JP2015089440A - 走査型内視鏡システム - Google Patents

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悠次 酒井
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Abstract

【課題】挿入部を無用に太径化することなく、受光用ファイバの透過率の回復を促進することが可能な走査型内視鏡システムを提供する。
【解決手段】走査型内視鏡システムは、導光用ファイバの光出射側の端部と、光出射側の端部を揺動させるアクチュエータ部と、外部からの光が光入射面に入射される受光用ファイバの光入射側の端部と、を挿入部の先端部に具備する走査型内視鏡と、先端部の先端面から出射される出射光を反射可能な反射部材と、先端面を表面に当接配置することが可能な当接部材と、を具備するとともに、先端面が当接部材の表面に当接配置されている際に、出射光の少なくとも一部が反射部材において反射して光入射面に入射するように構成された光反射器と、先端面が当接部材の表面に当接配置されている際に、挿入部の長手軸を中心とした円軌道を描くように光出射側の端部を揺動させる制御部と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、走査型内視鏡システムに関し、特に、被写体を走査して画像を取得する走査型内視鏡システムに関するものである。
医療分野の内視鏡においては、被検者の負担を軽減するために、当該被検者の体腔内に挿入される挿入部を細径化するための種々の技術が提案されている。そして、このような技術の一例として、前述の挿入部に相当する部分に固体撮像素子を有しない走査型内視鏡、及び、当該走査型内視鏡を具備して構成されたシステムが知られている。
具体的には、走査型内視鏡を具備するシステムは、例えば、光源部から発せられた光を導光する導光用ファイバの先端部を揺動させることにより被写体を予め設定された走査パターンで2次元走査し、当該被写体からの戻り光を受光用ファイバで受光し、当該受光用ファイバで受光された戻り光に基づいて当該被写体の画像を生成するように構成されている。
一方、光ファイバの中には、例えば、X線等の放射線に曝された際に透過率が低下するとともに、比較的高い強度を具備する光を加えることにより当該透過率の低下の回復が促進される、という光学特性を具備するものが存在する。
そして、例えば、特許文献1には、放射線被曝により低下した光ファイバの透過率の回復を促進させるための技術が開示されている。具体的には、特許文献1には、内視鏡において、光伝達用光学繊維束の光出射端面からの出射光を偏向させるための所定の光学素子(プリズムまたはミラー)が挿入部に設けられているとともに、当該出射光が像伝達用光学ガラス繊維束の像入射面に入射するような位置に当該所定の光学素子を配置することにより、当該像伝達用光学ガラス繊維束の透過率を初期(製造時)の透過率近くまで回復させるような構成が開示されている。
しかし、特許文献1に開示された構成を走査型内視鏡に対して単に適用した場合においては、光学素子(プリズムまたはミラー)の配置による挿入部の太径化が不可避であり、すなわち、走査型内視鏡の利点が損なわれてしまう、という課題が発生する。
また、特許文献1に開示された構成を走査型内視鏡に対して単に適用した場合においては、導光用ファイバの先端部の光出射面から出射される光の出射位置が(当該導光用ファイバの先端部の揺動に応じて)時間的に変化することに起因し、透過率の回復を促進するために十分な強度を具備する光を受光用ファイバの光入射面に入射させることができない場合がある、という課題が発生する。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、挿入部を無用に太径化することなく、受光用ファイバの透過率の回復を促進することが可能な走査型内視鏡システムを提供することを目的としている。
本発明の一態様の走査型内視鏡システムは、被検体の体腔内に挿入可能な細長の挿入部を具備し、さらに、光源部から供給される光を導光するように構成された導光用ファイバの光出射側の端部と、駆動制御部から供給される駆動信号に応じて前記光出射側の端部を揺動させることができるように構成されたアクチュエータ部と、前記挿入部の外部からの光が光入射面に入射されるように構成された受光用ファイバの光入射側の端部と、を前記挿入部の先端部に具備する走査型内視鏡と、前記光出射側の端部を経て前記先端部の先端面から出射される出射光を反射可能な光学特性を具備する反射部材と、前記先端面の少なくとも一部を表面に当接配置することが可能な当接部材と、を具備するとともに、前記先端面の少なくとも一部が前記当接部材の表面に当接配置されている際に、前記出射光の少なくとも一部が前記反射部材において反射して前記光入射面に入射するように構成された光反射器と、前記先端面の少なくとも一部が前記当接部材の表面に当接配置されている際に、前記挿入部の長手軸を中心とした円軌道を描くように前記光出射側の端部を揺動させるような駆動信号を供給させるための制御を前記駆動制御部に対して行う制御部と、を有する。
本発明における走査型内視鏡システムによれば、挿入部を無用に太径化することなく、受光用ファイバの透過率の回復を促進することができる。
実施例に係る走査型内視鏡システムの要部の構成を示す図。 実施例に係る内視鏡の先端部の構成の一例を示す図。 図2のIII−III線断面図。 実施例に係る光反射器の構成の一例を示す図。 図2に例示した内視鏡の先端部を、図4に例示した光反射器の内部に挿入した場合の例を示す図。 実施例に係る光反射器の構成の、図4とは異なる例を示す図。 図2に例示した内視鏡の先端部を、図6に例示した光反射器の内部に挿入した場合の例を示す図。 実施例に係る光反射器の構成の、図4及び図6とは異なる例を示す図。 図2に例示した内視鏡の先端部を、図8に例示した光反射器の内部に挿入した場合の例を示す図。 実施例に係る内視鏡の先端部の構成の、図2とは異なる例を示す図。 実施例に係る光反射器の構成の、図4、図6及び図8とは異なる例を示す図。 図10に例示した内視鏡の先端部を、図11に例示した光反射器の内部に挿入した場合の例を示す図。 図11に例示した光反射器の当接部材に形成された孔の形状の一例を示す図。 図11に例示した光反射器の当接部材に形成された孔の形状の、図13とは異なる例を示す図。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明を行う。
図1から図14は、本発明の実施例に係るものである。図1は、実施例に係る走査型内視鏡システムの要部の構成を示す図である。
走査型内視鏡システム1は、例えば、図1に示すように、被検者の体腔内に挿入可能な走査型内視鏡2と、走査型内視鏡2を接続可能な本体装置3と、本体装置3に接続されるモニタ4と、本体装置3に対する情報の入力及び指示を行うことが可能な入力装置5と、光反射器6と、を有して構成されている。なお、入力装置5は、図1に示したような、本体装置3とは別体の装置として構成されているものに限らず、例えば、本体装置3と一体化したインターフェースとして構成されていてもよい。
走査型内視鏡2は、被検者の体腔内に挿入可能であるとともに、細長な円筒形状に形成された挿入部11を有している。
挿入部11の基端部には、走査型内視鏡2を本体装置3のコネクタ受け部(不図示)に着脱自在に接続するためのコネクタ部(不図示)が設けられている。
挿入部11の内部には、走査型内視鏡2の個体識別情報等を含む内視鏡情報が格納されたメモリ16が設けられている。そして、メモリ16に格納された内視鏡情報は、走査型内視鏡2と本体装置3とが接続された際に、本体装置3のコントローラ25により読み出される。
挿入部11の内部における基端部から先端部にかけての部分には、ガラス等を含む光ファイバとして形成され、本体装置3の光源ユニット21から供給される照明光を導光して光出射面から出射するように構成された導光用ファイバ12と、ガラス等を含む光ファイバとして形成され、挿入部11の外部から光入射面に入射される光を本体装置3の検出ユニット23へ導光するように構成された受光用ファイバ13と、がそれぞれ挿通されている。
図2は、実施例に係る走査型内視鏡の先端部の構成の一例を示す図である。挿入部11の先端部11Aには、図2に示すように、導光用ファイバ12の光出射面を含む光出射側の端部と、導光用ファイバ12から出射される照明光を集光して出射するように構成されているとともに、レンズ枠71により固定配置されている集光光学系14と、本体装置3から供給される駆動信号に応じて振動することにより、導光用ファイバ12の光出射側の端部を揺動させることができるように構成されたアクチュエータ部15と、受光用ファイバ13の光入射面を含む光入射側の端部と、が設けられている。
導光用ファイバ12の光入射面は、本体装置3の内部に設けられた合波器32に配置されている。また、導光用ファイバ12の光出射面は、挿入部11の先端部11Aに設けられたレンズ14aの光入射面の近傍に配置されている。
受光用ファイバ13の光入射面は、挿入部11の先端部11Aの先端面S1における、レンズ14bの光出射面の周囲に固定配置されている。また、受光用ファイバ13の光出射面は、本体装置3の内部に設けられた分波器36に配置されている。
集光光学系14は、導光用ファイバ12の光出射面を経た照明光が入射されるレンズ14aと、レンズ14aを経た照明光を被写体へ出射するレンズ14bと、を有して構成されている。また、集光光学系14のレンズ14a及びレンズ14bは、正の屈折力を具備するようにそれぞれ形成されている。
一方、挿入部11の先端部11Aには、図2に示すように、導光用ファイバ12の光出射側の端部が貫通配置されているとともに、アクチュエータ部15が外表面上に配設されたフェルール41と、中空筒状の金属等により形成されたハウジング43と、アクチュエータ部15及びフェルール41をハウジング43に保持するための保持部材(不図示)と、が設けられている。
図3は、図2のIII−III線断面図である。導光用ファイバ12とアクチュエータ部15との間には、図3に示すように、接合部材としてのフェルール41が配置されている。具体的には、フェルール41は、例えば、ジルコニア(セラミック)またはニッケル等により形成されている。
フェルール41は、例えば、図3に示すように、X軸方向に対して垂直な側面42a及び42cと、Y軸方向に対して垂直な側面42b及び42dと、を有する四角柱として形成されている。また、フェルール41の中心には、導光用ファイバ12が固定配置されている。なお、フェルール41は、角柱である限りにおいては、四角柱以外の他の形状として形成されていてもよい。
アクチュエータ部15は、図3に示すように、側面42aに沿って配置されたアクチュエータ15aと、側面42bに沿って配置されたアクチュエータ15bと、側面42cに沿って配置されたアクチュエータ15cと、側面42dに沿って配置されたアクチュエータ15dと、を有して構成されている。
アクチュエータ15a及び15cは、例えば、圧電素子により形成されており、ドライバユニット22のD/A変換器34aを介してアンプ35から出力される駆動信号に応じて振動するように構成されている。
アクチュエータ15b及び15dは、例えば、圧電素子により形成されており、ドライバユニット22のD/A変換器34bを介してアンプ35から出力される駆動信号に応じて振動するように構成されている。
ハウジング43は、図2に示すように、導光用ファイバ12の光出射側の端部と、アクチュエータ部15と、フェルール41と、の周囲を被覆可能な内径を具備するように形成されている。また、ハウジング43の先端側は、図2に示すように、レンズ枠71の基端側の所定の位置に連結されている。
一方、本体装置3は、光源ユニット21と、ドライバユニット22と、検出ユニット23と、メモリ24と、コントローラ25と、を有して構成されている。
光源ユニット21は、光源31aと、光源31bと、光源31cと、合波器32と、を有して構成されている。
光源31aは、例えばレーザ光源等を具備し、コントローラ25の制御により発光された際に、赤色の波長帯域の光(以降、R光とも称する)を合波器32へ出射するように構成されている。
光源31bは、例えばレーザ光源等を具備し、コントローラ25の制御により発光された際に、緑色の波長帯域の光(以降、G光とも称する)を合波器32へ出射するように構成されている。
光源31cは、例えばレーザ光源等を具備し、コントローラ25の制御により発光された際に、青色の波長帯域の光(以降、B光とも称する)を合波器32へ出射するように構成されている。
合波器32は、光源31aから発せられたR光と、光源31bから発せられたG光と、光源31cから発せられたB光と、を合波して導光用ファイバ12の光入射面に供給できるように構成されている。
ドライバユニット22は、信号発生器33と、D/A変換器34a及び34bと、アンプ35と、を有して構成されている。
信号発生器33は、コントローラ25の制御に基づき、導光用ファイバ12の光出射側の端部をX軸方向(図2及び図3参照)に揺動させるための第1の駆動信号を生成してD/A変換器34aに出力するように構成されている。また、信号発生器33は、コントローラ25の制御に基づき、導光用ファイバ12の光出射側の端部をY軸方向(図2及び図3参照)に揺動させるための第2の駆動信号を生成してD/A変換器34bに出力するように構成されている。
D/A変換器34aは、信号発生器33から出力されたデジタルの第1の駆動信号をアナログの第1の駆動信号に変換してアンプ35へ出力するように構成されている。
D/A変換器34bは、信号発生器33から出力されたデジタルの第2の駆動信号をアナログの第2の駆動信号に変換してアンプ35へ出力するように構成されている。
アンプ35は、D/A変換器34a及び34bから出力された第1及び第2の駆動信号を増幅してアクチュエータ部15へ出力するように構成されている。
検出ユニット23は、分波器36と、検出器37a、37b及び37cと、A/D変換器38a、38b及び38cと、を有して構成されている。
分波器36は、ダイクロイックミラー等を具備し、受光用ファイバ13の光出射面から出射された光をR(赤)、G(緑)及びB(青)の色成分毎の光に分離して検出器37a、37b及び37cへ出射するように構成されている。
検出器37aは、分波器36から出力されるR光の強度を検出し、当該検出したR光の強度に応じたアナログのR信号を生成してA/D変換器38aへ出力するように構成されている。
検出器37bは、分波器36から出力されるG光の強度を検出し、当該検出したG光の強度に応じたアナログのG信号を生成してA/D変換器38bへ出力するように構成されている。
検出器37cは、分波器36から出力されるB光の強度を検出し、当該検出したB光の強度に応じたアナログのB信号を生成してA/D変換器38cへ出力するように構成されている。
A/D変換器38aは、検出器37aから出力されたアナログのR信号をデジタルのR信号に変換してコントローラ25へ出力するように構成されている。
A/D変換器38bは、検出器37bから出力されたアナログのG信号をデジタルのG信号に変換してコントローラ25へ出力するように構成されている。
A/D変換器38cは、検出器37cから出力されたアナログのB信号をデジタルのB信号に変換してコントローラ25へ出力するように構成されている。
メモリ24には、本体装置3の制御を行うための制御プログラム等が格納されている。
コントローラ25は、CPU及びタイマー等を具備し、メモリ24に格納された制御プログラムを読み出し、当該読み出した制御プログラムに基づいて光源ユニット21及びドライバユニット22の制御を行うように構成されている。すなわち、アクチュエータ部15は、前述のようなコントローラ25の制御に応じてドライバユニット22から供給される駆動信号に基づいて振動することにより、被写体へ照射される照明光の照射位置が(例えば渦巻状またはリサージュ状等の)所定の走査パターンに応じた軌跡を描くように、導光用ファイバ12の光出射側の端部を揺動させることができる。
コントローラ25は、挿入部11が本体装置3に電気的に接続された際に、メモリ16から内視鏡情報を読み出してメモリ24に格納させるように動作する。
コントローラ25は、検出ユニット23から出力されるR信号、G信号及びB信号に基づいて画像を生成し、当該生成した画像をモニタ4に表示させるように構成されている。
コントローラ25は、入力装置5の所定のスイッチが押下された際に、受光用ファイバ13の透過率の回復の促進に係る所定の制御を行うように構成されている。なお、このような所定の制御の詳細については、後程説明する。
光反射器6は、図4及び図5に示すように、先端部11Aを開口部61Aから挿入可能な内径を具備する有底筒体として形成された遮光部材61と、遮光部材61の筒体内部に設けられた反射部材62及び当接部材63と、を有して構成されている。図4は、実施例に係る光反射器の構成の一例を示す図である。図5は、図2に例示した内視鏡の先端部を、図4に例示した光反射器の内部に挿入した場合の例を示す図である。
反射部材62は、走査型内視鏡2から出射される(導光用ファイバ12の光出射側の端部を経て先端部11Aの先端面S1から出射される)各波長帯域の照明光を反射可能な光学特性を具備して形成されている。また、反射部材62は、遮光部材61の筒体内部の底面において、平面状の反射面を形成するように設けられている。
当接部材63は、走査型内視鏡2(の先端部11Aの先端面S1)から出射される各波長帯域の照明光を透過可能な光学特性を具備して形成されている。また、当接部材63は、先端部11Aの先端面S1を表面S2に当接配置することが可能な透明な平板として形成されているとともに、反射部材62により形成される反射面から所定の距離L1だけ離れた位置において、当該反射面の全体を覆うように設けられている。
なお、前述の所定の距離L1は、開口部61Aから挿入された先端部11Aの先端面S1が当接部材63の表面S2に当接配置されている際に、導光用ファイバ12の光出射側の端部を経て当該先端面S1から出射される照明光の少なくとも一部が反射部材62(により形成される反射面)において反射して受光用ファイバ13の光入射面に入射するような距離として設定される。
続いて、本実施例に係る走査型内視鏡システム1の作用について説明する。
まず、術者等のユーザは、走査型内視鏡システム1の各部を接続して電源を投入する。また、ユーザは、先端部11Aを光反射器6の開口部61Aから挿入し、当接部材63の表面S2に先端部11Aの先端面S1を当接させることにより、図5に示すような配置状態になるように光反射器6及び先端部11Aを配置した後、入力装置5の所定のスイッチを押下する。
コントローラ25は、本体装置3の電源の投入及び挿入部11の電気的接続に応じ、メモリ16から内視鏡情報を読み出してメモリ24に格納させる。
コントローラ25は、入力装置5の所定のスイッチが押下されたことを検出すると、R光、G光及びB光の混合光を照明光として導光用ファイバ12に供給させるための制御を光源ユニット21に対して行う。
また、コントローラ25は、入力装置5の所定のスイッチが押下されたことを検出すると、例えば、所定の振幅を具備する正弦波を第1の駆動信号として生成させるとともに、当該第1の駆動信号の位相を90°ずらしたものを第2の駆動信号として生成させるような制御を信号発生器33に対して行うことにより、挿入部11の長手軸(図2のZ軸に相当)を中心とした円軌道を描くように導光用ファイバ12の光出射側の端部を揺動させる。
そして、以上に述べたような制御等が行われることにより、R光、G光及びB光の混合光である照明光が先端部11Aから出射され、当該出射された照明光が当接部材63を透過し、当該透過した照明光が反射部材62において反射し、当該反射した照明光である反射光が受光用ファイバ13に入射される。
コントローラ25は、検出ユニット23から出力されるR信号、G信号及びB信号のうちの1つの信号をモニタリング対象信号MSとして設定した後、アクチュエータ部15に供給される第1及び第2の駆動信号の振幅DAを所定の範囲内で同時に漸次増加(または漸次減少)させるような制御を信号発生器33に対して行う。そして、このようなコントローラ25の制御に応じ、アクチュエータ部15により揺動されている導光用ファイバ12の光出射側の端部の円軌道の半径が漸次増加(または漸次減少)することにより、受光用ファイバ13への反射光の入射光量が変動するとともに、当該反射光の入射光量の変動に連動して検出ユニット23から出力される各信号の信号レベルが変動する。
コントローラ25は、モニタリング対象信号MSの信号レベルMSLの時間的変動に基づき、信号レベルMSLが最大値となった第1及び第2の駆動信号の振幅DAMを特定した後、信号レベルMSLの時間的変動が0または略0になるまでの間、振幅DAMを具備する正弦波を第1の駆動信号として生成させるとともに、当該第1の駆動信号の位相を90°ずらしたものを第2の駆動信号として生成させ続けるような制御を信号発生器33に対して行う。また、コントローラ25は、メモリ16から読み込んでメモリ24に格納させた内視鏡情報に対し、前述のように特定した振幅DAMの情報を関連付ける。
そして、コントローラ25は、信号レベルMSLの時間的変動が0または略0になってから所定時間が経過した際に、アクチュエータ部15に対する第1及び第2の駆動信号の供給を停止させるための制御をドライバユニット22に対して行う。
なお、本実施例においては、信号レベルMSLの時間的変動が0または略0になってから所定時間が経過した際に、第1及び第2の駆動信号の供給を停止させるための制御とともに、導光用ファイバ12に対する照明光の供給を停止させるための制御が行われるようにしてもよい。
以上に述べたように、本実施例によれば、走査型内視鏡2の挿入部11とは別体に構成された光反射器6を用いることにより、挿入部11を無用に太径化することなく、受光用ファイバ13の透過率の回復を促進することができる。
また、本実施例によれば、当接部材63の表面S2に先端部11Aの先端面S1が当接配置されている状態において、円軌道を描くように導光用ファイバ12の光出射側の端部を揺動させつつ、前述のように振幅DAMを特定することにより、走査型内視鏡2及び光反射器6に設けられた各光学部材(例えば、導光用ファイバ12、受光用ファイバ13、集光光学系14、反射部材62及び当接部材63)毎の光学特性のバラツキを振幅DAMの値として収斂させることができるとともに、透過率の回復の促進に適した光量(強度)を具備する光(反射部材62による反射光)を受光用ファイバ13に入射させることができる。
一方、本実施例のコントローラ25は、例えば、メモリ16から読み込んだ内視鏡情報と、メモリ24に格納されている情報と、を照合することにより、振幅DAMが既知である挿入部11(走査型内視鏡2)が本体装置3に接続されていることを検出した場合に、入力装置5の所定のスイッチの押下に応じ、振幅DAMを具備する正弦波を第1の駆動信号として生成させるとともに、当該第1の駆動信号の位相を90°ずらしたものを第2の駆動信号として生成させるような制御を行うものであってもよい。そして、このような制御によれば、振幅DAMが既知である挿入部11(走査型内視鏡2)が本体装置3に接続された場合において、当該接続された挿入部11(走査型内視鏡2)の受光用ファイバ13の透過率の回復に要する時間を短縮することができる。
なお、本実施例の走査型内視鏡システム1は、光反射器6の代わりに、例えば、図6及び図7に示すような光反射器6Aを具備して構成されていてもよい。図6は、実施例に係る光反射器の構成の、図4とは異なる例を示す図である。図7は、図2に例示した内視鏡の先端部を、図6に例示した光反射器の内部に挿入した場合の例を示す図である。
光反射器6Aは、図6及び図7に示すように、遮光部材61と、遮光部材61の筒体内部に設けられた反射部材62A及び当接部材63Aと、当接部材63Aの表面S3に設けられた保持部材64と、を有して構成されている。
反射部材62Aは、走査型内視鏡2(の先端部11Aの先端面S1)から出射される各波長帯域の照明光を反射可能な光学特性を具備して形成されている。また、反射部材62Aは、遮光部材61の筒体内部の底面において、所定の曲率CUXを具備する凹面状の反射面を形成するように設けられている。
当接部材63Aは、走査型内視鏡2(の先端部11Aの先端面S1)から出射される各波長帯域の照明光を透過可能な光学特性を具備して形成されている。また、当接部材63Aは、先端部11Aの先端面S1を表面S3に当接配置することが可能な透明な平板として形成されているとともに、反射部材62Aにより形成される凹面状の反射面の中心から所定の距離L2だけ離れた位置において、当該反射面の全体を覆うように設けられている。
なお、前述の所定の距離L2(及び所定の曲率CUX)は、開口部61Aから挿入された先端部11Aの先端面S1が当接部材63Aの表面S3に当接配置されている際に、導光用ファイバ12の光出射側の端部を経て当該先端面S1から出射される照明光の少なくとも一部が反射部材62A(により形成される反射面)において反射して受光用ファイバ13の光入射面に入射するような距離(及び曲率)として設定される。
保持部材64は、先端部11Aの外径と略同じ内径を具備するとともに、開口部61Aから挿入された先端部11Aを所定の状態で保持可能な管体として形成されている。具体的には、保持部材64は、例えば、開口部61Aから挿入された先端部11Aの先端面S1が当接部材63Aの表面S3に当接配置されている際に、反射部材62Aにより形成される凹面状の反射面の曲率中心が挿入部11の長手軸上に位置するような状態で先端部11Aを保持可能な管体として形成されている。
そして、光反射器6Aを具備して構成された走査型内視鏡システム1において、前述のように振幅DAMを特定し、さらに、振幅DAMを具備する正弦波である第1の駆動信号と、当該第1の駆動信号の位相を90°ずらした第2の駆動信号と、をアクチュエータ部15に供給することにより、透過率の回復の促進に適した光量(強度)を具備する光(反射部材62Aによる反射光)が受光用ファイバ13に入射されるように、導光用ファイバ12の光出射側の端部を揺動させることができる。すなわち、光反射器6Aを具備して走査型内視鏡システム1を構成した場合であっても、挿入部11を無用に太径化することなく、受光用ファイバ13の透過率の回復を促進することができる。
また、本実施例の走査型内視鏡システム1は、光反射器6及び光反射器6Aの代わりに、例えば、図8及び図9に示すような光反射器6Bを具備して構成されていてもよい。図8は、実施例に係る光反射器の構成の、図4及び図6とは異なる例を示す図である。図9は、図2に例示した内視鏡の先端部を、図8に例示した光反射器の内部に挿入した場合の例を示す図である。
光反射器6Bは、図8及び図9に示すように、遮光部材61と、遮光部材61の筒体内部に設けられた反射部材62B、反射部材62C及び当接部材63Bと、を有して構成されている。
反射部材62Bは、走査型内視鏡2(の先端部11Aの先端面S1)から出射される各波長帯域の照明光を反射可能な光学特性を具備して形成されている。また、反射部材62Bは、遮光部材61の筒体内部の底面において、所定の曲率CUYを具備する凹面状の反射面を形成するように設けられている。
反射部材62Cは、遮光部材61の筒体内部の底面の中央部に設けられ、走査型内視鏡2から出射される各波長帯域の照明光を、反射部材62Bにより形成される反射面側へ反射可能な円錐状の(または凸形状の)ミラーとして形成されている。
当接部材63Bは、走査型内視鏡2(の先端部11Aの先端面S1)から出射される各波長帯域の照明光を透過可能な光学特性を具備して形成されている。また、当接部材63Bは、先端部11Aの先端面S1を表面S4に当接配置することが可能な透明な平板として形成されているとともに、反射部材62B及び62Cにより形成される反射面の所定の位置(例えば反射部材62Cの頂点)から所定の距離L3だけ離れた位置において、当該反射面の全体を覆うように設けられている。
なお、前述の所定の距離L3(及び所定の曲率CUY)は、開口部61Aから挿入された先端部11Aの先端面S1が当接部材63Bの表面S4に当接配置されている際に、導光用ファイバ12の光出射側の端部を経て当該先端面S1から出射される照明光の少なくとも一部が反射部材62B及び62C(により形成される反射面)において反射して受光用ファイバ13の光入射面に入射するような距離(及び曲率)として設定される。
そして、光反射器6Bを具備して構成された走査型内視鏡システム1によれば、導光用ファイバ12の光出射側の端部を揺動させずとも(前述のように振幅DAMを特定せずとも)、先端部11Aの先端面S1から出射される照明光が反射部材62B及び62Cにおいて反射した反射光を、透過率の回復の促進に適した光量(強度)を具備する光として受光用ファイバ13に入射させることができる。すなわち、光反射器6Bを具備して走査型内視鏡システム1を構成した場合であっても、挿入部11を無用に太径化することなく、受光用ファイバ13の透過率の回復を促進することができる。
一方、本実施例によれば、例えば、図10に示すような先端部11Bが走査型内視鏡2に設けられている場合において、図11及び図12に示すような光反射器6Cを具備して走査型内視鏡システム1を構成してもよい。図10は、実施例に係る内視鏡の先端部の構成の、図2とは異なる例を示す図である。図11は、実施例に係る光反射器の構成の、図4、図6及び図8とは異なる例を示す図である。図12は、図10に例示した内視鏡の先端部を、図11に例示した光反射器の内部に挿入した場合の例を示す図である。
先端部11Bは、図10に示すように、長手方向の中心軸に対して偏心した位置に細長の処置具を挿通可能なチャンネル45Aを設けて構成されたシース部材45で挿入部11及び先端部11Aの外周面(側面)を覆うことにより構成されている。
光反射器6Cは、図11及び図12に示すように、先端部11Bを開口部61Cから挿入可能な内径を具備する有底筒体として形成された遮光部材61Bと、遮光部材61Bの筒体内部に設けられた反射部材62D及び当接部材65と、を有して構成されている。
反射部材62Dは、走査型内視鏡2(の先端部11Bの先端面S5)から出射される各波長帯域の照明光を反射可能な光学特性を具備して形成されている。また、反射部材62Dは、遮光部材61Bの筒体内部の底面において、平面状の反射面を形成するように設けられている。
当接部材65は、開口部61Cから挿入された先端部11Bの先端面S5の外縁部(シース部材45が設けられている部分)を表面S6に当接可能な平板として形成されているとともに、反射部材62Dにより形成される反射面から所定の距離L4だけ離れた位置において、当該反射面の外縁部のみを覆うような孔を具備して形成されている。ここで、当接部材65の孔は、例えば、開口部61Cから挿入された先端部11Bの先端面S5が表面S6に当接配置されている際に(図12参照)、当該先端面S5に配置された受光用ファイバ13の光入射面及びレンズ14bの光出射面をいずれも覆わないような形状(またはサイズ)を具備している限りにおいては、開口部61C側からみた場合の形状が円形(図13参照)または矩形(図14参照)等の所望の形状となるように形成されていてもよい。図13は、図11に例示した光反射器の当接部材に形成された孔の形状の一例を示す図である。図14は、図11に例示した光反射器の当接部材に形成された孔の形状の、図13とは異なる例を示す図である。
なお、前述の所定の距離L4は、開口部61Cから挿入された先端部11Bの先端面S5が当接部材65の表面S6に当接配置されている際に、導光用ファイバ12の光出射側の端部を経て当該先端面S5から出射される照明光の少なくとも一部が反射部材62D(により形成される反射面)において反射して受光用ファイバ13の光入射面に入射するような距離として設定される。
そして、先端部11B及び光反射器6Cを具備して構成された走査型内視鏡システム1において、前述のように振幅DAMを特定し、さらに、振幅DAMを具備する正弦波である第1の駆動信号と、当該第1の駆動信号の位相を90°ずらした第2の駆動信号と、をアクチュエータ部15に供給することにより、透過率の回復の促進に適した光量(強度)を具備する光(反射部材62Dによる反射光)が受光用ファイバ13に入射されるように、導光用ファイバ12の光出射側の端部を揺動させることができる。すなわち、先端部11B及び光反射器6Cを具備して走査型内視鏡システム1を構成した場合であっても挿入部11を無用に太径化することなく、受光用ファイバ13の透過率の回復を促進することができる。
本発明は、上述した各実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更や応用が可能であることは勿論である。
1 走査型内視鏡システム
2 走査型内視鏡
3 本体装置
4 モニタ
5 入力装置
6,6A,6B,6C 光反射器
11 挿入部
11A,11B 先端部
12 導光用ファイバ
13 受光用ファイバ
14 集光光学系
15 アクチュエータ部
21 光源ユニット
22 ドライバユニット
23 検出ユニット
24 メモリ
25 コントローラ
日本国特開昭58−73332号公報

Claims (6)

  1. 被検体の体腔内に挿入可能な細長の挿入部を具備し、さらに、光源部から供給される光を導光するように構成された導光用ファイバの光出射側の端部と、駆動制御部から供給される駆動信号に応じて前記光出射側の端部を揺動させることができるように構成されたアクチュエータ部と、前記挿入部の外部からの光が光入射面に入射されるように構成された受光用ファイバの光入射側の端部と、を前記挿入部の先端部に具備する走査型内視鏡と、
    前記光出射側の端部を経て前記先端部の先端面から出射される出射光を反射可能な光学特性を具備する反射部材と、前記先端面の少なくとも一部を表面に当接配置することが可能な当接部材と、を具備するとともに、前記先端面の少なくとも一部が前記当接部材の表面に当接配置されている際に、前記出射光の少なくとも一部が前記反射部材において反射して前記光入射面に入射するように構成された光反射器と、
    前記先端面の少なくとも一部が前記当接部材の表面に当接配置されている際に、前記挿入部の長手軸を中心とした円軌道を描くように前記光出射側の端部を揺動させるような駆動信号を供給させるための制御を前記駆動制御部に対して行う制御部と、
    を有することを特徴とする走査型内視鏡システム。
  2. 前記当接部材は、前記反射部材により形成される反射面の全体を覆うように設けられた透明な平板であることを特徴とする請求項1に記載の走査型内視鏡システム。
  3. 前記当接部材は、前記反射部材により形成される反射面の外縁部のみを覆うような孔を具備して形成された平板であることを特徴とする請求項1に記載の走査型内視鏡システム。
  4. 前記反射部材が凹面状の反射面を形成することを特徴とする請求項1に記載の走査型内視鏡システム。
  5. 前記光反射器は、前記凹面状の反射面の曲率中心が前記長手軸上に位置するような状態で前記先端部を保持可能に形成された保持部材をさらに有することを特徴とする請求項4に記載の走査型内視鏡システム。
  6. 前記制御部は、前記先端面の少なくとも一部が前記当接部材の表面に当接配置されている状態において、前記光反射器を経て前記光入射面に入射される反射光の入射光量が最大になるような振幅を具備する駆動信号を前記アクチュエータ部に供給するための制御を前記駆動制御部に対して行うことを特徴とする請求項1に記載の走査型内視鏡システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017077284A (ja) * 2015-10-19 2017-04-27 オリンパス株式会社 走査型内視鏡

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