JP2015094725A - 位置検出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】可動物の位置を検出するにあたり、検出範囲を広くとることができる位置検出装置を提供する。【解決手段】位置検出装置2は、励磁コイル3と、金属ロータ6の角度を72?の周期で検出できる第1特定範囲角検出コイル4とを備える。さらに、位置検出装置2は、金属ロータ6の角度を60?の周期で検出できる第2特定範囲角検出コイル5を備える。位置検出装置2は、第1特定範囲角検出コイル4からの出力と、第2特定範囲角検出コイル5からの出力とに基づき、金属ロータ6の角度を演算する。【選択図】図1
Description
本発明は、可動物の位置を検出する位置検出装置に関する。
従来、励磁コイルから複数の検出コイルに磁界をかけておき、金属ロータの回転に応じて検出コイルにかかる磁界の変化を検出することにより、可動物の位置を演算する位置検出装置(渦電流センサ)が周知である(特許文献1等参照)。この種の位置検出装置は、励磁コイル及び検出コイルが電磁結合され、金属ロータの回動位置に応じて検出コイルに現れる誘導起電力が変化することにより、誘導起電力の変化から可動物の回動位置が検出される。
しかし、特許文献1の位置検出装置は、可動物の回動角度を検出するにあたり、ある特定の範囲の角度しか判定することができない問題があった。よって、可動物の回動位置を広範囲に亘り検出できる技術開発のニーズがあった。なお、検出対象とする位置は、前述の回動位置に限らず、例えば直線方向の位置など、種々の位置も含むこととする。
本発明の目的は、可動物の位置を検出するにあたり、検出範囲を広くとることができる位置検出装置を提供することにある。
前記問題点を解決する位置検出装置は、電流が流される励磁コイルと、当該励磁コイルから発生する磁界を検出可能な1以上の第1特定範囲角検出コイルと、位置検出の対象である可動物の位置に応じて前記第1コイルに付与される磁界を変化させる金属体とを備えた構成において、前記可動物の移動方向の交差方向に並び配置された1以上の第2特定範囲角検出コイルと、前記第2特定範囲角検出コイルから出力される交流波の第2特定範囲角信号に基づく位置検出の周期が、前記第1特定範囲角検出コイルから出力される交流波の第1特定範囲角信号に基づく位置検出の周期と異なる値をとるように、前記第2特定範囲角検出コイルに付与される磁界を変化させるべく前記金属体に形成された磁界変化付与部と、前記第1特定範囲角信号及び第2特定範囲角信号の組み合わせにより、前記可動物の位置を演算する位置演算部とを備えた。
本構成によれば、第1特定範囲角検出コイルの出力と第2特定範囲角検出コイルの出力との組み合わせにより、可動物の位置を判定するので、例えば第1特定範囲角検出コイルの出力のみで位置検出する場合に比べて、可動物の位置を広い範囲で検出することが可能となる。よって、可動物の位置を検出するにあたり、検出範囲を広くとることが可能となる。
前記位置検出装置において、前記金属体は、回転する前記可動物と連動する金属ロータであり、前記位置演算部は、前記可動物の回転位置を演算することが好ましい。この構成によれば、金属ロータの回動位置を広い範囲で検出することが可能となる。
前記位置検出装置において、前記第1特定範囲角信号による角度検出の周期と前記第2特定範囲角信号による角度検出の周期とは、最小公倍数が360°となるように設定されていることが好ましい。この構成によれば、金属ロータの角度を0°〜360°の範囲で検出することが可能となる。つまり、金属ロータの1回転(360°回転)を検出することが可能となる。
前記位置検出装置において、前記第2特定範囲角検出コイルは、前記金属ロータにおいて前記第1特定範囲角検出コイルよりも径方向の内側に配置されていることが好ましい。この構成によれば、第2特定範囲角検出コイルを径サイズの小さなもので済ますことが可能となる。
前記位置検出装置において、前記励磁コイルは、前記第1特定範囲角検出コイル及び第2特定範囲角検出コイルの両方を覆うことが可能な大きさに形成されていることが好ましい。この構成によれば、励磁コイルから第1特定範囲角検出コイル及び第2特定範囲角検出コイルに磁界をかけることが可能となるので、第1特定範囲角検出コイル及び第2特定範囲角検出コイルの各信号の出力強度を確保するのに有利となる。
前記位置検出装置において、前記位置演算部は、複数の前記第1特定範囲角信号のうち、信号波形が直線状をとるものを2つ選択し、これら信号から第1検出角度を演算し、複数の前記第2特定範囲角信号のうち、信号波形が直線状をとるものを2つ選択し、これら信号から第2検出角度を演算し、当該第1検出角度及び第2検出角度の組み合わせから、前記可動物の位置を演算することが好ましい。この構成によれば、第1特定範囲角信号及び第2特定範囲角信号において直線的に変化する成分で位置検出することが可能となるので、可動物の位置を精度よく判定するのに有利となる。
本発明によれば、可動物の位置を検出するにあたり、検出範囲を広くとることができる。
以下、位置検出装置の一実施形態を図1〜図6に従って説明する。
図1に示すように、例えばスイッチ装置等の車載装置は、車載装置において動く可動物1の位置を検出可能な位置検出装置2を備える。位置検出装置2は、例えば回動する可動物1の回動位置を検出するものであることが好ましい。可動物1は、例えばスイッチやレバーなどが好ましい。
図1に示すように、例えばスイッチ装置等の車載装置は、車載装置において動く可動物1の位置を検出可能な位置検出装置2を備える。位置検出装置2は、例えば回動する可動物1の回動位置を検出するものであることが好ましい。可動物1は、例えばスイッチやレバーなどが好ましい。
位置検出装置2は、電流が印加される励磁コイル3と、励磁コイル3から発生する磁界を検出可能な1以上の第1特定範囲角検出コイル4と、可動物1の移動方奥の交差方向に並び配置された1以上の第2特定範囲角検出コイル5と、位置検出の対象物である可動物1の位置に応じて第1特定範囲角検出コイル4に付与される磁界を変化させる金属体(以降、金属ロータ6と記す)とを備える。励磁コイル3及び第1特定範囲角検出コイル4は、可動物1が固定される側に設けられることが好ましい。金属ロータ6は、可動物1に設けられることが好ましい。
金属ロータ6は、可動物1と連動して回動中心P回りに回動することが好ましい。金属ロータ6は、例えば略円柱形状に形成されることが好ましい。
位置検出装置2は、第1特定範囲角検出コイル4から交流波の第1特定範囲角信号S1が出力されるように、第1特定範囲角検出コイル4に付与される磁界を変化させるべく金属ロータ6に形成された第1磁界変化付与部7を備えることが好ましい。位置検出装置2は、第2特定範囲角検出コイル5から出力される交流波の第2特定範囲角信号S2に基づく位置検出の周期が、第1特定範囲角検出コイル4から出力される交流波の第1特定範囲角信号S1に基づく位置検出の周期と異なる値をとるように、第2特定範囲角検出コイル5に付与される磁界を変化させるべく金属ロータ6に形成された第2磁界変化付与部8を備える。
位置検出装置2は、第1特定範囲角検出コイル4から交流波の第1特定範囲角信号S1が出力されるように、第1特定範囲角検出コイル4に付与される磁界を変化させるべく金属ロータ6に形成された第1磁界変化付与部7を備えることが好ましい。位置検出装置2は、第2特定範囲角検出コイル5から出力される交流波の第2特定範囲角信号S2に基づく位置検出の周期が、第1特定範囲角検出コイル4から出力される交流波の第1特定範囲角信号S1に基づく位置検出の周期と異なる値をとるように、第2特定範囲角検出コイル5に付与される磁界を変化させるべく金属ロータ6に形成された第2磁界変化付与部8を備える。
第1磁界変化付与部7は、金属ロータ6の金属部9と、金属ロータ6の回動方向に延びる円弧状の複数の凹部10とを備えることが好ましい。金属部9及び凹部10は、金属ロータ6の回動方向(図1の矢印A方向)において交互に等間隔配置されるとよい。凹部10は、金属ロータ6の軸方向に貫通形成された孔であることが好ましい。
金属ロータ6の回動方向の平面をロータ回動方向平面(図1のX−Y軸平面)としたとき、金属部9のロータ開度方向平面における設定角度R1と、凹部10のロータ回動方向平面における設定角度R2とは、同じ角度とすることが好ましい。なお、設定角度R1,R2は、金属ロータ6の回動中心Pから金属部9の壁11に延ばした線L1と、金属ロータ6の回動中心Pから金属部9の他方の壁12に延ばした線L2とがなす角度に相当する。設定角度R1,R2は、例えば「36°」であることが好ましい。
第1特定範囲角検出コイル4は、例えば4a〜4cの3つ設けられるとよい。本例の場合、第1特定範囲角検出コイル4aを中央にして、その両側に第1特定範囲角検出コイル4b及び第1特定範囲角検出コイル4cが配置されるとする。第1特定範囲角検出コイル4の設定角度(以降、ループ角度Rkと記す)は、例えば1組の金属部9及び凹部10の設定角度R1,R2に合わせ、「72°」であることが好ましい。つまり、1つあたりの特定範囲角検出コイル4では、0°〜72°の角度を検出することが可能である。
特定範囲角検出コイル4a〜4cは、金属ロータ6の回動方向に並び配置されるとともに、金属ロータ6の軸方向(図1のZ軸方向)において所定量ずつ重ねて配置されることが好ましい。特定範囲角検出コイル4a〜4cは、例えば車載装置(位置検出装置2)の基板(図示略)に形成されることが好ましく、これらを基板上に重ねて配置するならば、例えば基板のスルーホール(図示略)を用いて、互いの電気絶縁を確保するように形成するとよい。第1特定範囲角検出コイル4aと第1特定範囲角検出コイル4bとの位相ずれは、例えば「24°」であることが好ましい。第1特定範囲角検出コイル4aと第1特定範囲角検出コイル4cとの位相ずれは、例えば「24°」であることが好ましい。
第2磁界変化付与部8は、金属ロータ6の金属部13と、金属ロータ6の回動方向に延びる円弧状の複数の凹部14とを備えることが好ましい。金属部13及び凹部14は、金属ロータ6の径方向において内側に配置されることが好ましい。金属部13及び凹部14は、金属ロータ6の回動方向(図1の矢印A方向)において交互に等間隔配置されるとよい。凹部14は、金属ロータ6の軸方向に貫通形成された孔であることが好ましい。
金属部13のロータ開度方向平面における設定角度R3と、凹部14のロータ回動方向平面における設定角度R4とは、同じ角度とすることが好ましい。なお、設定角度R3,R4は、金属ロータ6の回動中心Pから金属部13の一方の壁15に延ばした線L3と、金属ロータ6の回動中心Pから金属部13の他方の壁16に延ばした線L4とがなす角度に相当する。設定角度R1,R2は、例えば「30°」であることが好ましい。
第2特定範囲角検出コイル5は、例えば5a〜5cの3つ設けられるとよい。本例の場合、第2特定範囲角検出コイル5aを中央にして、その両側に第2特定範囲角検出コイル5b及び第2特定範囲角検出コイル5cが配置されるとする。第2特定範囲角検出コイル5の設定角度(以降、ループ角度Rkと記す)は、例えば1組の金属部13及び凹部14の設定角度R3,R4に合わせ、「60°」であることが好ましい。つまり、1つあたりの特定範囲角検出コイル4では、0°〜60°の角度を検出することが可能である。
励磁コイル3は、例えば第1特定範囲角検出コイル4及び第2特定範囲角検出コイル5を全て覆うように形成されることが好ましい。励磁コイル3は、金属ロータ6の回動方向に沿って円弧状に並び配置された第1特定範囲角検出コイル4及び第2特定範囲角検出コイル5の配置パターンに合わせ、円弧状に曲げ形成されることが好ましい。励磁コイル3は、第1特定範囲角検出コイル4及び第2特定範囲角検出コイル5と同じ基板上に形成されるとよい。
図2に示すように、位置検出装置2は、特定範囲角検出コイル4,5から入力する検出信号の組み合わせにより、可動物1の位置を演算する位置演算部17を備える。位置演算部17は、励磁回路18を介して励磁コイル3に接続されることが好ましい。励磁コイル3の電位の高い側には、電圧調整用の抵抗19が接続されるとよい。第1特定範囲角検出コイル4a〜4cは、それぞれ検出回路20〜22を介して位置演算部17に接続されることが好ましい。第2特定範囲角検出コイル5a〜5cは、それぞれ検出回路23〜25を介して位置演算部17に接続されることが好ましい。検出回路20〜25は、例えば増幅や変調等を行う回路であるとよい。
位置演算部17は、励磁コイル3に交流電圧を印加することにより、励磁コイル3から磁界(磁束)を発生させ、相互誘導作用により、第1特定範囲角検出コイル4a〜4c及び第2特定範囲角検出コイル5a〜5cに誘導起電力を発生させる。このとき、位置演算部17は、検出回路20を通じて第1特定範囲角検出コイル4aから第1特定範囲角信号S1−aを入力し、検出回路21を通じて第1特定範囲角検出コイル4bから第1特定範囲角信号S1−bを入力し、検出回路22を通じて第1特定範囲角検出コイル4cから第1特定範囲角信号S1−cを入力する。また、位置演算部17は、検出回路23を通じて第2特定範囲角検出コイル5aから第2特定範囲角信号S2−aを入力し、検出回路24を通じて第2特定範囲角検出コイル5bから第2特定範囲角信号S2−bを入力し、検出回路25を通じて第2特定範囲角検出コイル5cから第2特定範囲角信号S2−cを入力する。
位置演算部17は、第1特定範囲角信号S1−a〜S1−c及び第2特定範囲角信号S2−a〜S2−cの組み合わせにより、可動物1の回動位置、すなわち金属ロータ6の回転角度(ロータ角度θ)を演算する。つまり、位置演算部17は、第1特定範囲角検出コイル4a〜4cの出力に基づく位置の検出結果と、第2特定範囲角検出コイル5a〜5cの出力に基づく位置の検出結果とを組み合わせることにより、可動物1の回動位置を演算する。
次に、図3〜図6を用いて、位置検出装置2の動作を説明する。
[特定範囲角検出コイルによる角度検出の動作]
図3に示すように、励磁コイル3に交流電圧が印加されると、相互誘導作用によって第1特定範囲角検出コイル4a〜4cには誘導起電力が発生する。この状態において金属ロータ6が回動中心P回りに回動すると、金属ロータ6の金属部9の位置に応じて、各特定範囲角検出コイル4a〜4cの検出電圧(振幅)が交流波状(例えば正弦波状や三角波状)に変化する。つまり、第1特定範囲角検出コイル4aから出力される第1特定範囲角信号S1−aを基準としたとき、第1特定範囲角検出コイル4bから位相が「24°」遅れた第1特定範囲角信号S1−bが出力され、第1特定範囲角検出コイル4cから位相が「24°」早い第1特定範囲角信号S1−cが出力される。
[特定範囲角検出コイルによる角度検出の動作]
図3に示すように、励磁コイル3に交流電圧が印加されると、相互誘導作用によって第1特定範囲角検出コイル4a〜4cには誘導起電力が発生する。この状態において金属ロータ6が回動中心P回りに回動すると、金属ロータ6の金属部9の位置に応じて、各特定範囲角検出コイル4a〜4cの検出電圧(振幅)が交流波状(例えば正弦波状や三角波状)に変化する。つまり、第1特定範囲角検出コイル4aから出力される第1特定範囲角信号S1−aを基準としたとき、第1特定範囲角検出コイル4bから位相が「24°」遅れた第1特定範囲角信号S1−bが出力され、第1特定範囲角検出コイル4cから位相が「24°」早い第1特定範囲角信号S1−cが出力される。
位置演算部17は、複数(本例は3つ)の特定範囲角信号S1−a,S1−b,S1−cのうち、信号波形が直線状のもの(領域Uに存在するもの)を2つ選択し、これら信号の例えば差や和をとって、可動物1の回動位置に応じた第1検出角度θr1を演算する。例えば、ロータ角度θが6°〜18°のときには、S1−aとS1−bを使用し、ロータ角度θが18°〜30°のときには、S1−aとS1−cとを使用する。このようにして、位置演算部17は、1周期が72°の第1検出角度θr1を演算できる。
また、図3に図示はしないが、同様の考え方から、励磁コイル3に交流電圧が印加されるときには、相互誘導作用によって第2特定範囲角検出コイル5a〜5cにも誘導起電力が発生する。このとき、第2特定範囲角検出コイル5a〜5cからも、互いに位相がずれた特定範囲角信号S2−a〜S2−cが出力される。例えば、第2特定範囲角検出コイル5aから出力される第2特定範囲角信号S2−aを基準としたとき、第2特定範囲角検出コイル5bから位相が「20°」遅れた第2特定範囲角信号S2−bが出力され、第2特定範囲角検出コイル5cから位相が「20°」早い第2特定範囲角信号S2−cが出力される。
位置演算部17は、このときも、複数(本例は3つ)の特定範囲角信号S2−a,S2−b,S2−cのうち、信号波形が直線状のものを2つ選択し、これら信号の例えば差や和をとって、可動物1の回動位置に応じた第2検出角度θr2を演算する。このようにして、位置演算部17は、1周期が60°の第2検出角度θr2を演算できる。
[0°≦θ<72°の角度検出の動作]
図4に示すように、同図の左端の位置検出装置2の図を基準の「0°」とし、この基準位置から金属ロータ6が回動したとする。0°≦θ<72°の範囲のとき、3つの第1特定範囲角検出コイル4a〜4cから出力される検出電圧(3つの第1特定範囲角信号S1−a〜S1−c)は、図3で図示した例と同じ規則性の電圧変化をとる。つまり、3つの第1特定範囲角信号S1−a〜S1−cは、72°を1周期として、S1−aとS1−bとで位相が24°ずれ、S1−aとS1−cとで位相が24°ずれた信号で出力される。
図4に示すように、同図の左端の位置検出装置2の図を基準の「0°」とし、この基準位置から金属ロータ6が回動したとする。0°≦θ<72°の範囲のとき、3つの第1特定範囲角検出コイル4a〜4cから出力される検出電圧(3つの第1特定範囲角信号S1−a〜S1−c)は、図3で図示した例と同じ規則性の電圧変化をとる。つまり、3つの第1特定範囲角信号S1−a〜S1−cは、72°を1周期として、S1−aとS1−bとで位相が24°ずれ、S1−aとS1−cとで位相が24°ずれた信号で出力される。
一方、3つの第2特定範囲角検出コイル5から出力される検出電圧(3つの第2特定範囲角信号S2−a〜S2−c)は、出力の周期が60°に設定されている。このため、3つの第2特定範囲角信号S2−a〜S2−cは、60°を1周期として、S2−aとS2−bとで位相が20°ずれ、S2−aとS2−cとで位相が20°ずれた信号で出力される。金属ロータ6が60°〜72°の範囲を回動したとき、第3つの第2特定範囲角信号S2−a〜S2−cがとる変化は、θが0°〜12°の際と同一の変化となる。
位置演算部17は、3つの第1特定範囲角信号S1−a〜S1−cと、3つの第2特定範囲角信号S2−a〜S2−cとの組み合わせにより、0°≦θ<72°の範囲のロータ角度θを演算する。つまり、位置演算部17は、第1特定範囲角検出コイル4から演算される72°周期の第1検出角度θr1と、第2特定範囲角検出コイル5から演算される60°周期の第2検出角度θr2とにより、0°≦θ<72°の範囲のロータ角度θを演算する。
[72°≦θ<360°の角度検出の動作]
図5に示すように、金属ロータ6が72°≦θ<360°の範囲を回動したとする。同範囲のとき、3つの第1特定範囲角検出コイル4a〜4cから出力される検出電圧(3つの第1特定範囲角信号S1−a〜S1−c)は、0°≦θ<72°の範囲のときと同様に72°周期で変化する。また、同範囲のとき、3つの第2特定範囲角検出コイル5a〜5cから出力される検出電圧(3つの第2特定範囲角信号S2−a〜S2−c)は、0°≦θ<72°の範囲のときと同様に60°周期で変化する。
図5に示すように、金属ロータ6が72°≦θ<360°の範囲を回動したとする。同範囲のとき、3つの第1特定範囲角検出コイル4a〜4cから出力される検出電圧(3つの第1特定範囲角信号S1−a〜S1−c)は、0°≦θ<72°の範囲のときと同様に72°周期で変化する。また、同範囲のとき、3つの第2特定範囲角検出コイル5a〜5cから出力される検出電圧(3つの第2特定範囲角信号S2−a〜S2−c)は、0°≦θ<72°の範囲のときと同様に60°周期で変化する。
位置演算部17は、3つの第1特定範囲角信号S1−a〜S1−cと、3つの第2特定範囲角信号S2−a〜S2−cとの組み合わせにより、72°≦θ<360°の範囲のロータ角度θを演算する。つまり、位置演算部17は、第1特定範囲角検出コイル4から演算される72°周期の第1検出角度θr1と、第2特定範囲角検出コイル5から演算される60°周期の第2検出角度θr2とにより、72°≦θ<360°の範囲のロータ角度θを演算する。
[0〜360°の角度検出の原理]
図6を用いて、0°〜360°の角度検出の原理を説明する。第1特定範囲角検出コイル4の出力から算出できる第1検出角度θr1は72°周期であるので、金属ロータ6の1回転に対して、第1特定範囲角検出コイル4の出力の角度変化は72°ごとの繰り返しとなる。一方、第2特定範囲角検出コイル5の出力から算出できる第2検出角度θr2は60°周期であるので、金属ロータ6の1回転に対して、第2特定範囲角検出コイル5の出力の角度変化は60°ごとの繰り返しとなる。ところで、第1特定範囲角検出コイル4の繰り返し角度(72°)と、第2特定範囲角検出コイル5の繰り返し角度(60°)との最小公倍数をとると、これは「360°」となるので、第1検出角度θr1と第2検出角度θr2との組み合わせは360°ごとの繰り返しとなる。よって、金属ロータ6の回転を0°〜360°の範囲で検出できることが分かる。
図6を用いて、0°〜360°の角度検出の原理を説明する。第1特定範囲角検出コイル4の出力から算出できる第1検出角度θr1は72°周期であるので、金属ロータ6の1回転に対して、第1特定範囲角検出コイル4の出力の角度変化は72°ごとの繰り返しとなる。一方、第2特定範囲角検出コイル5の出力から算出できる第2検出角度θr2は60°周期であるので、金属ロータ6の1回転に対して、第2特定範囲角検出コイル5の出力の角度変化は60°ごとの繰り返しとなる。ところで、第1特定範囲角検出コイル4の繰り返し角度(72°)と、第2特定範囲角検出コイル5の繰り返し角度(60°)との最小公倍数をとると、これは「360°」となるので、第1検出角度θr1と第2検出角度θr2との組み合わせは360°ごとの繰り返しとなる。よって、金属ロータ6の回転を0°〜360°の範囲で検出できることが分かる。
ここで、角度検出の具体的な判定例について数値を挙げて説明する。第1検出角度θr1が例えば「54°」のとき、この値だけで角度判定したならば、角度候補として、「54°」、「126°」、「198°」、「270°」、「342°」の5値がある。しかし、これら値の各第2検出角度θr2はそれぞれ「54°」、「6°」、「18°」、「30°」、「42°」と異なるので、候補値を絞り込むことができる。よって、この具体例からも、金属ロータ6の角度を360°の範囲で検出できることが分かる。
本実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)例えば、第2特定範囲角検出コイル5を省略して、第1特定範囲角検出コイル4のみで可動物1の回動位置を検出する方式を考える。この場合、第1特定範囲角検出コイル4の検出範囲(ループ角度Rk)である0°〜72°でしか可動物1の角度を検出することができない。一方、本例の場合、位置検出装置2に第2特定範囲角検出コイル5を設けて、第1特定範囲角検出コイル4の出力と第2特定範囲角検出コイル5の出力との組み合わせにより、可動物1の回動位置を判定するので、第1特定範囲角検出コイル4だけのときよりも、可動物1の角度を広い範囲で検出することができる。よって、可動物1の位置を検出するにあたり、検出範囲を広くとることができる。
(1)例えば、第2特定範囲角検出コイル5を省略して、第1特定範囲角検出コイル4のみで可動物1の回動位置を検出する方式を考える。この場合、第1特定範囲角検出コイル4の検出範囲(ループ角度Rk)である0°〜72°でしか可動物1の角度を検出することができない。一方、本例の場合、位置検出装置2に第2特定範囲角検出コイル5を設けて、第1特定範囲角検出コイル4の出力と第2特定範囲角検出コイル5の出力との組み合わせにより、可動物1の回動位置を判定するので、第1特定範囲角検出コイル4だけのときよりも、可動物1の角度を広い範囲で検出することができる。よって、可動物1の位置を検出するにあたり、検出範囲を広くとることができる。
(2)第1特定範囲角検出コイル4の1つひとつは、ループ角度Rkが72°の狭い角度のコイルである。本例の場合、このような狭い角度のコイルを使用しても、可動物1の位置を360°で検出することができる。
(3)位置検出の対象である金属体を金属ロータ6としたので、金属ロータ6の回動位置を広い範囲(0°〜360°)で検出することができる。
(4)第1特定範囲角信号S1の角度検出の周期と、第2特定範囲角信号S2の角度検出の周期とは、最小公倍数が360°となるように設定される。これにより、金属ロータ6の角度を0°〜360°の範囲で検出することができる。つまり、金属ロータ6の1回転(360°回転)を検出することができるようになる。
(4)第1特定範囲角信号S1の角度検出の周期と、第2特定範囲角信号S2の角度検出の周期とは、最小公倍数が360°となるように設定される。これにより、金属ロータ6の角度を0°〜360°の範囲で検出することができる。つまり、金属ロータ6の1回転(360°回転)を検出することができるようになる。
(5)第2特定範囲角検出コイル5は、金属ロータ6において第1特定範囲角検出コイル4よりも径方向の内側に配置される。よって、第2特定範囲角検出コイル5の径サイズを小さなもので済ますことができる。
(6)励磁コイル3は、第1特定範囲角検出コイル4及び第2特定範囲角検出コイル5の両方を覆うことが可能な大きさに形成される。よって、励磁コイル3から第1特定範囲角検出コイル4及び第2特定範囲角検出コイル5に磁界をかけることが可能となるので、第1特定範囲角検出コイル4及び第2特定範囲角検出コイル5の各信号の出力強度を確保するのに有利となる。
(7)位置演算部17は、第1特定範囲角検出コイル4a〜4cから出力される複数の特定範囲角信号S1−a〜S1−cのうち、信号波形が直線状をとるものを2つ選択し、これら信号から第1検出角度θr1を演算し、第2特定範囲角検出コイル5a〜5cから出力される複数の特定範囲角信号S2−a〜S2−cのうち、信号波形が直線状をとるものを2つ選択し、これら信号から第2検出角度θr2を演算する。そして、これら検出角度θr1,θr2の組み合わせから、可動物1の回動位置を演算する。よって、第1特定範囲角信号S1及び第2特定範囲角信号S2において直線的に変化する成分で位置検出することが可能となるので、可動物1の位置を精度よく判定するのに有利となる。
なお、実施形態はこれまでに述べた構成に限らず、以下の態様に変更してもよい。
・凹部10は、例えば金属ロータ6の外周面を切り欠いて形成された切欠部でもよい。これは、凹部14も同様である。
・凹部10は、例えば金属ロータ6の外周面を切り欠いて形成された切欠部でもよい。これは、凹部14も同様である。
・特定範囲角検出コイル4a〜4cは、基板の厚み方向にコイルパターンが重ねられていない形状でもよい。
・第2特定範囲角検出コイル5が金属ロータ6の径方向において第1特定範囲角検出コイル4の外側に配置されてもよい。
・第2特定範囲角検出コイル5が金属ロータ6の径方向において第1特定範囲角検出コイル4の外側に配置されてもよい。
・特定範囲角検出コイル4,5でコイルの個数が異なってもよい。
・特定範囲角検出コイル4,5の個数は、種々の個数に適宜変更可能である。
・特定範囲角検出コイル4,5の形状やサイズは、実施形態に記載した以外の値に適宜変更可能である。
・特定範囲角検出コイル4,5の個数は、種々の個数に適宜変更可能である。
・特定範囲角検出コイル4,5の形状やサイズは、実施形態に記載した以外の値に適宜変更可能である。
・特定範囲角信号S1,S2の周期は、実施形態に記載した以外の値に適宜変更可能である。
・第1特定範囲角信号S1による角度検出の周期と第2特定範囲角信号S2による角度検出の周期との最小公倍数は、「360°」に設定されることに限定されない。つまり、最小公倍数の値は、検出したいロータ角度θの範囲に合わせて、360°以外の値に設定されてもよい。
・第1特定範囲角信号S1による角度検出の周期と第2特定範囲角信号S2による角度検出の周期との最小公倍数は、「360°」に設定されることに限定されない。つまり、最小公倍数の値は、検出したいロータ角度θの範囲に合わせて、360°以外の値に設定されてもよい。
・磁界変化付与部7,8は、特定範囲角検出コイル4,5に付与される磁界を変化させられるものであれば、種々の構造や形状が採用できる。
・位置検出装置2は、直線移動する可動物1の位置を検出するものでもよい。
・位置検出装置2は、直線移動する可動物1の位置を検出するものでもよい。
・位置検出装置2は、種々の機器や装置に適用可能である。
1…可動物、2…位置検出装置、3…励磁コイル、4(4a〜4c)…第1特定範囲角検出コイル、5(5a〜5c)…第2特定範囲角検出コイル、6…金属体の一例である金属ロータ、8…磁界変化付与部(第2磁界変化付与部)、17…位置演算部、S1(S1−a〜S1−c)…第1特定範囲角信号、S2(S1−a〜S2−c)…第2特定範囲角信号、A…可動物の移動方向の一例である金属ロータの回動方向。
Claims (6)
- 電流が流される励磁コイルと、当該励磁コイルから発生する磁界を検出可能な1以上の第1特定範囲角検出コイルと、位置検出の対象である可動物の位置に応じて前記第1特定範囲角検出コイルに付与される磁界を変化させる金属体とを備えた位置検出装置において、
前記可動物の移動方向の交差方向に並び配置された1以上の第2特定範囲角検出コイルと、
前記第2特定範囲角検出コイルから出力される交流波の第2特定範囲角信号に基づく位置検出の周期が、前記第1特定範囲角検出コイルから出力される交流波の第1特定範囲角信号に基づく位置検出の周期と異なる値をとるように、前記第2特定範囲角検出コイルに付与される磁界を変化させるべく前記金属体に形成された磁界変化付与部と、
前記第1特定範囲角信号及び第2特定範囲角信号の組み合わせにより、前記可動物の位置を演算する位置演算部と
を備えたことを特徴とする位置検出装置。 - 前記金属体は、回転する前記可動物と連動する金属ロータであり、前記位置演算部は、前記可動物の回転位置を演算する
ことを特徴とする請求項1に記載の位置検出装置。 - 前記第1特定範囲角信号による角度検出の周期と前記第2特定範囲角信号による角度検出の周期とは、最小公倍数が360°となるように設定されている
ことを特徴とする請求項2に記載の位置検出装置。 - 前記第2特定範囲角検出コイルは、前記金属ロータにおいて前記第1特定範囲角検出コイルよりも径方向の内側に配置されている
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の位置検出装置。 - 前記励磁コイルは、前記第1特定範囲角検出コイル及び第2特定範囲角検出コイルの両方を覆うことが可能な大きさに形成されている
ことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の位置検出装置。 - 前記位置演算部は、複数の前記第1特定範囲角信号のうち、信号波形が直線状をとるものを2つ選択し、これら信号から第1検出角度を演算し、複数の前記第2特定範囲角信号のうち、信号波形が直線状をとるものを2つ選択し、これら信号から第2検出角度を演算し、当該第1検出角度及び第2検出角度の組み合わせから、前記可動物の位置を演算する
ことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の位置検出装置。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014119453A (ja) * | 2012-12-13 | 2014-06-30 | Dr Johannes Heidenhain Gmbh | インダクティブ位置測定装置 |
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2013
- 2013-11-13 JP JP2013235412A patent/JP2015094725A/ja active Pending
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