JP2015093646A - 車体構造 - Google Patents

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【課題】隔壁部の剛性および強度を高めることができる車体構造を提供する。
【解決手段】乗員室2と積載物収納部3との間に配置される隔壁部8を備える車体構造であって、隔壁部8は、車幅方向に略沿って延びて車幅方向の両端部が縦フレーム9にそれぞれ支持される第1隔壁バー21と、第1隔壁バー21の下側に設けられて車幅方向に略沿って延びて車幅方向の両端部がリヤサイドフレーム(サイドフレーム)4にそれぞれ支持される第2隔壁バー22と、第1隔壁バー21および第2隔壁バー22の間に設けられて上端部23aが第1隔壁バー21に固定されるとともに、下端部23bが第2隔壁バー22に連結される隔壁板23と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、乗員室と積載物収納部との間に隔壁部を備える車体構造に関する。
従来、車体後部の補強を目的として、乗員室と積載物収納部との間の隔壁部に補強バーなどの部材を設ける車体構造が知られている。
例えば、特許文献1に開示されている隔壁部は、積載物収納部内に位置する一対のスラットタワーの後壁部に架設されたスラットタワーバーと、上端部がスラットタワーバーに固定されるとともに下端部が積載物収納部のフロアパネルに固定された左右一対の縦バーと、一対の縦バーの間に設けられて両端部が一対の縦バーにそれぞれ固定された横バーとを備えている。
特開平7−267144号公報
このような隔壁部は、車体のねじれに対しても対応できるように、剛性および強度を確実に確保できることが望まれている。
そこで、本発明は、隔壁部の剛性および強度を高めることができる車体構造を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る車体構造は、乗員室(例えば、実施形態の乗員室2)と積載物収納部(例えば、実施形態の積載物収納部3)との間に配置される隔壁部(例えば、実施形態の隔壁部8)を備える車体構造であって、前記隔壁部は、車幅方向に略沿って延びて車幅方向の両端部が前記隔壁部の車幅方向の両端部に配置される部材(例えば、実施形態の縦フレーム9)にそれぞれ支持される第1隔壁バー(例えば、実施形態の第1隔壁バー21)と、該第1隔壁バーの下側に設けられて車幅方向に略沿って延びて車幅方向の両端部が前記隔壁部の車幅方向の両端部に配置される部材にそれぞれ支持される第2隔壁バー(例えば、実施形態の第2隔壁バー22)と、前記第1隔壁バーおよび前記第2隔壁バーの間に設けられて上端部が前記第1隔壁バーに固定されるとともに、下端部が前記第2隔壁バーに固定される隔壁板(例えば、実施形態の隔壁板23)と、を有することを特徴とする。
このように、隔壁部は、この隔壁部の車幅方向の両端部に配置される部材にそれぞれ支持される棒状の第1隔壁バーと第2隔壁バーとの間に面状の隔壁板が設けられる構成であることにより、隔壁部の剛性および強度を高めることができる。これにより、車体の剛性および強度を確保することができて、特に、車体にねじり剛性を付与することができる。
また、乗員室と積載物収納部との間に隔壁板が設けられることにより、衝突時に積載物収納部に積載された積載物が乗員室へ移動することを防止できる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に係る車体構造において、車幅方向両側に配置され車体前後方向に略沿って延びるサイドフレーム(例えば、実施形態のリヤサイドフレーム4)をさらに備え、前記隔壁部は、前記サイドフレームの上方側で上下方向に略沿って延びる縦フレーム(例えば、実施形態の縦フレーム9)をさらに有し、前記第1隔壁バーの車幅方向の両端部は、それぞれ前記縦フレームに固定されるとともに、前記第2隔壁バーの車幅方向の両端部は、それぞれ前記サイドフレームに固定されていることを特徴とする。
このような構成とすることにより、隔壁部の上部側の第1隔壁バーおよび下部側の第2隔壁バーが車体の骨格となる部材(サイドフレームや縦フレーム)に固定されていることにより、隔壁部の上部側および下部側において、十分な剛性および強度を確保することができ、剛性や強度に偏りのない構造とすることができる。
また、第1隔壁バーおよび第2隔壁バーは、異なる方向に延びる車体の骨格となる部材に固定されているため、車体のねじり剛性を更に高めることができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に係る車体構造において、前記隔壁部は、フロアパネル(例えば、実施形態の客室フロアパネル6,荷室フロアパネル7)の上部側で車幅方向に略沿って延びる床上クロスメンバ(例えば、実施形態の床上クロスメンバ12)を有し、該床上クロスメンバの車幅方向の両端部と、前記第2隔壁バーの車幅方向の両端部とは、前記サイドフレームの上壁に固定されていることを特徴とする。
このような構成とすることにより、第2隔壁バーと床上クロスメンバとがサイドフレームを介して連結されるため、隔壁部の剛性および強度を高めることができる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に係る車体構造において、前記隔壁板には、車体前後方向に貫通し、前記積載物収納部に収納された積載物の前端部が挿通可能な孔部(例えば、実施形態の孔部28)が形成されていることを特徴とする。
このような構成とすることにより、積載物収納部に積載される積載物が大きい場合や、積載物収納部の前部側に配置される場合でも、隔壁板と積載物とが干渉することを防止することができるため、積載物の大きさや配置にかかわらず、隔壁板を設けることができる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に係る車体構造において、前記隔壁板には、車幅方向両端部にフランジ(例えば、実施形態のフランジ27)が形成されていることを特徴とする。
このような構成とすることにより、隔壁板の剛性および強度を高めることができ、隔壁部の剛性および強度を更に高めることができる。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に係る車体構造において、前記第1隔壁バーは、車体前後方向を含む鉛直面における断面形状が矩形状の筒状部材であることを特徴とする。
このような構成とすることにより、第1隔壁バーの剛性および強度を高めることができ、隔壁板の剛性および強度を更に高めることができる。
そして、衝突時には、積載物収納部の積載物の荷重は隔壁部の下部側に比べて上部側に多くかかるため、衝突時に積載物収納部に積載された積載物が乗員室へ移動することを確実に防止することができる。
本発明によれば、隔壁部は、この隔壁部の車幅方向の両端部に配置される部材にそれぞれ支持される棒状の第1隔壁バーと第2隔壁バーとの間に面状の隔壁板が設けられる構成であることにより、隔壁部の剛性および強度を高めることができる。これにより、車体の剛性および強度を確保することができて、特に、車体にねじり剛性を付与することができる。
また、乗員室と積載物収納部との間に隔壁板が設けられることにより、衝突時に積載物収納部に積載された積載物が乗員室へ移動することを防止できる。
本発明の実施形態による車体構造の一例を示す図である。 図2は図1のA−A線断面図である。 図1の部分拡大図である。 隔壁部と積載物との関係を示す図である。
以下、本発明の実施形態による車体構造について、図1乃至図4に基づいて説明する。
なお、図面において、矢印FRは、車両1の前方を指すものとし、矢印UPは、車両1の上方を、矢印LHは、車両1の左側方をそれぞれ指すものとする。
図1は、乗員室2とその後方のトランクルームなどの積載物収納部3との間の車体構造を示しており、車両1の後部の左右両側部には、車体前後方向に略沿って延びるリヤサイドフレーム4(サイドフレーム)と、図示しない後輪の外側上方を覆うリヤホイールハウス5とが配置されている。リヤサイドフレーム4は、断面略矩形状に形成され、リヤホイールハウス5は、リヤサイドフレーム4の車幅方向外側の上部において車幅方向内側に向かって膨出している。リヤホイールハウス5の下端は、隣接するリヤサイドフレーム4に接合されている。左右のリヤサイドフレーム4の前縁部間には、乗員室2の客室フロアパネル(フロアパネル)6が敷設されており、左右のリヤサイドフレーム4の前縁部よりも後方側の領域間には、積載物収納部3の荷室フロアパネル7(フロアパネル)が敷設されている。乗員室2と積載物収納部3の間には、隔壁部8が設けられ、乗員室2内の隔壁部8の前方位置には、図示しないリヤシートのシートバックが配置されるようになっている。
隔壁部8は、左右のリヤサイドフレーム4の上方側で上下方向に略沿って延びて、車幅方向外側部分が左右の対応するリヤホイールハウス5に溶接固定される左右一対の縦フレーム(ピラー部材)9と、縦フレーム9の下端をリヤサイドフレームに連結するガセットプレート10と、車幅方向に略沿って延びて左右の縦フレーム9の上端部同士を連結する上部フレーム(不図示)と、車幅方向に略沿って延びて左右の縦フレーム9の上下方向の中間部近傍を連結する第1隔壁バー21と、第1隔壁バーの下方において車幅方向に略沿って延び両端部22aがリヤサイドフレーム4に固定される第2隔壁バー22と、第1隔壁バー21と第2隔壁バー22との間に設けられた隔壁板23と、を備えている。
本実施形態では、左右の各縦フレーム9は、正確には下端から上方側に向かって斜め後方側に傾斜して延びている。左右の縦フレーム9の下端は、左右の対応するリヤサイドフレーム4の上面に達しない高さとされ、対応するリヤサイドフレーム4の上面から所定距離離間している。そして、ガセットプレート10は、左右の各リヤサイドフレーム4の上面と縦フレーム9の下縁とにボルト締結され、左右の各リヤサイドフレーム4と縦フレーム9とを連結している。
ガセットプレート10は、縦フレーム9の下端の断面とほぼ相似のコ字状断面が上端部から下方に向かって末広がり状に拡大し、断面が拡大した下端が対応するリヤサイドフレーム4の上面に突き当てられるようになっている。なお、図3においては、ガセットプレート10は、図示都合上省略している。
図1および図2に示す第1隔壁バー21は、断面形状が略矩形状の筒状部材で構成されている。そして、第1隔壁バー21には、車幅方向の両端部21aに連結部材24が設けられて、この連結部材24が縦フレーム9にボルト締結されている。
本実施形態では、図3に示すように、縦フレーム9には、第1隔壁バー21を連結するためのボルトを挿通可能なボルト孔25が、上下方向に所定の間隔をあけて複数形成されていて、第1隔壁バー21の取付け高さに応じて使用するボルト孔25を選択可能に構成されている。
なお、複数のボルト孔25のうち、最下部のボルト孔25Aは、縦フレーム9とガセットプレート10(図1参照)とを連結するボルトが挿通されるように構成されていて、第1隔壁バー21を縦フレーム9に取り付けるためにこのボルト孔25Aを使用する場合は、第1隔壁バー21の連結部材24と縦フレーム9とガセットプレート10とが併せてボルト締結される。
また、図1に戻り、本実施形態では、第1隔壁バー21の上端部には、車両1の内装用のカーペットを取り付けるためのクリップが挿通可能なクリップ孔26が複数形成されている。
図1および図2に示すように、第2隔壁バー22は、車体前後方向を含む鉛直面における断面形状が略円形の筒状部材で構成されている。図1に示すように、第2隔壁バー22の車幅方向の両端部22aは、偏平な形状となるように潰されていて、後述する床上クロスメンバ12の後縁部12aと重ねられて、リヤサイドフレーム4にボルト締結(共締め)されている。
第2隔壁バー22は、積載物収納部3の底部(荷室フロアパネル7)近傍に配置されていて、第1隔壁バー21は、積載物収納部3の上下方向の略中間部に配置されている。
隔壁板23は、上端部23aの車幅方向の長さが第1隔壁バー21の車幅方向の長さよりもやや短く、下端部23bの車幅方向の長さが第2隔壁バー22の車幅方向の長さよりもやや短く、上下方向の長さが、第1隔壁バー21と第2隔壁バーとの間隔と略同じ長さとなるように形成されている。そして、隔壁板23は、上端部23aが第1隔壁バー21に固定されるとともに、下端部23bが第2隔壁バー22に固定されている。
このとき、隔壁板23の車幅方向の両端部23cは、第1隔壁バー21および第2隔壁バー22の両端部21a,22a近傍に位置している。
また、本実施形態では、隔壁板23には、車幅方向の両端部23cがそれぞれ折り曲げられて形成されたフランジ27,27が形成されている。詳しくは、フランジ27,27は、隔壁板23の両端部23c側がそれぞれ後方に向かって折り曲げられ、折り曲げられた部分の後端部側が更にそれぞれ車幅方向外側に向かって折り曲げられることで形成されている。このため、隔壁板23は、フランジ27,27を含める全体の断面形状が、略ハット型形状となっている。
また、本実施形態では、隔壁板23には、車幅方向および上下方向の略中央部に面外方向に貫通する孔部28が形成されている。図4に示すように、この孔部28は、積載物収納部3に積載される例えばIPU(インテリジェントパワーユニット)などの積載物29の前端部29aが挿通可能に構成されている。
図1に戻り、左右のリヤサイドフレーム4は、いずれも同様に車幅方向に略沿って延びる床下クロスメンバ11と床上クロスメンバ12とによって連結されている。床下クロスメンバ11と床上クロスメンバ12とは、客室フロアパネル6を挟んで上下で向かい合わせに配置され、それぞれリヤサイドフレーム4に連結されるとともに、客室フロアパネル6の上面と下面とにスポット溶接等によって一体に接合されている。
床上クロスメンバ12は、一端が左右の各リヤサイドフレーム4の上壁4aに結合される断面略三角形状の一対のプレート部材12Aと、これらのプレート部材12Aの車幅方向内側の端部同士を連結する連結部材12Bと、を有している。
なお、本実施形態においては、床下クロスメンバ11と床上クロスメンバ12とが隔壁部8の下部領域の一部を構成している。
次に、上述した本実施形態の車体構造の作用・効果について説明する。
本実施形態による車体構造によれば、隔壁部8は、縦フレーム9に支持される第1隔壁バー21とリヤサイドフレーム4に支持される第2隔壁バー22との間に面状の隔壁板23が設けられる構成であることにより、隔壁部8の剛性および強度を高めることができる。これにより、車体の剛性および強度を高めることができ、特に、車体にねじり剛性を付与することができる。
また、乗員室2と積載物収納部3との間に隔壁板23が設けられることにより、衝突時に積載物収納部3に積載された積載物29が乗員室2へ移動することを防止できる。
また、隔壁部8は、客室フロアパネル6の上部側で車幅方向に略沿って延びる床上クロスメンバ12を有し、床上クロスメンバ12の車幅方向の両端部と、第2隔壁バー22の車幅方向の両端部22aとは、リヤサイドフレーム4の上壁4aに固定されていることにより、第2隔壁バー22と床上クロスメンバ12とがリヤサイドフレーム4を介して連結されるため、隔壁部8および車体の剛性および強度を高めることができる。
また、隔壁板23には、車体前後方向に貫通し、積載物収納部3に収納された積載物29の前端部29aが挿通可能な孔部28が形成されていることにより、積載物収納部3に積載される積載物29が大きい場合や、積載物収納部3の前部側に積載物29が配置される場合でも、隔壁板23と積載物29とが干渉することを防止することができるため、積載物29の大きさや配置にかかわらず、隔壁板23を設けることができる。
また、本実施形態では、隔壁板23には、車幅方向の両端部23cにフランジ27が形成されていることにより、隔壁板23の剛性および強度を高めることができ、隔壁部8の剛性および強度を確実に高めることができる。
また、本実施形態では、第1隔壁バー21は、車体前後方向を含む鉛直面における断面形状が矩形状の筒状部材であることにより、第1隔壁バー21の剛性および強度を高めることができ、隔壁板23の剛性および強度を確実に高めることができる。
そして、衝突時には、積載物収納部3に積載された積載物29の荷重は隔壁部8の下部側に比べて上部側に多くかかるため、衝突時に積載物収納部3に積載された積載物29が乗員室2へ移動することを確実に防止できる。
なお、第1隔壁バー21は、積載物収納部3の上下方向の中間部に配置されていることにより、所定の剛性および強度を確保するために、断面形状が多少大きくなったとしても、荷室フロアパネル7の上に載置された積載物29が第1隔壁バー21の高さに達することが少ないため、第1隔壁バー21が積載物収納部3に配置される積載物29と干渉して、積載物29のレイアウトに影響することは少ないと考えられる。
以上、本発明による車体構造の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記の実施形態では、第2隔壁バー22と床上クロスメンバ12とは、リヤサイドフレーム4の上壁4aに共締めされているが、それぞれ別々に固定されていてもよい。また、床上クロスメンバ12の形態は、上述した形態以外のものとしてもよい。
また、上記の実施形態では、隔壁板23に孔部28が形成されているが、隔壁板23と積載物収納部3に積載される積載物29とが干渉しない場合は、隔壁板23に孔部28が形成されていなくてもよい。また、孔部28の形状や配置される位置、数は、隔壁板23が所定の剛性および強度を確保できていれば、任意に設定されてよい。
また、上記の実施形態では、隔壁板23の車幅方向の両端部23cにフランジ27が形成されているが、形成されていなくてもよい。また、フランジ27は、上述した形状以外の形状としてもよい。また、隔壁板23には、フランジ27以外の補強部材が設けられていてもよい。
また、上記の実施形態では、第1隔壁バー21は、断面形状が矩形状の筒状部材で構成され、第2隔壁バー22は、断面形状が円形の筒状部材で構成されているが、第1隔壁バー21および第2隔壁バー22は、これ以外の形状の部材で構成されていてもよい。
また、本実施形態では、縦フレーム9は、ガセットプレート10を介してリヤサイドフレーム4に固定されているが、下端部が直接リヤサイドフレーム4に固定されていてもよい。また、第2隔壁バー22は、第1隔壁バー21とともに、縦フレーム9に固定されていてもよい。
1 車両
2 乗員室
3 積載物収納部
4 リヤサイドフレーム(サイドフレーム)
4a 上壁
5 リヤホイールハウス
6 客室フロアパネル(フロアパネル)
7 荷室フロアパネル(フロアパネル)
8 隔壁部
9 縦フレーム
10 ガセットプレート
11 床下クロスメンバ
12 床上クロスメンバ
21 第1隔壁バー
22 第2隔壁バー
23 隔壁板
23a 上端部
23b 下端部
27 フランジ
28 孔部
29 積載物
29a 前端部

Claims (6)

  1. 乗員室と積載物収納部との間に配置される隔壁部を備える車体構造であって、
    前記隔壁部は、車幅方向に略沿って延びて車幅方向の両端部が前記隔壁部の車幅方向の両端部に配置される部材にそれぞれ支持される第1隔壁バーと、
    該第1隔壁バーの下側に設けられて車幅方向に略沿って延びて車幅方向の両端部が前記前記隔壁部の車幅方向の両端部に配置される部材にそれぞれ支持される第2隔壁バーと、
    前記第1隔壁バーおよび前記第2隔壁バーの間に設けられて上端部が前記第1隔壁バーに固定されるとともに、下端部が前記第2隔壁バーに連結される隔壁板と、を有することを特徴とする車体構造。
  2. 車幅方向両側に配置され車体前後方向に略沿って延びるサイドフレームをさらに備え、
    前記隔壁部は、前記サイドフレームの上方側で上下方向に略沿って延びる縦フレームをさらに有し、
    前記第1隔壁バーの車幅方向の両端部は、それぞれ前記縦フレームに固定されるとともに、前記第2隔壁バーの車幅方向の両端部は、それぞれ前記サイドフレームに固定されていることを特徴とする請求項1に記載の車体構造。
  3. 前記隔壁部は、フロアパネルの上部側で車幅方向に略沿って延びる床上クロスメンバを有し、該床上クロスメンバの車幅方向の両端部と、前記第2隔壁バーの車幅方向の両端部とは、前記サイドフレームの上壁に固定されていることを特徴とする請求項2に記載の車体構造。
  4. 前記隔壁板には、車体前後方向に貫通し、前記積載物収納部に収納された積載物の前端部が挿通可能な孔部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車体構造。
  5. 前記隔壁板には、車幅方向両端部にフランジが形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車体構造。
  6. 前記第1隔壁バーは、車体前後方向を含む鉛直面における断面形状が矩形状の筒状部材であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の車体構造。
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