JP2015097685A

JP2015097685A - 小物収納ポケットが自由に配置できる仕切りボード

Info

Publication number: JP2015097685A
Application number: JP2013239465A
Authority: JP
Inventors: 弘幸三溝; Hiroyuki Samizo
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2013-11-20
Filing date: 2013-11-20
Publication date: 2015-05-28

Abstract

【課題】用途に応じて小物入れポケットを自由に配置して小物を収納すること、また、机、引出し、本棚、鞄などへ出し入れや、持ち運びも可能な仕切りボードを提供する。【解決手段】ピンホール２を等間隔に有し、机、引出し、本棚、鞄などに合った大きさのボード１に、用途に応じて、必要なポケット３を自由に配置しピンで固定して小物を収納できるようにした仕切りボードであって、ボードごとの出し入れができるため、持ち運びも容易であって、中仕切りとしても利用可能である。【選択図】図１

Description

本発明は、ボードに複数のポケットを自由に配置して小物を収納し、そのまま持ち運びも可能な引出し、本棚、鞄等の仕切りボードに関するものである。

従来、机の上、引出しの中、鞄の中の小物の収納は、整理していても、仕切りや小物入れがなければ、出し入れにより煩雑になり、煩雑になった状態で小物を探すのは一苦労であった。
特に引出しの中、鞄の中で奥にある小物は見つけにくく、手探りで探すか中身を全部出して探す必要があり面倒であった。
また、市販の鞄等の収納ポケットの種類および数は、万人が満足するものではなく、家と外出先で使用するものは、ひとつひとつ鞄に入れて持ち運び、帰宅時にまたひとつひとつ鞄から取り出す必要があり手間であった。

特開２００９−１３１３８５号公報特開２００７−３０１４００号公報特開２００６−０６１６４８号公報特開２０００−２３６９２９号公報

従来より以下のような問題点があった。
（イ）整理していても、出し入れにより煩雑になり、小物を探すのが一苦労であった。
（ロ）引出しの中、鞄の中で奥にある小物は見つけにくく、手探りで探すか中身を全部出して探す必要があった。
（ハ）市販の鞄等の収納ポケットの種類および数は、万人が満足するものではなかった。
（ニ）家と外出先で使用するものは、ひとつひとつ鞄に入れて持ち運び、帰宅時にまたひとつひとつ鞄から取り出す必要があり手間であった。

机、引出し、鞄などに合った大きさのボードに必要なポケットを自由に配置して小物を収納できるようにし、ボードごとの出し入れも、持ち運びも可能にする。
ポケットは両端と下部に固定する穴を複数儲け、ピンホールを有するボードにピンを挿し込んで固定する。ピンは、メスピンとオスピンで構成され、メスピンにオスピンを挿し込むことによりメスピンの先端が広がりボードに固定される。ボードのピンホールは奥が広くなっておりピンの取り外しを楽にする。

用途に応じて、机、引出し、本棚、鞄などに合った大きさのボードに必要なポケットを配置し、ボードごと出し入れを可能にすることにより、収納した小物が出し入れにより煩雑になることを防ぎ、整理されたままの状態を保つことを可能とする。
また、ボードごとの出し入れが可能な為、家と外出先で使用するものは、ひとつのボードに収めておくことにより、そのまま鞄に出し入れができ、手間が省ける。
ポケットは簡単に取り付け、取り外しが可能であり、用途に合わせて自由に配置が可能である。

本発明のボード、ポケット、ピンの分解斜視図本発明のポケット配置時の斜視図本発明のボードの正面図本発明のボードの断面図、（ａ）ピンホール部分の拡大図本発明のオスピンの拡大図、（ａ）上面図、（ｂ）側面図、（Ｃ）底面図本発明のメスピンの拡大図、（ａ）上面図、（ｂ）側面図、（Ｃ）底面図本発明のポケットの正面図

以下、本発明の実施の形態について説明する。
（イ）ボード（１）に配置するポケット（３）の種類と位置を決め、必要数のポケット（３）、メスピン（４）、オスピン（５）を用意する。
（ロ）ボード（１）のピンホール（２）にポケット（３）のポケット固定穴（６）を合わせる。
（ハ）メスピン（４）を（ロ）で合わせた（４）ポケット固定穴（６）を通し、ピンホール（２）に挿し込む。
（ニ）（ハ）で挿し込んだメスピン（４）の穴にオスピン（５）を挿し込む。
（ホ）ポケット（３）の全ポケット固定穴（６）とピンホール（２）を（ロ）〜（ニ）の手順で全て固定する。
（ヘ）（イ）で用意した全てのポケット（３）を（ロ）〜（ホ）の手順で固定する。
本発明は、以上の手順で構成する。
本発明を使用する際は、固定したポケット（３）にそれぞれに合った小物を収納し、ボード（１）ごと、机、引出し、本棚、鞄などに収納し、ボード（１）または収納したポケット（３）の小物単位で出し入れする。ポケット（３）は柔らかい素材であるため、収納できるサイズであれば形は問わない。
ピンホール（２）は、穴の奥が広くなっており、メスピン（４）の穴にオスピン（５）を挿し込むことによりメスピン（４）の先端が広がる構造で、簡単に固定および取り外しがすることができ、ポケット（３）は自由に配置できるので、個人の用途に応じて自由に構成できる。また、ポケットは自分で作ることも可能。
ボード（１）ごと出し入れが可能な為、移動させるのも楽である。
鞄に入れて持ち運ぶ際も、ボード（１）が中仕切りとなり、ポケット（３）が固定されている為、整理された状態で出し入れが可能で、煩雑な鞄や引出しの中の小物を探す手間がなくなり便利である。また、壁に掛けて使用することも可能。

１ボード
２ピンホール
３ポケット
４メスピン
５オスピン
６ポケット固定穴

Claims

穴の奥が広くなっているピンホールを等間隔に有するボードに、オスピンを挿し込むことにより先端が広がるメスピンでポケットを固定することができ、壁掛けおよび、引出し、本棚、鞄などの中仕切りとして利用可能な小物収納ポケットが自由に配置できる仕切りボード。