JP2015094990A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 外部機器からの要求に応じてサービスを提供可能な装置において、リソースの使用負荷を低減させる。【解決手段】 オープン状態にある第1のポートを介して接続要求された場合に、ディスパッチサービスを提供可能な第1の提供手段(465)と、ディスパッチサービスからの起動依頼に応じて起動し、第2のポートをオープン状態にすることで、サービスの提供を可能にする第2の提供手段(462〜464)と、を有し、第1の提供手段(465)は、前記第1のポートを介して接続要求された場合に(S502)、第2の提供手段(462〜464)が提供するサービスの中から一のサービスを選択し、該選択したサービスに起動依頼を通知し(S507)、該通知に応じて取得した前記第2のポートのポート番号を、接続要求を行った要求元に送信する(S511、S512)ことを特徴とする。【選択図】図5

Description

本発明は情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来より、MFP(Multifunction Peripheral)等の画像形成装置においては、ネットワークを介して接続された外部機器からの要求に応じて、所定のサービスを提供するネットワークサービス機能が搭載されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記特許文献1に開示されたネットワークサービス機能の場合、外部機器からの要求に応じたサービスを提供できるよう、画像形成装置の起動時に、予め各サービスを提供するアプリケーションの実行可否を判断しておく。そして、実行可能と判断されたアプリケーションについては、待ち受け状態で起動させておく構成としている。このため、サービスを提供中であるか否かに関わらず、画像形成装置のリソースの使用負荷が高くなってしまうという問題がある。
このようなことから、ネットワークサービス機能の実現に際しては、起動するアプリケーションの数を減らし、リソースの有効利用を図ることが求められている。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、外部機器からの要求に応じてサービスを提供可能な装置において、リソースの使用負荷を低減させることを目的とする。
本発明の実施形態に係る情報処理装置は、以下のような構成を有する。すなわち、
オープン状態にある第1のポートを介してアクセスされた場合に、第1のサービスを提供可能な第1の提供手段と、
前記第1のサービスからの起動依頼に応じて起動し、第2のポートをオープン状態にすることで、第2のサービスの提供を可能にする第2の提供手段と、を有し、
前記第1の提供手段は、前記第1のサービスとして、
前記第1のポートを介してアクセスされた場合に、前記第2のサービスに含まれる複数のサービスの中から、一のサービスを選択し、該選択したサービスに起動依頼を通知するとともに、該通知に応じて取得した前記第2のポートを識別する識別子を、前記第1のポートを介してアクセスしたアクセス元に送信することを特徴とする。
本発明の各実施形態によれば、外部機器からの要求に応じてサービスを提供可能な装置において、リソースの使用負荷を低減させることが可能となる。
実施形態に係る操作部を有する画像形成装置の外観構成、及び、該操作部にWi−Fiダイレクトにより接続する外部機器の外観構成を示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成を示す図である。 実施形態に係る操作部のハードウェア構成を示す図である。 画像形成装置における本体部の機能構成と、操作部の機能構成とをそれぞれ示した図である。 実施形態に係る操作部におけるサービス提供処理の流れを示すシーケンス図である。 サービス提供処理におけるポートの状態を模式的に示した図である。 実施形態に係る操作部におけるサービス提供処理の流れを示すシーケンス図である。 実施形態に係る操作部における設定処理の流れを示すシーケンス図である。 実施形態に係る操作部におけるサービス提供処理の流れを示すシーケンス図である。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、以下では、本発明に係る情報処理装置を、MFP(Multifunction Peripheral)等の画像形成装置の操作部に適用した場合の実施形態について説明する。ただし、本発明に係る情報処理装置の適用先はこれに限定されるものではなく、画像形成装置の操作部以外の要素として、あるいは画像形成装置以外の装置またはその要素として適用されてもよいことはいうまでもない。
また、以下では、画像形成装置に外部機器を接続するにあたり、Wi−Fiダイレクトにより接続することとしているが、接続方法はこれに限定されるものではなく、他の方法により接続するように構成してもよい。
なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
[第1の実施形態]
<画像形成装置及び外部機器の外観構成>
はじめに、本実施形態に係る操作部を有する画像形成装置の外観構成、及び、該操作部に対してWi−Fiダイレクトにより接続する外部機器の外観構成について説明する。図1は、本実施形態に係る操作部を有する画像形成装置120、及び、該操作部に対してWi−Fiダイレクトにより接続する外部機器110の外観構成を示す図である。
図1の例では、画像形成装置120の操作部200に接続し、サービスの提供を依頼する外部機器110として、携帯端末を用いた場合を示している。ただし、サービスの提供を依頼する外部機器110は携帯端末に限定されるものではなく、PC(パーソナルコンピュータ)、タブレット端末、スマートフォンやPDAなどの携帯情報端末等であってもよい。
サービスを提供する画像形成装置120は、プリンタ機能、コピー機能、ファクシミリ機能、スキャナ機能等を一つの筐体内に収納した、MFPと呼ばれる装置である(ただし、画像形成装置120はMFPに限定されるものではない)。
画像形成装置120の操作部は、サービスを提供するためのサービスサーバアプリケーションを複数有しており、外部機器110からの要求に応じてサービスサーバアプリケーションが起動することで、サービスを提供するよう構成されている。
外部機器110と画像形成装置120の操作部とは、Wi−Fiダイレクトにより接続される。このため、外部機器110と画像形成装置120の操作部とは、アクセスポイントを介することなく、直接通信を行うことができる。外部機器110では、Wi−Fiダイレクトにより画像形成装置120の操作部への接続が確立された状態で、画像形成装置120の操作部に対してサービスの提供を要求する。
<画像形成装置の本体部のハードウェア構成>
次に、画像形成装置120のハードウェア構成について説明する。画像形成装置120のハードウェア構成は、本体部と操作部(オペレーションパネル)とに大別することができる。そこで、以下では、まず、画像形成装置120の本体部のハードウェア構成について説明する。
図2は、画像形成装置120の本体部210のハードウェア構成を示すブロック図である。図2に示すように、画像形成装置120の本体部210は、コントローラ220と、ファックス制御ユニット240と、エンジン群250とを有する。更に、ファックス制御ユニット240は、G3規格対応ユニット241と、G4規格対応ユニット242とを有する。また、エンジン群250は、プロッタエンジン251と、スキャナエンジン252と、その他のハードウェアリソース253とを有する。
コントローラ220は、CPU221と、ASIC222と、HDD(Hard Disk Drive)223と、システムメモリ(MEM−P)224と、ローカルメモリ(MEM−C)225と、ノースブリッジ(以下、NBと記す)226とを有する。また、シリアルバス227と、NIC(Network Interface Card)228と、USBデバイス229とを有する。更に、IEEE802.11bデバイス230と、IEEE1394デバイス231と、USBホスト232と、メモリカードI/F233とを有する。
また、シリアルバス227、NIC228、USBデバイス229、IEEE802.11bデバイス230、IEEE1394デバイス231、USBホスト232、及びメモリカードI/F233は、NB226にPCIバスを介して接続されている。
なお、コントローラ220において、ASIC222には、ローカルメモリ225、HDD223等が接続されている。また、CPU221とASIC222とは、CPUチップセットのNB226を介して接続されている。更に、ファックス制御ユニット240及びエンジン群250は、ASIC222にPCIバスを介して接続されている。
CPU221は、画像形成装置120の全体を制御するものである。CPU221は、図4を用いて後述するプラットフォーム層404に含まれる各制御サービスを、OS431上にそれぞれプロセスとして起動して実行する。なお、プラットフォーム層404に含まれる各制御サービスには、システム制御サービス421、ファックス制御サービス422、エンジン制御サービス423、メモリ制御サービス424が含まれる。更に、操作部制御サービス425及びネットワーク制御サービス426が含まれる。
CPU221は、更に、図4を用いて後述するアプリケーション層403を形成するコピーアプリケーション411、ファックスアプリケーション412、プリンタアプリケーション413、及びスキャナアプリケーション414を起動して実行する。
NB226は各要素を接続するためのブリッジである。具体的には、CPU221、システムメモリ224、ASIC222、シリアルバス227、NIC228、USBデバイス229を接続する。更に、IEEE802.11bデバイス230、IEEE1394デバイス231、USBホスト232、及びメモリカードI/F233を接続する。
システムメモリ224は、画像形成装置120の描画用メモリ等として用いるメモリである。また、ローカルメモリ225は、コピー用画像バッファ、符号バッファ等として用いるメモリである。
ASIC222は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)である。また、HDD223は、各種情報を蓄積するためのストレージである。なお、HDD223に蓄積される情報には、例えば、ファクシミリ送信のための宛先データや電子メールの宛先データ(すなわち、アドレス帳データ)が含まれる。また、ファクシミリ送信や電子メール送信等の送信履歴を記憶するための履歴データや、プリントジョブのデータである蓄積画像データや蓄積文書データが含まれる。その他、課金データやユーザ認証を行うためのユーザ認証情報、各種プログラム、フォントデータ、フォームデータ等が含まれる。
シリアルバス227、NIC228、USBデバイス229、IEEE802.11bデバイス230、IEEE1394デバイス231、USBホスト232、メモリカードI/F233は、各々が対応する規格の可搬型記憶装置と接続するインタフェースである。例えば、図2に示すように、USBホスト232には、USBメモリ261を接続することができ、メモリカードI/F233には、メモリカード262を接続することができる。
<画像形成装置の操作部のハードウェア構成>
次に、画像形成装置120の操作部200のハードウェア構成について説明する。図3は、画像形成装置120の操作部200のハードウェア構成を示す図である。図3において、制御部300は、操作部200の全体を制御するユニットであり、後述するサービス提供処理及び設定処理を実現するためのプログラムを実行する。
表示・入力部310は、LCDデバイスやタッチパネル、ハードキーなどを備えるユーザインタフェースであり、画像形成装置120に対して、ユーザが各種データの設定、登録を行う際に操作する。
メモリ部320は、操作部200において制御部300が、後述するサービス提供処理や設定処理を行う際のワークメモリとして用いられる。また、画像形成装置120の本体部210の記憶装置部である、HDD223から転送されたデータを保存するための記憶装置としても機能する。
Wi−Fiユニット部330は、Wi−Fiダイレクトにより外部機器110と接続するためのユニットである。
本体I/F部340は、操作部200と本体部210との間で信号の送受信を行うインタフェースである。これにより、表示・入力部310を介してユーザが行った設定や登録に基づく各種信号は、本体I/F部340を介して、本体部210に送信される。また、本体部210より送信された、本体部210の内部状態を示す信号は、本体I/F部340を介して操作部200に送信され、表示・入力部310に表示される。
なお、本体I/F部340は、電気的な接点であってもよいし、USB(Universal Serial Bus)インタフェース、あるいは赤外線通信部等であってもよい。
<画像形成装置の機能構成>
次に、画像形成装置120の機能構成について説明する。図4は、画像形成装置120の機能構成を説明するための図である。本実施形態において画像形成装置120は、本体部210と操作部200とがそれぞれにCPUを有しており、それぞれのOS(Operation System)のもとで、各種プラットフォーム、各種アプリケーションが実行されるように構成されている。そこで、以下では、本体部210の機能構成と操作部200の機能構成とに分けて説明する。
(本体部210の機能構成)
はじめに本体部210の機能構成について説明する。図4(a)に示すように、画像形成装置120の本体部210は、大別するとソフトウェア群401と、ハードウェア資源402とに分けられる。
ソフトウェア群401は、アプリケーション層403と、アプリケーション層403からの処理要求を解釈してハードウェア資源402の獲得要求を発生するプラットフォーム層404とを有する。
また、アプリケーション層403は、コピー、ファックス、プリンタ、及びスキャナ等の画像処理に係るサービスとして、それぞれ固有の処理を行うプログラムを有する。ここで、図4(a)に示すアプリケーション層403には、例えば、コピー用のアプリケーションであるコピーアプリケーション411と、ファックス用のアプリケーションであるファックスアプリケーション412とが含まれる。また、プリンタ用のアプリケーションであるプリンタアプリケーション413と、スキャナ用のアプリケーションであるスキャナアプリケーション414とが含まれる。
プラットフォーム層404は、アプリケーション層403の各アプリケーションからの処理要求を解釈してハードウェア資源402の獲得要求を発生し、獲得したハードウェア資源402の管理等を行う。なお、図4(a)に示すプラットフォーム層404には、例えば、システム制御サービス421と、ファックス制御サービス422とが含まれる。また、エンジン制御サービス423と、メモリ制御サービス424と、操作部制御サービス425、ネットワーク制御サービス426とが含まれる。
なお、プラットフォーム層404は、予め定義された関数によりアプリケーション層403からの処理要求を受信するAPI(Application Program Interface)420を有している。
ここで、ソフトウェア群401は、OS(Operating System)431上において実行される。OS431は、アプリケーション層403及びプラットフォーム層404のソフトウェア群401のそれぞれのソフトウェアをプロセスとして並列実行する。
また、エンジンI/F440は、ソフトウェア群401のそれぞれのソフトウェアにより予め定義されている関数等によりエンジン制御ボード441を介してハードウェア資源402に対する獲得要求を送信する。
ここで、図4(a)に示すハードウェア資源402には、例えばプロッタエンジン251と、スキャナエンジン252と、その他のハードウェアリソース253とが含まれる。
(操作部200の機能構成)
次に、操作部200の機能構成について説明する。図4(b)に示すように、画像形成装置120の操作部200も、本体部210と同様に、ソフトウェア群451と、ハードウェア資源452とに分けられる。
ソフトウェア群451は、アプリケーション層453と、アプリケーション層453からの処理要求を解釈してハードウェア資源452の獲得要求を発生するプラットフォーム層454とを有する。
また、アプリケーション層453は、設定アプリケーション461、Wi−FiダイレクトサービスサーバアプリケーションA(462)〜Wi−FiダイレクトサービスサーバアプリケーションC(464)を有する。更に、Wi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465を有する。
設定アプリケーション461は、操作部200が提供するサービスの優先順位(優先度を表す値)を設定するためのアプリケーションである。
Wi−FiダイレクトサービスサーバアプリケーションA(462)等は、外部機器110がWi−Fiダイレクトにより操作部200との接続を確立した状態で、外部機器110からの要求に応じてサービスを提供するアプリケーションである。
なお、図4(b)の例では、Wi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーションとして、3つのアプリケーションを搭載した場合について示しているが、搭載されるアプリケーションの数は3つに限定されるものではない。また、Wi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーションが実行されることにより提供されるサービスとしては、例えば、画像形成装置120の情報を閲覧するためのサービスや、プリント処理を実行するサービス等、種々のサービスが含まれるものとする。
Wi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465は、操作部200の起動に応じて、常時起動されるアプリケーションである。Wi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465では、外部機器110からの要求に応じて、Wi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーション(462〜464)のいずれかを起動させる。
プラットフォーム層454は、アプリケーション層453の各アプリケーションからの処理要求を解釈してハードウェア資源452の獲得要求を発生し、獲得したハードウェア資源452の管理等を行う。なお、図4(b)に示すプラットフォーム層454には、例えば、システム制御サービス471と、メモリ制御サービス472と、操作部制御サービス473が含まれる。更に、外部機器110とWi−Fiダイレクトによる接続を確立するためのWi−Fiダイレクト接続サービス474が含まれる。
なお、プラットフォーム層454は、予め定義された関数によりアプリケーション層453からの処理要求を受信するAPI470を有している。
ここで、ソフトウェア群451は、OS480上において実行される。OS480は、アプリケーション層453及びプラットフォーム層454のソフトウェア群451のそれぞれのソフトウェアをプロセスとして並列実行する。
また、エンジンI/F481は、ソフトウェア群451のそれぞれのソフトウェアにより予め定義されている関数等によりエンジン制御ボード482を介してハードウェア資源452(操作部のハードウェアリソース490)に対する獲得要求を送信する。
<操作部におけるサービス提供処理の流れ>
次に、外部機器110からの要求に応じて、操作部200がサービスを提供するサービス提供処理の流れについて説明する。図5は、操作部200におけるサービス提供処理の流れを示すシーケンス図である。
サービスの提供を要求するにあたり、外部機器110では、はじめに、操作部200との間で、Wi−Fiダイレクトによる接続を確立する。具体的には、外部機器110が、Wi−Fiユニット部330に対して、Wi−Fiダイレクト接続要求を送信する(ステップS501)。
Wi−Fiダイレクト接続要求を受信したWi−Fiユニット部330では、当該要求をWi−Fiダイレクト接続サービス474に送る(ステップS502)。Wi−Fiダイレクト接続サービス474では、Wi−Fiダイレクトの接続を開始するとともに、OK信号をWi−Fiユニット部330に送る(ステップS503)。
OK信号を受信したWi−Fiユニット部330では、Wi−Fiダイレクトによる接続が完了したことを外部機器110に通知する(ステップS504)。これにより、外部機器110と操作部200とが、Wi−Fiダイレクトにより接続された状態となる。
続いて、外部機器110では、操作部200により提供可能なサービスのうち、要求するサービスのサービス名を指定する。サービス名は、例えば、画像形成装置120の情報を閲覧するサービスの提供を要求する場合にあっては、"機器の情報閲覧"となり、プリント処理を実行するサービスの提供を要求する場合にあっては、"印刷"となる。つまり、提供されるサービスを特定するための情報を指定する。
更に、外部機器110では、Wi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465のポート番号(ポートを識別する識別子)を指定する。Wi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465は、操作部200の電源がON状態にある間、常時起動している。つまり、Wi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465のポートは、常時オープン状態にある。
外部機器110では、指定したサービス名及びポート番号を含む接続要求を操作部200に送信する(ステップS505)。外部機器110より送信された接続要求は、操作部200のWi−Fiユニット部330において受信され、指定されたポートを介してWi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465に送信される(ステップS506)。
接続要求を受信したWi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465では、接続要求に含まれるサービス名を指定して接続先確認を送信する(ステップS503)。
なお、図5の例では紙面の都合上、接続先確認をWi−FiダイレクトサービスサーバアプリケーションA(462)にのみ送信している。しかし、実際には、ブロードキャスト送信により、全てのWi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーション(462〜464)に送信しているものとする。
ブロードキャスト送信を受信した、各Wi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーション(462〜464)では、自アプリケーションが提供するサービスのサービス名と、ブロードキャスト送信に含まれるサービス名とを比較する。比較の結果、一致していた場合には、当該Wi−Fiダイレクトサービスアプリケーションが、Wi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465に、接続先確認に対する応答を返す(ステップS508)。
一方、一致していなかった場合には、当該Wi−Fiダイレクトサービスアプリケーションは、接続先確認に対する応答を返さない。
接続先確認に対する応答を受信したWi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465では、接続要求に含まれていたサービス名のサービスを提供するWi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーションが存在すると判断する。つまり、接続要求に含まれるサービス名のサービスを提供可能であると判断する。
そこで、接続先確認に対する応答を受信したWi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465では、当該応答を送信したWi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーションを特定する。図5の例では、Wi−FiダイレクトサービスサーバアプリケーションA(462)を特定する。そして、特定したWi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーションに対して起動依頼を送信する(ステップS509)。
Wi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465より起動依頼を受信することにより、Wi−FiダイレクトサービスサーバアプリケーションA(462)が起動する。また、自アプリケーションにアクセスするためのポートをオープン状態にする(ステップS510)。
更に、オープン状態にしたポートのポート番号をWi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465に通知する(ステップS511)。ポート番号を受信したWi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465では、接続要求を行った要求元(アクセス元)である外部機器110のIPアドレスを通知する(ステップS512)。
更に、受信したポート番号を接続要求に対する応答に含めて、Wi−Fiユニット部330に送信する(ステップS513)。Wi−Fiユニット部330では、ポート番号を含む応答を外部機器110に送信する(ステップS514)。
これにより、外部機器110では、接続要求に含めて送信したサービス名のサービスを提供するアプリケーションにアクセスするためのポート番号を取得することができる。ポート番号を取得した外部機器110では、操作部200に対して、当該ポート番号を含めたサービスの提供要求を行う(ステップS515)。
外部機器110より送信されたサービスの提供要求は、Wi−Fiユニット部330において受信される。サービスの提供要求を受信したWi−Fiユニット部330では、該要求に含まれるポート番号を介して、Wi−FiダイレクトサービスサーバアプリケーションA(462)に当該要求を送信する(ステップS516)。
なお、Wi−FiダイレクトサービスサーバアプリケーションA(462)にサービスの提供要求を送信するにあたっては、要求元(アクセス元)の外部機器110のIPアドレスを含めるものとする。
サービス提供要求を受信したWi−FiダイレクトサービスサーバアプリケーションA(462)では、ステップS512において通知されたIPアドレスと、サービス提供要求に含まれるIPアドレスとを比較し、サービスの提供許否を判断する。比較の結果、一致していれば、正しい要求元からのサービス提供要求であると判断し、サービスを提供する(ステップS517)。一方、一致していない場合には、サービスの提供は行わない。
なお、ステップS515〜ステップS517までの処理は、1回のみ実施されてもよいし、複数回、繰り返し実施されてもよい。そして、外部機器110から要求された全てのサービスの提供を受けると、外部機器110では、終了指示を送信する(ステップS518)。
終了指示を受信したWi−FiダイレクトサービスサーバアプリケーションA(462)では、アプリケーションを停止するとともに、ポートをクローズ状態にする(ステップS519)。
なお、ここでは、外部機器110からの終了指示によりアプリケーションを停止させ、ポートをクローズ状態にすることとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、Wi−FiダイレクトサービスサーバアプリケーションA(462)においてタイマ監視等を行い、終了タイミングを判断するように構成してもよい。
<サービス提供処理におけるポートの状態>
次に、操作部200が上記サービス提供処理(図5)を実行した際の、ポートの状態の変遷について説明する。図6は、サービス提供処理(図5)におけるポートの状態を模式的に示した図である。
図6の上段に示すように、接続要求を行う際に、Wi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465は起動しており、対応するポート601もオープン状態にある。一方、各Wi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーション(462〜464)は起動しておらず、対応するポート602〜604もクローズ状態となっている。
このため、外部機器110では、ポート601を介して、Wi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465に接続要求を行うことができる。
接続要求を行うことで、Wi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465が、Wi−FiダイレクトサービスサーバアプリケーションA(462)を起動させ、対応するポート602をオープン状態にする(図6の下段)。
これにより、外部機器110では、ポート602を介して、Wi−FiダイレクトサービスサーバアプリケーションA(462)にサービスの提供要求を行うことができる。なお、このときも、他のWi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーション(463、464)は起動せず、対応するポート603、604はクローズ状態のままである。
つまり、Wi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーションは、接続要求があった場合に起動し、サービスの提供が完了すると停止する。このため、Wi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーションが起動している時間を大幅に短縮させることが可能となる。この結果、操作部のハードウェアリソース490の使用負荷を低減させることができる。
<まとめ>
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る操作部200では、
・ディスパッチサーバアプリケーションを配し、常時オープン状態にあるポートを介して外部機器からアクセスできるよう、常時起動しておく構成とした。このように、接続要求を受け付けるディスパッチサーバアプリケーションと、サービスを提供するサービスサーバアプリケーションとを分けることで、サービスを提供する複数のサービスサーバアプリケーションを常時起動しておく必要がなくなる。
この結果、Wi−Fiダイレクトにより接続される外部機器からの要求に応じてサービスを提供する装置において、リソースの使用負荷を低減させることが可能となる。
更に、本実施形態に係る操作部200では、
・ディスパッチサーバアプリケーションが接続要求を受信した場合に、当該接続要求に含まれるサービス名を含めて、サービスサーバアプリケーションにブロードキャスト送信を行い、当該サービス名を有するサービスサーバアプリケーションを特定する構成とした。また、ディスパッチサーバアプリケーションからの指示により、特定したサービスサーバアプリケーションを起動させ、ポートをオープンさせる構成とした。
これにより、ディスパッチサーバアプリケーションがサービスサーバアプリケーションを特定するまでは、ポートをクローズしておくことが可能となり、操作部200のセキュリティを確保することが可能となる。また、ユーザは、サービスサーバアプリケーションの起動に際して操作部200上で操作を行う必要がない。このため、画像形成装置120から離れた場所においても、画像形成装置120に対して、サービスの提供要求を行うことが可能となる。
更に、本実施形態に係る操作部200では、
・接続要求の要求元のIPアドレスとサービス提供要求の要求元のIPアドレスとを比較し、一致した場合のみ、サービスの提供を行う構成とした。
これにより、サービス提供要求が正しい要求元から送信されたと判断された場合のみ、サービスの提供を行うように構成することが可能となる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態において、Wi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーションでは、接続要求に含まれるサービス名のサービスを提供するWi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーションを選択する構成とした。しかしながら、本発明はこれに限定されない。例えば、接続要求に含まれるサービス名のサービスを提供するWi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーションが複数あった場合には、予め定められた優先順位に基づいて、選択する構成としてもよい。以下、本実施形態について詳細を説明する。なお、説明に際しては、上記第1の実施形態との相違点を中心に行うこととする。
図7は、操作部200におけるサービス提供処理の流れを示すシーケンス図である。上記第1の実施形態と同様に、接続要求を受信したWi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465では、接続要求に含まれるサービス名を指定して接続先確認を送信する(ステップS701〜S703)。接続先確認の送信は、全てのWi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーション(462〜464)に対してブロードキャスト送信により行う。
ブロードキャスト送信を受信した、各Wi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーション(462〜464)では、自アプリケーションが提供するサービスのサービス名と、ブロードキャスト送信に含まれるサービス名とを比較する。比較の結果、一致していた場合には、当該Wi−Fiダイレクトサービスアプリケーションが、Wi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465に、接続先確認に対する応答を返す(ステップS704、S705)。なお、本実施形態においては、Wi−FiダイレクトサービスサーバアプリケーションA(462)とWi−FiダイレクトサービスサーバアプリケーションB(463)とが応答を返したとする。
ここで、接続先確認に対する応答には、予め設定されている優先順位を含めるものとする。これにより、Wi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465では、複数の応答を受信した場合に、応答に含まれる優先順位に基づいて、1つのWi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーションを選択することができる。なお、ここでは、Wi−FiダイレクトサービスサーバアプリケーションA(462)が選択されたものとする。
Wi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465では、優先順位に基づいて選択した1つのWi−FiダイレクトサービスサーバアプリケーションA(462)に対して起動依頼を送信する(ステップS509)。なお、以降の処理は、上記第1の実施形態(図5)と同様である。
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る操作部200では、上記第1の実施形態に加え、更に、
・接続先確認に対して複数の応答があった場合に、サービスを提供する1のアプリケーションを選択できるように、接続先確認に対する応答に、優先順位を含める構成とした。これにより、接続要求に含めるサービス名だけでは1つのアプリケーションを特定できない場合であっても、ディスパッチサーバアプリケーションでは、1のサーバアプリケーションを選択することが可能となる。
[第3の実施形態]
上記第2の実施形態では、接続先確認に対する応答に含める優先順位として、予め定められた優先順位を用いる構成としたが、本発明はこれに限定されない。例えば、ユーザが当該優先順位を設定できるように構成してもよい。以下、本実施形態について詳細を説明する。なお、説明に際しては、上記第2の実施形態との相違点を中心に行うこととする。
図8は、操作部200における設定処理の流れを示すシーケンス図である。図8に示すように、ステップS801では、ユーザが操作部200の表示・入力部310を操作することで、設定アプリケーション461を起動する。設定アプリケーション461が起動することで、表示・入力部310には、設定用の画面が表示される(ステップS802)。
表示・入力部310に表示された設定用の画面に対して、ユーザは、各Wi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーションの優先順位を設定する(ステップS803)。ユーザにより優先順位が設定されることで、設定アプリケーション461では、対応するWi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーションに対して、設定された優先順位を通知する(ステップS804〜S806)。
以降、図7のサービス提供処理を実行する。なお、各Wi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーションでは、送信された接続先確認に応答する場合に、設定アプリケーション461により通知された優先順位を含めて応答する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る操作部200では、上記第2の実施形態に加え、更に、
・サービスを提供するアプリケーションの優先順位を、ユーザが設定できるように構成した。これにより、接続要求に含めるサービス名だけでは1つのアプリケーションを特定できない場合であっても、ディスパッチサーバアプリケーションでは、ユーザの意図に応じた1のサーバアプリケーションを選択することが可能となる。
[第4の実施形態]
上記第2及び第3の実施形態では、接続先確認に対する応答に優先順位を含め、Wi−Fiダイレクトサービスディスパッチサービスでは、接続先確認に対する応答を複数受信した場合には、当該優先順位に基づいて、1のアプリケーションを選択する構成とした。
しかしながら、本発明はこれに限定されず、例えば、サービスを提供するアプリケーションが実行された場合に使用するメモリ使用量やCPU使用量を、優先順位とあわせて送信するように構成してもよい。これにより、Wi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーションでは、メモリ使用量やCPU使用量の少ないアプリケーションを選択することが可能となる。
この結果、操作部200が有するリソースのサービス提供時の使用負荷を低減させることが可能となる。以下、本実施形態について詳細を説明する。なお、説明に際しては、上記第2の実施形態との相違点を中心に行うこととする。
図9は、操作部200におけるサービス提供処理の流れを示すシーケンス図である。上記第2の実施形態と同様に、接続要求を受信したWi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465では、接続要求に含まれるサービス名を指定して接続先確認を送信する(ステップS701〜S703)。接続先確認の送信は、全てのWi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーション(462〜464)に対してブロードキャスト送信により行う。
ブロードキャスト送信を受信した、各Wi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーション(462〜464)では、自アプリケーションが提供するサービスのサービス名と、ブロードキャスト送信に含まれるサービス名とを比較する。比較の結果、一致していた場合には、当該Wi−Fiダイレクトサービスアプリケーションが、Wi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465に、接続先確認に対する応答を返す(ステップS901、S902)。なお、本実施形態においては、Wi−FiダイレクトサービスサーバアプリケーションA(462)とWi−FiダイレクトサービスサーバアプリケーションB(463)とが応答を返したとする。
ここで、接続先確認に対する応答には、予め設定されている、アプリケーション実行時のメモリ使用量及びCPU使用量、ならびに優先順位を含めるものとする。これにより、Wi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465では、接続先確認に対して複数の応答を受信した場合に、該応答に含まれるメモリ使用量及びCPU使用量、優先順位に基づく選択を行うことができる。なお、ここでは、Wi−FiダイレクトサービスサーバアプリケーションA(462)が選択されたものとする。
Wi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465では、メモリ使用量、CPU使用量、優先順位に基づいて選択したWi−FiダイレクトサービスサーバアプリケーションA(462)に対して起動依頼を送信する(ステップS509)。
なお、Wi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465において、1つのWi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーションを選択するにあたっては、種々の方法が考えられる。例えば、メモリ使用量、CPU使用量に対して閾値を設け、所定の閾値を超えるメモリ使用量またはCPU使用量が含まれていた場合に、当該応答を送信したWi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーションを、選択対象から外すように構成してもよい。なお、このときの閾値は、操作部200の現状のCPU使用量及びメモリ使用量に基づいて設定するようにしてもよい。
更に、閾値以下のメモリ使用量、CPU使用量が含まれる応答が複数あった場合には、優先順位に基づいて、1つのWi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーションを選択するようにしてもよい。
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る操作部200では、上記第2の実施形態に加え、更に、
・接続先確認に対して複数の応答があった場合に、サービスを提供する1のアプリケーションを選択できるように、接続先確認に対する応答に、サービス提供時のメモリ使用量及びCPU使用量を含める構成とした。これにより、接続要求に含めるサービス名だけでは1つのアプリケーションを特定できない場合であっても、ディスパッチサーバアプリケーションでは、1のサーバアプリケーションを選択することが可能となる。また、操作部200が有するリソースのサービス提供時の使用負荷を抑えることが可能となる。
[その他の実施形態]
上記各実施形態では、Wi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465と、各Wi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーション(462〜464)を操作部200に配する構成としたが、本発明はこれに限定されない。Wi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション465と、各Wi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーション(462〜464)は異なる筐体に配されていてもよい。あるいは、Wi−Fiダイレクトサービスサーバアプリケーション(462〜464)のうちの一部が、異なる筐体に配されていてもよい。
上記実施形態に挙げた構成等に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した構成に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
110 外部機器
120 画像形成装置
200 操作部
210 本体部
300 制御部
310 表示・入力部
320 メモリ部
330 Wi−Fiユニット部
340 本体I/F部
461 設定アプリケーション
462〜464 Wi−FiダイレクトサービスサーバアプリケーションA〜C
465 Wi−Fiダイレクトサービスディスパッチサーバアプリケーション
474 Wi−Fiダイレクト接続サービス
490 操作部のハードウェアリソース
601〜604 ポート
特開2005−092456号公報

Claims (9)

  1. オープン状態にある第1のポートを介してアクセスされた場合に、第1のサービスを提供可能な第1の提供手段と、
    前記第1のサービスからの起動依頼に応じて起動し、第2のポートをオープン状態にすることで、第2のサービスの提供が可能な状態にする第2の提供手段と、を有し、
    前記第1の提供手段は、前記第1のサービスとして、
    前記第1のポートを介してアクセスされた場合に、前記第2のサービスに含まれる複数のサービスの中から、一のサービスを選択し、該選択したサービスに起動依頼を通知するとともに、該通知に応じて取得した前記第2のポートを識別する識別子を、前記第1のポートを介してアクセスしたアクセス元に送信することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1の提供手段は、
    前記アクセスに含まれるサービス名に基づいて、前記第2のサービスに含まれる複数のサービスの中から、前記一のサービスを選択することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1の提供手段は、
    前記選択したサービスを提供する前記第2の提供手段に、前記第1のポートを介してアクセスしたアクセス元のIPアドレスを通知する通知手段を更に有し、
    前記第2の提供手段は、前記第2のポートを介して前記第2のサービスにアクセスしたアクセス元のIPアドレスと、
    前記通知手段により通知されたIPアドレスとの比較の結果に応じて、前記第2のサービスにアクセスしたアクセス元への前記第2のサービスの提供許否を判断する判断手段を更に有することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1の提供手段は、
    前記第2のサービスに含まれる複数のサービスの中に、前記アクセスに含まれるサービス名を有するサービスが複数ある場合、予め定められたサービスごとの優先度に応じて、前記一のサービスを選択することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  5. ユーザからの指示に基づいて前記優先度を設定する設定手段を更に有することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記第2の提供手段は、
    前記第2のサービスに含まれる複数のサービスの中に、前記アクセスに含まれるサービス名を有するサービスが複数ある場合、該複数のサービスを起動した際のCPUの使用量及びメモリの使用量に基づいて、前記一のサービスを選択することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  7. 前記アクセス元と、Wi−Fiダイレクトにより接続する接続手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 情報処理装置における情報処理方法であって、
    オープン状態にある第1のポートを介してアクセスされた場合に、第1のサービスを提供可能な第1の提供工程と、
    前記第1のサービスからの起動依頼に応じて起動し、第2のポートをオープン状態にすることで、第2のサービスの提供が可能な状態にする第2の提供工程と、を有し、
    前記第1の提供工程は、前記第1のサービスとして、
    前記第1のポートを介してアクセスされた場合に、前記第2のサービスに含まれる複数のサービスの中から、一のサービスを選択し、該選択したサービスに起動依頼を通知するとともに、該通知に応じて取得した前記第2のポートを識別する識別子を、前記第1のポートを介してアクセスしたアクセス元に送信することを特徴とする情報処理方法。
  9. 情報処理装置のコンピュータに、
    オープン状態にある第1のポートを介してアクセスされた場合に、第1のサービスを提供可能な第1の提供工程と、
    前記第1のサービスからの起動依頼に応じて起動し、第2のポートをオープン状態にすることで、第2のサービスの提供が可能な状態にする第2の提供工程と、を実行させるプログラムであって、
    前記第1の提供工程は、前記第1のサービスとして、
    前記第1のポートを介してアクセスされた場合に、前記第2のサービスに含まれる複数のサービスの中から、一のサービスを選択し、該選択したサービスに起動依頼を通知するとともに、該通知に応じて取得した前記第2のポートを識別する識別子を、前記第1のポートを介してアクセスしたアクセス元に送信することを特徴とするプログラム。
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