JP2015093052A - 内視鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】挿入部が操作部に対して術者の所望する角度まで回転したことを感覚的に把握して操作することが可能な内視鏡を提供する。
【解決手段】内視鏡は、操作部本体3Mに固設された操作部口金パイプ3Pと、挿入部2の可撓管部7が一体に固設される挿入部口金パイプと、第1パイプ3Pに対して回動可能に設けられ、指標環20が一体に固設される指標環固定部材22と、挿入部回動つまみ30が一体に固設され、第1パイプ3Pに対して一体に固設される回動つまみ固定部材32と、指標環固定部材22又は回動つまみ固定部材32の何れか一方に当接する摺動突起、及び、突起が当接した部材とは異なる部材に固定される取付部を具備する板バネと、突起が当接する指標環固定部材22又は回動つまみ固定部材32の予め定めた位置に設けられ、挿入部口金パイプの回動に応じて突起の当接状態を変化させる貫通孔と、を具備する。
【選択図】図2

Description

本発明は、操作部に対して挿入部を軸回りに回動操作可能な内視鏡に関する。
内視鏡に設けられた細長な挿入部を、気管支のように複数の分岐部を有する管腔に挿入する場合、術者は、湾曲部を湾曲させる操作、操作部及び挿入部を捻る操作等を繰り返し行う。しかし、挿入部を目的部位まで正確に且つ短時間で挿入することは容易ではなく、熟練を要する技術の1つであった。
特許文献1には、湾曲部ごと挿入部を所定の角度の範囲内で回動自在とする内視鏡が示されている。該文献1の内視鏡は、挿入部と湾曲部を基準面の一面側および他面側において略180°の範囲内で回動規制する回動機構部を具備している。
また、特許文献2には、操作部に対して挿入部が回転操作可能な内視鏡が開示されている。該文献2の内視鏡では、例えば、術者が操作部に対して挿入部が回転操作した際、挿入部の回転位置がニュートラル位置から離れるのに応じて、その回転に要する力量が増大する。したがって、術者は、力量の変化によって、ニュートラル位置に対する回転位置を把握することが可能である。
そして、特許文献2のように構成された内視鏡の挿入部を気管支に挿入する場合、術者は、モニターの画面に表示される内視鏡画像を観察しつつ、操作部及び挿入部を捩る捩り操作の代わりに、操作部に対して挿入部を軸回りに回転操作する。
術者は、内視鏡画像上で挿入部が90度回転したことを確認後、湾曲部を例えば上方向に湾曲させて挿入部先端部を主気管支に挿入する。その後、術者は、操作部に対して挿入部を適宜回転させる操作及び湾曲部を適宜湾曲させる操作を繰り返し行って挿入部先端部を目的部位に挿入する。
該文献2の内視鏡によれば、捩り操作の代わりに操作部に対して挿入部を回転させることによって、操作性が向上し、手技時間が短縮され、術者の負担および患者の負担が大幅に軽減される。
特開2006−124632号公報 特開2010−234058号公報
しかしながら、特許文献2の技術では挿入部の操作部に対するニュートラル位置を把握すること、或いは、力量の変化によってニュートラル位置からのおおよその回転位置を把握すること、は可能であるが術者が希望する角度まで挿入部が回転されたか否かを感覚的に把握することはできなかった。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであって、挿入部が操作部に対して術者の所望する角度まで回転したことを感覚的に把握して操作することが可能な内視鏡を提供することを目的にしている。
本発明の一態様における内視鏡は、操作部を構成する術者が把持する外装体の内面側に一体に固設された操作部口金パイプと、前記操作部口金パイプの挿入部側に回動可能に設けられ、先端と基端とを有する挿入部の基端部が一体に固設される挿入部口金パイプと、前記操作部口金パイプに対して回動可能に設けられ、指標環が一体に固設されて第1の回転ダイヤルを構成する指標環固定部材と、前記挿入部を前記操作部に対して回動させる際に操作される挿入部回動つまみが一体に固設され、前記第1の回転ダイヤル及び前記操作部口金パイプに対して回動可能に設けられる一方、前記挿入部口金パイプに対して一体に固設される第2の回転ダイヤルを構成する回動つまみ固定部材と、前記第1の回転ダイヤルの指標環固定部材又は前記第2の回転ダイヤルの回動つまみ固定部材の何れか一方に当接する当接部、及び、前記当接部が当接した部材とは異なる部材に固定される固定部を具備する弾性部材と、前記第1の回転ダイヤルの指標環固定部材又は前記第2の回転ダイヤルの回動つまみ固定部材の何れか一方に設けられ、前記挿入部口金パイプの回動に応じて前記弾性部材の当接部の当接状態を変化させる当接状態切替部と、を具備している。
本発明によれば、挿入部が操作部に対して術者の所望する角度まで回転したことを感覚的に把握して操作することが可能な内視鏡を実現できる。
回転つまみを操作部に備える内視鏡を説明するとともにチャンネルチューブの構成を説明する図 指標環及び挿入部回動つまみを備える操作部と挿入部との接続部分の構成を説明する長手方向断面図 図2のY3-Y3線断面図 図2のY4-Y4線断面図 図2のY5-Y5線断面図 複数の指標環を備える内視鏡の構成例を説明する図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1の(A)に示すように内視鏡1は、挿入部2、操作部3、ユニバーサルコード4を備えて構成されている。
挿入部2は、先端側から順に先端硬性部5、二方向に湾曲可能に構成された湾曲部6、長尺で可撓性を有する可撓管部7を連設して構成されている。可撓管部7の基端部は、挿入部2の基端部を構成する。
操作部3は、挿入部2の基端部に設けられている。操作部3には、湾曲レバー8、吸引シリンダ9、処置具挿入口10、各種スイッチ11が設けられている。そして、操作部3には、指標環20、挿入部回動つまみ30が設けられている。
スイッチ11は、フリーズ信号を発生させるスイッチ、あるいは、レリーズ信号を発生させるスイッチ等である。処置具挿入口10には、図示しない生検鉗子等の内視鏡処置具が挿通される。吸引シリンダ9には、図示しない吸引ボタンが配置される。湾曲レバー8は、湾曲部6を上方向あるいは下方向に湾曲動作させる操作装置である。湾曲レバー8は、ノブ軸8aを中心に回動操作可能である。
なお、図1の(B)に示すように処置具が挿通するチャンネルチューブ13の貫通孔13hを楕円形状若しくは長孔形状に形成している。そして、チャンネルチューブ13の貫通孔13hには楕円形空間14内の長手方向を2つに分割する一対の対向する突起15が設けてある。この構成によれば、1つの貫通孔13hに破線で示す第1チャンネル16aと二点鎖線に示す第2チャンネル16bとが構成される。
この結果、1つのチャンネルチューブ13の貫通孔13h内に2つの処置具を挿通して、作業性の向上を図ることができると共に、2つのチャンネルチューブを設ける場合に比べて内視鏡内蔵物の構成を単純にして組立性の向上等を図ることができる。
なお、突起15の高さは、挿通される鉗子等の処置具が隣のチャンネル16a、16bに移動することがないように適宜設定される。また、処置具挿入口10の開口形状及び挿入部先端面に形成される処置具開口の形状及びチャンネル用口金の開口形状は楕円形である。
挿入部回動つまみ30は、挿入部2と操作部3との接続部分に回動自在に設けられている。挿入部回動つまみ30を回転させることによって挿入部2が挿入部軸回りに時計方向或いは反時計方向に回転して、操作部3に対して回動する構成になっている。挿入部回動つまみ30は、環状部外周面から突出する凸部で構成された湾曲方向告知部31を備えている。
指標環20も挿入部2と操作部3との接続部分に回動自在に設けられている。指標環20は、挿入部回動つまみ30近傍に配置されている。指標環20は、環状部外周面から突出する凸部で構成された指標部21を備えている。
なお、符号12は、折れ止め部材であり、挿入部2の基端部を被覆して座屈を防止する。
ここで、図2−図5を参照して指標環20及び挿入部回動つまみ30が回動可能に設けられる挿入部2と操作部3との接続部分の構成を説明する。
図2に示すように操作部3は、外装体である操作部本体3Mを備えている。操作部本体3Mの内面側にはパイプ形状の操作部口金パイプ3Pが一体に固設されている。符号61は、第1Oリングであり、第1Oリング61によって操作部本体3Mと操作部口金パイプ3Pとの間の水密が図られている。
図2−図5に示すように操作部口金パイプ3Pの挿入部側には挿入部口金パイプ2Pの基端部が回動自在に配設されている。即ち、挿入部口金パイプ2Pの基端部は、操作部口金パイプ3Pの貫通孔3Ph内に回動自在に配置されている。
図2に示すように挿入部口金パイプ2Pの中心軸と操作部口金パイプ3Pの中心軸とは同軸であり、内視鏡回転軸1aである。
貫通孔3Phには段部3Psが設けられている。一方、挿入部口金パイプ2Pにはフランジ部2Pfが設けられている。フランジ部2Pfは、段部3Psに当接配置される。この結果、挿入具部金パイプ2Pは、操作部口金パイプ3Pに対して脱落すること無く、回動自在に配設される。
挿入部口金パイプ2Pの挿入部側には挿入部2の基端部である可撓管部7の基端部が一体に固設されている。したがって、挿入部2は、挿入部口金パイプ2Pの回転に伴って、軸回りに回転するように構成される。
図2−図4に示すように操作部口金パイプ3Pの外周面側には、円環状の指標環固定部材22が回動自在に配設される。指標環固定部材22の回動軸は、操作部口金パイプ3Pの中心軸に対して同軸となる。符号71は、位置決め部材である。位置決め部材71には、該パイプ3Pに対して回動自在な指標環固定部材22の挿入部側側面22s及び当該パイプ3Pに対して摺動自在な挿入部側端面22fが当接する。
挿入部側端面22fが当接することによって、指標環固定部材22の操作部口金パイプ3Pに対する長手方向の位置を規定する。一方、挿入部側側面22sが当接することによって、指標環固定部材22の操作部口金パイプ3Pに対する回転角度を規定する。
図2に示すように指標環固定部材22には、指標環20の環状部を固設するための周状段部23が予め定めた位置に設けられている。また、指標環固定部材22には、水密保持部材である第2Oリング62を配設するための周溝24が予め定めた位置に設けられている。
そして、指標環20を指標環固定部材22に一体に固設して第1の回転ダイヤル20Dが構成される。指標環固定部材22は、操作部口金パイプ3Pに設けられた位置決め部材71に当接する。この結果、指標環20の指標部21が挿入部回動つまみ30の湾曲方向告知部31に対して挿入部方向に近接して隣設される。
図2−図5に示すように挿入部口金パイプ2Pには、円環状の回動つまみ固定部材32が配置される。回動つまみ固定部材32は、固定ネジ33によって挿入部口金パイプ2Pに一体に固設される。回動つまみ固定部材32の回転軸は、挿入部口金パイプ2Pの中心軸に一致する。回動つまみ固定部材32は、挿入部回動つまみ30の取付穴30h内に配置されて一体に固定される。
具体的に、挿入部回動つまみ30は、取付穴30hを有している。取付穴30hの断面形状は、略D字形状であり、図3−図5に示す回り止め平面30pが設けられている。一方、回動つまみ固定部材32の外周面には、回り止め平面30pに当接する平面32pが設けられている。
この結果、挿入部回動つまみ30の取付穴30hに回動つまみ固定部材32を配置した状態において、挿入部回動つまみ30が回動つまみ固定部材32に対して回転することが防止される。挿入部回動つまみ30と回動つまみ固定部材32とは接着、あるいは、螺合等によって一体に固定される。
そして、挿入部回動つまみ30を口金パイプ2Pに一体固定される回動つまみ固定部材32に一体に固設して第2の回転ダイヤル30Dが構成される。この構成において、挿入部口金パイプ2Pの中心軸である挿入部2の長手軸と回動つまみ固定部材32の回動軸とが同軸に配設される。また、指標環固定部材22の回動軸と回動つまみ固定部材32の回動軸とが同軸に配設される。
また、挿入部口金パイプ2Pに螺合固定される回動つまみ固定部材32に一体に固設される挿入部回動つまみ30が備える湾曲方向告知部31の突出方向は、湾曲部6の上湾曲方向に一致している。
図2に示すように挿入部回動つまみ30及び回動つまみ固定部材32は、指標環固定部材22に対して回動自在に配置されている。第2Oリング62は、挿入部回動つまみ30の環状部内周面と指標環固定部材22の外周面との水密を確保する。
図2及び図5に示す符号34は、回動角度規制ピンである。回動角度規制ピン34は、回動つまみ固定部材32に螺合配置される。回動角度規制ピン34の配置位置も湾曲方向告知部31の突出方向と同様に湾曲部6の上湾曲方向に一致されている。
そして、回動角度規制ピン34は、操作部口金パイプ3Pに形成されている規制突起3Pcの一方の側面に当接して挿入部2の操作部3に対する軸回りの時計回りの回転が制限され、規制突起3Pcの他方の側面に当接して挿入部2の操作部3に対する軸回りの反時計回りの回転が制限されるようになっている。
なお、図2の符号63は、第3Oリングであり、操作部口金パイプ3Pと連結部材25との間の水密を確保する。符号64は、第4Oリングであり、連結部材25と指標環固定部材22との間の水密を確保する。符号65は、第5Oリングであり、回動つまみ固定部材32と挿入部口金パイプ2Pとの間の水密を確保する。
連結部材25は、内周面に雌ねじを有し、操作部口金パイプ3Pの雄ねじに螺合する構成になっている。
また、符号72は、環状弾性部材であり、指標環20を弾性保持して、操作部本体3Mと指標環固定部材22とによる挟持状態を安定的に保持する。
また、符号73は樹脂製の係合保持部材である。係合保持部材73は、挿入部口金パイプ2Pの予め定めた位置に固設される。このとき、係合保持部材73が操作部口金パイプ3Pの内周面に当接することによってスムーズに回転する。
符号74は、固定調整リングである。固定調整リング74は、挿入部口金パイプ2Pの外周に形成された雄ねじ部に螺合配置される。固定調整リング74は、締め付け状態を微調整して、挿入部口金パイプ2Pのフランジ部2Pfと操作部口金パイプ3Pの段部3Psとの当接状態を最適に設定する。
上述した構成によれば、挿入部回動つまみ30は、操作部本体3M、指標環固定部材22及び操作部口金パイプ3Pに対して回動する。そして、挿入部回動つまみ30を回動操作することにより、回動つまみ固定部材32、挿入部口金パイプ2Pを介して挿入部2が内視鏡回転軸1aの軸回りに回動する。
本実施形態において、第2Oリング62、第4Oリング64及び管状弾性部材72は、第1の回転ダイヤル20Dの回転操作力量を予め定めた力量に設定する第1摩擦力調整部材である。一方、第2Oリング62、係合保持部材73、及び固定調整リング74は、第2の回転ダイヤル30Dの回転操作力量を予め定めた力量に設定する第2摩擦力調整部材である。
そして、本実施形態においては、挿入部回動つまみ30を回転させる際の回転操作力量が、指標環20を回転させる際の回転操作力量より予め小さく設定してある。
図3に示すように指標環固定部材22の円形外周面と、回動つまみ固定部材32の円形内周面との間には空間Sが形成されている。
空間Sには板バネ50が固設される。
板バネ50は、弾性部材であって、予め定めた形状で予め定めた弾性力を有している。板バネ50は、固定部である取付部51と、一対のアーム部52とを有している。それぞれのアーム部52の端部には当接部を構成する摺動突起53が設けられている。
一対のアーム部52は、取付部51を挟んで設けられている。摺動突起53を設けた板バネ50は、取付部51の中央部を挟んで左右対称形状である。
摺動突起53の外表面は、曲面形状であって、回動つまみ固定部材32の内周面である当接面32fに当接する当接部である。
板バネ50は、例えば、指標環固定部材22の外周面に固設される。具体的に、板バネ50の取付部51は、指標環固定部材22の外周面の予め定めた位置に形成されている周方向位置決め溝(不図示)内に配置された状態で、例えばバネ固定ネジ54によって一体に固設される。
回動つまみ固定部材32の予め定めた位置には内周面と外周面とを貫く一対の貫通孔32hが形成されている。貫通孔32hは、当接状態切替部であって、貫通孔32h内には摺動突起53の外周曲面53fの一部が落ち込むように構成されている。
すなわち、貫通孔32hの寸法は、摺動突起53の端部が予め定めた量落ち込むように設定されている。
なお、当接状態切替部として貫通孔32hを形成する代わりに、径寸法及び深さ寸法で予め定めた形状に設定した窪み或いは穴、または、突出量及び突出形状を予め定めた形状に設定した凸部を設けて回動に要する力量を変化させるようにしてもよい。
ここで、操作部3に対して回転する挿入部2の挿入部初期状態位置である中立位置について説明する。
操作部3に対して湾曲レバー8が配設されている側を正面側、逆側を背面側とする。そして、挿入部2が直線状態において、湾曲レバー8をノブ軸8aを中心に挿入部2の先端方向から基端方向へ回転操作して、湾曲部6が背面側から正面側へと湾曲される場合、挿入部2が操作部3に対して中立位置にあるとする。
挿入部2が操作部3に対して回転されていない中立位置に位置するとき、図3−図5に示すように挿入部回動つまみ30の湾曲方向告知部31の中心線31Lと指標環20の指標部21の中心線21Lとが重なった位置関係になる。このとき、湾曲方向告知部31と指標部21とが内視鏡回転軸1aの軸方向に対して一列に配列される。
この位置関係を挿入部初期状態位置(以下、初期位置と記載する)という。
初期位置において、図3に示すように板バネ50の一対の摺動突起53の外周曲面53fの一部が、アーム部52の有する弾性力によって、それぞれ一対の貫通孔32h内に落ち込み配置されて係合状態になる。
係合状態の指標環20の係合状態は、アーム部52の有する弾性力と上述した第1の回転ダイヤル20Dの回転操作力量とを合わせた力量に抗する矢印Y3A方向への回転力、或いは、矢印Y3B方向への回転力が働くことによって解除される。解除後、指標環20は、予め設定された回転操作力量で回転移動される。
初期位置において、指標環20は、図4の矢印Y3A、矢印Y3Bに示すように指標環固定部材22の挿入部側側面22sが位置決め部材71の位置決め面71sに当接するまで回動自在である。また、初期位置において、挿入部回動つまみ30も、図5の矢印Y3A、矢印Y3Bに示すように回動角度規制ピン34の外周面が規制突起3Pcの側面3Pcsに当接するまで回動自在である。
なお、本実施形態において、指標環20は、例えば矢印Y3A方向および矢印Y3B方向にそれぞれ120度ずつ回転し、挿入部回動つまみ30は矢印Y3A方向および矢印Y3B方向にそれぞれ135度ずつ回転する構成になっている。
上述のように構成されている内視鏡1の作用を説明する。
気管支の検査を行うに当たって内視鏡1を用意する。術者は、指標環20及び挿入部回動つまみ30が初期位置に配置されているか否かを確認する。
術者は、検査前に指標環20を所望する方向に所望する角度回転させる。その後、検査中に素早く挿入部回動つまみ30を指標環20と同じ角度まで回転させる。 具体的に、術者は、指標環20の係合状態を解除し、その後、例えば、指標環20を略90度、Y3A方向に回転させる。
その後、術者は、挿入部2を操作部3に対して回転させるために挿入部回動つまみ30の回転操作を開始する。すると、初期位置に位置していた挿入部2が回転され、挿入部回動つまみ30の回転に伴って挿入部2が同方向に回転されていく。
そして、術者が挿入部回動つまみ30の回転操作を継続することにより、再び、摺動突起53が貫通孔32hに落ち込んでクリック感が生じる。術者は、クリック感を得ることによって、挿入部2が、自らが設定した、90度回転したことを把握できる。
ここで、術者は、内視鏡画像を観察して挿入部2の回転量を確認し、その後、湾曲部6を湾曲させる操作を行って、挿入部2を目的の主気管支内に導入する。その後、術者は、内視鏡画像を観察しつつ挿入部2を目的部位に向けて挿入していく。
このように、指標環20及び挿入部回動つまみ30を操作部3に対して回動自在に構成すると共に、板バネ50の摺動突起53が貫通孔32hに落ち込み配置されることによって指標環20と挿入部回動つまみ30とが係合状態になる構成にしている。
この結果、初期位置において、湾曲方向告知部31に対して指標部21を術者の所望する角度まで予め回転移動させておく。この状態において、術者は、挿入部回動つまみ30を操作して挿入部2を操作部3に対して回転させる。回転操作が継続されている状態において、摺動突起53が貫通孔32hに落ち込むことによってクリック感が生じる。術者は、クリック感を得ることによって、挿入部2が予め設定した回転角度に到達したことを把握することができる。
したがって、内視鏡1を操作する術者は、挿入部2を自らが設定した回転角度まで速やかに回転移動させられる。
また、挿入部回動つまみ30を回転させる際の回転操作力量を、指標環20を回転させる際の回転操作力量より小さく設定したことによって、頻繁に操作する挿入部回動つまみ30をスムーズに操作して挿入部2を操作部3に対して回動操作することができる。
言い換えれば、指標環20を回転させる際の回転操作力量を挿入部回動つまみ30を回転させる際の回転操作力量より大きく設定したことによって、予め定めた位置まで回転移動させた指標環20が挿入部回動つまみ30の回転操作中に指が触れること等によって移動することを確実に防止することができる。
なお、指標部21と湾曲方向告知部31とをそれぞれ異なる色で着色するようにしてよい。
この構成によれば、内視鏡1を検査に使用する前に、目視にて色の異なる指標部21と湾曲方向告知部31とが一列に配列されているか否かを視認して、挿入部2が初期位置に位置しているか否かの判定を容易に行うことができる。
そして、指標部21及び湾曲方向告知部31を着色する場合、操作部3と異なる色、挿入部2と異なる色に着色する。
なお、着色すること無く第1の回転ダイヤル20Dを二色成形によって形成して指標部21の色を指標環20の色とは異なる色に設定する、或いは、第2回転ダイヤル30Dを二色成形によって形成して湾曲方向告知部31の色を挿入部回動つまみ30の色とは異なる色に設定するようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、板バネ50を指標環固定部材22の外周面に固設するとしている。しかしながら、板バネ50を回動つまみ固定部材32の内周面に固設して、指標環固定部材22の外周面に摺動突起53の外周曲面53fの一部が落ち込む貫通孔、窪み或いは穴、または凸部を設ける構成であってもよい。
この構成によれば、術者は、クリック感を得ることによって、或いは、回動に要する力量の変化によって挿入部2が、自らが設定した、角度、回転したことを把握することができる。
さらに、図6に示すように第1指標部21aを有する第1指標環20A、第2指標部21bを有する第2指標環20B、第3指標部21cを有する第3指標環20Cを内視鏡回転軸1aの軸方向に対して一列に配列するようにしてもよい。
本実施形態において、第1指標環20Aの第1指標部21aは、第1指標環固定部材22aに一体に設けられ、第2指標環20Bの第2指標部21bは第2指標環固定部材22bに一体に設けられ、第3指標環20Cの第3指標部21cは、第3指標環固定部材22cに一体に設けられている。
そして、第1指標環固定部材22aは、操作部口金パイプ3Pの外周面側には回動自在に配設されている。第2指標環固定部材22bは、第1指標環固定部材22aの外周面側には回動自在に配設されている。第3指標環固定部材22cは、第2指標環固定部材22bの外周面側には回動自在に配設されている。
本実施形態において、第1指標環固定部材22aにはアーム部52aを有する第1板バネ(不図示)が固設され、第2指標環固定部材22bにはアーム部52bを有する第2板バネ(不図示)が固設され、第3指標環固定部材22cにはアーム部52cを有する第3板バネ(不図示)が固設されている。
そして、本実施形態において、第1板バネの摺動突起の当接部は、回動つまみ固定部材32Aの内周面である第1当接面32f1に当接し、第2板バネの摺動突起の当接部は、回動つまみ固定部材32Aの内周面である第2当接面32f2に当接し、第3板バネの摺動突起の当接部は、回動つまみ固定部材32Aの内周面である第3当接面32f3に当接する。
符号64a、64b、64cは、第4Oリングであり、連結部材25と指標環固定部材22との間の水密を確保する水密部材であると共に、各指標環20A、20B、20Cの回転操作力量を所望する力量に設定する第1摩擦力調整部材である。
その他の構成は上述した実施形態と同様であり、同部材には同符号を付して説明を省略する。
この構成によれば、術者が複数の指標環20A、20B、20Cのうち、例えば第1指標環20Aを予め角度θ1回転移動させ、第2指標環20Bを予め角度θ2に回転移動させ、第3指標環20Cを初期位置に配置させておくことによって、術者は、挿入部2が操作部3に対して角度θ1回転移動したこと、或いは、角度θ2回転移動したこと、或いは、初期位置に復帰したことをクリック感を得て把握することができる。
なお、複数の指標環の数を3つとしているが、複数の指標環の数は3つに限定されるものでは無く、2つであっても、3つ以上であってもよい。
また、複数の各指標環に設けられている指標の色を異なる色とすることによって操作する指標環の区別を容易に行うことができると共に、上述と同様の作用及び効果を得ることができる。
尚、本発明は、以上述べた実施形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
1…内視鏡 1a…内視鏡回転軸 2…挿入部 2P…挿入部口金パイプ
2Pf…フランジ部 3…操作部 3M…操作部本体 3P…操作部口金パイプ
3P…パイプ 3P…操作部口金パイプ 3Pc…規制突起 3Pcs…側面
3Ph…貫通孔 3Ps…段部 4…ユニバーサルコード 5…先端硬性部
6…湾曲部 7…可撓管部 8…湾曲レバー 8a…ノブ軸 9…吸引シリンダ
10…処置具挿入口 11…スイッチ 12…折れ止め部材 13…チャンネルチューブ
13h…貫通孔 14…楕円形空間 15…突起 16a…第1チャンネル
16b…第2チャンネル 20…指標環 20D…第1の回転ダイヤル 21…指標部
21L…中心線 22…指標環固定部材 22f…挿入部側端面 22s…挿入部側側面
23…周状段部 24…周溝 25…連結部材 30D…第2の回転ダイヤル
30h…取付穴 30p…回り止め平面 31…湾曲方向告知部 31L…中心線
32…固定部材 32f…当接面 32h…貫通孔 32p…平面 33…固定ネジ
34…回動角度規制ピン 50…板バネ 51…取付部 52…アーム部
53…摺動突起 53f…外周曲面 54…バネ固定ネジ 71…位置決め部材
71s…位置決め面 72…管状弾性部材 73…係合保持部材 74…固定調整リング

Claims (9)

  1. 操作部を構成する術者が把持する外装体の内面側に一体に固設された操作部口金パイプと、
    前記操作部口金パイプの挿入部側に回動可能に設けられ、先端と基端とを有する挿入部の基端部が一体に固設される挿入部口金パイプと、
    前記操作部口金パイプに対して回動可能に設けられ、指標環が一体に固設されて第1の回転ダイヤルを構成する指標環固定部材と、
    前記挿入部を前記操作部に対して回動させる際に操作される挿入部回動つまみが一体に固設され、前記第1の回転ダイヤル及び前記操作部口金パイプに対して回動可能に設けられる一方、前記挿入部口金パイプに対して一体に固設される第2の回転ダイヤルを構成する回動つまみ固定部材と、
    前記第1の回転ダイヤルの指標環固定部材又は前記第2の回転ダイヤルの回動つまみ固定部材の何れか一方に当接する当接部、及び、前記当接部が当接した部材とは異なる部材に固定される固定部を具備する弾性部材と、
    前記第1の回転ダイヤルの指標環固定部材又は前記第2の回転ダイヤルの回動つまみ固定部材の何れか一方に設けられ、前記挿入部口金パイプの回動に応じて前記弾性部材の当接部の当接状態を変化させる当接状態切替部と、
    を具備することを特徴とする内視鏡。
  2. 前記第1の回転ダイヤルの回転操作力量を予め定めた力量に設定する第1摩擦力調整部材を備える一方、前記第2の回転ダイヤルの回転操作力量を予め定めた力量に設定する第2摩擦力調整部材を備え、
    前記第2の回転ダイヤルの回転操作力量を前記第1の回転ダイヤルの回転操作力量より小さく設定してあることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  3. 指標環が一体に固設される指標環固定部材を内視鏡回転軸の軸方向に対して複数配列することを特徴とする請求項2に記載の内視鏡。
  4. 前記当接状態切替部は、前記弾性部材の当接部が当接する指標環固定部材の当接面の予め定めた位置又は前記回動つまみ固定部材の当接面の予め定めた位置に設けられ、前記挿入部が前記操作部に対して予め定めた量回動したことをクリック感で告知する貫通孔または穴、或いは、回動に要する力量を変化させて告知する窪み或いは凸部であることを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載の内視鏡。
  5. 前記第2の回転ダイヤルの回動に要する力量は、前記第1の回転ダイヤルの回動に応じて変化することを特徴とする請求項4に記載の内視鏡。
  6. 前記指標環固定部材の回動軸と前記回動つまみ固定部材の回動軸とは、同軸に配設されたことを特徴とする請求項1乃至請求項5に記載の内視鏡。
  7. 前記挿入部の長手軸は、前記回動つまみ固定部材の回動軸と同軸に配設されたことを特徴とする請求項6に記載の内視鏡。
  8. 前記第1の回転ダイヤル又は前記第2の回転ダイヤルに突出して設けられた指標部の色は、前記操作部又は前記挿入部と異なる色であることを特徴とする請求項1乃至請求項6に記載の内視鏡。
  9. 前記第1の回転ダイヤル又は前記第2の回転ダイヤルは、二色成形により成形されたことを特徴とする請求項7に記載の内視鏡。
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