JP2015100586A - Ptpシート用包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】薬剤の安全な取り出しが可能である等のコンパクトで利便性の高いPTPシート用包装体を提供する。
【解決手段】PTPシート用包装体(100)は、表面に凹部(114)が形成された本体ケース部(110)と、本体ケース部の表面に対向してPTPシート(10)を挟持可能な保持蓋シート部(120)とを備え、本体ケース部の側面に前記凹部に連通し当該凹部に押し出した薬剤を取り出すための開口が形成される。このようなPTPシート用包装体によれば、薬剤を凹部に押し出した後に本体を傾けることで、包装体の側面の開口から薬剤を容易に取り出すことができる。これにより薬剤の安全な取り出し等を可能にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、薬剤等を封入したPTP(Press Through Package)シートを収容可能なPTPシート用包装体に関する。
従来、厚紙の間にPTPシートを収容するカード型のPTPシート用包装体が知られている。例えば特許文献1には、複数の薬剤等を収容する複数の凸状部を有するPTPシートの凸状部が嵌入される複数の孔を有し、薬剤等を脱離するためにこのPTPシート凸状部を変形させた際に薬剤等をこの凸状部から通常の応力によって脱離できるような形態に窓孔が形成されており、かつ服用上の留意事項を記載した一対の厚紙によって構成され、この一対の厚紙の間にPTPシートを封止してなるカード型包装体が開示されている。また、例えば特許文献2には、厚紙の一部を切り離して剥がすことにより中のPTPシートを取り出し可能なカード型包装体が開示されている。また、例えば特許文献3には、同じくPTPシートを収容するブリスター包装体であって、1回の服用に必要な薬剤だけを取り出すための破線状のミシン線で囲んだ開封部をカバーケースに形成した包装体が開示されている。
特開平10−59415号公報 特開2009−208812号公報 特開2001−46467号公報
しかし、従来のPTPシート用包装体では、一対の厚紙の間にPTPシートを封止してなる形態の包装体であるため、最低限の糊代面積を確保せざるを得ず、どうしてもPTPシート本体の寸法よりもかなり大き目の包装体となってしまっていた。また、不透明な厚紙製であるため中に封止するPTPシートの表記内容を包装体のままでは確認できなかった。また、不注意でPTPシートから薬剤が飛び出したり、こぼれたりすることもあった。また、PTPシートを取り出した後に実際に薬剤を服用したかどうかの管理は患者の記憶やメモ等に頼らざるを得ず、このため特に複数種類の薬剤を異なる方法で服用しなければならない患者にとっては薬剤を飲み忘れたり、逆に飲み過ぎたりしてしまうおそれがあった。
本発明は、かかる従来の課題にかんがみてなされたものであり、厚紙製に比べよりコンパクト化を実現するとともに、薬剤の安全な取り出しが可能である等の利便性の高いPTPシート用包装体を提供することを目的とする。
本発明は、表面に凹部が形成された本体ケース部と、前記本体ケース部の前記表面に対向してPTPシートを挟持可能な保持蓋シート部とを備え、前記本体ケース部の側面に、前記凹部に連通し当該凹部に押し出した薬剤を取り出すための開口が形成されているPTPシート用包装体である。
前記本体ケース部の中央には前記凹部に隣接して長円形の凸部が間隔をあけて突設してあり、前記保持蓋シート部が前記凸部の上面に対して折り重ね可能であることが好ましい。
また、前記保持蓋シート部には前記本体ケース部の前記凸部に対応する波状片を有し前記凹部を開放する切り欠きが形成されていることが好ましい。
また本発明は、表面に凹部が形成された本体ケース部と、前記本体ケース部の前記表面に対向してPTPシートを挟持可能な保持蓋シート部とを備え、前記本体ケース部の側面に、前記凹部に連通し当該凹部に押し出した薬剤を取り出すための開口が形成され、更に前記保持蓋シート部には挟持したPTPシートに封入されている薬剤を押し出して前記凹部に落とし込むための押出操作部が形成されているPTPシート用包装体である。
前記押出操作部が、前記保持蓋シート部において前記凹部に対応するU字状の切り込みにより画成されていることが好ましい。
また本発明は、裏面に凹部が形成され前記凹部に薬剤が通過可能な窓孔を有する本体ケース部と、前記本体ケース部の表面に対向してPTPシートを挟持可能な保持蓋シート部と、前記本体ケース部に対して折り重ね可能なフラップシート部とを備え、前記フラップシート部が前記本体ケース部の裏面に対し折り重ねられた位置で、前記凹部に連通し当該凹部に押し出した薬剤を取り出すための開口が前記本体ケース部の側面に形成されるPTPシート用包装体である。
前記フラップシート部が前記PTPシートを覆うように前記本体ケース部の表面に対向して折り返しが可能であることが好ましい。
本発明によれば、厚紙製に比べよりコンパクトな成形が容易であるとともに、薬剤の安全な取り出しが可能である等の利便性の高いPTPシート用包装体を提供することができる。
第1の実施形態によるPTPシート用包装体の斜視図である。 第1の実施形態によるPTPシート用包装体の平面図及び側面図である。 第1の実施形態によるPTPシート用包装体の展開図である。 第1の実施形態によるPTPシート用包装体の使用の態様を示す斜視図である。 第1の実施形態によるPTPシート用包装体の使用の態様を更に示す斜視図である。 第2の実施形態によるPTPシート用包装体の斜視図である。 第2の実施形態によるPTPシート用包装体を更に示す斜視図である。 第2の実施形態によるPTPシート用包装体の展開図である。 第2の実施形態によるPTPシート用包装体の使用の態様を示す斜視図である。 第2の実施形態によるPTPシート用包装体の使用の態様を更に示す斜視図である。 第2の実施形態によるPTPシート用包装体の使用方法を説明するための断面図である。 第2の実施形態の変形例によるPTPシート用包装体の斜視図である。 第3の実施形態によるPTPシート用包装体の斜視図である。 第3の実施形態によるPTPシート用包装体を更に示す斜視図である。 図13に示したPTPシート用包装体の側面図である。 図14に示したPTPシート用包装体の側面図である。 第3の実施形態によるPTPシート用包装体の展開図である。
以下、例えば2×3の計6個の薬剤ポケットを有してなるPTPシート用包装体の実施形態を複数説明する。なお、薬剤ポケット数については通常1〜21のポケット数が主に想定されるがこれに限定されない。また、本明細書において「薬剤」とは、経口投与可能に製形された薬剤であれば特に限定されないが、好適には、錠剤、カプセル剤等のことをいう。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態によるPTPシート用包装体100を図1〜5を参照して説明する。ここで、図1はPTPシート用包装体100の全体を折り畳んだ状態を示す斜視図である。図2はPTPシート用包装体100の平面図及び側面図、図3はPTPシート用包装体100の展開図である。
PTPシート用包装体100は、表面(又は上面)に凹部114、114、114が形成された本体ケース部110と、本体ケース部110の表面に対向してPTPシート10を挟持可能な保持蓋シート部120とを備える。
本体ケース部110は、正面視概ね四角形であって一定の厚みを有している。本体ケース部110の短手方向の一側(図3においては左側)には、前記厚みに対応する幅を有する折り曲げ部111を介して保持蓋シート部120が連結している。また、本体ケース部110の他の側(図3においては右側)には、折り曲げ線112を介して背面シート部130が連結している。
これら、本体ケース部110、保持蓋シート部120及び背面シート部130は、例えばA−PETである透明熱可塑性樹脂のシートから一体成形される。透明熱可塑性樹脂シートの厚さは例えば0.3〜0.5mmであり、適宜のプレス成形法(真空成形又は熱成形等)によって、例えば図3の展開図に示されるような凹凸に加工された1枚の成形体が得られる。
図3などに示されるように、本体ケース部110の中央には、凹部114、114、114に隣接して長円形の上面を有する凸部113、113が間隔をあけて突設してある。本体ケース部110に隣接する保持蓋シート部120は、本体ケース部110のこれら凸部113、113の上面に対して折り重ねが可能である。また、凹部114及び凸部113は、本体ケース部110の長手方向を横切るように形成されている。これにより、本体ケース部110の両側面に、凹部114、114、114に連通し、当該凹部に押し出した薬剤を取り出すための開口が形成される。なお、図示はしないが、本体ケース部110の一方の側面のみに薬剤を取り出すための開口が形成されてもよい。
また、互いに隣接する凸部113、113の間を連結するブリッジ部115が、凹部114の底の略中央に突設されている。特に図2(b)に示されるように、ブリッジ部115の高さは凸部113の高さよりも十分低い。
このような凸部113、113、凹部114、114、114ないしはブリッジ部115などの凹凸構造により、本体ケース部110に剛性を持たせ、使用時の反りや捩じれ等の変形を防ぐことができる。また、本体ケース部110の撓みが抑制されることにより、紙製の包装体に比べて薬剤の取り出し性を向上させることができる。
また、本体ケース部110には、その長手方向の両端部において、上述の凸部113と同じ高さの余地部116、117が突設されている。これら余地部116、117には、それぞれ保持蓋シート部120の嵌合部123a、123b、124a、124bを嵌合させるための、凹状(背面側から見ると凸状)の被嵌合部116a、116b、117a、117bが形成されている。
保持蓋シート部120及び背面シート部130は、それぞれ本体ケース部110と略同一寸法の概ね四角形のシート状を有している。
保持蓋シート部120には、本体ケース部110の凹部114、114、114を全て開放するように切り欠かれた切り欠き121が形成されている。また切り欠き121は、本体ケース部110の凸部113、113に対応する波状片122、122を有している。
本体ケース部110と保持蓋シート部120との間に位置する折り曲げ部111は、本体ケース部110の厚さ(言い換えると凸部113や余地部116、117の高さ)に相当する距離だけ平行に離間する2本の折り曲げ線111a、111bを有している。また、折り曲げ部111には、折り曲げ線111aと同一線上に長手方向の縁を有する細長の開口部119が形成されている。
PTPシート用包装体100の本体の厚さは、上述したように例えば0.3〜0.5mmである一方で、折り曲げ線111a、111b、112はそれより薄肉の例えば0.1〜0.2mmの厚さで形成されている溝のような構造をなしている。折り曲げ線111a、111b、112は、薄肉化した構造である他、ある適当なピッチでの貫通と非貫通との組合せによるミシン目状構造をなすものでもよい。
これにより、保持蓋シート部120及び背面シート部130は、本体ケース部110に対して開閉可能とされる。すなわち、僅かな力を作用させるだけでも、折り曲げ線111a、111bに沿って容易に保持蓋シート部120を折り曲げることができる。同様に、背面シート部130も折り曲げ線112に沿って容易に折り曲げることができる。したがって、保持蓋シート部120を本体ケース部110の上面に、背面シート部130を本体ケース部110の下面にジグザグに折り畳むことで、図1などに示されるようにPTPシート本体の寸法と同程度のコンパクトなPTPシート用包装体100が得られる。
なお、図3に示されるような展開した成形体の態様で本実施形態のPTPシート用包装体100が提供されてもよい。また、PTPシート10の薬剤封入部(一般には円形又は長円形のドーム状の透明なブリスター部をいう。)13、13、・・・を凹部114、114、114内に挿入し、本体ケース部110と保持蓋シート部120との間にPTPシートを収容した態様で、PTPシート用包装体100が患者等の利用者に供給されてもよい(図4参照)。
また、本体ケース部110の長手方向両端部には、例えは薬剤の名称、効能、服用方法等を記載した紙シート(不図示)を保持するための一対の切り込み118a、118bが形成されている。紙シートとともに透明な背面シート部130の端部を切り込み118a、118bに挿し込むことで、本体ケース部110と背面シート部130との間に紙シートが挟持される。これにより、透明な背面シート部130を透して紙シートの記載内容を読むことができる。
かかる構成のPTPシート用包装体100は次のようにして使用することができる。まず、図1に示されるように、本体ケース部110に保持蓋シート部120及び背面シート部130をジグザグに折り畳んだ状態で、本体ケース部110と保持蓋シート部120との間にPTPシート10を挿入することができる。PTPシート用包装体100本体は、透明な熱可塑性のシートから一体成形されるため、収容したPTPシート10に記載された薬剤の名称等を包装体を透して読み取ることができる。
図4は、PTPシート用包装体100を使用する1つの態様を示す斜視図である。図4に示されるように、薬剤封入部13、13、・・・を下にして本体ケース部110の凹部114、114、114内に挿入した状態でPTPシート10を収容することができる。この態様では、PTPシート10の薬剤封入部13、13、・・・が本体ケース部110の凹部114、114、114内に挿入されているので、薬剤封入部13、13、・・・が不注意で押し潰され中の薬剤がこぼれるような事故を防ぐことができる。更には保管時にこの態様を形成することにより、一度PTPシート10を引っ繰り返してPTPシート用包装体100に再度挿入し直してからでないと薬剤を取り出すことはできなくなるため子供の誤飲事故を防ぐことができる。また、この態様でPTPシート用包装体100の持ち運びや保管ができ、従来の厚紙製シートよりも取り扱い性において優れている。
図5は、PTPシート用包装体100を使用するもう1つの態様を示す斜視図である。図5に示されるように、薬剤封入部13、13、・・・を上にして切り欠き121に挿入し、本体ケース部110と保持蓋シート部120との間でPTPシート10を挟持することができる。この態様では、薬剤封入部13を指で押し潰して中の薬剤を本体ケース部110の凹部114に薬剤を落とし込むことができる。本体ケース部110の凹部114内に薬剤が一旦捕捉されるので、薬剤が不意に飛び出したり、こぼれたりすることがなくなる。薬剤を凹部114に押し出し、PTPシート用包装体100を縦に又は斜めに傾けることで、本体ケース部110の側面の開口から薬剤を容易に取り出すことができる。
PTPシート10は、保持蓋シート部120を本体ケース部110に嵌合させた状態でPTPシート10を挿入したり、引き抜いたりすることができるが、当然ながら嵌合を解除し保持蓋シート部120を開いた状態でもPTPシート10の着脱を容易に行うことができる。
また、本PTPシート用包装体100は透明であるために、PTPシート10を収容した状態で、封止フィルム12や紙シート等に記載した情報(薬剤の種類や服用方法等)を読み取ることができる。更に、患者は薬剤封入部13内の薬剤の有無で薬剤を服用したか否かがすぐに分かるので、薬の飲み忘れや飲み過ぎを防止することができる。
(第2の実施形態)
次に本発明の第2の実施形態によるPTPシート用包装体200を図6〜12を参照して説明する。ここで、図6は、PTPシート10を収容した状態でのPTPシート用包装体200の斜視図である。また、図7は保持蓋シート部220を開いた状態でのPTPシート用包装体200の斜視図、図8はPTPシート用包装体200の展開図である。
第2の実施形態によるPTPシート用包装体200は、PTPシート10を収容可能な本体ケース部210と、本体ケース部210の表面(又は上面)に対向してPTPシート10を挟持可能な保持蓋シート部220とを備える。これら、本体ケース部210及び保持蓋シート部220は、例えばA−PETである透明熱可塑性樹脂のシートから一体成形される。透明熱可塑性樹脂シートの厚さは例えば0.3〜0.5mmであり、適宜のプレス成形法(真空成形又は熱成形等)によって、例えば図8の展開図に示されるような凹凸に加工された1つの成形体が得られる。
主に図7及び図8に示されるように、本体ケース部210の表面には凹部214、214、214が形成され、本体ケース部210の側面には凹部214、214、214に連通し、当該凹部に押し出した薬剤を取り出すための開口が形成されている。なお、図示はしないが、本体ケース部210の一方の側面のみに前記開口が形成されてもよい。
本体ケース部210は正面視概ね四角形であり、図7に示されるように凹部214、214、214に隣接して略長方形の上面を有する凸部213、213が間隔をあけて突設してある。また、本体ケース部210の長手方向の両端部には、上述の凸部213、213と同じレベルの上面を有する余地部216、217が形成されている。後述するように凸部213及び余地部216、217のそれぞれの面上に、対象とするPTPシート10の平坦部11が設置される。
本体ケース部210において、一方の余地部216の両側縁には枠部216a、216bが形成され、余地部216の基端側には長円形の上面を有する長円凸部216cが形成されている。また、それぞれの枠部216a、216bの上部には小突起部2161a、2161bが突設されている。
また、他方の余地部217を囲むように枠部217aが形成されている。枠部217aの両側部には小突起部2171a、2171bがそれぞれ突設され、枠部217aの略中央に嵌合凹部2172a、2172bがそれぞれ形成されている。
このような凸部213、213、凹部214、214、214、枠部216a、216bを含む余地部216及び枠部217aを含む余地部217などの凹凸構造により、本体ケース部210に剛性を持たせ、使用時の反りや捩じれ等の変形を防ぐことができる。また、本体ケース部210の撓みが抑制されることにより、紙製の包装体に比べて薬剤の取り出し性を向上させることができる。
本体ケース部210の長手方向の一側(図8においては上側)には、当該本体ケース部の最大高さに対応する幅を有する折り曲げ部211を介して保持蓋シート部220が連結している。保持蓋シート部220は、本体ケース部210と略同一寸法の概ね四角形のシート状を有している。保持蓋シート部220は、折り曲げ部211の2本の折り曲げ線211a、211b(図8参照)で折り曲げられることにより、本体ケース部210の表面に対して開閉可能でもある。
保持蓋シート部220の先端側には、本体ケース部210の嵌合凹部2172a、2172bに嵌合する嵌合凸部222a、222bが突設される第一基壇部222が形成されている。また、保持蓋シート部220の基端側には、本体ケース部210の枠部216a、216b及び長円凸部216cで画される空間内に嵌合する長方凸部223aが突設される第二基壇部223が形成されている。
更に保持蓋シート部220には、挟持したPTPシート10に封入されている薬剤を押し出して本体ケース部210の凹部214、214、214に落とし込むための押出操作部221、221、・・・が、2×3の薬剤ポケットに対応した計6箇所に形成されている。
より詳細には、個々の押出操作部221は、上述した凹部214及び/又はPTPシート10の薬剤封入部13に対応する位置で、保持蓋シート部220が互いに対向する倒U字状の切り込み221cを有することにより画成されている。つまり、押出操作部221は、U字状の切り込みのない個所で片持ち支持され、これにより指で押し込んだときに容易に傾く構造となっている。
また、それぞれの押出操作部221の裏面側には槌状突起部221aが形成されるとともに、表面側には切り込み221cに沿って同じくU字状であり、使用者の指を固定しやすいように適合した凸リブ(裏面側から見ると凹溝)221bが形成されている。
PTPシート用包装体200の本体の厚さは、例えば0.3〜0.5mmである一方で、折り曲げ線211a、211bはそれより薄肉の例えば0.1〜0.2mmの厚さで形成されている溝のような構造をなしている。折り曲げ線211a、211bは、薄肉化した構造である他、ある適当なピッチでの貫通と非貫通との組合せによるミシン目状構造をなすものでもよい。
これにより、保持蓋シート部220へ加える弱い外力で、折り曲げ線211a、211bに沿って容易に保持蓋シート部220を開閉することができる。
なお、図8に示されるような展開した成形体の態様で本実施形態のPTPシート用包装体200が提供されてもよい。また、図示はしていないが、PTPシート10の薬剤封入部13、13、・・・を下にして、本体ケース部210の凹部214、214、214内に挿入した態様でPTPシート用包装体200が利用者に供給されてもよい。
かかる構成のPTPシート用包装体200は次のようにして使用することができる。まず、図9に示されるように、保持蓋シート部220を開いた状態で、本体ケース部210内にPTPシート10の平坦部11を設置することができる。また、図6に示したように保持蓋シート部220を閉じた状態であっても、PTPシート用包装体100本体が透明な熱可塑性のシートから一体成形されるため、PTPシート10に記載された薬剤の名称等を包装体を透して読み取ることができる。
また、図10の斜視図及び図11に示されるように、保持蓋シート部220に形成された押出操作部221を押し込むことで、薬剤を本体ケース部210の側面から取り出すことができる。ここで、図11は、図10に矢示されたA−A位置での断面図である。
すなわち、いずれかの押出操作部221が押し込まれると、図11に示されるように当該押出操作部の裏面の槌状突起部221aがPTPシート10の薬剤封入部(ブリスター部)13を押し潰す。このとき薬剤封入部13内の薬剤が槌状突起部221aで押し出され、例えばアルミ箔である封止フィルム12を破って本体ケース部210の凹部214に落とされる。このように、凹部214内に薬剤が一旦捕捉されるので、薬剤が不意に飛び出したり、こぼれたりすることがなくなる。また、薬剤を凹部214に落とし込み、PTPシート用包装体200を縦に又は斜めに傾けることで、本体ケース部210の側面の開口から容易に薬剤を取り出すことができる。
更に図示はしないが、本実施形態のPTP用包装体200によれば、PTPシート10の薬剤封入部13、13、・・・を下にして本体ケース部210の凹部214、214、214内に挿入した状態でPTPシートを収容することができる。この態様では、薬剤封入部13、13、・・・が本体ケース部110の凹部114、114、114内に挿入されているので、薬剤封入部が不注意で押し潰されたり、薬剤がこぼれ落ちたりするような事故を防ぐことができる。更には保管時にこの態様を形成することにより、一度PTPシート10を引っ繰り返してPTPシート用包装体200に再度挿入し直してからでないと薬剤を取り出すことはできなくなるため子供の誤飲事故を防ぐことができる。また、この態様でPTPシート用包装体200の持ち運びや保管ができ、従来の厚紙製シートよりも取り扱い性や機能面において優れている。
なお、図12の斜視図に示されるように、本実施形態の変形例によるPTP用包装体200’は、本体ケース部210の側辺に波状の窪み218、218、・・・が形成されてもよい。このような複数の窪み218、218、・・・によりPTP用包装体200が握りやすくなり、包装体本体を支えて押出操作部221を安定して押し込むことができるなど、薬剤の取り出し性や包装体本体の取り扱い性を更に向上させることができる。
(第3の実施形態)
次に本発明の第3の実施形態によるPTPシート用包装体300を図13〜17を参照して説明する。ここで、図13は、PTPシート10を収容したPTPシート用包装体300の斜視図であって、フラップシート部330が本体シート部310に対し上の位置(覆う位置)にある状態を示す図である。図14は、PTPシート10を収容したPTPシート用包装体300の斜視図であって、フラップシート部330が本体シート部310に対し下の位置(薬剤を受ける位置)にある状態を示す図である。また図15は、フラップシート部330が上の位置(図13の位置)でのPTPシート用包装体300の側面図、図16はフラップシート部330が下の位置(図14の位置)でのPTPシート用包装体300の側面図である。
第3の実施形態によるPTPシート用包装体300は、PTPシート10を収容可能な本体ケース部310と、本体ケース部310の表面(又は上面)及び裏面(又は下面)に対して折り重ねが可能なフラップシート部330とを備える。また、本体ケース部310の表面に対向してPTPシート10を挟持可能な保持蓋シート部320と、フラップシート部330に対し折り重ねが可能なカバーシート部340とを備える。これら本体ケース部310、保持蓋シート部320、フラップシート部330及カバーシート部340は、例えばA−PETである透明熱可塑性樹脂のシートから一体成形される。透明熱可塑性樹脂シートの厚さは例えば0.3〜0.5mmであり、適宜のプレス成形法(真空成形又は熱成形等)によって、例えば図17の展開図に示されるような、凹凸に加工された1つの成形体が得られる。
図17などに示されるように、本体ケース部310は正面視概ね四角形であって一定の厚みを有している。本体ケース部310の裏面には肋骨状の凸部313が形成され、この凸部313内に例えば2×3(計6個)の凹部314、314、・・・が形成されている。凹部314、314、・・・は、互いに対向する倒U字状を有し、これにより各凹部314、314、・・・の側面が開口している。また、各凹部314には、薬剤が通過可能な窓孔315が形成されている。
このような凸部313及び凹部314、314、・・・などの凹凸構造により、本体ケース部310に剛性を持たせ、使用時の反りや捩じれ等の変形を防ぐことができる。また、本体ケース部310の撓みが抑制されることにより、紙製の包装体に比べて薬剤の取り出し性を向上させることができる。
本体ケース部310の先端部分には略長方形の枠片316と、円弧状の縁を有する係止片317とが折り曲げ可能に連結している。また係止片317には波状又は円弧状の切り込みである係止部317aが形成されている。
本体ケース部310の一側(図17では左側)に連結する保持蓋シート部320は、本体ケース部310に折り重ねられて、その両端部が圧着または嵌合部319a、329a、319b、329bの個所で本体ケース部310に熱圧着または嵌合される。
保持蓋シート部320は、本体ケース部310と略同一寸法の概ね四角形のシート状を有している。保持蓋シート部320には、一側に開放部を有して倒U字状に切り欠かれたスリット321、321、321が例えば3列形成されている。保持蓋シート部320においてスリット321、321、321は、本体ケース部310の凹部314の列に対応する位置に形成される。これにより、PTPシート10の薬剤封入部13、13、・・・をスリット321、321、321に挿入して、本体ケース部310と保持蓋シート部320との間にPTPシート10を収容することができる(図14参照)。
本体ケース部310の長手方向の一側(図17においては下側)には、当該本体ケース部310の最大高さに対応する幅を有する折り曲げ部311を介してフラップシート部330が連結している。フラップシート部330は、本体ケース部310と略同一寸法の概ね四角形のシート状を有している。フラップシート部330は、折り曲げ部311の2本の折り曲げ線311a、311b(図13参照)で折り曲げられることにより、本体ケース部310の裏面(又は下面)に対し折り重ね可能であるとともに、表面(又は上面)に対向する側にも折り返しが可能である。
PTPシート用包装体300の本体の厚さは、例えば0.3〜0.5mmである一方で、折り曲げ線311a、311bはそれより薄肉の例えば0.1〜0.2mmの厚さで形成されている溝のような構造をなしている。折り曲げ線311a、311bは、薄肉化した構造である他、ある適当なピッチでの貫通と非貫通との組合せによるミシン目状構造をなすものでもよい。
フラップシート部330の裏面には、本体ケース部310の凹部314、314、・・・に対応した形状の凹部334、334、・・・を有する凸部333が形成されている。また、凸部333の長手方向端部に細長の長円突起部333a、333bが突設されている。
図14及び図16に示すようにフラップシート部330が本体ケース部310の裏面(下面)に対向するように折り曲げられた位置では、凹部314、334に連通し当該凹部に押し出した薬剤を取り出すための開口335が本体ケース部310及びフラップシート部330の対応する側面に形成される。このとき、本体ケース部310の凸部313がフラップシート部330の長円突起部333a、333bの間に嵌合することでフラップシート部330が固定される。
フラップシート部330の先端部には、切り込み331が設けられている。フラップシート部330が本体ケース部310の裏面に対向する位置で、係止部317aを切り込み331に挿し込むことで、図13及び図14の何れの状態も保持される。
また、フラップシート部330の四隅には切り込み332a、332b、332c、332dが形成されている。例えは薬剤の名称、効能、服用方法等を記載した紙シート(不図示)の4つの角部をこれらの切り込み332a、332b、332c、332dに挿し込んで保持することができる。
フラップシート部330の一側(図17では左側)に連結するカバーシート部340は、フラップシート部330と略同一寸法の概ね四角形のシート状を有している。カバーシート部340の2つの角部を切り込み332b、332dに挿し込むことで、上述の紙シートをフラップシート部330とカバーシート部340との間で挟持することができる。
この第3の実施形態のPTPシート用包装体300によれば、図14に示したようにフラップシート部340が本体ケース部310の裏面(又は下面)に対し折り重ねられた位置でそれぞれの凹部314、334が対向する。互いに対向する凹部314、334によって、薬剤を一旦捕捉するための空間が形成される。そして、薬剤封入部13を上から指で押し潰すことで、中の薬剤をフラップシート部330の凹部334内に落とし込むことができる。つまり、凹部314、334の空間内に薬剤が一旦捕捉されるので、薬剤が不意に飛び出したり、こぼれたりすることがなくなる。そして、PTPシート用包装体300を縦に又は斜めに傾けることで、本体ケース部310の側面の開口335から薬剤を容易に取り出すことができる。
また図15に示したように、PTPシート10を覆うようにフラップシート部330が本体ケース部310の表面(上面)に対向して折り返しが可能である。本体ケース部310と保持蓋シート部320との間で挟持したPTPシート10がフラップシート部330で覆われるので、薬剤封入部13、13、・・・が不注意で押し潰され中の薬剤がこぼれるような事故を防ぐことができる。また、この態様でPTPシート用包装体100の持ち運びや保管ができるなど、従来の厚紙製シートよりも取り扱い性や機能面において優れている。
100 PTPシート用包装体
110 本体ケース部
114 凹部
120 保持蓋シート部
121 切り欠き
122 波状片
123a、123b、124a、124b 嵌合部
130 背面シート部
200 PTPシート用包装体
210 本体ケース部
214 凹部
220 保持蓋シート部
221 押出操作部
300 PTPシート用包装体
310 本体ケース部
314 凹部
315 窓孔
316 枠片
317 係止片
317a 係止部
319a、319b 圧着部
320 保持蓋シート部
321 スリット
329a、329b 圧着部
330 フラップシート部
334 凹部
335 開口
340 カバーシート部

Claims (7)

  1. 表面に凹部が形成された本体ケース部と、前記本体ケース部の前記表面に対向してPTPシートを挟持可能な保持蓋シート部とを備え、
    前記本体ケース部の側面に、前記凹部に連通し当該凹部に押し出した薬剤を取り出すための開口が形成されているPTPシート用包装体。
  2. 前記本体ケース部の中央には前記凹部に隣接して長円形の凸部が間隔をあけて突設してあり、前記保持蓋シート部が前記凸部の上面に対して折り重ね可能である、請求項1に記載のPTPシート用包装体。
  3. 前記保持蓋シート部には前記本体ケース部の前記凸部に対応する波状片を有し前記凹部を開放する切り欠きが形成されている、請求項2に記載のPTPシート用包装体。
  4. 表面に凹部が形成された本体ケース部と、前記本体ケース部の前記表面に対向してPTPシートを挟持可能な保持蓋シート部とを備え、
    前記本体ケース部の側面に、前記凹部に連通し当該凹部に押し出した薬剤を取り出すための開口が形成され、
    更に前記保持蓋シート部には挟持したPTPシートに封入されている薬剤を押し出して前記凹部に落とし込むための押出操作部が形成されているPTPシート用包装体。
  5. 前記押出操作部が、前記保持蓋シート部において前記凹部に対応するU字状の切り込みにより画成されている、請求項4に記載のPTPシート用包装体。
  6. 裏面に凹部が形成され前記凹部に薬剤が通過可能な窓孔を有する本体ケース部と、前記本体ケース部の表面に対向してPTPシートを挟持可能な保持蓋シート部と、前記本体ケース部に対して折り重ね可能なフラップシート部とを備え、
    前記フラップシート部が前記本体ケース部の裏面に対し折り重ねられた位置で、前記凹部に連通し当該凹部に押し出した薬剤を取り出すための開口が前記本体ケース部の側面に形成されるPTPシート用包装体。
  7. 前記フラップシート部が前記PTPシートを覆うように前記本体ケース部の表面に対向して折り返しが可能である、請求項6に記載のPTPシート用包装体。
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