JP2015099779A - 配線用遮断器 - Google Patents

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Abstract

【課題】可動子の定位置への復帰力を増加させて可動子の位置不良及び接点間の接触不良の問題を解決することのできる配線用遮断器を提供する。
【解決手段】本発明による配線用遮断器は、固定接点10と、可動子アセンブリA’とを含み、可動子アセンブリA’は、シャフト20と、シャフト20に収容される可動子130と、可動子130に回転力を加えるばね50とを含み、シャフト20は、可動子130の回転に対抗する方向に形成された阻止面24aと、阻止面24aから折り曲げられたガイド面24bとを含み、可動子130は、可動子130の回転半径方向に延びた第1面34aと、第1面34aに対して傾斜し、ガイド面24bとの接触点で回転力の円周接線方向の力F’の作用線に対して回転力の求心側に傾斜した平面で形成される摺動面132aとを含む。
【選択図】図4

Description

本発明は、配線用遮断器に関し、特に、投入時に接点部の位置偏差に応じて位置を補正して遮断時に定位置に復帰する可動子アセンブリを含む配線用遮断器に関する。
一般に、配線用遮断器は、ハンドルを用いて手動で電気回路を開閉したり、短絡電流や事故電流などの異常電流発生時にそれを感知して自動で回路を遮断することにより、負荷機器や回路を保護する電気機器の一種である。
図5は従来の配線用遮断器を示す断面図であり、図6は図5の可動子アセンブリの内部構造を示す断面図である。
図5及び図6に示すように、従来の配線用遮断器は、ケースCと、ケースCの内部に固定設置される固定接点10と、固定接点10に接離するように回動可能に設置される可動子アセンブリAと、可動子アセンブリAが固定接点10に接離するように駆動力を発生させる機構部(switching mechanism)70とを含む。
固定接点10は、後述するシャフト20の回転軸に対して対称となる一対に設けられる。
可動子アセンブリAは、機構部70により第1方向又はその反対方向である第2方向に回転可能なシャフト20と、シャフト20に回転軸が固定されていない状態で、シャフト20を基準として機構部70による可動子アセンブリAの回転とは独立して第1方向又は第2方向に回転可能に収容される可動子30と、シャフト20を基準として可動子30に第1方向の回転力を加えるばね50とを含む。ここで、第1方向は、図の反時計方向であり、可動子アセンブリAが一対の固定接点10に接触する方向である。
シャフト20は、可動子30の第1方向の回転を制限して可動子30を定位置に案内する制限壁(stopping wall)24を含む。制限壁24は、可動子30の第1方向の回転に対抗する方向に形成される阻止面(stopping face)24aと、阻止面24aから折り曲げられてシャフト20の回転軸に垂直な断面がシャフト20の回転軸方向に突出した円弧状に形成されてシャフト20の回転軸に対向するガイド面24bとを含む。ここで、制限壁24は、シャフト20の回転軸に対して対称となる一対に形成される。
可動子30は、可動子30の回転半径方向に延びて阻止面24aに接触可能な第1面34aと、第1面34aから曲面状に延びてガイド面24bが内接する摺動面32aとを含む。
摺動面32aは、可動子30がシャフト20に収容されたとき摺動面32aの曲率中心がガイド面24bの曲率中心側に位置する曲面を有するように形成される。
ここで、第1面34a及び摺動面32aは、それぞれ可動子30の回転軸に対して対称となる一対に形成される。
このような構成により、ハンドル72が図の反時計方向に回動して投入されると、機構部70により可動子アセンブリAが図の反時計方向に回転して固定接点10に接触する。すなわち、回路が接続される。
それに対して、使用者によりハンドル72が図の時計方向に回動して人為的遮断動作が行われたり、線路に異常電流が発生して機構部70のトリップ装置74により事故による遮断動作が行われると、機構部70により可動子アセンブリAが図の時計方向に回転して固定接点10から分離する。すなわち、回路が遮断される。
この過程で、可動子アセンブリAが固定接点10から分離するとき、可動子アセンブリAの可動子30はばね50から回転力を受ける。それにより、摺動面32aがガイド面24bに接触し、その接触点で摺動面32aに回転力の円周接線方向の力Fが作用する。力Fの摺動面32a方向の分力(component force)(F×cosθ)は、可動子30の定位置への復帰力として作用する。定位置への復帰力により、摺動面32aがガイド面24bに対して相対運動し、可動子30が定位置に復帰する。ここで、定位置とは、可動子30の回転軸とシャフト20の回転軸が同一軸上に配置される位置をいう。
しかし、このような従来の配線用遮断器においては、摺動面32aがガイド面24bと内接する曲面で形成されており、可動子30が定位置に復帰していない状態で力Fの作用線と摺動面32aが垂直又はそれに近い角度をなし、摺動面32aとガイド面24bが接触することがあった。この場合、力Fの摺動面32a方向の分力(F×cosθ)がゼロ(0)又は摩擦力に打ち勝てない値になり、復帰力が足りなくなる。よって、可動子30が定位置に復帰できなくなる位置不良が生じ、定位置から離れた可動子30が投入されると接触不良が生じるという問題があった。
そこで、本発明は、可動子の定位置への復帰力を増加させて可動子の位置不良及び接点間の接触不良の問題を解決することのできる配線用遮断器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、機構部により固定接点に接離する可動子アセンブリを含み、前記可動子アセンブリは、前記機構部により第1方向又はその反対方向に回転可能なシャフトと、前記シャフトに回転軸が固定されていない状態で前記シャフトを基準に前記第1方向又はその反対方向に回転可能に収容される可動子と、前記可動子に前記第1方向の回転力を加えるばねとを含む、配線用遮断器を提供する。
前記シャフトは、前記可動子の前記第1方向の回転に対抗する方向に形成された阻止面と、前記阻止面から折り曲げられて前記シャフトの回転軸に対向するガイド面とを含んでもよい。
前記可動子は、前記可動子の回転半径方向に延びて前記阻止面に接触可能な第1面と、前記第1面に対して傾斜し、前記可動子の回転軸に対向し、前記ガイド面との接触点で前記回転力の円周接線方向の力の作用線に対して前記回転力の求心側に傾斜した平面で形成される摺動面とを含んでもよい。
これにより、前記可動子が前記固定接点に接触する際に、接点部の位置偏差に応じて前記可動子の位置を補正することができる。
また、前記可動子が前記固定接点から分離する際に、前記回転力の前記摺動面方向の分力により前記摺動面が摩擦力に打ち勝って前記ガイド面に対して相対運動し、前記可動子の回転軸が前記シャフトの回転軸と同一軸上に位置する定位置に復帰することができる。
本実施形態において、前記固定接点は、前記シャフトの回転軸に対して対称となる一対に形成されてもよい。
前記阻止面及び前記ガイド面は、それぞれ前記シャフトの回転軸に対して対称となる一対に形成されてもよい。
前記第1面及び前記摺動面は、それぞれ前記可動子の回転軸に対して対称となる一対に形成されてもよい。
前記シャフトには、前記シャフトの回転軸を基準に対称となる部位にそれぞればね支持ピンが回転可能に設置されてもよい。
前記ばねは、一対の前記ばね支持ピンがそれぞれ前記第1方向の反対方向に回転するように、一対の前記ばね支持ピンに支持されてもよい。
前記可動子は、それぞれの前記摺動面から折り曲げられて遠心方向に突設され、前記ばね支持ピンにより加圧される一対のばね支持ピン接触面を備えてもよい。
これにより、前記ばねは、一対の前記ばね支持ピンを前記第1方向の反対方向に回転させ、一対の前記ばね支持ピンは、一対の前記ばね支持ピン接触面を加圧して前記可動子を前記第1方向に回転させることができる。
前記シャフトは、前記シャフトの回転軸に対して対称となるように形成されてもよい。
前記可動子は、前記可動子の回転軸に対して対称となるように形成されてもよい。
前記阻止面は、前記シャフトの回転半径方向に形成されてもよい。
前記ガイド面は、前記シャフトの回転軸に垂直な断面が前記シャフトの回転軸方向に突出した円弧状に形成されてもよい。
ここで、前記第1方向は、前記可動子アセンブリが前記固定接点に接触する方向であってもよい。
この場合、前記配線用遮断器は、前記可動子が前記固定接点に接触した状態で前記シャフトが前記第1方向に前記可動子よりさらに回転して前記ばねの回転力が増加し、前記回転力により前記可動子と前記固定接点間の接触力が増加するように構成してもよい。
本発明の一実施形態による配線用遮断器においては、シャフトにはガイド面を備え、可動子にはガイド面との接触点で回転力の円周接線方向の力の作用線に対して回転力の求心側に傾斜した平面で形成される摺動面を備えることにより、回転力の摺動面方向の分力を増大させることができる。これにより、可動子が固定接点から分離する際に、増大した分力により摺動面が摩擦力に打ち勝ってガイド面に対して相対運動し、可動子が定位置に復帰することができる。その結果、可動子の位置不良及び接点間の接触不良の問題を解決することができる。
本発明による可動子アセンブリを示す斜視図である。 図1の可動子アセンブリの分解斜視図である。 図1のI−I線断面図である。 図3の可動子が定位置から離れたときに作用する復帰力を示す断面図である。 従来の配線用遮断器を示す断面図である。 図5の可動子アセンブリの内部構造を示す断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は本発明による可動子アセンブリを示す斜視図であり、図2は図1の可動子アセンブリの分解斜視図であり、図3は図1のI−I線断面図であり、図4は図3の可動子が定位置から離れたときに作用する復帰力を示す断面図である。
図1〜図4に示すように、本発明による配線用遮断器は、ケースCと、ケースCの内部に固定設置される固定接点10と、固定接点10に接離するように回動可能に設置される可動子アセンブリA’と、可動子アセンブリA’が固定接点10に接離するように駆動力を発生させる機構部70とを含む。ここで、ケースC、固定接点10、機構部70など前述及び図示した従来の配線用遮断器と同一又は相当部分には説明の便宜上同一符号を付し、一部の構成については重複する説明を省略する。
正常状態では、可動子アセンブリA’が固定接点10に接触して電源側からの電源が負荷側に供給されるように通電経路を形成する。また、短絡電流や事故電流などの異常電流が発生すると、可動子アセンブリA’が固定接点10から分離して回路を遮断する。
固定接点10は、後述するシャフト20の回転軸に対して対称となる一対に設けられ、それぞれ電源側又は負荷側回路に接続される。
可動子アセンブリA’は、機構部70により第1方向又はその反対方向である第2方向に回転可能なシャフト20と、シャフト20に回転軸が固定されていない状態で、シャフト20を基準として機構部70による可動子アセンブリA’の回転とは独立して第1方向又は第2方向に回転可能に収容される可動子130と、シャフト20を基準として可動子130に第1方向の回転力を加えるばね50とを含む。
ここで、第1方向は、図の反時計方向であり、可動子アセンブリA’が一対の固定接点10に接触する方向である。すなわち、第1方向は、可動子アセンブリA’が一対の固定接点10に近づく方向である。
シャフト20は、対称となる一対の第1シャフト片20a及び第2シャフト片20bが結合されて形成される。シャフト20の内部には、可動子130が収容される空間が形成される。可動子130は、可動子130の後述する翼部34が突出可能に空間に収容される。
第1シャフト片20a及び第2シャフト片20bは、それぞれ、円板22と、円板22の中心から半径方向に離隔した位置で円板22の内側に突出形成された制限壁24と、円板22の中心から半径方向に離隔しかつ制限壁24から離隔した位置で円板22の内側に突出形成された支持壁26とから構成される。ここで、円板22の内側とは、第1シャフト片20aと第2シャフト片20bの結合状態でのシャフト20の内部方向をいう。
制限壁24及び支持壁26は、それぞれシャフト20の回転軸に対して対称となる一対に形成される。
一対の制限壁24は、可動子130の第1方向の回転を制限し、可動子130の回転軸がシャフト20の回転軸と同一軸上に位置する定位置に可動子130を案内する。
一対の制限壁24は、それぞれ可動子130の第1方向の回転に対抗する方向に形成される。
また、一対の制限壁24は、それぞれ、シャフト20の回転半径方向に形成される阻止面24aと、阻止面24aにおけるシャフト20の回転軸側部位から第1方向に折り曲げられてシャフト20の回転軸に対向するように形成されるガイド面24bとから構成される。
このように阻止面24aがシャフト20の回転半径方向に形成された場合、それに対応して、可動子130の後述する翼部34の第1面34aは、可動子130の回転半径方向に形成される。しかし、これに限定されるものではなく、阻止面24aはシャフト20の回転半径に平行な方向に形成され、それに対応して、可動子130の後述する翼部34の第1面34aは可動子130の回転半径に平行な方向に形成されるようにしてもよい。
ガイド面24bは、シャフト20の回転軸に垂直な断面がシャフト20の回転軸方向に突出した円弧状に形成される。よって、ガイド面24bは、可動子130の後述する摺動面132aと線接触し、摺動面132aと面接触する場合より摩擦力が減少する。しかし、これに限定されるものではなく、ガイド面24bは平面などで形成されてもよい。
一対の制限壁24の内部には、それぞれシャフト20の回転軸に平行な方向に貫通孔24cが形成される。
一対の貫通孔24cにはそれぞれシャフト駆動ピン76が挿入され、一対のシャフト駆動ピン76は機構部70に接続される。
一方、一対の支持壁26は、それぞればね支持ピン40が回動可能に設置される支持台としての役割を果たし、可動子130の第2方向の回転を制限する。
ばね支持ピン40は、シャフト20の回転軸に対して対称となる一対に備えられる。ばね支持ピン40は、支持壁26に回動可能に設置される回転中心部42と、回転中心部42から半径方向に延設されるばね支持部44とから構成される。ここで、ばね支持ピン40の回転軸は、シャフト20の回転軸と平行に備えられる。
一方、円板22には、一対の長孔22a及び1つのばね凹部22bが形成される。
一対の長孔22aは、円板22の中心に対して対称となるように形成される。すなわち、一対の長孔22aは、シャフト20の回転軸に対して対称となるように形成される。ここで、長孔22aは、円板22の外周面から中心に向かって形成され、ばね支持部44の回転軌跡に沿って一側が開放される。
この場合、長孔22aは、円板22の内側面と外側面を貫通するように形成される。よって、ばね支持部44は、その一側が円板22の内側面から外側面に長孔22aを貫通し、シャフト20の外部に突出する。
シャフト20の外部に突出した一対のばね支持部44には、それぞればね50の一端と他端が支持される。
円板22の外側面には、円板22が一対のばね支持部44に支持されたばね50と干渉しないように、ばね凹部22bが陰刻状に形成される。
可動子130は、一対の固定接点10に接離可能に設けられる。可動子130は、可動子130の回転軸を含む本体部132と、本体部132から可動子130の回転半径方向に突出する一対の翼部34とから構成される。
本体部132は、可動子130の回転軸に対して対称となるように形成される。本体部132は、一対の摺動面132aと、一対のばね支持ピン接触面132bとから構成される。ここで、一対の摺動面132a及びばね支持ピン接触面132bは、それぞれ可動子130の回転軸に対して対称となるように形成される。
摺動面132aは、シャフト20のガイド面24bに接触可能な面であり、平面で形成される。平面で形成された摺動面132aは、後述する翼部34の第1面34a上における可動子130の回転軸側部位から第1方向に傾斜して折り曲げられ、可動子130の回転軸に平行に対向している。つまり、摺動面132aは、ガイド面24bとの接触点で回転力の円周接線方向の力F’の作用線に対して回転力の求心側に傾斜している。
ばね支持ピン接触面132bは、可動子130の回転軸から離隔し、ばね支持部44に向かって突出した曲面で形成される。よって、ばね支持ピン接触面132bは、ばね50により可動子130が第1方向に回転できるように、ばね支持部44に加圧接触する。
翼部34は、可動子130の回転軸に対して対称となる一対に形成される。一対の翼部34は、それぞれ、第1面34aと、第1面34aの背面である第2面34bとから構成される。
第1面34aは、翼部34を基準に第1方向側に形成された面であって、可動子130の回転半径方向に形成され、阻止面24aに接触する。第1面34aは、第1面34a上の可動子130の回転軸側部位で本体部132の摺動面132aが傾斜して連結され、その反対側部位がシャフト20の外部に突出する。第1面34aにおいてシャフト20の外部に突出した部位には可動接点36が設置される。
本実施形態において、ばね50は、引張ばねで構成され、一端と他端がそれぞれ一対のばね支持ピン40のばね支持部44に支持される。よって、ばね50は、一対のばね支持ピン40がそれぞれの回転中心部42を中心に第2方向と同じ方向(図の時計方向)に回転するように、一対のばね支持ピン40を付勢する。
本実施形態においては、ばね50が引張ばねで構成され、ばね50の一端と他端がそれぞれ一対のばね支持ピン40に支持され、可動子130に第1方向の回転力が加えられる。しかし、このような構成に限定されるものではなく、可動子130に第1方向の回転力を加えることができれば、他の方式で構成してもよい。例えば、ばね50は、一端がシャフト20に支持されて他端が可動子130に支持されるコイルばねで構成してもよい。
一方、本実施形態においては、固定接点10がシャフト20の回転軸に対して対称となる一対に形成され、シャフト20がシャフト20の回転軸に対して対称となるように形成され、可動子130が可動子130の回転軸に対して対称となるように形成される。しかし、これに限定されるものではなく、阻止面24a及びガイド面24bをシャフト20の回転軸に対して対称となる一対に形成し、第1面34a及び摺動面132aを可動子130の回転軸に対して対称となる一対に形成することができれば、シャフト20はシャフト20の回転軸に対して対称とならないように形成し、可動子130は可動子130の回転軸に対して対称とならないように形成してもよい。
また、固定接点10、阻止面24a、ガイド面24b、第1面34a及び摺動面132aは、それぞれ一対ではなく複数で形成されてもよい。例えば、固定接点10、阻止面24a、ガイド面24b、第1面34a及び摺動面132aは、それぞれ回転軌跡上に等間隔で3つずつ形成されてもよい。
また、本実施形態において、可動子アセンブリA’は、第1シャフト片20a及び第2シャフト片20bの円板22の中心にそれぞれ形成された円形の軸孔22c、可動子130の回転軸が位置する中心に形成された長孔状の軸孔132c、及びこれらの軸孔22c、132cを貫通するピン60を備える。よって、可動子130が長孔状の軸孔132cの範囲内で移動するので、可動子130の過度な移動による離脱が抑制される。しかし、これに限定されるものではなく、可動子アセンブリA’は、円形の軸孔22c、長孔状の軸孔132c及びピン60を備えなくてもよい。
以下、本発明による配線用遮断器の作用効果について説明する。
まず、本発明による配線用遮断器が回路を接続する過程を説明する。
図1及び図5を参照すると、本発明による配線用遮断器は、機構部70のハンドル72が図の反時計方向に回動して投入されると、機構部70により可動子アセンブリA’が第1方向(図の反時計方向)に回転し、一対の可動接点36が一対の固定接点10に接触する。すなわち、回路が接続される。
この過程で、可動子アセンブリA’は、一対の可動接点36が一対の固定接点10に接触する際に、接点部の位置偏差や焼損状態に応じて可動子130の位置(より正確には、一対の可動接点36の位置)を補正し、接点間の接触力を増加させることができる。
図3を参照してより具体的に説明すると次の通りである。
まず、ばね50は、一対のばね支持ピン40がそれぞれの回転中心部42を中心に第2方向と同じ方向(図の時計方向)に回転するように、回転力を加えている。これにより、一対のばね支持部44は、それぞれ一対のばね支持ピン接触面132bを押している。これにより、可動子130は、可動子130の回転軸を中心に第1方向(図の反時計方向)に回転するように、回転力を受けている。
よって、可動子130が一対の固定接点10に接触する前は、可動子130は可動子130の回転軸がシャフト20の回転軸と同一軸上に位置する定位置にあり、一対の第1面34aが一対の阻止面24aに接触している。
この状態で投入されると、可動子130が一対の固定接点10に接触する直前まで、シャフト20は機構部70に接続された一対のシャフト駆動ピン76によりシャフト20の回転軸を中心に第1方向(図の反時計方向)に回転し、可動子130はシャフト20に支持されて共に回転する。
そして、可動子130が一対の固定接点10に接触すると、可動子130は、回転軸がシャフト20に固定されておらず、シャフト20の回転軸に垂直な平面上を移動可能であるので、接点部の位置偏差や焼損状態に応じて移動する。つまり、可動子130は、接点部の位置偏差や焼損状態に応じて位置を補正する。その結果、一対の可動接点36の位置が補正され、一対の固定接点10に安定して接触するようになる。
一方、可動子130は、シャフト20の回転とは独立して第1方向又は第2方向に回転可能な構造を有する。よって、シャフト20は可動子130が一対の固定接点10に接触した後も第1方向(図の反時計方向)に可動子130よりさらに回転する。従って、可動子130はシャフト20を基準に相対的に第2方向(図の時計方向)に回転する。また、一対のばね支持ピン40はそれぞれの回転中心部42を中心に第1方向と同じ方向(図の反時計方向)に回転し、ばね50は長手方向に伸びる。つまり、ばね50が可動子130を第1方向に回転させる回転力がさらに増加し、回転力が増加することにより一対の可動接点36と固定接点10間の接触力が増加する。
なお、一対の第2面34b及び支持壁26は、シャフト20が第1方向に可動子130よりさらに回転して可動子130がシャフト20を基準に相対的に第2方向に回転する際に、可動子130が所定範囲以上回転しないように可動子130の第2方向の回転を制限する。
次に、本発明による配線用遮断器が回路を遮断する過程を説明する。
図1及び図5を参照すると、本発明による配線用遮断器は、使用者により機構部70のハンドル72が図の時計方向に回動して人為的遮断動作が行われたり、線路に異常電流が発生して機構部70のトリップ装置74により事故による遮断動作が行われると、機構部70により可動子アセンブリA’が第2方向(図の時計方向)に回転し、一対の可動接点36が一対の固定接点10から分離する。すなわち、回路が遮断される。
この過程で、可動子アセンブリA’は、一対の固定接点10との接触時に接点部の位置偏差や焼損状態に応じて位置が補正された可動子130を一対の摺動面132a及びガイド面24bにより定位置に復帰させる。
図3及び図4を参照してより具体的に説明すると次の通りである。
まず、可動子130は、ばね50により前述したように可動子130の回転軸を中心に第1方向に回転するように回転力を受けている状態である。
一方、配線用遮断器が投入された状態では、一対の第1面34aが一対の阻止面24aから離れている。ここで、可動子130の回転軸は、シャフト20の回転軸と同一軸上に位置することもあり位置しないこともある。
前者の状態、すなわち一対の第1面34aが一対の阻止面24aから離れており、可動子130の回転軸がシャフト20の回転軸と同一軸上に位置し、配線用遮断器が投入された状態で遮断動作が行われると、シャフト20は、機構部70に接続された一対のシャフト駆動ピン76によりシャフト20の回転軸を中心に第2方向に回転する。すると、図3に示すように、可動子130が定位置で一対の第1面34aが一対の阻止面24aに接触するまで、シャフト20のみ第2方向に回転する。可動子130が定位置で一対の第1面34aが一対の阻止面24aに接触した後は、可動子130がシャフト20と共に第2方向に回転して一対の固定接点10から分離する。
それに対して、後者の状態、すなわち一対の第1面34aが一対の阻止面24aから離れており、可動子130の回転軸がシャフト20の回転軸と同一軸上に位置しておらず、配線用遮断器が投入された状態で遮断動作が行われると、シャフト20は、前述したように第2方向に回転する。すると、可動子130は、最終的には、定位置で一対の第1面34aが一対の阻止面24aに接触し、シャフト20と共に第2方向に回転して一対の固定接点10から分離する。可動子130が定位置に復帰する過程を説明すると次の通りである。
すなわち、定位置から離れて一対の第1面34aが一対の阻止面24aから離れている可動子130は、ばね支持ピン40を介してばね50からの回転力を受け、一対の摺動面132aが一対のガイド面24bに接触する。すると、図4に示すように、その接触点で摺動面132aに回転力の円周接線方向の力F’が作用する。力F’の摺動面132a方向の分力(F’×cosθ’)は、可動子130の定位置への復帰力として作用する。定位置への復帰力により、摺動面132aがガイド面24bに対して相対運動し、可動子130が定位置に復帰する。
ここで、摺動面132aは、力F’の作用線に対して回転力の求心側に傾斜した平面で形成される。従って、ガイド面24bが摺動面132aのどの部位に接触しても、力F’の作用線と摺動面132aは鋭角をなす。これにより、力F’の摺動面132a方向の分力(F’×cosθ’)はゼロ(0)より大きくなる。また、摺動面132aは、摺動面132aとガイド面24bの摩擦係数を考慮して、分力(F’×cosθ’)が摩擦力に打ち勝って最大となるように、第1面34aに対して約40°で形成されるが、上記目的を達成することができれば他の角度で形成されてもよい。
一方、図3を参照すると、ガイド面24bは、阻止面24aから折り曲げられた曲面で形成され、摺動面132aは、第1面34aから折り曲げられた平面で形成される。これにより、可動子130が定位置に復帰すると、一対のガイド面24bと阻止面24aの折曲部P1が一対の摺動面132aと第1面34aの折曲部P2にそれぞれ載置される。つまり、定位置に復帰した可動子130がそれ以上移動することが抑制される。
本発明による配線用遮断器は、機構部70により固定接点10に接離する可動子アセンブリA’を備える。可動子アセンブリA’は、機構部70により第1方向又はその反対方向に回転可能なシャフト20と、シャフト20に回転軸が固定されていない状態でシャフト20を基準に第1方向又はその反対方向に回転可能に収容される可動子130と、可動子130に第1方向の回転力を加えるばね50とを含む。シャフト20は、可動子130の第1方向の回転に対抗する方向に形成された阻止面24aと、阻止面24aから折り曲げられてシャフト20の回転軸に対向するガイド面24bとから構成されてもよい。可動子130は、可動子130の回転半径方向に延びて阻止面24aに接触可能な第1面34aと、第1面34aに対して傾斜し、可動子130の回転軸に対向し、ガイド面24bとの接触点で回転力の円周接線方向の力F’の作用線に対して回転力の求心側に傾斜した平面で形成される摺動面132aとから構成されてもよい。
このような本発明による配線用遮断器においては、可動子130が固定接点10に接触する際に、接点部の位置偏差に応じて可動子130の位置を補正することができる。また、本発明による配線用遮断器においては、摺動面132aの形状を変更することにより、回転力の摺動面132a方向の分力(F’×cosθ’)を増大させることができる。これにより、可動子130が固定接点10から分離する際に、増大した分力(F’×cosθ’)により摺動面132aが摩擦力に打ち勝ってガイド面24bに対して相対運動し、可動子130が定位置に復帰することができる。その結果、可動子130の位置不良及び接点間の接触不良の問題を解決することができる。
10 固定接点
20 シャフト
20a 第1シャフト片
20b 第2シャフト片
22 円板
22a 長孔
22b ばね凹部
22c 円形の軸孔
24 制限壁
24a 阻止面
24b ガイド面
24c 貫通孔
26 支持壁
34 翼部
34a 第1面
34b 第2面
36 可動接点
40 ばね支持ピン
42 回転中心部
44 ばね支持部
50 ばね
60 ピン
70 機構部
72 ハンドル
74 トリップ装置
76 シャフト駆動ピン
130 可動子
132 本体部
132a 摺動面
132b ばね支持ピン接触面
132c 長孔状の軸孔
A’ 可動子アセンブリ
C ケース
F’ 力
F’×cosθ’ 分力
P1 (ガイド面と阻止面の)折曲部
P2 (摺動面と第1面の)折曲部

Claims (7)

  1. 機構部により固定接点に接離する可動子アセンブリを含み、
    前記可動子アセンブリは、
    前記機構部により第1方向又はその反対方向に回転可能なシャフトと、
    前記シャフトに回転軸が固定されていない状態で前記シャフトを基準に前記第1方向又はその反対方向に回転可能に収容される可動子と、
    前記可動子に前記第1方向の回転力を加えるばねと、を含み、
    前記シャフトは、
    前記可動子の前記第1方向の回転に対抗する方向に形成された阻止面と、
    前記阻止面から折り曲げられて前記シャフトの回転軸に対向するガイド面と、を含み、
    前記可動子は、
    前記可動子の回転半径方向に延びて前記阻止面に接触可能な第1面と、
    前記第1面に対して傾斜し、前記可動子の回転軸に対向し、前記ガイド面との接触点で前記回転力の円周接線方向の力の作用線に対して前記回転力の求心側に傾斜した平面で形成される摺動面と、を含み、
    前記可動子が前記固定接点に接触する際に、接点部の位置偏差に応じて前記可動子の位置が補正され、
    前記可動子が前記固定接点から分離する際に、前記回転力の前記摺動面方向の分力により前記摺動面が摩擦力に打ち勝って前記ガイド面に対して相対運動し、前記可動子の回転軸が前記シャフトの回転軸と同一軸上に位置する定位置に復帰する、配線用遮断器。
  2. 前記固定接点は、前記シャフトの回転軸に対して対称となる一対に形成され、
    前記阻止面及び前記ガイド面は、それぞれ前記シャフトの回転軸に対して対称となる一対に形成され、
    前記第1面及び前記摺動面は、それぞれ前記可動子の回転軸に対して対称となる一対に形成される、請求項1に記載の配線用遮断器。
  3. 前記シャフトには、前記シャフトの回転軸を基準に対称となる部位にそれぞればね支持ピンが回転可能に設置され、
    前記ばねは、一対の前記ばね支持ピンがそれぞれ前記第1方向の反対方向に回転するように、一対の前記ばね支持ピンに支持され、
    前記可動子は、それぞれの前記摺動面から折り曲げられて遠心方向に突設され、前記ばね支持ピンにより加圧される一対のばね支持ピン接触面を備え、
    前記ばねは、一対の前記ばね支持ピンを前記第1方向の反対方向に回転させ、一対の前記ばね支持ピンは、一対の前記ばね支持ピン接触面を加圧して前記可動子を前記第1方向に回転させる、請求項2に記載の配線用遮断器。
  4. 前記シャフトは、前記シャフトの回転軸に対して対称となるように形成される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の配線用遮断器。
  5. 前記可動子は、前記可動子の回転軸に対して対称となるように形成される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の配線用遮断器。
  6. 前記阻止面は、前記シャフトの回転半径方向に形成され、
    前記ガイド面は、前記シャフトの回転軸に垂直な断面が前記シャフトの回転軸方向に突出した円弧状に形成される、請求項1又は2に記載の配線用遮断器。
  7. 前記第1方向は、前記可動子アセンブリが前記固定接点に接触する方向であり、
    前記配線用遮断器は、前記可動子が前記固定接点に接触した状態で前記シャフトが前記第1方向に前記可動子よりさらに回転して前記ばねの回転力が増加し、前記回転力により前記可動子と前記固定接点間の接触力が増加する、請求項1に記載の配線用遮断器。
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