JP2015094124A - 採光屋根装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加工性、耐火性に優れた鋼鈑により自在な寸法変更を可能にした折曲部材(内部側)と、表面がきれいなアルミ型材(外部側)とを組み合わせて構成し、雨漏りしないで耐火性に優れて強度を有し、構造が簡単で部品数が少なく、安価で丈夫な採光屋根装置を提供する。【解決手段】採光板から自然光を取り入れる採光屋根装置において、縦枠群に耐火性・耐水性を有した長尺なSUS材またはST材を所定寸法に折り曲げ成形した縦フレーム5の底面部6に縦芯フレーム11の下部両側に設けた脚片14を取付けて縦フレーム5内の長手方向に排水路を設け、横フレーム31の立上部33a,33bと横芯フレーム38の両側に設けた壁面部42とを固着して横芯フレーム38内に排水路を形成し、横フレーム31の長手方向両端に設けた嵌合段部34を縦フレーム5の嵌合窓部8にそれぞれ挿通して格子状に組み合わせた取付枠に採光板3、3を取り付ける。【選択図】図5

Description

本発明は、倉庫、工場または体育館などの大型建物の屋根に設けた採光空間に設置した採光板から屋内に自然光を採光するための採光屋根装置に関するものである。
従来、倉庫、工場、体育館など大型建物の屋根や、商店街のアーケードなど多くの公共施設の屋根構造として、屋根に設けた採光空間から自然光を屋内に取り入れるために透明、半透明などの採光板を設置してなるトップライト、即ち、採光屋根装置が広く設置されている。これらの採光屋根装置の構造体として、軽量で丈夫しかも劣悪な気象条件のもとで腐食しにくいことからアルミ押出成形材、即ち、アルミ材により形成した型枠が屋根材として使用されている。
しかし、前記アルミ型材により形成した型枠は、単独では熱に弱いため、万一、建物に火災が発生した場合、炎は天井に上る習性があることから、屋根に設けた採光装置の型枠であるアルミ型材は、立ち上る炎に晒されると熱で変形したり、溶けて崩れて屋内に落下するおそれがあり、30分耐火の機能を必要とする屋根材として単独で使用することができなかった。
そこで、アルミ型材の耐火性が低いという弱点を補強するため、アルミ型材の内部に耐火性を高めるステンレスまたはスチール材などの金属材またはコンクリート板などを設置したり、耐火性を有する合成ゴム材で被覆することにより、火災発生の際にアルミ型材が熱で変形する時間を遅らせて延焼を防止することが知られている(例えば、特許文献1、2、3参照)。
特開平7−82850号 特開平9−32216号 実開平5−12524号
耐火性を有する屋根構造材は、部品点数が多くなるため構造も複雑になることから、作業工程が増加し、それによって作業日数も増えるため必然的にコスト高になるという問題点を有していた。また、採光屋根装置に使用するアルミ型材は、成形型費・材料費が高価なことからできるだけその大きさを小さくするため小型に設計するので、型材内に形成する排水路が必然的に狭くなるという問題点を有していた。このアルミ型材内の排水路を大きくすると、当然のことながらアルミ型材の形状が大きくなり、その分、余分な材料を必要とするため成形型費・材料費などのコストが嵩むという制約を有していた。
狭い排水路を有した型枠を用いた採光屋根装置は、屋根の傾斜が緩やかな場合は、排水の流れが緩やかになり、結露による水滴またはガラス板とシールパッキンとの隙間から浸入する雨水の量が多い場合には排水が困難になることがあり、水滴などの水が室内に落下するおそれがあった。特に、昨今のごとく台風や集中豪雨が多発すると雨水が排水路の許容範囲を超えてオーバーフローする事により雨漏りする原因となりやすかった。
さらに、採光板として使用するガラス板は、寒冷地や用途等により二重や三重にして使用する場合がある。二重または三重のガラス板を支持する型枠は一重の採光板を支持する型材の高さが相違するため、寸法の相違する複数の型枠やスペーサー用の型枠を必要とするため、部材点数が増える事により原材費のコストが高くなるという問題点があり、このように押出型材は、寸法変更の自由度がないという欠点を有していた。
そこで本発明は、加工性、耐火性に優れた鋼鈑により自在な寸法変更を可能にした折曲部材(内部側)と、表面の形状がきれいなアルミ型材(外部側)とを組み合わせて採光屋根装置を構成する事により、雨漏りしないで耐火性に優れて強度を有し、構造が簡単で部品数を少なくしてコストを下げ、安価で丈夫な採光屋根装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、屋根の所定位置に形成した採光空間に採光板を設置して自然光を取り入れる採光屋根装置において、屋根の勾配方向に配した取付下地2上に取付けた長尺な縦フレーム5と、中央上部に戴置部12を有した長尺な縦芯フレーム11と、該戴置部12に取付ける縦支持材18と、該縦支持材の上部に設けた係止爪部21と着脱可能に嵌合する雄爪部27を下面に設けた縦カバーフレーム25とからなる縦枠群Sと、縦フレーム5の両側立上部7、7に設けた嵌合窓部8、8にそれぞれ挿入して係止する嵌合段部34を両端にそれぞれ設けた横フレーム31と、中央上部に戴置部39を設けた長尺な横芯フレーム38の両側に設けた立上部33a,33bと一体に設けた底面部32を有した該戴置部の棟側に先端を張り出して設けた棟側支持板45と、前記戴置部39に取付けた横支持材50の上部に設けた係止爪部53と着脱可能に嵌合する雄爪部57を下面に設けた横カバーフレーム55を有した横枠群Tとからなり、前記縦枠群Sの縦フレーム5内の底面部6に前記縦芯フレーム11の下部両側に設けた脚片14を取付けて長手方向に排水路Xを設け、該横フレーム31の立上部33a,33bと横芯フレーム38の両側に設けた壁面部42とを固着して該横芯フレーム内に排水路Yを形成した前記横枠群Tの前記横フレーム31の長手方向両端に設けた嵌合段部34を前記縦フレーム5の嵌合窓部8にそれぞれ挿通して格子状に組み合わせてなる取付枠Uで採光板3、3を取り付けてなることを特徴とする。また、前記縦枠群Sの縦フレーム5と縦芯フレーム11及び前記横枠群Tの横フレーム31と横芯フレーム38と棟側支持板45とをそれぞれ耐火性を有した鋼鈑を折曲加工により形成し、前記縦フレーム5は、底面部6の両側を折り曲げて形成した立上部7の所望位置に複数の嵌合窓部8を設け、該縦芯フレーム11は中央上部に設けた戴置部12の両側下部を折り曲げて脚片14を形成し、前記横枠群Tの横フレーム31は、前記底面部32の一側を高くした軒先側立上部33aと他側を低くした棟側立上部33bをそれぞれ一体に設けると共に、横芯フレーム38は長手方向に設けた戴置部39の両側下端をそれぞれ折り曲げて底部41と壁面部42を一体に形成し、前記横芯フレームの戴置部39の棟側壁面に取付けた棟側支持板45の平面台46の先端を前記横フレーム31の棟側立上部33b側に突出してなることを特徴とする。さらに、前記縦枠群Sの縦支持材18と縦カバーフレーム25及び横枠群Tの横支持材50と横カバーフレーム55は、それぞれ押出加工により形成したアルミ型材であって、前記縦支持材18は垂直方向に位置した支持部19の下端に脚部20を形成し、上部両端に設けた係止爪部21を同一方向に折り曲げて形成し、縦カバーフレーム25は、扁平に形成した表面枠26の下面中央に前記縦支持材18の係止爪部21と着脱可能に嵌合する雄爪部27を一体に設け、前記横枠群Tの横支持材50は、垂直方向に位置した支持部51の下端に脚部52を設けると共に、上端に設けた係止爪部53を同一方向に折り曲げて形成し、横カバーフレーム55は、扁平な表面枠56の下面中央に該横支持材50の係止爪部53と着脱可能に嵌合する雄爪部57を一体に設けてなることを特徴とする。さらにまた、折曲部材である縦フレーム5及び縦芯フレーム11と、押出部材である縦支持材18及び縦カバーフレーム25とからなる縦枠群Sと、折曲部材である横フレーム31及び横芯フレーム38及び棟側支持板45と、押出部材の横支持材50と、横カバーフレーム55とからなる横枠群Tとをそれぞれ格子状に組み合わせて形成した取付枠Uであって、前記縦フレーム5の両側に設けた立上部7、7と、前記横フレーム31の両側に設けた立上部33a、33bと、横芯フレーム38の上部中央に設けた戴置部39の棟側壁面に取付けた棟側支持板45の平面台46の各先端に取付けた保護パッキン61を介して採光板3、3をそれぞれ取り付け、前記該採光板の上面周縁にバックアップ材63を介して縦カバーフレーム25と横カバーフレーム55の周囲をシーリング65で水密に固定してなることを特徴とする。また、前記縦枠群Sの縦芯フレム11の底面部14および横枠群Tの横芯フレーム38の底面部41と、前記縦芯フレーム11の中央上部に設けた載置部12および横芯フレーム38の中央上部に設けた載置部39の上部との間に、それぞれゴム又は樹脂製の断熱材81を介在して取り付けてなることを特徴とする。さらにまた、横枠群Tの横フレーム31及び短尺横カバーフレーム55’の長さを短く形成した短尺横枠群T’と、前記縦枠群Sとからなり、隣接する採光板3,3の両側にそれぞれ前記縦枠群Sを取り付けて隣接した採光板3,3の端部にバックアップ材63,63を設置し、耐火性を有した前記鋼板を折曲加工により形成した載置部39の両側端部に目地カバー78,78を位置し、該目地カバーと採光板3との間にシーリング80,80を介在させて短尺横カバーフレーム55’の裏面両側に設けた掛止部58’、58’にバックアップ材63、63をそれぞれ掛止して取り付け、前記バックアップ材63の外側で該短尺横カバーフレーム55’の四周面をシーリング65で水密加工してなることを特徴とするものである。
したがって、屋根に設けた採光空間の屋内側には、耐火性を有して長尺な鋼板、例えば、溶融亜鉛めっき鋼鈑(ガルバニウム鋼板)やステンレス鋼板などにより形成した折曲部材である縦フレーム5および縦芯フレーム11と、横フレーム31および横芯フレーム38などで構成し、また、屋根の屋外側には、押出型材であるアルミ型材で表面を奇麗に形成した縦横支持材18、50および縦横カバーフレーム25、55により屋根葺きすることで耐火性のある採光屋根装置を安価に提供できる。
また、採光屋根装置1は、縦フレーム5内に縦芯フレーム11を収容して流路の大きい排水路Xを形成すると共に、横フレーム31内に横芯フレーム38を収容することにより同じく流路の大きい排水路Yを形成し、結露や多量の雨水が該排水路X,Y内に浸入しても該排水路X内の雨水は直接採光屋根装置の軒先側から外部にオーバーフローすることなく排水することができ、該排水路Y内の雨水は一旦排水路X内に排水された後、同様に採光屋根装置の軒先側から外部に排水することができる。
屋根材を構成する縦フレーム5と縦芯フレーム11と横フレーム31と横芯フレーム38を、溶融亜鉛めっき鋼鈑(ガルバニウム鋼板)やステンレス鋼板やスチール鋼板などを折曲加工により形成したことにより、採光板を二重に変更したり、横幅を広げるなどの設計変更などに応じて自由にフレーム自体の高さや幅の寸法を調整することができ、寸法が相違する余分な部品をストックする必要がないためコストダウンを図ることができ、さらに、該ストック部品を収納しておくスペースを不要にできる利点がある。
図1は、本発明に係る採光屋根装置を用いて屋根葺きした一例を示す採光屋根の斜視図である。 図2は、採光屋根装置の要部拡大伏図である。 図3は、図2の一部破断したA―A線断面図である。 図4は、図2の一部破断したB―B線断面図である。 図5は、採光屋根装置の一部破断した分解斜視図である。 図6は、縦枠群Sの分解断面図である。 図7は、縦枠群Sを連結した要部拡大断面図である。 図8は、横枠群Tの分解断面図である。 図9は、横枠群Tを組み合わせた要部拡大断面図である。 図10は、縦芯フレームの他の実施形態を示す要部拡大断面図である。 図11は、高断熱仕様の実施例を示した縦枠群Sの断面図である。 図12は、縦枠群Sと簡略横枠群T’を用いて隣接する採光板の連結を補強する採光屋根装置の要部平面図である。 図13は、図12の短尺横カバーフレームの拡大伏図である。 図14は、図13のC−C線方向断面図である。 図15は、図13のD−D線方向断面図である。 図16は、図13のE−E線方向拡大断面図である。
本発明に係る実施の形態を図面により説明すると、図1は採光屋根装置を用いて屋根葺きした一例を示す採光屋根の斜視図、図2は採光屋根装置の要部拡大伏図、図3は図2の一部破断したA−A線断面図、図4は図2の一部破断したB−B線断面図、図5は採光屋根装置の一部破断した分解斜視図、図6は縦枠群Sの分解断面図、図8は横枠群Tの分解断面図である。本発明に係る採光屋根装置1は、傾斜が緩やかで平坦な屋根を有した工場や体育館またはアーケードなどに使用するもので、採光屋根を構成する下地鉄骨の梁(取付下地)2に取付ける縦枠群Sと、該縦枠群と直角方向に組み合わせて連結する横枠群Tとを格子状に形成した取付枠Uによって、太陽光を採光する複数の採光板3を順次取り付けて屋根葺きしてある。
前記採光板3は、透明で強度性を有した網入りガラス板や合わせガラス板または合成樹脂板、あるいは、中空ポリカーボネート板などを使用して形成してあり、通常は一枚の採光板3、網入りガラス板を使用して屋根葺きが行われる。この採光板3は、用途に応じて一重またはガラス板と中空ポリカーボネート板などを合わせて二重にして使用することも可能である。
前記縦枠群Sは、図3、5、6に示すごとく、屋根の勾配方向に取付けた長尺な取付下地2上各に取付けた長尺な縦フレーム5と、中央上部に戴置部12を設けた縦芯フレーム11と、該縦芯フレームの戴置部12上に取付けるアルミ押出型材からなる縦支持材18と、該縦支持材の上部両側端にそれぞれ設けた係止爪部21と着脱可能に嵌合させて取り付ける雄爪部27を下面中央にそれぞれ設けた押出部材からなる縦カバーフレーム25とにより構成してある。
前記縦枠群Sの縦フレーム5と、縦芯フレーム11と、後記する横枠群Tの横フレーム31と、横芯フレーム38と、棟側支持板45とは、それぞれ耐火性や耐水性を有した長尺な鋼鈑、例えば、溶融亜鉛めっき鋼鈑(ガルバリウム鋼板)や、ステンレス鋼鈑(SUS鋼)や、スチール鋼板(ST鋼)などをプレス加工、好ましくは、ベンダー加工により所望寸法に折り曲げて形成してある。
そのため、縦支持材18や縦カバーフレーム25と横支持材50と横カバーフレーム55押出型材と異なり、透光板の厚さに応じて縦芯フレーム11の高さや横巾の寸法を自由に変更できる自由度を有しているため、寸法の異なる部品を複数用意しておいたり、また、それら部品の貯蔵スペースを不要にして無駄を省くことができる。
さらに、この縦枠群Sを高断熱仕様にする場合、図11に示すように、採光板3は二重のものを使用し、アルミ型材からなる縦カバーフレーム25を取り付けて固定する縦支持材18と、縦フレーム5内の底部に取り付けてやや低く形成した縦芯フレーム11bとの間に、ゴム又は樹脂発泡材からなる断熱材81を介在させてボルトで取り付けることにより、縦芯フレーム11b及び縦フレーム5側の断熱性を向上させることができる。同時に横枠群Tにも適用が可能であり、採光板3、縦枠群S、横枠群Tの各表面からの熱流失及び熱流入を減らすことができる。
前記縦フレーム5は、下部に設けた底面部6の両側をそれぞれ折り曲げて形成した立上部7、7を長手方向に形成し、該立上部の所定箇所の対称位置に複数の嵌合窓部8を設け、前記底面部6の長手方向両端に前記縦芯フレーム11の両側下部をそれぞれ外方に折り曲げて設けた脚片14,14を前記底面部6にボルトで取付けてある。また、図3に示すように、サイド用に使用する縦フレーム5aのサイド側の立上部7aには嵌合窓部を設けず、該立上部7aの上端を内側に折り曲げて形成した台部上に、L型をした雨納め板10の上部を取付けてある。
縦芯フレーム11は長尺で、図5、6に示すごとく、凸形状になるよう中央上部に設けた戴置部12の長手方向中央に、前記縦支持材18を取付けるためのボルト孔13を設けてあり、該縦芯フレーム11の下部両側に設けた脚片14,14に設けたねじ孔15と、前記縦フレーム5の両側に設けたネジ孔9を合致させてボルト16で取付下地2に固定してある。
前記縦支持材18は前記縦カバーフレーム25と同じ長さで、図5、6に示すごとく、アルミ押出成形で長尺に形成し、垂直方向に設けた位置した支持部19の下端両側にそれぞれ下方に突出した脚部20を設け、上部両端にそれぞれ設けた係止爪部21を同一方向に折り曲げ、前記縦芯フレーム11の戴置部12の所定位置に設けたボルト孔13と合致する位置に、該縦支持材18の中心部分を上下方向に貫通するボルト挿通用のボルト孔(図示せず)を長手方向にそれぞれ設けてある。
前記縦カバーフレーム25はアルミ型材で長尺に形成してあり、扁平に形成した表面枠26の中央長手方向下面に前記縦支持材18の係止爪部21と着脱可能に嵌合する雄爪部27を一体に設け、該雄爪部の外側にはバックアップ材63を支持する掛止部28を設けてある。
前記横枠群Tは、図5、8に示すごとく、前記縦フレーム5の嵌合窓部8、8にそれぞれ挿通して連結する横フレーム31と、戴置部39を中央上部に設けた横芯フレーム38と、該横芯フレームの戴置部39の棟側壁面に取付ける棟側支持板45と、該横芯フレームの戴置部39上に取付ける横支持材50と、該横支持材の上部に着脱可能に嵌合させる横カバーフレーム55とにより構成してある。
横枠群Tの横フレーム31と、中央上部に戴置部39を設けた横芯フレーム38と、前記横芯フレームの戴置部39の棟側壁面にボルトで取付ける棟側支持板45とは、それぞれ耐火性や耐水性を有する前記鋼鈑、即ち、溶融亜鉛めっき鋼鈑、例えばガルバリウム鋼板や、ステンレス鋼板(SUS鋼)や、スチール鋼(ST鋼)などの鋼板であって、該鋼板をプレス加工、好ましくは、ベンダー加工により所望寸法に折り曲げて形成した折曲部材である。即ち、平板状の板材を必要に応じて所定寸法に折り曲げて所定形状の部品を製造するため一定の範囲内で寸法に自由度を有している。
横フレーム31は、図5、8に示すごとく、長尺に形成した底面部32の両側を垂直に折り曲げて軒先側立上部33aと棟側立上部33bを形成し、該立上部の一方、即ち、下り傾斜側の屋根の軒先側に位置する軒先側立上部33aの高さを高く、他方の棟側に位置する棟側立上部33bの高さをやや低く形成して、採光板3と該棟側立上部33bとの間に十分な空間を設け(図4)、採光板3の内側に結露した水滴が棟側から排水路Y側に流入しやすくしてある。両立上部33a、33bの長手方向両端には、前記縦フレーム5の嵌合窓部8に掛止する嵌合段部34を設けてあり、立上部33a、33bの側面には、横芯フレーム38をボルト36で連結するためのねじ孔35をそれぞれ形成してある。
横芯フレーム38は長尺で、凸形状に形成して中央上部に設けた戴置部39の両側立上部の下部を水平に折り曲げた底部41の両先端を上方に折り曲げて壁面部42を形成し、前記戴置部39の長手方向上面の所望位置に、前記横支持材50をボルト59で取付けるためのボルト孔40を設けてある。両壁面部42には、前記横フレーム31の立上部33a,33bに設けたねじ孔35と合致する位置にそれぞれねじ孔43を形成してある。
棟側支持板45はL型に折り曲げて形成し、前記横芯フレーム38の戴置部39の棟側壁面にボルトで取付ける平面台46にはボルト挿通用の孔47を設けてある。該平面台の先端は前記横フレーム31の棟側立上部33b側に突出させてその先端に、採光板3の一端を載置して支持する保護パッキン61を嵌合してある。
横枠群Tの横支持材50は、アルミ押出成形により同一断面で長尺に形成した押出型材で、中央垂直方向に設けた支持部51の下端に脚部52を設けてある。上端両側に長手方向にそれぞれ設けた係止爪部53を同一方向に折り曲げて一体に形成し、前記横芯フレーム38の戴置部39に形成したボルト孔40と合致する位置に設けたボルト孔(図示せず)を長手方向に所望間隔に設けてある。
横カバーフレーム55は、アルミ押出成形により同一断面で長尺に形成された押出型材で、長手方向を扁平に形成した表面枠56の下面中央長手方向に前記横支持材50の係止爪部53と着脱可能に嵌合する雄爪部57を一体に形成し、該雄爪部の外側にはそれぞれバックアップ材63,63を掛止する掛止部58を設けてある。
図10は、縦芯フレームの第2の実施形態を示した第2縦芯フレーム11aを示す断面図で、結露発生が懸念される建物の屋根の所定位置に設けた採光空間に採光装置を設置する場合に一重の採光板3では十分に断熱することができないような場合、採光板を二重にしたり、合成樹脂板、例えば、ポリカーボネートとガラス板とを二重に取付けたりし、また、太陽光発電用のモジュールを取付ける場合、採光板3を支持する各支持材である縦フレーム5と、縦芯フレーム11aとの高さ関係が相違する。
上記のような場合、従来は高さの相違する複数の支持材やスペース材を準備しておき、必要に応じて所望の支持材やスペース材を任意に組み合わせて寸法の調整を行っていた。しかし、アルミ型材は材料費・成形型費が高くコスト増となり、また、30分耐火の機能を有しないという問題点を有していた。
そこで、アルミ型材により形成した縦支持材18で高さを調整するのではなく、ガルバニウム鋼板やステンレス鋼板やスチール鋼板など板状鋼板をプレス加工、好ましくはベンダー加工により縦芯フレーム11aや縦フレーム5の両立上部7,7の高さを低くした縦フレーム5bを形成し、縦芯フレームの戴置部12aの高さを採光板の高さ(厚み)に合わせて自由に調節する自由度を有している。したがって、寸法違いの部品を複数用意しておく必要がない。横フレーム31や横芯フレーム38も同様にして高さを調節することができる。
図12〜16は、前記横枠群Tの横カバーフレーム55と横支持材50を短くして簡略化した短尺横枠群T’の横支持材50’と横カバーフレーム55’とからなる短尺横枠群T’の第2の実施形態を示したもので、アルミ型材は材料コストが高価であることから短尺横枠群T’を構成する横支持材50’と横カバーフレーム55’の断面形状はそのままで長さを短く(例えば、50〜100mm)形成し、採光板3,3の互いに隣接する部分を複数の短尺横枠群T’を用いて連結して採光板の隣接部分を補強してある。
上記の場合、長尺の横枠群Tを用いることなく短尺横枠群T’を1又は複数用いて隣接する採光板3の連結部分を所望間隔毎に取り付けるため、採光屋根装置の重量を軽減することができる。このように、複数の前記短尺横枠群T’と、縦フレーム5、縦芯フレーム11、縦カバーフレーム25などからなる縦枠群Sとを用いて格子状に組み合わせた簡略取付枠U’で採光板3,3の隣接部分の強度を維持した状態で、雨水の流れる方向に何ら支障がないのでスムースに採光板上を流れる雨水は傾斜下方に流下して排水することができる。
横支持材50’と短尺横カバーフレーム55’を用いた状態の採光板3,3の間には、図13,14に示すように、横芯フレーム38を構成する前記耐火性を有した鋼板を用いた折曲部材からなる載置部39に短尺横支持材50’を設置し、横支持材50’の両端部分に目地カバー78、78を長手方向に配して横支持材50’間に均等に位置し、該目地カバー78と採光板3との間にそれぞれシーリング80を介在させてある。
この短尺横カバーフレーム55’と横支持材50’と横芯フレーム38と目地カバー78とバックアップ材63との関係を、図14,15,16に示す。
さらに、短尺横カバーフレーム55’の裏面両側にそれぞれ設けた掛止部58´にバックアップ材63を掛止して取り付け、且つ、バックアップ材63の外側で該短尺横カバーフレーム55’の四周面をシーリング65で水密加工し、採光板3と短尺横カバーフレーム55’との間からの水の浸入を防止している。
本発明の実施形態の作用について説明すると、屋根に形成した方形状の採光空間に採光板を設置して自然光を取り入れる採光屋根装置において、採光板3の縦横の形状に合わせて形成した縦枠群Sと横枠群T又は短尺横枠群T’を順次縦横に組み合わせて格子状に連結してなる取付枠Uや簡易取付枠U’を形成しながら軒先側から棟方向に複数の採光板3,3を組み合わせて順次連結しながら屋根葺きを行う。
採光板3,3の連結作業は、軒先側から棟側方向に所定間隔に枠組みした取付下地2上に、縦枠群Sの縦芯フレーム11を縦フレーム5の内側に位置し、取付下地2に縦フレーム5と縦芯フレーム11の各ねじ孔9、15を合致させてねじ16で締着固定する。使用するねじは通常の止めねじでもよいが、好ましくは、水密性を有するシールねじ16を使用して固定する。
シールねじ16を使用することにより、縦フレーム5の両側に設けた立上部7と該縦フレーム内に収容して固定した縦芯フレーム11の両側に形成した排水路Xからの漏水を防止することができる。また該縦フレーム5内に幅広で深さを有して設けた排水路Xは、結露や多量の雨水が浸入してもオーバーフローすることなく、屋根の傾斜に沿って棟側から軒先側方向に流下してスムーズに排水することができる。この場合、図1,2に示すように、縦枠群Sと水平方向に位置した横枠群Tの両端との間には間隙部Wをそれぞれ設けてあるので、棟側から流下する雨水の流れを防ぐことがないという利点を有している。
前記縦芯フレーム11を縦フレーム5内に取付ける場合、縦芯フレーム11の中央上部に設けた戴置部12上に、縦支持材18をボルト59、ナット60であらかじめ締着固定してから、該縦フレーム5を取付下地2にネジ16,16で固着して連結する。前記縦芯フレーム11と縦支持材18の連結は、ボルト59、ナット60に限らず、他の公知の連結手段で連結してもよい。
横枠群Tの横フレーム31は、横芯フレーム38の戴置部39上に横支持材50をボルト59、ナット60で締着固定してから横芯フレーム38を横フレーム31にねじ36で固定した後、横フレーム31の先端に対をなして設けた嵌合段部34を該縦フレーム5の嵌合窓部8を有した立上部7と直交するように前記縦フレーム5の嵌合窓部8に挿通し、格子状に連設して取付枠Uを形成してある。簡易取付枠U’は、前記横枠群Tと、1または複数の短尺横枠群T’を用いて形成してある。
横芯フレーム38は、戴置部39の両側下部に設けた底面部41と壁面部42を凹溝状に折り曲げて両側に位置させて排水路Yを有している。この排水路Yの長手方向の両端は縦フレーム5の内に設けた上下方向の排水路Xに連通しているため、採光板の内面側に生じた水滴などが屋内に落下することなく、前記排水路Xの先端から建物外に排水する。
さらに、格子状に組み合わせた前記縦フレーム5の立上部7、7と、横フレーム31の棟側立上部33bと、横芯フレーム38の戴置部39の棟側壁面にボルトで取付けた棟側支持板45の平面台46の先端に保護パッキン61を取付けてから採光板3、3を取り付けることにより、採光板3の傷付き防止と寒暖差または地震などによるきしみ音などを防止することができる。
採光板3、3の上面周縁に縦カバーフレーム25の雄爪部27と、縦支持材18の係止爪部21、また、横カバーフレーム55の雄爪部57と横支持材50の係止爪部53をそれぞれ嵌合した後に、バックアップ材63を縦カバーフレーム25の裏面側に設けた掛止部28及び横カバーフレーム55の裏面側に設けた掛止部58まで挿入する事で採光材3を固定する事ができ、部品数が少なく経済的で、万一の火災時にも一定時間屋根が崩落する危険を防ぎ、雨漏りのない採光屋根装置を提供することができる。
前記屋根葺き工程においては、バックアップ材63を取付けた採光板3、3の周縁に、雨漏り防止用のシーリング65を設けることは勿論である。
1 採光屋根装置
2 取付下地
3 採光板
5 縦フレーム
6 底面部
7 立上部
8 嵌合窓部
11 縦芯フレーム
11’ 縦芯フレーム
12 戴置部
14 脚片
18 縦支持材
19 支持部
20 脚部
21 係止爪部
25 縦カバーフレーム
26 表面枠
27 雄爪部
28 掛止部
31 横フレーム
32 底面部
33a 軒先側立上部
33b 棟側立上部
34 嵌合段部
38 横芯フレーム
39 戴置部
41 底部
42 壁面部
45 棟側支持板
46 平面台
50 横支持材
50’ 横支持材
51 支持部
52 脚部
53 係止爪部
55 横カバーフレーム
55’ 短尺横カバーフレーム
56 表面枠
57 雄爪部
58 掛止部
58’ 掛止部
61 保護パッキン
63 バックアップ材
65 シーリング
78 目地カバー
80 シーリング
81 断熱材
S 縦枠群
T 横枠群
T ’ 短尺横枠群
U 取付枠
U‘ 簡易取付枠
X 排水路
Y 排水路

Claims (6)

  1. 屋根の所定位置に形成した採光空間に採光板を設置して自然光を取り入れる採光屋根装置において、
    屋根の勾配方向に配した取付下地2上に取付けた長尺な縦フレーム5と、中央上部に戴置部12を有した長尺な縦芯フレーム11と、該戴置部12に取付ける縦支持材18と、該縦支持材の上部に設けた係止爪部21と着脱可能に嵌合する雄爪部27を下面に設けた縦カバーフレーム25とからなる縦枠群Sと、
    縦フレーム5の両側立上部7、7に設けた嵌合窓部8、8にそれぞれ挿入して係止する
    嵌合段部34を両端にそれぞれ設けた横フレーム31と、中央上部に戴置部39を設けた長尺な横芯フレーム38の両側に設けた立上部33a,33bと一体に設けた底面部32を有した該戴置部の棟側に先端を張り出して設けた棟側支持板45と、前記戴置部39に取付けた横支持材50の上部に設けた係止爪部53と着脱可能に嵌合する雄爪部57を下面に設けた横カバーフレーム55を有した横枠群Tとからなり、
    前記縦枠群Sの縦フレーム5内の底面部6に前記縦芯フレーム11の下部両側に設けた脚片14を取付けて長手方向に排水路Xを設け、該横フレーム31の立上部33a,33bと横芯フレーム38の両側に設けた壁面部42とを固着して該横芯フレーム内に排水路Yを形成した前記横枠群Tの前記横フレーム31の長手方向両端に設けた嵌合段部34を前記縦フレーム5の嵌合窓部8にそれぞれ挿通して格子状に組み合わせてなる取付枠Uで
    採光板3、3を取り付けてなることを特徴とする採光屋根装置。
  2. 前記縦枠群Sの縦フレーム5と縦芯フレーム11及び前記横枠群Tの横フレーム31と横芯フレーム38と棟側支持板45とをそれぞれ耐火性を有した鋼鈑を折曲加工により形成し、
    前記縦フレーム5は、底面部6の両側を折り曲げて形成した立上部7の所望位置に複数の嵌合窓部8を設け、該縦芯フレーム11は中央上部に設けた戴置部12の両側下部を折り曲げて脚片14を形成し、
    前記横枠群Tの横フレーム31は、前記底面部32の一側を高くした軒先側立上部33aと他側を低くした棟側立上部33bをそれぞれ一体に設けると共に、横芯フレーム38は長手方向に設けた戴置部39の両側下端をそれぞれ折り曲げて底部41と壁面部42を一体に形成し、
    前記横芯フレームの戴置部39の棟側壁面に取付けた棟側支持板45の平面台46の先端を前記横フレーム31の棟側立上部33b側に突出してなることを特徴とする請求項1記載の採光屋根装置。
  3. 前記縦枠群Sの縦支持材18と縦カバーフレーム25及び横枠群Tの横支持材50と横カバーフレーム55は、それぞれ押出加工により形成したアルミ型材であって、
    前記縦支持材18は垂直方向に位置した支持部19の下端に脚部20を形成し、上部両端に設けた係止爪部21を同一方向に折り曲げて形成し、
    縦カバーフレーム25は、扁平に形成した表面枠26の下面中央に前記縦支持材18の係止爪部21と着脱可能に嵌合する雄爪部27を一体に設け、
    前記横枠群Tの横支持材50は、垂直方向に位置した支持部51の下端に脚部52を設けると共に、上端に設けた係止爪部53を同一方向に折り曲げて形成し、横カバーフレーム55は、扁平な表面枠56の下面中央に該横支持材50の係止爪部53と着脱可能に嵌合する雄爪部57を一体に設けてなることを特徴とする請求項1又は2記載の採光屋根装置。
  4. 折曲部材である縦フレーム5及び縦芯フレーム11と、押出部材である縦支持材18及び縦カバーフレーム25とからなる縦枠群Sと、折曲部材である横フレーム31及び横芯フレーム38と、押出部材の棟側支持板45及び押出部材である横支持材50と、横カバーフレーム55とからなる横枠群Tとをそれぞれ格子状に組み合わせて形成した取付枠Uであって、
    前記縦フレーム5の両側に設けた立上部7、7と、前記横フレーム31の両側に設けた立上部33a、33bと、前記横芯フレーム38の上部中央に設けた戴置部39の棟側壁面に取付けた棟側支持板45の平面台46の各先端に取付けた保護パッキン61を介して採光板3、3をそれぞれ取り付け、
    前記該採光板の上面周縁にバックアップ材63を介して縦カバーフレーム25と横カバーフレーム55の周囲をシーリング65で水密に固定してなることを特徴とする請求項1,2,3のいずれか1記載の採光屋根装置。
  5. 前記縦枠群Sの縦芯フレーム11の底面部14および横枠群Tの横芯フレーム38の底面部41と、前記縦芯フレーム11の中央上部に設けた載置部12および横芯フレーム38の中央上部に設けた載置部39の上部との間に、それぞれゴム又は樹脂製の断熱材81を介在して取り付けてなることを特徴とする請求項1記載の採光屋根装置。
  6. 前記横枠群Tの横支持材31及び横カバーフレーム55及び横支持材50の長さを短く形成した短尺横枠群T’と、前記縦枠群Sとからなり、
    隣接する採光板3,3の両側にそれぞれ前記縦枠群Sを取り付けて隣接した採光板3,3の端部にバックアップ材63,63を設置し、耐火性を有した前記鋼板を折曲加工により形成した載置部39の両側端部に目地カバー78,78を位置し、
    該目地カバーと採光板3との間にシーリング80,80を介在させて短尺横カバーフレーム55’の裏面両側に設けた掛止部58’、58’にバックアップ材63、63をそれぞれ掛止して取り付け、
    バックアップ材63の外側で該短尺横カバーフレーム55’の四周面をシーリング65で水密加工してなることを特徴とする請求項1記載の採光屋根装置。
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