JP2015090624A - 帳票識別システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワーク上の通信量を削減できると共に、管理サーバ側でのデータ処理の負荷を軽減できる帳票識別システムを提供する。
【解決手段】実施の形態の帳票識別システムは、ネットワークを介して接続されたクライアント端末と管理サーバとを含む。クライアント端末は、イメージ取得部、特徴点情報抽出部及び送信部を備える。イメージ取得部は、帳票のイメージを取得する。特徴点情報抽出部は、取得されたイメージから帳票の特徴点を特徴点情報として抽出する。送信部は、抽出された特徴点情報を送信する。管理サーバは、受信部及び識別処理部を備える。受信部は、送信された特徴点情報を受信する。識別処理部は、受信された特徴点情報に基づいて、帳票の種類の識別処理を行う。
【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、帳票識別システムに関する。
帳票から取得したイメージの文字認識結果を、例えば氏名、住所、電話番号などに項目分けして、電子データとしてデータ登録する技術が知られている。この種のデータ登録は、登録の対象となる帳票の種類、すなわち、帳票上の各文字列と各項目名との対応関係が得られる帳票の様式を、一般に文字認識の前に特定しておく必要がある。
例えば、帳票のイメージを取得して文字認識を行う機能を備えたクライアント端末と、帳票の種類(様式)を特定するための機能を備えた管理サーバとで構成されたシステムでは、まず、帳票の種類の特定のために、帳票全体のイメージが、クライアント端末側から管理サーバ側へ送信される。
特開2005−216102号公報
しかしながら、帳票全体のイメージは、データ容量が大きくなるため、クライアント端末と管理サーバとの間の通信路の帯域を圧迫し、通信に長い時間を要する。また、帳票の種類を特定するための管理サーバ側でのイメージのデータ処理は、処理時の負荷が大きく、しかもクライアント端末の数に比例して負荷も増加する。このため、管理サーバ側でのイメージのデータ処理は、システム全体におけるボトルネックとなる。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、ネットワーク上の通信量を削減できると共に、管理サーバ側でのデータ処理の負荷を軽減できる帳票識別システムを提供することである。
実施の形態の帳票識別システムは、ネットワークを介して接続されたクライアント端末と管理サーバとを含む。クライアント端末は、イメージ取得部、特徴点情報抽出部及び送信部を備える。イメージ取得部は、帳票のイメージを取得する。特徴点情報抽出部は、取得されたイメージから帳票の特徴点を特徴点情報として抽出する。送信部は、抽出された特徴点情報を送信する。管理サーバは、受信部及び識別処理部を備える。受信部は、送信された特徴点情報を受信する。識別処理部は、受信された特徴点情報に基づいて、帳票の種類の識別処理を行う。
第1の実施の形態に係る帳票識別システムの構成を模式的に示す図。 比較例の帳票識別システムの構成を模式的に示す図。 図1の帳票識別システムによる主要な処理を模式的に示す図。 図1の帳票識別システムの主要なハードウェア構成を示すブロック図。 図1の帳票識別システムの構成を機能的に示すブロック図。 図5の帳票識別システムのクライアント端末が備えた帳票画像DBの構成を例示した図。 図5の帳票識別システムの管理サーバが備えた帳票定義体DBの構成を例示した図。 図7の帳票定義体DBの一部を構成する特徴点TBLの内容を例示した図。 図8の特徴点TBLに関連付けされた特徴点項目TBLの構成を示す図。 図8の特徴点TBLに関連付けされた帳票定義体TBLの構成を示す図。 図5の帳票識別システムによる全般的な処理を示すフローチャート。 図5の帳票識別システムによる帳票撮影処理を示すシーケンス図。 図5の帳票識別システムによる帳票候補選出処理を示すシーケンス図。 図5の帳票識別システムによる帳票定義体特定処理を示すシーケンス図。 第2の実施形態に係る帳票識別システムの構成を示す機能ブロック図。 図15の帳票識別システムによる処理を模式的に示す図。 第3の実施形態に係る帳票識別システムの構成を機能的に示すブロック図。 図17の帳票識別システムによる処理を模式的に示す図。 図17の帳票識別システムのクライアント端末が備えた特徴点項目DBの構成を例示した図。 第4の実施形態に係る帳票識別システムの構成を機能的に示すブロック図。 図20の帳票識別システムによる処理を模式的に示す図。 第5の実施形態に係る帳票識別システムの構成を概略的に示すブロック図。 第6の実施形態に係る帳票識別システムの構成と、帳票定義体の利用例を説明するための図。
以下、実施の形態を図面に基づき説明する。
<第1の実施の形態>
図1に示すように、第1の実施の形態に係る帳票識別システム40は、ネットワークを介して接続されたクライアント端末50と管理サーバ60とを備えている。
本実施形態の帳票識別システム40は、図1に示すように、帳票のイメージから抽出した特徴点情報をクライアント端末50側から管理サーバ60側へ送信する。また、帳票識別システム40は、主に特徴点情報を基にして特定された帳票定義体(帳票の種類毎の様式を定義した情報)を管理サーバ60側からクライアント端末50側へ送信する。
一方、図2に示すように、比較例の帳票識別システムは、帳票全体のイメージをクライアント端末側から管理サーバ側へ送信し、帳票全体のイメージをデータ処理して特定した帳票定義体を管理サーバ側からクライアント端末側へ送信する。
つまり、本実施形態の帳票識別システム40は、帳票のイメージに対するデータ処理の一部を、クライアント端末50側で行うことで、管理サーバ60側でのデータ処理の負荷を軽減する。また、帳票識別システム40は、クライアント端末50側から管理サーバ60側へ送信する情報を、比較例のようなデータ容量の大きい帳票全体のイメージではなく、データ容量の比較的小さい特徴点情報にすることで、クライアント端末50と管理サーバ60との間のデータ通信量を削減する。
また、帳票識別システム40は、図3に示すように、クライアント端末50側のGUI(Graphical User Interface)を利用して、帳票1のイメージから順次得られる特徴点情報をクライアント端末50側から管理サーバ60側へ逐一送信することによって、管理サーバ60側で帳票1の種類(様式)の特定又は絞り込みを行うものある。
ここで、帳票識別システム40の主要なハードウェア構成について説明する。図4に示すように、クライアント端末50と管理サーバ60とは、例えばWAN(Wide Area Network)などのネットワーク2を介して互いに接続されている。
クライアント端末50は、タッチスクリーンディスプレイなどを備えた例えばスマートホンやタブレットといった携帯端末や、マウスなどのポインティングデバイスを備えたパーソナルコンピュータなどである。図4に示すように、クライアント端末50は、カメラ部4、LCD表示部5、キー操作部3、CPU7、記憶部8、及び通信部9を備えている。カメラ部4は、帳票1を撮像して帳票1のイメージを得る。LCD表示部5は、画面の表示を行う。キー操作部3は、画面に表示されるボタンやキーボードからの入力操作を受け付ける。CPU7は、ソフトウェア処理を行う。記憶部8は、帳票1のイメージやソフトウェアを記憶する。通信部9は、ネットワーク2を介して管理サーバ60側と通信する。
一方、管理サーバ60は、ネットワーク2上に存在する全てのクライアント端末を統括的に管理するコンピュータによって構成されている。図4に示すように、ネットワーク2を介してクライアント端末50側と通信する通信部10と、ソフトウェア処理を行うCPU11と、帳票定義体やソフトウェアを記憶する記憶部12と、を備えている。
次に、クライアント端末50及び管理サーバ60の構成を機能的に説明する。図5に示すように、クライアント端末50は、イメージ取得部13、表示機能部14、操作機能部15、特徴点抽出機能部16、通信機能部17、及び帳票画像DB(帳票画像データベース)21を備えている。
図5に示すように、イメージ取得部13は、カメラ部4及び帳票画像書込部23を有する。つまり、イメージ取得部13は、カメラ部4を介して撮像された帳票1のイメージを取得する。帳票画像書込部23は、撮像された帳票1のイメージを帳票画像として帳票画像DB21に記憶させる。表示機能部14は、LCD表示部5、画面生成部25、帳票画像読込部24を備えている。帳票画像読込部24は、帳票画像DB21に記憶された帳票画像を読み込む。画面生成部25は、帳票画像や帳票候補一覧(帳票の種類の選択候補一覧)といった画像データを表示させるための画面を生成する。LCD表示部5は、画面生成部25によって生成された画面を表示する。
図5に示すように、操作機能部15は、キー操作部3、要素選択部としての機能を有する特徴点座標指定部26、及び帳票指定部27を有する。前述したキー操作部3は、ユーザによる入力操作を受け付ける。特徴点座標指定部26は、帳票の種類(様式)を規定している複数の要素のうちから、ユーザによりキー操作部3を介して指定操作された要素を選択する。具体的には、特徴点座標指定部26は、図3に示すように、LCD表示部5に表示された帳票1のイメージ中の指定操作された領域(例えばGUIを介してアクティブにされた所定の項目名の記載エリアの座標位置)を選択(指定)する。帳票指定部27は、例えば上記の帳票候補一覧(帳票の種類の選択候補一覧)の中から指定操作された帳票の種類を選択(指定)する。
図5に示すように、特徴点抽出機能部16は、特徴点情報抽出部28を備えている。特徴点情報抽出部28は、イメージ取得部13で取得された帳票1のイメージから当該帳票1の特徴点を特徴点情報として抽出する。具体的には、特徴点情報抽出部28は、特徴点座標指定部26によって帳票1のイメージ中において指定操作された領域(選択された座標位置)と、帳票上のその領域に割り当てられている項目名などと、を関連付けした情報を特徴点情報として抽出する。
通信機能部17は、クライアント端末50と管理サーバ60との間でデータを送受信する。通信機能部17は、送信部(第1の送信部)として機能する特徴点情報送信部29、帳票候補一覧受信部30、帳票ID送信部31、及び帳票定義体受信部32を備えている。
特徴点情報送信部29は、抽出された特徴点情報を管理サーバ60へ送信する。帳票候補一覧受信部30は、帳票候補一覧(帳票の種類の選択候補一覧)を管理サーバ60から受信する。帳票ID送信部31は、帳票指定部27により指定された帳票の種類に対応する帳票ID(帳票の種類毎に固有の種類識別情報)を、管理サーバ60へ送信する。帳票定義体受信部32は、帳票定義体を管理サーバ60から受信する。
ここで、帳票定義体は、帳票の種類(種別)毎に固有となる帳票の様式(書式)が定義(規定)された帳票定義情報である。帳票定義体は、帳票モデルや帳票フォームなどとも称する。つまり、帳票定義体は、帳票上に存在する各項目名と、項目名毎の記載エリアが割り当てられている帳票上の座標位置(領域)と、帳票の種類毎に固有の帳票ID、帳票のサイズなどと、が互いに関連付け(紐付け)された帳票定義情報(データファイル)である。なお、帳票定義体受信部32で受信された帳票定義体は、図23の帳票定義体の利用例を説明するための図にあるように、クライアント端末50の別機能(例えば様々な種類の帳票毎に、帳票イメージ内のデータ抽出が必要となる項目名の記載エリアにおける画像部分を文字認識し、その文字認識結果である文字データ[各テキスト]を項目分けしてデータ登録する帳票文字認識機能など)を実行する際に活用されることになる。
一方、管理サーバ60は、図5に示すように、通信機能部18、帳票識別機能部19、帳票定義体読込機能部20、及び帳票定義体DB(帳票定義体データベース)22を備えている。通信機能部18は、クライアント端末50と管理サーバ60との間でデータを送受信する。通信機能部18は、受信部(第1の受信部)として機能する特徴点情報受信部33、帳票候補一覧送信部34、帳票ID受信部35、及び帳票定義体送信部36を備えている。
特徴点情報受信部33は、特徴点情報をクライアント端末50から受信する。帳票候補一覧送信部34は、帳票候補一覧をクライアント端末50へ送信する。帳票ID受信部35は、帳票IDをクライアント端末50から受信する。帳票定義体送信部36は、帳票定義体をクライアント端末50へ送信する。
帳票識別機能部19は、識別処理部37を有している。識別処理部37は、受信された特徴点情報に基づいて、帳票の種類の識別処理を行う。詳細には、識別処理部37は、帳票定義体DB22を参照しつつ識別処理を行う。この識別処理は、帳票の種類を幾つかの種類に絞り込む処理(帳票候補一覧を作成する処理)、又は帳票の種類を一つの種類に特定する処理である。帳票定義体読込機能部20は、帳票定義体読込部38を有する。帳票定義体読込部38は、帳票ID受信部35で受信された帳票IDに対応する帳票定義体を帳票定義体DB22から読み込む。
ここで、クライアント端末50及び管理サーバ60は、それぞれ、RAMなどのメインメモリ、HDDなどの補助(二次)記憶装置、CPU、ROMといった各種のハードウェアを搭載している。クライアント端末50及び管理サーバ60は、補助記憶装置やROMなどに予めそれぞれ格納されたクライアント端末用プログラム、管理サーバ用プログラムを各々のメインメモリ上にロードすることによって、図5中に機能的に示した主要な構成要素を例えばソフトウェアによって実現する。なお、これらの構成要素は、ソフトウェアに代えてハードウェアで構成されていてもよい。
また、上述した帳票画像DB21は、図6に示すように、撮影画像IDと帳票のイメージデータとを対応付けて記憶している。さらに、図7に示すように、帳票定義体DB22は、帳票IDと、特徴点情報(例えば項目名[タイトル、氏名、住所などの項目名]と帳票上の座標位置[x1,y1などの座標位置]とを紐付けした情報)と、帳票定義体と、を互いに対応付けて記憶している。より具体的な構成を例示すると、帳票定義体DB22は、例えば、図8〜図10に示すように、互いに所定のIDで関連付け(紐付け)された特徴点TBL(特徴点テーブル)22aと、特徴点項目TBL(特徴点項目テーブル)22bと、帳票定義体TBL(帳票定義体テーブル)22cと、から構成されている。
図8に示すように、特徴点TBL22aは、帳票IDと、特徴点項目IDと、帳票上の所定の記載枠(記載エリア)の位置情報(X座標、Y座標、高さ、及び幅からなる位置情報)と、とりうる値(対応する帳票の種類を示す値)と、を互いに対応付けて記憶している。また、図9に示すように、特徴点項目TBL22bは、特徴点項目IDと、タイトル、氏名、住所、年齢などの項目名と、を対応付けて記憶している。さらに、図10に示すように、帳票定義体TBL22cは、帳票IDと帳票定義体の電子ファイル名とを対応付けて記憶している。つまり、特徴点項目TBL22bは、特徴点項目IDによって特徴点TBL22aと紐付けされ、一方、帳票定義体TBL22cは、帳票IDによって特徴点TBL22aと紐付けされている。これにより、帳票のイメージから抽出される当該帳票上の所定の記載枠におけるX座標、Y座標、高さ、幅などからなる位置情報(特徴点情報)を、一つ以上取得することで、帳票に該当する帳票定義体の特定又は帳票定義体の候補の絞り込みを行うことができる。
図11は、帳票識別システム40による全般的な処理を示すフローチャートである。帳票識別システム40では、図11に示すように、帳票が撮影された後(S1)、所定の入力操作に応じて帳票のイメージ上の特徴点情報が抽出される(S2)。抽出された特徴点情報と対応した帳票候補一覧(帳票の種類の選択候補一覧)に、撮影された帳票に該当するものがある場合(S3のYES)、帳票候補一覧からの選択操作(指定操作)に応じて、管理サーバ60からクライアント端末50側へ、撮影された帳票の種類に対応する帳票定義体が送信される(S4)。
なお、上述した帳票候補一覧は、例えば自動車検査証、保険証券、免許証などといった文字列を列挙したものであってもよい。クライアント端末50側で受信された帳票定義体は、後に、クライアント端末50の別機能(文字認識結果をデータ登録する帳票文字認識機能など)を実行する際に活用される(S5)。
次に、帳票識別システム40による帳票撮影処理、帳票候補選出処理、帳票定義体特定処理を、図12〜図14にそれぞれ示すシーケンス図に基づいて説明する。図12に示すように、帳票撮影処理では、まず、カメラ部4は、帳票1を撮影する。帳票画像書込部23は、撮影された帳票1のイメージを帳票画像として帳票画像DB21に書き込む。使用者(ユーザ)からの入力操作による帳票画像の表示要求に応じて、帳票画像書込部23は、帳票画像DB21から対応する帳票画像を読み込む。画面生成部25は、読み込まれた帳票画像を表示させる表示画面を生成し、この表示画面をLCD表示部5に表示させる。
また、図13に示すように、帳票候補選出処理では、使用者(ユーザ)がキー操作部3から帳票のイメージ上にGUIで指定(選択)した座標位置を、特徴点座標指定部26は、取得し、取得した座標位置を、特徴点情報抽出部28に渡す。特徴点情報抽出部28は、帳票画像読込部24を制御して帳票画像を読み込ませ、帳票のイメージ上の前記取得された座標位置と、その座標位置に割り当てられている帳票上の項目名などと、を関連付けた特徴点情報を抽出する。
特徴点情報送信部29は、特徴点情報抽出部28から受け渡された特徴点情報を管理サーバ60側の特徴点情報受信部33へ送信する。識別処理部37は、特徴点情報受信部33から受け渡された特徴点情報に基づいて、帳票の種類の識別処理を行う。具体的には、識別処理部37は、帳票定義体DB22を参照し、受け渡された特徴点情報が対応している帳票定義体から帳票候補一覧(帳票の種類の候補一覧)を得る。
図13に示すように、帳票候補一覧送信部34は、識別処理部37から受け渡された帳票候補一覧をクライアント端末50側の帳票候補一覧受信部30へ送信する。画面生成部25は、帳票候補一覧受信部30により受信された帳票候補一覧を画像データとして表示させるための表示画面を生成する。LCD表示部5は、帳票候補一覧を含む生成された表示画面を表示させる。
さらに、図14に示すように、帳票定義体特定処理では、キー操作部3は、表示画面中の帳票候補一覧から、使用者(ユーザ)がGUIを介して行う所望の候補の指定操作(入力操作)を受け付ける。帳票指定部27は、指定操作された候補に対応する帳票IDを取得する。帳票ID送信部31は、帳票指定部27から通知された帳票IDを、管理サーバ60側の帳票ID受信部35へ送信する。
図14に示すように、帳票定義体読込部38は、帳票ID受信部35で受信された帳票IDを検索キーとして、この帳票IDに対応する帳票定義体を帳票定義体DB22から取得する。帳票定義体送信部36は、帳票定義体読込部38によって取得された帳票定義体DB22をクライアント端末50側の帳票定義体受信部32へ送信する。
既述したように、第1の実施形態に係る帳票識別システム40によれば、クライアント端末50側から管理サーバ60側へ送信する情報を、データ容量の大きい帳票全体のイメージではなく、データ容量の比較的小さい特徴点情報にすることで、クライアント端末50と管理サーバ60との間の通信容量を削減することが可能となる。また、帳票識別システム40によれば、帳票のイメージに対するデータ処理の一部を、クライアント端末50側で行う(帳票のイメージから特徴点を抽出するデータ処理を行う)ことで、管理サーバ60側でのデータ処理の負荷を軽減することができる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態を図15及び図16に基づき説明する。なお、図15において、第1の実施形態で説明した図5中の構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付与し重複する説明を省略する。図15に示すように、本実施形態に係る帳票識別システム41は、第1の実施形態の帳票識別システム40が備えていたクライアント端末50及び管理サーバ60に代えて、クライアント端末51及び管理サーバ61を有する。
図15に示すように、クライアント端末51は、クライアント端末50に設けられていた帳票候補一覧受信部30及び画面生成部25に代えて、第2の受信部としての要求情報受信部30a、及び画面生成部25aを備えている。管理サーバ61は、管理サーバ60に設けられていた帳票候補一覧送信部34及び識別処理部37に代えて、第2の送信部としての要求情報送信部34a及び識別処理部37aを備えている。
管理サーバ61側の要求情報送信部34aは、帳票の種類(様式)を規定している複数の要素のうちから、所定の要素の指定を要求する要求情報を送信する。一方、クライアント端末51側の要求情報受信部30aは、管理サーバ61側から送信された要求情報を受信する。画面生成部25aは、受信された要求情報に基づいて、所定の要素の指定を案内する案内画面を生成する。要素選択部としての機能を有する特徴点座標指定部26は、帳票の種類を規定している前記複数の要素のうちから、案内画面の案内(ガイド)に応じて、ユーザがキー操作部3を介して指定操作した要素を選択する。特徴点情報抽出部28は、イメージ取得部13で取得された帳票1のイメージから、当該選択された要素に対応する特徴点情報を抽出する。
具体的には、本実施形態の帳票識別システム41は、特徴点情報を得るための要素の指定をGUIで対話的に行えるものであり、帳票候補一覧の候補数の絞込みをより効率的に行えるようにするために、管理サーバ61は、クライアント端末51に対して要素の指定(所定の項目名における記載エリアの座標位置の指定操作)を要求する。第1の実施形態では、識別処理部37によって単に帳票候補一覧を出力させるようにしていたが、最も効率よく帳票候補一覧の候補数を絞り込むために、識別処理部37aは、指定操作されるべき要素(項目名)を選び、これを要求情報送信部34aに通知する。画面生成部25aは、指定操作を要求する要素(項目名)についての指示メッセージを含む案内画面に生成する。
次に、クライアント端末51と管理サーバ61との間での情報のやり取りによって、帳票の種類(様式/種別)を絞り込んで行く処理を、図16に示すフローチャートに基づき説明する。
管理サーバ61側からの指示に基づき、クライアント端末51のLCD表示部5は、「タイトルをタップして下さい」との指示メッセージを含む案内画面を表示する(S11)。この案内に応じて、帳票1のイメージ上のタイトルが位置している座標(x1,y1)のエリアが指定操作されることになる(S12)。
管理サーバ61は、タイトルが座標(x1,y1)にある帳票定義体(帳票ID)を帳票定義体DBから検索する(S13)。管理サーバ61(識別処理部37a)は、帳票A(帳票Aの種類)と帳票B(帳票Bの種類)とを候補とし、さらに、帳票Aと帳票Bとの差を分析して、最も効率良く帳票の種類を絞り込むために指定すべき項目名を、クライアント端末51側に要求する(S14)。
帳票Aと帳票Bとで住所の座標が互いに異なるため、管理サーバ61側からの指示に基づき、クライアント端末51のLCD表示部5は、「住所をタップして下さい」との指示メッセージを表示する(S15)。この案内に応じて、帳票1のイメージ上の住所が位置している例えば座標(x4,y4)のエリアが指定操作されることになる(S16)。
管理サーバ61は、帳票定義体DB22を参照して、住所が座標(x4,y4)にある帳票定義体を絞り込む(S17)。これにより、管理サーバ61(識別処理部37a)は、イメージを取得された帳票が、帳票Bであると断定し、帳票B(帳票Bの種類)に対応する帳票定義体をクライアント端末51に送信する(S18)。クライアント端末51は、送信された帳票B(帳票Bの種類)に対応する帳票定義体を受信する(S19)。
このように、第2の実施形態に係る帳票識別システム41によれば、帳票の種類の絞り込みの効率化によって、クライアント端末51と管理サーバ61との間での情報の送受信回数が低減される。これにより、クライアント端末51と管理サーバ61との間の通信容量が削減され、また、ユーザにとっても指定操作に要する労力が軽減される。
<第3の実施形態>
次に、第3の実施形態を図17〜図19に基づき説明する。なお、図17において、第1の実施形態で説明した図5中の構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付与し重複する説明を省略する。図17に示すように、本実施形態に係る帳票識別システム42は、第1の実施形態の帳票識別システム40が備えていたクライアント端末50に代えて、クライアント端末52を有する。クライアント端末52は、第1の実施形態のクライアント端末50が備えていた特徴点座標指定部26及び特徴点情報抽出部28に代えて、特徴点抽出指示部26b及び特徴点情報抽出部28bを備えている。また、クライアント端末52は、特徴点項目DB(特徴点項目データベース)39をさらに備えている。
第1の実施形態では、特徴点座標指定部26により、帳票のイメージ中の特徴的な部分の座標を、特徴点情報の抽出の度に、帳票の種類(様式)を規定する要素(項目名など)を指定操作していたが、本実施形態では、ユーザからの指定操作が不要となる。特徴点抽出指示部26bから特徴点情報の抽出の指示を受けると、特徴点情報抽出部28bは、図18に示すように、帳票の種類を規定している複数の要素(例えば複数の項目名)のうちから、予め決められた要素(予め定義された項目名)に対応する特徴点情報を自動的に抽出する。特徴点情報抽出部28bは、文字認識部28aを有している。
文字認識部28aは、文字の特徴量(特徴ベクトルなど)と文字コード(テキストデータ)とを互いに対応付けて記憶した文字認識用のデータベース(文字認識辞書)を参照しつつ、帳票1のイメージの文字認識を行い、文字認識結果である文字コードを出力する。
つまり、図19に示すように、特徴点項目DB(特徴点項目データベース)39には、自動抽出の対象となる特徴点情報に対応した項目名が予め記憶されている。特徴点情報抽出部28bは、帳票1のイメージを文字認識して、さらに特徴点項目DB39を参照し、図18に示すように、帳票1のイメージ中において、特徴点項目DB39に記憶された項目名が文字列として存在している全ての座標位置とその項目名とを対応付けした特徴点情報を抽出する。
このように、第3の実施形態に係る帳票識別システム42によれば、特徴点情報を得る際において、帳票の項目名などの指定操作が不要となるため、ユーザにとっての労力が軽減され、しかも最終的に帳票定義体を得るまでの時間を短縮することが可能となる。
<第4の実施形態>
次に、第4の実施形態を図20及び図21に基づき説明する。なお、図20において、第1の実施形態で説明した図5中の構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付与し重複する説明を省略する。なお、図20では、本実施形態の構成上の説明の明確化を図るために、図5中に示していたクライアント端末50側の特徴点情報送信部29、帳票候補一覧受信部30、帳票ID送信部31、及び帳票定義体読込部38、並びに、管理サーバ60側の特徴点情報受信部33、帳票候補一覧送信部34、帳票ID受信部35、帳票定義体送信部36、帳票識別機能部19、帳票定義体読込機能部20の図示を省略している。
図20に示すように、本実施形態に係る帳票識別システム43は、第1の実施形態の帳票識別システム40が備えていたクライアント端末50及び管理サーバ60に代えて、クライアント端末53及び管理サーバ63を有する。図20に示すように、クライアント端末53は、クライアント端末50の構成に加えて、第3の送信部として機能する帳票定義情報送信部31cをさらに備えている。管理サーバ63は、管理サーバ60の構成に加え、データベース構築部38cを含む帳票定義体書込機能部20c、及び第3の受信部として機能する帳票定義情報受信部35cをさらに備えている。
帳票識別システム43は、図21に示すように、帳票定義体DB22を構築するための動作モードとして、帳票定義体を登録する登録モードを有している。つまり、クライアント端末53側の帳票定義情報送信部31cは、イメージを取得された帳票1のその種類固有の種類識別情報(例えば帳票ID)と、特徴点情報抽出部28で抽出された特徴点情報と、を対応付けした帳票定義情報(帳票定義体)を送信する。
一方、管理サーバ63側の帳票定義情報受信部35cは、クライアント端末53側から送信された帳票定義情報(帳票定義体)を受信する。データベース構築部38cは、受信された帳票定義情報(帳票定義体)を順次登録して帳票定義体DB22を構築して行く。帳票定義体DB22が構築された後、帳票の通常の識別モードにおいて、識別処理部37は、このようにして構築された帳票定義体DB22を参照しつつ、識別対象の帳票のイメージから得られた特徴点情報に基づき識別処理を行う。
したがって、第4の実施形態に係る帳票識別システム43によれば、帳票識別システム以外の外部のシステムを別途用意せずとも、帳票定義体DB22を構築することが可能となる。
<第5の実施形態>
次に、第5の実施形態を図22に基づき説明する。本実施形態に係る帳票識別システムは、第1の実施形態の帳票識別システム40が備えていたクライアント端末50に代えて、図22に示すように、クライアント端末54を備えている。クライアント端末54のイメージ取得部63は、カメラ部4を有していないため、クライアント端末54本体の外部から帳票1のイメージを取得する。
つまり、クライアント端末54の外部にストレージ65を設けておき、帳票1をデジタルカメラ67やスキャナ64などで事前に撮像し、得られた帳票1のイメージをストレージ65に保存しておく。ストレージ65としては、例えばハードディスク装置やフラッシュメモリなどの他、クラウドサービスなどのネットワークストレージが例示される。
クライアント端末54は、帳票1のイメージを取得する際には、帳票画像書込部23が、ネットワークや通信ケーブルなどを通じて外部のストレージ65にアクセスして処理対象の帳票1のイメージを取得し、帳票画像DB21に書き込むことになる。
このように、第5の実施形態の帳票識別システムによれば、カメラ機能のないクライアント端末54においても、帳票1のイメージを入手することができ、また、例えば複数の人が作業を分担して、帳票のイメージを予め作成しておくことが可能となる。
<第6の実施形態>
次に、第6の実施形態を、図23(及び図4、図5、図10)に基づき説明する。なお、図23において、第1の実施形態で説明した図5中の構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付与し重複する説明を省略する。図23に示すように、本実施形態に係る帳票読取システム55は、第1の実施形態の帳票読取システム40が備えていたクライアント端末50及び管理サーバ60に代えて、クライアント端末55及び管理サーバ65を有している。
クライアント端末55は、クライアント端末50の構成に加え、帳票文字認識部73をさらに備えている。また、クライアント端末55は、クライアント端末50が備えていた通信機能部17に代えて、通信機能部17aを有している。通信機能部17aは、通信機能部17の構成に加え、識別情報受信部72をさらに備えている。一方、管理サーバ65は、管理サーバ60の構成に加え、識別情報送信部71をさらに備えている。また、クライアント端末55は、図4に示した例えば記憶部8内に、図10に例示した構成の帳票定義体TBL22cを記憶させている。
ここで、図23に示すように、管理サーバ65側の識別情報送信部71は、識別処理部37(図5参照)による識別処理の結果から得られた帳票1のその種類固有の種類識別情報(帳票ID)を、クライアント端末55側に送信する。クライアント端末55側の識別情報受信部72は、管理サーバ65側から送信されてきた帳票種別としての種類識別情報を受信する。
また、図23に示すように、帳票文字認識部73は、イメージ取得部13にて取得した帳票のイメージを認識対象画像とする。つまり、帳票文字認識部73は、識別情報受信部72によって受信した種類識別情報に基づいて帳票イメージを文字認識する。具体的には、帳票文字認識部73は、図10に例示した帳票定義体TBL22cを参照しつつ、前記受信された種類識別情報(帳票ID)に対応する帳票定義体(帳票定義情報)を決定し、決定したこの帳票定義体を用いて文字認識を行う。
これにより、クライアント端末55側では、上述した帳票定義体(帳票上に存在する各項目名と、項目名毎の記載エリアが割り当てられている帳票上の座標位置と、帳票の種類毎に固有の種類識別情報と、帳票のサイズなどと、が互いに紐付けされたデータファイル)を適用して、様々な種類の帳票毎に、帳票イメージ内の所定の項目名の記載エリアにおける画像部分を文字認識し、その文字認識結果である文字データ(各テキスト)を項目分けして、データ登録することが可能となる。
また、上述した構成に代えて、管理サーバ65側の識別処理部37が、取得された帳票のイメージ(認識対象画像)に対応する帳票定義情報(帳票定義体)を特定し、特定したこの帳票定義情報を、管理サーバ65側の識別情報送信部71からクライアント端末55側の識別情報受信部72へ送信する構成としてもよい。この場合、クライアント端末55は、図10に示した帳票定義体TBL22cなどを用いることなく、受信した帳票定義情報を直接用いて文字認識を行うことが可能となる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…帳票、2…ネットワーク、13,63…イメージ取得部、22…帳票票定義体DB、25,25a…画面生成部、26…特徴点座標指定部、28,28b…特徴点情報抽出部、28a…文字認識部、29…特徴点情報送信部、30a…要求情報受信部31c…帳票定義情報送信部、33…特徴点情報受信部、34a…要求情報送信部、35c…帳票定義情報受信部、37,37a…識別処理部、38c…データベース構築部、40,41,42,43,45…帳票識別システム、50,51,52,53,54,55…クライアント端末、60,61,62,63,65…管理サーバ、71…識別情報送信部、72…識別情報受信部、73…帳票文字認識部。

Claims (7)

  1. ネットワークを介して接続されたクライアント端末と管理サーバとを含む帳票識別システムであって、
    前記クライアント端末は、
    帳票のイメージを取得するイメージ取得部と、
    前記取得されたイメージから前記帳票の特徴点を特徴点情報として抽出する特徴点情報抽出部と、
    前記抽出された特徴点情報を送信する送信部と、
    を備え、
    前記管理サーバは、
    前記送信された特徴点情報を受信する受信部と、
    前記受信された特徴点情報に基づいて、前記帳票の種類の識別処理を行う識別処理部と、
    を備える帳票識別システム。
  2. 前記識別処理は、前記帳票の種類を幾つかの種類に絞り込む処理、又は前記帳票の種類を一つの種類に特定する処理である、
    請求項1記載の帳票識別システム。
  3. 前記管理サーバは、
    帳票の種類を規定している複数の要素のうちから、所定の要素の指定を要求する要求情報を送信する第2の送信部をさらに備え、
    前記クライアント端末は、
    前記送信された要求情報を受信する第2の受信部と、
    前記受信された要求情報に基づいて、前記所定の要素の指定を案内する案内画面を生成する画面生成部と、
    前記複数の要素のうちから、前記案内に応じて指定操作された要素を選択する要素選択部と、
    をさらに備え、
    前記特徴点情報抽出部は、前記取得された帳票のイメージから、前記選択された要素に対応する特徴点情報を抽出する、
    請求項1又は2記載の帳票識別システム。
  4. 前記特徴点情報抽出部は、帳票の種類を規定している複数の要素のうちから、予め決められた要素に対応する特徴点情報を抽出する、
    請求項1又は2記載の帳票識別システム。
  5. 前記クライアント端末は、
    前記イメージを取得された帳票のその種類固有の種類識別情報と前記抽出された特徴点情報とを対応付けした帳票定義情報を送信する第3の送信部をさらに備え、
    前記管理サーバは、
    前記送信された帳票定義情報を受信する第3の受信部と、
    前記受信された帳票定義情報を登録してデータベースを構築するデータベース構築部と、
    をさらに備え、
    前記識別処理部は、前記構築されたデータベースを参照しつつ前記識別処理を行う、
    請求項1又は2記載の帳票識別システム。
  6. 前記イメージ取得部は、前記クライアント端末本体の外部から前記帳票のイメージを取得する、
    請求項1ないし5のいずれか1項に記載の帳票識別システム。
  7. 前記管理サーバは、
    前記識別処理部による識別処理の結果から得られた前記帳票のその種類固有の種類識別情報を、前記クライアント端末に送信する識別情報送信部をさらに備え、
    前記クライアント端末は、
    前記管理サーバから送信されてきた種類識別情報を受信する識別情報受信部と、
    前記イメージ取得部にて取得した帳票のイメージを認識対象画像とする帳票文字認識部と、
    をさらに備え、
    前記帳票文字認識部は、前記識別情報受信部によって受信した種類識別情報に基づいて前記帳票イメージを文字認識する請求項1乃至6のいずれか1項に記載の帳票識別システム。
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