JP2015095110A - 料金収受システム - Google Patents

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【課題】車両の駐車に関連して発生する事象に応じて収受される料金の支払いを簡略化することができる料金収受システムを提供する。
【解決手段】計算部12と識別情報取得部52,62と記憶部11と参照部13と通信部14とを備える。計算部12は、駐車料金M1,充電料金M2の計算を行う。識別情報取得部52,62は、車両情報D1を取得する。記憶部11は、車両情報D1と決済用情報D2とが対応付けられたデータを記憶する。参照部13は、記憶部11を参照して識別情報取得部52,62が取得した車両情報D1に対応付けられた決済用情報D2を抽出する。通信部14は、計算部12が算出した料金(駐車料金M1,充電料金M2)と参照部13が抽出した決済用情報D2とを、ネットワークNT3を介して決済用情報D2に含まれる決済用サーバー7に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両識別情報を用いた料金収受システムに関するものである。
従来、車両の駐車に関連した発生する事象によって様々な料金が発生する。例えば、有料の駐車場を利用する場合、駐車時間に応じて駐車料金が発生する。
また、近年、走行用の蓄電池を備え、動力源として電動モーターを用いる電動車両が実用化されている。そして、ショッピングモール等の施設利用時に電動車両の蓄電池を充電できるよう、駐車場に充電スタンドが設けられている(例えば、特許文献1参照)。この充電スタンドを利用することによっても充電料金が発生する。
特開2013−73398号公報
しかし、従来では駐車料金を支払う場合、駐車場の出入り口に設けられたゲート装置または窓口で駐車料金を直接支払う必要があった。また、充電料金を支払う場合も、充電スタンドまたは窓口に充電料金を直接支払う必要があった。
すなわち、車両の駐車に関連して発生する事象(駐車,充電等)に応じて収受される料金を支払うために、予め現金,プリペイドカード,クレジットカード等を準備しておき、料金を直接支払う必要があった。そのため、利用者は料金支払いが手間となっていた。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両の駐車に関連して発生する事象に応じて収受される料金の支払いを簡略化することができる料金収受システムを提供することにある。
本発明の料金収受システムは、車両の駐車に関連して発生する事象に応じて収受される料金の計算を行う計算部と、前記車両毎に付加された固有の車両識別情報を取得する識別情報取得部と、前記車両識別情報と前記料金の決済に用いる決済用情報とが対応付けられたデータを記憶する記憶部と、前記記憶部を参照して前記識別情報取得部が取得した前記車両識別情報に対応付けられた前記決済用情報を抽出する参照部と、前記計算部が算出した前記料金と前記参照部が抽出した前記決済用情報とを、ネットワークを介して前記決済用情報に含まれる決済用サーバーに送信する通信部とを備えることを特徴とする。
この料金収受システムにおいて、前記車両が駐車する駐車場と提携する店舗に設けられ、前記決済用情報を取得する決済用情報取得部と、前記店舗での利用金額を取得する金額取得部とを備え、前記参照部は、前記記憶部を参照して前記決済用情報取得部が取得した前記決済用情報に対応付けられた前記車両識別情報を抽出し、前記計算部は、前記参照部が抽出した前記車両識別情報を有する前記車両の前記駐車場の駐車料金を、前記金額取得部が取得した前記利用金額に応じて割り引くことが好ましい。
この料金収受システムにおいて、前記車両は、走行用の蓄電池を備える電動車両であり、前記蓄電池の充放電を行う充放電器を備え、前記計算部は、前記充放電器が前記蓄電池を充電することによって支払う充電料金と、前記充放電器が前記蓄電池を放電することによって受け取る放電料金との計算を行うことが好ましい。
以上説明したように、本発明では、車両毎に付加された固有の車両識別情報を取得し、この車両識別情報に対応付けられた決済用情報から料金を支払う。したがって、現金,プリペイドカード,クレジットカード等を用いて料金を直接支払う必要がなく、車両の駐車に関連して発生する事象に応じて収受される料金の支払いを簡略化することができるという効果がある。
実施形態の料金収受システムのブロック構成図である。 実施形態における車両情報,決済用情報の登録過程を示す概略図である。 実施形態における充電時の車両情報,充電量の送信過程を示す概略図である。 実施形態における店舗利用時の決済用情報,利用金額の送信過程を示す概略図である。 実施形態における充放電器を備えた充電スタンドのブロック構成図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態)
本実施形態の料金収受システムのブロック構成図を図1に示す。
料金収受システムは、計算部12と識別情報取得部52,62と記憶部11と参照部13と通信部14とを備え、車両4の駐車に関連して発生する事象(駐車場3への駐車,蓄電池41の充電)に応じた料金(駐車料金M1,充電料金M2)の収受を行う。計算部12は、車両4の駐車に関連して発生する事象(駐車場3への駐車,蓄電池41の充電)に応じて収受される料金(駐車料金M1,充電料金M2)の計算を行う。識別情報取得部52,62は、車両4毎に付加された固有の車両識別情報(車両情報D1)を取得する。記憶部11は、車両情報D1と料金(駐車料金M1,充電料金M2)の決済に用いる決済用情報D2(クレジットカード情報)とが対応付けられたデータを記憶する。参照部13は、記憶部11を参照して識別情報取得部52,62が取得した車両情報D1に対応付けられた決済用情報D2を抽出する。通信部14は、計算部12が算出した料金(駐車料金M1,充電料金M2)と参照部13が抽出した決済用情報D2とを、ネットワークNT3を介して決済用情報D2に含まれる決済用サーバー7に送信する。
さらに、料金収受システムは、決済用情報取得部92と金額取得部91とを備える。決済用情報取得部92は、車両4が駐車する駐車場3と提携する店舗8に設けられ、決済用情報D2を取得する。金額取得部91は、店舗8での利用金額M3を取得する。そして、参照部13は、記憶部11を参照して決済用情報取得部92が取得した決済用情報D2に対応付けられた車両情報D1を抽出する。計算部12は、参照部13が抽出した車両情報D1を有する車両4の駐車場3の駐車料金M1を、金額取得部91が取得した利用金額M3に応じて割り引く。
車両4は、走行用の蓄電池41を備える電動車両であってもよい。この場合、料金収受システムは、蓄電池41の充放電を行う充放電器65を備える。計算部12は、充放電器65が蓄電池41を充電することによって支払う充電料金M1と、充放電器65が蓄電池を放電することによって受け取る放電料金M4との計算を行う。
以下に、本実施形態の料金収受システムの構成について説明する。なお、以下の説明に用いる車両4は、動力源が電動モーターのみであって走行用の電力を蓄電池41で供給する電気自動車を想定している。そして、車両4は、有料の駐車場3に入場し、駐車場3に設置された充電スタンド6を用いて蓄電池41の充電を行う。本実施形態の料金収受システムは、車両4に付加された固有の車両識別情報(以降、車両情報D1と称す)を用いて、駐車場3の駐車料金M1および、蓄電池41の充電料金M2の収受を行う。
まず、利用者が搭乗する車両4には、固有の車両情報D1が付加されている。本実施形態では、車両情報D1には、ナンバープレートに記載された自動車登録番号(または車両番号)を用いている。なお、車両情報D1は、車体番号または、料金収受システム独自に発行した固有番号であってもよい。そして、車両4は、付加された車両情報D1を外部に通知する通知部42を備えている。通知部42は、車両情報D1が登録された車載器と、車両4のフロントガラスに取り付けられた通信機とを用いて車両情報D1を無線信号で送信する。なお、通知部42は、車両情報D1が登録された車載器を備え、蓄電池41を充電する際に接続される充電コネクタを介して車両情報D1を送信する構成であってもよい。または、通知部42は、スマートフォンやタブレット端末等の移動端末に車両情報D1を登録しておき、この移動端末を車両4に搭載して車両情報D1を無線信号で送信する構成でもよい。また、本実施形態では、ナンバープレートに記載された自動車登録番号(または車両番号)を車両情報D1に用いているので、ナンバープレートが通知部42としても機能する。また、車載機に車両情報D1を登録する方法は、車載器に車両情報D1を直接登録する方法を採用してもよいし、車載機に車両情報D1が登録されたカードを読み込ませる方法を採用してもよい。
車両情報D1を用いて料金を決済するためには、管理端末1の記憶部11に予め車両情報D1と決済用情報D2とを対応付けて登録する必要がある。決済用情報D2とは、利用者に料金を課金して決済に用いる情報であり、本実施形態では、クレジットカード情報(クレジットカード会社名,カード番号,氏名,有効期限等)を決済用情報D2として用いている。なお、決済用情報D2は、クレジットカード情報に限定せず、料金を引き落とし可能な口座情報(金融機関名,口座番号,氏名等)であってもよい。そして、本実施形態では、図2に示すように、利用者の自宅20に設けられたパソコンを登録用端末2として用いており、利用者は、ネットワークNT1を介して登録用ウェブページにアクセスし、車両情報D1と決済用情報D2を登録する。これにより、管理端末1の記憶部11に、車両情報D1と決済用情報D2とが対応付けられて記憶される。なお、登録用端末2は、パソコンに限定せず、携帯電話機,スマートフォン,タブレット端末等であってもよい。また、車両情報D1と決済用情報D2の登録は、書面で行ってもよい。この場合、利用者は、車両情報D1と決済用情報D2とを記載した書面を料金収受システムの管理者に送付し、管理者が記憶部11に車両情報D1と決済用情報D2とを対応付けて登録する。
そして、上述した車両4が駐車する駐車場3には、ゲート装置5と充電スタンド6が設置されている。
ゲート装置5は、駐車場3の出入り口に設けられており、入退場管理部51と識別情報取得部52と通信部53とを備え、車両4の入場・退場を管理する。識別情報取得部52は、駐車場3に入場または駐車場3から退場する車両4の車両情報D1を取得する。なお、本実施形態では、識別情報取得部52は、車両4のフロントガラスに取り付けられた通信機と通信可能であり、駐車場3に入場および駐車場3から退場する車両4から送信される車両情報D1を取得する。入退場管理部51は、識別情報取得部52が取得した車両情報D1と対応付けて車両4の入場時刻を記憶しており、車両4の出場時に車両4の滞在時間T1を算出する。通信部53は、識別情報取得部52が取得した車両情報D1と、入退場管理部51が算出した車両4の滞在時間T1とを、ネットワークNT2を介して管理端末1に送信する。
また、充電スタンド6は、充電器61と識別情報取得部62と通信部63とを備える。図3に示すように、充電器61は、付属の充電ケーブル64の先端に設けられた充電コネクタ(図示なし)が車両4に接続されることによって、車両4に搭載された蓄電池41を充電する。識別情報取得部62は、車両4に充電コネクタが接続された際に、充電ケーブルを介して車両情報D1が登録された車載器と通信することで、充電器61を利用する車両4の車両情報D1を取得する。通信部63は、充電器61による蓄電池41の充電量W1と、識別情報取得部62が取得した車両情報D1とを、ネットワークNT2を介して管理端末1に送信する。
なお、識別情報取得部52,62は、カメラを用いて車両4に取り付けられたナンバープレートに記載された自動車登録番号(または車両番号)を読み取ることで、車両情報D1を取得する構成でもよい。
管理端末1は、記憶部11と計算部12と参照部13と通信部14とを備える。管理端末1は、通信部14によってネットワークNT2を介して、ゲート装置5および充電スタンド6と通信可能に構成されている。記憶部11には、上述したように車両情報D1と決済用情報D2とが対応付けられて記憶されている。計算部12は、車両4の駐車料金M1および、蓄電池41の充電料金M2を計算する。具体的には、計算部12には、駐車場3の利用料金の単価(単位時間当たりの料金)が設定されており、ゲート装置5から送信される滞在時間T1に応じた駐車料金M1を算出する。計算部12が算出した駐車料金M1は、ゲート装置5に送信され利用者に通知される。また、計算部12には、充電器61の利用料金の単価(単位電力量当たりの料金)が設定されており、充電スタンド6から送信される充電量W1に応じた充電料金M2を算出する。計算部12が算出した充電料金M2は、充電スタンド6に送信され利用者に通知される。参照部13は、記憶部11を参照して識別情報取得部52,62が取得した車両情報D1に対応付けられた決済用情報D2を抽出する。そして、通信部14は、ネットワークNT3を介して、参照部13が抽出した決済用情報D2に含まれる決済用サーバー7に、計算部12が算出した料金(駐車料金M1,充電料金M2)と参照部13が抽出した決済用情報D2とを紐付けて送信する。本実施形態では、決済用情報D2にクレジットカード情報を用いており、このクレジットカード情報に対応するクレジットカード会社が管理する決済用サーバー7に、料金(駐車料金M1,充電料金M2)と決済用情報D2とが送信される。そして、登録したクレジットカードで料金(駐車料金M1,充電料金M2)が支払われる。なお、決済用情報D2に口座情報を用いる場合、この口座情報に対応する金融機関(例えば銀行,信用金庫等)が管理する決済用サーバー7に、料金(駐車料金M1,充電料金M2)と決済用情報D2とが送信される。そして、登録した口座から料金(駐車料金M1,充電料金M2)が引き落とされる。
このように、本実施形態の料金収受システムでは、車両4に付加された車両情報D1を用いて、駐車料金M1,充電料金M2の収受を行うことができるので、利用者がゲート装置5や充電スタンド6に直接料金を支払う必要がない。すなわち、車両4の駐車に関連して発生する事象(駐車,充電)に応じて収受される料金(駐車料金M1,充電料金M2)の支払いを簡略化することができる。したがって、利用者が現金やクレジットカードを持ち合わせていない場合であっても、駐車料金M1,充電料金M2の支払いが可能となる。また、これらの料金(駐車料金M1,充電料金M2)の支払いの手間が省略されるので、従来必要だった支払時間が不要となって車両4をすぐに移動可能となり、支払いによる渋滞が緩和される。さらに、駐車場3の出入り口に設けられたゲート装置5または窓口で、入場時刻が記憶された駐車券の受け取りや駐車料金M1の支払いが不要であるので、停車することなく駐車場3に出入りすることが可能となる。これにより、車両4の停車時間が減るので、蓄電池41の消費を抑制することもできる。また、車両4および充電器61が非接触給電に対応する場合、降車することなく充電と充電料金M2の支払いが可能となる。
また、駐車場3は、特定の店舗8と提携しており、店舗8の利用客に対して車両4の駐車を許可している。なお、店舗8は、飲食店,書店,服飾店などの単一店舗だけでなく、複数の店舗からなるショッピングモールや百貨店等であってもよい。
図1,4に示すように、店舗8には、キャッシュレジスター9が設けられており、キャッシュレジスター9は、利用者から支払われた利用金額を取得(記録)する金額取得部91と利用者の決済用情報D2を取得する決済用情報取得部92と通信部93とを備える。例えば、店舗8で利用者がクレジットカードを用いて購入代金を支払ったとする。この場合、金額取得部91は、クレジットカードで支払われた金額(利用金額M3)を取得し、決済用情報取得部92は、使用されたクレジットカードのクレジットカード情報(決済用情報D2)を取得する。そして、通信部93は、金額取得部91が取得した利用金額M3と、決済用情報取得部92が取得した決済用情報D2(クレジットカード情報)とをネットワークNT4を介して管理端末1に送信する。なお、セキュリティの観点から、ネットワークNT4は専用回線またはVPN(Virtual Private Network)を利用し、決済用情報D2は暗号化して送信することが望ましい。
管理端末1の参照部13は、記憶部11を参照して決済用情報取得部92が取得した決済用情報D2に対応付けられた車両情報D1を抽出する。そして、計算部12は、金額取得部91が取得した利用金額M3に応じて、参照部13が抽出した車両情報D1を有する車両4の駐車料金M1を割り引く。
このように、利用者は、店舗8での利用金額M3に応じて自動的に駐車料金M1の割引サービスを享受することができる。したがって、従来では駐車料金の割引サービスを受けるために必要だった窓口でレシートの提示やゲート装置5へのサービス券の挿入等の面倒な手間が不要となる。また、店舗8は、利用者の来店頻度(駐車場3の利用頻度)、買い物内容、滞在時間T1等の情報を得ることができマーケティングに活かすことができる。また、駐車料金M1の割引と同様に、店舗8での利用金額M3に応じて充電料金M2の割引きも自動的に行うことも可能である。
また、図5に示すように、充電スタンド6は、充電器61の代わりに、蓄電池41の充電機能に加えて蓄電池41の放電機能も備えた充放電器65を用いた構成でもよい。この場合、充電スタンド6から充放電器65による蓄電池41の放電量W2と、車両情報D1とが管理端末1に送信される。そして、管理端末1の計算部12は、充電スタンド6から送信される放電量W2に応じた放電料金M4を算出する。また、参照部13は、記憶部11から車両情報D1に対応付けられた決済用情報D2を抽出する。通信部14は、参照部13が抽出した決済用情報D2に含まれる決済用サーバー7に、計算部12が算出した放電料金M4と参照部13が抽出した決済用情報D2とを紐付けて送信する。これにより、利用者は、決済用サーバー7を管理するクレジットカード会社(または金融機関)を通じて蓄電池41の放電料金M4を受け取ることができる。
また、計算部12は、支払い料金(駐車料金M1,充電料金M2)と受け取り料金(放電料金M4)とが同時に発生する場合、収支を計算した料金を算出し、算出した料金を決済用サーバー7に送信するように構成してもよい。
なお、本実施形態の車両4は、電気自動車(Electric Vehicle)を想定しているが、走行または発電に用いるエンジンを電動モーターと併せて搭載するハイブリッド型の電動車両(Plug-in Hybrid Electric Vehicle)または、電動自動二輪車であってもよい。また、車両4は、エンジンのみを動力源とする自動車であってもよい。この場合、例えば駐車場3の駐車料金M1を上記の料金収受システムを用いて支払うことができる。
なお、本実施形態の料金収受システムは、駐車料金M1,充電料金M2,放電料金M4の収受に対応しているが、いずれか1つの料金を収受する構成であってもよいし、他の料金(例えば、車両4で有料施設に入場する際の入場料など)を収受する構成でもよい。
また、車両4を売却や譲渡等によって手放す場合、車両情報D1と決済用情報D2との登録を解除(消去)する必要がある。
1 管理端末
11 記憶部
12 計算部
13 参照部
14 通信部
2 登録用端末
3 駐車場
4 車両
41 蓄電池
42 通知部
5 ゲート装置
52 識別情報取得部
6 充電スタンド
62 識別情報取得部
7 決済用サーバー
8 店舗
9 キャッシュレジスター
91 金額取得部
92 決済用情報取得部
D1 車両情報(車両識別情報)
D2 決済用情報
M1 駐車料金
M2 充電料金

Claims (3)

  1. 車両の駐車に関連して発生する事象に応じて収受される料金の計算を行う計算部と、
    前記車両毎に付加された固有の車両識別情報を取得する識別情報取得部と、
    前記車両識別情報と前記料金の決済に用いる決済用情報とが対応付けられたデータを記憶する記憶部と、
    前記記憶部を参照して前記識別情報取得部が取得した前記車両識別情報に対応付けられた前記決済用情報を抽出する参照部と、
    前記計算部が算出した前記料金と前記参照部が抽出した前記決済用情報とを、ネットワークを介して前記決済用情報に含まれる決済用サーバーに送信する通信部とを備える
    ことを特徴とする料金収受システム。
  2. 前記車両が駐車する駐車場と提携する店舗に設けられ、前記決済用情報を取得する決済用情報取得部と、
    前記店舗での利用金額を取得する金額取得部とを備え、
    前記参照部は、前記記憶部を参照して前記決済用情報取得部が取得した前記決済用情報に対応付けられた前記車両識別情報を抽出し、
    前記計算部は、前記参照部が抽出した前記車両識別情報を有する前記車両の前記駐車場の駐車料金を、前記金額取得部が取得した前記利用金額に応じて割り引く
    ことを特徴とする請求項1記載の料金収受システム。
  3. 前記車両は、走行用の蓄電池を備える電動車両であり、
    前記蓄電池の充放電を行う充放電器を備え、
    前記計算部は、前記充放電器が前記蓄電池を充電することによって支払う充電料金と、前記充放電器が前記蓄電池を放電することによって受け取る放電料金との計算を行う
    ことを特徴とする請求項1または2記載の料金収受システム。
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