JP5835097B2 - 電源装置 - Google Patents

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本発明は、供給された直流電圧をスイッチング素子でスイッチングして電圧変換し、変換した直流電圧を出力端子から外部のバッテリに供給する電源装置に関する。
ハイブリッド車、電気自動車等の車両は、駆動用モータと、該駆動用モータへ電力を供給する為の高圧バッテリとを備えている。高圧バッテリの出力電圧は、昇圧コンバータにより昇圧されて駆動用モータに与えられ、また、降圧コンバータにより降圧されて補機類へ与えられる。
図9は、このようなハイブリッド車及び電気自動車に使用される従来の電源装置5Bの要部構成例を示すブロック図である。この電源装置5Bは、システムリレーSRB,SRGを介して外部に接続された高圧バッテリ4の直流電圧を交流電圧に変換するDC/AC変換回路51と、該DC/AC変換回路51が有するMOSFET(以下、FETという)511をオン/オフさせるための制御信号を生成する制御回路52と、前記制御信号によってFET511を駆動する駆動回路53とを備える。
DC/AC変換回路51が変換して生成した交流電圧が絶縁トランス54で降圧されて整流回路55で整流され、整流された直流電圧が平滑回路56で平滑されて、出力端子501から外部の低圧バッテリ6、電源ECU7及び図示しない低電圧負荷(補機類)に供給される。制御回路52及び駆動回路53には、高圧バッテリ4の電圧を変換するコンバータ回路57から低圧の動作電源が供給される。制御回路52は、電源ECU7によってIG(Ignition)リレー接点61がオンに制御されたときに電圧端子502に印加される電圧を検出して前記制御信号の生成を開始する。制御回路52は、また、電源装置5Bに係る異常を検出した場合、電源ECU7に対して電源異常信号を報知するようになっている。
ところで、上述の電源装置5Bでは、出力端子501及び低圧バッテリ6間を接続する配線(給電線)が外れていることを制御回路52で検知することができず、電源装置5Bから充電されなくなった低圧バッテリ6が過放電状態となる虞がある。
これに対し、特許文献1には、発電電圧の出力端子に給電線を介して車載バッテリ及び車載電装品が接続されているオルタネータにおける制御装置で、給電線の断線及び界磁コイルの短絡を判別する技術が開示されている。具体的には、オルタネータの発電電圧が所定の最大電圧より高くなった場合、界磁電流を減少側に制御したときに発電電圧が上記最大電圧以下となるか否かに応じて、上記の断線及び短絡が判別される。この技術を電源装置5Bに応用するには、前記制御信号のデューティ比を増大(又は減少)させた場合に自身の出力電圧が高/低何れに変化するかを判定することが考えられる。
特開平5−176478号公報
しかしながら、電源装置5Bでは、出力端子501及び低圧バッテリ6間を接続する配線(給電線)が外れた場合であっても、絶縁トランス54で巻線間の短絡が生じた場合であっても、出力端子501の電圧が上昇する可能性があるため、上記配線の接続が外れているのを検出することができないという問題がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、自装置の出力端子及び外部のバッテリ間の接続状態を判別することが可能な電源装置を提供することにある。
本発明に係る電源装置は、スイッチング素子と、該スイッチング素子のオン/オフを制御する制御部とを備え、直流電圧を電圧変換して出力端子から外部のバッテリに供給する電源装置において、前記バッテリから電圧が印加されるべき電圧端子を備え、前記制御部は、前記電圧端子から電圧が供給されるようにしてあり、前記出力端子の電圧を検出し、検出した電圧及び所定の閾値を比較するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、出力端子に接続されるべき外部のバッテリから電圧端子を介して制御部に動作電圧を供給するようにしてあり、動作電圧を供給された制御部が、起動後に出力端子の電圧及び所定の閾値を比較する。
これにより、出力端子及び外部のバッテリ間の接続が外れている場合は、出力端子の電圧が所定の閾値より低く検出され、上記接続が外れていない場合は、外部のバッテリの電圧が出力端子の電圧として所定の閾値より高く検出されるため、制御部の起動時の出力端子の電圧及び所定の閾値の比較結果に基づいて、外部のバッテリが正常に接続されているか否かが判定される。
本発明に係る電源装置は、スイッチング素子と、該スイッチング素子のオン/オフを制御する制御部とを備え、直流電圧を電圧変換して出力端子から外部のバッテリに供給する電源装置において、前記バッテリから電圧が印加されるべき電圧端子を備え、前記制御部は、前記出力端子及び電圧端子夫々の電圧を検出し、検出した電圧端子の電圧及び所定電圧を比較するようにしてあり、検出した電圧端子の電圧及び所定電圧を比較した結果、検出した電圧端子の電圧が所定電圧より高い場合、検出した出力端子の電圧及び所定の閾値を比較するようにしてあり、検出した出力端子の電圧及び所定の閾値を比較した結果、検出した出力端子の電圧が所定の閾値以上である場合、前記出力端子及び電圧端子夫々の電圧を時系列的に検出し、検出した出力端子及び電圧端子の電圧の電圧差と、第2の閾値とを比較するようにしてあり、前記電圧差と、第2の閾値とを比較した結果に基づいて、前記出力端子に前記バッテリが接続されているか否かを判別するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、出力端子に接続されるべき外部のバッテリから電圧が印加される電圧端子の電圧が所定電圧より高い場合、即ち、外部から制御部に起動が指示された場合、制御部が出力端子の電圧及び所定の閾値を比較する。
これにより、出力端子及び外部のバッテリ間の接続が外れている場合は、出力端子の電圧が所定の閾値より低く検出され、上記接続が外れていない場合は、外部のバッテリの電圧が出力端子の電圧として所定の閾値より高く検出されるため、制御部の起動時の出力端子の電圧及び所定の閾値の比較結果に基づいて、外部のバッテリが正常に接続されているか否かが判定される。
本発明にあっては、時系列的に検出した出力端子の電圧及び電圧端子の電圧の電圧差と、第2の閾値とを逐次比較する。
つまり、出力端子及び外部のバッテリ間の接続が外れた場合は、出力端子の電圧から電圧端子の電圧を減じた電圧差が第2の閾値より大きく検出され、上記接続がまだ外れていない場合は、この電圧差が第2の閾値より小さく検出されるため、出力端子及び電圧端子の電圧差と第2の閾値との比較結果に基づいて、外部のバッテリが正常に接続されているか否かが判定される。
本発明に係る電源装置は、前記制御部は、前記電圧差と、第2の閾値とを比較した結果、前記電圧差が第2の閾値より大きい場合、大きいと比較判定した際に検出した電圧端子の電圧と爾後検出した電圧端子の電圧との電圧差、及び第3の閾値を比較するようにしてあり、前記電圧差、及び第3の閾値を比較した結果に基づいて、前記出力端子に前記バッテリが接続されているか否かを判別するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、出力端子の電圧から電圧端子の電圧を減じた電圧差が第2の閾値より大きいと比較判定した際に、電圧端子の電圧を例えば記憶しておき、記憶した電圧及び爾後検出した電圧端子の電圧の電圧差と、第3の閾値との大小関係を逐次比較する。
これにより、制御回路の起動時に、例えば外部のバッテリの電圧が低下していたために、出力端子の電圧から電圧端子の電圧を減じた電圧差が第2の閾値より大きいと比較判定される場合であっても、爾後の電圧端子の電圧の低下量と第3の閾値との比較結果に基づいて、外部のバッテリが正常に接続されているか否かが判定される。
つまり、出力端子及び外部のバッテリ間の接続が実際に外れた場合は、第2の閾値より大きいと比較判定された後の電圧端子の電圧の低下量が第3の閾値より大きく検出され、上記接続が外れていない場合は、この低下量が第3の閾値より小さく検出されるため、電圧端子の電圧の低下量と第3の閾値との比較結果に基づいて、外部のバッテリの接続が実際に外れたか否かが判定される。
本発明に係る電源装置は、前記制御部は、各比較結果に基づいて外部に所定の報知を行うようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、上述の各比較結果に基づいて、外部のバッテリが正常に接続されていないと判定される場合、外部に所定の報知を行うため、出力端子及び外部のバッテリ間の接続異常が外部に通知される。
本発明によれば、制御部の起動の際に出力端子及び外部のバッテリ間の接続が外れている場合は、出力端子の電圧が所定の閾値より低く検出され、上記接続が外れていない場合は、外部のバッテリの電圧が出力端子の電圧として所定の閾値より高く検出されるため、制御回路の起動時の出力端子の電圧及び所定の閾値の比較結果に基づいて、外部のバッテリが正常に接続されているか否かが判定される。
従って、自装置の出力端子及び外部のバッテリ間の接続状態を判別することが可能となる。
本発明の実施の形態1に係る電源装置の要部構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る電源装置の起動後における主要部の動作タイミングを示すタイミングチャートである。 出力端子の電圧を検出して所定の閾値と比較するCPUの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1の変形例に係る電源装置で起動の指示を受け付けるCPUの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る電源装置の起動後における主要部の動作タイミングを示すタイミングチャートである。 出力端子の電圧及び電圧端子の電圧の電圧差と、第2の閾値とを比較するCPUの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る電源装置の起動後における主要部の動作タイミングを示すタイミングチャートである。 2端子間の電圧差及び第2の閾値を比較した後、電圧端子の電圧の低下量及び第3の閾値を比較するCPUの処理手順を示すフローチャートである。 ハイブリッド車及び電気自動車に使用される従来の電源装置の要部構成例を示すブロック図である。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る電源装置の要部構成例を示すブロック図である。図中5Aは電源装置であり、電源装置5Aは、システムリレーSRB,SRGを介して外部に接続された高圧バッテリ4の直流電圧を交流電圧に変換するDC/AC変換回路51と、該DC/AC変換回路51が有するMOSFET(請求項に記載のスイッチング素子;以下単にFETという)511をオン/オフさせるための制御信号(ここではPWM制御信号)を生成する制御回路52と、生成されたPWM制御信号によってFET511を駆動する駆動回路53とを備える。FET511は、例えばフルブリッジ(Hブリッジ)回路又はハーフブリッジ回路のように複数のFETで構成されるものであってもよい。制御回路52及び駆動回路53が、請求項に記載の制御部に対応する。
DC/AC変換回路51が変換して生成した交流電圧が絶縁トランス54で降圧されて整流回路55で整流され、整流された直流電圧が平滑回路56で平滑されて、出力端子501から外部の低圧バッテリ(請求項に記載のバッテリ)6、電源ECU7及び図示しない低電圧負荷(補機類)に供給される。
低圧バッテリ6は、電源ECU7によってオン/オフに制御されるIGリレー接点61を介して電圧端子502に接続されており、IGリレー接点61がオンに制御された場合、電圧端子502から制御回路52及び駆動回路53に動作電圧(いわゆる電源電圧)が供給される。平滑回路56及び低圧バッテリ6から電圧が印加される出力端子501と電圧端子502とは、図示しないA/D変換回路を介して制御回路52に各別に接続されている。出力端子501及び電圧端子502夫々に印加される電圧を、抵抗回路で分圧して上記A/D変換回路に与えるようにしてもよい。
尚、図1では各装置及び各回路の安全を確保するためのヒューズの図示を省略してある。
制御回路52は、CPU521を有し、CPU521は、プログラム等の情報を記憶するROM522、一時的に発生した情報を記憶するRAM523、各種時間を計時するタイマ524、及び自装置(電源装置5A)内の各部に対して入出力を行うI/Oポート525と互いにバス接続されている。I/Oポート525は、例えばCPU521がIGリレー接点61をオン/オフに制御したり、前述のA/D変換回路を介して出力端子501及び電圧端子502の電圧を検出したりするのに用いられる。
電圧端子502から動作電圧が供給されて制御回路52が起動した場合、CPU521は、電源装置5A及び低圧バッテリ6間の接続に係る異常の有無を判定し、異常を検出したときに電源ECU7に対して電源接続異常信号を報知する。異常を検出しない場合、CPU521は、それ自体公知の方法により、I/Oポート525又は図示しない生成回路を用いて上述のPWM制御信号の生成を開始し、生成したPWM制御信号を駆動回路53に与える。駆動回路53は、図示しないパルストランスを有しており、制御回路52から与えられたPWM制御信号を増幅し、増幅したPWM制御信号を上記パルストランスを介してFET511のゲートに与えることにより、FET511をオン/オフ状態に駆動する。
以下では、制御回路52による電源接続の異常判定処理について説明する。
図2は、本発明の実施の形態1に係る電源装置5Aの起動後における主要部の動作タイミングを示すタイミングチャートである。図2に示す5つのチャートでは、何れも同一の時間軸を横軸としてあり、図の上からIGリレー接点61のオン/オフ状態、電圧端子502の電圧、制御回路52が駆動回路53に与えるPWM制御信号のオン/オフ状態、出力端子501の電圧、及び電源接続異常信号のオン/オフ状態を縦軸に示してある。
時刻T0でIGリレー接点61がオンに制御された場合、電圧端子502に低圧バッテリ6の電圧が印加されることにより、電圧端子502から制御回路52に動作電圧が供給される。時刻T0に至るまでに、外部の低圧バッテリ6が出力端子501に正常に接続されていた場合(又は接続されていなかった場合)、図2に太い実線(又は破線)で示すように、時刻T0における出力端子501の電圧は、低圧バッテリ6の電圧そのもの(又は略0Vの電圧)となる。
制御回路52は、時刻T0で検出した出力端子501の電圧と、例えば約5V(図では電圧V1)の閾値電圧とを比較することにより、出力端子501に外部の低圧バッテリ6が正常に接続されているか否かを判定する。時刻T0で出力端子501に低圧バッテリ6が正常に接続されている(又は接続されていない場合、図2に太い実線(又は破線)で示すように、制御回路52が、電源接続異常信号をオフに保持する(又はオンにする)。
低圧バッテリ6が正常に接続されている場合、制御回路52が、PWM制御信号の生成を開始し、駆動回路53が、制御回路52から与えられたPWM制御信号を増幅すると共に、FET511をオン/オフ状態に駆動し始める。
次に、時刻T0から多少の遅延時間が経過した時刻T1より後では、自装置が変換した直流電圧が出力端子501に出力されるようになり、低圧バッテリ6が充電されるため、電圧端子502の電圧が満充電電圧に向けて上昇し始める。時刻T1より後での低圧バッテリ6の充電電流が比較的大きい場合は、出力端子501から低圧バッテリ6とIGリレー接点61との接続点までの配線(ワイヤーハーネス等の給電線)における電圧降下により、出力端子501の電圧が電圧端子502の電圧よりも僅かに高くなる。
次に、上述した制御回路52の主たる動作を、それを示すフローチャートを用いて説明する。以下に示す処理は、ROM522に予め格納された制御プログラムに従ってCPU521により実行される。
図3は、出力端子501の電圧を検出して所定の閾値と比較するCPU521の処理手順を示すフローチャートである。図3の処理は、IGリレー接点61がオンに制御されて、電圧端子502から制御回路52に動作電圧(低圧バッテリ6の電圧)が供給されたときに起動される。
図3の処理が起動される都度、CPU521は、出力端子501の電圧を検出し(S13)、検出した電圧が所定の閾値(図2に示す電圧V1)以上であるか否かを判定する(S14)。検出した電圧が所定の閾値以上である場合(S14:YES)、CPU521は、それ自体公知の方法を用いてPWM制御信号の生成を開始した(S15)後、図3の処理を終了する。
検出した電圧が所定の閾値以上ではない場合(S14:NO)、出力端子501に低圧バッテリ6の電圧が印加されていない(即ち、出力端子501及び低圧バッテリ6間の接続が外れている)と認められるため、CPU521が、電源接続異常信号を電源ECU7に出力して(S16)、図3の処理を終了する。
以上のように本実施の形態1によれば、出力端子に接続されるべき外部の低圧バッテリから電圧端子を介して制御回路及び駆動回路に動作電圧を供給するようにしてあり、動作電圧を供給された制御回路が、起動後に出力端子の電圧及び所定の閾値(電圧V1)を比較する。
これにより、出力端子及び外部の低圧バッテリ間の接続が外れている(又は外れていない)場合は、出力端子の電圧が所定の閾値より低く(又は所定の閾値以上として)検出されるため、制御回路の起動時の出力端子の電圧及び所定の閾値の比較結果に基づいて、外部の低圧バッテリが正常に接続されているか否かが判定される。
従って、自装置の出力端子及び外部のバッテリ間の接続状態を判別することが可能となる。
(変形例)
図9で説明したように、高圧バッテリ4に接続されたコンバータ回路57から制御回路52及び駆動回路53に動作電圧が供給されている場合であっても、制御回路52が外部からの起動の指示を受け付けて起動し、起動時に出力端子の電圧及び所定の閾値を比較することが可能である。低圧バッテリ6が、12Vの公称電圧を有する鉛蓄電池である場合、放電終止電圧を10.5Vとして、例えばその約半分の5V(図2に示す電圧V0)より高い電圧が電圧端子502に印加されたときに、この電圧が制御回路52に対する起動の指示として受け付けられる。
図4は、本発明の実施の形態1の変形例に係る電源装置5Aで起動の指示を受け付けるCPU521の処理手順を示すフローチャートである。図4の処理は、電圧端子502から制御回路52に動作電圧(低圧バッテリ6の電圧)が供給されなくなって制御回路52が一旦動作を停止した場合に適宜起動され、ROM522に予め格納された制御プログラムに従ってCPU521により実行される。
図4の処理が起動される都度、CPU521は、電圧端子502の電圧を検出し(S21)、検出した電圧が所定電圧(図2に示す電圧V0)以上であるか否かを判定して(S22)、所定電圧以上となるまで待機する(S22:NO)。ここでの電圧V0は、上述した電圧V1と同等の電圧であるが、これに限定されるものではない。
検出した電圧が所定電圧以上である場合(S22:YES)、CPU521は、この電圧を起動の指示として受け付けて、出力端子501の電圧を検出する(S23)。このステップを含めたステップS23からS26までの処理は、実施の形態1の図3におけるステップS13からS16までの処理と同様であるため、その説明を省略する。
以上のように本実施の形態1の変形例によれば、出力端子に接続されるべき外部の低圧バッテリから電圧が印加される電圧端子の電圧が所定電圧(電圧V0)より高い場合、即ち、外部から制御回路に起動が指示された場合、実施の形態1と同様に、制御回路が出力端子の電圧及び所定の閾値(電圧V1)を比較する。
これにより、出力端子及び外部の低圧バッテリ間の接続が外れている(又は外れていない)場合は、出力端子の電圧が所定の閾値より低く(又は所定の閾値以上として)検出されるため、制御回路の起動時の出力端子の電圧及び所定の閾値の比較結果に基づいて、外部のバッテリが正常に接続されているか否かが判定される。
従って、自装置の出力端子及び外部のバッテリ間の接続状態を判別することが可能となる。
(実施の形態2)
実施の形態1が、制御回路52の起動時に出力端子501及び外部の低圧バッテリ6間の接続状態を判別する形態であるのに対し、実施の形態2は、制御回路52の起動後に適時出力端子501及び外部の低圧バッテリ6間の接続状態を判別する形態である。具体的に実施の形態2では、出力端子501及び電圧端子502の電圧を時系列的に検出し、検出した出力端子501及び電圧端子502の電圧の電圧差と第2の閾値との比較結果に基づいて上記の接続状態を判別する。
図5は、本発明の実施の形態2に係る電源装置5Aの起動後における主要部の動作タイミングを示すタイミングチャートである。図5に示す6つのチャートでは、何れも同一の時間軸を横軸としてあり、図の上からIGリレー接点61のオン/オフ状態、電圧端子502の電圧、制御回路52が駆動回路53に与えるPWM制御信号のオン/オフ状態、出力端子501の電圧、出力端子501の電圧から電圧端子502の電圧を減じた電圧差、及び電源接続異常信号のオン/オフ状態を縦軸に示してある。
時刻T0でIGリレー接点61がオンに制御された場合、電圧端子502に低圧バッテリ6の電圧が印加される。一方、時刻T0より前から、少なくとも電圧端子502の電圧が時系列的に検出されており、電圧端子502に印加された電圧が所定電圧(図5に示す電圧V0)以上である場合、印加された電圧が制御回路52で検出されて、制御回路52に対する起動の指示として受け付けられる。これを受け付けて起動した制御回路52が、出力端子501に低圧バッテリ6が正常に接続されていると判定した場合、PWM制御信号の生成を開始する。
次に、時刻T0から多少の遅延時間が経過した時刻T1より後では、自装置が変換した直流電圧が出力端子501に出力されるようになり、低圧バッテリ6が充電されるため、電圧端子502の電圧が満充電電圧に向けて上昇し始める。
以下では、時刻T0からT1までの期間及びその前後の期間で、外部の低圧バッテリ6が出力端子501に正常に接続されていたものとして説明する。時刻T0より前では、「出力端子501の電圧−電圧端子502の電圧」(以下、2端子間の電圧差ともいう)が、低圧バッテリ6の電圧そのものとなる。また、時刻T0からT1までの期間では、2端子間の電圧差が略0Vの電圧となる。そして、時刻T1より後では、出力端子501から低圧バッテリ6とIGリレー接点61との接続点までの配線(給電線)における電圧降下により、出力端子501の電圧が電圧端子502の電圧よりも僅かに高くなる。
次に、時刻T2で上記配線の接続が外れた場合、低圧バッテリ6への充電電流が供給されなくなることから、低圧バッテリ6の放電が優勢となる。このため、図5に太い破線で示すように、電圧端子502の電圧が下に凸の放電曲線を描いて低下するのに応じて、2端子間の電圧差が上に凸の曲線を描いて上昇する。
その後、時刻T3で2端子間の電圧差が第2の閾値(図5に示す電圧V2)より大きくなった場合(又は第2の閾値より小さい場合)、図5に太い破線(又は実線)で示すように、制御回路52が電源接続異常信号をオンにする(又はオフに保持する)。
以下では、上述した制御回路52の主たる動作を、それを示すフローチャートを用いて説明する。以下に示す処理は、ROM522に予め格納された制御プログラムに従ってCPU521により実行される。
図6は、出力端子501の電圧及び電圧端子502の電圧の電圧差と、第2の閾値とを比較するCPU521の処理手順を示すフローチャートである。図6の処理は、IGリレー接点61がオンに制御されて、制御回路52に起動が指示された後、例えば250ミリ秒毎に起動されるが、これに限定されるものではない。
尚、CPU521は、起動の指示を受け付けたときに低圧バッテリ6が正常に接続されていると判定した場合、図6の処理とは別処理にて、PWM制御信号の生成を開始する。
図6の処理が起動される都度、CPU521は、出力端子501の電圧を検出する(S31)と共に、電圧端子502の電圧を検出し(S32)、検出した出力端子501の電圧から電圧端子502の電圧を減じた電圧差を算出する(S33)。その後、CPU521は、算出した電圧差が第2の閾値(図6に示す電圧V2)以上であるか否かを判定し(S34)、第2の閾値以上ではない場合(S34:NO)、そのまま何も実行せずに図6の処理を終了する。
算出した電圧差が第2の閾値以上である場合(S34:YES)、出力端子501及び低圧バッテリ6間の接続が外れているために、電圧端子502の電圧が異常に低下していると認められるため、CPU521が、電源接続異常信号を電源ECU7に出力して(S35)、図6の処理を終了する。
その他、実施の形態1に対応する箇所には同様の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
以上のように本実施の形態2によれば、250ミリ秒毎に検出した出力端子の電圧及び電圧端子の電圧の電圧差と、第2の閾値(電圧V2)とを逐次比較する。
つまり、出力端子及び外部の低圧バッテリ間の接続が外れた場合(又は上記接続がまだ外れていない場合)は、出力端子の電圧から電圧端子の電圧を減じた電圧差が第2の閾値より大きく(又は第2の閾値より小さく)検出されるため、出力端子及び電圧端子の電圧差と第2の閾値との比較結果に基づいて、外部のバッテリが正常に接続されているか否かが判定される。
従って、自装置の出力端子及び外部のバッテリ間の接続状態を判別することが可能となる。
(実施の形態3)
実施の形態2が、出力端子501及び電圧端子502の電圧の電圧差と第2の閾値との比較結果に基づいて外部のバッテリの接続状態を判別する形態であるのに対し、実施の形態3は、上記の電圧差が第2の閾値より大きくなった後における電圧端子502の電圧の低下量と第3の閾値との比較結果に基づいて上記の接続状態を判別する形態である。
図7は、本発明の実施の形態3に係る電源装置5Aの起動後における主要部の動作タイミングを示すタイミングチャートである。図7に示す6つのチャートでは、何れも同一の時間軸を横軸としてあり、実施の形態2の図5と同様に、上からIGリレー接点61のオン/オフ状態、電圧端子502の電圧、制御回路52が駆動回路53に与えるPWM制御信号のオン/オフ状態、出力端子501の電圧、出力端子501の電圧から電圧端子502の電圧を減じた電圧差(2端子間の電圧差)、及び電源接続異常信号のオン/オフ状態を縦軸に示してある。
図7において、時刻T0の前から時刻T1までの各チャートに示すタイミング、信号の状態及び信号レベルは、図5の場合と同様である。時刻T1より後では、自装置が変換した直流電圧が出力端子501に出力されるようになり、低圧バッテリ6が充電されるため、電圧端子502の電圧が満充電電圧に向けて上昇し始める。
ここで、時刻T1より前における低圧バッテリ6の電圧が公称電圧より大幅に低下していた場合、時刻T1及びその直後における電圧端子502の電圧は、図5に示す場合よりも大幅に低くなる。一方、出力端子501の電圧には、電圧端子502の電圧に対して、出力端子501から低圧バッテリ6とIGリレー接点61との接続点までの配線における電圧降下が加わっている。
ここでは、充電開始前に電圧が大幅に低下していた低圧バッテリ6の充電電流が比較的大きいために、時刻T1より後での出力端子501の電圧が、電圧端子502の電圧よりも上記配線における電圧降下の分だけ高くなる。このため、時刻T1及びその直後における上記2端子間の電圧差が、図7に示すように一時的に第1の閾値(電圧V2)より大きくなることがあり得る。但し、この場合は、時刻T1より後で電圧端子502の電圧が上昇するため、後述する判定基準を用いることにより、出力端子501及び外部のバッテリ6間の接続が外れていると誤検出するのを防止することができる。
一方、時刻T2で実際に上記接続が外れた場合、低圧バッテリ6への充電電流が供給されなくなることから、図5に示した場合と同様に、低圧バッテリ6の放電が優勢となる。このため、図7に太い破線で示すように、電圧端子502の電圧が下に凸の放電曲線を描いて低下するのに応じて、2端子間の電圧差が上に凸の曲線を描いて上昇する。
その後、時刻T3で2端子間の電圧差が第2の閾値(図5に示す電圧V2)より大きくなった時から、時刻T4までの間に電圧端子502の電圧が更に第3の閾値(図7に示す電圧V3)だけ低下した場合(又は第3の閾値だけ低下しなかった場合)、図5に太い破線(又は実線)で示すように、制御回路52が電源接続異常信号をオンにする(又はオフに保持する)。
以下では、上述した制御回路52の主たる動作を、それを示すフローチャートを用いて説明する。以下に示す処理は、ROM522に予め格納された制御プログラムに従ってCPU521により実行される。
図8は、上述の2端子間の電圧差及び第2の閾値を比較した後、電圧端子502の電圧の低下量及び第3の閾値を比較するCPU521の処理手順を示すフローチャートである。
図8の処理は、IGリレー接点61がオンに制御されて、制御回路52に起動が指示された後、例えば250ミリ秒毎に起動されるが、これに限定されるものではない。図8で用いる判定中フラグは、電圧端子502の電圧の低下量を判定中であることを示すフラグであり、RAM523に記憶する。
尚、CPU521は、起動の指示を受け付けたときに低圧バッテリ6が正常に接続されていると判定した場合、図8の処理とは別処理にて、PWM制御信号の生成を開始する。
図8の処理が起動される都度、CPU521によって実行されるステップS41からS43までの処理は、実施の形態2の図6におけるステップS31からS33までの処理と同様であるため、その説明を省略する。その後、CPU521は、ステップS43で算出した電圧差が第2の閾値(図7に示す電圧V2)以上であるか否かを判定し(S44)、第2の閾値以上ではない場合(S44:NO)、RAM523に記憶した判定中フラグを0にクリアして(S45)図8の処理を終了する。
算出した電圧差が第2の閾値以上である場合(S44:YES)、CPU521は、RAM523に記憶する判定中フラグが1にセットされているか否かを判定し(S46)、1にセットされていない場合(S46:NO)、検出した電圧端子502の電圧をRAM523に記憶した(S47)後、判定中フラグを1にセットして(S48)図8の処理を終了する。これにより、図8の処理の次回起動時に2端子間の電圧差の判定が実行される。
判定中フラグが1にセットされてい場合(S46:YES)、CPU521は、RAM523に記憶した電圧から、その時に検出した電圧端子502の電圧を減じた電圧差を算出し(S50)、算出した電圧差が第3の閾値以上であるか否かを判定する(S51)。電圧差が第3の閾値以上ではない場合(S51:NO)、CPU521は、そのまま何も実行せずに図8の処理を終了する。一方、算出した電圧差が第3の閾値以上である場合(S51:YES)、出力端子501及び低圧バッテリ6間の接続が外れているために、電圧端子502の電圧が異常に低下していると認められるため、CPU521が、電源接続異常信号を電源ECU7に出力して(S52)、図8の処理を終了する。
その他、実施の形態1,2に対応する箇所には同様の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
尚、本実施の形態3にあっては、電圧端子502の電圧の低下量と第3の閾値とを比較判定したが、これに限定されるものではなく、例えば、電圧端子502の電圧が低下する傾向が所定時間だけ継続するか否かを判定してもよいし、電圧端子502の電圧が低下する傾向にあると判定する回数と所定回数とを比較判定してもよい。
以上のように本実施の形態3によれば、出力端子の電圧から電圧端子の電圧を減じた電圧差が第2の閾値より大きいと比較判定した際に、電圧端子の電圧を記憶しておき、記憶した電圧及び爾後検出した電圧端子の電圧の電圧差と、第3の閾値との大小関係を逐次比較する。
これにより、制御回路の起動時に、例えば外部の低圧バッテリの電圧が低下していたために、出力端子の電圧から電圧端子の電圧を減じた電圧差が第2の閾値より大きいと比較判定される場合であっても、爾後の電圧端子の電圧の低下量と第3の閾値との比較結果に基づいて、外部のバッテリが正常に接続されているか否かが判定される。
つまり、出力端子及び外部のバッテリ間の接続が実際に外れた場合(又は上記接続がまだ外れていない場合)は、第2の閾値より大きいと比較判定された後の電圧端子の電圧の低下量が第3の閾値より大きく(又は第3の閾値より小さく)検出されるため、電圧端子の電圧の低下量と第3の閾値との比較結果に基づいて、外部のバッテリの接続が実際に外れたか否かが判定される。
従って、自装置の出力端子及び外部のバッテリ間の接続状態を判別することが可能となる。
また、実施の形態1から3によれば、上述の各比較結果に基づいて、外部の低圧バッテリが正常に接続されていないと判定される場合、外部の電源ECUに電源接続異常信号を報知するため、出力端子及び外部のバッテリ間の接続異常を外部に通知することが可能となる。
今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
5A,5B 電源装置
501 出力端子
502 電圧端子
511 FET
52 制御回路
521 CPU
522 ROM
523 RAM
524 タイマ
53 駆動回路
6 低圧バッテリ
61 IGリレー接点

Claims (3)

  1. スイッチング素子と、該スイッチング素子のオン/オフを制御する制御部とを備え、直流電圧を電圧変換して出力端子から外部のバッテリに供給する電源装置において、
    前記バッテリから電圧が印加されるべき電圧端子を備え、
    前記制御部は、
    前記出力端子及び電圧端子夫々の電圧を検出し、検出した電圧端子の電圧及び所定電圧を比較するようにしてあり、
    検出した電圧端子の電圧及び所定電圧を比較した結果、検出した電圧端子の電圧が所定電圧より高い場合、検出した出力端子の電圧及び所定の閾値を比較するようにしてあり、
    検出した出力端子の電圧及び所定の閾値を比較した結果、検出した出力端子の電圧が所定の閾値以上である場合、前記出力端子及び電圧端子夫々の電圧を時系列的に検出し、検出した出力端子及び電圧端子の電圧の電圧差と、第2の閾値とを比較するようにしてあり、
    前記電圧差と、第2の閾値とを比較した結果に基づいて、前記出力端子に前記バッテリが接続されているか否かを判別するようにしてあること
    を特徴とする電源装置。
  2. 前記制御部は、
    前記電圧差と、第2の閾値とを比較した結果、前記電圧差が第2の閾値より大きい場合、大きいと比較判定した際に検出した電圧端子の電圧と爾後検出した電圧端子の電圧との電圧差、及び第3の閾値を比較するようにしてあり、
    前記電圧差、及び第3の閾値を比較した結果に基づいて、前記出力端子に前記バッテリが接続されているか否かを判別するようにしてあること
    を特徴とする請求項に記載の電源装置。
  3. 前記制御部は、各比較結果に基づいて外部に所定の報知を行うようにしてあることを特徴とする請求項1又は2に記載の電源装置。
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