JP2015098372A - 樹脂成形品用の搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】占有面積の小さいコンパクトな構造でありながら、より高い位置まで樹脂成形品を搬送可能な搬送装置を提供すること。【解決手段】搬送装置1は、樹脂成形品を搬送する際、積載部10が下死点にある状態で樹脂成形品が底板10Aに積載されて積載部10が下死点から上死点へと移動し、その際、底板10Aの下端がガード面17の上端よりも下方となる区間を移動する間は、樹脂成形品が底板10Aの下端側から脱落するのをガード面17Aで防止しつつ樹脂成形品を斜め上方へと搬送する。そして、底板10Aの下端がガード面17Aの上端と一致する位置又はガード面17Aの上端よりも上方となる区間に到達したら、樹脂成形品を底板10Aの下端側からガード面17Aの上端を越える方向へと脱落させることで、樹脂成形品を搬送先へと搬送する。【選択図】図3

Description

本発明は、樹脂成形品用の搬送装置に関する。
従来、成形機(例えば、射出成形機等。)で成形されて当該成形機の排出口から機外へと排出される樹脂成形品を、更に搬送先(例えば、収納ケース等。)へと搬送する樹脂成形品用の搬送装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載のベルトコンベア(本明細書でいう搬送装置に相当。)の場合、成形機における金型の開閉に対応してベルトが間欠的に走行することで、樹脂成形品がベルト上を間欠的に送られる仕組みになっている。
登録実用新案第3045482号公報
ところで、上記特許文献1には、ベルトコンベアの搬送角度を適宜に選定する旨の記述がある。すなわち、この種のベルトコンベアは、水平に配置される場合もあれば、傾斜させて配置される場合もある。例えば、成形機から排出される樹脂成形品の排出位置が、搬送先となる箇所(例えば、収納ケースの開口部上方。)よりも低い位置にある場合、ベルトコンベアは、搬送方向が上り勾配となる向きに傾斜させて配置される。
しかし、この種のベルトコンベアを過度に傾斜させることは難しく、単に傾斜角を過大にするだけでは、樹脂成形品がベルト上を滑落ないし転落してしまう、という問題を招く。
また、ベルトコンベアの傾斜角を過大にしなくても、ベルトコンベアの全長を十分に長くすれば、より高い位置へ樹脂成形品を搬送することは可能であるが、この場合は、ベルトコンベアを設置する際に必要な水平方向の設置スペースが過大になる。そのため、そのような設置スペースが確保できない場合には、より高い位置へ樹脂成形品を搬送することは困難である。また、そのような設置スペースが確保できる場合でも、ベルトコンベアが占有するスペースは相応に大きくなるので、他の機器を配置できなくなるなどの弊害を招く。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、その目的の一つは、占有面積の小さいコンパクトな構造でありながら、より高い位置まで樹脂成形品を搬送可能な搬送装置を提供することにある。
以下に説明する樹脂成形品用の搬送装置は、成形機で成形されて当該成形機の排出口から機外へと排出される樹脂成形品を、前記排出口よりも高い位置にある搬送先へと搬送する樹脂成形品用の搬送装置であって、下端から上端に向かって斜め上方へと延びる軸部、及び当該軸部に沿って往復移動可能な可動部を有するアクチュエータと、前記可動部の動作を制御する制御部と、前記可動部に取り付けられて当該可動部とともに上死点と下死点との間を往復移動可能で、前記樹脂成形品を積載可能な積載面を有し、当該積載面が上端から下端に向かって下り勾配の傾斜をなす形状とされた積載部と、前記積載部が移動する範囲のうち、下死点から所定位置までの一部の範囲、又は下死点から上死点までの全部の範囲において、前記積載面の下端との間に前記樹脂成形品が通過しない程度の間隙をなす状態にあるか前記積載面の下端と摺接する状態にあるガード面を有し、前記樹脂成形品が前記積載部に積載された状態で当該積載部とともに移動する際には、当該樹脂成形品が前記積載面の下端側から脱落するのを前記ガード面で防止する脱落防止部とを備え、前記樹脂成形品を搬送する際には、前記積載部が下死点にある状態で前記樹脂成形品が前記積載面に積載されて前記積載部が下死点から上死点へと移動し、その際、前記積載面の下端が前記ガード面の上端よりも下方となる区間を移動する間は、前記樹脂成形品が前記積載面の下端側から脱落するのを前記ガード面で防止しつつ当該樹脂成形品を斜め上方へと搬送し、前記積載面の下端が前記ガード面の上端と一致する位置又は前記ガード面の上端よりも上方となる区間に到達したら、前記樹脂成形品を前記積載面の下端側から前記ガード面の上端を越える方向へと脱落させることで、当該樹脂成形品を前記搬送先へと搬送する。
このように構成された樹脂成形品用の搬送装置によれば、積載部が斜め上方へと移動する際、積載面の下端がガード面に沿って移動する間は、ガード面によって樹脂成形品の脱落が防止され、その状態のまま樹脂成形品は斜め上方へと搬送される。そして、積載面の下端がガード面の上端と一致する位置又はガード面の上端よりも上方となる区間に到達すると、樹脂成形品は積載面の下端側からガード面の上端を越える方向へと脱落して、搬送先へと搬送される。
そのため、積載面の傾きと搬送方向が一致するベルトコンベアで搬送を行っていた従来技術とは異なり、搬送方向の傾きをより急傾斜にした場合でも、樹脂成形品を搬送途中で積載面から脱落させることなく、搬送先へと搬送することができる。したがって、装置を設置する際に必要な水平方向の設置スペースを増大させることなく、樹脂成形品をより高い位置へ搬送することができるようになり、例えば、樹脂成形品の搬送先として、より高さ方向寸法の大きい収納ケースを利用することが可能となる。この場合、従来以上に大量の樹脂成形品を収納ケースに貯めることができるようになるので、収納ケースの回収頻度若しくは収納ケースからの樹脂成形品の回収頻度を低減でき、樹脂成形品の生産工程の効率化を図ることができる。
また、搬送先(例えば、収納ケース。)へと落下する樹脂成形品は、従来技術よりも高い位置から搬送先へと落下することになるので、搬送先では樹脂成形品がバラバラに散らばりやすくなる。そのため、より低い位置から搬送先へ樹脂成形品を落下させていた従来技術に比べ、多数の樹脂成形品が散らばることなく特定箇所で山積みになってしまうのを抑制できる。したがって、山積みになった箇所で熱がこもりやすい従来技術以上に、搬送先で樹脂成形品からの放熱を促すことができるので、樹脂成形品に余計な歪みが生じるのを抑制することができ、最終的に得られる樹脂成形品の寸法精度を向上させることができる。また、樹脂成形品がバラバラに散らばれば、樹脂成形品が山積みになる場合に比べ、搬送先に貯められる樹脂成形品が上限位置に達する時期は遅れることになる。したがって、この点でも、収納ケースの回収頻度若しくは収納ケースからの樹脂成形品の回収頻度を低減することができ、樹脂成形品の生産工程の効率化を図ることができる。
さらに、積載面の下端がガード面の上端と一致する位置又はガード面の上端よりも上方となる区間に到達した際には、ガード面と積載面の位置関係を利用して、積載面に積載された樹脂成形品を積載面の下端から脱落させて、搬送先へと搬送している。そのため、積載面に積載された樹脂成形品を搬送先へと送り出すために、専用の可動機構やそのような可動機構を作動させるための専用の動力源などを設ける必要はなく、その分だけ装置の構造を簡素化することができる。したがって、そのような専用の可動機構を有する装置に比べ、搬送装置を製造する際の生産性を向上させることができ、可動機構等が少ない分だけ搬送装置の保守・管理が容易になる。
以上のような樹脂成形品用の搬送装置は、更に以下に挙げるような構成を備えていると好ましい。まず、前記積載部は、上死点に到達して停止する際に、前記積載面に搭載された前記樹脂成形品が慣性で前記積載面から浮き上がる程度に急減速すると好ましい。
このように構成された樹脂成形品用の搬送装置によれば、積載部は上死点に到達すると急減速して、積載面に搭載された樹脂成形品が慣性で積載面から浮き上がる。浮き上がった樹脂成形品は斜め上方へと放出されるので、いくらか水平方向へも変位することになり、その分だけ搬送方向下流側への移動が促される。また、樹脂成形品が、積載面から浮き上がったり、浮き上がった後に積載面上で僅かに弾んだりすることで、積載面から離間したり、積載面に作用する荷重が減少すれば、樹脂成形品と積載面との間に作用する摩擦力が減少ないし消失する。そのため、樹脂成形品が積載面から浮き上がったことを契機として、樹脂成形品が搬送先への滑落ないし転落を開始しやすく、滑落ないし転落が一旦始まれば、以降、樹脂成形品は静止摩擦力が作用していた状態から脱して、動摩擦力しか作用しない状態になる。したがって、樹脂成形品が浮き上がることなく静止摩擦力が作用し続ける場合に比べ、樹脂成形品が搬送先へ滑落ないし転落するのを促すことができ、樹脂成形品が積載面に残留するのを防止ないし抑制する効果を高めることができる。特に、樹脂成形品の表面にいくらかタック性があるような場合には、樹脂成形品が滑落しにくくなるが、このような場合でも、樹脂成形品が積載面から浮き上がれば、樹脂成形品を積載面から転落させることができる。
また、前記樹脂成形品を一時的に受け取る一時受け取り部と、当該一時受け取り部で受け取った前記樹脂成形品を前記積載面上へと送り出す送出機構とを備え、前記制御部は、前記積載部が下死点にある場合に前記送出機構を作動させ、前記送出機構を停止させてから前記積載部を上死点へと移動させると好ましい。
このように構成された樹脂成形品用の搬送装置によれば、樹脂成形品を一時受け取り部で一時的に受け取ってから、その樹脂成形品を送出機構によって積載面上へと送り出すことができる。そのため、一時受け取り部では樹脂成形品からの放熱を促すことができ、その後で、樹脂成形品を積載面へと送り出すことができる。したがって、成形機から排出される樹脂成形品がそのまま積載面上に落下する構成を採用する場合に比べ、積載面上で樹脂成形品に余計な歪みが生じるのを抑制することができ、最終的に得られる樹脂成形品の寸法精度を向上させることができる。
また、前記送出機構は、前記一時受け取り部で受け取った前記樹脂成形品に向かって空気を噴出することにより、当該樹脂成形品を前記積載面上へと吹き飛ばすと好ましい。
このように構成された樹脂成形品用の搬送装置によれば、ベルトコンベア等の可動機構を利用することなく、噴出した空気で樹脂成形品を積載面上へ送り出すことができる。また、樹脂成形品に対して空気を噴射することで、樹脂成形品からの放熱を促すことができるので、これにより、樹脂成形品に余計な歪みが生じるのを抑制することができ、最終的に得られる樹脂成形品の寸法精度を向上させることができる。
また、前記制御部は、前記送出機構の作動開始タイミングから、次の前記送出機構の作動開始タイミングに至るまでを一周期として、当該一周期の間に、前記送出機構を作動させて前記一時受け取り部で受け取った前記樹脂成形品を前記積載面上へと送り出し、前記送出機構を停止させ、前記積載部を上死点へと移動させて前記樹脂成形品を搬送先へと搬送し、前記積載部を下死点へと移動させる、という制御を実行しており、しかも、当該制御を複数周期分にわたって繰り返し実行可能で、その際、一周期分の制御に要する時間を任意に変更可能に構成されていると好ましい。
このように構成された樹脂成形品用の搬送装置によれば、例えば、成形機で樹脂成形品を成形する際のサイクルタイムを考慮して、このサイクルタイムの整数倍に相当する時間を搬送装置の作動周期一周期分にする、といった調節を行うことができる。したがって、成形機と搬送装置を同期させて作動させることができ、成形機側のサイクルタイムが成形機の機種や樹脂成形品の形状等で変わる場合でも、それに合わせて搬送装置の作動周期を設定することができる。
また、前記ガード面の上端から斜め下方へと延びる滑落面を有し、前記樹脂成形品が前記積載面の下端側から前記ガード面の上端を越える方向へと脱落した際に、当該樹脂成形品を前記滑落面に沿って搬送先へと滑落させる排出シュートを備えると好ましい。
このように構成された樹脂成形品用の搬送装置によれば、積載面から脱落した樹脂成形品は排出シュートの上を滑落して搬送先へと搬送される。したがって、排出シュートによる滑落距離を適宜設定することで、樹脂成形品を積載面からの脱落位置とは別の位置にある搬送先へと搬送することができる。
樹脂成形品用の搬送装置の構造全体を示す側面図。 積載部及び脱落防止部の周辺を図1中に示す矢印A1方向から見た図であり、(A)は積載部が下死点にある状態を示す説明図、(B)は積載部が上死点にある状態を示す説明図。 積載部と脱落防止部の位置関係を示す説明図。 搬送装置の空圧制御系の構成を示す説明図。 搬送装置の作動手順を示すフローチャート。
次に、上述の樹脂成形品用の搬送装置について、より具体的な例を挙げて説明する。
[搬送装置の構成]
樹脂成形品用の搬送装置1は、図1に示すように、略水平に配置されたベースフレーム3Aと、ベースフレーム3A上に立設されたポストフレーム3Bと、ベースフレーム3A及びポストフレーム3Bによって傾斜した状態で支持されたリフターフレーム3Cとを有する。本事例において、リフターフレーム3Cの傾斜角は、水平面に対して65度とされている。ベースフレーム3Aの四隅には、キャスター5と、アジャスターボルト6が取り付けられている。アジャスターボルト6を上昇させると、キャスター5の下端は床面に接触する一方、アジャスターボルト6の下端は床面から離間し、これにより、搬送装置1は床面上を移動可能な状態となる。また、アジャスターボルト6を下降させると、アジャスターボルト6の下端は床面に接触する一方、キャスター5の下端は床面から離間し、これにより、搬送装置1は床面上を移動不能な状態になる。
ベースフレーム3A上には、成形機の排出口Eから機外へと排出される樹脂成形品を、上面側で受け取る一時受け取り部7が配設されている。一時受け取り部7の上面には、搬送方向下流側に向かって下り勾配となる傾斜が付与されている。一時受け取り部7の近傍には、一時受け取り部7で受け取った樹脂成形品に向かって空気を噴出して、樹脂成形品を搬送方向下流側に向かって吹き飛ばす送出機構9が設けられている。送出機構9によって吹き飛ばされる樹脂成形品は積載部10上へと落下する。
積載部10は、図1中に実線で示した下死点と図1中に二点鎖線で示した上死点との間を往復移動可能に構成され、積載部10上に積載された樹脂成形品を斜め上方へと搬送する。より詳しく説明すると、リフターフレーム3Cには、図2(A)及び図2(B)に示すように、ロッドレスタイプの空圧シリンダ11(本明細書でいうアクチュエータの一例に相当。)と、直動案内軸受12が取り付けられている。空圧シリンダ11は、軸部11Aと、軸部11Aに沿って往復移動可能な可動部11Bとを有し、可動部11Bを空圧によって作動させることができる。直動案内軸受12は、軸部12Aと、軸部12Aに沿って往復移動可能な可動部12Bとを有し、可動部12Bは連結部13を介して空圧シリンダ11の可動部11Bに連結され、空圧シリンダ11の可動部11Bが作動すると可動部12Bが従動する。
上述の積載部10は連結部13に取り付けられ、これにより、積載部10は、空圧シリンダ11の可動部11Bとともに、図2(A)に示す下死点と図2(B)に示す上死点との間を変位可能とされている。リフターフレーム3Cには、積載部10が上死点に到達したことを検出可能な第一位置センサー15Aと、積載部10が下死点に到達したことを検出可能な第二位置センサー15Bが取り付けられている。リフターフレーム3Cの下端付近には緩衝器16Aが取り付けられ、積載部10が下死点へと下降した際には、積載部10とともに移動する被当接部16Bに緩衝器16Aが当接することで衝撃を緩和する。
積載部10は、四辺形の底板10Aと、その底板10Aの三辺に相当する箇所から立設された側壁10B,10C,10Dとを有する。底板10Aの上面は、樹脂成形品が積載される積載面となっており、この積載面は上端から下端に向かって下り勾配の傾斜をなしている(本事例において、水平に対する傾斜角は25度。)。底板10Aの四辺のうち、側壁が設けられていない一辺に隣接する位置には、積載部10側に向けられたガード面17Aを有する脱落防止部17が設けられている。なお、本事例において、脱落防止部17は、リフターフレーム3Cに取り付けられた板状部材18と、板状部材18よりも上方においてリフターフレーム3Cに取り付けられた排出シュート19によって構成される。ただし、脱落防止部17が複数の部材で構成されるか単一の部材で構成されるかは任意である。
排出シュート19は、図3に示すように、側面視で直角に屈曲しており、図3中において屈曲箇所よりも前側にある前側部分19Aが、板状部材18と面一に配置されることで、板状部材18とともに脱落防止部17を構成している。また、図3中において屈曲箇所よりも後側にある後側部分19Bは、屈曲箇所(=ガード面17Aの上端)から斜め下方へと延びる滑落面を形成している。積載部10が上死点に向かって上昇する際、底板10Aの位置Pが後側部分19Bと面一になる位置Qへ達するまでは、底板10Aの下端はガード面17Aに沿って移動する。この状態において、底板10Aの下端とガード面17Aとの間には隙間があり、積載部10はガード面17Aに対して非接触で移動する。ただし、この隙間は樹脂成形品が入り込まない程度の幅しかなく、底板10A上に積載される樹脂成形品は、ガード面17Aによって底板10Aからの脱落が防止される。なお、底板10Aの下端とガード面17Aとの間に隙間があるか否かは任意であり、両者は摺接していてもかまわない。両者が摺接する場合は、両者間に作用する摩擦抵抗が低く、摩耗も少ない部材を底板10Aの下端に設けておくと好ましく、例えばブラシ状の摺接部材やフッ素ゴムなどの低摩擦抵抗で柔軟な材料からなるブレード状の摺接部材などを設けるとよい。
一方、底板10Aの位置Pが上述の位置Qを超えて上死点となる位置Rへと移動する際には、底板10Aの下端はガード面17Aの上端(=排出シュート19の屈曲箇所)から離間する。この状態になると、底板10A上に積載される樹脂成形品は、底板10A上を転落ないし滑落した場合、底板10Aの下端側からガード面17Aの上端を越える方向へと脱落する。また、底板10Aの位置Pが上述の位置Rに達すると、空圧シリンダ11の可動部11Bには急制動がかけられ、積載部10は上死点で急停止する。この時点で、底板10A上に積載された状態にある樹脂成形品は、慣性で底板10Aから浮き上がり、その結果、底板10A上を転落ないし滑落して、底板10Aの下端側からガード面17Aの上端を越える方向へと脱落する。すなわち、積載部10は、上死点に達する直前までは、急停止に伴って樹脂成形品が慣性で底板10Aから浮き上がることになる程度の速度で移動しており、そのような状態から急停止することで樹脂成形品の脱落を促す。
浮き上がった樹脂成形品は、積載部10の移動方向に準じて斜め上方へと放出される。そのため、いくらか水平方向(図中後方)へも変位することになり、その分だけ搬送方向下流側への移動が促される。また、樹脂成形品が、底板10Aから浮き上がったり、浮き上がった後に底板10A上で僅かに弾んだりすると、樹脂成形品が底板10Aから離間したり、樹脂成形品から底板10Aに作用する荷重が減少する。そのため、樹脂成形品と底板10Aとの間に作用する摩擦力は減少ないし消失し、樹脂成形品が底板10Aから浮き上がったことを契機として、樹脂成形品が滑落ないし転落を開始しやすくなる。樹脂成形品の滑落ないし転落が一旦始まれば、以降、樹脂成形品は静止摩擦力が作用していた状態から脱して、動摩擦力しか作用しない状態になる。したがって、樹脂成形品が浮き上がることなく静止摩擦力が作用し続ける場合に比べ、樹脂成形品が滑落ないし転落するのを促すことができる。
積載部10から脱落した樹脂成形品は、更に排出シュート19上を滑落、あるいは排出シュート19上で弾むことにより、積載部10に積載されていたときよりもばらけた状態となりつつ、排出シュート19から搬送先(例えば、図1中に例示する収納ケースS。)へと転落する。なお、搬送先が収納ケースであるか否かは任意である。収納ケース以外には、例えば、更に別の搬送先へと搬送するための別の搬送装置などを考えることができ、この場合、別の搬送装置へ樹脂成形品を受け渡すためのホッパーやシュートなどが、搬送装置1にとっての搬送先となっていればよい。
さらに、以上のような構成を作動させるため、搬送装置1は、図4に示すような空圧制御系を備えている。すなわち、搬送装置1は、空気圧源20から空圧シリンダ11に対して供給される空圧を切り替えるための第一電磁弁21と、空気圧源20から送出機構9に対して供給される空圧を切り替えるための第二電磁弁22とを備える。また、これら第一電磁弁21及び第二電磁弁22を制御するための制御部23を備える。制御部23には、上述の第一位置センサー15A及び第二位置センサー15Bも接続されている。
制御部23は、搬送装置1の電源オンを契機として、図5に示すような制御を開始する。まず、制御部23は、成形機と連動するか否かを判断し(S10)、連動する場合は(S10:YES)、成形機連動用の初期処理を実行する(S20)。S20では、成形機の作動が停止した旨の信号を受け取った際に、搬送装置1を停止させるための初期設定などが行われる。成形機と連動しない場合(S10:NO)、又はS20を終えた場合、制御部23は、自動運転用の初期処理を実行する(S30)。S30では、搬送装置1の起動/停止ボタンが押された場合、搬送装置1の非常停止ボタンが押された場合、サイクル異常が発生した場合等について、それらの事象に対応するための初期設定などが行われる。
続いて、制御部23は、所定時間の待機を行う(S40)。この待機を行う間に、成形機から排出される樹脂成形品は、一時受け取り部7の上面に積載される。S40での待機時間は任意に調節することができ、これにより、搬送装置1の稼働サイクルが調整される。待機を終えたら、制御部23は、第二電磁弁22を制御して所定時間だけ送出機構9を作動させ、送出機構9から一時受け取り部7の上面に向かって所定時間だけ空気を噴出させる(S50)。これにより、一時受け取り部7の上面に積載された樹脂成形品は、一時受け取り部7から積載部10へと搬送される。
次に、制御部23は、第一電磁弁21を制御して積載部10を下死点から上死点に向かって上昇させる(S60)。そして、第一位置センサー15Aによる検出結果に基づいて積載部10が上死点に到達したか否かを判断し(S70)、その判断を積載部10が上死点に到達するまで繰り返す(S70:NO)。積載部10が上死点に到達すると(S70:YES)、積載部10に積載されていた樹脂成形品は、積載部10から脱落して搬送先へと搬送される。このとき、制御部23は、第一電磁弁21を制御して積載部10を上死点から下死点に向かって下降させる(S80)。そして、第二位置センサー15Bによる検出結果に基づいて積載部10が下死点に到達したか否かを判断し(S90)、その判断を積載部10が下死点に到達するまで繰り返す(S90:NO)。積載部10が下死点に到達した場合は(S90:YES)、第一電磁弁21を制御して積載部10を下死点で停止させて(S100)、S40へ戻る。これにより、S40〜S100が繰り返されることになり、所定のサイクルで樹脂成形品が搬送先へ搬送されることになる。
[効果]
以上のような搬送装置1によれば、積載面の傾きと搬送方向が一致するベルトコンベアで搬送を行っていた従来技術とは異なり、搬送方向の傾きをより急傾斜にすることができ、その場合でも、樹脂成形品を搬送途中で積載部10から脱落させることなく、搬送先へと搬送することができる。したがって、搬送装置1を設置する際に必要な水平方向の設置スペースを増大させることなく、樹脂成形品をより高い位置へ搬送することができるようになる。よって、例えば、樹脂成形品の搬送先として、より高さ方向寸法の大きい収納ケースを利用することが可能となる。この場合、従来以上に大量の樹脂成形品を収納ケースに貯めることができるようになるので、収納ケースの回収頻度若しくは収納ケースからの樹脂成形品の回収頻度を低減でき、樹脂成形品の生産工程の効率化を図ることができる。
また、搬送先(例えば、収納ケース。)へと落下する樹脂成形品は、従来技術よりも高い位置から搬送先へと落下することになるので、搬送先では樹脂成形品がバラバラに散らばりやすくなる。そのため、より低い位置から搬送先へ樹脂成形品を落下させていた従来技術に比べ、多数の樹脂成形品が散らばることなく特定箇所で山積みになってしまうのを抑制できる。したがって、山積みになった箇所で熱がこもりやすい従来技術以上に、搬送先で樹脂成形品からの放熱を促すことができるので、樹脂成形品に余計な歪みが生じるのを抑制することができ、最終的に得られる樹脂成形品の寸法精度を向上させることができる。また、樹脂成形品がバラバラに散らばれば、樹脂成形品が山積みになる場合に比べ、搬送先に貯められる樹脂成形品が上限位置に達する時期は遅れることになる。したがって、この点でも、収納ケースの回収頻度若しくは収納ケースからの樹脂成形品の回収頻度を低減することができ、樹脂成形品の生産工程の効率化を図ることができる。
さらに、積載部10の底板10Aの下端がガード面17Aの上端と一致する位置又はガード面17Aの上端よりも上方となる区間に到達した際に、ガード面17Aと底板10Aの位置関係を利用して、底板10Aに積載された樹脂成形品を底板10Aの下端から脱落させて搬送先へと搬送している。そのため、底板10Aに積載された樹脂成形品を搬送先へと送り出すために、専用の可動機構やそのような可動機構を作動させるための専用の動力源などを設ける必要はなく、その分だけ搬送装置1の構造を簡素化することができる。したがって、そのような専用の可動機構を有する装置に比べ、搬送装置1を製造する際の生産性を向上させることができ、可動機構等が少ない分だけ搬送装置1の保守・管理が容易になる。
また、上記搬送装置1によれば、樹脂成形品を一時受け取り部7で一時的に受け取ってから、その樹脂成形品を送出機構9によって底板10A上へと送り出すことができる。そのため、一時受け取り部7では樹脂成形品からの放熱を促すことができ、その後で、樹脂成形品を底板10Aへと送り出すことができる。したがって、成形機から排出される樹脂成形品がそのまま底板10A上に落下する構成を採用する場合に比べ、底板10A上で樹脂成形品に余計な歪みが生じるのを抑制することができ、最終的に得られる樹脂成形品の寸法精度を向上させることができる。
また、送出機構9は、一時受け取り部7で受け取った樹脂成形品に向かって空気を噴出することにより、樹脂成形品を積載部10へ吹き飛ばしているので、ベルトコンベア等の可動機構を利用することなく、樹脂成形品を積載部10へ送り出すことができる。また、樹脂成形品に対して空気を噴射することで、樹脂成形品からの放熱を促すことができるので、これにより、樹脂成形品に余計な歪みが生じるのを抑制することができ、最終的に得られる樹脂成形品の寸法精度を向上させることができる。
また、上記搬送装置1によれば、S40での待機時間を任意に調節することにより、S40〜S100の実行周期を調整することができるので、例えば、成形機で樹脂成形品を成形する際のサイクルタイムを考慮して、このサイクルタイムの整数倍に相当する時間を搬送装置1の作動周期一周期分にする、といった調節を行うことができる。したがって、成形機と搬送装置1を同期させて作動させることができ、成形機側のサイクルタイムが成形機の機種や樹脂成形品の形状等で変わる場合でも、それに合わせて搬送装置1の作動周期を設定することができる。
[その他の事例]
以上、樹脂成形品用の搬送装置の具体例について説明したが、本発明は上述の具体例において例示した形態に限定されず、この他にも種々の形態で実施することができる。
例えば、上記事例において、送出機構9は、樹脂成形品に対して空気を噴出することで搬送方向下流側へ樹脂成形品を送出するものとなっていたが、他の手法で搬送方向下流側へ樹脂成形品を送出する送出機構を備えていてもよい。あるいは、成形機から排出される樹脂成形品を積載部10で直接受け取ることができる場合は、送出機構9に相当する構成を備えていなくてもよい。
また、上記事例において、搬送装置1は、排出シュート19を備えていたが、底板10Aの下端から脱落した樹脂成形品を搬送先へと搬送できるのであれば、排出シュート19を備えるか否かは任意である。
なお、搬送装置1が搬送対象とする樹脂成形品は、最終的に製品として得たい樹脂部品はもちろんのこと、そのような樹脂部品の成形に伴って成形されるランナーなどであってもよい。
1…搬送装置、3A…ベースフレーム、3B…ポストフレーム、3C…リフターフレーム、5…キャスター、6…アジャスターボルト、7…一時受け取り部、9…送出機構、10…積載部、10A…底板、10B,10C,10D…側壁、11…空圧シリンダ、11A…軸部、11B…可動部、12…直動案内軸受、12A…軸部、12B…可動部、13…連結部、15A…第一位置センサー、15B…第二位置センサー、16A…緩衝器、16B…被当接部、17…脱落防止部、17A…ガード面、18…板状部材、19…排出シュート、19A…前側部分、19B…後側部分、20…空気圧源、21…第一電磁弁、22…第二電磁弁、23…制御部。

Claims (6)

  1. 成形機で成形されて当該成形機の排出口から機外へと排出される樹脂成形品を、前記排出口よりも高い位置にある搬送先へと搬送する樹脂成形品用の搬送装置であって、
    下端から上端に向かって斜め上方へと延びる軸部、及び当該軸部に沿って往復移動可能な可動部を有するアクチュエータと、
    前記可動部の動作を制御する制御部と、
    前記可動部に取り付けられて当該可動部とともに上死点と下死点との間を往復移動可能で、前記樹脂成形品を積載可能な積載面を有し、当該積載面が上端から下端に向かって下り勾配の傾斜をなす形状とされた積載部と、
    前記積載部が移動する範囲のうち、下死点から所定位置までの一部の範囲、又は下死点から上死点までの全部の範囲において、前記積載面の下端との間に前記樹脂成形品が通過しない程度の間隙をなす状態にあるか前記積載面の下端と摺接する状態にあるガード面を有し、前記樹脂成形品が前記積載部に積載された状態で当該積載部とともに移動する際には、当該樹脂成形品が前記積載面の下端側から脱落するのを前記ガード面で防止する脱落防止部と
    を備え、
    前記樹脂成形品を搬送する際には、前記積載部が下死点にある状態で前記樹脂成形品が前記積載面に積載されて前記積載部が下死点から上死点へと移動し、その際、前記積載面の下端が前記ガード面の上端よりも下方となる区間を移動する間は、前記樹脂成形品が前記積載面の下端側から脱落するのを前記ガード面で防止しつつ当該樹脂成形品を斜め上方へと搬送し、前記積載面の下端が前記ガード面の上端と一致する位置又は前記ガード面の上端よりも上方となる区間に到達したら、前記樹脂成形品を前記積載面の下端側から前記ガード面の上端を越える方向へと脱落させることで、当該樹脂成形品を前記搬送先へと搬送する
    樹脂成形品用の搬送装置。
  2. 前記積載部は、上死点に到達して停止する際に、前記積載面に搭載された前記樹脂成形品が慣性で前記積載面から浮き上がる程度に急減速する
    請求項1に記載の樹脂成形品用の搬送装置。
  3. 前記樹脂成形品を一時的に受け取る一時受け取り部と、
    当該一時受け取り部で受け取った前記樹脂成形品を前記積載面上へと送り出す送出機構9と
    を備え、
    前記制御部は、前記積載部が下死点にある場合に前記送出機構9を作動させ、前記送出機構9を停止させてから前記積載部を上死点へと移動させる
    請求項1又は請求項2に記載の樹脂成形品用の搬送装置。
  4. 前記送出機構9は、前記一時受け取り部で受け取った前記樹脂成形品に向かって空気を噴出することにより、当該樹脂成形品を前記積載面上へと吹き飛ばす
    請求項3に記載の樹脂成形品用の搬送装置。
  5. 前記制御部は、前記送出機構9の作動開始タイミングから、次の前記送出機構9の作動開始タイミングに至るまでを一周期として、当該一周期の間に、前記送出機構9を作動させて前記一時受け取り部で受け取った前記樹脂成形品を前記積載面上へと送り出し、前記送出機構9を停止させ、前記積載部を上死点へと移動させて前記樹脂成形品を搬送先へと搬送し、前記積載部を下死点へと移動させる、という制御を実行しており、しかも、当該制御を複数周期分にわたって繰り返し実行可能で、その際、一周期分の制御に要する時間を任意に変更可能に構成されている
    請求項3又は請求項4に記載の樹脂成形品用の搬送装置。
  6. 前記ガード面の上端から斜め下方へと延びる滑落面を有し、前記樹脂成形品が前記積載面の下端側から前記ガード面の上端を越える方向へと脱落した際に、当該樹脂成形品を前記滑落面に沿って搬送先へと滑落させる排出シュートを備える
    請求項1〜請求項5に記載の樹脂成形品用の搬送装置。
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