JP2015094835A - 光ファイバシート及びそれを用いた実装構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】光デバイスの小型化を図ることができる光ファイバシートを提供する。
【解決手段】光ファイバシートに設けられた光コネクタ130は、心線挿入口132から挿入された光ファイバ心線120からの光が入射すると共にその光を入射方向に対して角度をなす方向に反射する反射手段138と、反射手段138からの反射光を出射する光出射部139aとを有する。
【選択図】図10

Description

本発明は、光ファイバシート及びそれを用いた光バックプレーンとドータボードとを備えた実装構造体に関する。
光配線が施された装置群の体積をより小型化するための対策の1つの例として、バックプレーンボード上に光ファイバ心線が配線された光バックプレーンに、複数のドータボードがそれぞれ垂直に実装されたブックシェルフ型の実装構造体が知られている(例えば特許文献1並びに非特許文献1及び2)。また、別の例として、光ファイバにレンズを連結させたものが知られている(例えば特許文献2)。
特開2012−194481号公報 特開平10−142446号公報
JPCA−PE05−02−01S(2008) JPCA−PE03−01−03S(2006)
図19に示すように、上記実装構造体200’では、光バックプレーン210’と各ドータボード220’とが光コネクタ130’,221’を介して接続されるが、光バックプレーン側光コネクタ130’は、ドータボード220’のボード側辺部に光入射部221a’が外向きになるように取り付けられたドータボード側光コネクタ221’との接続が可能なように、光バックプレーン210’に対して垂直に設けられる。このため、バックプレーンボード210’上に配線された光ファイバ心線120’は、バックプレーンボード211’から立ち上がって最小曲げ半径以上の曲率で曲がりながら先端部が光バックプレーン側光コネクタ130’内の光出射部130a’(フェルール)に導入される。従って、光バックプレーン210’とドータボード220’との間の距離Hには、光ファイバ心線120’がバックプレーンボード221’から立ち上がり始めてから光バックプレーン側光コネクタ130’内の光出射部138’に導入されるまでの不可避な寸法が含まれ、これが光バックプレーン210’とドータボード220’との間の距離Hを縮小して低背化を図るための妨げとなっている。
本発明の課題は、光デバイスの小型化を図ることができる光ファイバシートを提供することである。
本発明の光ファイバシートは、シート基板と、前記シート基板上に配線された光ファイバ心線と、前記光ファイバ心線の先端部に取り付けられた光コネクタとを備え、前記光コネクタは、前記光ファイバ心線の先端部が挿入された心線挿入口が形成されたコネクタ本体と、前記コネクタ本体に、前記心線挿入口から挿入された前記光ファイバ心線からの光が入射すると共にその光を入射方向に対して角度をなす方向に反射するように設けられた反射手段と、前記コネクタ本体に、前記反射手段からの反射光を出射するように設けられた光出射部とを有する。
本発明の実装構造体は、 バックプレーンボード上に、本発明の光ファイバシートが、前記光コネクタの前記光出射部が前記バックプレーンボード側とは反対側に位置付けられるように設けられた光バックプレーンと、ボード側辺部に光入射部が外向きになるように取り付けられたドータボード側光コネクタを有するドータボードとを備え、前記ドータボードは、前記光バックプレーンの前記光ファイバシートが設けられた側に、前記ドータボード側光コネクタが取り付けられた前記ボード側辺部が前記光バックプレーン側となると共に、前記光バックプレーンに対して角度をなすように設けられ、且つ前記ドータボード側光コネクタの前記光入射部が前記光バックプレーンに設けられた前記光ファイバシートにおける前記光コネクタの前記光出射部に接続されている。
本発明によれば、シート基板上に配線された光ファイバ心線の先端部に取り付けられた光コネクタが、光ファイバ心線からの光が入射すると共にその光を入射方向に対して角度をなす方向に反射する反射手段を有し、そして、その反射手段からの反射光を光出射部から出射するので、光ファイバ心線を曲げて光コネクタに接続する構造を採る必要がなく、光ファイバ心線を曲げて配索するためのスペースが不要であり、その結果、光デバイスの小型化を図ることができる。
実施形態に係る光ファイバシートの平面図である。 図1におけるII-II断面図である。 光ファイバ心線の斜視図である。 光コネクタの上面及び基端側の側面を含む斜視図である。 光コネクタの下面及び基端側の側面を含む斜視図である。 光コネクタの上面の正面図である。 光コネクタの下面の正面図である。 光コネクタの基端側の側面の正面図である。 図8におけるIX-IX断面図である。 光ファイバ心線の光コネクタへの取付構造の断面図である。 光ファイバシートの変形例の平面図である。 光ファイバシートの別の変形例の平面図である。 光ファイバシートの他の別の変形例の平面図である。 光ファイバシートの別の変形例の図2に相当する断面図である。 実装構造体の斜視図である。 実装構造体の一部分の平面図である。 実装構造体の一部分の側面図である。 光コネクタとドータボード側光コネクタとの接続構造を示す図である。 従来の実装構造体の一部分の平面図である。
以下、実施形態について図面に基づいて詳細に説明する。
(光ファイバシート)
図1及び2は、実施形態に係る光ファイバシート100の一例を示す。
実施形態に係る光ファイバシート100は、シート基板110と、その上に配線された16本の光ファイバ心線120と、それらのそれぞれの先端部に取り付けられた光コネクタ130とを備える。
シート基板110は、樹脂シート111の表面に接着層112を設けたもので構成されている。樹脂シート111を形成する樹脂材料としては、例えば、ポリイミド樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂等が挙げられる。接着層112を形成する接着剤としては、例えばシリコーン系接着剤等が挙げられる。シート基板110の厚さは例えば12〜1600μmである。
図3は光ファイバ心線120を示す。
光ファイバ心線120は、光ファイバ121とそれを被覆する被覆層122とを有する。光ファイバ心線120の外径は例えば125〜250μmである。
光ファイバ121は、例えば、石英やアクリル樹脂等で形成されている。光ファイバ121は、ファイバ中心のコア121aとそれを被覆するクラッド121bとを有する。光ファイバ121の外径は例えば50〜250μmであり、コア121aの直径は例えば6〜240μmである。1つの光ファイバ121にコア121aは1つに限定されず複数個あってもよい。
被覆層122は、例えば、紫外線硬化型樹脂等で形成されている。被覆層122の厚さは例えば30〜62.5μmである。
16本の光ファイバ心線120は、例えば、シート基板110上において組み替えられてマトリクス変換されるように配線されている。具体的には、図1に示すように、シート基板110の一方側に第1〜第4入出力ポートI/O−1〜4及び他方側に第5〜第8入出力ポートI/O−5〜8が設けられ、また、第1〜第4入出力ポートI/O−1〜4のそれぞれが4本の光ファイバ心線120を含み、それらの4本の光ファイバ心線120は、1本が第5入出力ポートI/O−5、1本が第6入出力ポートI/O−6、1本が第7入出力ポートI/O−7、及び残る1本が第8入出力ポートI/O−8に配線され、その結果、第5〜第8入出力ポートI/O−5〜8のそれぞれもが4本の光ファイバ心線120を含むものとなっている。そして、第1〜第4入出力ポートI/O−1〜4のいずれもが第5〜第8入出力ポートI/O−5〜8の全てに接続され、逆に、第5〜第8入出力ポートI/O−5〜8のいずれもが第1〜第4入出力ポートI/O−1〜4の全てに接続され、それによって第1〜第4入出力ポートI/O−1〜4及び第5〜第8入出力ポートI/O−5〜8相互間での光信号の伝送が可能に構成されている。第1〜第8入出力ポートI/O−1〜8は、平面視において、第1〜第4入出力ポートI/O−1〜4が長さ方向及び幅方向にそれぞれずれ、また、第5〜第8入出力ポートI/O−5〜8が長さ方向及び幅方向にそれぞれずれ、且つ第1入出力ポートI/O−1及び第5入出力ポートI/O−5、第2入出力ポートI/O−2及び第6入出力ポートI/O−6、第3入出力ポートI/O−3及び第7入出力ポートI/O−7、並びに第4入出力ポートI/O−4及び第8入出力ポートI/O−8がそれぞれ幅方向において対応するように配置されている。
図4〜9は、光コネクタ130を示す。
この光コネクタ130は、平面視が略長方形の扁平な板状のコネクタ本体131を有する。コネクタ本体131は、例えば透明なポリメチルメタクリレート、ポリエーテルイミド、ポリフェニレンエーテル、ポリカーボネート樹脂等で形成されている。コネクタ本体131は、例えば、長さが6〜12mm、幅が4〜10mm、及び厚さが3〜8mmである。なお、この光コネクタ130の厚さが、実質的には光ファイバシート100の厚さである。
コネクタ本体131の長さ方向の光ファイバ心線120と接続する基端側の側面には、幅方向に延びる横長の心線挿入口132が形成されており、その心線挿入口132に連続する凹部133が形成されている。
コネクタ本体131の下面(他方側の面)には、基端側に幅方向に延びる横長の接着剤注入口134が凹部133に連通するように形成されており、また、その先端側に幅方向に延びるコの字溝135が形成されており、さらに、その先端側に幅方向に延びるV溝136が形成されている。
凹部133における先端側の縦壁133aには、幅方向に間隔をおいて配設され、各々、長さ方向に延びる4個の円筒孔状のファイバ挿通孔137がコの字溝135に連通するように形成されている。
各ファイバ挿通孔137の中心軸の先端側への延長上で且つV溝136における基端側のV溝形成面136aには、球面状の凸部で構成された集光レンズ138が設けられている。なお、集光レンズ138の表面は保護膜で被覆されていてもよい。
コネクタ本体131の上面(一方側の面)には、集光レンズ138が幅方向に並んで設けられた位置に対応するように、幅方向に延びる浅底コの字溝139が形成されている。
なお、以上の構成の光コネクタ130と同種の市販品としては、例えば、USCONEC社製の商品名:PRIZM LightTurn Connector等が挙げられる。
実施形態に係る光ファイバシート100において、第1〜第8入出力ポートI/O−1〜8のそれぞれでは、図10に示すように、4本の光ファイバ心線120のそれぞれについて、先端部の被覆層122が剥離されて光ファイバ121が露出され、その露出した光ファイバ121が、光コネクタ130の心線挿入口132から挿入されると共に、対応するファイバ挿通孔137に挿通され、また、その先端面がコの字溝135の先端側の溝形成面135aに突き当てられている。また、接着剤注入口134を介して凹部133に例えばエポキシ樹脂等の熱硬化型接着剤140が注入・硬化されて、各光ファイバ心線120が光コネクタ130に固定され、さらに、コの字溝135に、光ファイバ121による伝送に使用する光の波長において透明な熱硬化型接着剤140が注入・硬化されて、各光ファイバ121が光コネクタ130に固定されている。そして、4本の光ファイバ心線120の先端部に取り付けられた光コネクタ130は、下面が接触するようにシート基板110上に固定されている。
第1〜第8入出力ポートI/O−1〜8のそれぞれにおいて、各光ファイバ心線120の光ファイバ121により伝送された光は、光ファイバ121の先端面から出射し、コネクタ本体131におけるコの字溝135の先端側の溝形成面135aから集光レンズ138までの部分を伝搬した後、集光レンズ138において全反射すると共に集光されて平行光とされる。そして、集光レンズ138からの平行光の反射光は、コネクタ本体131の上面の浅底コの字溝139の溝底面139aから出射される。従って、集光レンズ138が、光ファイバ121からの光が入射すると共にその光を入射方向に対して角度をなす方向に反射する反射手段を構成する。また、浅底コの字溝139の溝底面139aが、反射手段からの反射光を出射する光出射部を構成する。集光レンズ138への光の入射方向と反射方向とのなす角(入射角+出射角)は例えば90〜120°である。
上記実施形態では、平面視において、第1〜第4入出力ポートI/O−1〜4が長さ方向及び幅方向にそれぞれずれ、また、第5〜第8入出力ポートI/O−5〜8が長さ方向及び幅方向にそれぞれずれ、且つ第1入出力ポートI/O−1及び第5入出力ポートI/O−5、第2入出力ポートI/O−2及び第6入出力ポートI/O−6、第3入出力ポートI/O−3及び第7入出力ポートI/O−7、及び第4入出力ポートI/O−4及び第8入出力ポートI/O−8がそれぞれ幅方向において対応するように配置された構成としたが、特にこれに限定されるものではなく、図11に示すように、平面視において、第1〜第8入出力ポートI/O−1〜8が長さ方向にずれ、且つ第1〜8入出力ポートI/O−1〜8が幅方向において対応するように配置され、従って、第1〜第8入出力ポートI/O−1〜8が長さ方向に一列に並ぶように配置された構成であってもよい。このように第1〜第8入出力ポートI/O−1〜8が長さ方向に一列に並ぶように配置された構成であると、後述の実装構造体において、全てのドータボードについて、ボード側辺部へのドータボード側光コネクタの取り付け位置を同一とすることができ、単一種のドータボードの設計で済むため、実装構造体の製作コストの低減を図ることができる。なお、図11に示す光ファイバシート100では、光コネクタ130がシート基板110の外部に設けられているが、特にこれに限定されるものではなく、上記実施形態と同様に光コネクタ130がシート基板110上に固定されていてもよい。
また、上記実施形態では、シート基板110上において4本の光ファイバ心線120の先端部に光コネクタ130を取り付けると共に、その光コネクタ130をシート基板110上に固定した構成としたが、特にこれに限定されるものではなく、図12及び13にそれぞれ示すように、第1〜第8入出力ポートI/O−1〜8のそれぞれにおいて、シート基板110から4本の光ファイバ心線120を引き出して紫外線硬化樹脂等により一体化させたテープ心線150とし、その先端部に光コネクタ130を取り付けた構成としてもよい。
また、上記実施形態では、光ファイバ心線120が露出した構成としたが、特にこれに限定されるものではなく、図14に示すように、シート基板110との間で光ファイバ心線120を挟持保持して保護する保護シート160を設けた構成としてもよい。保護シート160としては、例えば、ポリイミド樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂等のシート材が挙げられる。
また、上記実施形態では、16本の光ファイバ心線120を用いて第1〜第8入出力ポートI/O−1〜8を有する構成としたが、特にこれに限定されるものではなく、光ファイバ心線120の本数は例えば16〜3072本であり、入出力ポートの個数は例えば8〜512個である。
(実装構造)
図15〜17は、実施形態に係る光ファイバシート100を用いた光バックプレーン210とドータボードとを備えた実装構造体200を示す。
この実装構造体200は、光バックプレーン210と8枚のドータボード220とを備える。
光バックプレーン210は、バックプレーンボード211上に、実施形態に係る光ファイバシート100が、シート基板110がバックプレーンボード211側に位置付けられ、且つ光ファイバ心線120及び光コネクタ130がバックプレーンボード211側とは反対側に位置付けられるように設けられた構造を有する。従って、光コネクタ130の上面における光出射部である浅底コの字溝139の溝底面139aもまたバックプレーンボード211側とは反対側に位置付けられるように設けられている。
各ドータボード220は、ベース基板上に、複数の光部品や電気部品が実装され、且つそれらが光接続又は電気接続された構造を有する。また、各ドータボード220は、ボード側辺部に光入射部221a(フェルール)が外向きになるように取り付けられたドータボード側光コネクタ221を有する。
各ドータボード220は、光バックプレーン210の光ファイバシート100が設けられた側に、ドータボード側光コネクタ221が取り付けられたボード側辺部が光バックプレーン210側となると共に、光バックプレーン210に対して角度をなすように、典型的には垂直に、設けられている。つまり、この実装構造体200は、ブックシェルフ型のものである。そして、図18に示すように、ドータボード側光コネクタ221が図示しない連結部材を介して光バックプレーン210に設けられた光ファイバシート100の光コネクタ221に結合され、それによって前者の光入射部221aが後者の光出射部である浅底コの字溝139の溝底面139aに接続されている。ここで、バックプレーン側光コネクタ130とドータボード側光コネクタ221との光学的結合効率をより高めるため、ドータボード側光コネクタ221あるいは図示されていない連結部材にも特許文献2に開示された構成や凸レンズで構成される集光系を組み入れることも出来る。
この実装構造体200では、実施形態に係る光ファイバシート100を用いており、シート基板110上に配線された光ファイバ心線120の先端部に取り付けられた扁平な光コネクタ130が、その側面から挿入された光ファイバ心線120からの光が入射すると共にその光を入射方向に対して角度をなす方向に反射する集光レンズ138を有し、その集光レンズ138からの反射光を上面の光出射部である浅底コの字溝139の溝底面139aから出射するので、図19に示す従来技術のような光ファイバ心線120’を曲げて光コネクタ130’に接続する構造を採る必要がなく、光ファイバ心線120’を曲げて配索するためのスペースが不要であり、その結果、図19に示す光バックプレーン210’とドータボード220’との間の距離Hを、図16に示すその間の距離hに縮小して低背化し、それによって光デバイスの小型化を図ることができる。具体的には、図19に示す従来の実装構造体200’では、光バックプレーン210’とドータボード220’との間の距離Hは約35mmであったが、図16に示す実装構造体200では、その間の距離hは5〜10mmに低背化される。
本発明は、光ファイバシート及びそれを用いた光バックプレーンとドータボードとを備えた実装構造体について有用である。
100 光ファイバシート
110 シート基板
111 樹脂シート
112 接着層
120,120’ 光ファイバ心線
121 光ファイバ
121a コア
121b クラッド
122 被覆層
130,130’ (光バックプレーン側)光コネクタ
130a’ 光入射部
131 コネクタ本体
132 心線挿入口
133 凹部
133a 縦壁
134 接着剤注入口
135 コの字溝
135a 溝形成面
136 V溝
136a V溝形成面
137 ファイバ挿通孔
138 集光レンズ(反射手段)
139 浅底コの字溝
139a 溝底面(光出射部)
140 熱硬化型接着剤
150 テープ心線
160 保護シート
200,200’ 実装構造体
210,210’ 光バックプレーン
211 バックプレーンボード
220,220’ ドータボード
221,221’ ドータボード側光コネクタ
221a 光入射部
I/O−1〜8 第1〜第8入出力ポート

Claims (3)

  1. シート基板と、前記シート基板上に配線された光ファイバ心線と、前記光ファイバ心線の先端部に取り付けられた光コネクタと、を備えた光ファイバシートであって、
    前記光コネクタは、前記光ファイバ心線の先端部が挿入された心線挿入口が形成されたコネクタ本体と、前記コネクタ本体に、前記心線挿入口から挿入された前記光ファイバ心線からの光が入射すると共にその光を入射方向に対して角度をなす方向に反射するように設けられた反射手段と、前記コネクタ本体に、前記反射手段からの反射光を出射するように設けられた光出射部と、を有する光ファイバシート。
  2. 請求項1に記載された光ファイバシートにおいて、
    前記光コネクタは、前記コネクタ本体が扁平に形成されていると共に、前記コネクタ本体の側面に前記心線挿入口が形成され、且つ前記コネクタ本体の一方側の面に前記光出射部が構成されている光ファイバシート。
  3. バックプレーンボード上に、請求項1又は2に記載された光ファイバシートが、前記光コネクタの前記光出射部が前記バックプレーンボード側とは反対側に位置付けられるように設けられた光バックプレーンと、
    ボード側辺部に光入射部が外向きになるように取り付けられたドータボード側光コネクタを有するドータボードと、
    を備えた実装構造体であって、
    前記ドータボードは、前記光バックプレーンの前記光ファイバシートが設けられた側に、前記ドータボード側光コネクタが取り付けられた前記ボード側辺部が前記光バックプレーン側となると共に、前記光バックプレーンに対して角度をなすように設けられ、且つ前記ドータボード側光コネクタの前記光入射部が前記光バックプレーンに設けられた前記光ファイバシートにおける前記光コネクタの前記光出射部に接続された実装構造体。
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