JP2015094922A - 内視鏡対物光学系 - Google Patents

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Abstract

【課題】広画角としながらフランジバックを確保する。
【解決手段】物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1、正の屈折力を有する第2レンズ群G2、明るさ絞り、正の屈折力を有する第3レンズ群G3及び2つの反射面を有するプリズムを備え、以下の条件式を満足する内視鏡対物光学系を提供する。
Fb/FL>3.2 ・・・(1)
d3/fl3<0.1 ・・・(2)
fl1/FL>−0.8 ・・・(3)
但し、FLは焦点距離であり、Fbは最終レンズ面から像面までの距離であり、fl1は第1レンズ群の焦点距離であり、fl3は第3レンズ群の焦点距離であり、d3は絞りから第3レンズ群までの距離である。
【選択図】図1

Description

本発明は、対物光学系に関し、特に、医療用内視鏡に適用される内視鏡対物光学系に関する。
従来、1つの撮像素子に2つの光学像を結像させて立体視を行うための対物光学系が提案されている。
例えば、特許文献1には、左右2つの対物レンズを通した後、空間的に1つの撮像素子に2つの光学像を結像させるための2つの平行四辺形のプリズムを備えた光学系が開示されている。このようなプリズムを配置することで、左右の光軸の間隔を確保して立体感のある観察を行うことができる。また、撮像素子が一つであることから、撮像素子を二つ適用する場合に比して左右画像のバラつきが低減され、取得される画像の品質を安定させることができると共に、製造コストも低減することができる。
特開昭62−215221号公報
ところで、特許文献1のようにプリズムを配置した場合、プリズムが2回反射であることから光学系として長いフランジバックを必要とする。このため、特許文献1では、画角を狭くし、焦点距離を長くすることでフランジバックを確保している。
しかしながら、医療用内視鏡では、処置対象部位と鉗子との位置関係や他の術野の観察を必要とするため、医療用内視鏡に適用される対物光学系には広画角であることが要求される。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、広画角でありながらフランジバックを確保することのできる内視鏡対物光学系を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は以下の手段を提供する。
本発明の一態様は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群、明るさ絞り、正の屈折力を有する第3レンズ群及び2つの反射面を有するプリズムを備え、以下の条件式を満足する内視鏡対物光学系を提供する。
Fb/FL>3.2 ・・・(1)
d3/fl3<0.1 ・・・(2)
fl1/FL>−0.8 ・・・(3)
但し、FLは焦点距離であり、Fbは最終レンズ面から像面までの距離であり、fl1は第1レンズ群の焦点距離であり、fl3は第3レンズ群の焦点距離であり、d3は明るさ絞りから第3レンズ群の物体側の面までの距離である。
本態様において、条件式(1)は、フランジバック、すなわち、最終レンズ面から像面までの距離と、第1レンズ群の焦点距離との関係を規定している。光学系が2つの反射面を有するプリズムを備えた場合において、ケラレなく光束を曲げるためにはフランジバックを長くとる必要があり、つまり条件式(1)を満足する必要がある。また、光束のケラレを小さくするにはプリズムに入射する光束の角度を小さくする必要があり、このために、条件式(2)を満たす必要がある。更に、条件式(3)を満たすことで、第1レンズ群の持つ負の屈折力により、第1レンズ群での光束径を小さくすることが可能となる。
このように、本態様によれば、上述の(1)〜(3)式を満たすことで、広画角でありながらフランジバックを確保することができる。
上記態様において、前記第2レンズ群が、少なくとも接合レンズを含むことが好ましい。
このようにすることで、第1レンズの負の屈折力により生じる色収差を接合レンズにてより補正することができる。
また、上記態様において、前記第3レンズ群が、少なくとも正の接合レンズを含むことが好ましい。
このようにすることで、第3レンズ群の正の屈折力により生じる色収差を正の接合レンズにより補正することができる。
また、上記態様において、前記第1レンズ群が、2枚の負レンズからなることが好ましい。
このようにすることで、負の屈折力を分散することができ、対物光学系の性能を向上させることができる。
また、上記態様において、前記第1レンズ群が、少なくとも非球面レンズを含むことが好ましい。
このようにすることで、ディストーションを低減させることができる。
また、上記態様において、以下の条件式(4)を満足することが好ましい。
Fb/視差方行の像高>5 ・・・(4)
但し、Fbは最終レンズ面から像面までの距離である。
条件式(4)を満足することで、プリズムにおけるケラレを更に小さくすることができ、像面におけるケラレを少なくすることができる。
本発明によれば、広画角でありながらフランジバックを確保することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る内視鏡対物光学系の全体構成を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る内視鏡対物光学系において、明るさ絞りから第3レンズ群の物体側の面までの距離と第3レンズ群以降の光束径との関係を示す説明図である。 本発明の実施例1に係る内視鏡対物光学系の全体構成を示す断面図である。 本発明の実施例2に係る内視鏡対物光学系の全体構成を示す断面図である。 本発明の実施例3に係る内視鏡対物光学系の全体構成を示す断面図である。 本発明の実施例4に係る内視鏡対物光学系の全体構成を示す断面図である。 本発明の実施例5に係る内視鏡対物光学系の全体構成を示す断面図である。
(実施形態)
以下に、本発明の一実施形態に係る内視鏡対物光学系について図面を参照して説明する。
図1は、内視鏡対物光学系の全体構成を示す断面図を示している。図1に示すように、内視鏡対物光学系は、負の屈折力を有する(以下、単に「負の」という)第1レンズ群G1、正の屈折力を有する(以下、単に「正の」という)第2レンズ群G2、明るさ絞りS、正の屈折力を有する第3レンズ群G3及び2つの反射面を有するプリズムPを備えている。像面には固体撮像素子の撮像面が配置されることを想定している。
第1レンズ群Gは、物体側面から順に、負の第1レンズL1、負の第2レンズL2を備えている。第2レンズ群G2は、正の第3レンズL3と負の第4レンズL4とを備え、第3レンズL3及び第4レンズL4は接合されて正の接合レンズCL1となっている。第3レンズ群G3は、正の第5レンズL5、負の第6レンズL6及び負の第7レンズL7を備え、第6レンズL6及び第7レンズL7は接合されて正の接合レンズCL2となっている。
また、内視鏡対物光学系は、以下の条件式を満足するように構成されている。
Fb/FL>3.2 ・・・(1)
d3/fl3<0.1 ・・・(2)
fl1/FL>−0.8 ・・・(3)
但し、FLは焦点距離であり、Fbは最終レンズ面から像面までの距離であり、fl1は第1レンズ群の焦点距離であり、fl3は第3レンズ群の焦点距離であり、d3は明るさ絞りから第3レンズ群の物体側の面までの距離である。
条件式(1)は、フランジバック、すなわち、最終レンズ面から像面までの距離と、第1レンズ群の焦点距離との関係を規定している。光学系が2つの反射面を有するプリズムを備えた場合において、ケラレなく光束を曲げるためにはフランジバックを長くとる必要がある。条件式(1)を満足することで、フランジバックを確保しながら第1レンズの焦点距離を適切な値とすることができる。
条件式(2)を満たすことで、光束のケラレを小さくするにはプリズムに入射する光束の角度を小さくすることができ、第3レンズ群G3から像面までの間の光束径を適切な値とすることができる。
第3レンズ群G3から像面までの間で光束径ができるだけ小さくなることが好ましいのは、以下の理由による。
つまり、明るさ絞りから第3レンズ群の物体側の面までの距離であるd3が長くなると、レンズに入射するまでの距離があるために、第3レンズ群G3以降の光束径は大きくなってしまう。図2に示すように、図2(A)のd3が比較的短い例と図2(B)のd3が比較的長い例とを比較すると、図2(B)中、矢印Xで示すように、レンズから出射した光束径が大きくなってしまう。
また、第3レンズ群G3の焦点距離fl3を短くすると、第3レンズ群G3から像面までの距離を保ちつつ、性能を満足することが難しくなる。これらの理由から、上記条件式(2)を満足する必要がある。
更に、条件式(3)を満たすことで、第1レンズ群G1の持つ負の屈折力により、第1レンズ群G1での光束径を小さくすることが可能となる。
よって、これらの(1)〜(3)式を満たすことで、広画角でありながらフランジバックを確保することができる。
内視鏡対物光学系は、第2レンズ群G2に接合レンズCL1を含んでいるので、第1レンズの負の屈折力により生じる色収差を接合レンズにてより補正することができる。また、第3レンズ群G3が、正の接合レンズCL2を含んでいるので、第3レンズ群G3の正の屈折力により生じる色収差を正の接合レンズCL2により補正することができる。
第1レンズ群が、2枚の負レンズからなるので、負の屈折力を分散することができ、対物光学系の性能を向上させることができる。
なお、第1レンズ群G1の第1レンズL1又は第2レンズL2の少なくとも何れか一方が非球面レンズであれば、ディストーションを低減させることができる。
本実施形態に係る内視鏡対物光学系が、以下の条件式(4)を満足することで、プリズムにおけるケラレを更に小さくすることができ、像面におけるケラレを少なくすることができる。
Fb/視差方行の像高>5 ・・・(4)
但し、Fbは最終レンズ面から像面までの距離である。
また、内視鏡対物光学系が、以下の条件式(5)を満足することが好ましい。
si/Fb<1.7 ・・・(5)
但し、siは明るさ絞りSから像面までの距離である。
条件式(5)を満足することで、左右の視差量を大きくすることが可能となる。つまり、像面から絞りまでの距離siが一定の場合において、最終レンズ面から像面までの距離Fbが長いと、左右視差方向にプリズムの光路長が確保可能となり、左右の視差量を大きくすることが可能となる。条件式(5)を満たさず、Fbが短くなると視差量を確保することができず、ケラレの原因となる。
このように、本実施形態によれば、広画角でありながらフランジバックを確保することができる。
続いて、上述した実施形態に係る内視鏡対物光学系の実施例1〜実施例5について、図3〜図7を参照して説明する。各実施例に記載のレンズデータにおいて、rは曲率半径(単位mm)、dは面間隔(mm)、Ndはd線に対する屈折率、Vdはd線に対するアッベ数を示している。
なお、実施例4及び実施例5の非球面の形状は、面の頂点を原点として光軸方向をZ軸とした直交座標系において、頂点の曲率半径をr、円錐定数をK、非球面係数をC、C、C、C10、として以下の式(6)で表すことができる。
Z=h/r(1+√(1−(1+K)h/r
+C+C+C+C1010 ・・・(6)
ただし、h=√(X+Y)である。
(実施例1)
本発明の実施例1に係る内視鏡対物光学系のレンズ構成を図3に示す。
実施例1の内視鏡対物光学系は、物体側面から順に、2つの負のレンズからなる第1レンズ群、正の接合レンズである第2レンズ群、明るさ絞り、正のレンズと正の接合レンズとからなる第3レンズ群、及びプリズムを備えている。
実施例1に係る内視鏡対物光学系のレンズデータを以下に示す。
レンズデータ
面番号 r d Nd Vd
物体面 ∞ 40.0000 1.
1 −25.6232 0.3000 1.80440 39.59
2 1.0828 0.4710 1.
3 −31.1494 0.3000 1.65160 58.55
4 0.6689 0.1710 1.
5 1.0065 0.5000 1.69616 30.44
6 −0.9859 0.4748 1.51633 64.14
7 0.6023 0.0748 1.
STO ∞ 0.1000 1.
9 1.0916 0.4000 1.49863 69.20
10 −0.8916 0.1000 1.
11 4.3459 0.3000 1.74077 27.79
12 0.6397 0.6000 1.60311 60.64
13 −1.2172 0.2000 1.
14 ∞ 0.5000 1.51633 64.14
15 ∞ 1.0000 1.51633 64.14
16 ∞ 0.5000 1.51633 64.14
17∞ 0.1295 1.51633 64.14
IMG ∞ 0.
(実施例2)
本発明の実施例2に係る内視鏡対物光学系のレンズ構成を図4に示す。
実施例2の内視鏡対物光学系は、物体側面から順に、2つの負のレンズからなる第1レンズ群、正の接合レンズと正のレンズとからなる第2レンズ群、明るさ絞り、正の接合レンズからなる第3レンズ群、及びプリズムを備えている。
実施例2に係る内視鏡対物光学系のレンズデータを以下に示す。
レンズデータ
面番号 r d Nd Vd
物体面 ∞ 40.0000 1.
1 6.9897 0.3000 1.80440 39.59
2 0.7712 0.4427 1.
3 −59.4160 0.3000 1.65160 58.55
4 0.7746 0.1427 1.
5 0.9320 0.5000 1.73717 28.35
6 −2.2579 0.4465 1.51633 64.14
7 0.6356 0.1465 1.
8 1.0472 0.4000 1.48749 70.41
9 −1.0576 0.1000 1.
STO ∞ 0. 1.
11 3.2693 0.3000 1.74077 27.79
12 0.6206 0.6000 1.60311 60.64
13 −1.1006 0.2000 1.
14 ∞ 0.4500 1.51633 64.14
15 ∞ 0.9000 1.51633 64.14
16 ∞ 0.4500 1.51633 64.14
17 ∞ 0.3012 1.51633 64.14
IMG ∞ 0.
(実施例3)
本発明の実施例3に係る内視鏡対物光学系のレンズ構成を図5に示す。
実施例3の内視鏡対物光学系は、物体側面から順に、2つの負のレンズからなる第1レンズ群、正の接合レンズと正のレンズとからなる第2レンズ群、明るさ絞り、正の接合レンズからなる第3レンズ群、及びプリズムを備えている。
実施例3に係る内視鏡対物光学系のレンズデータを以下に示す。
レンズデータ
面番号 r d Nd Vd
物体面 ∞ 40.0000 1.
1 3.0551 0.3000 1.80440 39.59
2 0.6933 0.4404 1.
3 −12.0601 0.3000 1.65160 58.55
4 0.8278 0.1404 1.
5 0.9789 0.5000 1.73000 28.68
6 −2.9636 0.4443 1.51633 64.14
7 0.7005 0.1443 1.
8 1.0284 0.4000 1.48749 70.41
9 −1.1278 0.1000 1.
STO ∞ 0. 1.
11 2.3508 0.3000 1.74077 27.79
12 0.6129 0.6000 1.60311 60.64
13 −1.3621 0.2000 1.
14 ∞ 0.5000 1.51633 64.14
15 ∞ 1.0000 1.51633 64.14
16 ∞ 0.5000 1.51633 64.14
17 ∞ 0.0990 1.51633 64.14
IMG ∞ 0.
(実施例4)
本発明の実施例4に係る内視鏡対物光学系のレンズ構成を図6に示す。
実施例4の内視鏡対物光学系は、物体側面から順に、平行平板及び2つの負のレンズからなる第1レンズ群、正の接合レンズと正のレンズとからなる第2レンズ群、明るさ絞り、正の接合レンズ及び平行平板からなる第3レンズ群、及びプリズムを備えている。
実施例4に係る内視鏡対物光学系のレンズデータを以下に示す。
レンズデータ
面番号 r d Nd Vd
物体面 ∞ 36.0000 1.
1 ∞ 0.3000 1.76820 71.80
2 ∞ 0.1500 1.
3(非球面)9.0164 0.3000 1.80610 40.92
4 0.6140 0.3100 1.
5 ∞ 0.3000 1.65160 58.55
6 0.9772 0.1500 1.
7 10.0005 0.5000 1.78472 25.68
8 −0.8740 0.3700 1.51633 64.14
9 ∞ 0.3100 1.
10 ∞ 0.4000 1.64769 33.79
STO −1.6863 0.0900 1.
12 4.5540 0.3000 1.92286 18.90
13 0.9150 0.7500 1.67003 47.23
14 −1.4438 0.1000 1.
15 ∞ 0.2500 1.52134 74.99
16 ∞ 0.5000 1.
17 ∞ 0.5000 1.51633 64.14
18 ∞ 1.0000 1.51633 64.14
19 ∞ 0.5000 1.51633 64.14
20 ∞ 0.1000 1.
21 ∞ 0.4000 1.51633 64.14
IMG ∞ 0.
3面の非球面係数
K=0
=2.4427E−01
=−1.2995
=3.1897
10=−2.8934
(実施例5)
本発明の実施例5に係る内視鏡対物光学系のレンズ構成を図7に示す。
実施例5の内視鏡対物光学系は、物体側面から順に、平行平板及び2つの負のレンズからなる第1レンズ群、正の接合レンズ及び平行平板からなる第2レンズ群、明るさ絞り、2つの正の接合レンズからなる第3レンズ群、及びプリズムを備えている。
実施例5に係る内視鏡対物光学系のレンズデータを以下に示す。
レンズデータ
面番号 r d Nd Vd
物体面 ∞ 36.0000 1.
1 ∞ 0.3000 1.76820 71.80
2 ∞ 0.1500 1.
3(非球面)−4.3755 0.2000 1.85400 40.39
4 0.5800 0.3000 1.
5 2.4172 0.3000 1.65160 58.55
6 1.0085 0.2000 1.
7 2.2802 0.6000 1.80518 25.42
8 −1.2025 0.3000 1.65160 58.55
9 ∞ 0.3100 1.
10 ∞ 0.2000 1.52134 74.99
11 ∞ 0.0500 1.
STO 1.7616 0.3000 1.84666 23.78
13 1.0085 0.5000 1.48749 70.23
14 −1.3451 0.1000 1.
15 2.3200 0.3000 1.67270 32.10
16 0.7810 0.6000 1.48749 70.23
17 −2.1670 0.3000 1.
18 ∞ 0.5000 1.51633 64.14
19 ∞ 1.0000 1.51633 64.14
20 ∞ 0.5000 1.51633 64.14
21 ∞ 0.1000 1.
22 ∞ 0.4000 1.51633 64.14
IMG ∞ 0.
3面の非球面係数
K=0
=6.7375E−01
=−1.6802
=3.0273
10=−2.0759
なお、上記した実施例1〜実施例5の構成における各種データ及び上記条件式(1)〜(5)に係る値を表1に示す。
Figure 2015094922
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ
L6 第6レンズ
L7 第7レンズ
CL1 接合レンズ
CL2 接合レンズ

Claims (6)

  1. 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群、明るさ絞り、正の屈折力を有する第3レンズ群及び2つの反射面を有するプリズムを備え、以下の条件式を満足する内視鏡対物光学系。
    Fb/FL>3.2 ・・・(1)
    d3/fl3<0.1 ・・・(2)
    fl1/FL>−0.8 ・・・(3)
    但し、FLは焦点距離であり、Fbは最終レンズ面から像面までの距離であり、fl1は第1レンズ群の焦点距離であり、fl3は第3レンズ群の焦点距離であり、d3は明るさ絞りから第3レンズ群の物体側の面までの距離である。
  2. 前記第2レンズ群が、少なくとも接合レンズを含む請求項1記載の内視鏡対物光学系。
  3. 前記第3レンズ群が、少なくとも正の接合レンズを含む請求項1又は請求項2記載の内視鏡対物光学系。
  4. 前記第1レンズ群が、2枚の負レンズからなる請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の内視鏡対物光学系。
  5. 前記第1レンズ群が、少なくとも非球面レンズを含む請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の内視鏡対物光学系。
  6. 以下の関係を条件式(4)する請求項1乃至請求項5の何れか1項記載の内視鏡対物光学系。
    Fb/視差方行の像高>5 ・・・(4)
    但し、Fbは最終レンズ面から像面までの距離である。
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