JP2015100564A - 殺菌消毒洗浄機 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、熱源となる燃料がほば完全燃焼され、コイル等に煤などが付着することなく、これにより熱交換効率が高い殺菌消毒洗浄機を提供するものである。【解決手段】本発明に係る殺菌消毒洗浄機Aは、フィンチューブにより形成したコイル24を、そのコイルの中心軸が上下方向になるように立設し、前記コイルの下方に燃焼促進室14を設け、前記燃焼促進室14に対してその横方向から加熱ガスを送り込むバーナ15を設置し、前記燃焼促進室14は、その内壁が、中心軸が上下方向の円筒状をなしていて、当該燃焼促進室14に送り込まれた加熱ガスを旋回させると共に、当該燃焼促進室14において加熱ガス中に含まれる不完全燃焼ガスが再加熱させるように構成したものである。【選択図】 図1
Description
本発明は、バーナによって加熱された高圧高熱水を連続的に噴射することにより、飲食店や食品製造工場における床面、壁面、棚、コンベヤ、調理用設備その他の設備や機械器具、一般機械器具の製造工場における床面、壁面、製造機械その他の設備や機械器具、又は、病院や介護施設における床面、壁面、医療設備その他の設備や機械器具に、高温水を噴射してこれら床面、壁面、設備や機械器具の洗浄及び殺菌消毒を能率的に行うための殺菌消毒洗浄機に関するものである。
下記特許文献1には、病院などの殺菌消毒を必要とする場所の洗浄と殺菌消毒とを同時に行い得る殺菌消毒洗浄機として、上下に水の出口と入口とを備えたスパイラルフィンチュ−ブを、下方においてバ−ナ装置部に接続した中筒に収容し、スパイラルフィンチュ−ブの内部にメッシュ状の内筒をスパイラルフィンチュ−ブと一定の間隙を保って挿入し、該内筒内には該内筒を上下に区切る数段のメッシュ状中空仕切板を設け、該メッシュ状中空仕切板にはバ−ナに近い最下段から上部の出口に向って順次中空部分の面積が小さくなり、上段には中空部分のないメッシュ仕切板を備え、バ−ナとメッシュ状内筒の下面をバ−ナ火炎の到達範囲だけの空間を設け、バ−ナに近い下方のスパイラルフィンチュ−ブのスパイラル状の巻き間隔のピッチを上方のスパイラルフィンチュ−ブの巻き間隔よりも1.3〜2.0倍程度に大きくなし、メッシュ状内筒内の最下段の仕切板のみを上方に向って開いた逆ロ−ト状メッシュ板となした殺菌消毒洗浄機が示されている。
また、下記特許文献2には、コイル状のフィンチューブに水を循環ポンプで流しながら、この水をバーナで加熱して高温の洗浄水として吐出させ、バーナの排気をコイル上方に排出するようにした殺菌消毒洗浄機において、殺菌消毒洗浄機全体を大型化することなく、排気温度を低下させ、かつ熱損失を減少させることを目的として、長さの異なる長短2本のフィンチューブをそれぞれコイル状に巻いて形成された高さの異なる高低2個のコイルを、高い方の第1コイルを下にし、低い方の第2コイルを上にして上下2段に立設し、第1コイルの中心部下方にバーナを設置して第1コイルおよび第2コイルの内側に上下方向の煙道を形成すると共に、上記第1コイル用フィンチューブの一端に圧力調整弁を介して水循環ポンプの吐出側を接続し、第1コイル用フィンチューブの他端に吐出用ホースを介して吐出ノズルを接続し、上記第2コイル用フィンチューブの一端に上記圧力調整弁の調圧余水を上記水循環ポンプの給水側に循環させる余水管路を接続し、第2コイル用フィンチューブの他端に上記水循環ポンプの給水側を接続し、第1コイルおよび第2コイルの内側に、それぞれ多孔板からなる第1燃焼筒および第2燃焼筒が設置され、煙道が第1燃焼筒および第2燃焼筒の内側に形成され、第1燃焼筒がその内部を上下に仕切る数枚の仕切り板を備えた殺菌消毒洗浄機が示されている。
しかしながら、上記特許文献1及び特許文献2に示される殺菌消毒洗浄機においては、バーナにより都市ガスや灯油等の燃料を燃焼させることにより加熱ガスを発生させるものの燃焼後の加熱ガスは完全燃焼には至っておらず、コイル等に煤などが付着することにより、加熱ガスによるコイル内の液体の熱交換が充分に効率よく行えていないのが現状である。
そこで、本発明者、鋭意研究を重ね、熱源となる燃料がほば完全燃焼され、コイル等に煤などが付着することなく、これにより熱交換効率が高い殺菌消毒洗浄機を開発した。
第1の発明に係る殺菌消毒洗浄機は、フィンチューブにより形成したコイルを、そのコイルの中心軸が上下方向になるように立設し、前記コイルの一端に水循環ポンプの供給側を接続し、前記コイルの他端に吐出ノズルを接続し、前記コイルの下方に燃焼促進室を設け、前記燃焼促進室に対してその横方向から加熱ガスを送り込むバーナを設置し、前記燃焼促進室は、その内壁が、中心軸が上下方向の円筒状をなしていて、当該燃焼促進室に送り込まれた加熱ガスを旋回させると共に、当該燃焼促進室において加熱ガス中に含まれる不完全燃焼ガスが再加熱させるように構成したことを特徴とするものである。
上記のように構成したことにより、前記燃焼促進室に送り込まれた加熱ガスが前記燃焼促進室内を旋回している間に、引き続き送り込まれる加熱ガスにより加熱されて完全燃焼に近い状態となり、そのためコイル等に煤などが付着することが減少するので、都市ガスや灯油を燃焼することにより発生する熱がコイル内を流れる液体に効率よく熱交換される。
第2の発明に係る殺菌消毒洗浄機は、上記の第1の発明の構成に加えて、前記バーナから送り出される加熱ガスが、燃焼促進室の周方向に向かって放出されることを特徴とするものである。その場合には、より燃焼効率が向上して、さらに完全燃焼に近い状態となる。
第3の発明に係る殺菌消毒洗浄機は、上記の第1の発明又は第2の発明の構成に加えて、前記コイルの内側に、多孔板からなる加熱ガス誘導筒を設置し、前記加熱ガス誘導筒がその内部を上下に仕切る複数の仕切り板を備えていることを特徴とするものである。
なお、上記の殺菌消毒洗浄機は、上記の第1の発明又は第2の発明の構成に加えて、特開2005−102768号公報に示されるように、前記コイルは、長さの異なる長短2本のフィンチューブにより形成した高さの高い第1コイルと高さの低い第2コイルとを、前記第1コイルを下に位置させ、前記第2コイルを上に位置させて上下2段に立設し、前記第1コイルの一端に、圧力調整弁を介して前記水循環ポンプの吐出側に接続し、前記第1コイルの他端に、吐出用ホースを介して吐出ノズルを接続し、前記第2コイルの一端に、前記圧力調整弁の調圧余水を前記水循環ポンプの給水側に循環させる余水管路を接続し、前記第2コイルの他端に、前記水循環ポンプの給水側を接続した構成としてもよく、前記第1コイルの内側に、多孔板からなる第1加熱ガス誘導筒を設置し、前記第1加熱ガス誘導筒がその内部を上下に仕切る複数の仕切り板を備えている構成としてもよい。
本発明に係る殺菌消毒洗浄機は、上記した構成よりなるものであるから、都市ガスや灯油がほぼ完全燃焼するため、コイル等に煤が付着せず、熱交換効率を向上させる利点がある。
[実施例1の殺菌消毒洗浄機Aの構成]
図1に示す殺菌消毒洗浄機Aは、基部チャンバ10と、その上方の加熱室20と、基部チャンバ10の外部に設けられた水循環ポンプ30及び吐出ノズル40とから構成される。
図1に示す殺菌消毒洗浄機Aは、基部チャンバ10と、その上方の加熱室20と、基部チャンバ10の外部に設けられた水循環ポンプ30及び吐出ノズル40とから構成される。
前記基部チャンバ10は、外装体11及び内装体12と、外装体11と内装体12との間に挿入されたセラミックスからなる綿状の耐熱性断熱材13とによって構成される。内装体12は、図2に示すように、その内壁が中心軸が上下方向の円筒状をなしていて、その円筒内は燃焼促進室14を構成する。
また、前記基部チャンバ10には、その横方向外方にバーナ15が設置されており、燃焼促進室14にバーナ15により発生する加熱ガスが送り込まれるようになっている。したがって、図2において矢符aで示すように、バーナ15から燃焼促進室14に送り込まれた加熱ガスは、燃焼促進室14の内壁が円筒状をなしているため、矢符bで示すように、燃焼促進室14内を旋回し、引き続き燃焼促進室14に送り込まれる加熱ガスが先に送り込まれた加熱ガスと衝突する際に、先に送り込まれた加熱ガスが再加熱されてほぼ完全燃焼した状態となり、このほぼ完全燃焼した加熱ガスが燃焼促進室14から上方の加熱室20へ送り出されることになる。
なお、図3に示すように、前記バーナ15から燃焼促進室14に送り出される前記基部チャンバ10’における加熱ガスの取り入れ口10a’を、燃焼促進室14の周方向に向かって放出されるように構成すれば、より燃焼効率が向上して、さらに完全燃焼に近い状態となる。図2においては、基部チャンバ10における加熱ガスの取り入れ口10aは、バーナ15の吹出口との接続箇所における基部チャンバ10の側壁が、加熱ガスを燃焼促進室14の中央部に誘導する方向に切断されている。図3においては、基部チャンバ10’における加熱ガスの取り入れ口10aは、バーナ15の吹出口との接続箇所における基部チャンバ10’の側壁が、矢符a’で示すように加熱ガスを燃焼促進室14の周方向に誘導するように、当該周方向の方向に近づけた斜め方向に切断されている。
前記バーナ15は、その燃料として通常の都市ガス又は灯油が使用可能であり、燃料パイプによりバーナ15に供給された燃料をノズルから噴射させて点火することにより加熱ガスが発生し、バーナ15に付属するファンにより加熱ガスが燃焼促進室14に送り込まれる。
前記加熱室20は、外筒21及び中筒22と、外筒21と中筒22との間に挿入されたセラミックスからなる綿状の耐熱性断熱材23とによって構成される。前記中筒22内には、フィンを外周に形成したチューブであるフィンチューブを螺旋状に巻回したコイル24が収納されている。前記コイル24は、そのコイルの中心軸が上下方向になるように立設されており、その下端部24aが加熱室20の外部に延出していて水循環ポンプ30に繋がっており、上端部24bは加熱室20の外部に延出していて吐出ノズル40に繋がっている。加熱室20は、その上端に排気筒25が設けられており、加熱室20の上端は排気筒25を除いて閉塞されている。
前記コイル24によって形成されるその内方の円筒空間内には、加熱室20の上端から下方中間付近までの間に垂下する加熱ガス誘導筒26が設けられている。加熱ガス誘導筒26を構成する筒体はメッシュ材で構成され、燃焼促進室14から上昇する加熱ガスの一部は加熱ガス誘導筒26を通過してコイル24に到達するようになっている。
また、前記加熱ガス誘導筒26は上下5段に仕切られており、各仕切り板はいずれもメッシュ材により加熱ガスが通過できるように構成されている。そして、各仕切り板のうち、最下段の仕切り板26aは加熱ガスの通過量を多くするために、その中央部はメッシュ材を張らずに大きく開口させており、その上の仕切り板26bは、下方の仕切り板26aよりも開口面積を小さくし、加熱ガスが横方向に流れてコイル24に到達するように誘導されている。さらにその上の仕切り板26cは、仕切り板26bよりも開口面積を小さくして、加熱ガスが横方向に流れてコイル24に到達するように誘導されており、上部2段の仕切り板26d、26eは中央部を開口せず、できるだけ多くの加熱ガスがコイル24に到達するように構成されている。加熱室20下部おけるコイル24は、加熱ガス誘導筒26に覆われずに露出しているおり、加熱ガスが直接コイル24に到達するようになっている。このように仕切り板を設けた理由は、加熱ガスが排気筒25に直行して排気されてしまうのを防ぐと共に、加熱ガスを加熱室内のコイル24にできるだけ多く接触させてコイル内を流れる液体に対して効率よく熱交換が行えるようにし、かつ、熱交換の結果、排気穴24から排出される加熱ガスの温度を低下させることにある。
水循環ポンプ30は、その給水側31に設けたポート31aと水源32である水道の蛇口とが給水管33により接続されており、給水管33はポート31aから電磁開閉弁34及び流量スイッチ35を経由して水源32に至る。
また、前記水循環ポンプ30は、その供給側36に設けたポート36aと圧力調整弁37とが供給管38により接続される。圧力調整弁37は、前記コイル24の下端部24aに接続される供給本管38aと、水循環ポンプ30の給水側31に設けたポート31bに接続される調圧余水管38bとに分岐し、圧力が調整された供給水は供給本管38aからコイル24に供給され、圧力が調整されることにより発生する余分な調圧余水は調圧余水管38bから水循環ポンプ30の給水側31に戻される。
[実施例1の殺菌消毒洗浄機Aの作動]
本実施例における殺菌消毒洗浄機Aは上記の構成をなしており、水源32である水道の蛇口から出た流水は、給水管33により、流量スイッチ35及び電源ONにより開く電磁開閉弁34を経由して、水循環ポンプ30の給水側31に流入する。水循環ポンプ31の給水側に入った流水は、電源ONにより駆動する水循環ポンプ31により加圧されて水循環ポンプ31の供給側36に移行する。水循環ポンプ31により加圧された加圧水は、圧力調整弁37により所定の圧力に制御されて給水本管38aによりコイル24の下端部24aに流入する。一方、圧力調整弁37により所定の圧力に制御されることにより発生した余分な流水は、無駄にならないように、調圧余水管38bにより、水循環ポンプ30の給水側31に流入し、この調圧余水は水源32から水循環ポンプ30の給水側31へ流入した流水と混ざって、水循環ポンプ31により加圧されて水循環ポンプ31の供給側36に移行し、これらの循環を繰り返しながら、所定圧力の加圧をコイル24に供給する。
本実施例における殺菌消毒洗浄機Aは上記の構成をなしており、水源32である水道の蛇口から出た流水は、給水管33により、流量スイッチ35及び電源ONにより開く電磁開閉弁34を経由して、水循環ポンプ30の給水側31に流入する。水循環ポンプ31の給水側に入った流水は、電源ONにより駆動する水循環ポンプ31により加圧されて水循環ポンプ31の供給側36に移行する。水循環ポンプ31により加圧された加圧水は、圧力調整弁37により所定の圧力に制御されて給水本管38aによりコイル24の下端部24aに流入する。一方、圧力調整弁37により所定の圧力に制御されることにより発生した余分な流水は、無駄にならないように、調圧余水管38bにより、水循環ポンプ30の給水側31に流入し、この調圧余水は水源32から水循環ポンプ30の給水側31へ流入した流水と混ざって、水循環ポンプ31により加圧されて水循環ポンプ31の供給側36に移行し、これらの循環を繰り返しながら、所定圧力の加圧をコイル24に供給する。
コイル24に供給された加圧水は、加熱室20を経由することにより、120℃の高熱加圧水となって、コイル24の上端部24bに接続された吐出ノズル40から噴射される。加熱室20は、その下方の基部チャンバ10に設置されたバーナ15が点火され、それにより発生する加熱ガスが加熱室20に送り出されることにより、加熱室20の内部が高熱になり、同時に、加熱ガス誘導筒26及びその内部に設置された複数の仕切り板により加熱ガスの熱がコイル24に伝わって、コイル内を流れる加圧水と熱交換され、これにより加熱ガスの温度が低下すると共にコイル内の加圧水の温度が上昇し、このコイル内の加圧水の温度上昇はコイル内の流水が加圧されているため、100℃を超えて120℃まで上昇するようになっている。そして、この高熱加圧水が吐出ノズル40から噴射され、この噴射された高熱加圧水を設備や器具等の対象物に吹き付けることにより洗浄と共に殺菌消毒がなされる。
加熱室20の下方の基部チャンバ10は、バーナ15から送り出される加熱ガスが、燃焼促進室14内で旋回しながら、再加熱されてほぼ完全燃焼した状態となって、加熱室20へ送り出され、その結果、排気筒25から排出される排気ガスの含有一酸化炭素の数値が減少する結果となる。
[比較試験]
特許文献1に記載の殺菌消毒洗浄機を従来例とし、上記実施例1に記載の殺菌消毒洗浄機とを比較した。その結果を表1に示す。
特許文献1に記載の殺菌消毒洗浄機を従来例とし、上記実施例1に記載の殺菌消毒洗浄機とを比較した。その結果を表1に示す。
この試験結果により、排気筒から排出される排気ガスに含有する一酸化炭素の量が激減していることが示される。これは、従来例においてはバーナから送り出された加熱ガスが、加熱室に直接送られ、不完全燃焼の煤が加熱ガス誘導筒のメッシュ板に付着して再加熱されるが、酸素の供給がないために再燃焼できずに却って不完全燃焼となる結果、一酸化炭素の含有量が多かったものと思われる。本実施例においては、燃焼促進室を円筒状に形成したことにより燃焼促進室内においてバーナから送り出される加熱ガスを滞留させることが可能となり、その滞留中に加熱されてほぼ完全燃焼した加熱ガスとなる結果、加熱ガス中の一酸化炭素の含有量が激減したものと思われる。
以上詳述したように、本実施例に係る殺菌消毒洗浄機Aは、燃焼促進室14においてバーナ15から送り込まれた加熱ガスが旋回するように構成したため、加熱ガスが燃焼促進室14において再加熱されてほぼ完全燃焼の状態になるので、排気筒25から排出される排気ガスの一酸化炭素の含有量が激減し、そのため熱交換の効率が向上し、効率的な燃料の使用による省資源及び環境改善に貢献できる効果がある。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
A…………殺菌消毒洗浄機
10………基部チャンバ
10a……基部チャンバにおける加熱ガス取り入れ口
10’……基部チャンバ(変更例)
10a’…基部チャンバにおける加熱ガス取り入れ口(変更例)
11………外装体
12………内装体
13………耐熱性断熱材
14………燃焼促進室
15………バーナ
20………加熱室
21………外筒
22………中筒
23………耐熱性断熱材
24………コイル
24a……コイルの下端部
24b……コイルの上端部
25………排気筒
26………加熱ガス誘導筒
26a……最下段の仕切り板
26b……下から2番目の仕切り板
26c……下から3番目の仕切り板
26d……下から4番目の仕切り板
26e……下から5番目の仕切り板
30………水循環ポンプ
31………水循環ポンプの給水側
31a……給水側のポート
31b……給水側のポート
32………水源(水道の蛇口)
33………給水管
34………電磁開閉弁
35………流量スイッチ
36………水循環ポンプの供給側
36a……供給側のポート
37………圧力調整弁
38………供給管
38a……供給本管
38b……調圧余水管
40………吐出ノズル
10………基部チャンバ
10a……基部チャンバにおける加熱ガス取り入れ口
10’……基部チャンバ(変更例)
10a’…基部チャンバにおける加熱ガス取り入れ口(変更例)
11………外装体
12………内装体
13………耐熱性断熱材
14………燃焼促進室
15………バーナ
20………加熱室
21………外筒
22………中筒
23………耐熱性断熱材
24………コイル
24a……コイルの下端部
24b……コイルの上端部
25………排気筒
26………加熱ガス誘導筒
26a……最下段の仕切り板
26b……下から2番目の仕切り板
26c……下から3番目の仕切り板
26d……下から4番目の仕切り板
26e……下から5番目の仕切り板
30………水循環ポンプ
31………水循環ポンプの給水側
31a……給水側のポート
31b……給水側のポート
32………水源(水道の蛇口)
33………給水管
34………電磁開閉弁
35………流量スイッチ
36………水循環ポンプの供給側
36a……供給側のポート
37………圧力調整弁
38………供給管
38a……供給本管
38b……調圧余水管
40………吐出ノズル
Claims (3)
- フィンチューブにより形成したコイルを、そのコイルの中心軸が上下方向になるように立設し、
前記コイルの一端に水循環ポンプの供給側を接続し、
前記コイルの他端に吐出ノズルを接続し、
前記コイルの下方に燃焼促進室を設け、
前記燃焼促進室に対してその横方向から加熱ガスを送り込むバーナを設置し、
前記燃焼促進室は、その内壁が、中心軸が上下方向の円筒状をなしていて、当該燃焼促進室に送り込まれた加熱ガスを旋回させると共に、当該燃焼促進室において加熱ガス中に含まれる不完全燃焼ガスが再加熱するように構成した
ことを特徴とする殺菌消毒洗浄機。 - 前記バーナから送り出される加熱ガスが、燃焼促進室の周方向に向かって放出されることを特徴とする請求項1に記載の殺菌消毒洗浄機。
- 前記コイルの内側に、多孔板からなる加熱ガス誘導筒を設置し、
前記加熱ガス誘導筒がその内部を上下に仕切る複数の仕切り板を備えている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の殺菌消毒洗浄機。
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