JP2015094926A - 油粘土組成物 - Google Patents
油粘土組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015094926A JP2015094926A JP2013236131A JP2013236131A JP2015094926A JP 2015094926 A JP2015094926 A JP 2015094926A JP 2013236131 A JP2013236131 A JP 2013236131A JP 2013236131 A JP2013236131 A JP 2013236131A JP 2015094926 A JP2015094926 A JP 2015094926A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wax
- oil
- clay composition
- mass
- oil clay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
【解決手段】油粘土組成物は、体質顔料、オイル、およびワックスを少なくとも含み、前記ワックスは、90℃以上の融点を有する第1ワックスと、35℃を超え90℃未満の融点を有する第2ワックスとを含む。前記第1ワックスの含有量W1に対する前記第2ワックスの含有量W2の質量比:W2/W1は、例えば、5/95〜90/10である。前記オイルの含有量は、例えば、15〜50質量%である。
【選択図】なし
Description
また、油粘土とは異なるが、特許文献3では、油成分と水成分とのウォーターインオイル型乳化物と粉体とを用いた乳化型粘土が検討されている。
本発明の一局面は、体質顔料、オイル、およびワックスを少なくとも含み、前記ワックスは、90℃以上の融点を有する第1ワックスと、35℃を超え90℃未満の融点を有する第2ワックスとを含む、油粘土組成物に関する。
(オイル)
オイルは、油粘土組成物をしっとりさせ、乾燥を防ぐ機能を有する。オイルとしては、常温で液状のもの、例えば、ヤシ油、ヒマシ油などの動植物由来のオイル;流動パラフィンなどの鉱物油;シリコーンオイルなどの合成オイル;常温で液体の長鎖脂肪酸(オレイン酸、リノレン酸などの融点が35℃以下の長鎖脂肪酸など)などが例示できる。これらのオイルは、一種を単独でまたは二種以上を組み合わせて使用できる。オイルのうち、流動パラフィンなどの鉱物油(石油由来のオイルなど)が好ましい。なお、オイルの融点は、35℃以下または20℃以下であることが好ましい。
ワックスは、油粘土組成物が軟化し過ぎるのを抑制し、取り扱い性を高め、成形物の形状保持性を確保する役割を有する。本発明の実施形態では、高融点の第1ワックスと、第1ワックスよりも融点が低い第2ワックスとを含むワックスを用いる。
第1ワックスの融点は、90℃以上であり、好ましくは95℃以上、さらに好ましくは100℃以上である。第1ワックスの融点は、例えば、150℃以下、好ましくは130℃以下、さらに好ましくは120℃以下である。これらの下限値と上限値とは任意に組み合わせることができる。第1ワックスの融点は、例えば、90〜150℃、好ましくは90〜130℃または95〜130℃であってもよい。
第1ワックスに占めるポリエチレンワックスの含有量は、例えば、80〜100質量%、好ましくは90〜100質量%である。第1ワックスをポリエチレンワックスのみで構成してもよい。第1ワックスに占めるポリエチレンワックスの含有量がこのような範囲である場合、成形物の型くずれをさらに抑制し易く、油粘土組成物の過度な軟化を抑制することもできる。
第1ワックスの含有量がこのような範囲である場合、成形物の型くずれをより効果的に抑制することができるとともに、油粘土組成物の取り扱い性の低下を抑制し易い。
第2ワックスの融点は、90℃未満であり、好ましくは80℃以下、さらに好ましくは75℃以下または70℃以下である。第2ワックスの融点は、35℃を超え、好ましくは40℃以上、さらに好ましくは50℃以上または55℃以上である。これらの上限値と下限値とは任意に組み合わせることができる。第2ワックスの融点は、例えば、35℃を超え80℃以下、40〜75℃、または50〜75℃であってもよい。
第2ワックスは、一種を単独でまたは二種以上を組み合わせて使用できる。第2ワックスのうち、蜜ロウ、牛脂硬化油、ラード、カルナウバワックス、木ロウなどの動植物由来のワックス;パラフィンワックスなどの石油由来のワックス;α−オレフィンオリゴマーなどが好ましい。
質量比W2/W1がこのような範囲である場合、成形物の型くずれを抑制し易く、ひび割れおよび/または亀裂の発生を効果的に抑制する上で有利である。
体質顔料は、油粘土組成物に滑らかな触感を与える機能を有する。油粘土組成物が体質顔料を含むことで、コシが生じ、成形性を高めたりおよび/または成形物の型くずれを抑制したりする効果が高められる。体質顔料の多くは白色であるため、油粘土組成物の美観を高めることもできる。
(有機粉体および有機繊維)
本発明の実施形態に係る油粘土組成物は、さらに、有機粉体および/または有機繊維などを含むことができる。有機粉体または有機繊維を構成する有機物としては、樹脂の他、パルプ、木、竹、穀類、デンプンなどの天然由来の有機物が例示できる。これらのうち、樹脂粉末および/または樹脂繊維が好ましく、特に樹脂粉末が好ましい。
これらの樹脂のうち、ポリオレフィン樹脂、および/またはアクリル樹脂(特に、オレフィンとアクリル系単量体との共重合体など)が好ましく、中でもポリオレフィン樹脂が好ましい。
樹脂粉末を構成する樹脂粒子は、後述する樹脂マイクロカプセルとは異なり、非カプセル状(または非中空状)であることが好ましい。
油粘土組成物は、さらに金属石鹸を含むことができる。油粘土組成物が金属石鹸を含む場合、金属石鹸の作用により、オイルをグリース状にすることができるため、油粘土組成物を練り易く、成形性を高め易い。
長鎖脂肪酸としては、例えば、オクチル酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸などの飽和脂肪酸;オレイン酸、リノレン酸、リノール酸、リシノール酸などの不飽和脂肪酸が例示できる。長鎖脂肪酸の炭素数は、例えば、8〜26、好ましくは10〜20である。これらの長鎖脂肪酸のうち、ラウリン酸、ステアリン酸、リシノール酸などが好ましい。
金属石鹸は、一種を単独でまたは二種以上を組み合わせて使用できる。
油粘土組成物は、さらに軽量化剤を含むことができる。油粘土組成物が軽量化剤を含むことで、油粘土組成物を軽量化することができる。
軽量化剤としては、粘土分野で使用される公知の軽量化剤、具体的には、無機系バルーン(ガラスバルーン、フライアッシュバルーン、シラスバルーン、シリカバルーン、アルミナバルーン、ジルコニアバルーンなど)、有機系バルーン(樹脂バルーン、フェノールバルーン、カーボンバルーンなど)が使用できる。有機系バルーンは、表面を、無機化合物(炭酸カルシウムなどの金属無機酸塩;金属酸化物;金属水酸化物など)で被覆したものであってもよい。軽量化剤は、一種を単独でまたは二種以上を組み合わせて使用できる。
油粘土組成物および成形品の比重は、例えば、1以下であることが好ましい。
本発明の実施形態に係る油粘土組成物は、必要に応じて、オイル以外の液体成分(例えば、水および/または有機溶媒を含むことができる。油粘土組成物がこれらの成分を含む場合、不安定になり易く、経時および/または温度変化で劣化し易い。油粘土組成物が劣化すると、粘土としての機能が得られなくなる。よって、水および/または有機溶媒などのオイル以外の液体成分の含有量は低いことが好ましい。特に、油粘土組成物が水および水溶性有機溶媒(例えば、水溶性アルコール、水溶性ポリオールなど)を含まないか、もしくは、含む場合でも、これらの含有量が低いことが好ましい。油粘土組成物中の水および水溶性有機溶媒の含有量は、合計で、3.4質量%未満であることが好ましく、3質量%以下または1質量%以下であることがさらに好ましい。
組成物油粘土組成物中の乳化剤の含有量は、2.3質量%以下であることが好ましく、2質量%以下または1質量%以下であることがさらに好ましい。
(1)油粘土組成物の作製
加熱下で、溶融させた第1および第2ワックスとオイルとを均一に混合した。得られた混合物に、タルク(体質顔料)、ポリエチレン粉末(平均粒径:25μm)、金属石鹸、および樹脂マイクロカプセル(粒径:30〜50μm)を加えて、混練機を用いて加熱下で混練した。得られた混練物を、真空土練機を用いて成形することにより、油粘土組成物(a1〜a15およびb1〜b2)を作製した。なお、油粘土組成物中の各成分の含有量が表1の値となるように、各成分の使用量を調節した。オイルとしては、流動パラフィンを用い、第1ワックスとしては、ポリエチレンワックス(w1)、第2ワックスとしては、蜜ロウ(w2)を用いた。金属石鹸としては、ステアリン酸亜鉛とステアリン酸カルシウムとを質量比1:1で使用した。
比較例1および2では、第2ワックスまたは第1ワックスを使用しなかった。
油粘土組成物を成形して得られる成形物の形状保持性、ならびに油粘土組成物のべとつきおよび軽量性について、下記の手順で評価した。
(a)成形品の形状保持性
(a−1)軟化
油粘土組成物を粘土板上で練り、直径1cm、長さ8cmの棒状サンプルを作製した。棒状サンプルの長さ方向を水平方向に平行にし、長さ方向の中央を支柱で支えた状態で、40℃の恒温槽に1日間保管した。このとき、棒状サンプルの軟化性が高ければ、サンプルの長さ方向の両端部が、鉛直方向に垂れてサンプルの形状は弓状になる。サンプルの両端部間の距離を測定し、この距離が、7cm未満である場合をA、7cm以上である場合をBとして評価した。なお、端部間距離が7cm未満(評価A)である場合、棒状サンプルの形状の変化はほとんどなく、成形品の型くずれが抑制されていることを意味する。
油粘土組成物を、10cm×10cm×2cmの直方体に成形し、50℃の恒温槽に2週間保管した。保管後の成形品のひび割れおよび亀裂を目視で観察した。ひび割れおよび亀裂が全く見られなかった場合をAとし、ひび割れおよび/または亀裂が見られた場合をBとして評価した。
油粘土組成物を、直径約1cmの球状に丸め、次いで指先で30秒間練った時の、指先の状態を目視で観察した。指先に油粘土組成物(固形物)の付着が見られない場合をA、細かな固形物の付着が見られた場合をBとして評価した。評価Aはべとつきがなく、Bはべとつきがわずかに見られたことを意味する。
油粘土組成物10gを手で軽く練ってサンプルを作製し、水槽に入れて、水中での浮き沈みを観察した。サンプルが水に浮いた場合をAとして、水に沈んだ場合をBとして評価した。サンプルが水に浮いた場合(評価A)、軽量性に優れていることを意味する。
結果を表1に示す。なお、実施例の油粘土組成物は、a1〜a15であり、比較例の油粘土組成物は、b1〜b2である。
軽量化剤を含むa1〜a12およびa14〜a15では、油粘土組成物の軽量性にも優れていた。
Claims (8)
- 体質顔料、オイル、およびワックスを少なくとも含み、
前記ワックスは、90℃以上の融点を有する第1ワックスと、35℃を超え90℃未満の融点を有する第2ワックスとを含む、油粘土組成物。 - 前記第1ワックスの融点は、95〜130℃であり、
前記第2ワックスの融点は、50〜75℃である、請求項1に記載の油粘土組成物。 - 前記第1ワックスの含有量W1に対する前記第2ワックスの含有量W2の質量比:W2/W1は、5/95〜90/10である、請求項1または2に記載の油粘土組成物。
- 前記オイルの含有量は15〜50質量%である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の油粘土組成物。
- 前記第1ワックスは、少なくともポリエチレンワックスを含み、
前記第2ワックスは、少なくとも蜜ロウを含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載の油粘土組成物。 - さらに樹脂粉末を含み、
前記樹脂粉末は、ポリオレフィン樹脂を含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の油粘土組成物。 - さらに金属石鹸を含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の油粘土組成物。
- さらに樹脂マイクロカプセルを含む、請求項1〜7のいずれか1項に記載の油粘土組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013236131A JP6294053B2 (ja) | 2013-11-14 | 2013-11-14 | 油粘土組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013236131A JP6294053B2 (ja) | 2013-11-14 | 2013-11-14 | 油粘土組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015094926A true JP2015094926A (ja) | 2015-05-18 |
JP6294053B2 JP6294053B2 (ja) | 2018-03-14 |
Family
ID=53197333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013236131A Active JP6294053B2 (ja) | 2013-11-14 | 2013-11-14 | 油粘土組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6294053B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018120033A (ja) * | 2017-01-23 | 2018-08-02 | 有限会社アドバンス | 工作用粘土 |
EP3466655A4 (en) * | 2016-05-06 | 2019-12-18 | Universidad Eafit | METHOD FOR PRODUCING INDUSTRIAL CLAY |
KR20220033122A (ko) * | 2020-09-09 | 2022-03-16 | 이채림 | 장난감용 모래 소재 혼합물 및 그의 제조 방법 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003098951A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-04 | Nihon Kyozai Co Ltd | 熱的に安定な乳化型粘土及びその製造方法 |
JP2006003854A (ja) * | 2004-06-17 | 2006-01-05 | Pegasus Candle Kk | 手練り成型性粘土 |
JP2012530956A (ja) * | 2010-08-19 | 2012-12-06 | エムシーエーサンド カンパニーリミテッド | 固まらない粘土組成物及びその製造方法 |
-
2013
- 2013-11-14 JP JP2013236131A patent/JP6294053B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003098951A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-04 | Nihon Kyozai Co Ltd | 熱的に安定な乳化型粘土及びその製造方法 |
JP2006003854A (ja) * | 2004-06-17 | 2006-01-05 | Pegasus Candle Kk | 手練り成型性粘土 |
JP2012530956A (ja) * | 2010-08-19 | 2012-12-06 | エムシーエーサンド カンパニーリミテッド | 固まらない粘土組成物及びその製造方法 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3466655A4 (en) * | 2016-05-06 | 2019-12-18 | Universidad Eafit | METHOD FOR PRODUCING INDUSTRIAL CLAY |
JP2018120033A (ja) * | 2017-01-23 | 2018-08-02 | 有限会社アドバンス | 工作用粘土 |
JP7066146B2 (ja) | 2017-01-23 | 2022-05-13 | 有限会社アドバンス | 工作用粘土 |
KR20220033122A (ko) * | 2020-09-09 | 2022-03-16 | 이채림 | 장난감용 모래 소재 혼합물 및 그의 제조 방법 |
KR102421638B1 (ko) * | 2020-09-09 | 2022-07-14 | 이채림 | 장난감용 모래 소재 혼합물 및 그의 제조 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6294053B2 (ja) | 2018-03-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6294053B2 (ja) | 油粘土組成物 | |
US5498645A (en) | Modeling dough | |
AU2006225384B2 (en) | Material composition | |
RU2630288C2 (ru) | Составы для лепки, способы их получения и применения | |
JP5856628B2 (ja) | 気泡固形セッケン | |
Sukeksi et al. | Preparation and characterization of coconut oil based soap with kaolin as filler | |
JP2015223516A (ja) | 洗浄容易なプラスティシン | |
JP2018513756A (ja) | 中空球体を含有する新たな人造粘土組成物及びこの製造方法 | |
JP4772411B2 (ja) | 白墨組成物 | |
US10774232B2 (en) | Wax-based coloring crayon with a watercolor effect | |
EP2196498A1 (en) | Lightweight modeling composition | |
JPS62288673A (ja) | 白墨組成物及びその製法 | |
CN103547620A (zh) | 聚合物-油组合物的模塑制品 | |
TW202211858A (zh) | 用於清潔灰漿之經熔融處理之工具 | |
JP6764287B2 (ja) | 消し具 | |
JP2017043690A (ja) | 固形筆記材 | |
US20130269570A1 (en) | Modeling Compound | |
TWI432257B (zh) | 親水性多孔形成薄膜 | |
JP2017043683A (ja) | 描画材 | |
US10130730B2 (en) | Wax melt compositions having increased thermal stability | |
JP2020151445A (ja) | 環境に優しい食器 | |
RU2612677C2 (ru) | Пластичная силиконовая композиция с сыпучим наполнителем | |
JP2018035314A (ja) | 工作用盛上げコーティング剤 | |
JP2009263504A (ja) | 造形素材 | |
JP2012173400A (ja) | 軽量粘土 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161006 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170726 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170801 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170911 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180206 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180215 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6294053 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |