JP2015094635A - レゾルバデジタル化回路構造およびレゾルバ - Google Patents
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Abstract
【課題】 デジタル出力機能と精度補正回路を併せ持ったレゾルバを実現することのできる、レゾルバデジタル化回路構造およびレゾルバを提供すること。【解決手段】 レゾルバデジタル化回路構造10は、レゾルバ1が取得した角度変位情報(レゾルバ信号)をデジタル信号に変換するためのR/D変換回路2と、レゾルバ1ならびにその取付状況によりデジタル信号に発生し得る固有の誤差を補正するための誤差補正回路4と、誤差補正回路4により得られた補正後デジタル信号を出力するためのデジタルインターフェース回路(デジタルI/F)5とからなる構成とする。【選択図】 図1
Description
本発明はレゾルバデジタル化回路構造およびレゾルバに係り、特に、デジタル出力機能と精度補正回路を持ったレゾルバを実現することのできる、レゾルバデジタル化回路構造およびレゾルバに関するものである。
レゾルバによる角度変位情報の取得はアナログ信号により行われ、通常はこれをデジタルデータに変換して利用される。レゾルバにおいて検出された信号の補正によるモータの制御精度の向上や検出精度の向上については、従来からの課題であり、これについての技術的提案も種々なされている。
たとえば後掲特許文献1には、車両の走行用モータ制御装置において、製造ばらつき等に起因する誤差を含む検出結果を補正してモータの制御精度を向上させるために、RD変換部からのA,B,Z各相信号に対して、A,B各相信号の排他的論理和である実パルスを出力する排他的論理和演算部、Z相信号のパルス発生毎に直前のZ相信号パルスに基づき以後の回転で分解角回転するのに要する時間を推定し推定パルスを出力する推定角度パルス信号生成部、推定パルスをカウントして出力する推定パルスカウンタ、実パルスの出力タイミング毎に補正カウンタからの補正カウント値が推定カウント値に一致するよう補正カウント値を更新させる補正量計算部、からなる構成が開示されている。
また、特許文献2には、レゾルバの誤差波形がレゾルバ固有の決められたn次成分から構成されていることを利用して、角度誤差推定器において検出した角度信号から位置誤差を求め、さらに微分して速度誤差を求め、それをフーリエ変換して複数に分割した各成分ごとの誤差の大きさを算出し、それにより検出誤差を復元した誤差波形信号を生成し、これを用いて角度信号補正回路において誤差波形信号を用いて検出誤差を含む角度信号を補正する、というレゾルバ装置が開示されている。
また、特許文献3には、レゾルバの角度誤差に起因する回転依存性を持つ誤差を補正することを目的として、デジタル出力角度が入力されてそのデジタル出力角度に対するレゾルバの角度誤差を補正データとして出力する補正データ部と、角度演算回路の伝達関数と同一特性を有し補正データが入力されるフィルタと、デジタル出力角度からフィルタの出力を減算して補正後角度を出力する減算器とによって構成された角度補正回路が開示されている。
さて、レゾルバから出力される角度変位情報は、位相の異なるアナログ信号である2種の正弦波の組合わせにより表現されるため、通常センサを制御しているデジタルシステムに組み込むためには、別途R/D変換回路等を用意する必要がある。また、レゾルバから出力される角度変位情報には、レゾルバの個体差、レゾルバの取付け状況により、センサを組み込んだ機器毎に固有の誤差が含まれる。
かかる誤差を補正するために本願出願人は以前、補正データテーブルを使用した補正方法を開示した(上記特許文献4)。これは、デジタル角度信号を補正する補正部を、レゾルバ搭載機器の温度条件および運用条件に応じた補正データの格納された補正データテーブルを設けた構成とし、テーブルからの選択・入力によって角度検出精度を向上させるというものである。
しかしながら、補正データテーブルのみによる誤差補正方法では、レゾルバおよびR/D変換回路の繰返し誤差は補正しきれるものではない。また、補正された信号をデジタルデータとして外部に出力することができれば、レゾルバを正にデジタル機器として扱えるようになり、使用者がアナログ信号をデジタルデータに変換する回路を用意する必要もなくなり、システム全体のデジタルバスにも容易に接続できるようになり、これによって複数のレゾルバをバス接続して省線化を図ることも可能となる。かかる技術は上記各文献にも開示されていない。
そこで本発明が解決しようとする課題は、かかる従来技術の状況を踏まえ、デジタル出力機能と精度補正回路を併せ持ったレゾルバを実現することのできる、レゾルバデジタル化回路構造およびレゾルバを提供することである。そしてそれにより、レゾルバをデジタル機器として扱えること、使用者におけるアナログ信号をデジタルデータに変換する回路の用意を不要とすること、システム全体のデジタルバスにも容易に接続でき、複数のレゾルバをバス接続して省線化を図ることも可能とする、レゾルバデジタル化回路構造およびレゾルバを提供することである。
本願発明者は上記課題について検討した結果、R/D変換回路、デジタルI/F回路、誤差補正回路、および繰返し誤差を改善するための平均化回路を備えたレゾルバとすることによって課題を解決できることに想到し、これに基づいて本発明を完成するに至った。すなわち、上記課題を解決するための手段として本願で特許請求される発明、もしくは少なくとも開示される発明は、以下の通りである。
〔1〕 レゾルバが取得した角度変位情報(以下、「レゾルバ信号」という。)をデジタル信号に変換するためのR/D変換回路と、該レゾルバならびにその取付状況により該デジタル信号に発生し得る固有の誤差を補正するための誤差補正回路と、該誤差補正回路により得られた補正後デジタル信号を出力するためのデジタルインターフェース回路(以下、「デジタルI/F回路」という。)とからなる、レゾルバデジタル化回路構造。
〔2〕 前記R/D変換回路におけるR/D変換繰り返し誤差を軽減するための平均化回路が設けられていることを特徴とする、〔1〕に記載のレゾルバデジタル化回路構造。
〔2〕 前記R/D変換回路におけるR/D変換繰り返し誤差を軽減するための平均化回路が設けられていることを特徴とする、〔1〕に記載のレゾルバデジタル化回路構造。
〔3〕 前記誤差補正回路では、前記レゾルバのデジタル信号と前記固有の誤差補正用のデータに基づいて該デジタル信号の補正がなされることを特徴とする、〔1〕または〔2〕に記載のレゾルバデジタル化回路構造。
〔4〕 前記固有の誤差補正用のデータは、前記レゾルバを取付対象機器に取り付けた後に測定される誤差データに基づき作成されたものであることを特徴とする、〔3〕に記載のレゾルバデジタル化回路構造。
〔4〕 前記固有の誤差補正用のデータは、前記レゾルバを取付対象機器に取り付けた後に測定される誤差データに基づき作成されたものであることを特徴とする、〔3〕に記載のレゾルバデジタル化回路構造。
〔5〕 〔1〕ないし〔4〕のいずれかに記載のレゾルバデジタル化回路構造を備えていることによりバス接続可能であることを特徴とする、レゾルバ。
〔6〕 前記レゾルバデジタル化回路構造がレゾルバに一体化されて設けられていることを特徴とする、〔5〕に記載のレゾルバ。
〔7〕 前記レゾルバデジタル化回路構造がレゾルバ本体に接続されていることを特徴とする、〔5〕に記載のレゾルバ。
〔6〕 前記レゾルバデジタル化回路構造がレゾルバに一体化されて設けられていることを特徴とする、〔5〕に記載のレゾルバ。
〔7〕 前記レゾルバデジタル化回路構造がレゾルバ本体に接続されていることを特徴とする、〔5〕に記載のレゾルバ。
本発明のレゾルバデジタル化回路構造およびレゾルバは上述のように構成されるため、これによれば、デジタル出力機能と精度補正回路を併せ持ったレゾルバを実現することができる。つまり本発明に係るレゾルバは、精度補正回路を備えることにより、これを精度良く使用することができる。また、平均化回路を備えることにより、繰返し誤差を十分に小さくすることができる。
本発明のレゾルバデジタル化回路構造およびレゾルバによれば、レゾルバをデジタル機器として扱えるようになり、使用者におけるアナログ信号をデジタルデータに変換する回路の用意を不要とすることができる。また本発明に係るレゾルバは、システム全体のデジタルバスにも容易に接続することができるため、複数のレゾルバをバス接続して省線化を図ることも可能となる。
以下、図面により本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明のレゾルバデジタル化回路構造の基本構成を示すブロック図である。図示するように本レゾルバデジタル化回路構造10は、レゾルバ1が取得した角度変位情報(レゾルバ信号)をデジタル信号に変換するためのR/D変換回路2と、レゾルバ1ならびにその取付状況によりデジタル信号に発生し得る固有の誤差を補正するための誤差補正回路4と、誤差補正回路4により得られた補正後デジタル信号を出力するためのデジタルインターフェース回路(デジタルI/F)5とからなることを、主たる構成とする。
図1は、本発明のレゾルバデジタル化回路構造の基本構成を示すブロック図である。図示するように本レゾルバデジタル化回路構造10は、レゾルバ1が取得した角度変位情報(レゾルバ信号)をデジタル信号に変換するためのR/D変換回路2と、レゾルバ1ならびにその取付状況によりデジタル信号に発生し得る固有の誤差を補正するための誤差補正回路4と、誤差補正回路4により得られた補正後デジタル信号を出力するためのデジタルインターフェース回路(デジタルI/F)5とからなることを、主たる構成とする。
かかる構成により本レゾルバデジタル化回路構造10では、レゾルバ1が取得したレゾルバ信号は、R/D変換回路2においてデジタル信号に変換され、誤差補正回路4においてレゾルバ1ならびにその取付状況によりデジタル信号に発生し得る固有の誤差が補正され、誤差補正回路4により得られた補正後デジタル信号は、デジタルI/F回路5によって出力される。
つまり、レゾルバ1で測定された角度変位が電気的に精度補正され、最終的にデジタルI/F回路5によってデジタルデータとして出力される角度センサが実現される。したがって、特にデジタル信号に変換する手段を要することなくレゾルバをデジタル機器として扱えるようになり、またデジタルバスへの接続も容易となり、省線化できる等便利である。
なお、本レゾルバデジタル化回路構造10は、その全体または一部が、レゾルバと一体化している構成・仕様とすることも、また一方、ケーブル等を介して別の場所に置かれる等、別体となった構成・仕様することもできる。したがって、使用者の求める仕様によって任意に設計、選択することができる。
図2は、本発明のレゾルバデジタル化回路構造の別の基本構成を示すブロック図である。図示するように本レゾルバデジタル化回路構造110は、図1で説明した構成に加えて、R/D変換回路12におけるR/D変換繰り返し誤差を軽減するための平均化回路13が設けられたものである。かかる構成により、R/D変換回路12におけるR/D変換繰り返し誤差が、平均化回路13によって軽減され、十分に小さくすることができる。
またレゾルバデジタル化回路構造110は、誤差補正回路14において、レゾルバ11のデジタル信号および固有の誤差補正用のデータに基づいて、デジタル信号の補正がなされる構成とすることができる。ここで固有の誤差補正用のデータの扱いには、補正用のデータが格納された補正データテーブルを用いることができる。格納する補正用データとしては、上述のようにレゾルバ搭載機器の温度条件および運用条件に応じた補正用データ、その他有用な補正用データを適宜用いることができる。
図3は、本発明のレゾルバデジタル化回路構造の実施例を示すブロック図である。図示するように本例のレゾルバデジタル化回路構造210は、図1および2で説明した構成に加えて、誤差補正回路24に接続するROM28を備えたものとすることができる。ROM28には固有の誤差補正用のデータが格納され、、誤差補正回路24における補正に供される。誤差補正用のデータには、レゾルバ21を取付対象機器に取り付けた後に測定される誤差データに基づき作成されたデータを用いるものとすることができる。
なお、以上説明したレゾルバデジタル化回路構造10(110、210)を備えていることによってバス接続可能なレゾルバ1(11、21)自体もまた、本発明の範囲内である。
なおまた、かかるバス接続可能なレゾルバ1(11、21)は、レゾルバデジタル化回路構造10(110、210)がこれに一体化された形態であっても、レゾルバ1(11、21)本体に接続されて用いられる形態であってもよい。
本発明のレゾルバデジタル化回路構造およびレゾルバによれば、デジタル出力機能と精度補正回路を併せ持ったレゾルバを実現することができ、レゾルバをデジタル機器として扱えるようになり、デジタルバスにも容易に接続することができる。したがって、当該分野および関連する全分野において、産業上利用性が高い発明である。
1、11、21…レゾルバ
2、12、22…R/D変換回路
4、14、24…誤差補正回路
5、15、25…デジタルインターフェース回路(デジタルI/F)
10、110、210…レゾルバデジタル化回路構造
13、23…平均化回路
28…ROM
29…レゾルバ励磁回路
2、12、22…R/D変換回路
4、14、24…誤差補正回路
5、15、25…デジタルインターフェース回路(デジタルI/F)
10、110、210…レゾルバデジタル化回路構造
13、23…平均化回路
28…ROM
29…レゾルバ励磁回路
Claims (7)
- レゾルバが取得した角度変位情報(以下、「レゾルバ信号」という。)をデジタル信号に変換するためのR/D変換回路と、該レゾルバならびにその取付状況により該デジタル信号に発生し得る固有の誤差を補正するための誤差補正回路と、該誤差補正回路により得られた補正後デジタル信号を出力するためのデジタルインターフェース回路(以下、「デジタルI/F回路」という。)とからなる、レゾルバデジタル化回路構造。
- 前記R/D変換回路におけるR/D変換繰り返し誤差を軽減するための平均化回路が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のレゾルバデジタル化回路構造。
- 前記誤差補正回路では、前記レゾルバのデジタル信号と前記固有の誤差補正用のデータに基づいて該デジタル信号の補正がなされることを特徴とする、請求項1または2に記載のレゾルバデジタル化回路構造。
- 前記固有の誤差補正用のデータは、前記レゾルバを取付対象機器に取り付けた後に測定される誤差データに基づき作成されたものであることを特徴とする、請求項3に記載のレゾルバデジタル化回路構造。
- 請求項1ないし4のいずれかに記載のレゾルバデジタル化回路構造を備えていることによりバス接続可能であることを特徴とする、レゾルバ。
- 前記レゾルバデジタル化回路構造がレゾルバに一体化されて設けられていることを特徴とする、請求項5に記載のレゾルバ。
- 前記レゾルバデジタル化回路構造がレゾルバ本体に接続されていることを特徴とする、請求項5に記載のレゾルバ。
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