JP2015094072A - 浮体構造物の係留装置 - Google Patents

浮体構造物の係留装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015094072A
JP2015094072A JP2013232174A JP2013232174A JP2015094072A JP 2015094072 A JP2015094072 A JP 2015094072A JP 2013232174 A JP2013232174 A JP 2013232174A JP 2013232174 A JP2013232174 A JP 2013232174A JP 2015094072 A JP2015094072 A JP 2015094072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mooring
floating structure
oysters
floating body
pile
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013232174A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5840194B2 (ja
Inventor
英明 大友
Hideaki Otomo
英明 大友
堤 修
Osamu Tsutsumi
修 堤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZENYA KAIYO SERVICE KK
Zeniya Ocean Service Engineering Ltd
Original Assignee
ZENYA KAIYO SERVICE KK
Zeniya Ocean Service Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ZENYA KAIYO SERVICE KK, Zeniya Ocean Service Engineering Ltd filed Critical ZENYA KAIYO SERVICE KK
Priority to JP2013232174A priority Critical patent/JP5840194B2/ja
Publication of JP2015094072A publication Critical patent/JP2015094072A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5840194B2 publication Critical patent/JP5840194B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【解決手段】係留杭Bに沿って水位変動に追従させ得る浮体構造物Aの係留装置1のフレーム1aの下面に、牡蠣その他の海洋生物付着防止装置Eとして、前記係留杭Bの横断面形状と同じ形状の孔3aを有する板体3が直接取り付けられている。
【効果】牡蠣その他の海洋生物付着防止装置Eとしての板体3が質量の大きい浮体構造物Aの係留装置1のフレーム1aに直接取り付けられているので、係留杭Bに付着している牡蠣その他の海洋生物を、浮体構造物Aの大きな浮力を利用してそぎ落とすことができる。特に、牡蠣その他の海洋生物付着防止装置Eとしての板体3を浮体構造物Aの係留装置1と一体化することにより、従来の場合に用いられていた浮力体が不要になるという利点がある。また、牡蠣その他の海洋生物付着防止装置Eとしての板体3を浮体構造物Aの係留装置1と一体化することにより、メンテナンスが容易になるという利点もある。
【選択図】図4

Description

本発明は、係留杭あるいは係留ガイドレールに係留される浮体構造物の係留装置に関し、さらに詳しくは、浮体構造物を係留する係留杭や係留ガイドレールに牡蠣その他の海洋生物が付着するのを防止し得る装置を備えたものに関する。
浮体構造物を係留杭あるいは係留ガイドレールに係留する場合において、係留杭あるいは係留ガイドレールに牡蠣その他の海洋生物が付着すると、海洋構造物が水位変動に追従できない事態が度々発生するため、施設管理者は年に数度の付着物除去のための清掃を余儀なくされている。
すなわち、係留杭あるいは係留ガイドレールに牡蠣その他の海洋生物が付着すると、係留装置のローラが係留杭あるいは係留ガイドレールに対して円滑に転動しないために、上記事態が発生することになる。
このような事態が発生しないように、中空状の環状のフロートユニットを係留杭あるいは係留ガイドレールに遊嵌装着し、前記フロートユニットが波により上下動、回転等の動きをすることによって、係留杭あるいは係留ガイドレールに付着する牡蠣その他の海洋生物を効率的に除去し、係留杭あるいは係留ガイドレールを腐食などから保護することができるようにしたものが存在する(例えば、特許文献1参照)。
特許第3320351号公報(図5、図6、要約等参照)。
このフロートユニットは、常時の干満域では係留杭あるいは係留ガイドレールの表面に常時擦れていて、その表面に牡蠣その他の海洋生物が発生・付着するのを抑制することができるが、最も干満差が大きい夏期の大潮の干潮時においては、その時にしか下がらないために本来ならばフロートユニットが触れることのない部分に牡蠣その他の海洋生物が発生・付着しており、そのためにフロートユニットが簡単に引っ掛かるという不都合が生じていた。
なぜならば、前記フロートユニットはポリエチレン樹脂その他のポリオレフィン系熱可塑性樹脂からなっており、全体の重量が小さく浮力も小さいために、係留杭あるいは係留ガイドレールの表面に発生・付着している牡蠣その他の海洋生物に一旦引っ掛かると、水位が上昇しても浮上することができないからである。
本発明は、このような欠点を解消することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明では、係留杭あるいは係留ガイドレールに沿って水位変動に追従させ得る浮体構造物の係留装置に、前記係留杭あるいは係留ガイドレールの横断面形状と同じ形状の孔を有する牡蠣その他の海洋生物付着防止装置が直接取り付けられている。
牡蠣その他の海洋生物付着防止装置は浮体構造物の係留装置に直接取り付けられ、係留杭あるいは係留ガイドレールの外側に位置させることができる。このように、牡蠣その他の海洋生物付着防止装置が質量の大きい浮体構造物の係留装置に直接取り付けられているので、係留杭あるいは係留ガイドレールに付着している牡蠣その他の海洋生物を、浮体構造物の大きな浮力を利用してそぎ落とすことができる。
特に、牡蠣その他の海洋生物付着防止装置を浮体構造物の係留装置と一体化することにより、従来の場合に用いられていた浮力体が不要になるという利点がある。また、牡蠣その他の海洋生物付着防止装置を浮体構造物の係留装置と一体化することにより、メンテナンスが容易になるという利点もある。
牡蠣その他の海洋生物付着防止装置が、浮体構造物の係留装置の下面に沿って取り付け得る板体からなるものとすることが好ましい。このようにした場合には、質量の大きい浮体構造物の係留装置の下面に、適宜の固定具により、牡蠣その他の海洋生物付着防止装置を極めて簡単に取り付けることができる。したがって、係留杭あるいは係留ガイドレールに付着している牡蠣その他の海洋生物をそぎ落とすために、浮体構造物の係留装置の下面に牡蠣その他の海洋生物付着防止装置を極めて簡単に取り付けることができるとともに、そのメンテナンスも極めて有利である。
板体が2枚重ねであり、2枚重ねの板体にそれぞれ形成されている係留杭あるいは係留ガイドレールの横断面形状と同じ形状の孔の近辺に、複数のスリットが上下の位置をずらせて形成されていることが好ましい。このようにした場合には、水位変動に追従して浮体構造物の係留装置が係留杭あるいは係留ガイドレールに沿って上下動する場合において、水位が下がるときには2枚重ねの板体のうち上側に位置する板体の孔近辺が複数のスリットにより上側にめくれ、逆に、水位が上がるときには2枚重ねの板体のうち下側に位置する板体の孔近辺が複数のスリットにより下側にめくれる。したがって、水位変動に追従して浮体構造物の係留装置が係留杭あるいは係留ガイドレールに沿って上下動するいずれの場合においても、係留杭あるいは係留ガイドレールに付着している牡蠣その他の海洋生物を巧みにそぎ落とすことができる。
浮体構造物の係留装置に、前記孔の外方付近に位置させ得るスライドシューを備えていることが好ましい。このようにすると、水位変動に追従して浮体構造物の係留装置が係留杭あるいは係留ガイドレールに沿って上下動しても、前記孔の外方付近に位置するスライドシューにより、浮体構造物の係留装置が係留杭あるいは係留ガイドレールに干渉して傷を付けることがない。
請求項1記載の発明によれば、牡蠣その他の海洋生物付着防止装置が質量の大きい浮体構造物の係留装置に直接取り付けられているので、係留杭あるいは係留ガイドレールに付着している牡蠣その他の海洋生物を、浮体構造物の大きな浮力を利用してそぎ落とすことができる。
特に、牡蠣その他の海洋生物付着防止装置を浮体構造物の係留装置と一体化することにより、従来の場合に用いられていた浮力体が不要になるという利点がある。また、牡蠣その他の海洋生物付着防止装置を浮体構造物の係留装置と一体化することにより、メンテナンスが容易になるという利点もある。
請求項2記載の発明によれば、質量の大きい浮体構造物の係留装置の下面に、適宜の固定具により、牡蠣その他の海洋生物付着防止装置を極めて簡単に取り付けることができるので、係留杭あるいは係留ガイドレールに付着している牡蠣その他の海洋生物のそぎ落とすために、浮体構造物の係留装置の下面に牡蠣その他の海洋生物付着防止装置を極めて簡単に取り付けることができるとともに、そのメンテナンスも極めて有利である。
請求項3記載の発明によれば、水位変動に追従して浮体構造物の係留装置が係留杭あるいは係留ガイドレールに沿って上下動する場合において、水位が下がるときには2枚重ねの板体のうち上側に位置する板体の孔近辺が複数のスリットにより上側にめくれ、逆に、水位が上がるときには2枚重ねの板体のうち下側に位置する板体の孔近辺が複数のスリットにより下側にめくれるので、水位変動に追従して浮体構造物の係留装置が係留杭あるいは係留ガイドレールに沿って上下動するいずれの場合においても、係留杭あるいは係留ガイドレールに付着している牡蠣その他の海洋生物を巧みにそぎ落とすことができる。
請求項4記載の発明によれば、水位変動に追従して浮体構造物の係留装置が係留杭あるいは係留ガイドレールに沿って上下動しても、前記孔の外方付近に位置するスライドシューにより、浮体構造物の係留装置が係留杭あるいは係留ガイドレールに干渉して傷を付けることがない。
本発明による浮体構造物の係留装置を係留杭に係留した一例を示す全体の平面図である。 その立面図である。 図1の一部を拡大して示す平面図である。 図3の一部を切り欠いて示す正面図である。 図3のV−V線に沿う端面図である。 牡蠣その他の海洋生物付着防止装置が板体からなる場合の一例を示す平面図である。
本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
ここでは、図1、図2に示すように、本発明による浮体構造物の係留装置1を用い、浮体構造物Aとしての2基の浮桟橋a,aを海底Gに立設した2本の係留杭B,Bにそれぞれ係留するとともに、前記2基の浮桟橋a,a間に1基の浮桟橋aを連結し、さらに、片方の浮桟橋aに1基の浮桟橋aを連結するとともに、前記浮桟橋aと既設護岸Cとに1基の渡り橋Dを渡し掛けた場合を例に挙げて、以下本発明を詳細に説明する。
前記係留装置1は、図3に詳示するように、平面方形状のフレーム1aを有しており、このフレーム1aが前記浮桟橋aに取り付けられている。そして、このフレーム1aの内側には、前記係留杭Bに当接して押し付け得る3つのローラ1b,1b,1bが1本の係留杭Bに対して平面的に見て等間隔となるように配置されている。また、前記浮桟橋aのフレーム1aの下面には、図2及び図4に示すように、フロート2,2が、また、前記浮桟橋aの下面には、図2に示すように、フロート2’が適宜の数だけ取り付けられている。さらに、前記2基の浮桟橋a,a間に連結された1基の浮桟橋aにも、図示はしないがフロートが同様に取り付けられている。
したがって、これらのフロート2、2’及び図示しないフロートの浮力により水上ないし海上で浮桟橋a、a、aを浮揚させることができ、しかも、その水位変動に追従して係留杭Bの外面を3つのローラ1b,1b,1bが転動するので、前記浮桟橋a、a、aを係留杭Bに沿ってスムーズに上下動させることができる。
なお、3つのローラ1b,1b,1bのうち、フレーム1a内において浮桟橋aに近い方に位置する1つのローラ1b(図4において、右側に現われている)は、他の2つのローラ1b,1bよりも低い位置にある。逆に、他の2つのローラ1b,1bは、図4に示すように、低い位置にある1つのローラ1aよりも高い位置にある。
一方、前記浮桟橋aのフレーム1aの下面には、図3及び図4に示すように、前記係留杭Bの横断面形状と同じ形状の孔を有する牡蠣その他の海洋生物付着防止装置Eが直接取り付けられている。すなわち、牡蠣その他の海洋生物付着防止装置Eは浮体構造物Aの係留装置1のフレーム1aに直接取り付けられ、前記孔を介して係留杭Bに遊嵌させてその外側に位置させることができる。このように、牡蠣その他の海洋生物付着防止装置Eが質量の大きい浮体構造物Aの係留装置1のフレーム1aに直接取り付けられているので、係留杭Bに付着している牡蠣その他の海洋生物を、浮体構造物Aの大きな浮力を利用してそぎ落とすことができる。
特に、牡蠣その他の海洋生物付着防止装置Eを浮体構造物Aの係留装置1と一体化することにより、従来の場合に用いられていた浮力体が不要になるという利点がある。また、牡蠣その他の海洋生物付着防止装置Eを浮体構造物Aの係留装置1と一体化することにより、メンテナンスが容易になるという利点もある。
牡蠣その他の海洋生物付着防止装置Eとして、ここでは、例えば合成ゴムからなり、前記係留杭Bの横断面形状と同じ形状の孔3aを有していてこの孔3aを介して係留杭Bに遊嵌させ得る板体3を例示してある。このように、浮桟橋aのフレーム1aの下面に牡蠣その他の海洋生物付着防止装置Eとしての板体3が備えられ、前記孔3aを介してこの板体3が前記係留杭Bに遊嵌されることになるので、係留杭Bの外面に付着している牡蠣その他の海洋生物を、浮体構造物Aの大きな浮力を利用してそぎ落とすことができる。この板体3は例えば8mm程度の厚さとすることができる。
牡蠣その他の海洋生物付着防止装置Eを板体3とすると、質量の大きい浮体構造物Aの係留装置1の下面に、適宜の固定具により、牡蠣その他の海洋生物付着防止装置である板体3を極めて簡単に取り付けることができるので、係留杭Bあるいは係留ガイドレールに付着している牡蠣その他の海洋生物のそぎ落とすために、浮体構造物Aの係留装置1の下面に板体3を極めて簡単に取り付けることができるとともに、そのメンテナンスも極めて有利である。
ここには、板体3が2枚重ねであり、2枚重ねの板体3,3にそれぞれ形成されている係留杭Bの横断面形状と同じ形状の孔3a,3aの近辺に、複数のスリット3b,3bが上下の位置をずらせて形成されている場合が例示されている。すなわち、図6に示すように、上側に位置する板体3には、同図実線で示す複数のスリット3bが、また、下側に位置する板体3には、同図点線で示す複数のスリット3bが、上下の位置をずらせて形成されている。
このようにした場合には、水位変動に追従して浮体構造物Aの係留装置1が係留杭Bに沿って上下動する場合において、水位が下がるときには2枚重ねの板体3,3のうち上側に位置する板体3の孔3a近辺が複数のスリット3b,3bにより上側にめくれ、逆に、水位が上がるときには2枚重ねの板体3,3のうち下側に位置する板体3の孔3a近辺が複数のスリット3b,3bにより下側にめくれる。したがって、水位変動に追従して浮体構造物Aの係留装置1が係留杭Bに沿って上下動するいずれの場合においても、係留杭Bに付着している牡蠣その他の海洋生物を巧みにそぎ落とすことができる。
図6に示すように、板体3を2つ割りその他複数個に分割できるようにしておくと、浮体構造物Aの係留装置1の下面への取り付け・取り外しに便利である。
なお、牡蠣その他の海洋生物付着防止装置Eとしては、板体3以外に、工具としてのバイトのような部材を前記孔3aの外方ないし周縁に沿うように多数並べて配置し、それらの先端で係留杭Bの外面に付着している牡蠣その他の海洋生物をぎ落とすようにすることもできる。
また、ここには、図3および図5に示すように、前記孔3aの周縁付近に位置させ得る2つのスライドシュー4,4が前記板体3の上面に沿って前記フレーム1aとの間に対向して取り付けられ、その内端面が1本の係留杭Bを中心にして前記孔3aの周縁付近にそれぞれ位置するようにした場合が例示されている。このような2つのスライドシュー4,4が設けられていることにより、水位変動に追従して浮体構造物Aの係留装置1が係留杭Bに沿って上下動しても、前記孔3aの周縁付近に位置するスライドシュー4,4により、浮体構造物Aの係留装置1が係留杭Bに干渉して傷を付けることがない。
図2において、符号L.W.L.は低水位を、符号H.H.W.L.は最高潮位(最高水位)を示し、これら水位の変動に追従して浮体構造物Aの係留装置1が係留杭Bに沿って上下動すると、互いに連結されている前記3基の浮桟橋a〜aと前記浮桟橋aと既設護岸Cとに渡し掛けられている1基の渡り橋Dとが、同図の実線と鎖線との間で上下動することになる。
ここには、水位の変動に追従して浮体構造物Aの係留装置1が係留杭Bに沿って上下動する場合を例示したが、係留杭Bに代えて係留ガイドレール(図示しない)を海底Gに立設し、浮体構造物Aの係留装置1がこのガイドレールに沿って上下動するようにしても良い。
また、ここでは、係留杭Bが鋼管などからなる横断面円形の場合を例示したが、係留杭BがH型鋼のような形状の場合であっても、その形状に適合するように、係留装置1のフレーム1aや牡蠣その他の海洋生物付着防止装置Eならびに板体3の孔3aなどを設計すれば良い。
なお、図1における符号Fは、連結された浮桟橋a〜aの端部に位置する1基の浮桟橋a(図1では、下側に現われる)の近くに設置した船舶係留杭で、この船舶係留杭Eに船舶(図示しない)を係留することができる。
ここには、浮体構造物として浮桟橋を例に挙げて本発明を説明したが、本発明は浮桟橋以外の浮体構造物、例えば、ポンツーン、浮歩道、浮歩廊、連絡橋などの係留装置にも当然適用することができる。
1…係留装置、1a…フレーム、1b…ローラ、2,2’…フロート、3…板体、3a…孔、3b…スリット、4…スライドシュー、A…浮体構造物、a〜a…浮桟橋、B…係留杭、E…牡蠣その他の海洋生物付着防止装置。

Claims (4)

  1. 係留杭あるいは係留ガイドレールに沿って水位変動に追従させ得る浮体構造物の係留装置に、前記係留杭あるいは係留ガイドレールの横断面形状と同じ形状の孔を有する牡蠣その他の海洋生物付着防止装置が直接取り付けられていることを特徴とする浮体構造物の係留装置。
  2. 牡蠣その他の海洋生物付着防止装置が、浮体構造物の係留装置の下面に沿って取り付け得る板体からなることを特徴とする請求項1記載の浮体構造物の係留装置。
  3. 板体が2枚重ねであり、2枚重ねの板体にそれぞれ形成されている係留杭あるいは係留ガイドレールの横断面形状と同じ形状の孔の近辺に、複数のスリットが上下の位置をずらせて形成されている特徴とする請求項2記載の浮体構造物の係留装置。
  4. 浮体構造物の係留装置に、前記孔の外方付近に位置させ得るスライドシューを備えていることを特徴とする請求項1記載の浮体構造物の係留装置。
JP2013232174A 2013-11-08 2013-11-08 浮体構造物の係留装置 Active JP5840194B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013232174A JP5840194B2 (ja) 2013-11-08 2013-11-08 浮体構造物の係留装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013232174A JP5840194B2 (ja) 2013-11-08 2013-11-08 浮体構造物の係留装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015094072A true JP2015094072A (ja) 2015-05-18
JP5840194B2 JP5840194B2 (ja) 2016-01-06

Family

ID=53196684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013232174A Active JP5840194B2 (ja) 2013-11-08 2013-11-08 浮体構造物の係留装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5840194B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU178953U1 (ru) * 2018-01-24 2018-04-27 Федеральное государственное автономное образовательное учреждение высшего образования "Северный (Арктический) федеральный университет имени М.В. Ломоносова" Устройство для крепления в русле реки наплавных сооружений
CN108842721A (zh) * 2018-05-03 2018-11-20 浙江省交通规划设计研究院有限公司 一种基于多向限位连接机构的深水库区浮式导航设施

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56176221U (ja) * 1980-05-26 1981-12-25
JPS5746768Y2 (ja) * 1980-05-06 1982-10-14
JPH01114500U (ja) * 1988-01-29 1989-08-01
JPH07155079A (ja) * 1993-12-02 1995-06-20 Nitto Denko Corp 貝類の付着防止方法
JP2001310793A (ja) * 2000-04-28 2001-11-06 Molten Corp 船舶係留装置
JP2004124416A (ja) * 2002-09-30 2004-04-22 Molten Corp 係留装置
JP2007040044A (ja) * 2005-08-05 2007-02-15 Molten Corp 係留装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5746768Y2 (ja) * 1980-05-06 1982-10-14
JPS56176221U (ja) * 1980-05-26 1981-12-25
JPH01114500U (ja) * 1988-01-29 1989-08-01
JPH07155079A (ja) * 1993-12-02 1995-06-20 Nitto Denko Corp 貝類の付着防止方法
JP2001310793A (ja) * 2000-04-28 2001-11-06 Molten Corp 船舶係留装置
JP2004124416A (ja) * 2002-09-30 2004-04-22 Molten Corp 係留装置
JP2007040044A (ja) * 2005-08-05 2007-02-15 Molten Corp 係留装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU178953U1 (ru) * 2018-01-24 2018-04-27 Федеральное государственное автономное образовательное учреждение высшего образования "Северный (Арктический) федеральный университет имени М.В. Ломоносова" Устройство для крепления в русле реки наплавных сооружений
CN108842721A (zh) * 2018-05-03 2018-11-20 浙江省交通规划设计研究院有限公司 一种基于多向限位连接机构的深水库区浮式导航设施

Also Published As

Publication number Publication date
JP5840194B2 (ja) 2016-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101448948B1 (ko) 부력체 연결용 브라켓 및 이를 이용한 부잔교
KR20110067217A (ko) 수상 계류시설
KR101450732B1 (ko) 복합 다기능 피이 부잔교
JP5840194B2 (ja) 浮体構造物の係留装置
WO2018208159A8 (en) A method and a system for collecting floating objects on a surface of water
RU2328589C2 (ru) Защитное устройство для глубоководного гибкого восходящего трубопровода
KR101006982B1 (ko) 진자형 가두리 양식 시설물
KR101954345B1 (ko) 플로팅 플랫폼을 이용한 접안시설
KR101402763B1 (ko) 수상시설용 롤링피칭 감쇠장치
KR101066118B1 (ko) 앵커 및 이를 갖는 오탁방지막
KR101380831B1 (ko) 해상표면흐름 모사체 유출유 대용 실험장치
KR102447409B1 (ko) 해양생물 부착을 최소화시키기 위한 수상태양광발전 구조물의 계류라인
KR101137500B1 (ko) 해양폐기물 집하장치
KR20190081533A (ko) 부유식 다중 오탁방지장치
KR200429685Y1 (ko) 조립식 부교
CN105715908A (zh) 一种海底管道柔性板群冲刷防护装置
KR101014950B1 (ko) 수면 부유물을 포집하기 위한 용기 구조체
CN211773298U (zh) 定位桩浮动游艇码头
KR101074923B1 (ko) 피어가 없는 선박 계류장
KR100842398B1 (ko) 폐타이어를 이용한 수상 부력 결합체
KR102541024B1 (ko) 외력흡수형 파일가이드
JPH0432058Y2 (ja)
KR101720383B1 (ko) 다기능 바디선
KR200246787Y1 (ko) 폐타이어를 이용한 해양구조물의 부착생물 제거장치
CN210368842U (zh) 护岸结构

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150316

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150424

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150914

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151110

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5840194

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250