JP2015097321A - 撮影装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像の内部に別の画像を合成した場合であっても、信頼度を考慮して顔検出結果を使用することで顔の誤検出を減らすことができ、かつ複数の画像から同時に顔検出を行うことができる撮影装置を提供する。【解決手段】撮影装置は、画像を出力する少なくとも2つ以上の画像出力部と、画像のサイズを変倍する変倍処理部8と、少なくとも2枚以上の画像を合成し1枚の画像として出力する合成処理部9と、画像に含まれる顔領域を検出する顔検出部10と、前記顔検出部10の結果より前記結果の信頼度を算出する信頼度算出部11と、を備え、前記合成処理部9は前記変倍処理部8で縮小した画像を第一画像中に合成し、合成した画像を使用して顔検出する際は、前記信頼度算出部11で前記結果の信頼度を算出後に算出した信頼度を考慮して前記結果を使用する。【選択図】図1
Description
本発明は、被写体の顔検出機能を有する撮影装置に関する。
インカメラとアウトカメラとを備えた撮影装置で、被写体の顔と撮影者の顔を同時に撮影し、被写体および撮影者の顔検出を行う公知技術がある。特許文献1では、はじめにアウトカメラで撮影した画像(以下、アウトカメラ画像)の顔検出と、インカメラで撮影した画像(以下、インカメラ画像)の顔検出を交互に行い、インカメラ画像に顔が存在する場合、アウトカメラ画像とインカメラ画像の顔を照合し、一致した場合になりすましと判断する技術が開示されている。
特許文献1に記載された公知技術では、1つの顔検出部において2枚の画像を交互に処理することで、アウトカメラ画像およびインカメラ画像の顔検出を実現している。したがって、1枚の画像を1つの顔検出部で処理する場合に比べて、顔検出部に入力する画像のフレームレートが低下する問題があった。
そこで、アウトカメラ画像の内部にインカメラ画像を合成して、1枚の画像データとしてアウトカメラ画像及び、インカメラ画像を同時に顔検出する方法が考えられる。
しかし、上記のアウトカメラ画像の内部にインカメラ画像を合成して顔検出を行った場合、画像を合成した境界領域で顔でない領域を顔として誤検出してしまう問題があった。
本発明の目的は、画像の内部に別の画像を合成した場合であっても、顔を誤検出することなく、複数の画像から同時に顔検出することである。
上記目的を達成するために、本発明に係わる撮影装置は、画像を出力する少なくとも2つ以上の画像出力部と、画像のサイズを変倍する変倍処理部と、少なくとも2枚以上の画像を合成し1枚の画像として出力する合成処理部と、画像に含まれる顔領域を検出する顔検出部と、前記顔検出部の結果より前記結果の信頼度を算出する信頼度算出部と、を備え、前記合成処理部は前記変倍処理部で縮小した画像を第一画像中に合成し、合成した画像を使用して顔検出する際は、前記信頼度算出部で前記結果の信頼度を算出後に算出した信頼度を考慮して前記結果を使用すること、を特徴とする。
本発明によれば、画像の内部に別の画像を合成した場合であっても、信頼度を考慮して顔検出結果を使用することで顔の誤検出を減らすことができ、かつ複数の画像から同時に顔検出を行うことができる。
本発明を実施する為の好ましい形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明を適用したデジタルカメラの構成例を示すブロック図である。図1における細い実線はブロック間の結線を示す。太い矢印はメモリと各ブロック間のデータの入出力の方向を示す。
図1において、1及び2はレンズ及び絞り機構からなる撮像光学系である。3及び4は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOSセンサ等からなる固体撮像素子である。20aは光学系1及び撮像素子3からなる第一撮像ユニットで、20bは光学系2及び撮像素子4からなる第二撮像ユニットである。第一及び第二の撮像ユニットはそれぞれ異なる被写体を撮影できるように設置されており、例えば、第一撮像ユニットを被写体側に、第二撮像ユニットを撮影者側に向けるなど、別々の被写体を同時に撮影できるような構成にすることも可能である。
16は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ16には、システム制御部15の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述するフローチャートを実行するためのプログラムのことである。
15はシステム制御部であり、デジタルカメラ全体を制御する。前述した不揮発性メモリ16に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。
41は処理された画像データを記憶する画像メモリである。
7は前記第一撮像ユニット20a及び20bで撮影された画像データに画像処理を行う信号処理回路であり、所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また、信号処理回路7においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御部15が光学系駆動回路5及び撮像系駆動回路6に対して制御を行い、露出制御・オートフォーカス制御を行っている。
8は、信号処理回路7から出力された画像に対して所定の画素補間、縮小といった変倍処理を行い、メモリ41に出力する変倍処理部である。
9は2枚の画像を入力とし、1枚に合成した画像をメモリ12に出力する合成処理部である。
10は入力した画像に含まれる顔の数、顔の位置、顔の大きさを検出し、結果をメモリ41に出力する顔検出部である。本実施例では顔検出部の入力画像は640×480画素とする。顔検出部10がメモリ41に出力する結果を顔検出結果と呼ぶ。
11は顔検出部10で検出された顔検出結果を用いて、結果に対する信頼度を算出する。
12は合成処理部9で出力された画像に対して、合成部分の境界領域に所定の色で塗りつぶし処理(以下、マスク処理)を行うマスク処理部である。
13は画像データの圧縮・伸張を行う記録回路である。31はメモリカード、内蔵メモリからなる記録媒体、21は画像データを表示する表示装置である。
なお、図1に示して説明した撮像装置の構成は一例であり、以下に説明する動作を実行できるのであれば、本発明に係る撮像装置の構成は、図1に示した構成に限定されるものではない。
以下、図2〜図6を参照して、本発明の各実施例の動作を説明する。
<実施例1>
実施例1では、顔検出結果信頼度算出部11を用いて誤検出を防ぐ例を述べる。
実施例1では、顔検出結果信頼度算出部11を用いて誤検出を防ぐ例を述べる。
図2は、第一撮像ユニットで撮影したアウトカメラ画像、第二撮像ユニットで撮影したインカメラ画像、顔検出部入力画像の関係を示す図である。
図2(a)は、アウトカメラ画像を示し、サイズは640x480である。
図2(b)は、インカメラ画像を示し、サイズは640x480である。
図2(c)は、顔検出部入力画像を示し、アウトカメラ画像の領域を0〜15の計16領域に分割した領域に対し、インカメラ画像が分割した領域内におさまるように変倍され、配置されている。
200は実施例1における顔検出部入力画像を示し、顔検出部10に入力可能なサイズである640x480であり、アウトカメラ画像のサイズと等しい。
201はアウトカメラ画像の領域を分割した分割領域を示す。分割領域201のサイズは160x120であり、インカメラ画像は、分割領域201のサイズにするよう変倍率4分の1で変倍され、位置(480,0)に配置されている。以降、それぞれの分割領域201を領域0〜領域15と呼ぶ。
202は、顔検出部入力画像において検出したアウトカメラ画像に含まれる人物の領域を示し、その位置は(300,80)、大きさは水平100画素、垂直100画素(以降、100x100)であり、領域4、領域5、領域8、領域9に相当する。
なお、分割領域201のサイズ及び、位置は図2(c)に示す値に限定しない。例えば、アウトカメラ画像の領域を0〜3の計4領域に分割することにより、領域0〜領域3のサイズは320x240となる。従って、この場合のインカメラ画像の変倍率は2分の1であり、図2(c)に示す値に比べてインカメラ画像の顔検出精度を向上させることが可能となる。
図3は、後述するフローチャートで説明する、アウトカメラ画像における空き領域の判定処理を説明するための図である。
301は、顔検出部入力画像の推移を示し、左上の番号はフレーム番号である。以降、図6に示す顔検出部入力画像をフレーム1、フレーム2、フレーム3と呼ぶ。
302は、顔検出部入力画像に含まれる人物の顔領域の推移を示す。白抜きの領域は、顔検出部入力画像に含まれる人物の顔領域を示す。
顔領域とは、図2(c)に示す分割領域において、顔検出部10が検出した領域が重畳する領域を示す。フレーム1に含まれる人物の顔領域は、領域0、領域5、領域9である。フレーム2に含まれる人物の顔領域は、領域1、領域9、領域13である。フレーム3に含まれる人物の顔領域は、領域0、領域5、領域9である。
303は、アウトカメラ画像における空き領域の推移を示す。白抜きの領域は、顔検出部入力画像に含まれる人物の顔領域を示す。太枠の領域は、縮小したインカメラ画像を合成する領域を示す。フレーム1における空き領域は、領域0〜領域15であり、縮小したインカメラ画像を合成する位置は領域0である。フレーム2における空き領域は、領域0、領域5、領域9以外の領域であり、縮小したインカメラ画像を合成する位置は領域1である。フレーム3における空き領域は、領域1、領域9、領域13以外の領域であり、縮小したインカメラ画像を合成する位置は領域1である。
図4は、後述するフローチャートで説明する、顔検出結果の信頼度の算出処理を説明するための図である。ここで、信頼度とは顔検出結果の結果に対する信頼性の評価値を表しており、信頼度が低いほど顔でないものを顔として誤検出していることを示す。
図4(a)は顔検出部10で検出された結果の信頼度を低く算出する領域を示した図である。アウトカメラ画像にインカメラ画像を合成した場合、合成領域の境界で顔の誤検出が起こりやすくなるため、検出された顔の中心座標が境界付近であった場合に信頼度を低く算出する。 図4(b)は顔検出部10で検出された顔領域が合成領域にまたがる場合を示した図である。図4(b)において顔1〜4の4つの顔が検出されたとすると、顔1〜3においては検出された顔領域が合成領域にまたがらないため、信頼度は高く算出される。しかし、顔4においては合成領域にまたがるため、信頼度が低く算出される。
図5は、実施例1におけるデジタルカメラの処理を説明するためのフローチャートである。図5のフローチャートは、システム制御部15が不揮発性メモリ16に格納されたプログラムを実行することにより実現される。
処理の開始後のステップS501において、第一撮像ユニット20aにおいて撮影された光信号を信号処理回路7で画像に変換し、変換した画像をアウトカメラ画像としてメモリ41に出力する。
次に、ステップS502に進み、ステップS501と同様の制御を行うことで、第二撮像ユニット20bから変換した画像をインカメラ画像としてメモリ41に出力する。
ステップS502の処理完了後、ステップS503に進み、変倍処理部8の変倍率を図2(c)に示す4分の1に設定し、変倍処理部8を介してメモリ41に格納されたインカメラ画像の変倍処理を行い、メモリ41に出力する。
次にステップS504に進み、変数iに0を代入する。変数iは、図2(c)に示す領域0〜15が空き領域であるか否かを順次判定する際のカウンタを示す変数であり、0〜15の値が、それぞれ領域0〜領域15に対応する。以降、変数iが示す領域を領域iと呼ぶ。
次にステップS505に進み、変数iが16未満であるか否かを判定する。16未満であると判定した場合、図2(c)に示す領域0〜領域15の全ての領域に対する判定が終了していないとみなし、ステップS530に進み、領域iが空き領域であるか否かを判定する。
空き領域を決定するために、システム制御部15は1フレーム前の顔検出結果に基づいてインカメラ画像の重畳位置を決定する。図3に示すフレーム1において、顔検出部10は顔検出結果を出力していない。従って、図3に示すフレーム1における空き領域は、領域0〜領域15であり、領域0に縮小したインカメラ画像を合成する。
図3に示すフレーム2において、システム制御部15はフレーム1の顔検出結果に基づいてインカメラ画像の重畳位置を決定する。フレーム1における顔領域は、領域0、領域5、領域9である。従って、フレーム2における空き領域は、領域0、領域5、領域9以外の領域であり、領域1に縮小したインカメラ画像を合成する。
図3に示すフレーム3において、システム制御部15はフレーム2の顔検出結果に基づいてインカメラ画像の重畳位置を決定する。フレーム2における顔領域は、領域1、領域9、領域13である。従って、フレーム3における空き領域は、領域1、領域9、領域13以外の領域であり、領域1に縮小したインカメラ画像を合成する。
ステップS530において領域iが空き領域であると判定しなかった場合、ステップS511に進み、変数iをカウントアップし、処理をステップS505に戻す。
一方、ステップS530において領域iが空き領域であると判定した場合、ステップS507に進み、ステップS501において出力したアウトカメラ画像の領域iに対し、ステップS503において出力した画像が重畳するように合成処理部9を制御し、合成した画像を顔検出部入力画像としてメモリ41に出力する。図2(c)に示す配置になるよう制御する場合、変数iは0を示しており、アウトカメラ画像を位置(0,0)、ステップS503において出力した画像を位置(0,0)に配置するよう合成処理部9を制御する。ステップS507の処理完了後、ステップS508に進む。
次にステップS508に進み、顔検出部入力画像を顔検出部10への入力とし、顔検出部10を介して顔検出処理を行う。
次にステップS509に進み、S508で検出した顔検出結果の信頼度の算出を行う。図4(a)で示すように、検出した顔座標の中心座標が合成領域の境界と閾値より近い(図4(a)の灰色の領域)か否かの判定を行う。次に、図4(b)に示すように検出された顔領域が合成領域にまたがっているか否かの判定を行う。上記の2点より、S508で検出した顔検出結果の信頼度を算出する。算出した信頼度が閾値より低い場合に、顔でないものを顔として誤検出したと判断し、顔検出結果を使用しない等の処理を行うことが可能である。
ステップS510において、処理の終了を受け付けた場合は処理を終了し、受け付けなかった場合はステップS501に処理を戻す。
一方、ステップS505において変数iが16未満でないと判定した場合、図2(c)に示す領域0〜領域15の全ての領域において空き領域が存在しなかったとみなし、ステップS550に進み、アウトカメラ画像125を顔検出部10への入力とし、顔検出部10を介して顔検出処理を行い、ステップS510に進む。
さらに、図5のステップS550では、アウトカメラ画像を顔検出部10への入力としたが、所定の評価値に基づいてアウトカメラ画像における主要被写体を決定し、主要被写体を含まない領域にインカメラ画像を重畳して出力するよう制御してもよい。
例えば、所定の評価値として前フレームで検出したアウトカメラ画像における被写体の顔の大きさを用いる場合、顔の大きさが最も大きい被写体を主要被写体と判断し、主要被写体以外の領域に縮小したインカメラ画像を重畳しないよう制御する。このようにすることで、アウトカメラ画像に空き領域が存在しなかった場合でも、アウトカメラ画像に含まれる主要被写体とインカメラ画像の顔検出を行うことが可能である。
さらに、所定の評価値として前フレームで検出したアウトカメラ画像における被写体の顔の位置を用いる場合、アウトカメラ画像における顔の位置が最も中心寄りの被写体を主要被写体と判断し、主要被写体以外の領域にインカメラ画像を重畳しないよう制御する。このようにすることで、アウトカメラ画像に空き領域が存在しなかった場合でも、アウトカメラ画像に含まれる主要被写体とインカメラ画像の顔検出を行うことが可能である。
<実施例2>
実施例2では、合成画像の境界領域にマスク処理を行うことで誤検出を防ぐ例を述べる。
実施例2では、合成画像の境界領域にマスク処理を行うことで誤検出を防ぐ例を述べる。
図6は、合成領域のマスク処理を説明するための図である。アウトカメラ画像の内部にインカメラ画像を合成した場合、合成領域の境界部分で誤検出がおきやすくなるため、合成領域の境界に所定の色でマスク処理を行う。
図7は、実施例1におけるデジタルカメラの処理を説明するためのフローチャートである。
S701〜S707に関しては実施例1のS501〜S507の処理と同じため割愛する。
S708では、図6で示すように画像マスク部12で合成領域にマスク処理を行い、マスク処理した画像を顔検出部入力画像とする。マスク処理を行った画像で顔検出を行うことで、誤検出を減らすことが可能である。
次にステップS709に進み、顔検出部入力画像を顔検出部10への入力とし、顔検出部10を介して顔検出処理を行う。
ステップS710において、処理の終了を受け付けた場合は処理を終了し、受け付けなかった場合はステップS701に処理を戻す。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
20a 第一撮像ユニット
1 第一撮像ユニット 光学系
3 第一撮像ユニット 撮像素子
20b 第二撮像ユニット
2 第二撮像ユニット 光学系
4 第二撮像ユニット 撮像素子
7 信号処理回路
8 変倍処理部
9 合成処理部
10 顔検出部
11 顔検出結果信頼度算出部
12 画像マスク部
21 表示部
12 メモリ
15 システム制御部
16 不揮発性メモリ
31 記録媒体
1 第一撮像ユニット 光学系
3 第一撮像ユニット 撮像素子
20b 第二撮像ユニット
2 第二撮像ユニット 光学系
4 第二撮像ユニット 撮像素子
7 信号処理回路
8 変倍処理部
9 合成処理部
10 顔検出部
11 顔検出結果信頼度算出部
12 画像マスク部
21 表示部
12 メモリ
15 システム制御部
16 不揮発性メモリ
31 記録媒体
Claims (5)
- 画像を出力する少なくとも2つ以上の画像出力部と、
画像のサイズを変倍する変倍処理部と、
少なくとも2枚以上の画像を合成し1枚の画像として出力する合成処理部と、
画像に含まれる顔領域を検出する顔検出部と、
前記顔検出部の顔検出結果より前記顔検出結果の信頼度を算出する信頼度算出部と、
を備え、
前記合成処理部は、第一の画像出力部で出力した画像を縮小した縮小画像を、第二の画像出力部で出力した画像の内部に合成し、
合成した画像を使用して顔検出する際は、前記信頼度算出部で顔検出結果の信頼度を算出後に算出した信頼度を考慮して前記顔検出結果を使用すること、
を特徴とする画像処理装置。 - 前記合成画像は、前記第一画像内の人物に重畳しないように前記縮小した画像が配置された画像であることを特徴とする、請求項1に記載の撮影装置。
- 前記信頼度算出部は検出した顔座標位置が合成領域の境界と閾値より近い場合に信頼度を低く算出することを特徴とする、請求項1に記載の撮影装置。
- 前記信頼度算出部は検出した顔領域が合成領域の境界にまたがっていた場合に信頼度を低く算出することを特徴とする、請求項3に記載の撮影装置。
- 画像を出力する少なくとも2つ以上の画像出力部と、
画像のサイズを変倍する変倍処理部と、
少なくとも2枚以上の画像を合成し1枚の画像として出力する合成処理部と、
前記合成処理部から出力した合成画像の合成境界領域を所定の色で塗るマスク処理部と、
画像に含まれる顔領域を検出する顔検出部と、
を備え、
前記合成処理部は、第一の画像出力部で出力した画像を縮小した縮小画像を、第二の画像出力部で出力した画像の内部に合成し、
合成した画像を使用して顔検出する際は、前記合成画像に前記マスク処理部で境界領域を所定の色で塗りつぶした画像を用いて顔検出すること、
を特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013236752A JP2015097321A (ja) | 2013-11-15 | 2013-11-15 | 撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013236752A JP2015097321A (ja) | 2013-11-15 | 2013-11-15 | 撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015097321A true JP2015097321A (ja) | 2015-05-21 |
Family
ID=53374437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013236752A Pending JP2015097321A (ja) | 2013-11-15 | 2013-11-15 | 撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015097321A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190031813A (ko) * | 2017-09-18 | 2019-03-27 | 네이버 주식회사 | 이미지 처리 방법 및 이를 이용한 장치 |
-
2013
- 2013-11-15 JP JP2013236752A patent/JP2015097321A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190031813A (ko) * | 2017-09-18 | 2019-03-27 | 네이버 주식회사 | 이미지 처리 방법 및 이를 이용한 장치 |
KR101968954B1 (ko) * | 2017-09-18 | 2019-04-16 | 네이버 주식회사 | 이미지 처리 방법 및 이를 이용한 장치 |
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