JP2015096044A - 作業機の表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】昼間用輝度及び夜間用輝度を調整することが可能な作業機の表示装置を提供する。【解決手段】コンバイン1に関する情報を表示する表示部31a・31b・31c・31d・31e・31f・31gを、昼間用輝度で発光させる昼間作業モードと、表示部31a・31b・31c・31d・31e・31f・31gを夜間用輝度で発光させる夜間作業モードと、に切り換え可能なコンバイン1の表示装置30であって、昼間用輝度、及び夜間用輝度を調整するための輝度操作具32を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、作業機の表示装置に関する。
従来、作業機の表示装置の技術は公知である(例えば、特許文献1)。
特許文献1に記載の表示装置は、昼夜指令手段にて昼間であることが指令されると点灯部を昼間用輝度で発光させ、且つ、前記昼夜指令手段にて夜間であることが指令されると前記点灯部を前記昼間用輝度よりも低い夜間用輝度で発光させるものである。
しかし、作業者によっては好みの明るさが異なる場合があるので、前記昼間用輝度と前記夜間用輝度を調整できるほうが好ましい。
また、天候、作業環境等によっては周囲の明るさが異なってくるので、周囲の明るさに応じて前記昼間用輝度と前記夜間用輝度を調整したいとの要請がある。特に、昼間は、作業場所への日光の入射量の違いにより明るさが大きく異なる場合があるので、前記昼間用輝度を調整したいとの要請がある。
特開2007−222023号公報
本発明は、昼間用輝度及び夜間用輝度を調整することが可能な作業機の表示装置を提供する。
請求項1に記載の作業機の表示装置は、
作業機に関する情報を表示する表示部を、昼間用輝度で発光させる昼間作業モードと、前記表示部を夜間用輝度で発光させる夜間作業モードと、に切り換え可能な作業機の表示装置であって、
前記昼間用輝度、及び前記夜間用輝度を調整するための輝度操作具を備える。
請求項2に記載の作業機の表示装置においては、
前記昼間作業モードのときには、前記輝度操作具により前記昼間用輝度を調整可能であり、
前記夜間作業モードのときには、前記輝度操作具により前記夜間用輝度を調整可能である。
請求項3に記載の作業機の表示装置においては、
前記表示部の輝度の大きさを表示する輝度表示部を備える。
請求項4に記載の作業機の表示装置においては、
前記作業機の作業灯の消灯時には、前記昼間作業モードに切り換えて、前記作業灯の点灯時には、前記夜間作業モードに切り換える。
本発明は、輝度操作具により昼間用輝度及び夜間用輝度を調整することが可能であるという効果を奏する。
コンバインの側面図。 コンバインの制御構成を示す図。 第一モードの表示画面を示す図。 (a)第二モードの表示画面を示す図、(b)第二モードの表示画面を示す図。 (a)第二モードの表示画面を示す図、(b)第二モードの表示画面を示す図。 (a)昼間作業モードのときの制御態様を示す模式図、(b)夜間作業モードのときの制御態様を示す模式図。 制御装置による表示画面の表示の制御を示すフローチャート。
まず、作業機(コンバイン1)について説明した後に、作業機(コンバイン1)の表示装置30について説明する。なお、作業機は、本実施形態のコンバイン1に限定されるものではなく、トラクタ、バックホー等の他の作業機であってもよい。
図1及び図2に示すように、コンバイン1には、機体フレーム3に対して、走行部2、作業装置である刈取部5、脱穀部9、選別部10、穀粒貯溜部11及び操縦部14等が備えられる。
走行部2は、機体を前進又は後進方向に走行させるものである。走行部2は、機体フレーム3の下部に設けられる。走行部2は、左右一対のクローラを有するクローラ式走行装置4から構成される。走行部2には、機体の走行速度を検出する走行速度センサー20が設けられる(図2参照)。
刈取部5は、圃場の穀稈を刈り取るものである。刈取部5は、機体フレーム3の前端部(機体の前部)に機体に対して昇降可能に設けられる。刈取部5は、圃場の穀稈を引起装置6により引き起こし、引起後の穀稈の株元を切断装置7により切断し、切断後の穀稈を切断装置8により脱穀部9側へ搬送するように構成される。
脱穀部9は、穀稈を脱穀するものである。脱穀部9は、機体フレーム3の左側前部であって、刈取部5の後方に設けられる。脱穀部9は、刈取部5から搬送される穀稈を受け継いで、搬送中の穀稈を前記扱胴等により脱穀し、その脱穀処理物を選別部10へ落下させるように構成される。脱穀部9には、脱穀部9の負荷を検出する脱穀部負荷センサー24が設けられる(図2参照)。
選別部10は、脱穀物を穀粒と藁屑等とに選別するものである。選別部10は、機体フレーム3の左側部であって、脱穀部9の下方に設けられる。選別部10は、脱穀部9から落下した処理物を揺動選別装置により揺動選別及び風選別により、穀粒、穂付粒、未脱粒、藁屑及び塵埃等に選別する。そして、選別部10は、選別した穀粒を穀粒貯溜部11へ搬送し、穂付粒及び未脱粒を脱穀部9へ搬送し、排屑及び塵埃等を外部へ排出するように構成される。選別部10には、選別部10の負荷を検出する選別部負荷センサー25が設けられる(図2参照)。
穀粒貯溜部11は、脱穀、選別された穀粒を貯溜するものである。穀粒貯溜部11は、機体フレーム3の右側後部であって、脱穀部9及び選別部10の右側方に設けられる。穀粒貯溜部11は、グレンタンク12と、排出オーガ13等とから構成される。穀粒貯溜部11は、選別部10から搬送されてくる穀粒をグレンタンク12に貯溜するとともに、グレンタンク12に貯溜される穀粒を排出オーガ13により機体の外部へ排出するように構成される。グレンタンク12には、穀粒貯留量を検出する重量センサー23が設けられる(図2参照)。
コンバイン1には、コンバイン1の前方を照らす作業灯(ヘッドライト)27が設けられる。夜間において、作業者はヘッドライト27を点灯させて、ヘッドライト27により刈取部5の周辺を照らしながら作業を行うことが可能である。
操縦部14は、作業者によるコンバイン1の操縦が行われる。操縦部14は、機体フレーム3の右側前部であって、刈取部5の右側方に設けられる。操縦部14は、キャビン15内に操縦席16を中心にしてその周辺にコンバイン1を操作する操作具17や表示装置30(図2参照)が配置される。また、操作具17からの信号によりエンジン18や各作業装置を制御するECU19(図2参照)が設けられる。
また、操縦部14には、ヘッドライト27の点灯・消灯を行うためのヘッドライト操作具28が設けられている。なお、本実施形態では、作業者がヘッドライト操作具28を操作して、手動でヘッドライト27の点灯・消灯を行う構成とするが、これに限定されず、ヘッドライト27がセンサー類を用いて周囲の明るさを判断して、周囲の明るさに合わせて自動で点灯・消灯を行うように構成してもよい。
また、操縦部14には、コンバイン1を始動・停止させるためのキースイッチ29が設けられている(図2参照)。
図2に示すように、ECU19は、エンジン18や各種作業装置等を制御するものである。ECU19は、エンジン18や各作業装置等を制御するために種々のプログラムが格納される。また、ECU19は、これらのプログラム等に従って所定の演算を行うことができ、当該演算の結果等を記憶することができる。
ECU19は、走行速度センサー20、回転速度センサー21、燃料残量計22、重量センサー23、脱穀部負荷センサー24、選別部負荷センサー25、及び変速装置26に接続されており、各センサー等から様々な情報を取得することが可能である。
ECU19は、エンジン18(エンジン18に設けられる図示しない各種センサーや燃料噴射装置)に接続されており、各種センサーからの信号を取得し、エンジン18を制御することが可能である。
ECU19は、キースイッチ29に接続されており、キースイッチ29がOFF位置に操作されているときにはECU19への通電が停止され、キースイッチ29がON位置に操作されているときには、ECU19が通電される。
コンバイン1は、操縦部14での操作具類の操作によって、エンジン18の動力を各作業装置に伝達して、走行部2にて機体を走行させながら、刈取部5で圃場の穀稈を刈り取り、脱穀部9で刈取部5からの穀稈を脱穀し、選別部10で脱穀部9からの処理物を選別して、穀粒貯溜部11で選別部10からの穀粒を貯溜すると同時に脱穀部9からの排藁を外部へ排出することができるように構成される。
次に、図2と図3とを用いてコンバイン1の表示装置30について具体的に説明する。
図2に示すように、コンバイン1の表示装置30は、表示画面31、制御装置33、及び輝度操作具32を有する。
表示画面31は、コンバイン1の操縦部14に設けられており、コンバイン1の操縦席16に着座している者が視認可能な位置に配置される。なお、表示画面31をタッチパネルで構成した場合には、表示画面31は、コンバイン1の操縦席16に着座している者が視認可能、かつ、パネル操作可能な位置に配置される。
図3に示すように、表示画面31内には、コンバイン1に関する情報を表示する表示部31a・31b・31c・31d・31e・31f・31gが配置される。
表示画面31内の略中央には、走行速度が数値で表示される走行速度表示部31aが配置される。
表示画面31内における走行速度表示部31aの上方には、エンジン18の回転速度が表示される回転速度表示部31bが配置される。回転速度表示部31bは、円弧状のメーターを模した図形によって構成される。
表示画面31内における左側には、グレンタンク12の穀粒貯留量が表示される穀粒貯留量表示部31cが配置される。穀粒貯留量表示部31cは、グレンタンク12を模した図形に基準となる単位目盛りが付されて構成される。
表示画面31内における右側には、燃料残量が表示される燃料残量表示部31dが配置される。燃料残量表示部31dは、穀粒貯留量表示部31cと同様にレベルゲージを模した図形に基準となる単位目盛りが付されて構成される。
表示画面31内における走行速度表示部31aの下方には、脱穀部9にかかる負荷に関する情報を、レベルゲージを模した図形で表示する脱穀部表示部31eが配置される。
表示画面31内における脱穀部表示部31eの右方には、選別部10にかかる負荷に関する情報を、レベルゲージを模した図形で表示する選別部表示部31fが配置される。
表示画面31内における脱穀部表示部31eと選別部表示部31fとの下方には、運転時間、変速装置26の状態及び各種警報を数値や文字で表示する情報表示部31gが配置される。
なお、表示画面31内に表示されるコンバイン1に関する情報は、本実施形態におけるものに限定されず、他の種類の情報であってもよい。
また、表示画面31に関しては、第一モードと、第二モードと、に切り替え可能に構成されている。図3は、第一モードの表示画面31を示している。第一モードの表示画面31内には、上記したように、表示部31a・31b・31c・31d・31e・31f・31gが配置される。図4(a)〜図5(b)は、第二モードの表示画面31を示している。第二モードの表示画面31内には、表示部31a・31b・31c・31d・31e・31f・31gの輝度の大きさを表示する輝度表示部31hが配置される。本実施形態では、輝度表示部31hが、表示部31a・31b・31c・31d・31e・31f・31gの輝度を数字で表示することとする。なお、輝度表示部31hが、表示部31a・31b・31c・31d・31e・31f・31gの輝度を、レベルゲージを模した図形等で表示するように構成してもよい。
第一モードと第二モードの画面切り換えは、例えば、表示画面31内に表示されるアイコンの操作や、表示画面31の近傍に設けられるボタン類の操作によって行われる。
なお、第一モードの表示画面31内に、輝度表示部31hを配置するように構成してもよい。
輝度操作具32は、昼間用輝度、及び夜間用輝度を調整(変更)するための操作具である。
昼間用輝度及び夜間用輝度は、表示部31a・31b・31c・31d・31e・31f・31gの輝度である。
昼間用輝度が適正な値に調整されることによって、昼間作業時において、表示部31a・31b・31c・31d・31e・31f・31gが明るく表示され、作業者が表示部31a・31b・31c・31d・31e・31f・31gの表示内容を確認しやすくなる。また、夜間用輝度が適正な値に調整されることによって、夜間作業時において、表示部31a・31b・31c・31d・31e・31f・31gの明るさが抑えられ、その結果、表示画面31のウィンドガラスへの映り込みが抑制されるので、作業者が表示部31a・31b・31c・31d・31e・31f・31gの表示内容を確認しやすくなる。
輝度操作具32は、例えば、ダイヤル式の操作具や、ボタン式の操作具で構成される。輝度操作具32は、コンバイン1の操縦部14に設けられており、コンバイン1の操縦席16に着座している者が操作可能な位置に配置される。なお、表示画面31をタッチパネルで構成した場合には、輝度操作具32を、表示画面31内に表示されるアイコンで構成してもよい。
図5(a)に示すように、ヘッドライト27が消灯している状態では、表示部31a・31b・31c・31d・31e・31f・31gが昼間用輝度で発光される(昼間作業モード)。そして、輝度操作具32が操作された場合には、輝度操作具32の操作量に対応して昼間用輝度が変更される。例えば、昼間用輝度がAの状態から、ダイヤル式の輝度操作具32がα°回動された場合には、昼間用輝度がA+Bに変更され、ダイヤル式の輝度操作具32が2α°回動された場合には、昼間用輝度がA+2Bに変更されるように構成される。
図5(b)に示すように、ヘッドライト27が点灯している状態では、表示部31a・31b・31c・31d・31e・31f・31gが夜間用輝度で発光される(夜間作業モード)。そして、輝度操作具32が操作された場合には、輝度操作具32の操作量に対応して夜間用輝度が変更される。
図2及び図3に示すように、制御装置33は、表示画面31に接続されており、表示画面31の表示を制御することが可能である。
また、制御装置33は、表示画面31のバックライトの輝度、又は表示部31a・31b・31c・31d・31e・31f・31gを構成する画素の輝度を変更することによって、表示部31a・31b・31c・31d・31e・31f・31gの輝度を調整(変更)することが可能である。
制御装置33は、ECU19を介して走行速度センサー20に接続されており、走行速度センサー20から信号を受信して、機体の走行速度を把握することが可能である。そして、制御装置33は、把握した機体の走行速度を、表示画面31内の走行速度表示部31aにて数値により表示する。
制御装置33は、ECU19を介して回転速度センサー21に接続されており、回転速度センサー21から信号を受信して、エンジン18の回転速度を把握することが可能である。そして、制御装置33は、把握したエンジン18の回転速度を、表示画面31内の回転速度表示部31bにて、対応する目盛り部分を点灯させることにより表示する。
制御装置33は、ECU19を介して重量センサー23に接続されており、重量センサー23から信号を受信して、グレンタンク12内の穀粒貯留量を把握することが可能である。そして、制御装置33は、把握した穀粒貯留量を、表示画面31内の穀粒貯留量表示部31cにて、対応する単位目盛り間に所定の図形を点灯させることにより表示する。
制御装置33は、ECU19を介して燃料残量計22に接続されており、燃料残量計22から信号を受信して、燃料タンク内の燃料残量を把握することが可能である。そして、制御装置33は、把握した燃料残量を、表示画面31内の燃料残量表示部31dにて、対応する単位目盛り間に所定の図形を点灯させることにより表示する。
制御装置33は、ECU19を介して脱穀部負荷センサー24に接続されており、脱穀部負荷センサー24から信号を受信して、脱穀部9にかかる負荷を把握することが可能である。そして、制御装置33は、把握した脱穀部9にかかる負荷を、表示画面31内の脱穀部表示部31eにて、対応する領域に所定の図形を点灯させることにより表示する。
制御装置33は、ECU19を介して選別部負荷センサー25に接続されており、選別部負荷センサー25から信号を受信して、選別部10にかかる負荷を把握することが可能である。そして、制御装置33は、把握した選別部10にかかる負荷を、表示画面31内の選別部表示部31fにて、対応する領域に所定の図形を点灯させることにより表示する。
制御装置33は、ECU19から運転時間、変速装置26の変速段、及び各種警報に関する情報を取得することが可能である。そして、制御装置33は、取得した当該情報を、表示画面31内の情報表示部31gにて、数値や文字によって表示する。
制御装置33は、ヘッドライト操作具28(又はヘッドライト27)に接続されており、ヘッドライト27が消灯しているか、又は点灯しているかを判断することが可能である。
制御装置33は、キースイッチ29に接続されており、キースイッチ29がOFF位置に操作れているときには制御装置33への通電が停止され、キースイッチ29がON位置に操作されているときには、制御装置33が通電される。
制御装置33には、昼間用輝度の初期値Xに関する情報と、夜間用輝度の初期値Yに関する情報と、が記憶されている。
昼間用輝度Xと夜間用輝度Yは、作業者等によって予め決められている。
以下では、制御装置33による表示画面31の表示の制御手順について図7を参照して説明する。
ステップS1において、作業者がキースイッチ29をOFF位置からON位置に操作する。これにより、ECU19及び制御装置33が通電される。
ステップS2において、制御装置33は、ヘッドライト操作具28から信号を受信して、ヘッドライト27が消灯しているか、又は点灯しているかを判断する。
制御装置33によりヘッドライト27が消灯していると判断された場合には、ステップS3(昼間作業モード)に移行する。
制御装置33によりヘッドライト27が点灯していると判断された場合には、ステップS8(夜間作業モード)に移行する。
ステップS3において、制御装置33は、表示部31a・31b・31c・31d・31e・31f・31gを、昼間用輝度Xで発光させる(昼間作業モード)。
ステップS4において、その後、制御装置33は、輝度操作具32が操作されたか否かを判定する。
輝度操作具32が操作されない場合には(ステップS4、No)、ステップS5に移行する。
輝度操作具32が操作された場合には(ステップS4、Yes)、ステップS6に移行する。
ステップS5において、昼間作業モードの状態で、輝度操作具32が操作されない場合には、昼間用輝度がXのままで変わらず、その結果、表示部31a・31b・31c・31d・31e・31f・31gが、昼間用輝度Xで発光し続ける。
このとき、作業者が、表示画面31を第二モードに切り換えると、輝度表示部31hには、昼間用輝度の値であるXが表示される(図4(a)参照)。
ステップS6において、昼間作業モードの状態で、作業者により輝度操作具32が操作された場合には、制御装置33は、輝度操作具32の操作量に対応させて昼間用輝度Xを調整(変更)する(図6(a)参照)。本実施形態では、昼間用輝度がXからXに変更されたこととする。その結果、表示部31a・31b・31c・31d・31e・31f・31gが、変更後の昼間用輝度Xで発光する。
なお、作業者が、表示画面31を第二モードに切り換えた状態で、輝度操作具32を操作して、昼間用輝度を調整すると、輝度表示部31hには、調整中の昼間用輝度の値X’が表示される(図4(b)参照)。これにより、作業者は、輝度表示部31hで昼間用輝度の大きさを確認しながら、輝度操作具32を操作して昼間用輝度を調整することが可能となる。
ステップS7において、作業者がキースイッチ29を前記OFF位置に操作すると、ECU19及び制御装置33への通電が停止される。
ステップS8において、制御装置33は、表示部31a・31b・31c・31d・31e・31f・31gを、夜間用輝度Yで発光させる(夜間作業モード)。
ステップS9において、その後、制御装置33は、輝度操作具32が操作されたか否かを判定する。
輝度操作具32が操作されない場合には(ステップS9、No)、ステップS10に移行する。
輝度操作具32が操作された場合には(ステップS9、Yes)、ステップS11に移行する。
ステップS10において、夜間作業モードの状態で、輝度操作具32が操作されない場合には、夜間用輝度がYのままで変わらず、その結果、表示部31a・31b・31c・31d・31e・31f・31gが、夜間用輝度Yで発光し続ける。
このとき、作業者が、表示画面31を第二モードに切り換えると、輝度表示部31hには、夜間用輝度の値であるYが表示される(図5(a)参照)。
ステップS11において、夜間作業モードの状態で、作業者により輝度操作具32が操作された場合には、制御装置33は、輝度操作具32の操作量に対応させて夜間用輝度Yを調整(変更)する(図6(b)参照)。本実施形態では、夜間用輝度がYからYに変更されたこととする。その結果、表示部31a・31b・31c・31d・31e・31f・31gが、変更後の夜間用輝度Yで発光する。
なお、作業者が、表示画面31を第二モードに切り換えた状態で、輝度操作具32を操作して、夜間用輝度を調整すると、輝度表示部31hには、調整中の夜間用輝度の値Y’が表示される(図5(b)参照)。これにより、作業者は、輝度表示部31hで夜間用輝度の大きさを確認しながら、輝度操作具32を操作して夜間用輝度を調整することが可能となる。
ステップS12において、作業者がキースイッチ29を前記OFF位置に操作すると、ECU19及び制御装置33への通電が停止される。
以上のように構成することで、輝度操作具32により昼間用輝度及び夜間用輝度を調整(変更)することが可能となる。
また、前記ステップS6、及び前記ステップS11に示すように、昼間作業モードのときには、輝度操作具32により昼間用輝度を調整可能であり、夜間作業モードのときには、輝度操作具32により夜間用輝度を調整可能である(図6(a)及び図6(b)参照)。
これにより、作業者が輝度操作具32により昼間用輝度(夜間用輝度)を調整する際に、輝度操作具32の操作に合わせて、表示部31a・31b・31c・31d・31e・31f・31gの明るさが変わるので、作業者が輝度の調整を視覚的に確認しながら行うことが可能である。
また、作業者は、単一の輝度操作具32で昼間用輝度と夜間用輝度を調整でき、調整のための操作を簡単に行うことが可能である。
また、コンバイン1の表示装置30は、表示部31a・31b・31c・31d・31e・31f・31gの輝度の大きさを表示する輝度表示部31hを備える(図4(a)及び図5(b)参照)。
これにより、前記ステップS6(前記ステップS11)に示すように、作業者は、輝度表示部31hで昼間用輝度(夜間用輝度)の大きさを確認しながら、輝度操作具32を操作して昼間用輝度(夜間用輝度)を調整することが可能となる。
また、前記ステップS2に示すように、コンバイン1のヘッドライト27の消灯時には、昼間作業モードに切り換えて、ヘッドライト27の点灯時には、夜間作業モードに切り換える。
これにより、ヘッドライト27の点灯・消灯に対応させて、自動的に昼間作業モードと夜間作業モードとの切り換えを行うことが可能である。
なお、本実施形態では、ヘッドライト27の点灯・消灯と対応させて、昼間作業モードと夜間作業モードとの切り換えを行うように構成したが、これに限定されず、ヘッドライト27の点灯・消灯とは無関係に切り換えを行うように構成してもよい。
例えば、コンバイン1の周囲の明るさを検出するセンサーを設けて、当該センサーの検出結果に基づいて、昼間作業モードと夜間作業モードとの切り換えを行うように構成してもよい。
1 コンバイン
30 表示装置
31a・31b・31c・31d・31e・31f・31g 表示部
33 輝度操作具

Claims (4)

  1. 作業機に関する情報を表示する表示部を昼間用輝度で発光させる昼間作業モードと、前記表示部を夜間用輝度で発光させる夜間作業モードと、に切り換え可能な作業機の表示装置であって、
    前記昼間用輝度、及び前記夜間用輝度を調整するための輝度操作具を備えることを特徴とする、
    作業機の表示装置。
  2. 前記昼間作業モードのときには、前記輝度操作具により前記昼間用輝度を調整可能であり、
    前記夜間作業モードのときには、前記輝度操作具により前記夜間用輝度を調整可能であることを特徴とする、
    請求項1に記載の作業機の表示装置。
  3. 前記表示部の輝度の大きさを表示する輝度表示部を備えることを特徴とする、
    請求項2に記載の作業機の表示装置。
  4. 前記作業機の作業灯の消灯時には、前記昼間作業モードに切り換えて、前記作業灯の点灯時には、前記夜間作業モードに切り換えることを特徴とする、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の作業機の表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20190001514A (ko) * 2017-06-26 2019-01-04 가부시끼 가이샤 구보다 작업기에 구비되는 표시 장치
JP2019004803A (ja) * 2017-06-26 2019-01-17 株式会社クボタ 作業機に備えられる表示装置

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