JP2015095870A - 通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】マルチパス通信としての通信性能を向上可能な通信装置を得ること。
【解決手段】移動局101,102の送信バッファに蓄積されている送信データ量である送信バッファ情報を収集するバッファ情報収集手段106と、移動局101,102の送信データ速度である送信スループット情報を収集するスループット情報収集手段107と、送信バッファ情報及び送信スループット情報を、各情報を収集したときの時刻及び列車100の位置の情報と関連付けて通信情報として格納する通信情報データベース110と、列車100に搭載されたユーザ端末104からデータを受信した場合に、データを受信したときの時刻及び列車100の位置と関連する2以上の通信情報に基づいて、データを移動局101,102に振り分けて送信する送信データ振り分け手段111と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信装置に関する。
従来、航空機、列車、バス、船といった公共交通機関でのインターネット接続は、携帯電話、無線LAN(Local Area Network)、衛星通信等により提供されているが、ユーザからは更なる通信速度の向上と安定的な通信が求められている。ユーザからの要求を実現する方法として、複数の通信システムを併用するマルチパス通信技術がある。マルチパス通信を行う場合、通信パケットを複数の経路(パス)、すなわち、いくつかの通信機器及び通信システムに振り分ける必要があり、振り分け方法によりマルチパス通信としての通信性能は変化する。そのため、通信速度向上のためには、パケットの適切な振り分けが必要である。
通信パケットの振り分け方法として、例えば、下記特許文献1では、通信相手との間で複数の通信パスを形成する複数の通信機器との通信履歴を用いて通信性能を予測し、予測した各々通信機器の通信性能に応じて複数の通信機器へのパケット送信量を制御し、通信速度を向上させる技術が開示されている。
特開2010−166137号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、通信履歴を元に通信性能を予測しているが、通信履歴としてある場所もしくはある時間帯での通信品質(スループット)を用いると、発生したデータトラヒックが極めて少ない場合、通信履歴に残るスループット情報は通信パスの性能限界に届かず、本来その通信パスが持っている性能よりも極めて小さくなる。そのため、通信履歴からでは通信パスの性能限界を判断できず、結果として正しい通信性能を予測出来ず、通信速度を向上させる効果が出せない、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、過去の通信履歴の統計情報に基づいて正確な送信スループットを予測し、マルチパス通信としての通信性能を向上可能な通信装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、移動体に搭載され、複数の移動局と接続する通信装置であって、各移動局の送信バッファに蓄積されている送信データ量である送信バッファ情報を収集するバッファ情報収集手段と、各移動局の送信データ速度である送信スループット情報を収集するスループット情報収集手段と、前記送信バッファ情報及び前記送信スループット情報を、各情報を収集したときの時刻及び前記移動体の位置の情報と関連付けて通信情報として格納する通信情報データベースと、前記移動体に搭載された端末からデータを受信した場合に、前記データを受信したときの時刻及び前記移動体の位置と関連する2以上の通信情報に基づいて、前記データを前記複数の移動局に振り分けて送信する送信データ振り分け手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、過去の通信履歴の統計情報に基づいて正確な送信スループットを予測し、マルチパス通信としての通信性能を向上できる、という効果を奏する。
図1は、実施の形態1の通信システムの構成例を示す図である。 図2は、実施の形態1の通信情報データベースの1日前の通信情報を示す図である。 図3は、実施の形態1の通信情報データベースの2日前の通信情報を示す図である。 図4は、実施の形態1における移動局の通信性能予測値を示す図である。 図5は、実施の形態2の通信システムの構成例を示す図である。 図6は、実施の形態2の通信情報データベースの1日前の通信情報を示す図である。 図7は、実施の形態2の通信情報データベースの2日前の通信情報を示す図である。 図8は、実施の形態2における基地局の通信性能予測値を示す図である。 図9は、実施の形態3の通信システムの構成例を示す図である。 図10は、実施の形態3の通信情報データベースの1日前の通信情報を示す図である。 図11は、実施の形態3の通信情報データベースの2日前の通信情報を示す図である。 図12は、実施の形態3における移動局の通信性能予測値を示す図である。 図13は、実施の形態4の通信情報データベースの1日前の通信情報を示す図である。 図14は、実施の形態4における移動局の通信性能予測値とこの通信性能予測値が参考値であるかを示す図である。
以下に、本発明にかかる通信装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態のマルチパス通信を行う通信システムの構成例を示す図である。列車100は、決められた経路を移動する移動体を示し、LTE(Long Term Evolution)の移動局101,102と、通信装置103と、ユーザ端末104と、速度発電機105と、を備える。ユーザ端末104は、通信装置103を介し、移動局101,102を用いて無線通信を行う。速度発電機105は、通信装置103に回転数情報(位置情報)を提供する。基地局112は通信事業者A社のLTEの基地局であり、移動局101と無線通信を行う。基地局113は通信事業者B社のLTEの基地局であり、移動局102と無線通信を行う。基地局112,113は、ネットワーク114を介し、ユーザ端末104の通信先であるサーバ115と通信を行う。
なお、本実施の形態では、移動局101の通信事業者はA社、移動局102の通信事業者はB社とし、通信事業者は異なるものとするが、これに限定するものではなく、同一の通信事業者であってもよい。
つぎに、通信装置103の構成について説明する。通信装置103は、バッファ情報収集手段106と、スループット情報収集手段107と、時刻情報収集手段108と、位置情報収集手段109と、通信情報データベース110と、送信データ振り分け手段111と、を備える。
バッファ情報収集手段106は、移動局101,102と接続し、移動局101,102が備える送信バッファに蓄積されている送信データ量である送信バッファ情報を収集する。
スループット情報収集手段107は、移動局101,102と接続し、移動局101,102の送信データ速度である送信スループット情報を収集する。
時刻情報収集手段108は、通信装置103の管理する日時をはじめとする時刻情報を収集する。
位置情報収集手段109は、列車100の位置情報を列車の速度発電機105から取得する。なお、位置情報収集手段109は、位置情報を速度発電機105だけでなく、例えば、図示しないGPS(Global Positioning System)等の他の手段から得てもよい。
通信情報データベース110は、バッファ情報収集手段106にて収集した送信バッファ情報、スループット情報収集手段107にて収集した送信スループット情報、時刻情報収集手段108にて収集する時刻情報、及び位置情報収集手段109にて取得した位置情報を、それぞれ関連付けて格納する。
送信データ振り分け手段111は、ユーザ端末104からの送信データを、移動局101,102に振り分けて送信する。
図2は、本実施の形態の通信情報データベースにおける列車の現在位置(東京駅からX.XXXkm地点)かつ同時刻における1日前(X年X月X日X時X分X秒)の通信情報を示す図である。通信情報は、移動局101,102における送信スループットと送信バッファ量の情報である。
同様に、図3は、本実施の形態の通信情報データベースにおける列車の現在位置(東京駅からX.XXXkm地点)かつ同時刻における2日前(X年X月Y日X時X分X秒)の通信情報を示す図である。通信情報は、移動局101,102における送信スループットと送信バッファ量の情報である。
図4は、図2及び図3に示す通信情報から後述する本実施の形態の方法により求められる移動体の現在位置における移動局の通信性能予測値(予測送信スループット)を示す図である。
つづいて、通信装置103において通信性能を予測して送信データを振り分けて送信する動作について説明する。
まず、事前段階として、通信装置103で通信情報を通信情報データベース110に格納する動作について説明する。
通信装置103では、バッファ情報収集手段106が、移動局101,102における現在の送信バッファ情報を収集する。あわせて、スループット情報収集手段107が、移動局101,102における現在の送信スループット情報を収集する。
位置情報収集手段109は、バッファ情報収集手段106及びスループット情報収集手段107において各情報を収集した時の列車100の位置情報を速度発電機105より得る。位置情報収集手段109では、速度発電機105からは回転数の情報を得られるため、始発駅などの基準点からの距離を求めることが出来るため、列車など決められた経路を移動する移動体であれば、現在位置の情報を得ることが可能である。
通信装置103では、このように得られた、送信バッファ情報、送信スループット情報、位置情報、及び時刻情報収集手段108から得られる日時情報を、通信情報データベース110に格納する。
つぎに、ユーザ端末104がサーバ115にデータを送信する場合に、通信装置103において通信性能を予測してデータを振り分けて送信する動作について説明する。
通信装置103では、送信データ振り分け手段111において、ユーザ端末104から送信データを受信すると、時刻情報収集手段108から現在の日時情報(X年X月Z日X時X分X秒)を得る。さらに、送信データ振り分け手段111は、位置情報収集手段109より現在位置の情報(東京駅からX.XXXkm地点)を得る。
また、送信データ振り分け手段111は、上記で収集した現在の日時情報(X年X月Z日X時X分X秒)と現在位置の情報(東京駅からX.XXXkm地点)から、通信情報データベース110より、同じ位置かつ日にちは異なるものの同じ時刻における通信情報を得る。具体的には、1日前の通信情報は図2に示すものであり、2日前の通信情報は図3に示すものである。
ここで、送信データ振り分け手段111は、図2及び図3の通信情報のうち、送信バッファ量が予め規定された一定値以下(ここでは1.5MB以下)の場合、発生した送信データが極めて少ないため、送信スループット情報が移動局と基地局間の通信パスの性能限界に届いていないものと判断し、通信パスにおける通信性能の予測に使用しないこととする。
送信データ振り分け手段111は、例えば、図2においては、移動局101の通信情報201は送信バッファ量が一定値以下のため、通信性能の予測からは排除し、移動局102の通信情報202は送信バッファ量が一定値を超えているため、通信性能値として採用する。
また、送信データ振り分け手段111は、図3においても、移動局101の通信情報301は送信バッファ量が一定値を超えているため、通信性能値として採用し、移動局102の通信情報302は送信バッファ量が一定値以下のため、通信性能の予測からは排除する。
このように、送信データ振り分け手段111では、通信情報202及び通信情報301から、予測送信スループットとして図4に示す通信性能予測値を導くことができる。図4の結果を導いた送信データ振り分け手段111は、ユーザ端末104からの送信データを予測送信スループットの比率に合わせ、移動局101には送信データの40%を、移動局102には送信データの60%を、それぞれ割り当てて送信する。
移動局101から送信されたデータは、基地局112を介し、ネットワーク114を経由してサーバ115に送信される。また、移動局102から送信されたデータは、基地局113を介し、ネットワーク114を経由してサーバ115に送信される。
なお、本実施の形態では、送信データ振り分け手段111において、通信情報データベース110から図2及び図3に示す2つの通信情報を得て通信性能の予測及び送信データの振り分けを行っているが、通信情報は2つに限られるものではなく、数多くの通信情報を得られる場合もある。この場合、送信バッファ量が一定値を超えている通信情報が複数あることも想定されるため、送信データ振り分け手段111では、通信情報における送信スループット値の平均値を予測送信スループットとしてもよいし、最大値、最小値、最新の通信情報を予測送信スループットとするなどしてもよい。
また、送信データ振り分け手段111は、通信情報データベース110から特定の曜日の通信情報に限定して2つ以上の通信情報から予測送信スループットを求めてもよい。また、通信情報データベース110には、得られた通信情報に対して日時情報及び位置情報を関連付けて格納しているが、これに限定するものではない。例えば、列車の運行距離が極めて短い場合には、通信情報に対して日時情報のみを関連付けて格納してもよい。
また、本実施の形態では、通信情報データベース110を、通信装置103の内部に配置しているが、必ずしも通信装置103の内部に配置する必要はなく、通信装置103がアクセスできるところであれば、通信装置103の外部であってもよい。
以上説明したように、本実施の形態では、移動体である列車100に搭載された通信装置103において、通信情報として送信バッファ量の情報を用いることで、送信スループットの情報が通信パスの性能限界に届くものであるかを判断でき、通信パスの持っている性能よりも極めて小さい送信スループットの情報を排除することで、より正確な送信スループットを予測することが可能となる。これにより、マルチパス通信時において、送信データをより正確な予測送信スループットに応じて各移動局に分配することができ、マルチパス通信としての通信性能を向上させることが可能となる。
実施の形態2.
実施の形態1では通信装置103を列車100などの移動体側に配置したが、本実施の形態では通信装置を地上側に配置する。実施の形態1と異なる部分について説明する。
図5は、本実施の形態のマルチパス通信を行う通信システムの構成例を示す図である。ネットワーク114a側における通信装置500は、列車100の運行を管理する運行管理装置507と接続する。また、通信装置500は、ネットワーク114aを介し基地局112,113と接続する。
つぎに、通信装置500の構成について説明する。通信装置500は、バッファ情報収集手段501と、スループット情報収集手段502と、時刻情報収集手段503と、位置情報収集手段504と、通信情報データベース505と、送信データ振り分け手段506と、を備える。
バッファ情報収集手段501は、基地局112,113と接続し、基地局112,113が備える送信バッファに蓄積されている送信データ量である送信バッファ情報を収集する。
スループット情報収集手段502は、基地局112,113と接続し、基地局112,113における移動局101,102への送信データ速度である送信スループット情報を収集する。
時刻情報収集手段503は、通信装置500の管理する日時をはじめとする時刻情報を収集する。
位置情報収集手段504は、列車100の位置情報を、列車100の運行を管理する運行管理装置507から取得する。
通信情報データベース505は、バッファ情報収集手段501にて収集した送信バッファ情報、スループット情報収集手段502にて収集した送信スループット情報、時刻情報収集手段503にて収集する時刻情報、及び位置情報収集手段504にて取得した位置情報を、それぞれ関連付けて格納する。
送信データ振り分け手段506は、サーバ115aからの送信データを、基地局112,113に振り分けて送信する。
図6は、本実施の形態の通信情報データベースにおける列車の現在位置(東京駅からX.XXXkm地点)かつ同時刻における1日前(X年X月X日X時X分X秒)の通信情報を示す図である。通信情報は、基地局112,113における送信スループットと送信バッファ量の情報である。
同様に、図7は、本実施の形態の通信情報データベースにおける列車の現在位置(東京駅からX.XXXkm地点)かつ同時刻における2日前(X年X月Y日X時X分X秒)の通信情報を示す図である。通信情報は、基地局112,113における送信スループットと送信バッファ量の情報である。
図8は、図6及び図7に示す通信情報から後述する本実施の形態の方法により求められる移動体の現在位置における基地局の通信性能予測値(予測送信スループット)を示す図である。
つづいて、通信装置500において通信性能を予測して送信データを振り分けて送信する動作について説明する。
まず、事前段階として、通信装置500で通信情報を通信情報データベース505に格納する動作について説明する。
通信装置500では、バッファ情報収集手段501が、基地局112,113における現在の送信バッファ情報を収集する。あわせて、スループット情報収集手段502が、基地局112,113における現在の送信スループット情報を収集する。
位置情報収集手段504は、バッファ情報収集手段501及びスループット情報収集手段502において各情報を収集した時の列車100の位置情報を運行管理装置507より得る。
通信装置500では、このように得られた、送信バッファ情報、送信スループット情報、位置情報、及び時刻情報収集手段503から得られる日時情報を、通信情報データベース505に格納する。
つぎに、サーバ115aがユーザ端末104にデータを送信する場合に、通信装置500において通信性能を予測してデータを振り分けて送信する動作について説明する。
通信装置500では、送信データ振り分け手段506において、サーバ115aから送信データを受信すると、時刻情報収集手段503から現在の日時情報(X年X月Z日X時X分X秒)を得る。さらに、送信データ振り分け手段506は、位置情報収集手段504より現在位置の情報(東京駅からX.XXXkm地点)を得る。
また、送信データ振り分け手段506は、上記で収集した現在の日時情報(X年X月Z日X時X分X秒)と現在位置の情報(東京駅からX.XXXkm地点)から、通信情報データベース505より、同じ位置かつ日にちは異なるものの同じ時刻における通信情報を得る。具体的には、1日前の通信情報は図6に示すものであり、2日前の通信情報は図7に示すものである。
ここで、送信データ振り分け手段506は、図6及び図7の通信情報のうち、送信バッファ量が予め規定された一定値以下(ここでは1.5MB以下)の場合、発生した送信データが極めて少ないため、送信スループット情報が移動局と基地局間の通信パスの性能限界に届いていないものと判断し、通信パスにおける通信性能の予測に使用しないこととする。
送信データ振り分け手段506は、例えば、図6においては、基地局112の通信情報601は送信バッファ量が一定値以下のため、通信性能の予測からは排除し、移動局113の通信情報602は送信バッファ量が一定値を超えているため、通信性能値として採用する。
また、送信データ振り分け手段506は、図7においても、基地局112の通信情報701は送信バッファ量が一定値を超えているため、通信性能値として採用し、移動局113の通信情報702は送信バッファ量が一定値以下のため、通信性能の予測からは排除する。
このように、送信データ振り分け手段506では、通信情報602及び通信情報701から、予測送信スループットとして図8に示す通信性能予測値を導くことができる。図8の結果を導いた送信データ振り分け手段506は、サーバ115aからの送信データを予測送信スループットの比率に合わせ、基地局112には送信データの40%を、基地局113には送信データの60%を、それぞれ割り当てて送信する。
サーバ115aから送信されたデータは、ネットワーク114aを経由して基地局112を介し、ユーザ端末104に送信される。また、サーバ115aから送信されたデータは、ネットワーク114aを経由して基地局113を介し、ユーザ端末104に送信される。
以上説明したように、本実施の形態では、基地局側に設置された通信装置500においても、移動体である列車100に搭載された通信装置103と同様に、送信スループットを予測することとした。これにより、実施の形態1の上り方向のマルチパス通信と同様に、基地局側から移動体100向きの下り方向のマルチパス通信についても通信性能を向上させることが可能となる。
実施の形態3.
実施の形態1では列車100上の移動局101,102の種類としてLTEを用いたが、本実施の形態では異なる種類の移動局としてミリ波移動局を追加配置する。実施の形態1と異なる部分について説明する。
図9は、本実施の形態のマルチパス通信を行う通信システムの構成例を示す図である。列車100aは、決められた経路を移動する移動体を示し、LTEの移動局101,102と、通信装置103aと、ユーザ端末104と、速度発電機105と、ミリ波帯域を使用する移動局900と、を備える。ユーザ端末104は、通信装置103aを介し、移動局101,102,900を用いて無線通信を行う。基地局901は、ミリ波帯域を使用する基地局であり移動局900と無線通信を行う。基地局901は、ネットワーク114bを介し、ユーザ端末104の通信先であるサーバ115と通信を行う。
つぎに、通信装置103aの構成について説明する。通信装置103aは、バッファ情報収集手段106aと、スループット情報収集手段107aと、時刻情報収集手段108と、位置情報収集手段109と、通信情報データベース110aと、送信データ振り分け手段111aと、を備える。
バッファ情報収集手段106aは、移動局101,102,900と接続し、移動局101,102,900が備える送信バッファに蓄積されている送信データ量である送信バッファ情報を収集する。
スループット情報収集手段107aは、移動局101,102,900と接続し、移動局101,102,900の送信データ速度である送信スループット情報を収集する。
通信情報データベース110aは、バッファ情報収集手段106aにて収集した送信バッファ情報、スループット情報収集手段107aにて収集した送信スループット情報、時刻情報収集手段108にて収集する時刻情報、及び位置情報収集手段109にて取得した位置情報を、それぞれ関連付けて格納する。
送信データ振り分け手段111aは、ユーザ端末104からの送信データを、移動局101,102,900に振り分けて送信する。
図10は、本実施の形態の通信情報データベースにおける列車の現在位置(東京駅からX.XXXkm地点)かつ同時刻における1日前(X年X月X日X時X分X秒)の通信情報を示す図である。通信情報は、移動局101,102,900における送信スループットと送信バッファ量の情報である。
同様に、図11は、本実施の形態の通信情報データベースにおける列車の現在位置(東京駅からX.XXXkm地点)かつ同時刻における2日前(X年X月Y日X時X分X秒)の通信情報を示す図である。通信情報は、移動局101,102,900における送信スループットと送信バッファ量の情報である。
図12は、図10及び図11に示す通信情報から後述する本実施の形態の方法により求められる現在位置における移動局の通信性能予測値(予測送信スループット)を示す図である。
つづいて、通信装置103aにおいて通信性能を予測して送信データを振り分けて送信する動作について説明する。
まず、事前段階として、通信装置103aで通信情報を通信情報データベース110aに格納する動作について説明する。
通信装置103aでは、バッファ情報収集手段106aが、移動局101,102,900における現在の送信バッファ情報を収集する。あわせて、スループット情報収集手段107が、移動局101,102,900における現在の送信スループット情報を収集する。
位置情報収集手段109は、バッファ情報収集手段106a及びスループット情報収集手段107aにおいて各情報を収集した時の列車100aの位置情報を速度発電機105より得る。
通信装置103aでは、このように得られた、送信バッファ情報、送信スループット情報、位置情報、及び時刻情報収集手段108から得られる日時情報を、通信情報データベース110aに格納する。
つぎに、ユーザ端末104がサーバ115にデータを送信する場合に、通信装置103aにおいて通信性能を予測してデータを振り分けて送信する動作について説明する。
通信装置103aでは、送信データ振り分け手段111aにおいて、ユーザ端末104から送信データを受信すると、時刻情報収集手段108から現在の日時情報(X年X月Z日X時X分X秒)を得る。さらに、送信データ振り分け手段111aは、位置情報収集手段109より現在位置の情報(東京駅からX.XXXkm地点)を得る。
また、送信データ振り分け手段111aは、上記で収集した現在の日時情報(X年X月Z日X時X分X秒)と現在位置の情報(東京駅からX.XXXkm地点)から、通信情報データベース110aより、同じ位置かつ日にちは異なるものの同じ時刻における通信情報を得る。具体的には、1日前の通信情報は図10に示すものであり、2日前の通信情報は図11に示すものである。
ここで、送信データ振り分け手段111aは、図10及び図11の通信情報のうち、送信バッファ量が予め規定された一定値以下(ここでは、LTEの場合は1.5MB以下、ミリ波の場合は5.0MB以下)の場合、発生した送信データが極めて少ないため、送信スループット情報が移動局と基地局間の通信パスの性能限界に届いていないものと判断し、通信パスにおける通信性能の予測に使用しないこととする。
送信データ振り分け手段111aは、例えば、図10においては、移動局101の通信情報1001は送信バッファ量が一定値以下のため、通信性能の予測からは排除し、移動局102の通信情報1002は送信バッファ量が一定値を超えているため、通信性能値として採用する。また、送信データ振り分け手段111aは、移動局900の通信情報1003は、ミリ波としての送信バッファ量が一定値を超えているため、通信性能値として採用する。
また、送信データ振り分け手段111aは、図11においても、移動局101の通信情報1101は送信バッファ量が一定値を超えているため、通信性能値として採用し、移動局102の通信情報1102は送信バッファ量が一定値以下のため、通信性能の予測からは排除する。また、送信データ振り分け手段111aは、移動局900の通信情報1103は、ミリ波としての送信バッファ量が一定値以下のため、通信性能の予測からは排除する。
このように、送信データ振り分け手段111aでは、通信情報1002、通信情報1003、通信情報1101から、予測送信スループットとして図12に示す通信性能予測値を導くことができる。図12の結果を導いた送信データ振り分け手段111aは、ユーザ端末104からの送信データを予測送信スループットの比率に合わせ、移動局101には送信データの20%を、移動局102には送信データの30%を、移動局900には送信データの50%を、それぞれ割り当てて送信する。
移動局101から送信されたデータは、基地局112を介し、ネットワーク114bを経由してサーバ115に送信される。また、移動局102から送信されたデータは、基地局113を介し、ネットワーク114bを経由してサーバ115に送信される。また、移動局900から送信されたデータは、基地局901を介し、ネットワーク114bを経由してサーバ115に送信される。
以上説明したように、本実施の形態では、更に、通信方式が同一の移動局及び基地局だけでなく、異なる通信方式の移動局及び基地局が混在する環境においても、通信装置103aでは、通信方式に応じて送信スループット情報を通信性能値として採用するか否かの閾値を設定することで、送信スループットの情報が通信パスの性能限界に届くものであるかを判断でき、通信パスの持っている性能よりも極めて小さい送信スループットの情報を排除することで、より正確な送信スループットを予測することが可能となる。これにより、実施の形態1と同様、マルチパス通信時において、送信データをより正確な予測送信スループットに応じて各移動局に分配することができ、マルチパス通信としての通信性能を向上させることが可能となる。
なお、本実施の形態では、実施の形態1の場合について、ユーザ端末104からサーバ115へ送信データを送信する上り方向のマルチパス通信について説明したが、実施の形態2で説明したサーバ115からユーザ端末104へ送信データを送信する下り方向のマルチパス通信にも適用可能である。
実施の形態4.
実施の形態3では、送信バッファ量が一定値以下の場合、該当する通信情報を通信性能の予測に用いないが、本実施の形態では、送信バッファ量が一定値を超えている通信情報が存在しない場合について説明する。実施の形態3と異なる部分について説明する。
本実施の形態の通信システムの構成は実施の形態3(図9参照)と同様である。ここでは、実施の形態3で使用した図9,11に加えて、図13,14を用いて説明を行う。
図13は、本実施の形態の通信情報データベースにおける列車の現在位置(東京駅からX.XXXkm地点)かつ同時刻における1日前(X年X月X日X時X分X秒)の通信情報を示す図である。通信情報は、移動局101,102,900における送信スループットと送信バッファ量の情報である。
図14は、図13及び図11に示す通信情報から後述する本実施の形態の方法により求められる現在位置における移動局の通信性能予測値とこの通信性能予測値が参考値であるかを示す図である。
つづいて、通信装置103aにおいて通信性能を予測して送信データを振り分けて送信する動作について説明する。なお、事前段階の動作については、実施の形態3と同様のため説明を省略する。
通信装置103aでは、送信データ振り分け手段111aにおいて、ユーザ端末104から送信データを受信すると、時刻情報収集手段108から現在の日時情報(X年X月Z日X時X分X秒)を得る。さらに、送信データ振り分け手段111aは、位置情報収集手段109より現在位置の情報(東京駅からX.XXXkm地点)を得る。
また、送信データ振り分け手段111aは、上記で収集した現在の日時情報(X年X月Z日X時X分X秒)と現在位置の情報(東京駅からX.XXXkm地点)から、通信情報データベース110aより、同じ位置かつ日にちは異なるものの同じ時刻における通信情報を得る。具体的には、1日前の通信情報は図13に示すものであり、2日前の通信情報は図11に示すものである。
ここで、送信データ振り分け手段111aは、図13及び図11の通信情報のうち、送信バッファ量が予め規定された一定値以下(ここでは、LTEの場合は1.5MB以下、ミリ波の場合は5.0MB以下)の場合、発生した送信データが極めて少ないため、送信スループット情報が移動局と基地局間の通信パスの性能限界に届いていないものと判断し、通信パスにおける通信性能の予測に使用しないこととする。
送信データ振り分け手段111aは、例えば、図13においては、移動局101の通信情報1301は送信バッファ量が一定値以下のため、通信性能の予測からは排除し、移動局102の通信情報1302は送信バッファ量が一定値を超えているため、通信性能値として採用する。また、送信データ振り分け手段111aは、移動局900の通信情報1303は、ミリ波としての送信バッファ量が一定値以下のため、通信性能の予測からは排除する。
図13において、送信バッファ量が一定値を超えているものは通信情報1302のみであり、図11において、送信バッファ量が一定値を超えているものは通信情報1101のみである。
この結果から、送信データ振り分け手段111aでは、移動局900の予測送信スループットを算出することができないが、移動局900における通信情報のうち、通信情報1303が最大スループット値であることが図13及び図11から分かる。このため、送信データ振り分け手段111aでは、通信情報1303における送信スループット(45Mbps)を、予測送信スループットの参考値として選択する。
このように、送信データ振り分け手段111aでは、通信情報1101、通信情報1302、通信情報1303から、予測送信スループットとその参考値として図14に示す値を導くことができる。図14の結果を導いた送信データ振り分け手段111aは、移動局900については予測送信スループットが参考値であることから、参考値に対してこの参考値の約10%を加え50Mbpsを予測送信スループットとして、送信データの振り分けを行う。
これにより、送信データ振り分け手段111aでは、ユーザ端末104からの送信データを予測送信スループットの比率に合わせ、移動局101には送信データの20%を、移動局102には送信データの30%、移動局900には送信データの50%を、それぞれ割り当てて送信する。
なお、ここでは、送信データ振り分け手段111aにおいて、参考値に対して参考値の約10%を加えた値を予測送信スループットとしたが、参考値から予測送信スループットを求める方法はこれに限定するものではない。送信データ振り分け手段111aでは、参考値の大きさに基づいて規定の値を参考値に加算してもよく、また、参考値の大きさに基づいて参考値の20%、30%を加えるというように加算する際の率を変えてもよい。参考値に対して加算する値の率(10%など)は、その通信方式における規定値との差分の大きさに基づいて求めてもよい。
以上説明したように、本実施の形態では、更に、送信バッファ量が一定値を超えている通信情報が存在せず、より正確な予測送信スループットを求めることが出来ない場合、通信装置103aでは、送信バッファ量が一定値以下の通信情報の中から送信スループットの参考値を求め、この参考値に規定の値を加えた値を仮の予測送信スループットとして用いることで、より正確な送信スループットを予測することが可能となる。これにより、マルチパス通信時において、送信データをより正確な予測送信スループットに応じて各移動局に分配することができ、マルチパス通信としての通信性能を向上させることが可能となる。
なお、実施の形態3の場合に基づいて説明したが、実施の形態1,2にも適用可能である。
以上のように、本発明にかかる通信装置は、無線通信に有用であり、特に、少なくとも一方が移動体の場合に適している。
100,100a 列車、101,102,900 移動局、103,103a,500 通信装置、104 ユーザ端末、105 速度発電機、106,106a,501 バッファ情報収集手段、107,107a,502 スループット情報収集手段、108,503 時刻情報収集手段、109,504 位置情報収集手段、110,110a,505 通信情報データベース、111,111a,506 送信データ振り分け手段、112,113,901 基地局、114,114a,114b ネットワーク、115,115a サーバ、507 運行管理装置。

Claims (8)

  1. 移動体に搭載され、複数の移動局と接続する通信装置であって、
    各移動局の送信バッファに蓄積されている送信データ量である送信バッファ情報を収集するバッファ情報収集手段と、
    各移動局の送信データ速度である送信スループット情報を収集するスループット情報収集手段と、
    前記送信バッファ情報及び前記送信スループット情報を、各情報を収集したときの時刻及び前記移動体の位置の情報と関連付けて通信情報として格納する通信情報データベースと、
    前記移動体に搭載された端末からデータを受信した場合に、前記データを受信したときの時刻及び前記移動体の位置と関連する2以上の通信情報に基づいて、前記データを前記複数の移動局に振り分けて送信する送信データ振り分け手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記送信データ振り分け手段は、前記通信情報において、規定値より大きい送信バッファ情報との組み合わせの送信スループット情報を用いて各移動局の送信スループットを予測し、予測した各移動局の送信スループットに応じて各移動局に前記データを振り分ける、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記送信データ振り分け手段は、前記複数の移動局において異なる通信方式の移動局がある場合、通信方式ごとに規定値を用意し、各移動局について、該当する通信方式の規定値より大きい送信バッファ情報との組み合わせの送信スループット情報を用いて送信スループットを予測する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記送信データ振り分け手段は、前記規定値を超える送信バッファ情報が存在しない移動局がある場合、当該移動局について、前記2以上の通信情報に含まれる送信スループット情報から参考値を選択し、前記参考値に対して当該参考値に基づく値を加算した値を、予測した送信スループットの値とする、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の通信装置。
  5. 複数の基地局を介して移動体と通信を行う通信装置であって、
    各基地局の送信バッファに蓄積されている送信データ量である送信バッファ情報を収集するバッファ情報収集手段と、
    各基地局の送信データ速度である送信スループット情報を収集するスループット情報収集手段と、
    前記送信バッファ情報及び前記送信スループット情報を、各情報を収集したときの時刻及び前記移動体の位置の情報と関連付けて通信情報として格納する通信情報データベースと、
    前記移動体向けのデータを受信した場合に、前記データを受信したときの時刻及び前記移動体の位置と関連する2以上の通信情報に基づいて、前記データを前記複数の基地局に振り分けて送信する送信データ振り分け手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  6. 前記送信データ振り分け手段は、前記通信情報において、規定値より大きい送信バッファ情報との組み合わせの送信スループット情報を用いて各基地局の送信スループットを予測し、予測した各基地局の送信スループットに応じて各基地局に前記データを振り分ける、
    ことを特徴とする請求項5に記載の通信装置。
  7. 前記送信データ振り分け手段は、前記複数の基地局において異なる通信方式の基地局がある場合、通信方式ごとに規定値を用意し、各基地局について、該当する通信方式の規定値より大きい送信バッファ情報との組み合わせの送信スループット情報を用いて送信スループットを予測する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の通信装置。
  8. 前記送信データ振り分け手段は、前記規定値を超える送信バッファ情報が存在しない基地局がある場合、当該基地局について、前記2以上の通信情報に含まれる送信スループット情報から参考値を選択し、前記参考値に対して当該参考値に基づく値を加算した値を、予測した送信スループットの値とする、
    ことを特徴とする請求項6または7に記載の通信装置。
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