JP2015100171A - 電力変換システム - Google Patents

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Abstract

【課題】蓄電装置に対して断続出力を行う電力変換システムにおいて、構成の簡素化を図りつつ、断線異常を適正に判定できるようにする。
【解決手段】電気負荷8及びサブバッテリ7に接続され、電圧を変換し電気負荷8及びサブバッテリ7に対して電力の出力を行うDC/DCコンバータ10と、サブバッテリ7の出力電圧を検出する電圧センサ101と、DC/DCコンバータ10の出力電流を検出する電流センサ102と、制御部11とを備える電力変換システムである。制御部11は、DC/DCコンバータ10を制御して、電圧センサ101の検出値がV1を下回った場合に出力を開始し、その後、サブバッテリ7の充電状態に応じて出力を停止する。更に、出力実施時に電流センサ102の検出値が異常判定値Ieまで上昇しない場合に、DC/DCコンバータ10とサブバッテリ7及び電気負荷8とを接続する接続経路Lに断線異常が生じたと判定する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、DC/DCコンバータにおいて電圧を変換し、蓄電装置及び電気負荷に対して電力を出力する電力変換システムに関する。
バッテリ(蓄電装置)の充電状態に応じて、DC/DCコンバータからバッテリに対して断続的に出力を実施する電力変換システムが知られている。このような断続出力を行う電力変換システムにおいて、断線異常を判定したいという要求がある。
その異常判定を実施する技術として、DC/DCコンバータの出力電圧とバッテリ電圧とを各々検出するとともにその差圧を算出し、算出された差圧が所定の閾値以上となった場合に、DC/DCコンバータの出力電圧が印加される経路に異常が生じていると判定する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許4378708号公報
特許文献1では、DC/DCコンバータの出力電圧が印加される経路に異常が生じているか否かを判定する場合に、DC/DCコンバータの出力電圧とバッテリ電圧とを各々検出し、それら両電圧を比較することが強いられる。したがって、構成の簡素化を図る上での妨げになっていると考えられる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、蓄電装置に対して断続出力を行う電力変換システムにおいて、構成の簡素化を図りつつ、断線異常を適正に判定できるようにすることができる電力変換システムを提供することを目的とする。
本発明は、電気負荷(8)及び前記電気負荷に対して電力を供給する蓄電装置(7)に接続され、供給される直流電力の電圧を変換し前記電気負荷及び前記蓄電装置に対して電力の出力を行うDC/DCコンバータ(10)と、前記蓄電装置の出力電圧を検出する電圧検出部(101)と、前記電圧検出部の検出値が第1所定電圧を下回った場合に前記DC/DCコンバータの出力を開始し、その後、前記蓄電装置の充電状態に応じて前記DC/DCコンバータの出力を停止する制御手段(11)と、前記DC/DCコンバータの出力電流を検出する電流検出部(102)と、前記DC/DCコンバータの出力実施時において前記電流検出部の検出値が所定の異常判定値まで上昇するかしないかを判定し、前記電流検出部の検出値が前記異常判定値まで上昇しないと判定された場合に、前記DC/DCコンバータと前記蓄電装置及び前記電気負荷とを接続する接続経路(L)に断線異常が生じたと判定する異常判定手段(11)と、を備えることを特徴とする電力変換システムである。
DC/DCコンバータでは蓄電装置の端子電圧が第1所定電圧以下に低下した場合に電力出力が開始され、その出力開始により、蓄電装置から電気負荷に対して電力が供給されるよりも優先して、DC/DCコンバータから電気負荷に対して電力が供給される。また加えて、DC/DCコンバータからは蓄電装置の充電用の電流も出力される。したがって、DC/DCコンバータの出力開始当初においては電流が自ずと大きい状態となる。この場合、断線異常が生じている状態とそうでない状態との差異が明確になることから、断線異常を適正に判定できる。また、DC/DCコンバータの出力電流の検出値を用いるだけで断線異常の判定を実施することが可能となり、DC/DCコンバータの出力電圧とバッテリ電圧とを各々検出する従来技術と比べて構成の簡素化が可能となる。
ハイブリッド車の構成図。 電力変換システムの電気的構成図。 DC/DCコンバータの出力電流−変換効率特性図。 モード切替処理のフローチャート。 出力制御処理のフローチャート。 断続出力モード時におけるタイミングチャート。
本実施形態における電力変換システムは、ハイブリッド車に搭載され、メインバッテリから供給される電力を変換して、電気負荷と蓄電装置としてのサブバッテリとに出力する。メインバッテリはリチウムイオン蓄電池の組電池であり、サブバッテリは鉛蓄電池である。メインバッテリの出力電圧は略200V、サブバッテリの出力電圧は略12Vである。
図1に、上記ハイブリッド車の構成を示す。このハイブリッド車は、内燃機関2及びモータジェネレータ4の駆動力が、動力分配装置3を介してシャフト21、駆動輪20へと伝達される。
モータジェネレータ4は、動力分配装置3に駆動力を付与する機能に加えて、ハイブリッド車の運転状態に応じて、動力分配装置3から付与される駆動力により発電を行う機能を有している。モータジェネレータ4において発電された交流電力は、インバータ5によって直流電力に変換され、メインバッテリ6に充電される。メインバッテリ6に充電された電力は、インバータ5によって交流電力に変換されモータジェネレータ4に供給され、また、電力変換装置100によって降圧されサブバッテリ7に供給される。サブバッテリ7は、低電圧(12V)を要求する電気負荷8に対して電力を供給する。
図2に本実施形態における電力変換システムの電気的構成図を示す。電力変換装置100において、DC/DCコンバータ10は、絶縁型のDC/DCコンバータとして構成され、メインバッテリ6の出力電力を降圧し、サブバッテリ7及び電気負荷8へ出力する。
DC/DCコンバータ10のメインバッテリ側端子P1には、パワースイッチング素子13及びトランス14の一次側コイル14aが直列に接続されている。また、トランス14の二次側コイル14bにダイオード15及びコイル17が直列に接続されている。ダイオード15のカソードと接地電位との間にはダイオード16が接続されており、コイル17の出力側端子と接地電位との間にはコンデンサ18が接続されている。コイル17及びコンデンサ18はローパスフィルタを構成している。
こうした構成において、パワースイッチング素子13のオン操作及びオフ操作を繰り返すスイッチング制御によって、DC/DCコンバータ10の出力が制御される。また、コンデンサ18とDC/DCコンバータ10の出力端子P2との間には、DC/DCコンバータ10の出力端子P2の電圧に応じた信号を出力する電圧センサ101が設けられている。DC/DCコンバータ10とサブバッテリ7とは、出力端子P2及び配線から構成される接続経路Lを介して接続されている。接続経路Lにおける電圧損失はほぼ0であるため、DC/DCコンバータ10の出力端子P2の電圧とサブバッテリ7の出力電圧とは等しいと見なすことができる。このため、電圧センサ101はサブバッテリ7の出力電圧を検出する電圧検出部として機能する。
また、コンデンサ18とDC/DCコンバータ10の出力端子P2との間には、DC/DCコンバータ10の出力端子P2から出力される出力電流Ioutに応じた信号を出力する電流検出部としての電流センサ102が設けられている。
スイッチング制御は制御部11によって行われる。制御部11は、CPUや記憶装置を備えるマイクロコンピュータによって構成されている。制御部11は、電圧センサ101及び電流センサ102から入力される信号及び車両全体の制御を行うECU30からの指令に基づいて、DC/DCコンバータ10の出力が所定の電圧量及び電流量となるように制御を行う。具体的には、ドライバ12を介してパワースイッチング素子13に駆動パルスを出力することで、パワースイッチング素子13のオン操作及びオフ操作を行う。
制御手段としての制御部11は、PWM(Pulse Width Modulation)制御によってDC/DCコンバータ10の電力の出力を制御する。言い換えると、制御部11は、DC/DCコンバータ10から出力される電圧又は電流が所望の電圧値又は電流値となるように、パワースイッチング素子13のオン期間とオフ期間との比(デューティ)を調整する。ここで、DC/DCコンバータ10では、電力出力の状態に応じて出力電圧の指令値Voutが可変に設定され、そのVoutに応じて出力電圧が調整されるが、電圧センサ101には出力端子P2を介してサブバッテリ7の出力電圧が印加されることから、電圧センサ101においては常にサブバッテリ7の出力電圧が検出される(検出値Va=バッテリ電圧)。例えばDC/DCコンバータ10の出力停止時には、出力電圧の指令値Voutは0Vになるが、電圧センサ101の検出値Vaは0Vではなくサブバッテリ7の出力電圧となる。
制御部11は、サブバッテリ7の蓄電状態に応じてDC/DCコンバータ10の電力出力を実施するようにしており、サブバッテリ7から電気負荷8への電力供給状態においてサブバッテリ7の出力電圧があらかじめ定めた基準電圧の下限値V1以下になると、DC/DCコンバータ10の電力出力を開始させる。このとき、DC/DCコンバータ10の電力出力により、サブバッテリ7への充電に加えて、電気負荷8への電力供給が実施される。なお、基準電圧は、各電気負荷8の適正な駆動を可能にする電圧範囲で定められており、下限値がV1、上限値がV2である。その下限値V1は、各電気負荷8が駆動可能な電圧のうち最も高いものに所定のマージン電圧を加えた値である。なお、基準電圧の下限値V1は、サブバッテリ7の劣化抑制の観点から、サブバッテリ7が過放電の状態にならないような値に設定されていてもよい。また、基準電圧の上限値V2は、リップル電圧及びノイズなどを考慮して、サブバッテリ7や電気負荷8が過電圧とならないような値に設定されている。
ここで、DC/DCコンバータ10の変換効率Eは、図3に示すような変換特性を有しており、その変換特性においては、変換効率Eが最高値E0(例えば85%)となる所定電流I0(例えば20A)が存在している。すなわち、図3において、出力電流Ioutが所定電流I0未満の場合には、出力電流Ioutの増加に伴って変換効率Eが増加する。出力電流Ioutが所定電流I0になると、変換効率Eが最高値E0になる。また、出力電流IoutがI0より大きくなると、出力電流Ioutの増加に伴って緩やかに変換効率Eが低下する。
本実施形態では、DC/DCコンバータ10において高い変換効率を維持した状態で電力変換が実施されるようにすべく、上記のような変換特性に基づいて出力電流Ioutの制御を実施することとしている。具体的には、変換効率Eが所定値E1(例えば80%)以上となる基準電流域X(I1〜I2)を定め、その基準電流域Xの下限値I1及び上限値I2の間で出力電流Ioutが維持されるようにDC/DCコンバータ10の出力を制御するようにしている。
この場合、制限手段としての制御部11は、DC/DCコンバータ10で電力出力が行われる状態下で、出力電流Ioutが上限値I2を上回らないように電流制限を実施する。また、サブバッテリ7の充電が進み、出力電流Ioutが低下する場合には、制御部11は、出力電流Ioutが下限値I1より小さくなったことを条件として、DC/DCコンバータ10の電力出力を停止させる。本実施形態では、基準電流域Xにより基準電流が規定されており、上記の電流制御により出力電流Ioutを基準電流で維持できるようになっている。こうして出力電流IoutをI1〜I2の範囲内で制御することにより、変換効率Eの低下が抑制され、DC/DCコンバータ10における電力損失が抑えられる。
DC/DCコンバータ10では、サブバッテリ7の出力電圧がV1を下回った場合に電力出力が開始され、出力電流IoutがI1を下回った場合に電力出力が停止される。この電力出力の開始及び停止が繰り返し実施されることで、DC/DCコンバータ10の断続出力が実施される。
また、本実施形態では、断続出力モードと連続出力モードとが設定されており、断続出力モードでは、そのモード下において電力出力の開始及び停止が繰り返し実施され、連続出力モードでは、そのモード下において電力出力の状態が継続されるようになっている。この場合、それら両モードの切替は、電気負荷8の駆動要求に応じて実施される。
つまり、複数の電気負荷8の少なくとも一部は、所定の駆動条件によって駆動する駆動負荷であり、その駆動負荷の多くが駆動すると、電気負荷8全体として要求する負荷電流Irが増加する。この場合、電気負荷8の要求電流が比較的大きければ、その電気負荷8の駆動を優先することが望ましい。そこで本実施形態では、電気負荷8の要求電流の大小判定を行うための電流値I3を定めておき、負荷要求電流が電流値I3よりも大きい場合には連続出力モードとし、その連続出力モードにおいて出力電流Ioutの制限を実施しないようにする。連続出力モードでは、制御部11は、DC/DCコンバータ10の出力電圧の指令値Voutを、基準電圧範囲のうち所定の電圧であるV3(V1≦V3≦V2)に設定する定電圧制御を行う。電流制限が実施されない連続出力モードによれば、電気負荷8に流れる電流が負荷要求電流を下回り、それにより電気負荷8の動作が不安定になることを抑制できる。
ここで、DC/DCコンバータ10とサブバッテリ7及び電気負荷8とを接続する接続経路Lに断線異常が発生することが考えられる。接続経路Lにおける断線異常とは、DC/DCコンバータ10の出力端子P2において接続経路Lを形成する配線との接続が外れることや、その配線が切断されることなどのいわゆるオープン故障のことである。以下、接続経路Lの断線異常に関する異常判定について説明する。
本実施形態における制御部11は、電圧センサ101の検出値Va(サブバッテリ7の出力電圧)がV1を下回った場合に、DC/DCコンバータ10の出力を開始する。DC/DCコンバータ10の出力の開始に伴い、DC/DCコンバータ10からサブバッテリ7及び電気負荷8へと出力電流Ioutが流れる。この場合、接続経路Lに断線異常が生じていなければ、電流センサ102により検出される出力電流Iout(Iout検出値)はサブバッテリ7へ流れる充電電流Ibと電気負荷8へと流れる負荷電流Irの合計値となる。
これに対して、接続経路Lにおいて断線異常が生じていると、DC/DCコンバータ10の出力実施時にDC/DCコンバータ10からサブバッテリ7及び電気負荷8へと電流が出力されず、電流センサ102により検出される出力電流IoutはDC/DCコンバータ10の内部を流れる微少電流の相当値となる。つまり、断続出力モードにおける出力実施状態では、正常時の出力電流Iout(充電電流Ibと負荷電流Irの合計値)と断線異常時の出力電流Iout(微少電流)との差異が明確となる。
更に、本実施形態では、変換効率Eを向上させるために、出力電圧の指令値VoutをV2に設定することで出力電流Ioutを大きくする構成としている。そこで、異常判定手段としての制御部11は、出力実施状態において電圧センサ101の検出値Va(DC/DCコンバータ10の出力電圧)がV2まで上昇した状態で、電流センサ102によって検出される出力電流Ioutが異常判定値Ieまで上昇しているか否かを判定する。そして、制御部11は、出力電流Ioutが異常判定値Ieまで上昇しない場合に断線異常が発生していると判定する。制御部11は、ECU30に断線異常を通知し、ECU30は車両のユーザに退避走行を促す。
また、本実施形態では、出力電流Ioutが基準電流域Xの下限値I1以上、上限値I2以下に制御する。つまり、断線異常が生じていない場合、DC/DCコンバータ10の出力開始直後を除き、出力電流IoutはI1以上I2以下の値となる。そこで、異常判定値Ieを、基準電流域Xの下限値I1より小さい値に設定することで、断線異常が生じていないにも関わらず、断線異常が生じているとする誤判定を抑制することができる。
図4にDC/DCコンバータ10の制御モード切替処理のフローチャートを示す。制御モード切替処理は制御部11によって所定周期ごとに繰り返し行われる。
ステップS01において、ECU30から電気負荷8の動作状況を取得して、電気負荷8の要求電流がI3以下か否かを判定する。電気負荷8の要求電流がI3以下の場合(S01:YES)、ステップS02において、DC/DCコンバータ10の制御モードを断続出力モードに設定して処理を終了する。また、電気負荷8の要求電流がI3より大きい場合(S01:NO)、ステップS03において、DC/DCコンバータ10の制御モードを連続出力モードに設定して処理を終了する。
図5にDC/DCコンバータ10の出力制御処理のフローチャートを示す。この出力制御処理は制御部11によって所定周期ごとに繰り返し行われる。
ステップS11において、DC/DCコンバータ10の制御モードが断続出力モードか連続出力モードかを判定する。DC/DCコンバータ10の制御モードが連続出力モードである場合(S11:NO)、ステップS12において出力電圧の指令値Voutを所定電圧V3に設定して処理を終了する。
DC/DCコンバータ10の制御モードが断続出力モードである場合(S11:YES)、ステップS13において、DC/DCコンバータ10が出力実施状態であるか否かを判定する。DC/DCコンバータ10が出力停止状態である場合(S13:NO)、ステップS14において、電圧センサ101の検出値Va(サブバッテリ7の出力電圧)が基準電圧の下限値V1より低いか否かを判定する。検出値VaがV1以上の場合(S14:NO)、DC/DCコンバータ10によるサブバッテリ7の充電が不要であるため、ステップS15においてDC/DCコンバータ10の出力電圧の指令値Voutを0Vに設定し処理を終了する。
また、検出値VaがV1より低い場合(S14:YES)、ステップS16において、DC/DCコンバータ10を出力実施状態に設定する。ステップS17において、出力電圧の指令値VoutをV2に設定して処理を終了する。V2は、DC/DCコンバータ10の出力開始直後において、基準電流域Xの上限値I2を上回る電流の上昇変化を生じさせることを可能とする電圧値であり、これが「初期指令値」に相当する。初期指令値としてのV2の設定により、DC/DCコンバータ10の出力開始直後には出力電流Ioutが速やかに上昇するものとなっている。
DC/DCコンバータ10の出力実施状態である場合(S13:YES)、ステップS18において、検出値Vaが上限値V2に達しているか否かを判定する。検出値VaがV2より低い場合(S18:NO)、ステップS19において、出力電流IoutがI2に達しているか否かを判定する。出力電流IoutがI2より小さい場合(S19:NO)、そのまま処理を終了する。このとき、出力電圧の指令値VoutがV2に設定された状態が維持される。
出力電流IoutがI2に達している場合(S19:YES)、ステップS20において、出力電流IoutがI2で維持されるように定電流制御を行い、処理を終了する。ステップS20における定電流制御によれば、出力電流IoutがI2を維持することで出力電流IoutがI2を上回るように変化することが抑制される。
検出値VaがV2に達している場合(S18:YES)、ステップS21において、出力電流Ioutが断線異常を判定する際の異常判定値Ieより大きいか否かを判定する。出力電流Ioutが異常判定値Ieまで上昇していない場合(S21:NO)、ステップS22において、断線異常が発生している旨の判定を行う。そして、ステップS23において、DC/DCコンバータ10を出力停止状態とし、処理を終了する。
出力電流Ioutが異常判定値Ieより大きい場合(S21:YES)、ステップS24において、出力電流Ioutが基準電流域Xの下限値I1より小さいか否かを判定する。出力電流IoutがI1以上の場合(S24:NO)、ステップS25において、検出値VaがV2で維持されるように定電圧制御を実施する。そして、サブバッテリ7の充電に伴い出力電流Ioutが減少し、出力電流Ioutが下限値I1より小さくなると(S24:YES)、ステップS26において、DC/DCコンバータ10を出力停止状態とし処理を終了する。
図6に本実施形態におけるDC/DCコンバータ10の出力制御に関するタイミングチャートを示す。このタイミングチャートに表す全期間にわたって、電気負荷8に流れる電流はI3より小さい一定値であるとする。
時刻T1において、サブバッテリ7の出力電圧(検出値Va)が、DC/DCコンバータ10の出力停止中における電力消費に伴いV1まで低下する。サブバッテリ7の出力電圧がV1まで低下することで、DC/DCコンバータ10が出力実施状態とされ電力出力が開始される。このとき、DC/DCコンバータ10の出力電圧の指令値VoutとしてV2が設定され、DC/DCコンバータ10の出力電流Ioutが速やかに増加する。
時刻T2では、出力電流Ioutの急峻変化に際して出力電流IoutがI2に達し、T2以降、DC/DCコンバータ10では出力電流IoutがI2となるように定電流制御が実施される。すなわち、T1〜T2の期間では、出力電流Ioutが上昇許容値であるI2まで一気に上昇する。このとき、出力電流IoutがI2に達するタイミングは検出値VaがV2に達する以前のタイミングであり、時刻T2以後においては、サブバッテリ7の開放端電圧(蓄電池に電流が流れていない場合での端子間電圧)の上昇に応じて検出値Vaが上昇する。つまり、出力電流Ioutのうちサブバッテリ7への充電電流は、サブバッテリ7の内部抵抗に依存して流れ、かつ開放端電圧と出力電圧(Va)との差に比例するものとなる。この場合、定電流制御が行われて充電電流が一定になっている状態下では、充電に伴いサブバッテリ7の開放端電圧が増加するのに応じて、サブバッテリ7の出力電圧(Va)が上昇する。
その後、時刻T3において検出値VaがV2に達すると、それ以降、検出値VaがV2で維持されるように定電圧制御が実施される。検出値Vaが一定に維持されている状態下では、充電に伴いサブバッテリ7の開放端電圧が増加するのに応じて、充電電流が減少していく。このため、出力電流Ioutが減少していく。
時刻T4において出力電流IoutがI1に達すると、DC/DCコンバータ10の出力が停止される。その後、サブバッテリ7から電気負荷8に対して電力供給が実施される。サブバッテリ7の放電に伴い、時刻T5において検出値VaがV1まで低下すると、DC/DCコンバータ10の出力が再度開始される。
時刻T10において、DC/DCコンバータ10が出力実施状態から出力停止状態とされた後、時刻T11において、接続経路Lに断線異常が生じたとする。断線異常の発生に伴い、電圧センサ101によって検出される電圧Vaは、DC/DCコンバータ10のLCローパスフィルタを構成するコンデンサ18の電圧となる。コンデンサ18の電圧は、コンデンサ18と閉ループを構成する配線及び素子の抵抗成分による電力消費に伴って徐々に減少していく。
時刻T12において、コンデンサ18の電圧がV1以下となり、DC/DCコンバータ10が出力実施状態とされDC/DCコンバータ10の出力が開始される。ここで、接続経路Lに断線異常が発生しているため、出力電流Ioutの検出値としてDC/DCコンバータ10の内部を流れる微少電流が検出される。DC/DCコンバータ10の出力電圧の指令値VoutがV2に設定されており、また、出力電流Ioutの検出値が小さくI2を上限値とする電流制限も実施されないため、電圧センサ101の検出値Vaは、速やかにV1からV2へと上昇する。時刻T13において、電圧センサ101の検出値VaはV2となる。時刻T13において出力電流Ioutが微少電流であり異常判定値Ieより小さいため、異常判定手段としての制御部11は断線異常が発生していると判定して、ECU30に通知する。なお、出力実施中(図6のT1〜T4)において、断線異常が生じた場合、電圧センサ101の検出値VaがV2になった時点で断線異常を判定することができる。
以下、本実施形態の奏する効果を述べる。
DC/DCコンバータ10では電圧センサ101の検出値VaがV1以下に低下した場合に電力出力が開始され、その出力開始後には、サブバッテリ7から電気負荷8に対して電力が供給されるよりも優先して、DC/DCコンバータ10から電気負荷8に対して電力が供給される。また加えて、DC/DCコンバータ10からはサブバッテリ7の充電用の電流Ibも出力される。したがって、DC/DCコンバータ10の出力開始当初においては出力電流Ioutが自ずと大きい状態となる。この場合、接続経路Lにおいて断線異常が生じている状態とそうでない状態との差異が明確になることから、断線異常を適正に判定できる。また、DC/DCコンバータ10の出力電流Ioutの検出値を用いるだけで断線異常の判定を実施することが可能となり、DC/DCコンバータ10の出力電圧とバッテリ電圧とを各々検出する従来技術と比べて構成の簡素化が可能となる。
DC/DCコンバータ10の出力開始時において、DC/DCコンバータ10の出力電圧の指令値VoutをV1より高いV2に設定する。そして、DC/DCコンバータ10の出力電圧がV2まで上昇すると、DC/DCコンバータ10からサブバッテリ7に対し大きな電流が出力される。そこで、電圧センサ101の検出値Va(DC/DCコンバータ10の出力電圧)がV2まで上昇した時に出力電流Ioutの検出値に基づく断線異常の判定を行うと、断線異常が生じている状態とそうでない状態との差異が明確になることから、好適に断線異常の判定を行うことができる。
DC/DCコンバータ10の出力端子P2の電圧をサブバッテリ7の出力電圧として検出する構成とした。一般的に、DC/DCコンバータは出力平滑のためのローパスフィルタの構成要素としてコンデンサ18を有している。DC/DCコンバータ10の断続出力が行われる場合には、その断続出力に応じてコンデンサ18の電圧上昇及び降下が生じる。そして、接続経路Lに断線が生じた場合においてもDC/DCコンバータ10の断続出力が行われることで、同様にコンデンサ18の電圧上昇及び降下が生じる。この場合、断線異常が生じた場合でも、出力端子P2の電圧がV1まで低下するとDC/DCコンバータ10の出力が開始され、その時のDC/DCコンバータ10の出力電流Ioutに基づいて断線異常の判定を実施できる。なお、この時の出力電流IoutはDC/DCコンバータ10の内部電流分のみとなるため、DC/DCコンバータ10の出力電流Ioutは異常判定値Ieより小さい値となる。
また、DC/DCコンバータ10の出力端子P2の電圧をサブバッテリ7の出力電圧として検出する構成とすると、サブバッテリ7に電圧センサを設け制御部11がその電圧センサからサブバッテリ7の出力電圧を取得する構成と比較して、構成をより簡素化することができる。
(他の実施形態)
・電気負荷8の電流の要求量、即ち負荷電流Irに基づいて、異常判定値Ieを可変に設定する構成としてもよい。具体的には、図5におけるステップS21の前において、負荷電流Irに基づいて異常判定値Ieを設定する処理を追加するとよい。負荷電流Irが小さい場合に、異常判定値Ieを大きく設定すると、断線異常を誤判定するおそれがある。そこで、負荷電流Irが小さい場合には、その要求量に応じて異常判定値Ieを小さく設定する。このように異常判定値Ieの設定を行うことで、電気負荷8の駆動状況が変化しても適正に断線異常を判定できる。
・サブバッテリ7への充電電流Ibに応じて異常判定値Ieを可変に設定する構成としてもよい。具体的には、図5におけるステップS21の前において、充電電流Ibに基づいて異常判定値Ieを設定する処理を追加するとよい。DC/DCコンバータ10において、本来流れるべき出力電流Ioutはサブバッテリ7への充電電流Ibに応じたものになる。また、充電電流Ibは、DC/DCコンバータ10の出力開始後の出力電圧の上昇に応じて増加し、充電に伴うサブバッテリ7の開放端電圧の上昇に応じて減少する。この点、サブバッテリ7への充電電流Ibに応じて異常判定値Ieを可変に設定することで、異常判定の精度を向上させることができる。
・出力電流Ioutが基準電流域Xの下限値I1より小さい場合に、サブバッテリ7の充電が進んだと判定し、DC/DCコンバータ10を出力停止状態とする構成とした。これに代えて、他の方法でサブバッテリ7の充電状態を判定し、出力を停止する構成としてもよい。例えば、DC/DCコンバータ10が出力を開始しその後所定時間が経過した時点で、サブバッテリ7が充分に充電されたと見なし、DC/DCコンバータ10を出力停止状態とする構成としてもよい。また、DC/DCコンバータ10が出力を開始し、その後サブバッテリ7に流れた充電電流Ibからサブバッテリ7に充電された充電量を算出し、その充電量が所定値以上となったことを条件として、DC/DCコンバータ10を出力停止状態とする構成としてもよい。
・出力電流Ioutが基準電流域Xの上限値I2を上回らないように電流制限を実施する構成とした。これに代えて、出力電流Ioutの制限を実施しない構成としてもよい。具体的には、図5におけるステップS19とS20の処理を省略する。これにより、DC/DCコンバータ10の出力開始時に速やかにDC/DCコンバータ10の出力電圧が上昇することから、断線異常の発生の有無がより明確となり、好適に断線異常の判定を行うことが可能になる。
・上記実施形態では、電圧センサ101の検出値VaがV2に達した時点において、出力電流Ioutが異常判定値Ieまで上昇しない場合に断線異常が生じていると判定する構成とした。これに代えて、DC/DCコンバータ10の出力開始後、所定の時間が経過するまでの期間において、出力電流Ioutを監視し、その出力電流Ioutが異常判定値Ieまで上昇しない場合に断線異常が生じていると判定する構成としてもよい。ここで、出力電流Ioutを監視する所定の時間は、DC/DCコンバータ10の出力電圧がV2まで上昇すると想定される時間に設定するとよい。
また、DC/DCコンバータ10の出力開始後、出力電流Ioutが異常判定値Ieより低い時間が所定の時間以上継続した場合に断線異常が生じていると判定する構成としてもよい。
・上記実施形態では、基準電流として、I1〜I2の幅の基準電流域Xを定め、I2を超えないように電流制御をした。これに代えて、基準電流を、変換効率Eが最高のE0となる所定の電流点I0として定め、その電流点I0を超えないように出力電流Ioutを制限する、即ち、出力電流Ioutが所定電流I0となるように定電流制御を行う構成としてもよい。つまりこの場合、電流点I0は、電流Ioutの上昇に伴いその電流点I0を上回るとDC/DCコンバータ10の変換効率Eが低下する値として定められている。
・電圧センサ101の検出値VaがV2に達すると、検出値VaがV2で維持されるように定電圧制御を行う構成としたが(図6のT3〜T4参照)、これを省略し、検出値VaがV2に達したことを条件として、DC/DCコンバータ10を出力停止状態にする構成としてもよい。
・上記実施形態の電力変換システムは、断続出力モードと連続出力モードとを切り替えて動作する構成としたが、断続出力モードのみで動作する構成としてもよい。
・上記実施形態の電力変換システムは、電圧検出部としての電圧センサ101、電流検出部としての電流センサ102、制限手段としての制御部11、及び、DC/DCコンバータ10を備える電力変換装置100によって実現したが、これを変更してもよい。例えば、DC/DCコンバータ10の外部に制御部を設ける構成としてもよい。具体的には、ECU30が上記実施形態における制御部11の機能を有する構成としてもよい。また、DC/DCコンバータ10の出力電流Ioutを検出する電流センサは、DC/DCコンバータ10の外部にあってもよい。また、サブバッテリ7の出力電圧を検出する電圧センサは、サブバッテリ7が備えている構成としてもよい。
・電力変換システムは、車両に搭載されるものでなくてもよい。例えば、建設機械や農業用機械等に搭載されるものであってもよい。また、DC/DCコンバータ10の電力供給源として、メインバッテリ6のような蓄電池に代えて、定電圧電源などを用いてもよい。また、DC/DCコンバータとして、絶縁型のDC/DCコンバータを用いたが、これに代えて、非絶縁型のDC/DCコンバータなど他のDC/DCコンバータを用いてもよい。
・サブバッテリ7は、鉛蓄電池以外の蓄電池、例えば、リチウムイオン蓄電池であってもよい。また、蓄電池に代えて、電気二重層キャパシタのような蓄電装置であってもよい。
7…サブバッテリ(蓄電装置)、8…電気負荷、10…DC/DCコンバータ、11…制御部(制御手段、異常判定手段)、101…電圧センサ(電圧検出部)、102…電流センサ(電流検出部)。

Claims (5)

  1. 電気負荷(8)及び前記電気負荷に対して電力を供給する蓄電装置(7)に接続され、供給される直流電力の電圧を変換し前記電気負荷及び前記蓄電装置に対して電力の出力を行うDC/DCコンバータ(10)と、
    前記蓄電装置の出力電圧を検出する電圧検出部(101)と、
    前記電圧検出部の検出値が第1所定電圧を下回った場合に前記DC/DCコンバータの出力を開始し、その後、前記蓄電装置の充電状態に応じて前記DC/DCコンバータの出力を停止する制御手段(11)と、
    前記DC/DCコンバータの出力電流を検出する電流検出部(102)と、
    前記DC/DCコンバータの出力実施時において前記電流検出部の検出値が所定の異常判定値まで上昇するかしないかを判定し、前記電流検出部の検出値が前記異常判定値まで上昇しないと判定された場合に、前記DC/DCコンバータと前記蓄電装置及び前記電気負荷とを接続する接続経路(L)に断線異常が生じたと判定する異常判定手段(11)と、を備えることを特徴とする電力変換システム。
  2. 前記制御手段は、前記DC/DCコンバータの出力開始後、前記DC/DCコンバータの出力電圧の指令値を前記第1所定電圧より高い第2所定電圧に設定し、
    前記異常判定手段は、前記DC/DCコンバータの出力電圧が前記第2所定電圧まで上昇した状態で、前記断線異常の判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の電力変換システム。
  3. 前記電気負荷は、その駆動の状況に応じて電流の要求量が異なるものであり、
    前記異常判定手段は、前記電気負荷の電流の要求量に基づいて前記異常判定値を可変に設定する手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の電力変換システム。
  4. 前記蓄電装置に対して供給される充電電流に基づいて前記異常判定値を可変に設定する手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電力変換システム。
  5. 前記DC/DCコンバータは、前記接続経路を介して前記蓄電装置に接続される出力端子(P2)と、その出力端子に接続される前記電圧検出部とを備え、
    前記電圧検出部は、前記出力端子の電圧を前記蓄電装置の出力電圧として検出することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電力変換システム。
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