JP2015093333A - 枠用金具着脱工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】型枠体に固定の枠用金具を回転して着脱するための枠用金物着脱工具の構造である。【解決手段】型枠体5にナットで13で取り付けの枠用金具10であり、枠用金具10に付設の補強材17を介して前記ナット13を緩める枠用金物着脱工具であり、前記補強材17を挿入可能な挿入口24は、補強材17を挿入口24から挿入すると取り外しが困難となる前記補強材17の大きさより僅かに大きく形成してある。【選択図】図1

Description

本願発明は、型枠体に固定の枠用金具を回転して着脱するための枠用金物着脱工具の構造に関する。
特許文献1には、コンクリート型枠は型枠体の外側に接して配置の複数の縦梁の外側に接して配置される横梁と、この横梁を枠用金具を用いて型枠体に固定することで構成される。即ち、枠用金具は、型枠体を貫通し、型枠体の一方の面に係止する係止材を備え、他面に形成のネジを介してナットで型枠体に締付られる。
その後に、型枠体の外側に接して配置される複数の縦梁の外側に、横梁を接して配置し、この横梁を取り付けた枠用金具の略U字状の空間に通し、さらに、U字の両辺に形成された楔孔に楔を打ち込み、横梁を縦梁へ押圧して、固定する。
このような枠用金具の着脱は、枠用金物着脱工具を回転させて行う技術が特許文献1に開示されている。
この枠用金物着脱工具は、枠用金具の略U字状の開口側から挿入し、このU字の両辺を連結して補強する連結ピンまで届く長さを有する長い軸体の先端に、連結ピンに挿入するコ字状の挿入部が設けてある一方、前記軸体の他端部には、ドリル工具にキャックするチャッキング部が形成してある。
特開2006−346829号公報
前記特許文献1に開示の枠用金物着脱工具を用いて、枠用金具を型枠体から取り外す作業において、連結ピンに挿入するコ字状の挿入部を連結ピンに挿入した後に、枠用金具を回転して、ナットを緩めると、枠用金具は型枠体から離脱し、このとき、枠用金物着脱工具を下向きにすると、枠用金具はコ字状の挿入部から脱落し、危険となる。
そこで、本願発明は、係る不都合を解消する枠用金物着脱工具を提供するものである。
請求項1の発明は、空枠用金物着脱工具であり、空間を形成のコンクリート型枠を複数枚の型枠体で囲んで構成され、前記型枠体に連結材を介してナットで締付て取り付けられるU字状に曲折され、空間を形成の枠用金具であり、前記枠用金具の前方において補強材が付設してあり、その補強材を介して前記ナットを緩める。
そして、枠用金物着脱工具は前記補強材を挿入可能な挿入口を備え、前記挿入口は、補強材を挿入口から挿入すると取り外しが困難となる前記補強材の大きさより僅かに大きく形成してある。
又、請求項2の枠用金物着脱工具は、補強材が丸棒に対応する。
又、請求項3の枠用金物着脱工具は、補強材が板状に対応する。
又、請求項4の枠用金物着脱工具は、挿入口が隅部に形成してある、
枠用金物着脱工具でナットを緩めて、枠用金具を型枠体から取り外しても、枠用金具は枠用金物着脱工具から離脱しないので安全である。
(A)はコンクリート型枠1の断面図、(B)は枠用金物着脱工具の斜視図である。 (A)は補強材が板状の枠用金具と枠用金物着脱工具であり、(B)は補強材に枠用金物着脱工具を挿入した図である。 (A)は丸棒の補強材と枠用金物着脱工具、(B)は板状の補強材と枠用金物着脱工具である。
本願発明を図を参照して説明する。図1(A)はコンクリート型枠1の断面図、(B)は枠用金物着脱工具の斜視図である。
コンクリート型枠1に形成の空間7は、木製又はコンクリート製の角状である複数枚の型枠体5で囲んで構成され、コンクリート打設を行う。又、型枠体5には枠用金具10が固定され、この枠用金具10には複数の縦梁(図示略)と横梁(図示略)が装着される。
枠用金具10は、従来と同じ構成であり、一対の型枠体5を貫通する連結材8に対して、内側の型枠体側に係止材12を備え、外側にネジが形成され、そのネジにナット13を介して締付て取り付けられる。
枠用金具10は、板材をU字状に曲折され、相対する板材10a、10bで空間15が形成され、前方において、前記一対の板材10a、10bの間に補強材(丸棒)17が付設してある。
尚、前記空間15には横梁(図示略)が挿通され、一対の板材10a、10bには楔を打ち込む楔孔(図示略)が形成してある。
次に、金属製の枠用金物着脱工具20について説明すると、この枠用金物着脱工具20は筒状金属体の相対する側面に。前記補強体17の口径より広いスリット22が形成してあり、側面視、コ字状である。
又、前記筒体内の前方の挿入口24には、開口幅を規制する湾曲状の規制体26がボルト27aとナット27bで取り付けてあり、この規制体26による開口幅は、前記補強材(丸棒)17の口径より僅かに大きく形成されている。従って、前記着脱工具20の挿入口26から、補強材17は挿入しやすいが、一旦、規制体26より後部に位置するスリット22内の空間に挿入されると、取り外しが困難となる。
また、この着脱工具20には、枠用金具10の略U字状の開口11側から挿入し、このU字の側板10a、10bを連結して補強する補強材17まで届く長さを有する長い軸体28が付設してあり、ドリル工具30にキャックするチャッキング部29が形成してある。
次に、ドリル工具30に締結の枠用金物着脱工具20を使用して、枠用金具10を型枠体5から取り外す場合について説明する。
先ず、枠用金物着脱工具20の挿入口24を補強材17に向けて挿入すると、補強材17は挿入口24、規制体26を挿通して、規制体26より後部に位置するスリット22内に挿入される。そして、ドリル工具30を始動して、枠用金物着脱工具20を回転させると、補強材17を介して枠用金具10が回転して、ナット13が緩んで、枠用金具10は型枠体5から外れるが、規制体26による開口幅が狭いので、枠用金具10は枠用金物着脱工具20から離脱しない。
そのため、枠用金具10だけが落下するのを防止できる。
図2(A)は、枠用金具10に取り付けの補強材17Aが板状であり、この補強材17Aの形状に合わせての枠用金物着脱工具20Aである。又、図2(B)は、枠用金物着脱工具20Aを補強材17Aに挿入した図である。
この金属製の枠用金物着脱工具20Aは、基台にL字状の上ガイド体30aと下ガイド体30b及び前記下ガイド体30bの端部から垂設の前ガイド体30cで、コ字状に形成され、前記上ガイド体30aの端部と前ガイド体30cとの隅部に挿入口31が形成してある。
この隅部に挿入口31を形成してあるのは、板状の補強材17Aに、前記枠用金物着脱工具20Aに形成の挿入口31から挿入しやすくするためである。
そこで、枠用金具10を型枠体5から取り外す場合には、枠用金物着脱工具20Aの挿入口31を、傾斜しながら補強材17Aに向けて挿入し、ドリル工具30を始動して、枠用金物着脱工具20Aを回転させると、板状の補強材17Aを介して枠用金具10が回転して、ナット13が緩んで、枠用金具10は型枠体5から外れるが、枠用金物着脱工具20Aの隅部に形成の挿入口31からの離脱は困難である。
図3(A)は、丸棒の補強材17に対応する枠用金物着脱工具20Cである。この枠用金物着脱工具20Cは、L字状の上ガイド体40aと下ガイド体40b及び、前記上ガイド体40aの端部から下方向に垂設の上前ガイド体40dと、前記下ガイド体40bの端部から上方向に垂設の下前ガイド体40cで、コ字状に形成してあり、前記上前ガイド体40dと下ガイド体40bの間に、丸棒の補強材17Aより僅かに広い挿入口41が形成してあると共に、補強材17を内装可能な空間42が形成してある。
この枠用金物着脱工具20Cの挿入口41から補強材17を挿入して回転させると、前記したように、枠用金具10を型枠体5から取り外すことができるし、挿入口41の大きさから、枠用金具10は枠用金物着脱工具20Cから脱落することはない。
次に、図3(B)は板状の補強材17Aに対応する着脱工具20Dであり、前記枠用金物着脱工具20Cとは、上前ガイド体40dと下ガイド体40bで形成の挿入口41の幅が板状の補強材17Aに対応可能に形成してある点である。
この着脱工具20Dは、挿入口41により、一旦、補強材17Aを空間に挿入されると、挿入口41の大きさから、枠用金具10は枠用金物着脱工具20Dから脱落することはない。
以上のように、本願の枠用金物着脱工具は、補強材を、一旦、空間に挿入することによって、枠用金具10が着脱工具から離脱することが困難となる挿入口を形成すればよく、この概念を備える着脱工具は本願発明に含まれる。
1 コンクリート型枠
5 型枠体
8 連結材
10 枠用金具
13 ナット
17 補強材
20 枠用金物着脱工具
22 スリット
24 挿入口
26 規制体

Claims (4)

  1. 空間を形成のコンクリート型枠を複数枚の型枠体で囲んで構成され、
    前記型枠体に連結材を介してナットで締付て取り付けられるU字状に曲折され、空間を形成の枠用金具であり、
    前記枠用金具の前方において補強材が付設してあり、
    その補強材を介して前記ナットを緩める枠用金物着脱工具であり、
    前記補強材を挿入可能な挿入口を備え、
    前記挿入口は、補強材を挿入口から挿入すると取り外しが困難となる前記補強材の大きさより僅かに大きく形成してあることを特徴とする枠用金物着脱工具。
  2. 請求項1の枠用金物着脱工具であり、
    補強材が丸棒であることを特徴とする枠用金物着脱工具。
  3. 請求項1の枠用金物着脱工具であり、
    補強材が板状であることを特徴とする枠用金物着脱工具
  4. 請求項3の枠用金物着脱工具であり、
    挿入口を隅部に形成してあることを特徴とする枠用金物着脱工具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7370608B2 (ja) 2021-04-19 2023-10-30 株式会社ユハラ 壁つなぎ伸縮用円筒伝動具、及び壁つなぎの自動伸縮方法

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