JP2015099221A - 現像カートリッジ - Google Patents

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篤 深谷
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貴司 清水
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創運 金田
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Hirofumi Kuriki
寛文 栗木
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Hiroya Fukuda
紘也 福田
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Abstract

【課題】現像剤の固着を抑制することのできる現像カートリッジを提供すること。
【解決手段】
現像カートリッジ1において、供給ローラ5は、現像ローラ中心軸線A2よりも、前方、かつ、下方に配置され、ブレード部材62は、現像ローラ中心軸線A2よりも、前方、かつ、上方に配置され、左右方向から見て、上下方向に沿い供給ローラ5中心軸線A3を通る第1区画線D1と、現像ローラ中心軸線A2、および、アジテータ中心軸線A1を通る第2区画線D2とを仮想したときに、現像ローラ中心軸線A2、および、現像ローラ4とブレード部材62との接点Cを通る第1仮想線V1と、現像ローラ4の接線であって、現像ローラ4と供給ローラ5とのニップ位置を通る第2仮想線V2とは、第1区画線D1に対して前方であって、第2区画線D2に対して上方の第1象限T1で交わっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置に用いられるカートリッジに関する。
電子写真方式の画像形成装置として、現像ローラ、現像ローラにトナーを供給する供給ローラ、および、現像ローラに供給されたトナーの厚みを規制する層厚規制部材を有する現像カートリッジを、着脱可能に備えるプリンタが知られている。
このようなプリンタに着脱可能に装着される現像カートリッジとして、その内部において、トナーを収容するトナー収容室と、現像ローラ、供給ローラ、および、層厚規制部材が配置される現像室とに区画される現像カートリッジが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−133756号公報
しかるに、上記した特許文献1に記載の現像カートリッジでは、現像室において、現像ローラに対して層厚規制部材と供給ローラとがそれぞれ接触しているが、層厚規制部材と供給ローラとの間隔が短いため、現像室における層厚規制部材、現像ローラおよび供給ローラによって画定される空間が小さくなっている。そのため、その空間では、トナーの流動性が低く、トナーが滞留して層厚規制部材に固着するという不具合がある。
そこで、本発明の目的は、現像剤の固着を抑制することのできる現像カートリッジを提供することにある。
(1)上記した目的を達成するため、本発明の現像カートリッジは、現像室、および、現像室に対して第1方向の一方に隣り合い、現像室に供給するための現像剤を収容するように構成される現像剤収容室を備える筐体と、現像室内に配置され、現像剤を担持するように構成される現像ローラと、現像室内に配置され、現像ローラに現像剤を供給するように構成される供給ローラと、現像室内に配置され、現像ローラの軸線方向および第1方向の両方と直交する第2方向に延び、現像ローラに担持される現像剤の層厚を規制するように構成されるブレード部材と、現像剤収容室内に配置され、現像剤収容室内の現像剤を撹拌するように構成されるアジテータとを備え、供給ローラは、現像ローラの中心軸線よりも、第1方向の一方、かつ、第2方向の一方に配置され、ブレード部材は、現像ローラの中心軸線よりも、第1方向の一方、かつ、第2方向の一方とは反対の他方に配置され、軸線方向から見て、第2方向に沿い供給ローラの中心軸線を通る第1区画線と、現像ローラの中心軸線、および、アジテータの中心軸線を通る第2区画線とを仮想したときに、第1区画線に対して第1方向の一方であって、第2区画線に対して第2方向の他方の領域を第1領域とし、第1区画線に対して第1方向の一方とは反対の他方であって、第2区画線に対して第2方向の一方の領域を第2領域とした場合に、現像ローラの中心軸線、および、現像ローラとブレード部材との接点を通る第1仮想線と、現像ローラの接線であって、現像ローラと供給ローラとのニップ位置を通る第2仮想線とは、第1領域または第2領域で交わっている。
このような構成によれば、供給ローラとブレード部材とはともに、現像ローラの中心軸線よりも第1方向の一方に配置されており、第2方向においては、供給ローラは現像ローラの中心軸線よりも第2方向の一方に配置され、ブレード部材は現像ローラの中心軸線よりも第2方向の他方に配置されている。そして、第1仮想線と第2仮想線とが、第1領域または第2領域で交わるように、現像ローラ、供給ローラ、および、ブレード部材のそれぞれが現像室内に配置されている。
そのため、現像ローラの周面において、ブレード部材との接点から、供給ローラとのニップ点までの寸法を大きく確保することができる。
そうすると、筐体を大型化することなく、現像室における現像ローラ、供給ローラおよびブレード部材により画定される空間を大きく確保することができるので、その空間における現像剤の流動性を向上させることができる。
その結果、ブレード部材と現像ローラとの間で現像剤が固着することを抑制することができる。
(2)また、供給ローラの直径は、現像ローラの直径よりも小さくてもよい。
このような構成によれば、現像ローラの直径に対して、供給ローラの直径が小さいので、現像室における供給ローラの占める割合を減らすことができる。
そのため、現像カートリッジの大型化を抑制することができながら、現像室における現像ローラ、供給ローラおよびブレード部材により画定される空間を大きく確保することができる。
(3)また、第1仮想線と第2仮想線とは、第1領域で交わっていてもよい。
このような構成によれば、現像室における現像ローラ、供給ローラおよびブレード部材により画定される空間を適正な大きさとすることができる。
その結果、供給ローラによって現像ローラに対して良好に現像剤を供給することができ、ブレード部材によって現像ローラに担持される現像剤の層厚を規制することができる。
(4)また、供給ローラおよび現像ローラに外部からの駆動力を伝達するためのカップリング部材をさらに備え、供給ローラは、回転軸を備え、軸線方向から見て、回転軸は、第2方向に沿い、カップリング部材の中心軸線を通る第3仮想線に対して第1方向の他方に配置されていてもよい。
このような構成によれば、供給ローラ、現像ローラ、および、カップリング部材を適正に配置することができ、現像カートリッジの小型化を図ることができる。
(5)また、供給ローラに外部からの駆動力を伝達するように構成される供給ローラギアと、供給ローラギアを被覆するギアカバーとをさらに備え、供給ローラギアの一部は、第2方向の一方から見て、ギアカバーから露出していてもよい。
このような構成によれば、ギアカバーが供給ローラギアの一部を露出するように構成されていることにより、ギアカバーが供給ローラギアの全体を被覆する場合と比較して、ギアカバーの大型化を抑制することができる。
その結果、供給ローラギアを保護することができながら、現像カートリッジの大型化を抑制することができる。
(6)また、ブレード部材を保持し、筐体に対して固定される支持部材をさらに備え、支持部材におけるブレード部材との接触部分は、第2方向に沿って延びていてもよい。
このような構成によれば、支持部材によって、ブレード部材が第2方向に沿うように、ブレード部材を筐体に対して確実に固定することができる。
そのため、ブレード部材を確実に現像ローラに対して接触させることができ、現像ローラに担持される現像剤の層厚を安定して規制することができる。
(7)また、現像ローラと、支持部材とは、軸線方向から見て、ブレード部材を挟むように配置されていてもよい。
このような構成によれば、現像ローラと支持部材とで、ブレード部材を挟むように配置されていることにより、ブレード部材が現像ローラから離間することを抑制することができる。
そのため、ブレード部材によって、現像ローラに担持される現像剤の層厚をより安定して規制することができる。
本発明の現像カートリッジでは、現像剤の固着を抑制することができる。
図1は、本発明の現像カートリッジの中央断面図である。 図2は、図1に示す現像カートリッジが装着される画像形成装置の中央断面図である。 図3Aは、図1に示す現像カートリッジの左側面図である。図3Bは、図3Aに示す現像カートリッジのギアカバーが取り外された状態の左側面図である。 図4は、図3Aに示す現像カートリッジを左下方から見た斜視図である。 図5は、図3Aに示す現像カートリッジのギアカバーが取り外された状態を左下方から見た分解斜視図である。 図6は、図3Aに示す現像カートリッジの底面図である。 図7は、図2に示すドラムカートリッジに対する現像カートリッジの組み付けを説明するための説明図であって、ドラムカートリッジおよび現像カートリッジを右上方から見た斜視図である。 図8は、図2に示すプロセスカートリッジを右上方から見た斜視図である。 図9は、図8のA−A断面図である。
1.現像カートリッジの概略
現像カートリッジ1は、図1に示すように、筐体の一例としての現像フレーム2と、アジテータ3と、現像剤担持体の一例としての現像ローラ4と、供給部材の一例としての供給ローラ5と、層厚規制ブレード6とを備えている。
なお、以下の説明において、現像カートリッジ1の方向に言及するときには、現像ローラ4が配置されている方を、現像カートリッジ1の後方とし、その反対を現像カートリッジ1の前方とする。すなわち、図1の紙面左方が現像カートリッジ1の後方であり、紙面右方が現像カートリッジ1の前方である。また、図1の紙面上方が現像カートリッジ1の上方であり、紙面下方が現像カートリッジ1の下方である。また、現像カートリッジ1を前方から見たときを左右の基準とする。すなわち、図1の紙面手前が現像カートリッジ1の左方であり、紙面奥が現像カートリッジ1の右方である。なお、前後方向は第1方向の一例であり、上下方向は第2方向の一例であり、左右方向は軸線方向の一例である。また、前方は第1方向の一方の一例であり、後方は第1方向の他方の一例である。また、下方は第2方向の一方の一例であり、上方は第2方向の他方の一例である。また、左方は軸線方向の一方の一例であり、右方は軸線方向の他方の一例である。具体的には、現像カートリッジ1の方向に関し、各図に示した矢印方向を基準とする。
現像フレーム2は、左右方向に延びる略ボックス状であり、現像フレーム2の後端部は、前後方向に開放されている。また、現像フレーム2は、その内部において、前後方向に並列される現像剤収容室の一例としてのトナー収容室7および現像室8を有している。トナー収容室7は、現像剤の一例としてのトナーを収容している。
アジテータ3は、トナー収容室7の前後上下方向略中央部分に配置されている。アジテータ3は、アジテータ軸9と撹拌羽根10とを備えている。
アジテータ軸9は、左右方向に延びる略円柱形状を有している。アジテータ軸9の左右方向両端部は、後述する左側壁34および右側壁35のそれぞれから、左右方向の外方に突出している。
撹拌羽根10は、アジテータ軸9から、アジテータ軸9の径方向の外方に延びている。
そして、アジテータ3は、アジテータ軸9の中心であるアジテータ中心軸線A1を中心として、回転するように構成されている。
現像ローラ4は、現像室8の後端部に配置されている。現像ローラ4は、現像ローラ軸11と、現像ローラ本体12とを備えている。
現像ローラ軸11は、金属からなり、左右方向に延びる略円柱形状を有している。現像ローラ軸11の左右方向両端部は、後述する左側壁34および右側壁35のそれぞれから、左右方向の外方に突出している。
現像ローラ本体12は、導電性を有するゴムからなり、左右方向に延びる略円筒形状を有している。現像ローラ本体12は、現像ローラ軸11の左右方向両端部を被覆せず、現像ローラ軸11の左右方向略中央を被覆している。また、現像ローラ本体12の上方部分および後方部分は、現像フレーム2から露出している。
そして、現像ローラ4は、現像ローラ軸11の中心である現像ローラ中心軸線A2を中心として、回転するように構成されている。現像ローラ中心軸線A2は、第1軸線の一例である。
供給ローラ5は、現像室8において、現像ローラ4の前下方に配置されている。より具体的には、供給ローラ5は、現像ローラ中心軸線A2よりも前方、かつ、下方に配置されている。供給ローラ5は、回転軸の一例としての供給ローラ軸13と、供給ローラ本体14とを備えている。
供給ローラ軸13は、金属からなり、左右方向に延びる略円柱形状を有している。供給ローラ軸13の左右方向両端部は、後述する左側壁34および右側壁35のそれぞれから、左右方向に突出している。
供給ローラ本体14は、導電性を有するスポンジからなり、左右方向に延びる略円筒形状を有している。供給ローラ本体14は、供給ローラ軸13の左右方向両端部を被覆せず、供給ローラ軸13の左右方向略中央を被覆している。また、供給ローラ本体14の後上端部が、現像ローラ4の現像ローラ本体12の前下端部に圧接している。供給ローラ本体14の直径は、現像ローラ本体12の直径よりも小さい。
そして、供給ローラ5は、供給ローラ軸13の中心である供給ローラ中心軸線A3を中心として、回転するように構成されている。供給ローラ中心軸線A3は、第2軸線の一例である。
層厚規制ブレード6は、現像室8において、現像ローラ4の前上方に配置されている。より具体的には、層厚規制ブレード6は、現像ローラ中心軸線A2よりも前方、かつ、上方に配置されている。層厚規制ブレード6は、支持部材の一例としての第1挟持部材60と、支持部材の一例としての第2挟持部材61と、ブレード部材62とを備えている。
第1挟持部材60は、左右方向に長い断面視略L字形の屈曲板形状を有している。詳しくは、第1挟持部材60は、前後方向に延びる水平部分60Aと、水平部分60Aの後端部から下方へ屈曲する垂直部分60Bとを備えている。つまり、第1挟持部材60の垂直部分60Bは、側面視において上下方向に延びている。
第2挟持部材61は、第1挟持部材60の上方に配置されている。第2挟持部材61は、左右方向に長い断面視略L字形の屈曲板形状を有している。詳しくは、第2挟持部材61は、第1挟持部材60の上方において前後方向に延び、その後端部において、第1挟持部材60の後端部に後方から向かい合うように下方へ屈曲している。なお、第2挟持部材61の後端部は、ブレード部材62を挟持するために、下方に向かうにつれて、垂直部分60B側、すなわち前方に傾斜している。
ブレード部材62は、左右方向に長い正面視略矩形の略板状を有している。ブレード部材62は、側面視において上下方向に延びている。言い換えると、ブレード部材62の延びる方向が、上下方向である。ブレード部材62の上端部は、第1挟持部材60の垂直部分60Bと、第1挟持部材60の後端部との間に挟持されるようにして支持されている。ブレード部材62の下端部は、その下端部が現像ローラ4の前上端部に接触している。
なお、トナー収容室7と現像室8とは、供給ローラ5の供給ローラ本体14における前方の接線であって、層厚規制ブレード6の延びる方向、すなわち上下方向に沿う境界線Bによって画定されている。
2.プリンタの全体構成
このような現像カートリッジ1は、図2に示すように、プリンタ15に装備される。
プリンタ15は、電子写真方式のモノクロプリンタである。プリンタ15は、本体ケーシング16と、プロセスカートリッジ17と、スキャナユニット18と、定着ユニット19とを備えている。
本体ケーシング16は、略ボックス形状を有している。また、本体ケーシング16は、開口部20と、フロントカバー21と、給紙トレイ22と、排紙トレイ23とを備えている。
開口部20は、本体ケーシング16の前壁を前後方向に貫通し、プロセスカートリッジ17の通過を許容するように構成されている。
フロントカバー21は、開口部20を開放または閉鎖するように構成されている。
給紙トレイ22は、本体ケーシング16の底部に配置されている。給紙トレイ22は、用紙Pを収容するように構成されている。
排紙トレイ23は、本体ケーシング16の上面に配置されている。
プロセスカートリッジ17は、開口部20を介して、本体ケーシング16に対して装着または離脱するように構成されている。プロセスカートリッジ17は、感光体カートリッジの一例としてのドラムカートリッジ24と、上記の現像カートリッジ1とを備えている。
ドラムカートリッジ24は、感光体の一例としての感光ドラム25と、スコロトロン型帯電器26と、転写ローラ27とを備えている。
感光ドラム25は、ドラムカートリッジ24の後端部に配置されており、左右方向に延びる略円筒形状を有している。そして、感光ドラム25は、ドラムカートリッジ24のフレームに回転可能に支持されている。
スコロトロン型帯電器26は、感光ドラム25の後方において、感光ドラム25と間隔を空けて配置されている。
転写ローラ27は、感光ドラム25の下方に配置されている。転写ローラ27は、感光ドラム25の下端部と接触している。
現像カートリッジ1は、ドラムカートリッジ24に対して装着または離脱するように構成されている。また、現像カートリッジ1がドラムカートリッジ24に装着された状態において、現像ローラ4の後端部が感光ドラム25の前端部に接触する。
スキャナユニット18は、プロセスカートリッジ17の上方に配置されている。スキャナユニット18は、図2に点線で示すように、感光ドラム25に向けて画像データに基づくレーザービームを出射するように構成されている。
定着ユニット19は、プロセスカートリッジ17の後方に配置されている。定着ユニット19は、加熱ローラ28と、加圧ローラ29とを備えている。加圧ローラ29は、加熱ローラ28に対して後下方に配置されており、加熱ローラ28の後下端部に圧接している。
そして、プリンタ15が、図示しない制御部の制御により、画像形成動作を開始すると、スコロトロン型帯電器26が、感光ドラム25の表面を一様に帯電する。その後、スキャナユニット18が、感光ドラム25の表面を露光する。これにより、画像データに基づく静電潜像が、感光ドラム25の表面に形成される。
また、供給ローラ5は、現像フレーム2内のトナーを現像ローラ4に供給する。これによって、トナーは、現像ローラ4と供給ローラ5との間で正極性に摩擦帯電され、現像ローラ4上に担持される。層厚規制ブレード6は、現像ローラ4上に担持されたトナーを一定の厚さに規制する。
そして、現像ローラ4は、一定の厚みに規制されたトナーを、感光ドラム25の表面上の静電潜像に供給する。これにより、トナー像が、感光ドラム25の表面上に担持される。
用紙Pは、給紙トレイ22から、各種ローラの回転により、所定のタイミングで1枚ずつ、感光ドラム25と転写ローラ27との間に給紙される。感光ドラム25上のトナー像は、感光ドラム25と転写ローラ27との間を通過するときに、用紙Pに転写される。
その後、加熱ローラ28および加圧ローラ29は、それらの間を通過する用紙Pを、加熱および加圧する。これによって、用紙P上のトナー像は、用紙Pに熱定着される。その後、用紙Pは、排紙トレイ23に排紙される。
3.現像カートリッジの詳細
現像カートリッジ1は、図3Aおよび図4に示すように、上記した現像フレーム2と、駆動部31とを備えている。
(1)現像フレーム
現像フレーム2は、第1壁の一例としての左壁32と、第2壁の一例としての右壁33と、前壁34と、下壁35と、上壁36とを備えている。
左壁32は、現像フレーム2の左端部に配置されている。左壁32は、前後方向に延びる側面視略矩形の略板状を有している。左壁32は、図3Bおよび図5に示すように、第1螺合部38と、第2螺合部39と、第3螺合部40と、引掛り部41と、かしめ部37と、フレーム突出部42を備えている。
第1螺合部38は、左壁32の後上端部に配置されている。第1螺合部38は、左壁32の左面から左方へ向かって突出する略円柱形状を有している。第1螺合部38は、第1ねじ穴38Aと、第1係合部38Bとを有している。
第1ねじ穴38Aは、側面視略円形状を有しており、第1螺合部38の左端面から右方へ窪んでいる。
第1係合部38Bは、第1螺合部38の左端部に配置されている。第1係合部38Bは、第1ねじ穴38Aの周縁部から左方へ延びる略円筒形状を有している。
第2螺合部39は、左壁32の前後方向略中央における下端部に配置されている。第2螺合部39は、左壁32の左面から左方へ向かって突出する略円柱形状を有している。第2螺合部39は、第2ねじ穴39Aと、第2係合部39Bとを有している。
第2ねじ穴39Aは、側面視略円形状を有しており、第2螺合部39の左端面から右方へ窪んでいる。
第2係合部39Bは、第2螺合部39の左端部に配置されている。第2係合部39Bは、第2ねじ穴39Aの周縁部から左方へ延びる略円筒形状を有している。
第3螺合部40は、図3Bに示すように、左壁32の前上端部に配置されている。第3螺合部40は、左壁32の左面から左方へ向かって突出する略円柱形状を有している。第3螺合部40は、第3ねじ穴40Aと、第3係合部40Bとを有している。
第3ねじ穴40Aは、側面視略円形状を有しており、第3螺合部40の左端面から右方へ窪んでいる。
第3係合部40Bは、第3螺合部40の左端部に配置されている。第3係合部40Bは、第3ねじ穴40Aの周縁部から左方へ延びる略円筒形状を有している。
かしめ部37は、図3Bおよび図5に示すように、左壁32の後下端部に配置されている。かしめ部37は、左壁32の左面から左方へ向かって突出する略円柱形状を有している。
引掛り部41は、左壁32の前後方向略中央であって、第2螺合部39の前下方に配置されている。引掛り部41は、底面視略コ字状の略板状を有している。
フレーム突出部42は、左壁32において、かしめ部37と第2螺合部39との間に配置されている。フレーム突出部42は、左壁32の下端縁から下方に向かって側面視略矩形状に突出する板状を有している。なお、フレーム突出部42は、後述する軸受突出部49とともに、突出部の一例としての係合突部64を構成している。
右壁33は、図1および図7に示すように、現像フレーム2の右端部に配置されている。右壁33は、左壁32と同様に、前後方向に延びる側面視略矩形の略板状を有している。
前壁34は、左壁32の前端部と右壁33の前端部との間に架設されている。前壁34は、左右方向に延びる略板状を有している。
下壁35は、図1および図4に示すように、左壁32の下端部と右壁33の下端部との間に架設されている。下壁35は、前壁34の下端部から後方へ向かって湾曲しながら延びる略板状を有している。下壁35は、湾曲壁43と、屈曲壁44とを備えている。
湾曲壁43は、下壁35の中央から前方部分にわたって、前壁34の下端部から連続して、後方に向かって延びている。湾曲壁43は、アジテータ3の回転軌跡に沿う側断面視略円弧形状を有している。
屈曲壁44は、下壁35の後方部分において、湾曲壁43の後端部から連続して、後方に向かって延びる側断面視略W字状を有している。屈曲壁44の前方部分は、供給ローラ5の回転軌跡に沿う略円弧形状を有している。屈曲壁44の後方部分は、後方に向かって延びている。
上壁36は、図1および図7に示すように、左壁32の上端部、右壁33の上端部および前壁34の上端部の上方に配置されている。上壁36は、左右方向に延びる略板状を有している。上壁36は、ブレード支持壁45を備えている。
ブレード支持壁45は、層厚規制ブレード6を支持するように構成されている。ブレード支持壁45は、上壁36の後端部に配置されている。ブレード支持壁45は、左右方向に延びる平面視略矩形の板状を有している。ブレード支持壁45の後面は、側面視において、上下方向に沿って延びている。つまり、ブレード支持壁45の後面は、層厚規制ブレード6と同じ方向に沿って延びている。
そして、上壁36は、そのブレード支持壁45以外の周縁部が溶着などの方法により、左壁32の上端部、右壁33の上端部および前壁34の上端部に固定されている。
(2)現像ローラ、供給ローラ、層厚規制ブレード、および、アジテータの詳細配置
次に、アジテータ3、現像ローラ4、供給ローラ5、および、層厚規制ブレード6の詳細な配置について、図1を用いて説明する。
上記したように、アジテータ3は、トナー収容室7の前後上下方向略中央部分に配置されており、現像ローラ4は、現像室8の後端部に配置されており、供給ローラ5は、現像室8において、現像ローラ4の前下方に配置されており、層厚規制ブレード6は、現像室8において、現像ローラ4の前上方に配置されている。
そして、上下方向に沿い、供給ローラ中心軸線A3を通る仮想線の一例としての第1区画線D1と、現像ローラ中心軸線A2とアジテータ中心軸線A1とを通る第2区画線D2を仮想する。言い換えると、第2区画線D2は、ブレード部材62と接触する第1挟持部材60の垂直部分60Bの延びる方向に沿っている。
そして、第1区画線D1および第2区画線D2によって区画される前上方の領域を第1領域の一例としての第1象限T1、前下方の領域を第2象限T2、後下方の領域を第2領域の一例としての第3象限T3、後上方の領域を第4象限T4とする。
また、側面視において、現像ローラ中心軸線A2と、供給ローラ中心軸線A3とを結ぶ図示しない直線上であって、現像ローラ4の現像ローラ本体12の周面と交わる点を、現像ローラ本体12と供給ローラ本体14とのニップ点Nとする。そして、現像ローラ中心軸線A2、および、現像ローラ4の現像ローラ本体12と層厚規制ブレード6との接点Cを通る第1仮想線V1と、現像ローラ4の現像ローラ本体12の接線であって、ニップ点Nを通る第2仮想線V2とを仮想する。
このとき、アジテータ3、現像ローラ4、供給ローラ5、および、層厚規制ブレード6は、第1仮想線V1と第2仮想線V2とが第1象限T1で交わるような配置となるように、現像フレーム2に支持されている。
また、層厚規制ブレード6は、現像ローラ4と、現像フレーム2のブレード支持壁45とに挟まれるように配置されている。
(3)駆動部
駆動部31は、図3Bおよび図5に示すように、軸受部材46と、ギア列47と、カバー部材の一例としてのギアカバー48とを備えている。
(3−1)軸受部材
軸受部材46は、側面視略矩形の板状を有し、左側壁34の左面に装着されている。軸受部材46は、供給ローラ軸13の左端部を回転可能に支持し、現像ローラ軸11の左端部を回転可能に支持している。つまり、供給ローラ軸13および現像ローラ軸11のそれぞれの左端部は、軸受部材46を介して、左側壁34に相対回転可能に支持されている。そして、供給ローラ軸13の左端部および現像ローラ軸11の左端部のそれぞれは、軸受部材46から左方に向かって突出している。また、軸受部材46は、軸受突出部49を備えている。
軸受突出部49は、軸受部材46の下端縁から下方に向かって側面視略矩形状に突出する板状を有している。軸受突出部49は、左右方向に投影したときに、左壁32のフレーム突出部42とその外形が一致している。軸受突出部49の右面は、フレーム突出部42の左面と接触している。これにより、軸受突出部49と上記したフレーム突出部42とは、現像カートリッジ1から下方に突出する突出部の一例としての係合突部64として構成されている。
(3−2)ギア列
ギア列47は、左壁32の左方に配置されている。ギア列47は、カップリング部材の一例としての現像カップリング50と、第1ギアの一例としての現像ギア51と、供給ギアおよび第2ギアの一例としての供給ギア52と、アイドルギア53と、アジテータギア54と、検知ギア55を備えている。
(3−2−1)現像カップリング
現像カップリング50は、左壁32の左面の後方部分に配置されている。現像カップリング50は、図示しない駆動源から入力される駆動力をアジテータ3、現像ローラ4、および、供給ローラ5に伝達するように構成されている。現像カップリング50は、図示しない軸部を中心に回転可能に支持されている。この現像カップリング50の回転中心を、カップリング中心軸線A4とする。カップリング中心軸線A4は、第3軸線の一例である。図示しない軸部は、左右方向に延び、左壁32に相対回転不能に固定されている。現像カップリング50は、左右方向に延びる略円柱形状を有している。現像カップリング50は、第3ギアの一例としてのカップリングギア部56と、カップリング部57とを一体として備えている。
カップリングギア部56は、現像カップリング50の右方部分であって、その周面すべてにわたって、ギア歯を有している。
カップリング部57は、現像カップリング50の左方部分であって、カップリングギア部56と中心軸線が一致する略円柱形状を有している。また、カップリング部57の外径は、カップリングギア部56の外径よりも小さい。カップリング部57は、凹部58と、1対の突部59とを有している。
凹部58は、カップリング部57の左端面から右方へ向かって、側面視略円形状に窪んでいる。
1対の突部59のそれぞれは、凹部58の径方向内周面から径方向内方へ突出している。1対の突部59のそれぞれは、凹部58の径方向において、互いに向かい合うように配置されている。1対の突部59のそれぞれは、左右方向に延びる略角柱形状を有している。
なお、図3Aおよび図3Bに示すように、上下方向に沿いカップリング中心軸線A4を通る第3仮想線V3を仮想したときに、供給ローラ軸13は、第3仮想線V3よりも後方に配置されている。
(3−2−2)現像ギア
現像ギア51は、図3Bおよび図5に示すように、現像カップリング50を介して、現像ローラ4に図示しない駆動源から入力される駆動力を伝達するように構成されている。現像ギア51は、現像カップリング50の後方に配置されている。現像ギア51は、左右方向に延びる略円筒形状であり、その周面のすべてにわたって、ギア歯を有している。現像ギア51は、現像ローラ軸11の左端部に相対回転不能に取り付けられている。また、現像ギア51の前端部は、現像カップリング50のカップリングギア部56の後端部における右方部分に噛合している。
(3−2−3)供給ギア
供給ギア52は、現像カップリング50を介して、供給ローラ5に図示しない駆動源から入力される駆動力を伝達するように構成されている。供給ギア52は、現像カップリング50の後下方であって、上記した軸受部材46の軸受突出部49の左方に隣り合うように配置されている。供給ギア52は、左右方向に延びる略円筒形状であり、その周面のすべてにわたって、ギア歯を有している。そして、供給ギア52は、供給ローラ軸13の左端部に相対回転不能に取り付けられている。また、供給ギア52の前上端部は、カップリングギア部56の後下端部における左右方向略中央部分に噛合している。つまり、供給ギア52は、図6に示すように、現像ギア51とは左右方向にずれるようにしてカップリングギア部56と噛合している。
(3−2−4)アイドルギア
アイドルギア53は、図3Bおよび図5に示すように、現像カップリング50の前方に配置されている。アイドルギア53は、図示しない軸部を中心に回転可能に支持されている。図示しない軸部は、左右方向に延び、左壁32に相対回転不能に固定されている。アイドルギア53は、アイドル大径ギア53Aと、アイドル中径部53Bと、アイドル小径ギア53Cとを一体として備えている。
アイドル大径ギア53Aは、アイドルギア53の左方部分であって、左右方向に厚みを有する略円環形状を有している。アイドル大径ギア53Aは、その周面すべてにわたって、ギア歯を有している。アイドル大径ギア53Aの後端部は、現像カップリング50のカップリングギア部56の前端部に噛合している。
アイドル中径部53Bは、アイドルギア53の左右方向略中央部分であって、アイドル大径ギア53Aの右面から右方へ突出している。アイドル中径部53Bは、右端部が閉鎖された略円筒形状を有している。アイドル中径部53Bの外径は、アイドル大径ギア53Aの外径よりも小さい。アイドル中径部53Bの内径は、アイドル大径ギア53Aの内径と略同じである。
アイドル小径ギア53Cは、アイドルギア53の右方部分であって、アイドル中径部53Bの右面から右方へ延びる略円筒形状を有している。アイドル小径ギア53Cの外径は、アイドル中径部53Bの内径よりも小さい。アイドル小径ギア53Cの内径は、左壁32の図示しない軸部の外径よりもわずかに大きい。アイドル小径ギア53Cは、その周面すべてにわたって、ギア歯を有している。
なお、アイドルギア53において、アイドル大径ギア53A、アイドル中径部53B、アイドル小径ギア53Cの中心軸線は一致している。
(3−2−5)アジテータギア
アジテータギア54は、アイドルギア53の前下方に配置されている。アジテータギア54は、アジテータ軸9の左端部に相対回転不能に固定されている。アジテータギア54は、アジテータ大径ギア54Aと、アジテータ小径ギア54Bとを一体として備えている。
アジテータ大径ギア54Aは、アジテータギア54の右方部分であって、左右方向に厚みを有する略円環形状を有している。アジテータ大径ギア54Aは、その周面すべてにわたって、ギア歯を有している。アジテータ大径ギア54Aの後上端部は、アイドル小径ギア53Cの前下端部に噛合している。
アジテータ小径ギア54Bは、アジテータギア54の左方部分であって、アジテータ大径ギア54Aと中心軸線が一致する略円筒形状を有している。また、アジテータ小径ギア54Bの外径は、アジテータ大径ギア54Aの外径よりも小さい。アジテータ小径ギア54Bの内径は、アジテータ大径ギア54Aの内径と略同じである。アジテータ小径ギア54Bは、その周面すべてにわたって、ギア歯を有している。
(3−2−6)検知ギア
検知ギア55は、アジテータギア54の前方に配置されている。検知ギア55は、図示しない軸部を中心に回転可能に支持されている。図示しない軸部は、左壁32の図示しないトナー充填口を閉鎖するためのキャップから左右方向に延びている。検知ギア55は、左右方向に延び、左端部が閉鎖された略円筒形状を有している。検知ギア55は、その周面半分にわたって、ギア歯を有している。すなわち、検知ギア55は、欠け歯ギアである。また、検知ギア55の後端部は、アジテータギア54のアジテータ小径ギア54Bの前端部と噛合するように構成されている。検知ギア55は、当接部63を備えている。
当接部63は、検知ギア55の左端面から左方へ突出し、検知ギア55の周方向略60°の範囲にわたって延びている。当接部63は、湾曲された略板状を有している。
(3−3)ギアカバー
ギアカバー48は、ギア列47を一括して被覆するようにして、左壁32に組み付けられている。ギアカバー48は、図3Aおよび図5に示すように、後方カバー66と、前方カバー67とを一体として備えている。
(3−3−1)後方カバー
後方カバー66は、ギアカバー48の後方部分であって、第1部分68と、第2部分69とを一体として備えている。
第1部分68は、後方カバー66の上方部分であって、第1ベースプレート70と、第1ベースプレート70の周端縁から右方に突出する第1周壁71とを一体として備えている。すなわち、第1部分68は、右端部が開放され、左端部が閉鎖された略ボックス形状を有している。また、第1部分68は、カップリング被覆部72と、現像ローラ被覆部73と、第1固定部74とを備えている。
カップリング被覆部72は、第1ベースプレート70の上下前後方向略中央に区画されている。カップリング被覆部72は、駆動入力開口75と、円筒部76とを備えている。
駆動入力開口75は、第1ベースプレート70を側面視略円形状に貫通している。
円筒部76は、駆動入力開口75の周縁部において、第1ベースプレート70の左面から左方へ延びる略円筒形状を有している。円筒部76の内径は、駆動入力開口75の直径と略同じである。また、円筒部76の左右方向寸法は、現像カップリング50のカップリング部57の左右方向寸法と略同じである。
現像ローラ被覆部73は、カップリング被覆部72の後方であって、第1ベースプレート70の上下方向略中央における後端部に区画されている。現像ローラ被覆部73は、カラー部77を備えている。
カラー部77は、左右方向に延び、左端部が閉鎖された略円筒形状を有している。カラー部77の内径は、現像ローラ軸11の外径よりもわずかに大きい。
第1固定部74は、現像ローラ被覆部73の上方であって、第1ベースプレート70の後上端部に区画されている。第1固定部74は、現像ローラ被覆部73よりもわずかに右方に窪んでいる。第1固定部74は、第1挿通穴78を備えている。
第1挿通穴78は、第1ベースプレート70を側面視略円形状に貫通している。第1挿通穴78の内径は、第1螺合部38の第1係合部38Bよりもわずかに大きい。
第2部分69は、後方カバー66の下方部分であって、第1部分68に対して、下方の第1周壁71の右端部から連続するように、下方に配置されている。すなわち、第2部分69は、第1部分68の第1ベースプレート70よりも右方に配置されている。第2部分69は、第2ベースプレート79と、第2ベースプレート79の周端縁から突出する第2被覆部の一例としての第2周壁80とを一体として備えている。すなわち、第2部分69は、右端部が開放され、左端部が閉鎖された略ボックス形状を有している。第2部分69は、供給ローラ被覆部81と、係止部83と、開口の一例としての切欠部84とを備えている。
供給ローラ被覆部81は、カップリング被覆部72の下方であって、第2ベースプレート79の前後方向略中央に区画されている。供給ローラ被覆部81は、半円部82を備えている。
半円部82は、供給ローラ被覆部81から下方に向かって突出する側面視略半円形状を有している。半円部82の円弧半径は、供給ギア52の半径よりもわずかに大きい。
そして、供給ローラ被覆部81は、ギアカバー48が左壁32に組み付けられた状態において、左右方向に投影したときに、半円部82が供給ギア52よりも下方に突出している。
これにより、供給ローラ被覆部81は、供給ギア52の左面全てを左方から被覆している。なお、供給ローラ被覆部81は、現像ローラ被覆部73とともに、供給ギア52および現像ギア51とを左方から被覆する第1被覆部の一例として構成されている。
係止部83は、現像ローラ被覆部73の下方であって、供給ローラ被覆部81の後方であって、第2ベースプレート79の後端部に区画されている。係止部83は、右端部が閉鎖された略有底枠形状を有している。係止部83は、係止部83の右端部を側面視略円形状に貫通する図示しない係止挿通穴を備えている。
また、係止部83は、保護壁85を備えている。
保護壁85は、係止部83の右下端部および右前端部から、左方に向かって突出する側面視略L字状の略板状を有している。
切欠部84は、図5および図6に示すように、供給ローラ被覆部81の下方部分であって、第2周壁80の下方部分における前後方向略中央部分を切り欠いている。言い換えると、切欠部84は、供給ローラ被覆部81の下方、かつ、係止部83の前方の空間として区画されている。
(3−3−2)前方カバー
前方カバー67は、図3Aおよび図5に示すように、後方カバー66の前端部から連続して前方に向かって延び、ギアカバー48の前方部分を構成している。前方カバー67は、第3部分86と、第4部分87と、第5部分88とを一体として備えている。
第3部分86は、前方カバー67の後上方部分であって、第3ベースプレート89と、第3ベースプレート89の周端縁から右方に突出する第3周壁90とを一体として備えている。すなわち、第3部分86は、右端部が開放され、左端部が閉鎖された略ボックス形状を有している。第3部分86は、図示しないが、ギアカバー48が左壁32に組み付けられた状態で、アイドルギア53の内部に挿通され、アイドルギア53を軸支するアイドルギア支持部を備えている。
第4部分87は、前方カバー67の後下方部分であって、第3部分86に対して、下方の第3周壁90の右端部から連続するように、下方に配置されている。すなわち、第4部分87は、第3部分86の第3ベースプレート89よりも右方に配置されている。第4部分87は、第4ベースプレート91と、第4ベースプレート91の下端縁から右方に突出する第4周壁92とを備えている。すなわち、第4部分87は、正断面視略L字状の略板状を有している。第4部分87は、第2固定部93と、係止爪94とを備えている。
第2固定部93は、第4ベースプレート91の後端部に区画されている。第2固定部93は、第2固定部93を側面視略円形状に貫通する図示しない第2挿通穴を備えている。図示しない第2挿通穴の内径は、第2螺合部39の第2係合部39Bの外径よりもわずかに大きい。
係止爪94は、第4周壁92の前後方向略中央における右端部から右方へ突出し、その右端部において上方へ屈曲される略鉤形状を有している。
第5部分88は、前方カバー67の前方部分であって、第3部分86および第4部分87の前端縁から連続して、左方に突出している。第5部分88は、検知ギア被覆部95と、第3固定部96とを備えている。
検知ギア被覆部95は、第3部分86および第4部分87の前端縁から連続し、左方に向かって突出し、左端部が閉鎖された略円筒形状を有している。すなわち、検知ギア被覆部95の左端部は、第3部分86および第4部分87よりも左方に位置している。検知ギア被覆部95は、当接部開口97と、検知ギア規制部98とを備えている。
当接部開口97は、検知ギア55の当接部63が突出可能なように、下端部が開放された側面視略C字状に検知ギア被覆部95の左端壁を貫通している。
検知ギア規制部98は、検知ギア被覆部95の右壁の右面中央から右方に向かって突出する略円柱形状を有している。検知ギア規制部98の外径は、検知ギア55の内径よりもわずかに小さい。
第3固定部96は、図3Aに示すように、検知ギア被覆部95の前方における右上端部から、前方に向かって突出している。第3固定部96は、右端部が開放され、左端部が閉鎖された略ボックス形状を有している。なお、第3固定部96の左端壁は、第3ベースプレート89よりも右方に位置し、第4ベースプレート91と略面一である。第3固定部96は、第3固定部96を側面視略円形状に貫通する図示しない第3挿通穴を備えている。図示しない第3挿通穴の内径は、第3螺合部40の第3係合部40Bの外径よりもわずかに大きい。
4.現像フレームに対するギアカバーの着脱
このようなギアカバー48は、作業者により、現像フレーム2に対して組み付けられる。
ギアカバー48を現像フレーム2に組み付けるには、図4および図5に示すように、まず、ギア列47が組み付けられた左壁32に対して、ギアカバー48が左方から組み付ける。より具体的には、後方カバー66において、カラー部77が現像ローラ軸11を受け入れ、かつ、円筒部76がカップリング部57を受け入れる。また、前方カバー67において、図示しないアイドルギア支持部がアジテータギア54の内部に挿入され、検知ギア規制部98が検知ギア55の内部に挿入され、当接部開口97が検知ギア55の当接部63を受け入れる。
そうすると、後方カバー66において、第1挿通穴78が、第1螺合部38の第1係合部38Bを受け入れ、係止部83の図示しない係止挿通穴が、かしめ部37を受け入れる。また、前方カバー67において、図示しない第2挿通穴が、第2螺合部39の第2係合部39Bを受け入れ、図示しない第3挿通穴が、第3螺合部40の第3係合部40Bを受け入れ、係止爪94が、引掛り部41に対して引っ掛るようにして係止する。
このようにして、ギアカバー48が左壁32に対して左方から組み付けられる。
これにより、供給ギア52の左端面と供給ローラ被覆部81の右面とが互いに間隔を空けて向かい合う。また、第3ベースプレート89がアイドルギア53およびアジテータギア54を被覆し、検知ギア被覆部95が検知ギア55を被覆するとともに、アイドルギア53と検知ギア55とが、それらの回転軸中心のそれぞれがずれることなく、回転可能に左壁32に支持される。
次いで、第1ねじ部材101が、第1挿通穴78を介して第1ねじ穴38Aに螺合され、第2ねじ部材102が、第2固定部93の図示しない第2挿通穴を介して第2ねじ穴39Aに螺合され、第3ねじ部材103が、第3固定部96の図示しない第3挿通穴を介して第3ねじ穴40Aに螺合される。
以上により、ギアカバー48は、後方カバー66が、現像カップリング50と、現像ギア51と、供給ギア52とを被覆し、前方カバー67が、アジテータギア54と、検知ギア55とを被覆するようにして、左壁32に対して組み付けられる。
なお、供給ギア52の下端部は、図4および図6に示すように、下方から見て、供給ローラ被覆部81の切欠部84から露出されており、切欠部84よりも下方に突出している。
以上により、現像カートリッジ1の組み付けが完了する。
また、左壁32からギアカバー48を取り外すには、上記した手順と逆の手順で取り外す。
具体的には、まず、第1ねじ部材101が第1ねじ穴38Aから取り外され、第2ねじ部材102が第2ねじ穴39Aから取り外され、第3ねじ部材103が第3ねじ穴40Aから取り外される。
そして、係止爪94の引掛り部41に対する係止を解除し、ギアカバー48を左方に移動させることにより、ギアカバー48は、左壁32から取り外される。
以上により、左壁32からのギアカバー48の取り外しが完了する。
5.プロセスカートリッジの詳細
プロセスカートリッジ17は、ドラムカートリッジ24に、上記した現像カートリッジ1が装着されることによって構成されている。
ドラムカートリッジ24は、図7および図8に示すように、ドラムフレーム105と、上記した感光ドラム25と、上記したスコロトロン型帯電器26とを備えている。
ドラムフレーム105は、下端部が閉鎖された略矩形有底枠形状を有している。そして、ドラムフレーム105は、その後方部分がドラム収容部106として画定され、その前方部分がカートリッジ装着部の一例としての現像カートリッジ装着部107として画定されている。
ドラム収容部106は、感光ドラム25およびスコロトロン型帯電器26を支持している。
現像カートリッジ装着部107は、現像カートリッジ1を装着または離脱可能に構成されている。現像カートリッジ装着部107は、底壁の一例としてのドラム底壁108を備えている。
ドラム底壁108は、現像カートリッジ装着部107の下端部であって、前後左右に延びる略板状を有している。ドラム底壁108は、係合穴109を備えている。
係合穴109は、ドラム底壁108の後左端部を、前後方向に長手の平面視略矩形状に貫通している。係合穴109の前後方向寸法は、現像カートリッジ1の係合突部64の前後方向寸法よりもわずかに長く、係合穴109の左右方向寸法は、係合突部64の左右方向寸法よりもわずかに長い。
そして、ドラムフレーム105の現像カートリッジ装着部107に対して、現像カートリッジ1が装着されると、図1に示すように、現像カートリッジ1の現像ローラ4の後端部が、感光ドラム25の前端部に接触されるとともに、図9に示すように、現像カートリッジ1の現像フレーム2の下壁35がドラムフレーム105のドラム底壁108と向かい合う。このとき、係合突部64は、ドラム底壁108の係合穴109に上方から挿通されるようにして組み付けられる。また、ドラム底壁108の左後端部は、供給ギア52に対して下方に配置されることにより、上方方向において供給ギア52と向かい合い、供給ギア52を被覆している。
このようにして、プロセスカートリッジ17が構成されている。
6.作用効果
(1)この現像カートリッジ1によれば、図1に示すように、供給ローラ5とブレード部材62とはともに、現像ローラ中心軸線A2よりも前方に配置されており、上下方向においては、供給ローラ5は現像ローラ中心軸線A2よりも下方に配置され、ブレード部材62は現像ローラ中心軸線A2よりも上方に配置されている。そして、第1仮想線V1と第2仮想線V2とが、第1象限T1で交わるように、現像ローラ4、供給ローラ5、および、ブレード部材62のそれぞれが現像室8内に配置されている。
そのため、現像ローラ4の周面において、ブレード部材62との接点Cから、供給ローラ5とのニップ点Nまでの寸法を大きく確保することができる。
そうすると、現像フレーム2を大型化することなく、現像室8における現像ローラ4、供給ローラ5およびブレード部材62により画定される空間を大きく確保することができるので、その空間におけるトナーの流動性を向上させることができる。
その結果、現像室8において、ブレード部材62に固着することを抑制することができる。
また、第1仮想線V1と第2仮想線V2とが、第1象限T1で交わっているので、現像室8における現像ローラ4、供給ローラ5およびブレード部材62により画定される空間を適正な大きさとすることができる。
その結果、供給ローラ5によって現像ローラ4に対して良好にトナーを供給することができ、ブレード部材62によって現像ローラ4に担持されるトナーの層厚を規制することができる。
(2)また、この現像カートリッジ1によれば、図1に示すように、現像ローラ4の現像ローラ本体12の直径に対して、供給ローラ5の供給ローラ本体14の直径が小さいので、現像室8における供給ローラ5の占める割合を減らすことができる。
その結果、現像カートリッジ1の大型化を抑制することができながら、現像室8における現像ローラ4、供給ローラ5およびブレード部材62により画定される空間を大きく確保することができる。
(3)また、この現像カートリッジ1によれば、図3Bに示すように、供給ローラ5の供給ローラ軸13が、左方から見て、カップリング中心軸線A4を通る第3仮想線V3よりも後方に配置されている。
そのため、供給ローラ5、現像ローラ4、および、現像カップリング50を適正に配置することができ、現像カートリッジ1の小型化を図ることができる。
(4)また、この現像カートリッジ1によれば、図4および図6に示すように、ギアカバー48が供給ギア52の一部を露出するように構成されていることにより、ギアカバー48が供給ギア52の全体を被覆する場合と比較して、ギアカバー48の大型化を抑制することができる。
その結果、供給ギア52を保護することができながら、現像カートリッジ1の大型化を抑制することができる。
(5)また、この現像カートリッジ1によれば、図1に示すように、ブレード部材62が第1挟持部材60および第2挟持部材61に挟持され、ブレード支持壁45に固定されていることによって、ブレード部材62を上下方向に沿うように、現像フレーム2に対して確実に固定することができる。
そのため、ブレード部材62の下端部を確実に現像ローラ4の現像ローラ本体12に対して接触させることができ、現像ローラ本体12に担持されるトナーの層厚を安定して規制することができる。
(6)また、この現像カートリッジ1によれば、図1に示すように、ブレード部材62が、現像ローラ4と、第1挟持部材60の後端部とに挟まれるように配置されていることにより、ブレード部材62が現像ローラ本体12から離間することを抑制することができる。
そのため、ブレード部材62によって、現像ローラ4の現像ローラ本体12に担持されるトナーの層厚をより安定して規制することができる。
7.変形例
上記した現像カートリッジ1は、本発明の現像カートリッジの一実施形態であり、本発明は、上記した実施形態に限定されない。
例えば、上記した実施形態では、第1仮想線V1と第2仮想線V2とが、第1象限T1で交わっていたが、第1仮想線V1と第2仮想線V2とが、第3象限T3で交わるように、現像ローラ4、供給ローラ5および層厚規制ブレード6を配置することもできる。
また、上記した実施形態では、ギアカバー48は、後方カバー66と前方カバー67とを一体として備えていたが、後方カバー66と前方カバー67とを別体として、分離可能に構成することもできる。
また、ギアカバー48において、後方カバー66の第2部分69は、第2ベースプレート79と第2周壁80とを一体として備えていたが、第2ベースプレート79から第2周壁80を分離可能に構成することもできる。
また、例えば、上記した現像ローラ4に代えて、ブラシローラや磁気ローラなどの現像剤担持体を適用することもできる。
また、例えば、上記した供給ローラ5に代えて、ブラシ状の供給部材を適用することもできる。
また、プロセスカートリッジ17を、上記したようなドラムカートリッジ24と現像カートリッジ1とが分離する分離型の他、ドラムカートリッジ24と現像カートリッジ1とを一体的に備える一体型として構成することもできる。
さらに、現像カートリッジ1は、現像ローラ4を有するフレームに対し、トナーが収容されるトナーカートリッジが着脱自在に装着されるように構成することもできる。
1 現像カートリッジ
2 現像フレーム
3 アジテータ
4 現像ローラ
5 供給ローラ
7 トナー収容室
8 現像室
13 供給ローラ軸
48 ギアカバー
50 現像カップリング
52 供給ギア
60 第1挟持部材
61 第2挟持部材
62 ブレード部材
A1 アジテータ中心軸線
A2 現像ローラ中心軸線
A3 供給ローラ中心軸線
A4 カップリング中心軸線
D1 第1区画線
D2 第2区画線
T1 第1象限
T3 第3象限
V1 第1仮想線
V2 第2仮想線
V3 第3仮想線

Claims (7)

  1. 現像室、および、前記現像室に対して第1方向の一方に隣り合い、前記現像室に供給するための現像剤を収容するように構成される現像剤収容室を備える筐体と、
    前記現像室内に配置され、現像剤を担持するように構成される現像ローラと、
    前記現像室内に配置され、前記現像ローラに現像剤を供給するように構成される供給ローラと、
    前記現像室内に配置され、前記現像ローラの軸線方向および前記第1方向の両方と直交する第2方向に延び、前記現像ローラに担持される現像剤の層厚を規制するように構成されるブレード部材と、
    前記現像剤収容室内に配置され、前記現像剤収容室内の現像剤を撹拌するように構成されるアジテータと
    を備え、
    前記供給ローラは、前記現像ローラの中心軸線よりも、前記第1方向の一方、かつ、前記第2方向の一方に配置され、
    前記ブレード部材は、前記現像ローラの中心軸線よりも、前記第1方向の一方、かつ、前記第2方向の一方とは反対の他方に配置され、
    前記軸線方向から見て、前記第2方向に沿い前記供給ローラの中心軸線を通る第1区画線と、前記現像ローラの中心軸線、および、前記アジテータの中心軸線を通る第2区画線とを仮想したときに、
    前記第1区画線に対して前記第1方向の一方であって、前記第2区画線に対して前記第2方向の他方の領域を第1領域とし、前記第1区画線に対して前記第1方向の一方とは反対の他方であって、前記第2区画線に対して前記第2方向の一方の領域を第2領域とした場合に、
    前記現像ローラの中心軸線、および、前記現像ローラと前記ブレード部材との接点を通る第1仮想線と、前記現像ローラの接線であって、前記現像ローラと前記供給ローラとのニップ点を通る第2仮想線とは、前記第1領域または前記第2領域で交わることを特徴とする、現像カートリッジ。
  2. 前記供給ローラの直径は、前記現像ローラの直径よりも小さいことを特徴とする、請求項1に記載の現像カートリッジ。
  3. 前記第1仮想線と前記第2仮想線とは、前記第1領域で交わることを特徴とする、請求項1または2に記載の現像カートリッジ。
  4. 前記供給ローラおよび前記現像ローラに外部からの駆動力を伝達するためのカップリング部材をさらに備え、
    前記供給ローラは、回転軸を備え、
    前記軸線方向から見て、前記回転軸は、前記第2方向に沿い、前記カップリング部材の中心軸線を通る第3仮想線に対して前記第1方向の他方に配置されている
    ことを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の現像カートリッジ。
  5. 前記供給ローラに外部からの駆動力を伝達するように構成される供給ローラギアと、
    前記供給ローラギアを被覆するギアカバーと
    をさらに備え、
    前記供給ローラギアの一部は、前記第2方向の一方から見て、前記ギアカバーから露出している
    ことを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の現像カートリッジ。
  6. 前記ブレード部材を保持し、前記筐体に対して固定される支持部材をさらに備え、
    前記支持部材における前記ブレード部材との接触部分は、前記第2方向に沿って延びている
    ことを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の現像カートリッジ。
  7. 前記現像ローラと、前記支持部材とは、前記軸線方向から見て、前記ブレード部材を挟むように配置されていることを特徴とする、請求項6に記載の現像カートリッジ。
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