JP7033874B2 - パーキングシステム、パーキングシステムの制御方法、および制御装置 - Google Patents

パーキングシステム、パーキングシステムの制御方法、および制御装置 Download PDF

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Description

本開示は、パーキングシステム、パーキングシステムの制御方法、および制御装置に関する。
従来、車両等の移動体のパーキングシステムが知られている。例えば特許文献1には、複数の駐車スペースそれぞれに対応する複数の管理機と、当該複数の管理機を統括する1つの管理装置とを備えたパーキングシステムが開示されている。
特開平06-349000号公報
従来、移動体のパーキングシステムの利便性の向上が望まれている。
本開示は、利便性を向上させたパーキングシステム、パーキングシステムの制御方法、および制御装置に関する。
本開示の一実施形態に係るパーキングシステムは、駐車した移動体との間で給電を行う電力装置と、制御装置と、発電装置と、前記発電装置による発電電力を蓄積する蓄電池と、を備える。前記電力装置は、前記移動体に対する給電量を検出する。前記電力装置は、前記移動体に対する給電量のうち、商用電源から前記移動体に給電される第1給電量と、前記発電装置もしくは前記蓄電池から前記移動体に給電される第2給電量と、を区別して検出する。前記制御装置は、前記商用電源よりも前記発電装置又は前記蓄電池を優先的に利用するものであって、前記蓄電池の残存容量が第1基準値以上である場合には、前記移動体への給電に用いられる電源として前記蓄電池を決定し、前記蓄電池の残存容量が第1基準値未満であり、かつ、前記発電装置の発電電力が第2基準値以上である場合には、前記移動体への給電に用いられる電源として前記発電装置を決定する。前記制御装置は、前記第2給電量の単位電力量あたりの給電料金を、前記蓄電池の残存容量に基づいて変化させる。前記制御装置は、前記移動体の駐車時間に基づく駐車料金と、前記電力装置によって検出された前記第1給電量及び前記第2給電量に基づく給電料金の少なくとも一方に基づく給電料金と、の支払いが検出されると、前記移動体の出庫を許可する。
本開示の一実施形態に係るパーキングシステムの制御方法は、駐車した移動体との間で給電を行う電力装置が、前記移動体に対する給電量を検出するステップと、前記移動体に対する給電量のうち、商用電源から前記移動体に給電される第1給電量と、発電装置もしくは前記発電装置による発電電力を蓄積する蓄電池から前記移動体に給電される第2給電量と、を区別して検出するステップと、を含む。前記パーキングシステムの前記制御方法は、制御装置前記商用電源よりも前記発電装置又は前記蓄電池を優先的に利用するものであって、前記蓄電池の残存容量が第1基準値以上である場合、前記移動体への給電に用いられる電源として前記蓄電池を決定し、前記蓄電池の残存容量が第1基準値未満であり、かつ、前記発電装置の発電電力が第2基準値以上である場合、記移動体への給電に用いられる電源として前記発電装置を利用することを決定するステップと、前記第2給電量の単位電力量あたりの給電料金を、前記蓄電池の残存容量に基づいて変化させるステップと、前記移動体の駐車時間に基づく駐車料金と、前記電力装置によって検出された前記第1給電量及び前記第2給電量に基づく給電料金の少なくとも一方に基づく給電料金と、の支払いを検出すると、前記移動体の出庫を許可するステップと、を含む。
本開示の一実施形態に係る制御装置は、通信部と、制御部とを備える。前記通信部は、駐車した移動体に対する給電量を検出することと、前記移動体に対する給電量のうち、商用電源から前記移動体に給電される第1給電量と、発電装置もしくは前記発電装置による発電電力を蓄積する蓄電池から前記移動体に給電される第2給電量と、を区別して検出することと、を行う電力装置から前記給電量に関する通知を受ける。前記制御部は、前記商用電源よりも前記発電装置又は前記蓄電池を優先的に利用するものであって、前記蓄電池の残存容量が第1基準値以上である場合、前記移動体への給電に用いられる電源として前記蓄電池を利用し、前記蓄電池の残存容量が第1基準値未満であり、かつ、前記発電装置の発電電力が第2基準値以上である場合、前記移動体への給電に用いられる電源として前記発電装置を利用することを決定し、前記第2給電量の単位電力量あたりの給電料金を、前記蓄電池の残存容量に基づいて変化させ、前記移動体の駐車時間に基づく駐車料金と、前記電力装置によって検出された前記第1給電量及び前記第2給電量に基づく給電料金の少なくとも一方に基づく給電料金と、の支払いを検出すると、前記移動体の出庫を許可する。
本開示の一実施形態に係るパーキングシステム、パーキングシステムの制御方法、および制御装置によれば、移動体のパーキングシステムの利便性が向上する。
本開示の一実施形態に係るパーキングシステムの概略構成を示す図である 発電装置の概略構成を示すブロック図である。 電力装置の概略構成を示すブロック図である。 制御装置の概略構成を示すブロック図である。 パーキングシステムの第1動作を示すシーケンス図である。 パーキングシステムの第2動作を示すシーケンス図である。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して説明する。
(パーキングシステムの構成)
図1を参照して、本開示の一実施形態に係るパーキングシステム1について説明する。パーキングシステム1は、移動体が駐車可能な任意の駐車スペースに設置され得る。駐車スペースは、例えば駐車場を含んでもよい。移動体は、ユーザが乗り込んで移動可能な任意の装置を含んでもよい。例えば、移動体は、車両、船舶、および歩行ロボット等を含んでもよい。車両は、例えば電気自動車、ハイブリッド電気自動車、ガソリン自動車、バイク、二輪車、および福祉車両等を含んでもよい。移動体は、ユーザによって運転または操縦されてもよい。移動体の運転または操縦に関するユーザ操作の少なくとも一部が自動化されてもよい。移動体は、ユーザ操作に拠らず、自律して移動可能であってもよい。本実施形態では、移動体が電気自動車である例について説明する。
パーキングシステム1は、構成要素として、発電装置10と、蓄電池20と、電力装置30と、制御装置40と、出庫制限装置50と、表示装置60と、を含む。各構成要素は、有線または無線を介して互いに通信可能に接続されてもよい。発電装置10、蓄電池20、電力装置30、制御装置40、出庫制限装置50、および表示装置60それぞれの数は、任意に定められてもよい。例えば、発電装置10、蓄電池20、電力装置30、および出庫制限装置50それぞれの数は、パーキングシステム1が設置される駐車スペースに駐車可能な移動体の数と等しくてもよい。1つの蓄電池20に複数の電力装置30が接続されてもよい。パーキングシステム1は、商用電源と接続してもよい。かかる場合、発電装置10のm発電電力を商用電源側に供給する売電、および商用電源からの供給電力を用いた蓄電池20の充電等が可能な構成であってもよい。
発電装置10は、任意のエネルギーを用いて発電する。当該エネルギーは、例えば、太陽光、太陽熱、風力、および水力等の再生可能エネルギーを含んでもよい。発電装置10は、例えば水素を用いて発電する燃料電池を含んでもよい。本実施形態では、発電装置10が、太陽光エネルギーを用いて発電する太陽光発電装置である例について説明する。発電装置10の詳細については後述する。
蓄電池20は、充放電が可能な任意の形式の電池を含む。例えば、蓄電池20は、鉛蓄電池、リチウムイオン電池、ニッケルカドミウム電池、およびニッケル水素電池等を含んでもよい。例えば、蓄電池20は、発電装置10の発電電力を蓄積してもよい。蓄電池20は、後述するように移動体から受け取った電力を蓄積してもよい。蓄電池20は、交流電力を受電もしくは放電できる双方向インバータを具備していてもよい。
電力装置30は、駐車した移動体との間で給電および受電の少なくとも一方を行う。本実施形態において、「給電」は、電力装置30から移動体に電力が供給されることを含む。「受電」は、移動体から電力装置30に電力が供給されることを含む。以下、電力装置30から移動体に供給される電力量を、給電量ともいう。移動体から電力装置30に供給される電力量を、受電量ともいう。移動体に対する給電が行われる場合、電力装置30は、給電に用いられる電源として、商用電源、発電装置10、および蓄電池20のうち少なくとも1つを利用してもよい。具体的には、電力装置30は、商用電源、発電装置10、および蓄電池20のうち少なくとも1つから受け取った電力を、移動体に供給してもよい。一方、移動体からの受電が行われる場合、電力装置30は、移動体から受け取った電力を、例えば蓄電池20に蓄積してもよい。電力装置30の詳細については後述する。
制御装置40は、例えば駐車した移動体が出庫する際に、後述する料金の支払いを受け付けてもよい。制御装置40は、当該料金の支払いが検出されると、移動体の出庫を許可してもよい。本実施形態において、移動体の出庫を許可することは、後述する出庫制限装置50の動作を制御することによって移動体の出庫を可能にすることを含んでもよい。制御装置40の詳細については後述する。
出庫制限装置50は、駐車した移動体の出庫を制限可能な任意の装置を含む。例えば図1に示す出庫制限装置50は、地面に設置された可動式のロック板を有する。出庫制限装置50は、移動体の駐車が検出されると、ロック板を地面に対して跳ね上げる。ロック板が跳ね上がった状態において、移動体の出庫が妨げられる。一方、出庫制限装置50は、例えば制御装置40によって移動体の出庫が許可されると、跳ね上がった状態のロック板を下げる。ロック板が下がった状態において、移動体の出庫が可能となる。しかしながら、出庫制限装置50は、ロック板を有する構成に限られない。例えば、出庫制限装置50は、開閉可能なゲートを有してもよい。
表示装置60は、情報を表示可能な任意のディスプレイを含む。ディスプレイは、例えば、液晶ディスプレイおよび有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等を含んでもよい。ディスプレイの大きさは、任意に定められてもよい。例えば、ディスプレイは、移動体を運転中のユーザが容易に視認可能な程度の大きさを有してもよい。表示装置60は、例えば前述した開閉可能なゲートの支柱部、または電力装置30に一体的に組み込まれていてもよい。表示装置60に表示される情報の詳細については後述する。
移動体のユーザによるパーキングシステム1の利用例について説明する。例えば、移動体を運転するユーザは、パーキングシステム1が設置された駐車スペースに移動体を駐車する。
移動体を充電したいと考えるユーザは、移動体の駐車中に、電力装置30から移動体に電力を供給させてもよい。換言するとユーザは、電力装置30に、移動体に対する給電を行わせてもよい。移動体に対する給電が行われた場合、ユーザは、例えば移動体を出庫させる際に、移動体の駐車時間と、移動体に対する給電量と、に基づいて決定される料金を支払う。例えば、当該料金は、駐車時間に基づく駐車料金に、給電量に基づく給電料金を加算したものであってもよい。かかる場合、ユーザは、駐車料金に加えて給電料金を支払う。
一方、移動体に蓄積された電力に余裕があると考えるユーザは、移動体の駐車中に、移動体から電力装置30に電力を供給させてもよい。換言するとユーザは、電力装置30に、移動体からの受電を行わせてもよい。移動体からの受電が行われた場合、受電量に応じた報酬がユーザに付与されてもよい。報酬の内容は、任意に定められてもよい。本実施形態では、当該報酬が、例えば移動体を出庫させる際にユーザが支払うべき料金の減額である例について説明する。具体的には、ユーザは、例えば移動体を出庫させる際に、移動体の駐車時間と、移動体からの受電量と、に基づいて決定される料金を支払う。例えば、当該料金は、駐車時間に基づく駐車料金から、受電量に基づく受電料金を減算したものであってもよい。かかる場合、ユーザは、駐車料金から受電料金を差し引いた差額を支払う。
電力装置30に移動体からの受電を行わせる際に、ユーザは、移動体から電力装置30に供給可能な電力量の範囲内で、希望する報酬の量を設定できてもよい。かかる場合、設定された報酬の量に応じた電力量が、移動体から電力装置30に供給され得る。ユーザは、例えばピークカット等の理由から電力装置30に電力を供給する要求に応じて、電力装置30に移動体からの受電を行わせてもよい。
報酬の内容は、上述した例に限られない。例えば、当該報酬は、金銭、仮想通貨、および所定サービスに利用可能なポイント等を含んでもよい。例えば、報酬は、パーキングシステム1が設置された駐車スペースに関連する施設におけるユーザの支払料金を減額する権利を含んでもよい。当該施設は、例えばレストランおよび電気量販店等の商業施設を含んでもよい。報酬の付与は、例えば報酬に相当するチケットを発券することによって実行されてもよい。報酬の付与は、報酬に相当する電子データをユーザの識別情報に対応付けて記憶することによって実行されてもよい。本実施形態において、報酬の付与は、制御装置40によって実行される。他の実施形態において、報酬の付与は、例えばインターネット等の通信ネットワークを介して制御装置40と通信可能な外部サーバが実行してもよい。例えば、ユーザがスマートフォンのアプリケーションで清算開始ボタンをクリックすると、外部サーバからの通信に応じて電力装置30は受電動作を終了する。電力装置30は、受電量を外部サーバに通知する。外部サーバは、通知された受電量に応じた減額のバーコードまたはQRコード(登録商標)等のコード画像を作成してユーザのスマートフォンに送信する。ユーザは、例えば食事または商品購入の清算時に、スマートフォン上に表示させたコード画像を提示することで支払いの減額を受けることができる。
このように、パーキングシステム1を利用するユーザは、移動体の駐車中において、電力装置30に移動体に対する給電を行わせることができる。したがって、移動体を充電したいと考えるユーザにとって利便性の高いパーキングシステム1が実現可能である。また、ユーザは、移動体の駐車中において、電力装置30に移動体からの受電を行わせることができる。したがって、移動体の余剰電力を利用して報酬を得たいと考えるユーザにとって利便性の高いパーキングシステム1が実現可能である。また、移動体に蓄積される電力の利用が促進されるので、ユーザにとって当該電力の利用効率が向上する。また、ユーザに対して、パーキングシステム1が設置された駐車スペースに移動する動機付けを与えることができる。このため、例えば当該駐車スペースに関連する施設等におけるユーザの経済活動が活性化する。
(発電装置の構成)
図2を参照して、発電装置10の構成について詳細に説明する。発電装置10は、発電部11と、出力部12と、センサ部13と、制御部14と、を備える。
発電部11は、発電可能な任意の装置を含む。例えば、発電部11は、太陽電池を含んでもよい。
出力部12は、DC/DCコンバータを含む。出力部12は、DC/DCコンバータを用いて、発電部11の発電電力を調整する。例えば、出力部12は、後述するように制御部14によるMPPT(Maximum Power Point Tracking)制御に基づいて、発電部11の発電電力を調整してもよい。出力部12は、調整された発電電力を出力する。出力された発電電力は、直流電力で蓄電池20または移動体に供給され得る。出力部12がDC/ACインバータも含む構成である場合には、発電電力は、交流電力で蓄電池20または移動体に供給され得る。
センサ部13は、1つ以上の任意のセンサまたは検知機構を含む。例えば、センサ部13は、電力センサを含んでもよい。センサ部13は、電力センサを用いて、出力部12から出力される発電電力を検出する。
制御部14は、1つ以上のプロセッサを含む。プロセッサは、汎用のプロセッサ、および特定の処理に特化した専用プロセッサを含んでもよい。制御部14は、発電装置10全体の動作を制御する。例えば、制御部14は、出力部12を制御して、発電部11のMPPT制御を行ってもよい。制御部14は、出力部12から出力される発電電力を、蓄電池20に供給してもよい。制御部14は、センサ部13によって検出された発電電力を、電力装置30および制御装置40に通知してもよい。制御部14は、例えば後述するように電力装置30からの要求に応じて、出力部12から出力される発電電力を電力装置30に供給してもよい。
(電力装置の構成)
図3を参照して、電力装置30の構成について詳細に説明する。電力装置30は、通信部31と、センサ部32と、記憶部33と、制御部34と、を含む。
通信部31は、外部装置との間で情報および電力の送受信を行う第1インタフェースを含んでもよい。第1インタフェースは、電力装置30と移動体との間で給電および受電を行うための任意の規格に対応する通信モジュールおよびコネクタ等を含んでもよい。当該規格は、例えばCHAdeMO(登録商標)およびUSB(登録商標)等の規格を含んでもよい。例えば、電力装置30は、通信部31を介して移動体と接続され得る。電力装置30と移動体との接続は、接触型または非接触型で行われてもよい。電力装置30と移動体との間で行われる電力の送受信は、自動的にまたはユーザ操作に応じて行われ得る。本実施形態において、通信部31は、第1インタフェースを介して、移動体との間で任意の情報および電力の送受信が可能である。通信部31は、外部装置との間で情報の送受信を行う第2インタフェースを含んでもよい。第2インタフェースは、例えば有線または無線を介する任意の通信規格に対応する通信モジュールを含んでもよい。本実施形態において、通信部31は、第2インタフェースを介して、発電装置10および制御装置40それぞれとの間で任意の情報の送受信が可能である。
センサ部32は、1つ以上のセンサまたは検知機構を含む。例えば、センサ部32は、電力センサと、残存容量センサと、を含んでもよい。センサ部32は、電力センサを用いて、移動体に対する給電量および移動体からの受電量を検出する。センサ部32は、残存容量センサを用いて、蓄電池20の残存容量を検出する。残存容量の検出には、任意のアルゴリズムが採用可能である。例えば、残存容量の検出には、電流積算法または開放電圧法等の残存容量推定アルゴリズムが採用されてもよい。
記憶部33は、1つ以上のメモリを含む。例えば、記憶部33は、半導体メモリ、磁気メモリ、または光メモリ等を含んでもよい。記憶部33は、例えば一次記憶装置または二次記憶装置として機能してもよい。記憶部33は、電力装置30の動作に用いられる任意の情報を記憶してもよい。
制御部34は、1つ以上のプロセッサを含む。制御部34は、電力装置30全体の動作を制御する。例えば、制御部34は、通信部31と駐車した移動体とが接続されると、電力装置30に対するユーザ操作に応じて、当該移動体との間で給電または受電を行ってもよい。
移動体に対する給電が行われる場合、制御部34は、給電に用いられる電源として、商用電源、発電装置10、および蓄電池20のうち少なくとも1つを利用してもよい。制御部34は、商用電源よりも発電装置10または蓄電池20を優先的に利用してもよい。例えば、制御部34は、蓄電池20の残存容量が所定の第1基準値以上である場合、給電に用いられる電源として蓄電池20を利用してもよい。制御部34は、蓄電池20の残存容量が第1基準値未満であって、且つ発電装置10の発電電力が所定の第2基準値以上である場合、給電に用いられる電源として発電装置10を利用してもよい。具体的には、給電に用いられる電源として発電装置10を利用する場合、制御部34は、発電装置10に対して、発電電力を電力装置30に供給させる要求を送信してもよい。制御部34は、当該要求に応じて発電装置10から受け取った発電電力を移動体に供給してもよい。
制御部34は、移動体に対する給電を開始する際に、第1目標値を設定してもよい。第1目標値は、例えば電力装置30に対するユーザ操作に応じてまたは自動的に決定されてもよい。制御部34は、センサ部32によって検出される給電量が第1目標値に到達すると、移動体に対する給電を終了してもよい。制御部34は、移動体に対する給電量のうち、商用電源から移動体に供給される第1給電量と、発電装置10もしくは蓄電池20から移動体に供給される第2給電量と、を区別して検出してもよい。かかる場合、第1給電量と第2給電量の合計が、移動体に対する給電量に相当する。
制御部34は、移動体からの受電を開始する際に、第2目標値を設定してもよい。第2目標値は、例えば電力装置30に対するユーザ操作に応じてまたは自動的に決定されてもよい。例えば、制御部34は、受電を開始する際の移動体の残存容量を示す通知を、通信部31を介して移動体から取得してもよい。制御部34は、移動体の残存容量から所定のマージン電力量を減算した値を上限として、第2目標値を自動的に決定してもよい。マージン電力量は、予め定められてもよく、或いは移動体から通知されてもよい。制御部34は、センサ部32によって検出される受電量が第2目標値に到達すると、移動体からの受電を終了してもよい。かかる構成によれば、例えば移動体が出庫した後に、残存容量不足によって移動体が目的地まで移動できない等の不都合の発生が低減され得る。
制御部34は、給電または受電が終了すると、センサ部32によって検出された給電量または受電量を、制御装置40に通知してもよい。給電量を通知する場合、制御部34は、上述した第1給電量および第2給電量を制御装置40に通知してもよい。制御部34は、センサ部32によって検出された蓄電池20の残存容量を、制御装置40に通知してもよい。制御部34は、移動体から受電された電力を、蓄電池20に供給してもよいし、商用電源へ逆潮流させてもよい。逆潮流とは、需要家から商用電源に向かって送電することを含む。例えば、パーキングシステム1の管理者は、逆潮流した電力に応じた対価を電力会社から与えられ得る。
(制御装置の構成)
図4を参照して、制御装置40の構成について詳細に説明する。制御装置40は、通信部41と、センサ部42と、記憶部43と、制御部44と、を含む。
通信部41は、外部装置との間で情報の送受信を行う第2インタフェースを含んでもよい。本実施形態において、通信部41は、第2インタフェースを介して、発電装置10、電力装置30、出庫制限装置50、および表示装置60それぞれとの間で任意の情報の送受信が可能である。
センサ部42は、1つ以上のセンサまたは検知機構を含む。例えば、センサ部32は、移動体の駐車の開始を検出可能な任意の構成のセンサを含んでもよい。当該センサは、例えば地中に埋め込まれるコイルを利用する構成であってもよく、或いはカメラ等の撮像装置を利用する構成であってもよい。センサ部32は、駐車センサを用いて、移動体の駐車の開始を検出可能である。具体的には、センサ部32がコイルを利用する構成である場合には、センサ部32は、移動体の有無に応じてコイルに生じる磁力が変化することにより移動体の駐車の開始を検出してもよい。センサ部32が監視カメラ等の撮像装置を利用する構成である場合には、センサ部32は、画像解析により移動体の駐車の開始を検出してもよい。移動体の有無の判定は、後述する制御部44が行ってもよい。
記憶部43は、1つ以上のメモリを含む。記憶部43は、例えば一次記憶装置または二次記憶装置として機能してもよい。記憶部43は、制御装置40の動作に用いられる任意の情報を記憶してもよい。
制御部44は、1つ以上のプロセッサを含む。制御部44は、制御装置40全体の動作を制御する。例えば、制御部44は、センサ部42によって移動体の駐車の開始が検出されると、移動体の駐車時間の計測を開始してもよい。制御部44は、例えば制御装置40に対するユーザ操作に応じて、移動体の駐車時間の計測を終了し、当該移動体の駐車時間を決定してもよい。
制御部44は、移動体の駐車時間と、電力装置30から通知された給電量もしくは受電量と、に基づいて、移動体のユーザが支払うべき料金を決定する。
具体的には、移動体に対する給電が行われた場合、制御部44は、例えば駐車時間に応じた駐車料金に、給電量に基づく給電料金を加算することによって、ユーザが支払うべき料金を決定してもよい。例えば、駐車時間が長いほど、駐車料金が高くなってもよい。給電量が大きいほど、給電料金が高くなってもよい。商用電源を利用して給電された第1給電量よりも、発電装置10または蓄電池20を利用して給電された第2給電量の方が、単位電力量あたりの給電料金が安くてもよい。制御部44は、第2給電量の単位電力量あたりの給電料金を、発電装置10の発電電力および蓄電池20の残存容量の少なくとも一方に基づいて変化させてもよい。例えば、発電装置10の発電電力が大きいほど、第2給電量の単位電力量あたりの給電料金が安くなってもよい。蓄電池20の残存容量が大きいほど、第2給電量の単位電力量あたりの給電料金が安くなってもよい。
一方、移動体からの受電が行われた場合、制御部44は、例えば駐車料金から、受電量に基づく受電料金を減算することによって、ユーザが支払うべき料金を決定してもよい。例えば、受電量が大きいほど、受電料金が高くなってもよい。受電料金が駐車料金を上回る場合、制御部44は、受電料金から駐車料金を減算した値に応じた報酬を、移動体のユーザに付与してもよい。例えば、受電料金から駐車料金を減算した値が大きいほど、報酬の価値が高くなってもよい。具体的には、受電料金から駐車料金を減算した値が大きいほど、例えば報酬としてユーザに付与される金銭、仮想通貨、またはポイントが多くなってもよい。制御部44は、受電量の単位電力量あたりの受電料金を、発電装置10の発電電力および蓄電池20の残存容量の少なくとも一方に基づいて変化させてもよい。例えば、発電装置10の発電電力が小さいほど、受電量の単位電力量あたりの受電料金が高くなってもよい。蓄電池20の残存容量が小さいほど、受電量の単位電力量あたりの受電料金が高くなってもよい。移動体から受電した電力が商用電源に売電される場合は、所定の時間帯(例えば、ピーク電力の時間帯)の受電中は駐車料金が減額されてもよい。
制御部44は、決定された料金の支払いが検出されると、移動体の出庫を許可する。具体的には、制御部44は、例えば出庫制限装置50に対し、移動体の出庫の制限を解除させる指示を送信することによって、移動体の出庫を許可してもよい。
制御部44は、表示装置60に任意の情報を表示させる表示指示を、表示装置60へ送信してもよい。当該情報は、移動体に対する第1給電量および第2給電量の少なくとも一方の、単位電力量あたりの給電料金を示す情報を含んでもよい。当該情報は、移動体からの受電量の、単位電力量あたりの受電料金を示す情報を含んでもよい。上述したように、表示装置60は、移動体を運転中のユーザが容易に視認可能な程度の大きさのディスプレイを含む。したがって、移動体を運転中のユーザは、表示装置60に表示された情報を視認したうえで、移動体を駐車するか否かを判断することができる。このため、パーキングシステム1の利便性が更に向上する。
図5を参照して、パーキングシステム1の第1動作について説明する。第1動作は、移動体を駐車したユーザが支払うべき料金の決定に関する動作を含む。第1動作は、パーキングシステム1を利用する移動体毎に行われる。
ステップS100:制御装置40は、例えば移動体の駐車の開始が検出されると、移動体の駐車時間の計測を開始する。
ステップS101:電力装置30は、例えば移動体と接続されると、ユーザ操作に応じて、移動体に対する給電または移動体からの受電を開始する。
ステップS102:電力装置30は、給電または受電が終了すると、給電量または受電量を検出する。電力装置30は、検出された給電量または受電量を制御装置40に通知する。
ステップS103:制御装置40は、例えばユーザ操作に応じて、移動体の駐車時間の計測を終了し、移動体の駐車時間を決定する。
ステップS104:制御装置40は、ステップS103で決定された駐車時間と、ステップS102で通知された給電量もしくは受電量と、に基づいて、ユーザが支払うべき料金を決定する。
ステップS105:制御装置40は、ステップS104で決定された料金の支払いを検出すると、移動体の出庫を許可する。
図6を参照して、パーキングシステム1の第2動作について説明する。第2動作は、例えば給電料金および受電料金を変化させる動作を含む。第2動作は、予め定められた時刻に実行されてもよく、あるいは周期的に実行されてもよい。
ステップS200:発電装置10は、出力部12から出力される発電電力を検出する。発電装置10は、検出された発電電力を制御装置40に通知する。
ステップS201:電力装置30は、蓄電池20の残存容量を検出する。電力装置30は、検出された残存容量を制御装置40に通知する。
ステップS202:制御装置40は、発電装置10または蓄電池20から移動体に給電される第2給電量の単位電力量あたりの給電料金を、ステップS200で通知された発電電力およびステップS201で通知された残存容量の少なくとも一方に基づいて変化させる。
ステップS203:制御装置40は、移動体からの受電量の単位電力量あたりの受電料金を、ステップS200で通知された発電電力およびステップS201で通知された残存容量の少なくとも一方に基づいて変化させる。
ステップS204:制御装置40は、ステップS202において変化させた給電料金およびステップS203において変化させた受電料金の表示指示を、表示装置60へ送信する。
以上述べたように、本実施形態に係るパーキングシステム1において、電力装置30が、移動体に対する給電量または移動体からの受電量を検出する。制御装置40が、移動体の駐車時間と、検出された給電量もしくは受電量と、に基づいて、料金を決定する。当該料金の支払いが検出されると、制御装置40が、移動体の出庫を許可する。かかる構成によれば、パーキングシステム1を利用するユーザは、移動体の駐車中に、移動体に対する給電または移動体からの受電を行うことができる。したがって、利便性を向上させたパーキングシステム1が実現可能である。
本開示を諸図面および実施形態に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形および修正を行うことが容易であることに注意されたい。したがって、これらの変形および修正は本開示の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段、または各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能である。複数の手段またはステップ等を1つに組み合わせたり、あるいは分割したりすることが可能である。
例えば、上述した実施形態に係るパーキングシステム1の複数の構成要素が1つの装置に統合されてもよい。パーキングシステム1の構成要素の1つが複数の装置に分割されてもよい。
上述した実施形態において、電力装置30が、通信部31を介して移動体と接続された状態で、移動体に対する給電および移動体からの受電が行われる構成について説明した。他の実施形態において、例えば無線電力伝送に関する任意の技術の利用によって、移動体に対する給電および移動体からの受電が非接触で行われる構成も可能である。
上述した実施形態に係るパーキングシステム1は、電力装置30を介して移動体と蓄電池20との間で電力の送受信が行われる構成に代えて、電力装置30を介して移動体と商用電源との間で電力の送受信が行われる構成も可能である。換言すると、パーキングシステム1は、電力装置30を介して、移動体から商用電源へ電力を逆潮流させることによって売電しまたは商用電源から移動体へ電力を潮流させることによって買電する構成も可能である。
1 パーキングシステム
10 発電装置
11 発電部
12 出力部
13 センサ部
14 制御部
20 蓄電池
30 電力装置
31 通信部
32 センサ部
33 記憶部
34 制御部
40 制御装置
41 通信部
42 センサ部
43 記憶部
44 制御部
50 出庫制限装置
60 表示装置

Claims (9)

  1. 駐車した移動体との間で給電を行う電力装置と、制御装置と、発電装置と、前記発電装置による発電電力を蓄積する蓄電池と、を備え、
    前記電力装置は、
    前記移動体に対する給電量を検出し、
    前記移動体に対する給電量のうち、商用電源から前記移動体に給電される第1給電量と、前記発電装置もしくは前記蓄電池から前記移動体に給電される第2給電量と、を区別して検出し、
    前記制御装置は、
    前記商用電源よりも前記発電装置又は前記蓄電池を優先的に利用するものであって、前記蓄電池の残存容量が第1基準値以上である場合には、前記移動体への給電に用いられる電源として前記蓄電池を決定し、前記蓄電池の残存容量が第1基準値未満であり、かつ、前記発電装置の発電電力が第2基準値以上である場合には、前記移動体への給電に用いられる電源として前記発電装置を決定し、
    前記第2給電量の単位電力量あたりの給電料金を、前記蓄電池の残存容量に基づいて変化させ、
    前記移動体の駐車時間に基づく駐車料金と、前記電力装置によって検出された前記第1給電量及び前記第2給電量に基づく給電料金の少なくとも一方に基づく給電料金と、の支払いを検出すると、前記移動体の出庫を許可する、
    パーキングシステム。
  2. 前記電力装置は、前記移動体との間で受電をさらに行い、前記移動体からの受電量を検出し、
    前記制御装置は、
    前記電力装置によって検出される受電量の単位電力量あたりの受電料金を、前記蓄電池の残存容量に基づいて変化させ、
    前記移動体からの受電が行われる場合、前記駐車料金から、前記電力装置によって検出される受電量に基づく受電料金を減算する、
    請求項1に記載のパーキングシステム。
  3. 前記制御装置によって変化する前記単位電力量あたりの給電料金又は前記単位電力量あたりの受電料金を、自パーキングシステム外に存在する移動体を運転中のユーザが視認可能に表示する表示装置を更に備える、請求項1又は請求項2に記載のパーキングシステム。
  4. 前記制御装置は、前記単位電力量あたりの給電料金又は前記単位電力量あたりの受電料金を変化させた後に、前記単位電力量あたりの給電料金又は前記単位電力量あたりの受電料金を示す情報を含む表示指示を前記表示装置へ送信する、請求項3に記載のパーキングシステム。
  5. 前記制御装置は、前記受電料金が前記駐車料金を上回る場合、前記受電料金から前記駐車料金を減算した値に応じた報酬を、前記移動体のユーザに付与する、請求項2から請求項4のいずれか一項に記載のパーキングシステム。
  6. 駐車した移動体との間で給電を行う電力装置が、
    前記移動体に対する給電量を検出するステップと、
    前記移動体に対する給電量のうち、商用電源から前記移動体に給電される第1給電量と、発電装置もしくは前記発電装置による発電電力を蓄積する蓄電池から前記移動体に給電される第2給電量と、を区別して検出するステップと、
    制御装置
    前記商用電源よりも前記発電装置又は前記蓄電池を優先的に利用するものであって、前記蓄電池の残存容量が第1基準値以上である場合、前記移動体への給電に用いられる電源として前記蓄電池を決定し、前記蓄電池の残存容量が第1基準値未満であり、かつ、前記発電装置の発電電力が第2基準値以上である場合、記移動体への給電に用いられる電源として前記発電装置を利用することを決定するステップと、
    前記第2給電量の単位電力量あたりの給電料金を、前記蓄電池の残存容量に基づいて変化させるステップと、
    前記移動体の駐車時間に基づく駐車料金と、前記電力装置によって検出された前記第1給電量及び前記第2給電量に基づく給電料金の少なくとも一方に基づく給電料金と、の支払いを検出すると、前記移動体の出庫を許可するステップと、を含む、パーキングシステムの制御方法。
  7. 前記電力装置が、前記移動体との間で受電を行い、前記移動体からの受電量を検出するステップと、
    前記制御装置が、
    前記電力装置によって検出される受電量の単位電力量あたりの受電料金を、前記蓄電池の残存容量に基づいて変化させるステップと、
    前記移動体からの受電が行われる場合、前記駐車料金から、前記電力装置によって検出される受電量に基づく受電料金を減算するステップと、をさらに含む、請求項6に記載のパーキングシステムの制御方法。
  8. 通信部と、制御部とを備え、
    前記通信部は、
    駐車した移動体に対する給電量を検出することと、前記移動体に対する給電量のうち、商用電源から前記移動体に給電される第1給電量と、発電装置もしくは前記発電装置による発電電力を蓄積する蓄電池から前記移動体に給電される第2給電量と、を区別して検出することと、を行う電力装置から前記給電量に関する通知を受け、
    前記制御部は、
    前記商用電源よりも前記発電装置又は前記蓄電池を優先的に利用するものであって、前記蓄電池の残存容量が第1基準値以上である場合、前記移動体への給電に用いられる電源として前記蓄電池を利用し、前記蓄電池の残存容量が第1基準値未満であり、かつ、前記発電装置の発電電力が第2基準値以上である場合、前記移動体への給電に用いられる電源として前記発電装置を利用することを決定し、
    前記第2給電量の単位電力量あたりの給電料金を、前記蓄電池の残存容量に基づいて変化させ、
    前記移動体の駐車時間に基づく駐車料金と、前記電力装置によって検出された前記第1給電量及び前記第2給電量に基づく給電料金の少なくとも一方に基づく給電料金と、の支払いを検出すると、前記移動体の出庫を許可する、制御装置。
  9. 前記通信部は、前記移動体との間で受電を行うことと、前記移動体からの受電量を検出すること、をさらに行う電力装置から前記受電量に関する通知を受け、
    前記制御部は、
    前記電力装置によって検出される受電量の単位電力量あたりの受電料金を、前記蓄電池の残存容量に基づいて変化させ、
    前記移動体からの受電が行われる場合、前記駐車料金から、前記電力装置によって検出される受電量に基づく受電料金を減算する、請求項8に記載の制御装置。
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