、スイッチの操作がされていなければ再度ステップS402で10分毎に器内温度センサ37での検知値を確認して記憶する。
ステップS403でリモコン32上にあるスイッチのいずれかが操作されていれば、制御部38は、所定時間である24時間以内に凍結防止運転が実施されたか判断し(ステップS404)、24時間以内に凍結防止運転が実施されていれば、リモコン32のスピーカ36から所定の報知音を鳴らして、今後凍結防止運転が実施される可能性があるため、浴槽20の湯水を排水せずに所定量の湯水を貯めておくよう推奨する内容をディスプレイ35で表示する(ステップS405)。
ステップS404で24時間以内に凍結防止運転が実施されていなければ、制御部38は、器内温度センサ37での最新の検知値が7℃以下であるか温度比較手段39で確認し、かつ記憶した器内温度センサ37の最新の検知値が3回連続で低下しているかを判断して(ステップS406)、器内温度センサ37の最新の検知値が7℃以下であり、かつ3回連続で器内温度センサ37での検知値が低下していると判断したら、ステップS405へ進み凍結防止運転の開始温度以下になることを推定して、リモコン32のスピーカ36から所定の報知音を鳴らして、今後凍結防止運転が実施される可能性があるため、浴槽20の栓を抜いて排水せずに所定量の湯水を貯めておくことを推奨する内容をディスプレイ35で表示し、いずれかの条件を満たしていなければ、操作されたリモコン32のスイッチによる制御内容を実行する(ステップS407)。
以上のように、風呂の保温運転が終了したら器内温度センサ37での検知値を10分毎に確認して最新の3回分を記憶し、所定時間以内に凍結防止運転が実施されたか、器内温度センサ37での最新の検知値が7℃以下でかつ3回連続で器内温度センサ37の検知値が低下しており、リモコン32上にあるいずれかのスイッチが操作されていれば、リモコン32のディスプレイ35やスピーカ36で浴槽20内に湯水が存在するか確認することを推奨する内容の報知を実施するので、風呂回路3を構成する配管が凍結する可能性があることが推定された時にリモコン32の近傍に使用者が存在すれば、浴槽20内の湯水の確認を促す報知を行うため、浴槽20に凍結防止運転で必要な所定量以上の湯水を貯めて、凍結防止運転を実施可能な状態にするよう使用者へ意識付けることができる。
なお、本実施形態では器内温度センサ37を凍結防止温度センサとして凍結防止運転の実施有無を判断しているが、これに限らず例えば、給水温度センサ11や給湯温度センサ16、風呂温度センサ25を凍結防止温度センサとして凍結防止運転の開始有無を判断する内容であってもよく、風呂回路3内の湯水の凍結有無について判断可能な手段であればよいものである。
また、本実施形態で用いた凍結防止運転の開始温度や所定時間毎に器内温度センサ37で検知された値、連続して低下した器内温度センサ37での検知回数、凍結防止運転が実施されてから経過した所定時間、給水流量センサ12での検知流量値等は一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で変更可能である。
また、本実施形態ではバーナ6で加熱された風呂熱交換器19内の湯水を浴槽20内に貯める構成の給湯装置で説明したが、図8で示すように貯湯タンクを加熱手段として用い、風呂循環ポンプ24を駆動させることで風呂回路3内の湯水を貯湯タンク内に設置された風呂熱交換器19で加熱することで、浴槽20内の湯水を設定温度まで昇温する貯湯式の給湯装置でも適用可能なものである。
また、本実施形態では凍結防止運転時に風呂循環ポンプ24を駆動させ、風呂回路3内にある湯水を循環させることで配管内での凍結を防止しているが、これに限らず例えば、風呂回路3の途中に凍結防止ヒータを設置して通常運転時は電源OFF状態で待機し、器内温度センサ37での検知値が所定の凍結防止運転の開始温度以下となったら、凍結防止ヒータに通電して電源ON状態にすることで風呂回路3を構成する配管を加熱し、配管の凍結防止を行う構成であってもよいものである。
1 器具本体
2 給湯回路
3 風呂回路
5 燃焼部
8 給水管
10 給湯管
12 給水流量センサ
19 風呂熱交換器
20 浴槽
24 風呂循環ポンプ
32 リモコン
33 風呂自動スイッチ
37 器内温度センサ
38 制御部

Claims (6)

  1. 器具本体と、該器具本体内に設置され湯水を加熱する加熱手段と、該加熱手段によって加熱されることで湯水を昇温する熱交換器と、該熱交換器と浴槽とを配管で接続する風呂回路と、該風呂回路途中に設置され配管内の湯水を循環させる風呂循環ポンプと、前記風呂回路の凍結防止運転の開始温度を検知する凍結防止温度センサと、浴槽内の湯水を設定温度で所定時間だけ保温する保温運転を実行させる風呂自動スイッチと、該風呂自動スイッチや他の操作可能なスイッチを複数備えたリモコンと、前記凍結防止温度センサでの検知値が所定の凍結防止運転開始温度以下であれば、前記風呂循環ポンプを駆動させて前記風呂回路内の湯水を循環させる凍結防止運転を実施する制御部とを備えた風呂装置において、前記制御部は、前記保温運転の終了後かつ前記凍結防止運転が実施された後の所定時間以内に前記リモコン上のいずれかのスイッチが操作されたら、前記リモコンで凍結防止運転が実施される可能性がある旨または浴槽内の湯水を排水せず所定量以上の湯水を貯めたままにしておくことを推奨する旨の報知を行うことを特徴とする風呂装置。
  2. 器具本体と、該器具本体内に設置され湯水を加熱する加熱手段と、該加熱手段によって加熱されることで湯水を昇温する熱交換器と、該熱交換器と浴槽とを配管で接続する風呂回路と、該風呂回路途中に設置され配管内の湯水を循環させる風呂循環ポンプと、前記風呂回路途中に設置され浴槽の水位を検知する水位センサと、前記風呂回路の凍結防止運転の開始温度を検知する凍結防止温度センサと、浴槽内の湯水を設定温度で所定時間だけ保温する保温運転を実行させる風呂自動スイッチと、該風呂自動スイッチや他の操作可能なスイッチを複数備えたリモコンと、前記凍結防止温度センサでの検知値が所定の凍結防止運転開始温度以下であれば、前記風呂循環ポンプを駆動させて前記風呂回路内の湯水を循環させる凍結防止運転を実施する制御部とを備えた風呂装置において、前記制御部は、前記保温運転の終了後かつ前記凍結防止運転が実施された後の所定時間以内に前記水位センサで検知された浴槽の水位が連続して低下していれば、前記リモコンで凍結防止運転が実施される可能性がある旨または浴槽内の湯水を排水せず所定量以上の湯水を貯めたままにしておくことを推奨する旨の報知を行うことを特徴とする風呂装置。
  3. 器具本体と、該器具本体内に設置され湯水を加熱する加熱手段と、該加熱手段によって加熱されることで湯水を昇温する熱交換器と、該熱交換器と浴槽とを配管で接続する風呂回路と、低温水が流動する給水管と高温水が流動する給湯管とで構成された給湯回路と、該給湯回路途中に設置され湯水の流量を検知する流量センサと、前記風呂回路途中に設置され配管内の湯水を循環させる風呂循環ポンプと、前記風呂回路の凍結防止運転の開始温度を検知する凍結防止温度センサと、浴槽内の湯水を設定温度で所定時間だけ保温する保温運転を実行させる風呂自動スイッチと、該風呂自動スイッチや他の操作可能なスイッチを複数備えたリモコンと、前記凍結防止温度センサでの検知値が所定の凍結防止運転開始温度以下であれば、前記風呂循環ポンプを駆動させて前記風呂回路内の湯水を循環させる凍結防止運転を実施する制御部とを備えた風呂装置において、前記制御部は、前記保温運転終了後かつ前記凍結防止運転が実施された後の所定時間以内に前記流量センサで湯水の流動を検知したら、前記リモコンで凍結防止運転が実施される可能性がある旨または浴槽内の湯水を排水せず所定量以上の湯水を貯めたままにしておくことを推奨する旨の報知を行うことを特徴とする風呂装置。
  4. 器具本体と、該器具本体内に設置され湯水を加熱する加熱手段と、該加熱手段によって加熱されることで湯水を昇温する熱交換器と、該熱交換器と浴槽とを配管で接続する風呂回路と、該風呂回路途中に設置され配管内の湯水を循環させる風呂循環ポンプと、前記風呂回路の凍結防止運転の開始温度を検知する凍結防止温度センサと、浴槽内の湯水を設定温度で所定時間だけ保温する保温運転を実行させる風呂自動スイッチと、該風呂自動スイッチや他の操作可能なスイッチを複数備えたリモコンと、前記凍結防止温度センサでの検知値が所定の凍結防止運転開始温度以下であれば、前記風呂循環ポンプを駆動させて前記風呂回路内の湯水を循環させる凍結防止運転を実施する制御部とを備えた風呂装置において、前記制御部は、前記保温運転の終了後かつ前記凍結防止温度センサでの検知値が前記凍結防止運転の開始温度以下になり前記リモコン上のいずれかのスイッチが操作されたら、前記リモコンで凍結防止運転が実施される可能性がある旨または浴槽内の湯水を排水せず所定量以上の湯水を貯めたままにしておくことを推奨する旨の報知を行うことを特徴とする風呂装置。
  5. 器具本体と、該器具本体内に設置され湯水を加熱する加熱手段と、該加熱手段によって加熱されることで湯水を昇温する熱交換器と、該熱交換器と浴槽とを配管で接続する風呂回路と、該風呂回路途中に設置され配管内の湯水を循環させる風呂循環ポンプと、前記風呂回路途中に設置され浴槽の水位を検知する水位センサと、前記風呂回路の凍結防止運転の開始温度を検知する凍結防止温度センサと、浴槽内の湯水を設定温度で所定時間だけ保温する保温運転を実行させる風呂自動スイッチと、該風呂自動スイッチや他の操作可能なスイッチを複数備えたリモコンと、前記凍結防止温度センサでの検知値が所定の凍結防止運転開始温度以下であれば、前記風呂循環ポンプを駆動させて前記風呂回路内の湯水を循環させる凍結防止運転を実施する制御部とを備えた風呂装置において、前記制御部は、前記保温運転の終了後かつ前記凍結防止温度センサでの検知値が前記凍結防止運転の開始温度以下になり前記水位センサで検知された浴槽の水位が連続して低下していれば、前記リモコンで凍結防止運転が実施される可能性がある旨または浴槽内の湯水を排水せず所定量以上の湯水を貯めたままにしておくことを推奨する旨の報知を行うことを特徴とする風呂装置。
  6. 器具本体と、該器具本体内に設置され湯水を加熱する加熱手段と、該加熱手段によって加熱されることで湯水を昇温する熱交換器と、該熱交換器と浴槽とを配管で接続する風呂回路と、低温水が流動する給水管と高温水が流動する給湯管とで構成された給湯回路と、該給湯回路途中に設置され湯水の流量を検知する流量センサと、前記風呂回路途中に設置され配管内の湯水を循環させる風呂循環ポンプと、前記風呂回路の凍結防止運転の開始温度を検知する凍結防止温度センサと、浴槽内の湯水を設定温度で所定時間だけ保温する保温運転を実行させる風呂自動スイッチと、該風呂自動スイッチや他の操作可能なスイッチを複数備えたリモコンと、前記凍結防止温度センサでの検知値が所定の凍結防止運転開始温度以下であれば、前記風呂循環ポンプを駆動させて前記風呂回路内の湯水を循環させる凍結防止運転を実施する制御部とを備えた風呂装置において、前記制御部は、前記保温運転終了後かつ前記凍結防止温度センサでの検知値が前記凍結防止運転の開始温度以下になり前記流量センサで湯水の流動を検知したら、前記リモコンで凍結防止運転が実施される可能性がある旨または浴槽内の湯水を排水せず所定量以上の湯水を貯めたままにしておくことを推奨する旨の報知を行うことを特徴とする風呂装置。
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